JP4544513B2 - 照明装置および撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光源からの光束を被照明領域に効率良く照射する照明装置と、該照明装置を有する撮影装置に関するものである。
従来のカメラ等の撮影装置に用いられている照明装置は、光源と、この光源から発せられた光束を前方(被写体側)の被照射領域に導く反射鏡やフレネルレンズ等の光学部品とで構成されている。
このような照明装置のうち、光源から様々な方向に射出した光束を、小型で効率よく必要照射画角内に集光させるようにした照明装置が、従来より種々の提案されている。
特に、近年、光源の前側(被写体側)に配置されていたフレネルレンズのかわりに、プリズム・ライトガイド等の全反射を利用した光学部材を配置することによって、集光効率の向上、小型化を図ったものが提案されている。
この種の提案としては、光源中心から射出した光束のうち光軸に近い成分は光学プリズムのシリンドリカルレンズの屈折により、また、光軸から離れた周辺成分はシリンドリカルレンズの上下に形成された反射面により、それぞれ光軸方向に略平行な光束に変換された後、光学プリズムの射出面に形成された複数の凸レンズとその前方に配置された光学パネルに形成された凹レンズにより光学作用を受けて被写体側に照射される。
そして、光学プリズムと光学パネルとの光軸方向距離を変化させることによって、照明光の照射範囲(角度)を変化させるようになっている。このような構成により、照明光の照射範囲の変更が可能であり、小型で集光効率の高い照明装置が実現される(特許文献1参照)。
また、特許文献2には、光学部材を1部材で照射範囲の変更が可能な照明装置が提案されている。図8は該照明装置の断面図であり、図8(b)は代表光線のトレース図である。
この照明装置は、光源2と、この光源2の前側に配置された光学部材4と、光源2の後側および光源2と光学部材4との間の前側空間を覆うように配置され、光源2からの光を前方に反射させる反射部材3とを有する。
そして、光学部材4の入射面側に、光軸L付近において光源2から入射する光に正の屈折力を与える正屈折部4aと、この正屈折部4aよりも周辺側であって反射部材3のうち上記前側空間を覆う部分で反射した光が通過する領域よりも光軸側に、光源2から入射する光を前方に反射させる反射部4c,4c’とを設けるとともに、光源2と光学部材4との光軸方向における相対的位置関係の変更により光学部材4から射出する光の照射範囲を可変としている(特許文献2参照)。
特開2000−298244号公報(段落0100〜0102、図1、2等) 特開2003−287792号公報(段落0010〜0014、図1、2等)
しかしながら、上記特許文献1の照明装置における光学部材は、光学プリズムと光学パネルの2つの部材を必要としている。
また、上記特許文献2の照明装置では、光源中心から射出した光束のうち光軸に近い成分は光学部材のシリンドリカルレンズの屈折より、また、光軸から離れた周辺の成分はシリンドリカルレンズの上下に形成された反射面により、さらに、上下方向の成分は光束を前方に反射させる反射部材の反射部によって、それぞれ光軸方向に略平行な光束に変換する必要があるため、光学部材(光学プリズム)の開口部の高さ方向を小型化することが難しかった。
本発明の目的は、小型で、かつ良好な配光特性が得られる照明装置を提供するものである。
上記の目的を達成するために、本発明の照射装置は、光源と、該光源からの光を照射方向に向かわせるための光学部材および反射部材とを有する照明装置であって、光学部材は、正の屈折力を有する入射面と、負の屈折力を有する射出面と、光源から入射面よりも周辺側に進んだ光を射出面に向けて反射する反射面とを有する。
そして、反射部材は、光源から反射面よりも周辺側に進んだ光を反射する第1の面と、該第1の面からの光を射出面に向けて反射する第2の面とを有する。
本発明によれば、光学部材に設けられた反射面と、反射部材の第1の面及び第2の面とにより、光源から進んだ光を効率よく集光することができ、射出面を小さくすることができる。
このため、小型で、かつ良好な配光特性が得られる照明装置を実現することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
以下、図1から図5を参照して本発明の実施例1の照明装置について説明する。
