JP4540362B2 - インクリボンカセットの装填方法 - Google Patents

インクリボンカセットの装填方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4540362B2
JP4540362B2 JP2004047710A JP2004047710A JP4540362B2 JP 4540362 B2 JP4540362 B2 JP 4540362B2 JP 2004047710 A JP2004047710 A JP 2004047710A JP 2004047710 A JP2004047710 A JP 2004047710A JP 4540362 B2 JP4540362 B2 JP 4540362B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink ribbon
core
ribbon cassette
shaft
loading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004047710A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005238470A (ja
Inventor
広 江幡
伸治 大霜
武 金子
真 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2004047710A priority Critical patent/JP4540362B2/ja
Publication of JP2005238470A publication Critical patent/JP2005238470A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4540362B2 publication Critical patent/JP4540362B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Description

本発明は、列車の座席指定券、各種予約券等の発行を行う発券機や券売機等の券類発行装置に用いられるインクリボンカセットの装填方法に関する。
印字ヘッドと、該印字ヘッドに対向するプラテンとを有し、前記印字ヘッドと前記プラテンとの間の隙間にインクリボンを挿入することによってインクリボンを装填する従来の方法は、シート材を舌片状に形成した装填ガイドを、前記印字ヘッドとプラテンとの間の隙間に前記プラテンを覆うように挿入して設置し、この装填ガイドと前記印字ヘッドとの間の隙間に前記インクリボンを挿入し、その後に前記装填ガイドを引き抜くことによって装填している(例えば、特許文献1参照。)。
特許願2002−162412号
しかしながら、上述した従来の技術においては、インクリボンがたるんで折れ曲がる等の不良な状態で装填されないように、両手を使用してインクリボンをピンと張った状態にしてセットする必要があり、セット作業が非常にやりにくいという問題がある。
さらに、装置本体側のリボンシャフトにインクリボンカセットが確実にセットされず、ハーフセット状態となり、運用中にインクリボンが破断したり正常に巻き取られない等の問題もある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、片手でしかも確実にインクリボンカセット装置に装填することができるインクリボンカセットのインクリボン装填方法を提供することを目的とする。
そこで本発明のインクリボンカセットのインクリボン装填方法は、インクリボンカセットに設けられたインクリボンの巻取り側と繰出し側の一対のコアにインクリボンのロール芯を装着し、一対のシャフトを前記コアの間隔で取手部により連結し、それぞれのシャフトを先端方向に向けてテーパ状にすると共に先端に弾性を持たせるための切り込みを設けることにより前記コアに押込み易いようにして、押込んだ状態でガタつくようなことがなく、かつ前記取手部を持って持ち上げても落ちることがないようにした装填治具の前記シャフトを前記コアにそれぞれ押込んで取り付け、前記取手部を持って前記コアの一端からコア内に装置側のリボンシャフトが挿入されるように前記インクリボンカセットを装置に押込むことにより、前記リボンシャフトの先端に設けた係止部を前記コアの他端面にロックさせてから前記装填治具を引抜くことで、前記装填治具のみを取り外して、前記インクリボンカセットを前記装置に装填することを特徴とする。
