JP4542077B2 - マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける接続識別子の管理装置及び方法 - Google Patents

マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける接続識別子の管理装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4542077B2
JP4542077B2 JP2006277850A JP2006277850A JP4542077B2 JP 4542077 B2 JP4542077 B2 JP 4542077B2 JP 2006277850 A JP2006277850 A JP 2006277850A JP 2006277850 A JP2006277850 A JP 2006277850A JP 4542077 B2 JP4542077 B2 JP 4542077B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection
connection identifier
relay station
cid
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006277850A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007110725A (ja
JP2007110725A5 (ja
Inventor
成眞 李
判諭 周
仲濟 孫
在源 趙
亨奎 林
泳文 孫
美賢 李
賢貞 姜
松男 洪
載誇 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2007110725A publication Critical patent/JP2007110725A/ja
Publication of JP2007110725A5 publication Critical patent/JP2007110725A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4542077B2 publication Critical patent/JP4542077B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/11Allocation or use of connection identifiers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/155Ground-based stations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/155Ground-based stations
    • H04B7/15528Control of operation parameters of a relay station to exploit the physical medium
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/26Network addressing or numbering for mobility support
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/18Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/04Terminal devices adapted for relaying to or from another terminal or user

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、マルチホップ中継方式を使用するセルラーシステムに関し、特にマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける接続識別子(CID:Connection Identifier)を管理するための装置及び方法に関する。
次世代通信システムである4世帯(4th Generation;以下、4Gと記す)通信システムでは、約100Mbpsの伝送速度を有する多様なサービス品質(Quality of Service;以下、QoSと記す)のサービスをユーザに提供するための研究が盛んに進められている。特に、無線近距離通信ネットワーク(Local Area Network;以下、LANと記す)システム及び無線メトロポリタン・エリア・ネットワーク(Metropolitan Area Network;以下、MANと記す)システムのような広帯域無線アクセス(BWA:Broadband Wireless Access)通信システムに移動性(mobility)、高速及び高品質(QoS:Quality of Service)のサービスを保障する形態で研究が盛んに進められており、その代表的な通信システムには、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16d通信システム及びIEEE 802.16e通信システムがある。
前記IEEE 802.16d通信システム及びIEEE 802.16e通信システムは、物理チャネル(physical channel)のために、前記直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、以下、OFDMと記す)/直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access、以下、OFDMAと記す)方式を使用している。前記IEEE 802.16d通信システムは、現在加入者端末機(Subscriber Station、以下、SSと記す)が固定された状態、すなわちSSの移動性を全く考慮しない状態及び単一セル構造のみを考慮しているシステムである。これとは異なり、IEEE 802.16e通信システムは、前記IEEE 802.16d通信システムにSSの移動性を考慮したシステムであり、以下、前記移動性を有するSSを移動端末機(Mobile Station、以下、MSと記す)と称する。
図1は、通常の広帯域無線アクセス通信システムの構造を概略的に示している。
同図に示すように、前記広帯域無線アクセス通信システムは、多重セル構造を有し、すなわちセル100及びセル150を有し、前記セル100を担当する基地局(BS:Base Station)110と、前記セル150を担当する基地局140と、複数のMS111,113,130,151,153と、で構成される。そして、前記基地局110,140と前記MS111,113,130,151,153との間の信号送受信は、前記OFDM/OFDMA方式を使用して行われる。ここで、前記MS111,113,130,151,153のうち、MS130は、前記セル100と前記セル150との境界領域、すなわちハンドオーバ領域に位置する。したがって、前記MS130が前記基地局110と信号を送受信する中で、前記基地局140が担当するセル150側に移動すれば、そのサービング基地局(serving BS)は、前記基地局110から前記基地局140に変更される。
上記のような広帯域無線アクセス通信システム(IEEE 802.16システム)では、アップリンクのランダム接続チャネルとして、レインジングチャネル(Ranging Channel)が運用される。前記レインジングチャネルを利用して初期レインジングと、周期的レインジング、そして帯域幅要求レインジングを動作させる。特に、前記初期レインジングは、端末機がシステムエントリ手順(Network entry procedure)の際又はシステムの情報を損失した場合に行うものであって、アップリンクの同期獲得を目的とする。前記初期レインジングの際に、基地局では、受信されたレインジング信号の正確な受信時点を測定して、前記基地局と端末機との間の往復時間遅延を計算し、この値に該当するタイミングオフセットを前記端末機に通知する。また、前記初期レインジングの際に、基地局は、レインジングを要請した端末機にネットワークエントリ及び制御メッセージ通信に必要な優先管理接続識別子及び基本接続識別子を割り当てる。
図2は、従来の技術に係る広帯域無線アクセス通信システムにおける初期レインジング手順を示している。
同図に示すように、まずパワーオンした端末機は、基地局から伝送するダウンリンクプリアンブルを受信して、システム同期を獲得する。前記システム同期が獲得されれば、前記端末機は、204段階において前記基地局からDL−MAPメッセージとDCD(Downlink Channel Descriptor)メッセージを受信し、前記受信されたメッセージからダウンリンクチャネルの特性情報などを獲得する。そして、前記端末機は、前記基地局からUL−MAPメッセージとUCD(Uplink Channel Descriptor)メッセージを受信し、前記受信されたメッセージから初期レインジング機会区間情報、アップリンクチャネル特性情報、初期レインジング関連パラメーターなどを獲得する。
このように、基地局と通信できる最小限のアップリンク及びダウンリンクチャネル情報を獲得すれば、前記端末機は、これを利用して、基地局に基本的な接続手順を行い、これをレインジング手順という。
すなわち、前記端末機は、205段階において、前記基地局にレインジング要請RNG−REQメッセージを伝送し、基地局は、207段階において、応答としてレインジング応答RNG−RSPメッセージを前記端末機に伝送して初期レインジング手順を行う。
上記のような初期レインジング手順は、端末機が基地局に登録する前であるから、基地局と端末機は、接続と関連した情報を有していない。したがって、端末機は、接続識別子(CID)として初期レインジングCIDを使用し、前記初期レインジングCIDは、予め決められた値(例:0x000)を有する。前記初期レインジングCIDは、全ての端末機が共通で使用するため、別途に管理されない。
広帯域無線アクセス通信システムでは、前記初期レインジング接続識別子の他に、複数の接続識別子を区分して使用する。具体的な接続識別子の種類は、下記の表の通りである。
Figure 0004542077
前記表1において、初期レインジング接続識別子(Initial Ranging CID)は、上述したように、端末機が基本的に基地局に初期接続を試みるために行う初期レインジング手順に用いられる。
次に、基本接続識別子(Basic CID)は、基地局が端末機に割り当てる固有のCIDである。前記基本接続識別子は、端末機と基地局との間に接続が維持される間、端末機のMAC(Media Access Control)アドレスの代りに用いられることができる。初期接続手順を行った後に、端末機と基地局は、前記基本接続識別子を利用して制御メッセージを送受信する。