図1は本実施例の照明装置をカメラ(撮像装置)の上辺部に搭載したときの本実施例の概略構成図である。
1はカメラ本体、2はレンズ鏡筒部であり、不図示の撮影レンズを保持している。3はファインダ、4はレリーズボタンである。5は照明装置(発光ユニット)であり、カメラ本体1の右上部に設けている。なお、照明装置を除くそれぞれの機能については公知の技術であるので、ここでは詳しい説明は省略する。また、本発明の機械的構成要素は前述の構成に限定されるものではない。
図2は本実施例の照明装置の斜視図、図3は該照明装置の展開斜視図である。
この照明装置は、光源手段として光を発する円筒形状の閃光放電管(閃光発光管)6と、閃光放電管6からの放射光束のうち前方以外の、例えば後方(被写体側と反対方向)に放射される光束を被写体側へ反射させる反射部材(反射傘)7と、閃光放電管6から放射された光束のうち直接入射した光束及び反射部材7で反射して入射した光束を所定形状の光束として集光し、被写体側へ効率良く照射する照明光束導光用の光学部材(光学プリズム)8を有している。
ここで、反射部材7は内側の面が高反射率面で形成された光輝アルミ等の金属材料または内側の面に高反射率の金属蒸着面が形成された樹脂材料等で構成されている。また、光学部材8の材料としては、アクリル樹脂等の透過率の高い光学用樹脂材料またはガラス材料が適している。
上記構成において、カメラ本体1は、従来公知の技術であるように、たとえば「ストロボオートモード」にカメラがセットされている場合には、レリーズボタン4がユーザーによって押された後に、不図示の測光装置で測定された外光の明るさと装填されたフィルムの感度やCCDセンサ等のイメージセンサーの感度によって、照明装置を発光させるか否かを不図示の中央演算装置が判断する。
そして、中央演算装置が現在の撮影状況下において「照明装置を発光させる」と判定した場合には、中央演算装置が発光信号を出し、反射部材7に取り付けられた不図示のトリガーリード線を介して閃光放電管6を発光させる。発光された光束は、被写体側と反対方向に射出された光束は反射部材7で反射して、また、被写体側に射出した光束は直接、前面に配置した光学部材8に入射し、この光学部材8を介して所定の配光特性に変換された後、被写体側に照射される。
以下、照明装置の光学特性を決める構成について、図4と図5を用いて更に詳しく説明する。
図4と図5は、本実施例の照明装置5の光学系の構成を示している。図4および図5は、該光学系の閃光放電管6の径方向を含む面での断面図であり、図4は照射角度範囲が狭い状態を、図5は照射角度範囲が広い状態をそれぞれ示している。各図の(a)、(b)は同一断面で切ったときの図であり、(b)は(a)の断面図に光線トレース部を付加したトレース図である。
図4および図5を用いて、放電管の径方向(長手方向に直交する方向)である上下方向の照射角度変化の基本的な考え方を説明する。
同図においては、閃光放電管6としてガラス管の内外径を示している。この種の放電管の実際の発光現象としては、効率を向上させるため、内径一杯に発光させる場合が多く、放電管の内径一杯の発光点からほぼ均一に発光していると考えて差し支えない。しかし、説明を容易にするため、光源中心から射出させた光束を代表光束と考え、図中ではあえて光源中心から射出した光束のみを示している。実際の配光特性としては、図に示したような代表光束に加え、放電管の周辺部から射出した光束によって配光特性は全体として若干広がる方向に変化するが、配光特性の傾向としてはほとんど一致するため、以下この代表光束に従って説明する。
まず、図4に示すように閃光放電管6と光学部材8とが所定量離れた状態では、最も集光した状態が得られる。
反射部材7のうち閃光放電管6の後側を覆う部分は、閃光放電管6とほぼ同心形状の半円筒形状(以下、半円筒部7aという)となっている。これは、反射部材7での反射光を再度、光源の中心部付近に戻すのに有効な形状であり、閃光放電管6のガラス部の屈折による影響を受けにくくさせる効果がある。このように構成することによって、反射部材7の後方からの反射光を光源からの直接光とほぼ等価な射出光として扱えるため考えやすく、この後に続く光学系の全体形状を小型化することも可能となり都合がよい。