このように本発明は、インクリボンカセットの巻取り側と繰出し側の両コアに装填治具のシャフトを当てて押し込むようにして取り付けることによって、コアが回転しなくなり、インクリボンのたるみも発生しない状態で装置本体のリボンシャフトにインクリボンカセットを装填することができ、両手を使用してインクリボンをピンと張った状態にしてセットする必要はなく、片手で簡単にインクリボンカセットを装填することが可能となるという効果が得られる。
さらに、リボンシャフトの係止部がコアの他端面に確実に係止しない状態で装填治具を引くとコアを介してインクリボンも動くためにインクリボンのセットが完了していないことが判断でき、これにより再度インクリボンカセットを確実に押し込んでハーフセットを防止することができるので、運用中のインクリボンの破断や巻取り不良発生を防止できるという効果を有する。
以下に、図面を参照して本発明の実施例について説明する。
図1は本発明の実施例を示す斜視図、図2はインクリボンカセットの斜視図、図3はインクリボンカセットの背面斜視図、図4は装置本体一部の説明図である。
図2、図3において、1はインクリボンカセット、2は一対のコアであり、回動可能に設けてあり、インクリボン3の巻取り側と繰出し側を構成している。
したがって、図示する如く、インクリボン3のリボンロール芯4をインクリボンカセット1のコア2にセットしたときに、コア2を回してインクリボン3のたるみがない状態にしておく。
図4において、5は装置本体の一部を示し、6はリボンシャフトであり、数条の突起部7、リボンシャフト6と連動して回転する鍔部8およびインクリボンカセット1のコア2を係止するための係止部9が設けられている。
コア2には、リボンシャフト6の突起部7と嵌合する孔部10が設けられ、リボンシャフト6と連動して回転するように構成されている。
図1において、11は装填治具であり、前記インクリボンカセット1の巻取り側と繰出し側の一対のコア2に押し込む一対のシャフト12があり、このシャフト12をコア2の間隔で連結すると共に握り部となる取手部13により一体に構成されている。
上記シャフト12は、先端方向に向けてテーパ状になって先端に弾性をもたせるための切り込み14を設けてコア2に挿入し易いようになっており、これによってコア2に押し込んでセットできるようになり、しかも、押し込んだ状態でガタつくようなことがなく、取手部13を持ってもち上げても落ちることがないような寸法にしてある。
上述した構成におけるインクリボンの装填作用を説明する。
まず、図5に示す如く、インクリボンカセット1を机の上等の平らなところに置き、装填治具11を巻取り側と繰出し側の両コア2に当てて押し込むようにして取り付ける。こうすることによって、コア2が回転しなくなり、インクリボン3のたるみも発生しなくなる。
したがって、両手を使用してインクリボンをピンと張った状態にしてセットする必要はなく、片手で簡単にセットすることが可能となる。
つぎに、図6に示す如く、装填治具11の取手部13を持ってインクリボンカセット1を装置本体5に取り付ける。
このとき、リボンシャフト6の突起部7がコア2の孔部10に挿入され、図7に示す如く係止部9がコア2の外壁面に掛かるまで押し込むことによって嵌合(ロック)する。その後、取手部13をゆっくり引き抜くことによって装填治具11のみを取り外すことができ、インクリボンカセット1の装填が完了する。
しかし、図8に示す如く、リボンシャフト6の突起部7がコア2の孔部10に確実に入って係止部9がコア2の外壁面に掛からない(ロックしていない。)場合、装填治具11と一緒にコア2を介してインクリボン3も動いてしまい、インクリボンカセット1の取り付けは完了しない。
そして、この状態で取手部13を持って引き抜くと、装填治具11のみを取り外すことができず、インクリボンカセット1も共に動くために取り付け状態が完全でなくハーフセット状態であることがわかる。そこで、再度インクリボンカセット1を確実に押し込んでリボンシャフト6の係止部9をコア2の外壁面に掛けることとする。これによって、ハーフセットを防止することができることになる。
実施例を示す斜視図 インクリボンカセットの斜視図 インクリボンカセットの背面斜視図 装置本体一部の説明図 装填治具を装着した状態の説明図 インクリボンカセットを装置に取り付けた状態の説明図 インクリボンカセットのセット状態の断面説明図 インクリボンカセットのハーフセット状態の断面説明図
符号の説明
1 インクリボンカセット
2 コア
3 インクリボン
4 リボンロール芯
5 装置本体
6 リボンシャフト
7 突起部
8 鍔部
9 係止部
10 孔部
11 装填治具
12 シャフト
13 取手部
14 切り込み

Claims (1)

  1. インクリボンカセットに設けられたインクリボンの巻取り側と繰出し側の一対のコアにインクリボンのロール芯を装着し、
    一対のシャフトを前記コアの間隔で取手部により連結し、それぞれのシャフトを先端方向に向けてテーパ状にすると共に先端に弾性を持たせるための切り込みを設けることにより前記コアに押込み易いようにして、押込んだ状態でガタつくようなことがなく、かつ前記取手部を持って持ち上げても落ちることがないようにした装填治具の前記シャフトを前記コアにそれぞれ押込んで取り付け、
    前記取手部を持って前記コアの一端からコア内に装置側のリボンシャフトが挿入されるように前記インクリボンカセットを装置に押込むことにより、前記リボンシャフトの先端に設けた係止部を前記コアの他端面にロックさせてから前記装填治具を引抜くことで、前記装填治具のみを取り外して、前記インクリボンカセットを前記装置に装填することを特徴とするインクリボンカセットの装填方法。
JP2004047710A 2004-02-24 2004-02-24 インクリボンカセットの装填方法 Expired - Fee Related JP4540362B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004047710A JP4540362B2 (ja) 2004-02-24 2004-02-24 インクリボンカセットの装填方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004047710A JP4540362B2 (ja) 2004-02-24 2004-02-24 インクリボンカセットの装填方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005238470A JP2005238470A (ja) 2005-09-08
JP4540362B2 true JP4540362B2 (ja) 2010-09-08

Family

ID=35020735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004047710A Expired - Fee Related JP4540362B2 (ja) 2004-02-24 2004-02-24 インクリボンカセットの装填方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4540362B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63108757U (ja) * 1987-01-07 1988-07-13
JPS63192053U (ja) * 1987-05-29 1988-12-12
JPH11291594A (ja) * 1998-04-10 1999-10-26 Seiko Epson Corp インクリボンセット治具およびこれを用いたインクリボン交換ユニット
JP2000094758A (ja) * 1998-09-21 2000-04-04 Brother Ind Ltd テープ装着用治具及びその治具を用いた装着方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63108757U (ja) * 1987-01-07 1988-07-13
JPS63192053U (ja) * 1987-05-29 1988-12-12
JPH11291594A (ja) * 1998-04-10 1999-10-26 Seiko Epson Corp インクリボンセット治具およびこれを用いたインクリボン交換ユニット
JP2000094758A (ja) * 1998-09-21 2000-04-04 Brother Ind Ltd テープ装着用治具及びその治具を用いた装着方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005238470A (ja) 2005-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3599595B2 (ja) サーマルプリンタ
TWI418760B (zh) 捲尺
CN107107654B (zh) 涂膜转印具
JP4540362B2 (ja) インクリボンカセットの装填方法
AU712314B2 (en) Cartridge and roller for a consumable ribbon, receiving apparatus, and rotational roller coupling method
JP6721184B2 (ja) 押印ユニットと宅配ボックス
JPH09194144A (ja) 印刷装置
JPH06227103A (ja) 印字テープカートリッジ
JP4064282B2 (ja) リボン巻取り装置
JPH05318863A (ja) リボンカセットロック装置
JPH0753119A (ja) テープ分離装置
JP4074700B2 (ja) ゼンマイバネ
JP3800814B2 (ja) テープカセット
JP5228767B2 (ja) 熱転写シート用カセット
JP3720978B2 (ja) インクリボン装着構造
JP6115044B2 (ja) 印字装置及びリボンカセット
JPH0214437Y2 (ja)
KR200338975Y1 (ko) 먹통의 릴 제동장치
JP7087567B2 (ja) 巻取り装置および印刷装置
JP2005059600A (ja) インクリボン装着構造
JPH079747A (ja) テープ印字装置
JPH07137850A (ja) 増設給紙ユニット
JP3098598B2 (ja) サブカセット
JPH0737277B2 (ja) テープカートリッジのハブロック装置
JPS63188082A (ja) インクリボンカセツト

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090825

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100402

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100622

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4540362

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees