JP4548518B2 - 映像信号表示システム、映像信号再生装置及び映像信号表示方法 - Google Patents

映像信号表示システム、映像信号再生装置及び映像信号表示方法 Download PDF

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Description

本発明は、プログレッシブ映像信号を表示可能な表示装置に疑似的にインターレース映像信号を表示させる映像信号表示システム、映像信号再生装置及び映像信号表示方法に関する。
映像信号方式としては、インターレース走査を前提としたインターレース方式と、プログレッシブ走査を前提としたプログレッシブ方式とがある。
インターレース走査とは、映像の1画面を構成する走査線のうち、1本ずつ走査線を飛び越して走査を行う方式である。この方式では、1本ずつ跳び越して行う走査が1画面分終了したら、今度は飛び越された走査線の走査を順次行うことになる。したがって、1つの表示画面(1フレーム)は2回のインターレース走査により生成される。すなわち、1フレームは、飛び飛びの走査をされる第1および第2フィールドの2つの画面により構成される。
一方、プログレッシブ走査は、飛び越し走査をせずに、走査線を1本ずつ順次に走査する方式である。
通常、テレビ放送では、インターレース方式の映像信号が利用される(ただし、デジタルテレビ放送では、プログレッシブ方式の映像信号を利用する場合もある)。
インターレース方式の映像信号を、プログレッシブ方式の映像信号のみ表示可能な映像信号表示装置に表示させる場合には、インターレース方式の映像信号からプログレッシブ方式の映像信号に変換する必要がある。
インターレース方式の映像信号からプログレッシブ方式の映像信号に変換する方法としては前後の画像から動作を解析して補完する方法がある。しかし、このようにインターレース方式からプログレッシブ方式へと変換(以降IP変換と称する)した画像では、2枚のフィールドを合成するために、動きがある部分にブレ(以降動きボケと称する)が生じることがある。
IP変換の際に生じる動きボケを解消するためには、プログレッシブ方式の映像信号を疑似的にインターレース表示する方法がある。すなわち、インターレース方式の映像信号をIP変換したのち、変換されたプログレッシブ信号を疑似的にインターレース方式の映像信号のように処理することにより、プログレッシブ方式の映像信号しか表示できない映像信号表示装置においても、動きボケのない表示を行うことができるようになる。なお、プログレッシブ方式の映像信号を、疑似的にインターレース方式の映像信号のように表示する方法としては、例えば、プログレッシブ信号の1つのフレームを2つのフィールドに分割し、1枚のフィールドは奇数ラインに、もう1枚のフィールドには偶数ラインに黒を挿入する方法がある。このようにプログレッシブ方式の映像信号を疑似的にインターレース化することを、以下では疑似インターレース化と称し、疑似インターレース化された映像信号を疑似インターレース信号と称する。
ここで、映像信号表示装置が、入力されたプログレッシブ信号を基に疑似インターレース化を行う場合は起こらないが、映像信号再生装置が入力されたプログレッシブ信号を基に疑似インターレース信号を生成し、生成した疑似インターレース方式の映像信号を、プログレッシブ映像装置に送信して表示させる場合には生じる問題がある。
映像信号表示装置側が疑似インターレース化を行う疑似インターレース処理部を有する場合には、どのフレームからどのフィールドが生成され、どのフィールドをどの順序で再生すればよいか、の情報が表示部に対して疑似インターレース処理部から通知されるため、表示の際にも不具合は生じない。しかし、映像信号再生装置が疑似インターレース信号を生成して表示装置に送信し、表示装置が疑似インターレース信号を表示する際には、どのフレームからどのフィールドが生成され、どのフィールドをどの順序で再生すればよいか、の情報が表示装置側に通知されないため、表示の際に不具合が生じる場合がある。
本発明はこのような不具合が生じないようにするためのものであり、再生装置が生成した疑似インターレース信号を表示装置が表示する際に、表示の不具合を生じないようにする映像信号表示システム、映像信号再生装置及び映像信号表示方法を提供することを目的とする。
