JP4538949B2 - 光部品搭載用基板製造方法 - Google Patents

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  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光部品を搭載する光部品搭載用基板、及び光部品搭載用基板に光部品等を搭載した実装基板、更に実装基板が導電性バンプを介して接合しているプリント基板に関する。
【0002】
【従来の技術】
より速く演算処理が行えるコンピュータを作るために、CPUのクロック周波数は益々増大する傾向にあり、現在では1GHzオーダーのものが出現するに至っている。この結果、コンピュータの中のプリント基板上の銅による電気配線には高周波電流の流れる部分が存在する事になるので、ノイズの発生により誤動作を生じたり、また電磁波が発生して周囲に悪影響を与えることにもなる。
【0003】
このような問題を解決するために、プリント基板上の銅による電気配線の一部を光ファイバー又は光導波路(以下、光配線という)に置き換え、電気信号の代わりに光信号を利用することが行われている。なぜなら、光信号の場合は、ノイズ及び電磁波の発生を抑えられるからである。
【0004】
一般的にはIC等と同じようにレーザーダイオード(LD)やフォトダイオード(PD)等の光電素子は基板表面に実装され、導波路によって基板表面で信号電送を行っている。このような光回路においては、IC等電気部品の数が増加してくると光導波路を交差させる必要が生じ、光導波路と光電素子との光軸合わせが次第に困難になるという問題を抱えている。
【0005】
更に詳述すると、現在低損失光ファイバの開発による光通信システムの実用化に伴い、種々の光通信用部品の開発が望まれている。そして、これら光部品を高密度に実装する光配線技術、特に光導波路技術の確立が望まれている。一般に、光導波路には、▲1▼光損失が小さい、▲2▼製造が容易、▲3▼コア、クラッドの屈折率差を制御できる等の条件が要求される。これまでに低損失な光導波路としては石英系が主に検討されている。光ファイバーで実証済みのように石英は光透過性が極めて良好であるため導波路とした場合も波長が1. 3μm帯においても0. 1dB/ cm以下の低損失化が達成されている。しかし、石英は柔軟性に乏しくシリコン基板上等に作製する必要があり、そのままプリント基板に搭載するなら、電気部品の接続に多大な制約を受けてしまう問題を抱えていた。
【0006】
一方、近年上記光導波路の中でポリマを用いた光導波路は簡易なプロセスで低コストに製造できる可能性があることから注目されている。一例としての、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリスチレン(PS)、ポリカーボネート(PC)等のプラスチック系光導波路は石英系光導波路と比較して可視波長より長波長領域での十分な低光損失が達成されていない等の欠点はあるが、低い温度での形成が可能であり、加工が容易である。製造方法はシリコン基板等の基材上に低屈折率のポリマ材料からなるクラッドと高屈折率のポリマ材料からなるコア層を順次形成し、フォトレジストパターンをマスクとしてドライエッチングプロセスを行う。こうして断面概略矩形状のポリマコア層を加工した後、再び低屈折率のポリマ材料によって上部にクラッド層を形成しトータル膜厚で30〜60μmの光導波路が形成される。
【0007】
上記工程の後、光導波路をシリコン等の基材からフッ酸等を用いて剥離し、電気配線板へ接着剤を用いて貼り合わせ、光部品搭載用基板が作られる。
【0008】
しかしながら、ポリマー光導波路をシリコン基板などから剥離し一度フィルムにすると、熱膨張係数差起因で収縮が生じてしまい、電気配線板への十分な張り合わせ精度を得られず問題となっていた。場合によっては収縮要因によってクラック等の問題を伴い屈折率が変動し光導波路の光損失も生じ、まだ実用化に至っていない。また、電気配線板に張り合わせる際の上下方向の精度も厳しく、光学部品搭載と同じ±1μm以下が要求され、張り合わせには多大な困難を伴っていた。