また、優先管理接続識別子(Primary management CID)は、主にネットワークエントリ手順を行う間に用いられる。前記初期レインジング手順により開始されるネットワークエントリ手順は、端末登録手順、サービス内容交渉、IPアドレス割り当てなど、端末機が基地局に自身の情報を登録する一連の手順と定義できるが、前記優先管理接続識別子は、基本的に前記ネットワークエントリ手順を行う間、基地局が端末機を区分するのに用いられ、基地局と端末機との通信において、重要な制御メッセージを送受信するのに用いられる。基地局から割り当てられた優先管理接続識別子は、基本接続識別子と同様に、端末機が基地局に接続されている間に維持される。
また、伝送接続識別子(Transport CID)は、実際のサービスデータを送受信するのに用いられる。前記ネットワークエントリ手順を完了し、正式に基地局にサービスを要請すれば、基地局は、該当サービスデータを送受信するために、伝送接続識別子を端末機に割り当て、該当サービスが終わるまで該当サービスの接続を識別する用途として使用する。前記伝送接続識別子(Transport CID)は、毎度サービスを要請するごとに、該当サービスに対して割り当てられるため、同時に音声通話、映像サービス、インターネット検索などの色々なサービスを要請する場合、端末機は、複数の伝送接続識別子を割り当てられることができる。これとは異なり、前記優先管理接続識別子(Primarymanagement CID)と基本接続識別子(basic CID)は、1つの端末機に1つの接続識別子のみが割り当てられる。
また、マルチキャスト接続識別子(Multicast CID)は、同時に複数の端末機に同じデータを伝送しようとする場合に用いられる。すなわち、基地局が前記マルチキャスト接続識別子を利用してデータを伝送する場合、予め前記マルチキャスト接続識別子を同時に割り当てられた複数の端末機は、前記伝送データを自身に伝送されたデータと判断して受信する。
ここで、前記初期レインジング手順に用いられるメッセージを説明する。
下記の表2は、端末機から基地局に伝送されるレインジング要請RNG−REQメッセージの構造を示している。
Figure 0004542077
前記表2に示すように、前記レインジング要請メッセージは、複数の情報を含む。まず、「Management Message Type」は、「4」値を有するレインジング要請メッセージであることを表す。「SS MAC Address」は、端末機のMAC階層アドレスであり、端末機を区分する識別子として用いられる。「Downlink Channel ID」は、アップリンクチャネル情報を含むUCD(Uplink Channel Descriptor)メッセージをどのダウンリンクチャネルを介して受信したかを表す。「Requested Downlink Burst Profile」は、0〜3ビット領域と4〜7ビット領域に区分され、前記0〜3ビット領域には、物理チャネル信号の送受信のための形式(例:変調方式、エラー訂正方式等)を要請するためのDIUC(Downlink interval usage code)が記録され、前記4〜7ビット領域は、レインジングを要請するために参照したUCDメッセージの「Configuration Change Count」フィールドのLSB(Lease significant bits)4ビットが記録される。基地局は、前記0〜3ビット領域に記録された情報を参照して、予め定義された物理チャネル信号を端末機に伝送する。「MAC version」は、該当端末機が使用するMAC階層のバージョンを表す。「Ranging Anomalies」は、端末機が基地局に接続を試みるために、現在、最大出力で送信しているか、又は最小出力で送信しているかなどの情報が記録され、基地局と初期接続する際の送受信電力、時間情報などを補正するために、送受信電力を高めるか、低くするように指示される場合、これに対する応答として用いられることができる。「AAS broadcast capability」は、端末機が放送メッセージを受信することが可能であるか否かを表す。
下記の表3は、基地局から端末機に伝送されるレインジング応答RNG−RSPメッセージの構造を示す。
Figure 0004542077
前記表3に示すように、前記レインジング応答メッセージは、複数の情報を含む。まず、「Management Message Type」は、「5」の値を有し、レインジング応答メッセージであることを表す。「SS MAC Address」は、前記レインジング応答メッセージを受信する端末機のMACアドレスを表す。「Downlink Operational Burst Profile」は、端末機が要請したダウンリンクバーストプロファイル(downlink burst profile)に対する応答、すなわち基地局で使用するDIUCのコード番号を表す。「Uplink Channel ID」は、端末機が使用するアップリンクチャネル情報を表す。「Primary Management CID」と「Basic CID」は、基地局が端末機に割り当てる接続識別子であって、端末機がレインジング以後、サービスを受ける間まで、基地局と端末機との間の接続管理のために割り当てられる接続識別子である。「Ranging Status」は、端末機のレインジング要請に対する基地局の応答として、値が「1」の場合は、レインジングを行い続けることを指示し、「2」の場合は、レインジング手順を中止することを指示し、値が「3」の場合は、レインジング手順が成功したことを表し、「4」の場合は、レインジング要請を再び行うことを指示する。「Timing adjust」は、端末機の時間を補正するための情報が記録され、「Power level adjust」は、端末機の送受信電力を補正するための情報が記録される。「Downlink frequency override」は、前記「ranging status」フィールド値が2と表示されて、基地局が手順の中止(abort)指示を与える場合、他の周波数で初期レインジングを試みるように他のチャネルの周波数値を通知する。
前記表3に示すように、端末機は、初期レインジング手順により優先管理接続識別子(Primary Management CID)と基本接続識別子(Basic CID)を割り当てられる。
一方、前記図1のような一般的なIEEE 802.16e通信システムは、固定された基地局とMSとの間に直接リンクを介してシグナリングの送受信が行われるため、前記基地局とMSとの間に信頼度の高い無線通信リンクを容易に構成できる。ところが、前記のIEEE 802.16e通信システムは、基地局の位置が固定されているため、無線網構成において柔軟性が低く、したがってトラフィック分布や通話要求量の変化が激しい無線環境では、効率的な通信サービスを提供することが困難である。
このような短所を克服するために、固定された中継局、移動性を有する中継局、又は一般MSを利用して、マルチホップ中継形態のデータ伝達方式を前記802.16e通信システムのような一般セルラー無線通信システムに適用できる。前記マルチホップ中継方式を使用する無線通信システムは、通信環境変化に速やかに対応してネットワークを再構成することができ、全体無線網をより效率的に運用できる。例えば、前記マルチホップ中継方式を使用する無線通信システムは、セルサービス領域を拡張させ、システム容量を増大させ得る。すなわち、基地局とMSとの間のチャネル状態が劣悪な場合、前記基地局とMSとの間に中継局を設置して、前記中継局を介したマルチホップ中継経路を構成することによって、チャネル状態がより優れた無線チャネルを前記MSに提供できる。また、基地局からチャネル状態が劣悪なセル境界領域において、前記マルチホップ中継方式を使用することによって、より高速のデータチャネルを提供でき、セルサービス領域を拡張させることができる。
ここで前記基地局サービス領域の拡大のためのマルチホップ中継方式を使用する無線通信システムの構造を説明する。
図3は、基地局のサービス領域を拡大するためのマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムの構造を概略的に示す図である。
同図に示すように、前記マルチホップ中継無線通信システムは、多重セル構造を有し、すなわちセル300及びセル340を有し、前記セル300を担当する基地局(Base Station:BS)310と、前記セル340を担当する基地局350と、前記セル300領域内に位置する複数のMS311,313と、前記基地局310が管理するが、前記セル300領域外の領域330に存在する複数のMS321,323と、前記基地局310と前記領域330に存在するMS321,323の間にマルチホップ中継経路を提供する中継局320と、前記セル340領域内に位置する複数のMS351,353,355と、前記基地局350が管理するが、前記セル340領域外の領域370に存在する複数のMS361,363と、前記基地局350と前記領域370に存在するMS361,363の間にマルチホップ中継経路を提供する中継局360と、で構成される。ここで、前記基地局310,350、前記中継局320,360及び前記MS311,313,321,323,351,353,355,361,363の間の信号の送受信は、前記OFDM/OFDMA方式を使用して行われる。
このとき、前記セル300領域に含まれる前記MS311,313と前記中継局320は、前記基地局310と信号を直接送受信できるが、前記領域330に存在するMS321,323は、前記基地局310と信号を直接送受信できない。したがって、前記中継局320は、前記領域330を担当し、信号を直接送受信できない前記基地局310と前記MS321,323との間の信号を中継し、前記MS321,323は、前記中継局320を介して前記基地局310と信号を送受信できる。また、前記セル340領域に含まれるMS351,353,355と前記中継局360は、前記基地局350と信号を直接送受信できるが、前記領域370に存在するMS361,363は、前記基地局350と信号を直接送受信できない。したがって、前記中継局260は、前記領域370を担当し、信号を直接送受信できない前記基地局350と前記MS361,363との間の信号を中継し、前記MS361,363は、前記中継局360を介して前記基地局350と信号を送受信できる。
ところが、前記図3のようなマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムは、中継局という新しい装備が追加されるため、図2で説明された従来のレインジング手順をそのまま適用することができない。従来の技術を考慮するとき、端末機からのレインジング要請メッセージを中継局を経て基地局に伝送し、基地局でレインジング応答メッセージを作成して、中継局を経て端末機に伝送しなければならない。
一方、前記表2と前記表3で説明したように、レインジング要請メッセージとレインジング応答メッセージのうち、基本接続識別子と優先管理接続識別子を除外した残り情報は、基地局で処理できない情報である。例えば、物理チャネル信号を通信するために参照するバーストプロファイル情報及び電力調整情報などが基地局で処理できない代表的な情報である。すなわち、このような情報は、端末機と中継局との間の実際的な物理チャネルが考慮されなければならないため、端末機と直接通信を行わない基地局は処理できない。