発明の映像信号表示システムは、入力された映像データを復号して映像信号を生成する復号部と、前記復号部が生成した映像信号がインターレース方式の映像信号であった場合に、前記インターレース方式の映像信号をプログレッシブ方式の映像信号に変換するIP変換部と、前記IP変換部によって変換された前記プログレッシブ方式の映像信号に対して、1つのフレームの第1のフィールドには奇数ラインに、第2のフィールドには偶数ラインに、それぞれ黒画像を挿入することにより、疑似的にインターレース化した疑似インターレース信号に変換する疑似インターレース処理を実行する疑似インターレース処理部と、第1の制御部と、を有する再生装置と、映像信号を表示するための表示処理を行う表示処理部と、前記表示処理部が表示処理した前記映像信号を少なくとも表示可能な表示部と、を有する表示装置と、を有し、前記第1の制御部は、前記表示処理部が、時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する表示処理を行うか否かを示す情報を取得し、前記表示処理部が時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する処理を行う場合には前記疑似インターレース処理部に前記疑似インターレース処理を実行させないように制御し、前記表示処理部が時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する表示処理を行わない場合には前記疑似インターレース処理部に前記疑似インターレース処理を実行させるように制御する。
発明の映像信号再生装置は、入力された映像データを復号して映像信号を生成する復号部と、前記復号部が生成した映像信号がインターレース方式の映像信号であった場合に、前記インターレース方式の映像信号をプログレッシブ方式の映像信号に変換するIP変換部と、前記IP変換部によって変換された前記プログレッシブ方式の映像信号に対して、1つのフレームの第1のフィールドには奇数ラインに、第2のフィールドには偶数ラインに、それぞれ黒画像を挿入することにより、疑似的にインターレース化した疑似インターレース信号に変換する疑似インターレース処理を実行する疑似インターレース処理部と、制御部と、を有し、前記制御部は、映像信号を表示するための表示処理を実行可能な表示装置と接続された場合に、当該表示装置が時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する表示処理を行うか否かを示す情報を取得し、時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する処理を行う場合には前記疑似インターレース処理部に前記疑似インターレース処理を実行させないように制御し、時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する表示処理を行わない場合には前記疑似インターレース処理部に前記疑似インターレース処理を実行させるように制御する。
発明の映像信号表示方法は、復号部と、IP変換部と、疑似インターレース処理部と、制御部と、を有する再生装置が、表示部に映像信号を表示するための表示処理を行う表示処理部を有する表示装置に映像を表示させる映像信号表示方法であって、前記再生装置の前記復号部が、入力された映像データを復号して映像信号を生成する第1の工程と、前記第1の工程において生成された映像信号がインターレース方式の映像信号であった場合に、前記再生装置の前記IP変換部が、前記インターレース方式の映像信号をプログレッシブ方式の映像信号に変換する第2の工程と、前記表示装置の表示処理部が、時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する表示処理を行うか否かを判定する第3の工程と、前記第3の工程において、前記表示処理部が時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する表示処理を行うと判定された場合に、前記再生装置の前記制御部が、前記疑似インターレース処理部に前記疑似インターレース処理を実行させないように制御する第4の工程と、前記第3の工程において、前記表示処理部が時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する表示処理を行わないと判定された場合に、前記再生装置の前記制御部が、前記第2の工程において変換された前記プログレッシブ方式の映像信号に対して、1つのフレームの第1のフィールドには奇数ラインに、第2のフィールドには偶数ラインに、それぞれ黒画像を挿入することにより、疑似的にインターレース化した疑似インターレース信号に変換する疑似インターレース処理を実行させるように前記疑似インターレース処理部を制御するの工程と、前記表示装置の前記表示処理部が、前記第の工程において変換された疑似インターレース信号を前記表示部に表示する第の工程と、を有する。