【0009】
また、半導体チップの小型化、高性能化の技術の進歩が著しく、機器の更なる軽薄短小化を求められる中で光学部品、電気部品等の表面実装部品の効率良い混載の為には、貼り合わせた光導波路の上部へこれまで以上に微細な配線を実現させる事も要求されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、係る従来技術の状況に鑑みてなされたもので、電気部品や光部品の光導波路上への高密度実装が可能で、しかも光導波路と光電素子との光軸合わせを容易に実現できる光部品搭載用基板及び実装基板、並びにプリント板の提供を課題とする。
【0011】
本発明の一実施形態は、感光性ガラス基板のビアホール形成部位を紫外線照射によって露光し、熱処理、並びに、酸処理による現像処理を行うことにより、該感光性ガラス基板を貫通するビアホールを形成する工程と、前記ビアホールを樹脂で穴埋めすることにより、前記感光性ガラス基板の第1の面及びこれに対向する第2の面を平滑な状態とする工程と、前記ビアホールが前記樹脂で穴埋めされた前記感光性ガラス基板の前記第1の面に第1光配線材料を塗布する工程と、前記第1光配線材料をパターニングし、コア及びクラッドを有する第1光配線層を形成する工程と、第1光部品と第1光配線層のコアとを光学的に結合するための第1光路変換ミラーを前記第1光配線層中に形成する工程と、前記ビアホールが前記樹脂で穴埋めされた前記感光性ガラス基板の第1光配線材料を塗布した前記第1の面と対向する前記第2の面に第2光配線材料を塗布する工程と、前記第2光配線材料をパターニングし、コア及びクラッドを有する第2光配線層を形成する工程と、第2光部品と第2光配線層のコアとを光学的に結合するための第2光路変換ミラーを前記第2光配線層中に形成する工程と、前記第1光配線層及び前記第2光配線層が形成された前記感光性ガラス基板を加熱し、前記ビアホールに充填された前記樹脂を熱分解する工程と、前記第1光配線層および前記第2光配線層に、前記ビアホールと対応する位置に貫通孔を形成する工程と、めっきにより前記ビアホール内及び前記貫通孔内に導体を析出させると共に、前記感光性ガラス基板の前記第1の面に形成された前記第1光配線層の表面、並びに、前記感光性ガラス基板の前記第2の面に形成された前記第2光配線層の表面、のいずれからも突出するように、めっきを十分成長させることにより、前記第1光配線層の表面上に前記第1光部品と接続するパッドを形成するかもしくは前記第2光配線層の表面上に前記第2光部品と接続するパッドを形成するとともに、他方の光配線層の表面上にバンプを形成する工程と、を備えたことを特徴とする光部品搭載用基板製造方法である。
また、前記感光性ガラス基板は、Au、CeO2、からなる群から選ばれた少なくとも1つ以上の材料を含むことが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は本発明の光部品搭載用基板及び実装基板並びにプリント基板を示す説明図である。本発明の光部品搭載用基板10は、ガラス基板1の一面又は両面に光部品搭載部及びコアとクラッドから構成された光配線層9を少なくとも有するとともに、前記光部品搭載部と導通し、ガラス基板を貫通するビアホールを具備する。これに更に光部品14、電気部品15を搭載し、実装基板となる。そして、実装基板(光部品搭載用基板10)は図中下側に示したプリント基板20と接続される。
【0013】
更に詳述すると、光部品搭載用基板10は基材としてガラス基板1を用いる。このガラス基板の少なくとも一面に光部品搭載部(パッド、電気配線等)及びコアとクラッドから構成された光配線層を少なくとも形成する。また、ガラス基板1には貫通する孔2があけられている。各孔2の内部はメッキで設けた導体によって埋められており、下部にはプリント配線20の電極21の位置に対応するバンプが設けられている。これにより光部品と電気部品と、プリント配線基板20側の電極を電気的に接続する事ができる。
【0014】