したがって、端末機からのレインジング要請メッセージのうち、中継局が処理できる情報は、中継局で処理し、中継局で処理できない情報のみを基地局に伝送する方案を考慮することができる。例えば、レインジング要請メッセージのうち、端末機のMACアドレスのみを基地局に伝送し、基地局から接続識別子を割り当てられた後、中継局で前記割り当てられた接続識別子と自体処理した情報をもって、レインジング応答メッセージを構成して端末機に伝送できる。
しかしながら、この方案は、サービング基地局に接続識別子を要請し、割り当てられる追加手順を経なければならないため、これに対する時間遅延が発生するという問題がある。このような時間遅延は、前記図3で説明された端末機と基地局との間の距離が2ホップではない複数のホップである場合、相当な遅延として作用する。
したがって、中継局と通信する端末機のレインジング要請をより速やかに処理できる方案が必要である。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおいて、中継局と通信中である端末機のレインジング要請を速やかに処理するための装置及び方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおいて、中継局が基地局から複数の接続識別子を予め委託されて管理するための装置及び方法を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおいて、中継局と通信中である端末機に接続識別子を割り当てるための装置及び方法を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおいて、基地局を経由せずに中継局が直接端末機に接続識別子を割り当てるための装置及び方法を提供することにある。
上記目的を達成すべく、本発明の第1の態様によれば、マルチホップ中継方式を使用するセルラー通信システムにおける中継局装置において、基地局から予め割り当てられた接続識別子の集合を管理するためのデータベースと、端末機から所定の制御メッセージを受信する際、前記データベースにアクセスして前記端末機に接続識別子を割り当てる制御部と、前記割り当てられた接続識別子を含む応答メッセージを構成して、前記端末機に送信する送信機とを備えることを特徴とする。
また、本発明の第2の態様によれば、マルチホップ中継方式を使用するセルラー通信システムにおける接続識別子の管理装置において、接続される中継局に接続識別子の集合を委託する基地局と、レインジング要請メッセージを前記中継局に伝送し、前記中継局からレインジング応答メッセージを受信する端末機と、前記基地局から委託された接続識別子の集合を管理し、前記レインジング要請メッセージを受信する際、前記端末機に前記接続識別子の集合のうち、少なくとも1つを割り当て、前記割り当てられた接続識別子を含む前記レインジング応答メッセージを前記端末機に伝送する前記中継局とを備えることを特徴とする。
また、本発明の第3の態様によれば、マルチホップ中継方式を使用するセルラー通信システムにおける中継局の通信方法において、基地局から委託された接続識別子の集合をデータベースに格納する過程と、端末機から所定の制御メッセージを受信する際、前記データベースにアクセスして前記端末機に接続識別子を割り当てる過程と、前記割り当てられた接続識別子を含む応答メッセージを構成して、前記端末機に送信する過程とを含むことを特徴とする。
また、本発明の第4の態様によれば、マルチホップ中継方式を使用するセルラー通信システムにおける接続識別子の管理方法において、基地局が、接続される中継局に接続識別子の集合を委託する過程と、端末機が、前記中継局にレインジング要請メッセージを伝送する過程と、前記中継局が、前記基地局から委託された接続識別子の集合を管理し、前記レインジング要請メッセージを受信する際、前記端末機に前記接続識別子の集合の内、少なくとも1つを割り当て、前記割り当てられた接続識別子を含む前記レインジング応答メッセージを前記端末機に伝送する過程とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおいて、サービング基地局が接続識別子の集合(set)を中継局に予め割り当てて、接続識別子の管理の一部を中継局に委任することによって、中継局が端末機から受信したレインジング要請メッセージを処理する際、サービング基地局を経由せずに、端末機に直接接続識別子を割り当てることができる。すなわち、不要に発生し得る中継局とサービング基地局との間のメッセージ送受信手順を省略することによって、レインジング要請メッセージの処理遅延時間を顕著に低減し、中継局と基地局との間の無線資源を低減できるという利点がある。また、サービング基地局は、中継局からの報告がなくても、端末機から受信されたメッセージのCIDを利用して端末機が通信する中継局を確認することができるという利点がある。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、添付図面に基づき詳細に説明する。下記において、本発明を説明するにおいて関連した公知機能又は構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不明にすると判断される場合には、その詳細な説明を省略するべきである。そして、後述する用語は、本発明での機能を考慮して定義された用語であって、これは、ユーザ、運用者の意図又は慣例などにより変わることができる。したがって、その定義は、本明細書の全般にかけて内容に基づいて決めるべきである。
以下、本発明では、マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける中継局が、基地局を経由せずに直接端末機に接続識別子を割り当てる方案について説明する。
ここで、前記マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムは、例えばOFDM方式又はOFDMA方式を使用する通信システムである。前記マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムは、OFDM/OFDMA方式を使用するため、複数のサブキャリアを使用して物理チャネル信号を送信することによって、高速データ送信が可能であり、多重セル構造によりMSの移動性を支援できる。
以下の説明は、広帯域無線アクセス通信システムを例に挙げて説明するが、本発明は、マルチホップ中継方式を使用するセルラー基盤の通信システムであれば、同様に適用されることができる。
図4は、本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける中継局に接続識別子の集合(CID set)を割り当てるための手順を示している。同図に示すように、サービング基地局405が4個の中継局(第1中継局401、第2中継局403、第3中継局407、第4中継局409)を管理すると仮定する。
同図に示すように、まずサービング基地局405は、411段階において第3中継局407に所定のCID集合を割り当てる。一例として、前記CID集合の割り当ては、中継局がサービング基地局に初期接続を行う途中に行われることができ、他の例として中継局が基地局に登録を完了した後、別途のシグナリング手順により行われることができる。前記411段階において、前記基地局405は、前記第3中継局407が管理するCID集合を割り当て、このとき、割り当てられるCID集合は、基本CID集合(Basic CID set)と優先管理CID集合(Primary management CID set)である。
同図に示すように、前記第3中継局407に割り当てられる基本CID集合は、x+1からyまでの複数のBasic CIDで構成され、優先管理CID集合は、α+1からβまでの優先管理CIDで構成される。このように、本発明の実施の形態では、連続的なCIDからなる集合を割り当てることと説明したが、不連続の複数のCIDの集合を割り当てることも可能である。
同じ方式により、前記サービング基地局405は、413段階において、第2中継局403に、基本CID集合と優先管理CID集合を割り当て、515段階において、第4中継局409に基本CID集合と優先管理CID集合を割り当て、517段階において、第1中継局401に基本CID集合と優先管理CID集合を割り当てる。
一方、前記中継局401,403,407,409は、サービス提供者が設置した、それで基地局405が予め知って管理する基盤施設中継局であるか、状況に応じて加入者端末機(SS又はMS)又は中継局として動作するクライアント(client)中継局であり得る。また、前記中継局401,403,407,409は、移動性のない固定中継局であるか、非定住(nomadic)特性を有する非定住型中継局(例:ノートブック)であるか、前記MSのような移動性のある移動中継局であり得る。
前記図4のような手順により、各中継局にCID集合を割り当てりた後、サービング基地局405は、各CIDがどの中継局に割り当てられたかをCID割り当てテーブル(データベース)に記録する。
下記表4は、サービング基地局が管理するCID割り当てテーブルの一例を示す。
Figure 0004542077
前記表4からサービング基地局は、各中継局に割り当てられた基本CID領域(又は集合)と優先管理CID領域を把握することができる。
一方、中継局は、上記のように予め割り当てられたCIDをレインジングを要請した端末機に割り当てるようになる。
図5は、本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける中継局が端末機に直接CIDを割り当てるための手順を示している。以下、中継局が2個の端末MS1,MS2からレインジング要請を受ける場合を仮定して説明する。
同図に示すように、まず中継局505は、511段階においてサービング基地局507からCID集合を割り当てられる。例えば、制御メッセージの送受信に用いられる基本CID集合とネットワークエントリ手順に用いられる優先管理CID集合を割り当てられる。
以後、前記中継局505は、513段階において、第1端末503からレインジング要請メッセージを受信する。すると、前記中継局505は、515段階において、前記サービング基地局507から予め割り当てられたCID集合で実際データ送受信の前に使用するCIDを前記第1端末503に割り当て、前記割り当てられたCIDを含むレインジング応答メッセージを構成して、前記第1端末503に伝送する。このとき、前記第1端末503に割り当てられるCIDは、優先管理CIDと基本CIDであり得る。そして、前記中継局505は、517段階において、前記第1端末503に割り当てられたCIDを前記サービング基地局507に報告する。すると、前記サービング基地局507は、下記表5のようなCID割り当てテーブルを構成して、各端末に割り当てられたCIDを管理する。