本発明は、再生装置が生成した疑似インターレース信号を表示装置が表示する際に、表示の不具合を生じないようにする映像信号表示システム、映像信号再生装置及び映像信号表示方法を提供することを目的とする。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態の映像信号表示システム100について説明するための図である。
図1に示すように、本実施形態の映像信号表示システム100は、映像信号再生装置101と、映像信号表示装置102と、を有する。
図1に示す映像信号表示システム100は、映像信号再生装置101に入力された映像信号を、プログレッシブ信号のみ表示可能な映像信号表示装置102が表示することを想定している。
映像信号再生装置101は、記憶媒体11と、復号部12と、IP変換部13、操作部14、表示部15、疑似インターレース処理部16、出力部17、制御部18(本発明の第1の制御部に対応)を有する。
記憶媒体11は、DVD(Digital Versatile Disc)やBD(Blu-ray Disc)等の光メディアを回転させデータを読み出す光学ドライブ、或いは、HDD(Hard Disc Drive)等の記憶装置であり、ここから映像データを読み出して復号部12に伝達する。
復号部12は、記憶媒体11から読み出された映像信号を復号化する。これは、記憶媒体11に記憶されている映像データは、圧縮・符号化されているものがほとんどであるため、圧縮された映像信号を圧縮方法に応じて復号化することにより、非圧縮及び非符号化の映像信号を生成する。
ここで、復号された映像信号がインターレース方式の映像信号であった場合には、映像信号をIP変換部13へ出力する。復号された映像信号がすでにプログレッシブ方式の映像信号であった場合は、映像信号を出力部17へ出力する。
IP変換部13は、復号部12が復号したインターレース方式の映像信号を、プログレッシブ方式の映像信号へと変換するIP変換を行う。
操作部14は、ユーザの操作を受け付けるための操作デバイスである。操作部14は、例えばキーやボタン等によって構成される。
表示部15は、例えば液晶ディスプレイ(LCD)などの表示デバイスであり、操作部14における操作に関する表示を行ったり、映像信号再生装置101の動作状況を示す表示等を行ったりする。
疑似インターレース処理部16は、後述する制御部18の制御に従って、IP変換部13から入力されたプログレッシブ信号に疑似インターレース処理を行い、疑似インターレース信号を出力する。
疑似インターレース処理とは、上述したように、プログレッシブ信号を疑似的にインターレース化する処理である。この処理は、入力されたプログレッシブ信号の偶数ライン(走査線)或いは奇数ラインに対して、1ラインおきに当該ラインの信号レベルを減衰させたり、黒レベルを上げたりする処理である。すなわち、プログレッシブ信号のフレーム単位で交互に偶数ライン、奇数ラインへの上述した処理により、インターレース信号のようなフィールド走査を疑似的に実現している。
出力部17は、疑似インターレース処理部16が疑似インターレース化したプログレッシブ信号(以下疑似インターレース信号)、或いは復号部12から入力された、IP変換部13によりIP変換されていないプログレッシブ信号を、映像信号表示装置102に出力する。
制御部18は、映像信号再生装置101の上述した各構成の動作を統括して制御する。
また、制御部18は、後述する映像信号表示装置102と通信を行い、映像信号表示装置102が疑似インターレース信号を表示可能であるか否かの情報(以下疑似インターレース表示可否情報と称する)を取得する。さらに、制御部18は、映像信号表示装置102から取得した疑似インターレース表示可否情報或いは操作部14に対するユーザの操作に応じて、疑似インターレース処理部16の処理の実行の有無を制御する。制御部18の疑似インターレース処理部16への制御に関しては、詳しくは後述する。
映像信号表示装置102は、図1に示すように、入力部21、表示処理部22、表示部23、制御部24(本発明の第2の制御部に対応)を有する。
入力部21は、映像信号再生装置101から出力された疑似インターレース信号或いはプログレッシブ信号を取得する。
表示処理部22は、入力部21が取得した疑似インターレース信号或いはプログレッシブ信号を後述する表示部23に表示させるための表示処理を行う。
表示処理部22が行う表示処理の具体例としては、以下のようなものがある。例えば映像信号の画素数と表示部23の表示可能な画素数とが異なっている場合には、映像信号を拡大或いは縮小して表示可能とする。また、映像信号と表示部23の画面サイズ(アスペクト比)が異なる場合には、映像信号を拡大或いは縮小したり、映像信号を縦或いは横に引き伸ばしたり、レターボックス表示を行ったり等の処理を行う。また、表示部23が液晶ディスプレイ(LCD)等の場合には、残像対策として、前後の映像の差分から、動きの情報を算出し、動きの方向と大きさに合わせて中間の映像を作り出して補間したりすることによって倍速表示を行う。また、ノイズリダクション等の処理を行ってもよい。
