JP4536065B2 - グロープラグ - Google Patents

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Description

本発明は、ディーゼルエンジンのシリンダ内を予熱するためのセラミックグロープラグや水の予熱のための加熱プラグに使用されるグロープラグに関する。
従来のグロープラグ90は、図7に示すように、棒状のセラミックヒータ91と、そのセラミックヒータ91の先端部91a及び後端部91bを突出させた状態でセラミックヒータ91を締まり嵌めにて保持する筒状の外筒92と、自身の先端部が外筒92の後端部外周面92aに接合する筒状の主体金具93とを有している。このセラミックヒータ91は、通電により発熱する発熱部912を軸線O方向に延びるセラミックヒータ本体911の先端部911aに有し、発熱部912からセラミックヒータ本体911の後端側911b外周面に露出するように延設された通電用の一対のリード部913とを有している。そして、このセラミックヒータ91への通電は、セラミックヒータ91よりも軸線O方向後方側に位置し、軸線方向に延びて外部と電気的に接続する棒状の中軸94と、リード部913の一方と中軸94とを電気的に接続するように、自身の先端部951がセラミックヒータ91の後端側911b外周面にロウ材にて接合され、自身の後端部952が中軸94の先端部94a外周面に加締めにより接合される筒状部材95とにより行われる(例えば、特許文献1参照)。そして、この筒状部材95の材料としては、加締め等を考慮してステンレス鋼、銅等の弾性力を有する金属弾性材を使用している。
特開平9−42671号公報(第3図)
しかしながら、特許文献1のような金属弾性体を用いた筒状部材95は、セラミックヒータ91に対してロウ材にて接合したときに、セラミックヒータ91に対して十分に締め付け力が得られない虞がある。ところで、このグロープラグ90を内燃機関等に取り付けて使用すると、セラミックヒータ91及び筒状部材95に熱負荷がかかり両者共に熱膨張を起こすが、このときセラミックヒータ91よりも筒状部材95のほうが熱膨張しやすい。すると、上記のようなセラミックヒータ91に対して筒状部材95の締め付け力が十分に得られないグロープラグ90を用いると、セラミックヒータ91と筒状部材95との間に隙間が生じることがある。なお、セラミックヒータ91と筒状部材95との隙間にはロウ材が介されているが、ロウ材とセラミックとの濡れ性が十分でないと、ロウ材とセラミックヒータ91との間にこのような隙間が生じてしまう。すると、この隙間に酸素が侵入して露出するリード部913の露出面が酸化してしまい、リード部913と筒状部材95との接触抵抗が上昇し、さらには、グロープラグ90の電気的導通が低下する虞がある。
本発明は、こうした問題を鑑みてなされたものであって、内燃機関等の使用時にも、セラミックヒータと筒状部材との間に隙間が発生するのを抑制し、電気的導通が低下するのを抑制することができるグロープラグを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するためになされた本発明(請求項1に記載の発明)は、軸線方向に延びるセラミックヒータ本体と、該セラミック本体の先端部に埋設され、通電により発熱する発熱部と、該発熱部に一端が接続され、他端が該セラミックヒータ本体の後端部外周面に露出する一対のリード部と、を有する棒状のセラミックヒータと、軸線方向に延びて外部と電気的に接続する棒状の中軸と、前記セラミックヒータの後端側外周面に接合される先端部と、前記中軸の先端側外周面に接合される後端部とを有し、前記一対のリード部の一方と前記中軸とを電気的に接続する金属材料からなる筒状部材と、を有するグロープラグにおいて、前記筒状部材は、一定の内径を有しており、前記中軸の先端部の外周面に自身の内周面が接合され、25℃におけるビッカース硬度が200HV以上であり、前記筒状部材の先端部は、前記セラミックヒータの後端側外周面に締まり嵌めにより接合され、前記筒状部材の後端部は、前記中軸の先端側外周面に溶接により接合されていることを特徴とする。
本発明のグロープラグは、筒状部材は、一定の内径を有しており、前記中軸の先端部の外周面に自身の内周面が接合され、筒状部材の25℃におけるビッカース硬度が200HV以上である。このように、筒状部材を従来よりも硬くすることで、セラミックヒータと接合したときに、セラミックヒータに対して十分な締め付け力を得ることができる。よって、内燃機関等の使用時にも、セラミックヒータと筒状部材との間に隙間が発生するのを抑制でき、グロープラグの電気的導通が低下するのを抑制することができる。なお、ビッカース硬度200HV未満では、上記効果を十分に得ることができない。一方、筒状部材の25℃でのビッカース硬度は、500HV以下が好ましい。ビッカース硬度500HVを越えると、加工性が悪く、さらには、セラミックヒータとの接合時に、セラミックヒータが折損してしまう虞がある。
また、上記グロープラグは、前記筒状部材の先端部は、前記セラミックヒータの後端側外周面に締まり嵌めにより接合されている。筒状部材とセラミックヒータとを締まり嵌めにて接合するとロウ材による接合に比べ、締め付け力が十分に得られる。また、製造的、コスト的に有効である。なお、締まり嵌めの場合では、従来のような硬度の低い筒状部材を用いると、セラミックヒータに対して接合したときに、筒状部材セラミックヒータに対して過度な変形をしてしまい、セラミックヒータに対して十分に締め付け力が得られない虞がある。しかし、本発明を用いることで、筒状部材はセラミックヒータと接合したときに、セラミックヒータに対して十分な締め付け力を得ることができる。よって、内燃機関等の使用時にも、セラミックヒータと筒状部材との間に隙間が発生するのを抑制でき、グロープラグの電気的導通が低下するのを抑制することができる。なお、締まり嵌めとしては、圧入や焼き締め、冷やし締め等が考えられる。この中でも圧入が好ましい。圧入は、締まり嵌めを製造上容易に行うことが可能となる。さらに、圧入は、筒状部材が製造時に冷熱を受けることがないので筒状部材が十分に高硬度を保つことが出来る。
また、上記グロープラグは、筒状部材の後端部が、中軸の後端側外周面に溶接により接合されている。これにより、高硬度の筒状部材と中軸とを強固に接合することが出来る。なお、筒状部材と中軸との溶接は、抵抗溶接、超音波溶接、レーザ溶接のいずれでも良く、筒状部材と中軸とが電気的に接続されていれば良い。
なお、筒状部材の先端部はセラミックヒータの軸方向で見た時に、筒状部材の15%以上締まり嵌めされていると良い。15%未満であると、セラミックヒータとの締まり嵌めしろが低減し、筒状部材に亀裂が発生することがある。一方、筒状部材の締まり嵌めは90%以下が好ましい。90%を越えると、筒状部材の後端部が低減し、中軸との接合箇所が低減し、応力低減効果が有効に得ることができないことがある。
ところで、本発明のように筒状部材を従来よりも硬くすると、以下の問題が起こることがある。近年、ディーゼルエンジンの直噴化に伴い、セラミックヒータの先端部を直接、燃焼室内に配置するようになっている。この際、ディーゼルエンジンの燃焼圧等により、セラミックヒータの先端部は軸線方向後端側への押圧が繰り返され、その結果、セラミックヒータは軸線方向に振動しようとする。特許文献1のように、中軸と主体金具とをガラスシール96により固定したグロープラグ(図7参照)に、本発明のような高硬度の筒状部材を使用すると、セラミックヒータに対して軸線方向後方に向かって加わる圧力が、筒状部材によって緩和されることなく中軸に加わり、ガラスシール96が破壊される虞がある。これにより、中軸と主体金具とが短絡することや、中軸が主体金具から脱落することがある。
そこで、上記グロープラグは、請求項3に記載のように、前記セラミックヒータの先端部及び後端部とを突出させて保持する外筒と、該外筒を保持するとともに、中軸の先端側を取り囲む主体金具と、前記中軸と前記主体金具との間隙に位置するように配置された弾性部材と、を有していることが好ましい。
つまり、本発明のグロープラグは、この弾性部材により中軸と主体金具との絶縁を図ることができる。その上、弾性部材は、中軸の軸線方向後端側への移動は許容しているので、セラミックヒータからの長期の振動や過大な燃焼圧によるセラミックヒータの軸線方向後端側への移動が起こったとしても、弾性部材がそれを吸収できるので従来のガラスシールのように破壊されることがない。よって、燃焼圧等によりセラミックヒータが押圧された状態になった状態でも、筒状部材を介してセラミックヒータと接合する中軸が主体金具と絶縁を図りつつ、かつ脱落を防止することができる。なお、弾性部材としては、パッキンやOリングが挙げられる。
また、上記グロープラグは、請求項4記載のように、前記弾性部材が、前記主体金具の後方向き面と係合するとともに、前記弾性部材を押圧するようにして該弾性部材の後端側に配置された筒状の絶縁部材を有していることが好ましい。この絶縁部材が弾性部材を押圧することで、燃焼室内の混合気がグロープラグ内の間隙を通って外部に放出されることが無い。なお、絶縁部材は主体金具と中軸との間隙に対して空間を持って配置されることが好ましい。これにより、絶縁部材が、セラミックヒータからの長期の振動や過大な燃焼圧によるセラミックヒータの軸線方向後端側への移動が起こったとしても、破壊されることがない。また、絶縁部材は、軸線方向に垂直な断面において、絶縁部材が中軸との60%以上を占める部位を有することが良い。60%以上を占めることで、十分に弾性部材を押圧することが可能となる。
さらに、主体金具の後方向き面は、主体金具の貫通孔内壁の一部として設けられるが、軸線方向に垂直に形成された面でもよいし、軸線方向の後端側に向かって貫通孔内径を拡大するテーパ面でも良い。
さらに、本発明のグロープラグは、請求項5のように、前記セラミックヒータの後端側外周面に締まり嵌めにより接合される筒状の先端部と、前記中軸の先端側外周面に接合される後端部とを有し、前記一対のリード部の一方と前記中軸とを電気的に接合し、一定の内径を有しており、前記中軸の先端部の外周面に自身の内周面が接合され、25℃におけるビッカース硬度が200HV以上である金属部材であって、前記金属部材の先端部は、前記セラミックヒータの後端側外周面に締まり嵌めにより接合され、前記金属部材の後端部は、前記中軸の先端側外周面に溶接により接合されている金属部材を用いたことを特徴とする。かかるグロープラグは、従来よりも硬い金属部材を用いているので、セラミックヒータと接合したときに、セラミックヒータに対する筒状の先端部の締め付け力を増大することができる。よって、内燃機関等の使用時にも、セラミックヒータと金属部材の筒状の先端部との間に隙間が発生するのを抑制でき、グロープラグの電気的導通が低下するのを抑制することができる。なお、ビッカース硬度200HV未満では、上記効果を十分に得ることができない。一方、金属部材の25℃でのビッカース硬度は、500HV以下が好ましい。ビッカース硬度500HVを越えると、金属部材の加工性が悪く、さらには、セラミックヒータとの接合時に、セラミックヒータが折損してしまう虞がある。
[図1]本発明の実施形態1を示すグロープラグ1の縦断面図である。
[図2]図1の要部を示す縦断面図である。
[図3]グロープラグ1のセラミックヒータ2の製造工程の説明図である。
[図4]図3に続く、グロープラグ1の製造工程の説明図である。
[図5]図1のグロープラグ1の第1変形例を示す縦断面図である。
[図6]図1のグロープラグ1の第2変形例を示す縦断面図である。
[図7]従来のグロープラグ90の説明図である。
符号の説明
1、90、400、500・・・グロープラグ、2・・・セラミックヒータ、21・・・セラミックヒータ本体、22・・・発熱部、23、24・・・リード部3、403、503・・・外筒、31・・・突出部、4・・・主体金具、5・・・中軸、46・・・セラミックリング、7・・・ガラス充填層、8・・・絶縁ブッシュ、9・・・端子金具、100・・・筒状部材、200・・・複合成形体、211、212・・・分割成形体、220・・・発熱部粉末成形体
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一例であるグロープラグ1の内部構造を示すものである。また、図2は、その要部を拡大して示すものである。グロープラグ1は、主にセラミックヒータ2とこれを保持する外筒3、該外筒3を保持する主体金具4とセラミックヒータ2の後端側に配置された中軸5とを有する。
セラミックヒータ2は、棒状の形態であるセラミックヒータ本体21と、セラミックヒータ21の先端部に埋設された発熱部22と、該発熱部22に通電し、セラミックヒータ21の後端部外周面から露出する一対のリード部23、24とを備えている。セラミックヒータ本体21は、窒化珪素(Si)を主成分とする絶縁性セラミックからなる。発熱部22は、炭化タングステン(WC)、二珪化モリブデン(MoSi)及び二珪化タングステン(WSi)等の導電性セラミックと絶縁性セラミックとの混合物からなり、U字形状をなしている。また、リード部23、24は、発熱部22と電気抵抗率の異なる導電性セラミックと絶縁性セラミックとの混合物からなる。
外筒3は径方向に突出する突出部31を後端側に設けたSUS630、SUS430等のステンレス鋼の筒状部材であって、セラミックヒータ2の先端部及び後端部を突出させた状態で自身の内側に保持する。そして、S40Cからなる主体金具4の先端面4aと外筒3の突出部31の後端面31aとが当接するように主体金具4と外筒3を嵌合させ、さらにレーザにより溶接している。外筒3は、一方のリード部24と主体金具4とを電気的に接続している。
そして、主体金具4は、その外周面にエンジンブロックにグロープラグ1を固定するためのねじ部41と、スパナやレンチ等を組み付ける工具係合部43とを有している。なお、エンジンブロックに固定する際、外筒3の突出部31がエンジンブロックの固定部に当接する。また、主体金具4の軸線方向に延びる貫通孔42は、先端側の小径孔42a、後端側に位置し小径部42aよりも拡径する大径孔42b、小径孔42aと大径孔42bとを連結する段部42cから形成されている。
次に、セラミックヒータ2の後端部外周面2aは、SUS630、SUS430等のステンレス鋼の筒状部材100の先端部101に圧入され、リード部23(外筒と接続するリード部とは別のリード部)と導通されている。一方、筒状部材100の後端部102は、中軸5の先端部外周面に抵抗溶接、レーザ溶接等を用いて接合している。なお、中軸5とセラミックヒータ1との間には、軸線方向に0.4mmの間隙を設けるようにして配置している。
この筒状部材100は、25℃でのビッカース硬度が420HVである。このように、筒状部材100が、ビッカース硬度が200HV以上を有することで、筒状部材100がセラミックヒータ2に対して接合したときに、セラミックヒータ2に対して十分な締め付け力を得ることができる。よって、内燃機関等の使用時にも、セラミックヒータ2と筒状部材100との間に隙間が発生するのを抑制でき、グロープラグ1の電気的導通が低下するのを抑制することができる。なお、この筒状部材100としては、SUS430の加工硬化材や、SUS630の時効硬化材等を用いることができる。
さらに、中軸5は主体金具4と間隙をもうけて(絶縁状態にて)配置され、その間隙には、主体金具4の段部42cに当接するようにゴム製のOリング6が嵌め込まれている。そして、Oリング6の後端側には、絶縁ブッシュ7が嵌め込まれている。具体的には、絶縁ブッシュ7は小径部71と小径部71よりも径大な大径部72からなり、小径部71は主体金具4の大径孔42bに挿入されており、絶縁ブッシュの先端面7a(小径部の先端面71a)がOリング6を押圧している。一方、大径部72は主体金具4の後端側に位置し、大径部72の先端面72aは、主体金具4の後端面4bに当接している。さらに、絶縁ブッシュ7の後端面7b(大径部7の後端面72b)には、絶縁ブッシュ7の脱落を防止する押えリング8の先端面8aが当接している。押えリング8は、中軸5の後端部に設けられたローレット部51に加締めにより固着される。
このように、Oリング6が中軸5は主体金具4と間隙に、主体金具4の段部42cに当接するよう配置されていることで、中軸5と主体金具4との絶縁を図りつつ、セラミックヒータ2からの長期の振動や過大な燃焼圧によるセラミックヒータ2の軸線方向後端側への移動が起こったとしても、Oリング6が従来のガラスシールのように破壊されることがない。よって、中軸5の脱落を防止することができる。
また、Oリング6を後端側から押圧する絶縁ブッシュ7を有しているので、燃焼室内の混合気がグロープラグ内の間隙を通って外部に放出されることが無い。
なお、本実施例において、Oリング6が特許請求の範囲の弾性部材に相当し、絶縁ブッシュ7が特許請求の範囲の絶縁部材に相当する。また、主体金具4の後端面4bが特許請求の範囲の主体金具の後方向き面に相当する。
以下、グロープラグ1の製造方法について説明する。まず、図3に示すように、発熱部22とリード部23、24を一体とした発熱部粉末成形体220を射出成形により作成する。また、セラミック本体21を形成するための原料粉末を予め金型プレス成形することにより、上下別体に形成された本体成形体としての分割成形体211、212を用意しておく。これら分割成形体211、212には、発熱部粉末成形体220に対応した形状の凹部をそのあわせ面に形成しておき、ここに発熱部粉末成形体220を収容して分割予備成形体を上記合わせ面において嵌め合わせ、さらにプレス・圧縮することにより、図3(b)に示すように、これらが一体化された複合成形体200を作る。
こうして得られた複合成形体200を脱バインダ処理後、ホットプレス等により1700℃以上、例えば、約1800℃前後で焼成することにより、焼成体とし、さらに外周面を円筒状に研磨すればセラミックヒータ2が得られる。そして、図4に示すように、筒状部材100の先端部101を一対のリード部23と電気的に接続するように、圧入等により締まり嵌めにて嵌合させる。さらに同様に、該セラミックヒータ2に外筒3を一対のリード部24と電気的に接続させるように、圧入等により締まり嵌めにて嵌合させる。
そして、筒状部材100の後端部102に中軸5の先端部をレーザ溶接により溶接する。具体的には、筒状部材100の後端側102を中軸5の先端部に挿入し、重なり部を径方向全周にレーザ溶接する。そして、主体金具4を中軸5の後端側から挿入し、主体金具4の先端面4aと外筒3の突出部31の後端面31aを当接するようにして、レーザ溶接にて接合する。
次に、中軸5の後端側からOリング6、絶縁ブッシュ7、押えリング8の順に挿入し、押えリング8を先端側に押圧しながら押えリング8を中軸5に向けて加締めることで、図1に示すグロープラグ1が完成する。なお、押えリング8を先端側に押圧することで、Oリング6が主体金具4の段孔42cに押圧された状態となっている。
[実施例1]
次に、本発明の効果を確認するため、以下のような評価を行った。
まず、筒状部材100の硬度と電気導通性との関係について調査した。Siを主成分とするセラミックヒータ本体21に、WC等の導電性セラミックと絶縁性セラミックとからなる発熱部22及びリード部23、24を埋設させて棒状のセラミックヒータ2を作製した。なお、セラミックヒータ2は、直径3.3mm、長さ42mmであり、発熱部22はセラミックヒータ2の先端から1〜6mmの位置に埋設した。次に、そのセラミックヒータ2に対してビッカース硬度をそれぞれ異ならせた筒状部材100の先端部101を圧入した。この筒状部材100は、長さ6.5mm、直径4.0mm、内径3.2mmで、25℃でのビッカース硬度100HV、150HV、200HV、250HV、300HV、350HV、400HVのものをそれぞれ用意した。具体的には、ビッカース硬度100HVのものはSUS430の焼きなまし材、ビッカース硬度150HVのものはSUS430の加工硬化材、ビッカース硬度200HVのものはSUS430の加工硬化材、ビッカース硬度250HVのものはSUS430の加工硬化材、ビッカース硬度300HVのものはSUS630の溶体化材、ビッカース硬度350HVのものはSUS630の時効硬化材、ビッカース硬度400HVのものはSUS630の時効硬化材を用いた。なお、SUS430の焼きなまし材とは、引き抜き加工により所定の太さに形成されたSUS430の棒材に焼きなましを行い、その後切削により筒状に作成したものである。また、SUS430の加工硬化材とは、引き抜き加工により所定の太さに形成されたSUS430の棒材に焼きなましを行う。そして、引き抜き加工を再度行って所定の硬度にし、その後切削により筒状に作成したものである。また、SUS630の溶体化材は、SUS630の素材を溶体化し、その後切削加工にて形成したものである。さらに、SUS630の時効硬化材は、SUS630の素材を溶体化し、その後切削加工を行って所定の形状にする。そして、JIS G4303(1991年度版)に基づいて所定の硬度に時効処理を行って形成したものである。また、セラミックヒータ2と筒状部材100との重なり部の長さは4mmである。次に、筒状部材100の後端部102と中軸5とを溶接し、その後、外筒3及び主体金具4を接合して、グロープラグ1を作製した。
そして、このグロープラグ1のセラミックヒータ2と筒状部材100との接触抵抗を公知の方法により測定した。その後、グロープラグ1に通電し、セラミックヒータ2と筒状部材100との重なり部の温度が200℃となるようにセラミックヒータ2を1分間加熱し、その後30秒自然冷却するのを1サイクルとして50000サイクル行った。なお、重なり部の温度は筒状部材100の外周面に熱電対を設けて測定した。また、200℃は一般的な内燃機関に使用されるグロープラグ1における重なり部の温度よりも高い温度であり、その200℃を目標として設定した。そして、再度セラミックヒータ2と筒状部材100との接触抵抗を測定し、通電前の接触抵抗と通電後の接触抵抗を比較して、接触抵抗の上昇が50mΩ以下であるグロープラグ1を○、接触抵抗の上昇が50mΩを超えたグロープラグ1を×として判定した。結果を表1に示す。
Figure 0004536065
表1によれば、筒状部材100のビッカース硬度が200HV以上のグロープラグ1は、接触抵抗の上昇が50mΩ以下となったのに対して、筒状部材100のビッカース硬度が150HV以下のグロープラグ1は、接触抵抗の上昇が50mΩを超えてしまった。これにより、筒状部材100をビッカース硬度200HV以上とすることで、接触抵抗の上昇を抑制でき、良好な電気導通性を得ることができる。
[実施例2]
次に、ビッカース硬度が200HV以上の筒状部材100を用いたグロープラグ1の中軸5と主体金具4の固定手段と耐久性との関係について調べた。まず、実施例1に用いたビッカース硬度が100HV、200HV、300HVの筒状部材100を備えるグロープラグ1をそれぞれ10本用意する。なお、実施例としては、主体金具4と中軸5との固定手段として、本実施形態にて説明したゴム製(フッ素ゴム)のOリング6及び絶縁ブッシュ7を用いた。一方、比較例として、特許文献1のようなガラスシール96を用いた。そして、そのグロープラグ1をそれぞれ排気量3000ccの直噴コモンレール式(インタークーラ付ターボチャーヂャ)のディーゼルエンジンエンジンに取り付け、グロープラグ1に通電してエンジンを駆動させた。その後、グロープラグ1の通電を止めてセラミックヒータ2と筒状部材100との重なり部が100℃以下になるように保ちながら、エンジンを250時間駆動し続けた。そして、グロ−プラグ1をエンジンから取り外し、グロープラグ1のセラミックヒータ2にクラックが生じているか否かを観察し、クラックが生じているグロープラグ1の本数を数えた。結果を表2に示す。
Figure 0004536065
表2によると、ビッカース硬度100Hvの筒状部材100を用いたグロープラグ1では、比較例のグロープラグ1の2本にクラックが発生したのに対して、実施例のグロープラグ1には0本であった。一方、ビッカース硬度200Hvの筒状部材100を用いたグロープラグ1では、比較例のグロープラグの8本にクラックが発生したのに対して、実施例のグロープラグ1には0本であった。さらに、ビッカース硬度300Hvの筒状部材100を用いたグロープラグ1では、比較例のグロープラグ1の9本にクラックが発生したのに対して、実施例のグロープラグ1には0本であった。これより、筒状部材100のビッカース硬度200HV以上となるグロープラグ1では、ガラスシール96では十分にクラックを抑制できていないのに対して、本発明のグロープラグ1のようにOリング6及び絶縁ブッシュ7を用いることで有効にクラックを抑制できることが分かる。
なお、本発明においては、上述した具体的な実施形態に限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した実施形態とすることができる。例えば、実施形態1のグロープラグ1において、全体が円筒形状を有する筒状部材100を用いたが、これに代えて、セラミックヒータ2と接合される先端部のみを筒状形状とし、その他の部分は板形状とした金属部材や、先端部と後端部とを筒形状とし、その間を板形状の中間部で連結する金属部材も採用することもできる。また、外筒3に突出部31を設けたが、これに限られず、図5のように、円筒状の外筒403を設けても良い。それにより、外筒を製造する際の、工程が減り、コストが低減できる。また、図6のように、円筒の後端側を拡径させた外筒503を設けても良い。それにより、外筒の径大部と径小部との境界部に主体金具先端を固定させることで、容易に位置決めができる外筒を作成することができる。
また、実施形態1のグロープラグ1において、発熱部22は、セラミックヒータ本体21に埋設されているが、これに限らず、セラミックヒータ本体21の先端部外周面に露出していても良い。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2004年2月19日出願の日本特許出願(特願2004−043378)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。

Claims (5)

  1. 軸線方向に延びるセラミックヒータ本体と、該セラミック本体の先端部に埋設され、通電により発熱する発熱部と、該発熱部に一端が接続され、他端が該セラミックヒータ本体の後端部外周面に露出する一対のリード部と、を有する棒状のセラミックヒータと、
    軸線方向に延びて外部と電気的に接続する棒状の中軸と、
    前記セラミックヒータの後端側外周面に接合される先端部と、前記中軸の先端側外周面に接合される後端部とを有し、前記一対のリード部の一方と前記中軸とを電気的に接続する金属材料からなる筒状部材と、
    を有するグロープラグにおいて、
    前記筒状部材は、一定の内径を有しており、前記中軸の先端部の外周面に自身の内周面が接合され、25℃におけるビッカース硬度が200HV以上であり、
    前記筒状部材の先端部は、前記セラミックヒータの後端側外周面に締まり嵌めにより接合され、
    前記筒状部材の後端部は、前記中軸の先端側外周面に溶接により接合されていることを特徴とするグロープラグ。
  2. 請求項1に記載のグロープラグにおいて、
    前記締まり嵌めが圧入であることを特徴とするグロープラグ。
  3. 請求項1又は2に記載のグロープラグにおいて、
    前記セラミックヒータの先端部及び後端部とを突出させて保持する外筒と、
    該外筒を保持するとともに、中軸の先端側を取り囲む主体金具と、
    前記中軸と前記主体金具との間隙に位置するように配置された弾性部材と、
    を有していることを特徴とするグロープラグ。
  4. 請求項3に記載のグロープラグにおいて、
    前記弾性部材は、前記主体金具の後方向き面と係合するとともに、
    前記弾性部材を押圧するようにして該弾性部材の後端側に配置された筒状の絶縁部材を有していることを特徴とするグロープラグ。
  5. 軸線方向に延びるセラミックヒータ本体と、該セラミック本体の先端部に埋設され、通電により発熱する発熱部と、該発熱部に一端が接続され、他端が該セラミックヒータ本体の後端部外周面に露出する一対のリード部と、を有する棒状のセラミックヒータと、
    軸線方向に延びて外部と電気的に接続する棒状の中軸と、
    前記セラミックヒータの後端側外周面に接合される筒状の先端部と、前記中軸の先端側外周面に接合される後端部とを有し、前記一対のリード部の一方と前記中軸とを電気的に接続する金属部材と、
    を有するグロープラグにおいて、
    前記金属部材は、一定の内径を有しており、前記中軸の先端部の外周面に自身の内周面が接合され、25℃におけるビッカース硬度が200HV以上であり、
    前記金属部材の先端部は、前記セラミックヒータの後端側外周面に締まり嵌めにより接合され、
    前記金属部材の後端部は、前記中軸の先端側外周面に溶接により接合されていることを特徴とするグロープラグ。
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