一方、前記中継局505は、519段階において、第2端末501からレインジング要請メッセージを受信する。すると、前記中継局505は、521段階において、前記サービング基地局507から予め割り当てられたCID集合から実際データ送受信の前に使用するCIDを前記第2端末501に割り当て、前記割り当てられたCIDを含むレインジング応答メッセージを構成して、前記第2端末501に伝送する。このとき、前記第1端末503に割り当てられるCIDは、優先管理CIDと基本CIDであり得る。前記レインジング応答メッセージを伝送した後、前記中継局505は、523段階において、前記第2端末501に割り当てられたCIDを前記サービング基地局507に報告する。すると、前記サービング基地局507は、下記表5のようなCID割り当てテーブルを構成して、各端末に割り当てられたCIDを管理する。
Figure 0004542077
このように、本発明は、中継局が既にサービング基地局から複数のCIDを割り当てられて管理しているため、レインジング要請が受信される場合、基地局を経由せずに直接端末にCIDを割り当てることができる。
一方、他の実施の形態として、前記図5の手順において端末に割り当てられたCIDを報告する手順(517段階及び523段階)を省略できる。なぜなら、サービング基地局は、レインジング手順以後端末からのメッセージを受信する場合、受信メッセージ内のCIDがどの中継局に割り当てられたかを判断できるため、中継局から直接報告がなくても、以後端末から受信されるメッセージを利用して前記表5のテーブルを構成できる。
以下、本発明の核心構成である中継局について、さらに詳細に説明する。
図6は、本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける中継局の通信手順を示している。以下、中継局が初期接続手順又は別途のシグナリング手順により、既にサービング基地局からCID集合を割り当てられたと仮定して説明する。
同図に示すように、まず中継局は、601段階において、任意の端末機からレインジング要請(RNG−REQ)メッセージが受信されているかを検査する。前記レインジング要請メッセージの受信が感知される場合、前記中継局は、603段階に進み、前記レインジング要請メッセージに含まれている前記端末機のMACアドレスを確認する。
以後、前記中継局は、605段階において、サービング基地局から割り当てられたCIDを格納するCIDテーブルにアクセスし、607段階において、割り当て可能なCIDが存在しているかを検査する。万一、割り当て可能なCIDが存在しない場合、前記中継局は、617段階に進んで該当処理を行う。例えば、レインジング要請を拒絶するか、サービング基地局にCIDを要請することができる。
万一、割り当て可能なCIDが存在する場合、前記中継局は、609段階に進んで、前記端末機にCID(優先管理CIDと基本CID)を割り当て、前記割り当てられたCIDと前記端末機のMACアドレスをマッピングして、CIDテーブルに記録する。
以後、前記中継局は、611段階において、前記レインジング要請メッセージの前記MACアドレスを除外した残り情報に対する処理を行う。そして、前記中継局は、613段階において、前記処理結果でレインジング応答メッセージを構成する。このとき、前記レインジング応答メッセージは、前記端末機に割り当てられた優先管理CIDと基本CIDを含むようになる。前記レインジング応答メッセージを構成した後、前記中継局は、615段階に進んで前記レインジング応答メッセージを前記端末機に伝送した後、本発明のアルゴリズムを終了する。
図7は、本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける中継局の構成を示している。以下では、TDD−OFDMAシステムを仮定して説明する。また、制御メッセージ処理を中心に説明する。
同図に示すように、本発明に係る中継器は、RF処理器701、ADC703、OFDM復調器705、復号化器707、メッセージ処理部709、制御部711、CIDテーブル713、メッセージ生成部715、符号化器717、OFDM変調器719、DAC721、RF処理器723、スイッチ725、時間制御器727を備えて構成される。
同図に示すように、まず時間制御器727は、フレーム同期に基づいて、スイッチ725のスイッチング動作を制御する。例えば、基地局又は端末機から信号を受信する区間であれば、前記時間制御器727は、アンテナと受信端のRF処理器710とが接続するように、前記スイッチ725を制御し、基地局又は端末機に信号を送信する区間であれば、前記アンテナと送信端のRF処理器723とが接続するように、前記スイッチ725を制御する。
受信区間の間、前記RF処理器701は、アンテナを介して受信されるRF(Radio Frequency)信号をベースバンドアナログ信号に変換する。ADC703は、前記RF処理器701からのアナログ信号をサンプルデータに変換して出力する。OFDM復調器705は、前記ADC703から出力されるサンプルデータをFFT(Fast Fourier Transform)して、周波数領域のデータを出力する。
復号化器707は、前記OFDM復調器705からの周波数領域のデータから実際受信しようとする副搬送波のデータを選択し、前記選択されたデータを予め決められた変調水準(MCSレベル)に応じて、復調及び復号して出力する。
メッセージ処理部709は、前記復号化器707から入力される制御メッセージを分解して、その結果を制御部711に提供する。本発明によってレインジング要請メッセージを受信する場合、前記レインジング要請メッセージに含まれている各種情報を抽出して、前記制御部711に提供する。
前記制御部711は、前記メッセージ処理部709からの情報に対する該当処理を行い、その結果をメッセージ生成部715に提供する。CIDテーブル713は、サービング基地局から割り当てられたCIDを管理するデータベースである。例えば、前記CIDテーブル713は、前記サービング基地局から委託された優先管理接続識別子Primary management CID集合と基本接続識別子Basic CID集合を管理する。
前記レインジング要請メッセージを受信する際、本発明によって前記制御部711は、前記CIDテーブル713にアクセスし、割り当て可能なCIDが存在する場合、前記レインジング要請メッセージ内の端末機のMACアドレスと前記割り当て可能なCIDをマッピングして、前記CIDテーブル713を更新する。一方、前記制御部711は、前記端末機に割り当てられたCIDを前記メッセージ生成部715に提供する。
前記メッセージ生成部715は、前記制御部711から提供された各種情報でメッセージを生成して、物理階層の符号化器717に出力する。本発明によって前記メッセージ生成部715は、前記制御部711から提供されたCIDを含むレインジング応答メッセージを生成して、前記符号化器717に出力する。
前記符号化器717は、メッセージ生成部715からのデータを予め決められた変調水準(MCSレベル)に応じて符号及び変調して出力する。OFDM変調器719は、前記符号化器717からのデータをIFFTして、サンプルデータ(OFDMシンボル)を出力する。DAC721は、前記サンプルデータをアナログ信号に変換して出力する。RF処理器723は、前記DAC721からのアナログ信号をRF信号に変換して、アンテナを介して送信する。
上述した中継局の構成において、前記制御部711は、プロトコル制御部として、前記メッセージ処理部709、前記メッセージ生成部715及び前記CIDテーブル713を制御する。すなわち、前記制御部711は、前記メッセージ処理部709、前記メッセージ生成部715及び前記CIDテーブル713の機能を行うことができる。本発明において、これを別途に構成したことは、各機能を区別して説明するためである。したがって、実際に具現する場合、これら全てを制御部711で処理するように構成でき、これらのうち、一部のみを前記制御部711で処理するように構成できる。
以上、本発明の実施の形態は、初期レインジングの際に端末機に接続識別子を割り当てる場合を例に挙げて説明したが、本発明は、接続識別子の割り当てが要求される他のシグナリング手順でも同様に適用されることができる。また、本発明の実施の形態では、優先管理CIDと基本CIDを割り当てる場合を例に挙げて説明したが、他の種類のCIDも同じ方式により割り当てることができる。
上述したように、本発明は、マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおいて、サービング基地局が接続識別子の集合(set)を中継局に予め割り当てて、接続識別子の管理の一部を中継局に委任することによって、中継局が端末機から受信したレインジング要請メッセージを処理する際、サービング基地局を経由せずに、端末機に直接接続識別子を割り当てることができる。すなわち、不要に発生し得る中継局とサービング基地局との間のメッセージ送受信手順を省略することによって、レインジング要請メッセージの処理遅延時間を顕著に低減し、中継局と基地局との間の無線資源を低減できるという利点がある。また、サービング基地局は、中継局からの報告がなくても、端末機から受信されたメッセージのCIDを利用して端末機が通信する中継局を確認することができるという利点がある。
上述した本発明の好ましい実施の形態は、例示の目的のために開示されたものであり、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形、及び変更が可能であり、このような置換、変更などは、特許請求の範囲に属するものである。
通常の広帯域無線アクセス通信システムの構造を概略的に示す図である。 従来の技術に係る広帯域無線アクセス通信システムにおける初期レインジング手順を示す図である。 基地局サービス領域を拡大するためのマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムの構造を概略的に示す図である。 本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける中継局に接続識別子の集合(CID set)を割り当てるための手順を示す図である。 本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける基地局からCIDを予め割り当てられた中継局が、端末機に直接CIDを割り当てるための手順を示す図である。 本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける中継局の通信手順を示す図である。 本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける中継局の構成を示す図である。
符号の説明
300 セル
310 基地局
311 端末
320 中継局
401 第1中継局
403 第2中継局
405 サービング基地局
407 第3中継局
409 第4中継局
501 第2端末
503 第1端末
505 中継局
507 サービング基地局
701 RF処理器
703 ADC
705 OFDM復調器
707 復号化器
709 メッセージ処理部
711 制御部
713 CIDテーブル
715 メッセージ生成部
717 符号化器
719 OFDM変調器
721 DAC
723 RF処理器
725 スイッチ
727 時間制御器