また、表示処理部22は、上述した表示処理のうち、どの処理を実行してどの処理を実行しないか、を、後述する制御部24の制御により選択可能とし、いずれかを設定可能としてもよい。
表示部23は、例えば液晶ディスプレイ(LCD)、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の表示デバイスであり、表示処理部22により処理された疑似インターレース信号或いはプログレッシブ信号の表示を行う。
制御部24は、映像信号表示装置102の上述した各構成の動作を統括して制御する。また、制御部24は、上述した映像信号再生装置101の制御部18と通信を行い、映像信号表示装置102において、疑似インターレース信号の表示を行うことができるか否かの情報である疑似インターレース表示可否情報を送信する。
疑似インターレース表示可否情報について説明する。
本実施形態の映像信号表示システム100では、映像信号再生装置101が、記憶媒体11から読み出したデータを復号化した映像信号がインターレース方式の映像信号であった場合には、IP変換と疑似インターレース処理を行ってから映像信号表示装置102に出力する。そして、映像信号表示装置102が映像信号の画素数や画面サイズに応じた表示処理を行ってから表示を実行している。
疑似インターレース処理は、上述したように、プログレッシブ信号のフレームごとに交互にインターレース信号のように偶数ライン或いは奇数ラインの輝度を下げる等の処理である。このため、映像信号表示装置102の表示処理において時間方向における複数のフレームを使用する処理(例えば倍速表示、ノイズリダクション等)を疑似インターレース信号に対して行った場合、正常な表示を行うことができなくなってしまう。
このため、予め映像信号表示装置102側で時間方向における複数のフレームを使用する表示処理が行われるか否かに応じて、映像信号再生装置101側で、疑似インターレース処理の実行の有無を予め選択及び決定できるように構成されている。
すなわち、疑似インターレース表示可否情報は、表示処理部22が時間方向における複数のフレームを使用する表示処理を行うか否かの情報である。
また、制御部24は、上述した表示処理部22の行う表示処理の表示処理設定を行うことができる。すなわち、例えば、疑似インターレース信号を表示する際に妨げとなる処理である時間方向における複数のフレームを使用する処理(倍速表示やノイズリダクション等)を表示処理部22が実行可能である場合に、表示処理部22に対して、当該処理を実行可能と設定する、或いは実行不可であると設定することが可能である。また、これらの設定を変更することもできる(例えば、実行不可の設定から実行可能の設定に変更することもできる)。
以下、映像信号再生装置101の制御部18による、操作部14に対する操作に応じた疑似インターレース処理部16の処理の有無の制御を含めた、映像信号再生装置101の動作例について説明する。
図2は、映像信号を再生する場合の映像信号再生装置101の動作例について説明するためのフローチャートである。
ステップST1:
記憶媒体11からデータを読み出し、復号部12が復号して映像信号を生成する。
ステップST2:
制御部18は、復号された映像信号がインターレース方式の映像信号であるか、プログレッシブ方式の映像信号であるかを判定する。
インターレース方式の映像信号である場合は、ステップST3に進み、プログレッシブ方式の映像信号である場合は、ステップST12に進む。
ステップST3:
IP変換部13は、インターレース方式の映像信号をプログレッシブ方式の映像信号へと変換する。
ステップST4:
制御部18は、映像信号表示装置102の制御部24と通信を行うことができるか否かを判定する。通信を行うことができると判定した場合はステップST5に進み、できないと判定した場合はステップST6に進む。
ステップST5:
制御部18は、制御部24との通信を行い、映像信号表示装置102に関する情報を取得する。映像信号表示装置102に関する情報とは、映像信号表示装置102が疑似インターレース信号を表示できるか否かの情報、すなわち、表示処理部22が表示処理において時間方向における複数のフレームを使用する処理を行うか否かの情報である。
なお、制御部18と制御部24との通信は、専用の通信線を用いてもよいし、映像信号再生装置101の出力部17が映像信号を映像信号表示装置102に対して出力する際に用いる通信線を利用してもよい。例えば、映像信号再生装置101と映像信号表示装置102との接続をHDMI(High-Definition Multimedia Interface)のような制御信号を映像信号と同時に送受信できるインターフェースにより行うことにより、専用の通信線なしで制御部18と制御部24との通信が実現できる。特に、HDMI規格のバージョン1.2以降に追加されたCEC(Consumer Electronics Control)という相互機器制御機能の中のVendor Specific Commands(ベンダが自由に設定できる制御コマンド)を利用することにより、このような制御部18と制御部24との間の通信を行うことができる。
ステップST6:
制御部18は、映像信号表示装置102の制御部24と通信できない場合には、ユーザ設定を確認する。
ユーザ設定は、例えば映像信号再生装置101と映像信号表示装置102とを接続した時点で、ユーザの操作部14を介した操作等により予め設定された、映像信号表示装置102に関する情報である。ユーザ設定は、図1に図示しない記憶部等に記憶されている。
ユーザ設定の方法について説明する。
例えば、図示しない記憶部等に、映像信号表示装置102として接続されうる表示装置の機種名と、それぞれの機種が疑似インターレース信号を表示可能であるか否かが、関連付けられて記憶されている。例えば映像信号再生装置101に映像信号表示装置102が接続された時点で、記憶部に記憶された映像信号表示装置102として接続されうる表示装置の機種名一覧が表示部15に表示され、ユーザが操作部14を介して、実際に接続された表示装置の機種名を選択できるようになっている。ユーザの操作により接続された表示装置の機種名が選択されると、選択された機種名に関連付けられた表示装置が疑似インターレース信号を表示可能であるか否かの情報が例えば記憶部に記憶される。これをユーザ設定と称する。
或いは、接続された表示装置の機種名が予め記憶部に記憶されていない場合には、ユーザの操作により、接続された表示装置が時間方向における複数のフレームを使用する処理を行うか否かを選択し、これをユーザ設定として記憶してもよい。
ステップST7:
制御部18は、ステップST3において制御部24から取得した情報を基に、或いはステップST4においてユーザ設定を確認して、映像信号表示装置102が疑似インターレース信号を表示可能であるか否かを判定する。
映像信号表示装置102が疑似インターレース信号を表示可能であると判定した場合はステップST10に進み、そうでない場合はステップST8に進む。
ステップST8:
制御部18は、映像信号表示装置102において表示処理設定の変更が可能であるか否かの判定を行う。
具体的には、疑似インターレース信号を表示する際に妨げとなる処理である時間方向における複数のフレームを使用する処理(倍速表示やノイズリダクション等)を実行可能である設定から、当該処理を実行不可とする設定へと変更が可能であるか否か、について、制御部18が制御部24に対して問い合わせる。
設定変更が可能である場合はステップST9に進み、可能でない場合はステップST11に進む。
ステップST9:
制御部18は、映像信号表示装置102の表示処理設定を、疑似インターレース信号の表示が可能である設定に変更するように、制御部24に対して制御信号を送信する。この制御信号は、例えば上述したHDMIのCECのVendor Specific Commandsにより送信されればよい。
ステップST10:
制御部18は、疑似インターレース処理部16に疑似インターレース処理を実行させる。
ステップST11:
出力部17は、疑似インターレース処理部16により疑似インターレース処理された映像信号を映像信号表示装置102に対して出力する。
ステップST12:
制御部18は、疑似インターレース処理部16に疑似インターレース処理を実行させない。
ステップST13:
出力部17は、疑似インターレース処理部16により疑似インターレース処理されていない、IP変換部13によりIP変換されたプログレッシブ方式の映像信号を映像信号表示装置102に対して出力する。
ステップST14:
出力部17は、復号部12が復号したままのプログレッシブ方式の映像信号を映像信号表示装置102に対して出力する。
以上説明したように、本実施形態の映像信号表示システム100によれば、映像信号再生装置101は、記憶媒体11から読み出され復号部12によって復号された映像信号が、インターレース方式の映像信号であるか、プログレッシブ方式の映像信号であるかを判定する。記憶媒体11から読み出し復号した映像信号がプログレッシブ方式の映像信号であった場合は、プログレッシブ方式の映像信号を表示可能な映像信号表示装置102にとってはそのまま表示可能であるため、出力部17は映像信号をそのまま出力する。しかし、記憶媒体11から読み出し復号した映像信号がインターレース方式の映像信号であった場合は、そのままでは映像信号表示装置102には表示できないため、まずIP変換部13がIP変換を行う。その後、映像信号表示装置102がプログレッシブ信号を疑似的にインターレース化した疑似インターレース信号を表示可能であるか否かの判定を、制御部18が映像信号表示装置102の制御部24と通信を行うことにより実行する。そして、映像信号表示装置102が疑似インターレース信号を表示可能である場合は、疑似インターレース処理部16が疑似インターレース処理を行う。また、映像信号表示装置102が疑似インターレース信号を表示可能でない場合は、疑似インターレース処理部16は疑似インターレース処理を行わない。
また、映像信号再生装置101の制御部18と映像信号表示装置102の制御部24とが通信を行うことができない場合は、ユーザの操作部14への操作に応じて、映像信号表示装置102が疑似インターレース信号を表示可能であるか否かを判断する。
このような構成により、本実施形態の映像信号表示システム100では、インターレース信号からIP変換されたプログレッシブ信号を疑似インターレース化した映像信号を、プログレッシブ信号のみ表示可能な映像信号表示装置が、正常に表示することができない場合がある、という事態を解消することができる。正常に表示することができない事態は、例えば映像信号再生装置が、表示処理において、倍速表示やノイズリダクション等時間方向における複数のフレームを使用する処理を行う場合に生じるものである。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、本発明の実施に際しては、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し様々な変更並びに代替を行ってもよい。
上述した実施形態では、記憶媒体11から読み出したデータを復号部12が復号して映像信号としていたが、本発明はこれには限定されない。例えば、ネットワークや通信回線を用い手入力された動画像データを復号部12が復号して映像信号とし、その後の処理に使用してもよい。
図1は、本発明の実施形態の映像信号表示システムについて説明するための図である。 図2は、映像信号を再生する場合の映像信号再生装置101の動作例について説明するためのフローチャートである。
100…映像信号表示システム、101…映像信号再生装置、102…映像信号表示装置、11…記憶媒体、12…復号部、13…変換部、14…操作部、15…表示部、16…疑似インターレース処理部、17…出力部、18…制御部、21…入力部、22…表示処理部、23…表示部、24…制御部

Claims (6)

  1. 入力された映像データを復号して映像信号を生成する復号部と、
    前記復号部が生成した映像信号がインターレース方式の映像信号であった場合に、前記インターレース方式の映像信号をプログレッシブ方式の映像信号に変換するIP変換部と、
    前記IP変換部によって変換された前記プログレッシブ方式の映像信号に対して、1つのフレームの第1のフィールドには奇数ラインに、第2のフィールドには偶数ラインに、それぞれ黒画像を挿入することにより、疑似的にインターレース化した疑似インターレース信号に変換する疑似インターレース処理を実行する疑似インターレース処理部と、
    第1の制御部と、
    を有する再生装置と、
    映像信号を表示するための表示処理を行う表示処理部と、
    前記表示処理部が表示処理した前記映像信号を少なくとも表示可能な表示部と、
    を有する表示装置と、
    を有し、
    前記第1の制御部は、前記表示処理部が、時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する表示処理を行うか否かを示す情報を取得し、前記表示処理部が時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する処理を行う場合には前記疑似インターレース処理部に前記疑似インターレース処理を実行させないように制御し、前記表示処理部が時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する表示処理を行わない場合には前記疑似インターレース処理部に前記疑似インターレース処理を実行させるように制御する
    映像信号表示システム。
  2. 前記表示装置は、第2の制御部を有し、
    前記第1の制御部は、前記第2の制御部と通信を行い、前記表示処理部が、時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する処理を行うか否かを示す情報を取得する
    請求項1に記載の映像信号表示システム。
  3. 前記再生装置は、操作部を有し、
    前記第1の制御部は、前記操作部に対する操作を基に、前記表示処理部が、時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する処理を行うか否かを示す情報を取得する
    請求項1に記載の映像信号表示システム。
  4. 前記表示処理部は、時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する表示処理を実行するか否かを設定可能であり、
    前記第1の制御部は、前記表示処理部が映像信号の複数のフレームを使用する表示処理を実行する設定になっていた場合には、前記第2の制御部と通信を行い、前記表示処理部を映像信号の複数のフレームを使用する表示処理を実行しない設定に変更させる
    請求項2に記載の映像信号表示システム。
  5. 入力された映像データを復号して映像信号を生成する復号部と、
    前記復号部が生成した映像信号がインターレース方式の映像信号であった場合に、前記インターレース方式の映像信号をプログレッシブ方式の映像信号に変換するIP変換部と、
    前記IP変換部によって変換された前記プログレッシブ方式の映像信号に対して、1つのフレームの第1のフィールドには奇数ラインに、第2のフィールドには偶数ラインに、それぞれ黒画像を挿入することにより、疑似的にインターレース化した疑似インターレース信号に変換する疑似インターレース処理を実行する疑似インターレース処理部と、
    制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、映像信号を表示するための表示処理を実行可能な表示装置と接続された場合に、当該表示装置が時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する表示処理を行うか否かを示す情報を取得し、時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する処理を行う場合には前記疑似インターレース処理部に前記疑似インターレース処理を実行させないように制御し、時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する表示処理を行わない場合には前記疑似インターレース処理部に前記疑似インターレース処理を実行させるように制御する
    映像信号再生装置。
  6. 復号部と、IP変換部と、疑似インターレース処理部と、制御部と、を有する再生装置が、表示部に映像信号を表示するための表示処理を行う表示処理部を有する表示装置に映像を表示させる映像信号表示方法であって、
    前記再生装置の前記復号部が、入力された映像データを復号して映像信号を生成する第1の工程と、
    前記第1の工程において生成された映像信号がインターレース方式の映像信号であった場合に、前記再生装置の前記IP変換部が、前記インターレース方式の映像信号をプログレッシブ方式の映像信号に変換する第2の工程と、
    前記表示装置の表示処理部が、時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する表示処理を行うか否かを判定する第3の工程と、
    前記第3の工程において、前記表示処理部が時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する表示処理を行うと判定された場合に、前記再生装置の前記制御部が、前記疑似インターレース処理部に前記疑似インターレース処理を実行させないように制御する第4の工程と、
    前記第3の工程において、前記表示処理部が時間方向において映像信号の複数のフレームを使用する表示処理を行わないと判定された場合に、前記再生装置の前記制御部が、前記第2の工程において変換された前記プログレッシブ方式の映像信号に対して、1つのフレームの第1のフィールドには奇数ラインに、第2のフィールドには偶数ラインに、それぞれ黒画像を挿入することにより、疑似的にインターレース化した疑似インターレース信号に変換する疑似インターレース処理を実行させるように前記疑似インターレース処理部を制御するの工程と、
    前記表示装置の前記表示処理部が、前記第の工程において変換された疑似インターレース信号を前記表示部に表示する第の工程と、
    を有する映像信号表示方法。
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