また、反射部材7の半円筒部7aの上下において設けられた第1の反射面(第1の面)7b、7b’は、光源中心から後述する光学部材8の第3の反射面8b、8b’よりも周辺側に進んだ光束を反射するように曲面形状に形成されている。該第1の反射面7b、7b’の前方に設けられた第2の反射面(第2の面)7c、7c’は、第1の反射面7b、7b’で反射された光束を後述する光学部材8の射出面8eに向けて反射し、該光束を光学部材8の周辺に導くよう、第1の反射面7b、7b’と同様に曲面形状に形成されている。
次に、光学部材8の詳細形状について説明する。
まず、図4(a)に示すように、光学部材8の射出光軸中心付近は、光源中心から射出した光束のうち射出光軸AXLに対して第1の角度よりも小さい角度をなす光束成分であり、この成分を屈折させるために、光学部材8の光源側の射出光軸中心付近には、非球面形状のシリンドリカルレンズ面(第1の入射面)8aが形成されている。
そして、このシリンドリカルレンズ面8aの周辺には、光源中心から射出した光束のうちシリンドリカルレンズ面8aに入射しない、該シリンドリカルレンズ面8aよりも周辺側に進んだ光束であって、射出光軸AXLに対して第1の角度より大きい角度をなす光束が入射する第2の入射面8b、8b’が形成され、さらにその周辺には、この第2の入射面8b、8b’から光学部材8内に入射した光(屈折光)を反射(全反射)させる第3の反射面8c、8c’が形成されている。
さらにその周辺には、曲面に形成され、反射部材7の第2の反射面7c、7c’で反射した光束が入射する第3の入射面8d、8d’が形成されている。
ここで、光学部材8の射出面8eは負の屈折力を有した凹面となっており、正の屈折力を有する第1の入射面8a、第2の入射面8b、8b’および第3の入射面8d、8d’と第3の反射面8c、8c’は、閃光放電管6と光学部材8とが所定量離れた状態で、光源中心から射出した光束が光学部材8の各部に入射し、所定の角度成分に変換させるための屈折又は全反射した後、同一の射出面8eから射出され、射出光軸AXLに対して略平行になるように形状が設定されている。
図4(b)には、光源中心から射出した光束が光学部材8の各面から入射し、それぞれのどのような光路を通るかを示した光線トレース図を示している。図示のように、光源中心から射出した光束は、ほとんどすべて射出光軸AXLに対して平行に変換されている。すなわち、最も集光された状態をこの光学配置によって得ることができ、射出開口面積に対して、最も効率良く集光動作がなされている。
一方、図5に示す状態は、閃光放電管6と光学部材8とを上記所定距離よりも接近させた状態であり、照射角度範囲をある程度広げた状態が得られるように光学配置を設定したものである。
このような光学配置の場合、光学部材8の第2の入射面8b、8b’と第3の反射面8c、8c’との交点で形成されるエッジ部8f、8f’が反射部材7の第1の反射面7b、7b’に接近することになる。このことによって、光源中心から射出した光束のうち第1の反射面7b、7b’と光学部材8のエッジ部8f、8f’との隙間から、反射部材7の第1の反射面7b、7b’に向かうべき光束が減少することになる。
したがって、エッジ部8f、8f’が反射部材7の第1の反射面7b、7b’に接近するのにしたがい、この成分は極端に減少し、これと隣接した別の光路である第2の入射面8b、8b’、第3の反射面8c、8c’及びシリンドリカルレンズ面8aに振り向けられることになる。
ここで、反射部材7の第1の反射面7b、7b’で反射された光束は、光源である閃光放電管6と反射部材7とが一体的に保持されているために、常に射出光軸方向に対して浅い角度を持った成分に変換されている。このため、該成分(光源から第1の反射面7b、7b’に向かう光束)が減少することは被写体上に収斂していた光束が減少することになるので、配光分布の中央付近の光の強度が弱くなるということになる。
また、閃光放電管6と光学部材8とを上記所定距離よりも接近させると、デフォーカス状態となり、光学部材8の第3の反射面8c、8c’で反射した光束とシリンドリカルレンズ面8aから入射した光束は射出面8eから射出する際に発散させられる。
このように、本来、図4に示した最も集光した状態では、光軸中心付近の屈折領域と、その周辺の光学部材8による反射領域と、さらに周辺の反射部材7による反射領域の3つの領域をすべて集光させるように構成されていたのに対し、閃光放電管6(および反射部材7)と光学部材8との射出(照射)光軸方向における相対位置関係を変更することよって、各領域による集光状態を徐々に変化させる(すなわち、照射角度範囲を変化させる)ことができる。
以下、この配光分布の変化を上記3つの領域に分けて説明する。
まず、光軸中心付近の屈折領域は、図4に示す光学配置において、光源中心から射出された光束を射出光軸の略一点に集光するように屈折させる。光源中心を焦点位置とする非球面シリンドリカルレンズ面8aと、その集光途中に位置し、この光束を射出光軸AXLに略平行になるように屈折させる射出面8eで構成されている。
次に、図5に示すように、閃光放電管6と光学部材8とを上記所定距離よりも接近させると、光源とシリンドリカルレンズ面8aとが接近してデフォーカス状態となり、全体に照射範囲が広がるように作用する。また、図4に示す状態では光学部材8の第3の反射面8c、8c’の方向に導かれていた光束の一部が、図5に示す状態では新たにこの領域に入ることになるが、この成分もこの屈折光の領域によって制御される光束の延長であり、この屈折領域の中で最も照射角度の広い角度成分に変換される。
しかし、この領域での角度変化は屈折による作用であるため、少ない移動量に対しては大幅な照射角度範囲の変化は生じない。この結果、照射面上のごく中心部付近の配光分布のみが均一に押し広げられることになる。
次に、光学部材8による反射領域について説明する。この反射領域は、光源と光学部材8との位置関係を変化させることにより、大幅に照射角度範囲を変化させることができる領域である。これは、反射による光線方向の変換で大幅に照射方向を変換できることに加え、屈折率の高い光学部材8中での反射現象が用いられるので、さらに大きな角度変換を望めるためである。
図4(b)にも示すように、光源中心から射出してこの反射領域で反射した光束成分は、照射面上では周辺部のある一定の狭い角度領域の成分に変換され、射出面8eで射出光軸AXLに略平行になるように屈折させられる。
次に、図5に示すように、閃光放電管6と光学部材8とを上記所定距離よりも接近することにより、この反射領域で反射した光束成分は発散される。図5(b)のトレース図では射出光軸AXLに対して所定角度をなす成分だけに変換されるように見えるが、実際には、光源にはある一定の大きさが存在するため、反射角度範囲もある程度広がり、また全体として見た場合には、屈折領域の光束成分とも重なり合うため、広い角度範囲でほぼ均一な角度分布を持った配光特性を得ることができる。
最後に、最も外側にある反射部材7による反射領域で反射した光束成分は、上述したように、図4の状態から図5の状態に向かって光源と光学部材8とが接近していくにしたがって、徐々にその成分が減少する。
このように、本実施例では、光軸方向における光源(放電管6)と光学部材8との相対位置関係の僅かな変化によって、大幅な照射角度範囲の変化を得ることができると同時に、3つの領域に分けたそれぞれの成分が各部の配光特性の変化を補うことができ、全体として均一で必要照射範囲に対して光量ロスの少ない光学系を実現することができる。
一方図示していないが、前述したように、放電管6の中心から後方に射出された光束は、反射部材7の半円筒部7aで反射し、再度、放電管6の中心を通って前方に射出される。この後の光線の振る舞いは図4(b)および図5(b)に示したものと同様である。
続いて、屈折領域、光学部材8による反射領域および反射部材7による反射領域の3つの領域の最適な配分割合について説明する。
基本的には、シリンドリカルレンズ面8aの屈折領域と、反射部材7の第1の反射面7b、7b’による反射領域とで基本的な集光光学系を形成し、これらの領域のつなぎの最小部分を光学部材8の反射領域で構成することが望ましい。
まず、光学部材8の材料としては、成形性の面、コストの面からアクリル樹脂等の光学樹脂材料を用いることが望ましい。しかし、この種の照明装置においては、光源から光の発生と同時に多量の熱が発生される。この熱の影響を、一回の発光に発生する熱エネルギと最短発光周期とを考慮して、光学材料の選定及び放熱空間の設定を行う必要がある。
このとき、実際に最も熱の影響を受けやすいのは、光源から最も近く位置する光学部材8の各入射面であり、光源とこの入射面との最少距離を最初に決める必要がある。本実施例では、光源中心からの射出角度が射出光軸AXLに近い角度成分を直接屈折によって制御する第1の入射面8aと光源との最少距離をd、射出光軸AXLから離れた角度成分で反射(全反射)によって制御される光を入射させる第2の入射面8b、8b’と光源との最少距離をeとしてその間隔を規制する。
ここで、各入射面と光源との距離が大きすぎると、光学系全体が大型化するので、閃光放電管6の直径をφとすると、最少距離をd、eは、
φ/10≦d≦φ/2
φ/10≦e≦φ/2 ……(1)
の範囲にあることが望ましい。
そして、最も集光した図4に示す状態において、この光学部材8の第2の入射面8b、8b’に入射する光源中心からの光束が光軸となす角度αが、
20°≦α≦70° ……(2)
であることが望ましい。
ここで、角度αが上記(2)式の下限である20°より小さいと、光学部材8による反射領域を形成することが困難となる。すなわち、光学部材8のエッジ部8f、8f’の角度が極めて鋭くなるとともに、光学部材8を厚み方向に深い形状とする必要があり、薄型の光学部材(光学系)を構成することが難しくなるばかりでなく、製造も困難となる。
また、角度αが上記(2)式の上限である70°より大きくなると、反射部材7による集光領域が減少し、反射領域を反射部材7による反射領域と光学部材8による第3の反射面とに分割して向上させた集光効率を減少させ、以下の種々の問題点が発生する。
すなわち、照射角変更に必要な光源と光学部材8の間の距離が少なくなってしてしまい、大幅な照射角度の変更が困難になってしまうという機能上の問題や、光学部材8そのものが部分的に厚く長くなってしまうために成形時間が長くなり、製作が困難となるという問題が生じる。理想的な形態としては、光学部材8による反射領域を必要最小限にまで狭め、かつ光量ロスのない形態にまとめることが望ましい。このように構成することで、厚み方向を最短まで短縮しつつ、形状的にもシンプルな構成をもった加工し易いものとすることができる。
本実施例では、以上説明した理由から、光学部材8を、光軸AXLに対してなす角度が30°〜60°の約30°の範囲に含まれる光束に対応して形成し、最適化を図っている。
次に、光学部材8において、光束を第3の反射面8c、8c’に導く第2の入射面8b、8b’の最適な形状について説明する。図4(b)および図5(b)に示すように、光源中心から射出した光束は、第2の入射面8b、8b’で大きく屈折し、射出光軸AXLから離れる方向に向かい第3の反射面8c、8c’に到達する。
ここで、第2の入射面8b、8b’と射出光軸AXLとの傾きは、この第3の反射面8c、8c’で反射した光束が再び全反射しないような角度にすることが望ましい。したがって、本実施例では、加工的な条件も考慮し、この第2の入射面8b、8b’を、射出光軸AXLに対する傾きが5°以上の平面又は加工し易い曲面で構成している。
このように、本実施例によれば、反射部材7と1つの光学部材8という少ない構成部品でありながら、小型で必要照射範囲外への光照射による光量損失の少ない、極めて効率の良い照射角度可変型照明光学系を構成することができる。
さらに、光源の中心から射出して光学部材8の第3の反射面8c、8c’に入射する光の光軸に対してなす角度αが、20°≦α≦70°の範囲に含まれるようにすることにより、光学部材8の第1の反射面8c、8c’と、反射部材7の第1の反射面7b、7b’及び第2の反射面7c、7c’による集光効率を向上する。
よって、射出面8e(射出開口部)を小さくすることがため、照明装置の薄型化及び上下方向の小型化が実現できる。
さらに本実施例による照射角可変照明光学系は、設計自由度が高く、製品として要求される大きさ・メカ精度・光学特性等に応じて最適な照射角可変機構の設計を容易に行うことができる。
また、構成要素が少なく、照射角可変機構が安価に構成できることや、その応用光学系も広く、各種照明光学系に応用できるなど汎用性の高い技術になっている。
また、光学部材8内での集光を全反射を利用して行っている為、同一光源に対するエネルギー利用効率が高く、小型しても光学特性を低下することなく、むしろ画角内に照射される有効エネルギーを増加させることができる。
本実施例の照明装置では、放電管6の長手方向に対して垂直な方向の配光制御を、光源側に設けたシリンドリカルレンズ面8a、反射部材7の第1の反射面7b、7b’と、光学部材8の第3の反射面8c、8c’の3種5層の領域によって、図4に示すような最も集光された状態を基準に、光源と光学部材8の相対距離を変化させて照射角度範囲の変更を行う。しかし、必ずしもこの実施例に限定されるものではなく、基準状態は必ずしも全領域の光束が最も集光された状態にする必要はない。
これは、光源がある一定値以上の大きさを持つ光源であることや、各集光制御面と光源との距離が異なっているなどの理由から、基準となる状態の配光分布をすべて最も集光した状態にせず、あえて異ならせた方が都合がよい場合もあるためである。
この一例として、光源の大きさが大きい場合に、光源の近くに位置するシリンドリカルレンズ面からの照射角度がかなり広がる傾向にある。特に、光源中心より前側から発光した光束は、この広がりの傾向が強く、最も集光させる光学配置であっても、必要照射範囲外に向かう光束がないとは限らない。
一方、光源から一番遠ざかった位置の反射傘によって制御される光束成分は、光源の大きさがある程度大きくなっても集光度合いは低下せず、その分布は最初に設定した照射角度分布から大きく外れないものとなる。
このことから、光源に近い位置に制御面が存在するシリンドリカルレンズ面は、光源中心よりやや被写体側に焦点位置を形成するような形状にすることによって、このシリンドリカルレンズ面を介して射出する光束の分布が必要以上に広がることを防止することができる。
また、最集光状態が必ずしも必要ではない広角側を重視した照射角度範囲の変更を行う場合においても、中央のシリンドリカルレンズ面以外の反射傘および光学部材の反射面によって制御される光束に関して、一律に配光分布を最集光状態とするのではなく、やや広めの配光特性が得られるように各面の形状を設定するようにした方が都合の良い場合がある。
また、本実施例では、光源側(入射面側)の各面の構成および射出面側の各面の構成が、光軸中心に対して対称形状となっている場合について示したが、本実施例は必ずしもこのような対称形状に限定されない。例えば、光学部材8の第3の反射面8c、8c’は光軸を挟んで対称に構成されているが、このように同じ位置に形成する必要はなく、非対称形状にしてもよい。これは、反射面だけに言えることではなく、反射部材7の形状やシリンドリカルレンズ面8aの形状に関しても同様である。
さらに、射出面側に形成した中央部のプリズム列に関しても、左右の角度設定が異なるプリズム列を用い左右方向の配光特性に変化を持たせることができる。また、周辺部のフレネルレンズ部に関しても集光度合いに変化を持たせて、全体の配光特性に変化を持たせてもよい。
また、本実施例では、光学部材8の中央に形成されたシリンドリカルレンズ面8aが非球面形状である場合について説明したが、このシリンドリカルレンズ面8aは必ずしも非球面形状に限定されるわけではなく、円筒面で形成してもよい。また、放電管6の長手方向の集光性も考慮して、トーリックレンズ面としてもよい。
次に本発明の実施例2における照明装置について説明する。
以下、照明装置の光学特性を決める構成について、図6と図7を用いて更に詳しく説明する。
図6および図7は、照明光学系の閃光放電管の径方向を含む面での断面図であり、図6は照射角度範囲が狭い状態を、図7は照射角度範囲が広い状態をそれぞれ示している。各図の(a)、(b)は同一断面で切ったときの図であり、(b)は(a)の断面図に光線トレース部を付加したトレース図である。
本実施例は、上記実施例1よりも更に高効率折な照明光学系を構成することができる。
本実施例の照明装置は、光源手段として光を発する円筒形状の閃光放電管(閃光発光管)9と、該閃光放電管9からの放射光束のうち前方以外の、例えば後方(被写体側と反対方向)に放射される光束を被写体側へ反射させる反射部材(反射傘)10と、閃光放電管6から放射された光束のうち直接入射した光束及び反射部材10で反射して入射した光束を所定形状の光束として集光し、被写体側へ効率良く照射する照明光束導光用の光学部材(光学プリズム)11を有している。
図6および図7を用いて、放電管の径方向(長手方向に直交する方向)である上下方向の照射角度変化の基本的な考え方を説明する。
これらの図においては、閃光放電管9としてガラス管の内外径を示している。この種の放電管の実際の発光現象としては、効率を向上させるため、内径一杯に発光させる場合が多く、放電管の内径一杯の発光点からほぼ均一に発光していると考えて差し支えない。しかし、説明を容易にするため、光源中心から射出させた光束を代表光束と考え、図中ではあえて光源中心から射出した光束のみを示している。実際の配光特性としては、図に示したような代表光束に加え、放電管の周辺部から射出した光束によって配光特性は全体として若干広がる方向に変化するが、配光特性の傾向としてはほとんど一致するため、以下この代表光束に従って説明する。
まず、図6に示すように閃光放電管9と光学部材11とが所定量離れた状態では、最も集光した状態が得られる。
反射鏡10のうち閃光放電管9の後側を覆う部分は、閃光放電管9とほぼ同心形状の半円筒形状(以下、半円筒部10aという)となっている。これは、反射鏡10での反射光を再度、光源の中心部付近に戻すのに有効な形状であり、閃光放電管9のガラス部の屈折による影響を受けにくくさせる効果がある。このように構成することによって、反射部材10の後方からの反射光を光源からの直接光とほぼ等価な射出光として扱えるため考えやすく、この後に続く光学系の全体形状を小型化することも可能となり都合がよい。
一方、反射部材10の半円筒部10aの上下において設けられた反射面(第3の反射面)10b、10b’は、光源中心から後述する光学部材11の第1の反射面11c、11c’よりも周辺側に進んだ光束を反射して該光学部材の周辺に導くように曲面形状に形成されている。そして、後述するように、光学部材11の周辺部から入射した光束は、最も集光した状態の配光特性が得られる。
次に、光学部材11の詳細形状について説明する。
まず、図6(a)に示すように、光学部材11の射出光軸中心付近は、光源中心から射出した光束のうち射出光軸AXLに対して第1の角度よりも小さい角度をなす光束成分であり、この成分を屈折させるために、光学部材11の光源側の射出光軸中心付近には、正の屈折力を有する非球面形状のシリンドリカルレンズ面(第1の入射面)11aが形成されている。
そして、このシリンドリカルレンズ面11aの周辺には、光源中心から射出した光束のうちシリンドリカルレンズ面11aに入射しない成分であって、射出光軸AXLに対して第1の角度よりも大きな角度をなす光束成分が入射する第2の入射面11b、11b’が形成され、さらにその周辺には、この第2の入射面11b、11b’から光学部材11(プリズム部)内に入射した屈折光(第1の入射面11aよりも周辺側に進んだ光)を射出面11fに向けて反射(全反射)させる第1の反射面11c、11c’が形成されている。
さらにその周辺には、前述したように、反射部材10の反射面10b、10b’で反射した光束が入射する第3の入射面11d、11d’が曲面形状に形成され、第3の入射面11d、11d’から入射した反射部材10からの光束は、第2の反射面11e、11e’で射出面11fに向けて全反射される。
ここで、光学部材11の射出面11fは、負の屈折力を持った凹面となっており、これらシリンドリカルレンズ面11a、第2の入射面11b、11b’および第1の反射面11c、11c’、第3の入射面11d、11d’ および第2の反射面11e、11e’は、閃光放電管と光学部材11とが所定量離れた状態で、光源中心から射出した光束が光学部材11の各部に入射し、所定の角度成分に変換させるための屈折又は全反射した後、同一の射出面11fから射出され、射出光軸AXLに対して略平行になるように形状が設定されている。
図6(b)には、光源中心から射出した光束が光学部材11の各面から入射し、それぞれのどのような光路を通るかを示した光線トレース図を示している。図示のように、光源中心から射出した光束は、ほとんどすべて射出光軸AXLに対して平行に変換されている。すなわち、最も集光された状態をこの光学配置によって得ることができる。よって、射出開口面積に対して、最も効率良く集光動作がなされていると言うことができる。
一方、図7に示す状態は、閃光放電管9と光学部材11とを上記所定距離よりも接近させた状態であり、照射角度範囲をある程度広げた状態が得られるように光学配置を設定したものである。
このような光学配置の場合、光学部材11の第2の入射面11b、11b’と第1の反射面11c、11c’との交点で形成されるエッジ部11g、11g’が反射部材10の反射面10b、10b’に接近することになる。このことによって、光源中心から射出した光線のうち反射面10b、10b’と光学部材11のエッジ部11g、11g’との隙間から、反射部材10の反射面10b、10b’に向かうべき光束が減少することになる。
したがって、エッジ部11g、11g’が反射部材10の反射面10b、10b’に接近するのにしたがいこの成分は極端に減少し、これと隣接した別の光路である第2の入射面11b、11b’と第1の反射面11c、11c’からなるプリズム部およびシリンドリカルレンズ部11aに振り向けられることになる。
ここで、反射部材10の反射面10b、10b’で反射された光束は、光源である閃光放電管9と反射部材10とが一体的に保持されているために、常に射出光軸方向に対して浅い角度を持った成分に変換された成分になっており、この成分が減少するということは被写体上に収斂していた光束が減少するので、配光分布の中央付近の光の強度が弱くなるということである。
また、閃光放電管9と光学部材11とを上記所定距離よりも接近させると、デフォーカス状態となり、このプリズム部の第1の反射面11c、11c’で反射した光束とシリンドリカルレンズ面11aから入射した光束は射出面11fから射出する際に発散させられる。
このように、本来、図6に示した最も集光した状態では、光軸中心付近の屈折領域と、その周辺の光学部材11(プリズム部)による反射領域と、さらに周辺の反射部材10による反射領域の3つの領域をすべて集光させるように構成されていたのに対し、閃光放電管9(および反射鏡10)と光学部材11との光軸方向における相対位置関係を変更することよって、各領域による集光状態を徐々に変化させる(すなわち、照射角度範囲を変化させる)ことができる。
一方、図示していないが、前述したように、閃光放電管9の中心から後方に射出された光束は、反射部材10の半円筒部10aで反射し、再度、閃光放電管9の中心を通って前方に射出される。この後の光線の振る舞いは図6、図7に示したものと同様である。
このように、本実施例によれば、反射部材10と光学部材11という少ない構成部品でありながら、小型で必要照射範囲外への光照射による光量損失の少ない、極めて効率の良い照射角度可変型照明光学系を構成することができる。
さらに、光学部材11の第1の反射面11c、11c’及び第2の反射面11e、11e’により集光効率がさらに向上し、射出面11f(射出開口部)を小さくすることがため、小型でありながらも配光特性の良い撮像装置が得られる。
本発明の照明装置を搭載したカメラの概略構成図である。 本発明の実施例1における照明装置の斜視図である。 本発明の実施例1における照明装置の展開斜視図である。 本発明の実施例1の照明装置において、最も狭い配光時のYZ断面図であり、(a)は構成断面図、(b)は光線トレース図である。 本発明の実施例1の照明装置において、最も広い配光時のYZ断面図であり、(a)は構成断面図、(b)は光線トレース図である。 本発明の実施例2の照明装置において、最も狭い配光時のYZ断面図であり、(a)は構成断面図、(b)は光線トレース図である。 本発明の実施例2の照明装置において、最も広い配光時のYZ断面図であり、(a)は構成断面図、(b)は光線トレース図である。 従来の照明装置のYZ断面図であり、(a)は構成断面図、(b)は光線トレース図である。
符号の説明
5 照明装置
6、9 閃光放電管(光源)
7、10 反射部材
8、11 光学部材

Claims (5)

  1. 光源と、該光源からの光を照射方向に向かわせるための光学部材および反射部材とを有する照明装置であって、
    前記光学部材は、正の屈折力を有する入射面と、負の屈折力を有する射出面と、前記光源から前記入射面よりも周辺側に進んだ光を前記射出面に向けて反射する反射面とを有し、
    前記反射部材は、前記光源から前記反射面よりも周辺側に進んだ光を反射する第1の面と、該第1の面からの光を前記射出面に向けて反射する第2の面とを有することを特徴とする照明装置。
  2. 前記光学部材は、前記光源に対して照射光軸方向に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 光源と、該光源からの光を照射方向に向かわせるための光学部材および反射部材とを有する照明装置であって、
    前記光学部材は、正の屈折力を有する入射面と、負の屈折力を有する射出面と、前記光源から前記入射面よりも周辺側に進んだ光を前記射出面に向けて反射する第1の反射面とを有し、
    前記反射部材は、前記光源から前記第1の反射面よりも周辺側に進んだ光を反射し、さらに前記光学部材は、前記反射部材からの光を前記射出面に向けて反射する第2の反射面を有することを特徴とする照明装置。
  4. 前記光学部材は、前記光源に対して照射光軸方向に移動可能であることを特徴とする請求項に記載の照明装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載の照明装置と、
    該照明装置により照明された被写体を撮影する撮影系とを有することを特徴とする撮影装置。
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