この構成を採用することにより、光導波路を剥離しフィルムにするといった工程が不要であるとともに、電気配線板との位置精度も良好となる。
【0015】
次に、図1に示した光部品搭載用基板10の製造方法について説明する。図2〜9は光部品搭載用基板10の製造工程を示す工程図である。尚、説明中の光部品搭載部形成面(電気配線層)及び光配線層形成面をb面、バンプをa面とする。
【0016】
ガラス基板1はLi2 O−Al2 3 −SiO2 (Au, CeO2 )系の化学的加工性を有する感光性ガラス板であることが好ましい。また、このガラス基板1のa及びb面は優れた平滑性を有している。このガラス基板に孔状を有したフォトマスクを介してHg−Xeランプを100mJ/ cm2 照射し(図2参照)、現像を行った。この感光性ガラス中の成分であるAu、CeO2 は、紫外線照射によって露光されると、露光部分に感光性金属Au、CeO2 の粒子からなる核が生成し潜像(図示せず)を形成できる。
【0017】
その後、露光によって潜像を形成したガラスを550℃乃至620℃で熱処理し、酸に溶出し易い結晶を析出させる。この熱処理により、上記露光部分(潜像)内に存在する感光性金属の粒子を核として、リチウムメタシリケート結晶が析出する。このようにして得た結晶は酸に容易に溶解する性質を有するので、希弗化水素酸で酸処理して、現像処理を行った(図3参照)。
【0018】
上記の工程による処理の結果、感光性のガラス基板1にビアホール2が形成される。このビアホールは感光性のガラス基板1を貫通する孔であり、接続すべきプリント基板20側の電極の位置と合致するように形成されている。
【0019】
ビアホール2が形成された感光性のガラス基板1のb面に、光又は熱硬化性の樹脂3でビアホール2を充填しガラス基板1のb面を平滑な状態にした後、光配線層材料(例えばポリイミド)で下部クラッド4、コア5と順次塗布する(図4参照)。
【0020】
次いで、光導波路材の上部にフォトレジスト6を塗布し(図5参照)、導波路パターン用マスクで露光、フォトレジスト6を現像し、露光された部分を除去する。そして、反応性イオンエッチングによって断面が矩形状になるようにコアをパターニングし、次いでフォトレジスト5を除去する。
【0021】
なお、前記コアは、直線、曲線、S字曲線、平行線などの少なくとも1つを有して形成されている。
【0022】
更にコア配線パターンの所定の個所にミラー7を形成し、再び上部クラッド8を塗布し光配線層9を形成する(図6、図7参照)。ミラー7はレーザー等によりコアを斜め45°に加工し、Al膜を選択的に蒸着する。尚この時、光部品搭載のためのアライメントマーク23をAl膜で下部クラッド上の任意の位置に形成しておく。
【0023】
この後、約350℃で光配線層の加熱処理工程を行う。ビアホール2に充填した樹脂はここで熱分解し除去される。樹脂の分解成分がホール内に残る場合は、重クロム酸、過マンガン酸等で有機残さを除去できる。
【0024】
そして、メッキによりビアホール2内に導体を析出させると共に、感光性のガラス基板1a面よりも突出するように、めっきを十分成長させバンプ11を形成する(図8参照)。
【0025】
メッキを行う際には、ビアホール2の内壁表面にのみ低粘度の接着剤層を選択的に塗布し、接着剤層上へメッキ処理を施すことにより、感光性ガラス界面とメッキ金属膜の接着性をさらに向上させることが出来る。こうして、金属導体でビアホール2が埋まるとともに、a 面側にバンプ11が形成される。
【0026】
感光性のガラス基板1のビアホール2の位置に合致するように、光配線層へレーザー照射等によりブラインドビア状に追加加工を施し、光配線層側にもビアホール2を形成する(図9参照)。また、同様にして内部をメッキで金属導体を充填し、光配線層9表面に金属導体によりパッドを形成する。
【0027】
以上のようにして製造された光部品搭載用基板10上部へ、光学素子(LD、PD)及びLSIチップ等を、ミラー工程と同時に下部クラッドに形成したアライメントマークを頼りに光軸がずれないように搭載する。感光性ガラス基板1は表面平滑である為、アライメントマークとの高さ方向の距離を正確に把握できるので、光部品搭載用基板10の端面に光軸がずれないように光学部品を設置することも可能である。更に、この後、光部品搭載用基板10自体をプリント基板に接続し図1の第1の例を完成させる。
【0028】
PD・LDといった光学部品やLSIといった電気部品はリード線或いはバンプを介して光部品搭載用基板上部の配線パターンに接続されている。一方、プリント基板20の上面には、光部品搭載用基板10のバンプ11と電気的に接続するための電極21が設けられ、相互に接続されている。これにより、PD、LDといった光学部品やLSIといった電気部品とプリント基板20とが電気的に接続される。
【0029】
また、プリント基板20からの電気信号の一部がLDにより光信号に変換され、その光信号は導波路へと入射されていく。そして、光信号がミラーで反射され光導波路内を伝送し、再びミラー反射されPDで電気信号に変換され、LSI等で信号処理が行われる。こうして電気的な接続と光接続が高信頼性で実現できる。このような光部品搭載用基板を複数個プリント基板に搭載し光通信装置、光情報装置の高度化を図っても良い。
【0030】
図10は本発明の光部品搭載用基板を搭載したプリント基板の第2の例を示す図である。これは、光電気配線板の光配線層の上部に電気配線層22を形成し多層構造となっている場合の例である。
【0031】
この例に示す光部品搭載用基板10において感光性のガラス基板1のビアホール2は、導電性物質で埋められており光配線層の配線電極及びその上層の電気配線層の配線電極が光部品や電気部品の電極に電気配線密度を対応させてビアホール2と接続されている。
【0032】
一方、感光性のガラス基板a面側に形成されたビアホール2からのバンプ11の位置はプリント基板20の電極21に合致すべき位置となっている。
【0033】
このようにして、製造された光電気配線10を用いて光学素子(LD、PD)及びLSI(ベア)チップ等を上部に搭載し、光部品搭載用基板をプリント基板に接続される。このようにして、プリント基板20からの電気信号の一部がLDによって光信号によって変換され、ミラーで反射された光信号が光導波路内を伝送する。光伝送した信号は再びミラーで90°光路変換されPDで電気信号に変換され、LSI等で信号処理される。こうして電気的な接続と光接続が高信頼性で実現できる。
【0034】
次に、図11に示した光部品搭載用基板10の製造方法について説明する。図12〜14は光部品搭載用基板10の製造工程を示す工程図である。尚、説明中下部のバンプ形成面をa面、対面(上面)をb面とする。
【0035】
感光性のガラス基板の1面に光配線層を形成する工程は、図2〜7に示した光部品搭載用基板10の製造方法と同様である。続いて、ガラス基板1のa面側に全く同様の手順で光配線材料(例えばポリイミド)で下部クラッド4、コア5、上部クラッド8を順次塗布し光配線層を9を形成する。コア5は断面矩形状となるようパターニングを行い、またコア配線パターンの所定の個所にミラー7を設けておく(図12参照)。
【0036】
少なくともa面或いはb面のどちらか一方の光配線層9は感光性のガラス基板1のビアホール2の位置に合致するように、レーザー等によりブラインドビアを追加加工し、光配線層にもビアホール2を形成する(図13参照)。また、内部をメッキで金属導体を充填すると共に、光配線層9表面よりも突出するようにめっきを十分成長させバンプ11を形成する。また、光配線層9上下両側の表面にも金属導体を配線する。
【0037】
以上のようにして製造された光部品搭載用基板10両面へ、光学素子(LD、PD)及びLSIチップ等を、ミラー工程と同時に下部クラッドに形成したアライメントマーク等を頼りに光軸がずれないように搭載して実装基板を製造する。尚、感光性ガラス基板1は表面平滑である為、上面に塗布したクラッド層及びアライメントマークも平滑のままである。従って、光部品14搭載時のアライメント精度を高く維持でき光軸のズレを抑えられる事になる。また、高さ方向の距離(膜厚)を正確に把握できるので、光部品14を光・電気配線基板10の端面に光軸がずれないように光学部品を設置することも可能である。この後、実装基板自体をプリント基板に接続し図14の例を完成させる。
【0038】
以上作製した光部品搭載用基板及びプリント基板において、PD・LDといった光学部品やLSIといった電気部品はリード線或いはバンプを介して光部品搭載用基板上部の配線パターン及びビアホールに接続されている。一方、プリント基板20の上面には、光部品搭載用基板10のビアホールから突出したバンプ11と電気的に接続するための電極21が設けられ、相互に接続されている。これにより、PD、LDといった光学部品やLSIといった電気部品とプリント基板20とが電気的に接続される。
【0039】
また、プリント基板20からの電気信号の一部がLDにより光信号に変換され、その光信号は導波路へと入射されていく。そして、光信号がミラーで反射され光導波路内を伝送し、再びミラー反射されPDで電気信号となり、LSI等で信号処理が行われる。こうして電気的な接続と光接続が高信頼性で実現できる。このような光・電気配線基板をサイズ数cm〜数十cmの範囲で複数個プリント基板に搭載し光通信装置、光情報装置の高度化を図っても良い。
【0040】
図15は本発明の光部品搭載用基板を搭載したプリント基板の第2の例を示す図である。これは、光部品搭載用基板の光配線層両面の上部に電気配線層22を形成し多層構造となっている場合の例である。ここで電気配線層22は、公知のアディティブ法やサブトラクト法を用いて形成することができる。
【0041】
この例に示す光部品搭載用基板10において感光性ガラス基板1のビアホール2は、導電性物質で埋められており、且つ光配線層の配線電極16及びその上層の電気配線層の配線電極16が光部品や電気部品の電極に対応した配線密度を有し、ビアホール2と接続されている。
【0042】
一方、感光性ガラスa面側のビアホール2の位置はプリント基板20の電極21に合致すべき位置となっており、ビアホール2と電極21とが接続されている。こうして、光配線層と電気配線層とがガラス基板に主要な構成として多層形成できるので上部に搭載される光部品、電気部品の電極に電気配線密度を対応させる事が可能となり、プリント基板への効率よいデバイス実装が可能になる。
【0043】
このようにして、製造された光部品搭載用基板10を用いて光学素子(LD、PD)及びLSI(ベア)チップ等を上部に搭載し、光・電気配線基板をプリント基板に接続される。このようにして、プリント基板20からの電気信号の一部がLDによって光信号によって変換され、ミラーで反射された光信号が光導波路内を伝送する。光伝送した信号は再びミラーで90°光路変換されPDで電気信号に変換され、LSI等で信号処理される。こうして電気的な接続と光接続が高信頼性で実現できる。
【0044】
尚、光導波路には、石英、ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル、ポリスチレンからなるポリマー材料であるか、或いはSiO2 - Ge2 、ZrF4 - BaF2 - GdF3 - AlF3 、As- S、As- Ge- Seなどからなるガラス系或いはCsBr、KRS- 5などからなる結晶系の何れかを用いて構成しても同図11の様になる。
【0045】
【発明の効果】
本発明の光部品搭載用基板は、直接ガラス基板上に配線した光配線層を形成する。従って、光学部品と光配線層の光軸合わせは高精度となる。また、光配線層(導波路フィルム)を剥離させないため、収縮に伴う屈折率といった諸物性の変動もない。更に、光部品搭載部が電気配線層であれば、光部品搭載部に搭載される光部品、電気部品の電極に電気配線密度を対応させた実装基板の提供が可能となり、ビアホールと導電性バンプを介して低配線密度のプリント基板に接続できる。
【0046】
以上のようにして、伝送路としての光導波路の接続特性や信頼性に格段に優れまた、配線設計の自由度の高い、安価で実用的な光部品搭載用基板及び実装基板、並びにプリント基板を提供できる。
【0047】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光部品搭載用基板及び実装基板、並びにプリント基板を示す説明図である。
【図2】光部品搭載用基板の製造工程を示す説明図である。
【図3】光部品搭載用基板の製造工程を示す説明図である。
【図4】光部品搭載用基板の製造工程を示す説明図である。
【図5】光部品搭載用基板の製造工程を示す説明図である。
【図6】光部品搭載用基板の製造工程を示す説明図である。
【図7】光部品搭載用基板の製造工程を示す傾斜図である。
【図8】光部品搭載用基板の製造工程を示す説明図である。
【図9】光部品搭載用基板の製造工程を示す説明図である。
【図10】本発明の光部品搭載用基板及び実装基板、並びにプリント基板を示す説明図である。
【図11】本発明の光部品搭載用基板及び実装基板、並びにプリント基板を示す説明図である。
【図12】光部品搭載用基板の製造工程を示す説明図である。
【図13】光部品搭載用基板の製造工程を示す説明図である。
【図14】光部品搭載用基板の製造工程を示す説明図である。
【図15】本発明の光部品搭載用基板及び実装基板、並びにプリント基板を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・ガラス基板
2・・・孔(ビアホール)
3・・・光又は熱硬化性樹脂
4・・・下部クラッド
5・・・コア
6・・・フォトレジスト
7・・・ミラー
8・・・上部クラッド
9・・・光配線層
10・・・光部品搭載用基板
11・・・バンプ
12・・・パッド
14・・・光部品
15・・・電気部品
16・・・配線電極
20・・・プリント基板
21・・・電極
22・・・電気配線層
23・・・アライメントマーク

Claims (2)

  1. 感光性ガラス基板のビアホール形成部位を紫外線照射によって露光し、熱処理、並びに、酸処理による現像処理を行うことにより、該感光性ガラス基板を貫通するビアホールを形成する工程と、前記ビアホールを樹脂で穴埋めすることにより、前記感光性ガラス基板の第1の面及びこれに対向する第2の面を平滑な状態とする工程と、前記ビアホールが前記樹脂で穴埋めされた前記感光性ガラス基板の前記第1の面に第1光配線材料を塗布する工程と、前記第1光配線材料をパターニングし、コア及びクラッドを有する第1光配線層を形成する工程と、第1光部品と第1光配線層のコアとを光学的に結合するための第1光路変換ミラーを前記第1光配線層中に形成する工程と、前記ビアホールが前記樹脂で穴埋めされた前記感光性ガラス基板の第1光配線材料を塗布した前記第1の面と対向する前記第2の面に第2光配線材料を塗布する工程と、前記第2光配線材料をパターニングし、コア及びクラッドを有する第2光配線層を形成する工程と、第2光部品と第2光配線層のコアとを光学的に結合するための第2光路変換ミラーを前記第2光配線層中に形成する工程と、前記第1光配線層及び前記第2光配線層が形成された前記感光性ガラス基板を加熱し、前記ビアホールに充填された前記樹脂を熱分解する工程と、前記第1光配線層および前記第2光配線層に、前記ビアホールと対応する位置に貫通孔を形成する工程と、めっきにより前記ビアホール内及び前記貫通孔内に導体を析出させると共に、前記感光性ガラス基板の前記第1の面に形成された前記第1光配線層の表面、並びに、前記感光性ガラス基板の前記第2の面に形成された前記第2光配線層の表面、のいずれからも突出するように、めっきを十分成長させることにより、前記第1光配線層の表面上に前記第1光部品と接続するパッドを形成するかもしくは前記第2光配線層の表面上に前記第2光部品と接続するパッドを形成するとともに、他方の光配線層の表面上にバンプを形成する工程と、を備えたことを特徴とする光部品搭載用基板製造方法。
  2. 前記感光性ガラス基板は、Au、CeO2、からなる群から選ばれた少なくとも1つ以上の材料を含むことを特徴とする請求項1に記載の光部品搭載用基板製造方法。
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