Claims (38)

  1. マルチホップリレイ方式を使用する通信システムにおける中継局装置(Relay Station)において、
    上位ノードからのCID(connection identifire)割り当て指示メッセージに基づいて予め割り当てられた接続識別子の集合を管理するためのデータベースと、
    端末機からレンジング要請メッセージを受信する際、前記データベースにアクセスして前記端末機に少なくとも一つの接続識別子を割り当てる制御部と、
    前記端末機に割り当てられた少なくとも一つの接続識別子を含むレンジング応答メッセージを構成(generating)して、前記端末機に送信する送信機と、
    前記上位ノードからCID割り当て指示メッセージを受信し、前記端末機からレンジング要請メッセージを受信する受信機と、を含み、
    前記送信機は、前記端末機に割り当てられた少なくとも一つの接続識別子を報告するためのメッセージを前記上位ノードに伝送し、
    前記接続識別子は前記上位ノードと前記端末機との間の接続を管理するために用いられ、
    前記接続識別子の集合は連続する接続識別子を含み、
    前記CID割り当て指示メッセージは前記接続識別子の集合を構成する連続する接続識別子のうち開始接続識別子情報と最後の接続識別子情報とを含み、
    前記中継局は前記上位ノードへの登録後の別途のシグナリング手順により、前記上位ノードから前記接続識別子の集合を割り当てられることを特徴とする装置。
  2. 前記端末機に割り当てられた接続識別子は、優先管理接続識別子(Primary management CID)及び基本接続識別子(basic CID)のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記接続識別子の集合が、シグナリング手順に用いられることのできる複数の接続識別子を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記送信機が、
    前記割り当てられた接続識別子を含むレンジング応答メッセージを生成するメッセージ生成部と、
    前記メッセージ生成部からのレンジング応答メッセージを符号化及び変調する符号化器と、
    前記符号化器からの変調されたデータをOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調するOFDM変調器と、
    前記OFDM変調器からのOFDM変調されたデータをRF処理して送信するRF処理器と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記上位ノードが、基地局または上位中継局であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. マルチホップリレイ方式を使用する通信システムにおいて、
    接続される中継局に接続識別子の集合を委託する上位ノードと、
    レンジング要請メッセージを前記中継局に伝送し、前記中継局からレンジング応答メッセージを受信する端末機と、
    前記上位ノードからのCID割り当て指示メッセージによって委託された接続識別子の集合を管理し、前記レンジング要請メッセージを受信する際、前記端末機に前記接続識別子の集合のうち、少なくとも1つを割り当て、前記割り当てられた少なくとも一つの接続識別子を含む前記レンジング応答メッセージを前記端末機に伝送する前記中継局と、を含み、
    前記中継局は前記端末機に割り当てられた少なくとも一つの接続識別子を報告するためのメッセージを前記上位ノードに伝送し、
    前記接続識別子は前記上位ノードと前記端末機との間の接続を管理するために用いられ、
    前記接続識別子の集合は連続する接続識別子を含み、
    前記CID割り当て指示メッセージは前記接続識別子の集合を構成する連続する接続識別子のうち開始接続識別子情報と最後の接続識別子情報とを含み、
    前記中継局は、前記上位ノードへの登録後の別途のシグナリング手順により、前記上位ノードから前記接続識別子の集合を割り当てられることを特徴とするシステム。
  7. 前記端末機に割り当てられた接続識別子は、優先管理接続識別子(Primary management CID)及び基本接続識別子(basic CID)のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  8. 前記接続識別子の集合が、シグナリング手順に用いられることのできる複数の接続識別子を含むことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  9. 前記上位ノード、前記中継局及び前記端末機が、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式により通信されることを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  10. 前記上位ノードが、基地局または上位中継局であることを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  11. マルチホップリレイ方式を使用する通信システムにおける中継局の通信方法において、
    上位ノードからのCID(connection identifire)割り当て指示メッセージによって割り当てられた接続識別子の集合をデータベースに格納する過程と、
    端末機からレンジング要請メッセージを受信する際、前記データベースにアクセスして前記端末機に少なくとも一つの接続識別子を割り当てる過程と、
    前記端末機に割り当てられた少なくとも一つの接続識別子を含むレンジング応答メッセージを生成して、前記端末機に送信する過程と、
    前記端末機に割り当てられた少なくとも一つの接続識別子を報告するためのメッセージを前記上位ノードに伝送する過程と、を含み、
    前記接続識別子は前記上位ノードと前記端末機との間の接続を管理するために用いられ、
    前記接続識別子の集合は連続する接続識別子を含み、
    前記CID割り当て指示メッセージは前記接続識別子の集合を構成する連続する接続識別子のうち開始接続識別子情報と最後の接続識別子情報とを含み、
    前記中継局は前記上位ノードへの登録後の別途のシグナリング手順により、前記上位ノードから前記接続識別子の集合を割り当てられることを特徴とする方法。
  12. 前記端末機に割り当てられた接続識別子は、優先管理接続識別子(Primary management CID)及び基本接続識別子(basic CID)のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記接続識別子の集合が、シグナリング手順に用いられることのできる複数の接続識別子を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 前記送信過程が、
    前記割り当てられた接続識別子を含むレンジング応答メッセージを生成する過程と、
    前記レンジング応答メッセージを符号化及び変調する過程と、
    前記変調されたデータをOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調する過程と、
    前記OFDM変調されたデータをRF処理して送信する過程と、を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 前記上位ノードが、基地局または上位中継局であることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  16. マルチホップリレイ方式を使用する通信システムにおける接続識別子の管理方法において、
    上位ノードが、接続される中継局にCID割り当て指示メッセージによって接続識別子の集合を割り当てる過程と、
    端末機が、前記中継局にレンジング要請メッセージを伝送する過程と、
    前記中継局が、前記上位ノードから割り当てられた接続識別子の集合を管理し、前記レンジング要請メッセージを受信する際、前記端末機に前記接続識別子の集合の内、少なくとも1つを割り当て、前記割り当てられた少なくとも一つの接続識別子を含む前記レンジング応答メッセージを前記端末機に伝送する過程と、
    前記中継局が、前記端末機に割り当てられた少なくとも一つの接続識別子を報告するためのメッセージを前記上位ノードに伝送する過程と、を含み、
    前記接続識別子は前記上位ノードと前記端末機との間の接続を管理するために用いられ、
    前記接続識別子の集合は連続する接続識別子を含み、
    前記CID割り当て指示メッセージは前記接続識別子の集合を構成する連続する接続識別子のうち開始接続識別子情報と最後の接続識別子情報とを含み、
    前記中継局は前記上位ノードへの登録後の別途のシグナリング手順により、前記上位ノードから前記接続識別子の集合を割り当てられることを特徴とする方法。
  17. 前記端末機に割り当てられた接続識別子は、優先管理接続識別子(Primary management CID)及び基本接続識別子(basic CID)のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記接続識別子の集合が、シグナリング手順に用いられることのできる複数の接続識別子を含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  19. 前記上位ノード、前記中継局及び前記端末機が、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式により通信することを特徴とする請求項16に記載の方法。
  20. 前記上位ノードが、基地局または上位中継局であることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  21. マルチホップリレイ方式を使用する通信システムにおける上位ノードの通信方法において、
    中継局に接続識別子の集合を割り当てる過程と、
    前記割り当てられた接続識別子の集合に対する情報を含むCID(connection identifier)割り当て指示メッセージを生成する過程と、
    前記CID割り当て指示メッセージを前記中継局に伝送する過程と、
    前記中継局が下位ノードに割り当てた少なくとも一つの接続識別子を報告するメッセージを前記中継局から受信する過程と、
    前記中継局から受信される前記報告メッセージに基づいて、接続識別子の使用状態をデータベースに構成して管理する過程と、をさらに含み、
    前記接続識別子は前記上位ノードと前記下位ノードとの間の接続を管理するために用いられ、
    前記接続識別子の集合は連続する接続識別子を含み、
    前記CID割り当て指示メッセージは前記接続識別子の集合を構成する連続する接続識別子のうち開始接続識別子情報と最後の接続識別子情報とを含み、
    前記中継局は前記上位ノードへの登録後の別途のシグナリング手順により、前記上位ノードから前記接続識別子の集合を割り当てられることを特徴とする方法。
  22. 前記上位ノードが、基地局または上位中継局であることを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 前記下位ノードが、端末または下位中継局であることを特徴とする請求項21に記載の方法。
  24. 前記CID割り当て指示メッセージを伝送する過程は、
    前記CID割り当て指示メッセージを符号化及び変調する過程と、
    前記変調されたデータをOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調する過程と、
    前記OFDM変調されたデータをRF処理して送信する過程と、を含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  25. マルチホップリレイ方式を使用する通信システムにおける中継局の通信方法において、
    上位ノードから接続識別子の集合に対する情報を含むCID割り当て指示メッセージを受信する過程と、
    前記CID割り当て指示メッセージに応じて前記接続識別子の集合を管理するためのデータベースを構成する過程と、
    下位ノードからレンジング要請メッセージを受信する過程と、
    前記接続識別子の集合からの少なくとも一つの接続識別子を前記下位ノードに割り当てる過程と、
    前記下位ノードに割り当てられた少なくとも一つ以上の接続識別子を含むレンジング応答メッセージを伝送する過程と、
    前記下位ノードに割り当てられた少なくとも一つの接続識別子を報告するためのメッセージを前記上位ノードに伝送する過程と、を含み、
    前記接続識別子は前記上位ノードと前記下位ノードとの間の接続を管理するために用いられ、
    前記接続識別子の集合は連続する接続識別子を含み、
    前記CID割り当て指示メッセージは前記接続識別子の集合を構成する連続する接続識別子のうち開始接続識別子情報と最後の接続識別子情報とを含み、
    前記中継局は前記上位ノードへの登録後の別途のシグナリング手順により、前記上位ノードから前記接続識別子の集合を割り当てられることを特徴とする方法。
  26. 前記上位ノードが、基地局または上位中継局であることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 前記下位ノードが、端末または下位中継局であることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  28. 前記下位ノードに割り当てられた接続識別子が、優先管理接続識別子(primary management CID)及び基本接続識別子(basic CID)の内、少なくとも一つであることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  29. 前記メッセージを伝送する過程は、
    前記メッセージを符号化及び変調する過程と、
    前記変調されたデータをOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調する過程と、
    前記OFDM変調されたデータをRF処理して送信する過程と、を含むことを特徴とする請求項25に記載の方法。
  30. マルチホップリレイ方式を使用する通信システムにおける上位ノード装置において、
    中継局に接続識別子の集合を割り当て、前記割り当てられた接続識別子の集合に対する情報を含むCID割り当て指示メッセージを生成する制御部と、
    前記CID割り当て指示メッセージを前記中継局に伝送する送信機と、
    前記中継局の下位ノードに割り当てられた少なくとも一つの接続識別子を報告するメッセージを受信するための受信機と、
    前記中継局から受信される前記報告メッセージに基づいて接続識別子の使用状態を管理するためのデータベースと、を含み、
    前記接続識別子は前記上位ノードと前記下位ノードとの間の接続を管理するために用いられ、
    前記接続識別子の集合は連続する接続識別子を含み、
    前記CID割り当て指示メッセージは前記接続識別子の集合を構成する連続する接続識別子のうち開始接続識別子情報と最後の接続識別子情報とを含み、
    前記中継局は前記上位ノードへの登録後の別途のシグナリング手順により、前記上位ノードから前記接続識別子の集合を割り当てられることを特徴とする装置。
  31. 前記上位ノードが、基地局または上位中継局であることを特徴とする請求項30に記載の装置。
  32. 前記下位ノードが、端末または下位中継局であることを特徴とする請求項30に記載の装置。
  33. 前記送信機は、
    前記CID割り当て指示メッセージを生成するメッセージ生成部と、
    前記メッセージ生成部からの前記CID割り当て指示メッセージを符号化および変調する符号化器と、
    前記符号化器からの変調されたデータをOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調するOFDM変調器と、
    前記OFDM変調器からのOFDM変調されたデータをRF処理して送信するRF処理器と、を含むことを特徴とする請求項30に記載の装置
  34. マルチホップリレイ方式を使用する通信システムにおける中継局装置において、
    上位ノードから接続識別子の集合に対する情報を含むCID割り当て指示メッセージを受信する受信機と、
    前記CID割り当て指示メッセージに応じて前記接続識別子の集合を管理するためのデータベースを構成する制御部と、
    送信機と、を含み、
    前記受信機は下位ノードからレンジング要請メッセージを受信し、
    前記制御部は前記接続識別子の集合からの少なくとも一つの接続識別子を前記下位ノードに割り当て、
    前記送信機は前記下位ノードに割り当てられた少なくとも一つ以上の接続識別子を含むレンジング応答メッセージを伝送し、前記下位ノードに割り当てられた少なくとも一つの接続識別子を報告するためのメッセージを前記上位ノードに伝送し、
    前記接続識別子は前記上位ノードと前記下位ノードとの間の接続を管理するために用いられ、
    前記接続識別子の集合は連続する接続識別子を含み、
    前記CID割り当て指示メッセージは前記接続識別子の集合を構成する連続する接続識別子のうち開始接続識別子情報と最後の接続識別子情報とを含み、
    前記中継局は前記上位ノードへの登録後の別途のシグナリング手順により、前記上位ノードから前記接続識別子の集合を割り当てられることを特徴とする装置。
  35. 前記上位ノードが、基地局または上位中継局であることを特徴とする請求項34に記載の装置。
  36. 前記下位ノードが、端末または下位中継局であることを特徴とする請求項34に記載の装置。
  37. 前記下位ノードに割り当てられた接続識別子が、優先管理接続識別子(primary management CID)及び基本接続識別子(basic CID)の内、少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項34に記載の装置。
  38. 前記送信機は、
    前記メッセージを生成するメッセージ生成部と、
    前記メッセージ生成部からの前記メッセージを符号化および変調する符号化器と、
    前記符号化器からの変調されたデータをOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調するOFDM変調器と、
    前記OFDM変調器からのOFDM変調されたデータをRF処理して送信するRF処理器と、を含むことを特徴とする請求項34に記載の装置
JP2006277850A 2005-10-11 2006-10-11 マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける接続識別子の管理装置及び方法 Expired - Fee Related JP4542077B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020050095453A KR100901373B1 (ko) 2005-10-11 2005-10-11 다중 홉 릴레이 방식을 사용하는 광대역 무선접속통신시스템에서 연결식별자 관리 장치 및 방법

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007110725A JP2007110725A (ja) 2007-04-26
JP2007110725A5 JP2007110725A5 (ja) 2007-12-20
JP4542077B2 true JP4542077B2 (ja) 2010-09-08

Family

ID=37714478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006277850A Expired - Fee Related JP4542077B2 (ja) 2005-10-11 2006-10-11 マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける接続識別子の管理装置及び方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7769399B2 (ja)
EP (1) EP1775886B1 (ja)
JP (1) JP4542077B2 (ja)
KR (1) KR100901373B1 (ja)
CN (1) CN1988411B (ja)

Families Citing this family (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4484226B2 (ja) * 2006-01-27 2010-06-16 Kddi株式会社 Ieee802.16を適用した中継局におけるサービス接続識別子の集約方法、プログラム及び中継局
JP4716882B2 (ja) * 2006-01-27 2011-07-06 Kddi株式会社 Ieee802.16における中継局を介したレンジング方法、プログラム及びシステム
KR101277954B1 (ko) * 2006-06-20 2013-06-27 삼성전자주식회사 이동 통신 시스템에서 신호 릴레이 방법 및 시스템
WO2008004098A1 (en) 2006-06-30 2008-01-10 Nokia Corporation A relay
JP4764279B2 (ja) * 2006-07-28 2011-08-31 富士通株式会社 中継装置
US8107408B2 (en) * 2006-08-09 2012-01-31 Nokia Siemens Networks Gmbh & Co. Kg Route maintenance and update based on connection identifier in multi-hop relay systems
CN101150498B (zh) * 2006-09-18 2012-06-20 华为技术有限公司 多跳无线中继通信***及其下行数据传输方法
JP4492966B2 (ja) * 2006-10-24 2010-06-30 株式会社Kddi研究所 Ieee802.16における中継局を介した接続識別子付与方法、プログラム、中継局及び基地局
KR20080037247A (ko) * 2006-10-25 2008-04-30 삼성전자주식회사 광대역 무선통신 시스템에서 레인징 에러 상황 대처 방법
US7920826B2 (en) * 2006-11-10 2011-04-05 Electronics And Telecommunications Research Institute Method of forming frame in multi-hop relay system and system for implementing the method
KR100921766B1 (ko) * 2006-12-01 2009-10-15 한국전자통신연구원 이동 통신 시스템에서의 단말과 기지국 간의 초기 접속방식 제어 방법
KR100779107B1 (ko) * 2006-12-08 2007-11-27 한국전자통신연구원 Mmr 시스템에서 인접 단말의 레인징을 이용하여 단말의초기 레인징 타이밍을 결정하는 장치 및 그 방법
US8040823B2 (en) * 2007-01-08 2011-10-18 Industrial Technology Research Institute Method and system for network data transmitting
US8670408B2 (en) 2007-02-27 2014-03-11 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and system for association in relay network
CN101257704B (zh) * 2007-02-27 2010-07-07 华为技术有限公司 中继网络中的联合方法、***、中继站及移动台
CN101257705B (zh) * 2007-03-02 2011-04-20 华为技术有限公司 移动台入网方法、无线通信***、移动中继站及基站
JP4974026B2 (ja) * 2007-03-27 2012-07-11 パナソニック株式会社 無線ネットワークシステム
US8571554B2 (en) 2007-07-04 2013-10-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for managing connection identification in a communication system
CN101682412B (zh) * 2007-07-04 2013-06-05 三星电子株式会社 用于在通信***中管理连接标识符的装置和方法
KR20090023050A (ko) * 2007-08-29 2009-03-04 삼성전자주식회사 광대역 통신시스템에서 부하균등을 위한 방법 및 장치
KR100968769B1 (ko) * 2007-09-11 2010-07-08 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템에서 랜덤 접속 장치 및 방법
US8837356B2 (en) 2008-01-04 2014-09-16 Alcatel Lucent Method for identifying connection, mobile station and base station
CN101919177B (zh) 2008-01-17 2013-04-24 上海贝尔股份有限公司 一种无线中继网中用于数据中继传输的方法和装置
CN101521961B (zh) * 2008-02-27 2012-01-11 中兴通讯股份有限公司 嵌入式路径管理多跳中继网络的cid分配及数据传输方法
US20090232060A1 (en) * 2008-03-14 2009-09-17 Institute For Information Industry Method, wireless communication system, communication apparatus, and tangible machine-readable medium for establishing a routing path during a network entry process of a subscriber station based on a multi-hop relay standard
KR101443270B1 (ko) 2008-04-07 2014-09-19 삼성전자주식회사 다중홉 릴레이 방식을 사용하는 광대역 무선통신시스템에서서로 다른 시스템 지원 장치 및 방법
KR101498056B1 (ko) * 2008-09-07 2015-03-03 엘지전자 주식회사 릴레이를 지원하는 무선접속 시스템에서 멀티캐스트 및 방송서비스 제공방법
US20100069073A1 (en) * 2008-09-12 2010-03-18 Industrial Technology Research Institute System and method for system switch and handover between wireless communication systems
US8542625B2 (en) * 2008-11-01 2013-09-24 Lg Electronics Inc. Method for transmission and configuration of ranging channel in accordance with a variety of frame structures in radio communication system
WO2010062052A2 (ko) * 2008-11-01 2010-06-03 (주)엘지전자 무선통신 시스템에서의 다양한 프레임 구조에 따른 레인징 채널 전송 및 구성 방법
US8848594B2 (en) * 2008-12-10 2014-09-30 Blackberry Limited Method and apparatus for discovery of relay nodes
US8402334B2 (en) 2008-12-17 2013-03-19 Research In Motion Limited System and method for hybrid automatic repeat request (HARQ) functionality in a relay node
US8040904B2 (en) * 2008-12-17 2011-10-18 Research In Motion Limited System and method for autonomous combining
US8311061B2 (en) 2008-12-17 2012-11-13 Research In Motion Limited System and method for multi-user multiplexing
US8335466B2 (en) * 2008-12-19 2012-12-18 Research In Motion Limited System and method for resource allocation
US8446856B2 (en) 2008-12-19 2013-05-21 Research In Motion Limited System and method for relay node selection
CN101827451B (zh) 2009-03-03 2012-12-12 华为技术有限公司 中继节点的入网方法及装置
US8750229B2 (en) * 2009-06-24 2014-06-10 Lg Electronics Inc. Method for determining a modulation and coding scheme in a broadband wireless access system
JP5365692B2 (ja) 2009-07-15 2013-12-11 富士通株式会社 無線通信システム、基地局装置、端末装置、中継局装置、及び無線通信システムにおける無線通信方法
WO2011136620A2 (ko) 2010-04-29 2011-11-03 엘지전자 주식회사 무선 접속 시스템에서 단말 식별자(stid) 할당 방법 및 장치
CN102625460B (zh) 2011-01-31 2015-03-18 北京三星通信技术研究有限公司 一种网络接入方法
GB201207816D0 (en) 2012-05-04 2012-06-13 Vodafone Ip Licensing Ltd Telecommunication networks
KR101924838B1 (ko) 2012-08-10 2018-12-05 삼성전자주식회사 무선 통신 네트워크에서 2 홉 링크 전송을 위한 방법 및 장치
KR101855273B1 (ko) 2012-12-18 2018-05-08 삼성전자주식회사 멀티 홉 협력 통신을 위한 단말 및 기지국의 통신 방법과 멀티 홉 협력 통신을 위한 네트워크
KR102055616B1 (ko) * 2013-12-31 2019-12-13 한국전자통신연구원 전자파 노출량 제공 방법 및 사용자 단말
JP6282605B2 (ja) * 2015-02-25 2018-02-21 日本電信電話株式会社 接続設定方法、サーバ、およびプログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001186573A (ja) * 1999-12-27 2001-07-06 Ntt Docomo Inc パケット通信方法
JP2003348130A (ja) * 2002-05-27 2003-12-05 Hitachi Ltd 移動端末へのアドレス付与方式と通信継続方式
WO2005025091A1 (en) * 2003-09-04 2005-03-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for compulsorily performing handover in broadband wireless communication system

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040080454A1 (en) * 2002-10-23 2004-04-29 Camp William O. Methods and systems for determining the position of a mobile terminal using digital television signals
CN100359956C (zh) * 2003-02-09 2008-01-02 中兴通讯股份有限公司 无线通信***中实现同步与测距的方法及其实施装置
JP4223901B2 (ja) * 2003-09-03 2009-02-12 富士通株式会社 通信中継方法及び装置
US8018893B2 (en) * 2003-09-03 2011-09-13 Motorola Mobility, Inc. Method and apparatus for relay facilitated communications
KR101166765B1 (ko) * 2004-05-07 2012-07-27 엘지전자 주식회사 IPv4 및 IPv6을 지원하기 위한 IP 주소 설정
KR101119372B1 (ko) * 2004-05-10 2012-06-12 엘지전자 주식회사 Ip 연결 설정 방법
KR100872413B1 (ko) * 2005-09-13 2008-12-05 삼성전자주식회사 다중 홉 릴레이 방식을 사용하는 광대역 무선 접속 통신시스템에서 인접 기지국 및 인접 중계국 정보 획득 방법
KR20070038657A (ko) * 2005-10-06 2007-04-11 삼성전자주식회사 다중 홉 릴레이 방식을 사용하는 광대역 무선 접속 통신시스템에서 중계국 기능 교섭 장치 및 방법

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001186573A (ja) * 1999-12-27 2001-07-06 Ntt Docomo Inc パケット通信方法
JP2003348130A (ja) * 2002-05-27 2003-12-05 Hitachi Ltd 移動端末へのアドレス付与方式と通信継続方式
WO2005025091A1 (en) * 2003-09-04 2005-03-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for compulsorily performing handover in broadband wireless communication system

Also Published As

Publication number Publication date
CN1988411A (zh) 2007-06-27
US20070082621A1 (en) 2007-04-12
KR20070040108A (ko) 2007-04-16
JP2007110725A (ja) 2007-04-26
CN1988411B (zh) 2013-07-10
EP1775886B1 (en) 2011-09-21
US7769399B2 (en) 2010-08-03
EP1775886A1 (en) 2007-04-18
KR100901373B1 (ko) 2009-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4542077B2 (ja) マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける接続識別子の管理装置及び方法
JP4876104B2 (ja) 多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおいて中継局により構成されたブロードキャストメッセージの送信情報を処理するための装置及び方法
JP5066688B2 (ja) 多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける帯域幅要請を処理するための装置及び方法
KR101084147B1 (ko) 릴레이 스테이션을 이용한 핸드오버 제어 방법
KR100866023B1 (ko) 다중 홉 릴레이 방식 광대역 무선 접속 통신 시스템에서레인징 메시지 중계 장치 및 방법
JP4891340B2 (ja) 多重ホップ中継方式無線接続通信システムにおける接続識別子の管理方法及び装置
EP1989908B1 (en) Method of performing ranging through relay station and supporting thereof
JP4628411B2 (ja) マルチホップ中継方式を用いる無線通信システムにおける中継サービスを支援するための装置及び方法
KR100948550B1 (ko) 다중홉 릴레이 방식을 사용하는 광대역 무선접속시스템에서 제어정보 통신 장치 및 방법
KR100959565B1 (ko) 다중 홉 릴레이 방식을 사용하는 광대역 무선 접속 통신 시스템에서 중계국 프레임 제어 메시지 구성 장치 및 방법
KR100891915B1 (ko) 다중 홉 릴레이 방식을 사용하는 광대역 무선접속통신시스템에서 주변 노드 리스트 구성 장치 및 방법
JP2008172792A (ja) マルチホップ中継方式の広帯域無線接続通信システムにおけるフレーム情報伝送装置及び方法
JP2010520674A (ja) 多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおける基地局と中継局との間のフレームオフセット交渉装置及び方法
JP7460755B2 (ja) マルチtrp pdsch送信方式のためのtbs決定
KR100871338B1 (ko) 다중 홉 중계 방식을 사용하는 광대역 무선 접속통신시스템에서 중계국 기능을 협상하기 위한 장치 및 방법
US20230370152A1 (en) Technique for Radio Resource Allocation in a Relayed Radio Communication
KR20070035851A (ko) 다중 홉 릴레이 방식을 사용하는 광대역 무선 접속 통신시스템에서 중계국 타입 정보를 제공하기 위한 장치 및방법
JP4990357B2 (ja) 多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける中間リンク領域の情報提供装置及び方法
JP2008228300A (ja) 多重ホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおける端末情報解除処理装置及びその方法
KR20080037976A (ko) 다중 홉 릴레이 방식을 사용하는 광대역 무선 접속 통신시스템에서 중계국 프레임 제어 메시지에 대한 인코딩 정보제공 장치 및 방법
KR20090026011A (ko) 광대역 무선 접속 통신 시스템에서 중계국으로 전용 억세스영역을 할당하기 위한 장치 및 방법
KR20080035961A (ko) 다중 홉 중계방식을 사용하는 무선통신시스템에서 중계서비스를 지원하기 위한 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100420

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100525

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100624

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4542077

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees