JP4535606B2 - ピストンカップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、作動液が通る流通溝を設けてある外周部の裏側に肉盛り部を設け、流通溝により発生する薄肉部分を補充してなるピストンカップに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両、特に自動車には各種の油圧装置が搭載されている。これら油圧装置は、ピストンにピストンカップを装着して、ピストンとシリンダとの間をシールすると共に作動油を流通させて、ピストンにより作動油を押圧して各種機器に送ると共に戻すことで、これらを操作するものである。一方、液体(作動油)を力の伝達に用いる液圧ブレーキシステムは、応答性に優れ、構造が簡単で設計上の自由度も高い等多くの利点を有するから、ほとんどの自動車に採用されている。そして、この液圧ブレーキシステムは、安全性の観点から、ピストンとシリンダとの間のシール性および流通性を確保するピストンカップが重要視される。
【0003】
ピストンカップのシール性に問題があると、それはブレーキペダルを踏んでもその力がピストンにより作動油に十分伝達出来ず、液圧ブレーキを十分に作動させることができないことを意味する。一方、流通性に問題があると、それはブレーキペダルを踏むのを解除しても、ピストンがスムーズに戻らず、液圧ブレーキを十分に解除していないことを意味する。したがって、ピストンカップは、そのシール性ばかりか流通性も重要であり、同時にその耐久性も要求される。
【0004】
従来のピストンカップ50は、図7に示すように、シリンダ51の内周面を摺動してピストン52とシリンダ51との間をシールするリップ部53と、ピストン52に装着するための装着部54とを有している。そして、このピストンカップ50のベース面55には、その径より小さいリング56が当てがわれ、ピストンカップ50の剛性が確保されて、ピストンカップ50はそのシール性が十分に確保されているのである。一方、リップ部53とベース面55との境界に流通溝57が設けられて、その流通性が確保されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したピストンカップ50は、リップ部53とベース面55との境界に流通溝57が設けられて、流通に寄与し流通性を高めることはできるが、その流通溝57が設けられている部分が薄肉となり、この薄肉部分に応力が集中し膨らんで、破損し易くなる。また、継続使用によりリング56の周縁部56aがベース面55に当接し、磨耗し傷が付きはじめ、遂には裂け目が生じてしまうという問題がある。
【0006】
上述のように、これら薄肉部分の破損や裂け目が生じると、そこから作動油が漏れ、液圧ブレーキを十分に作動させることができないことになり、重大事故の発生につながる虞がある。これを防ぐには、ピストンカップ50の材質を強靱なものや磨耗しづらいものに変えたり、リング56の周縁56aにR(アール)を付けて磨耗しづらくすることが考えられるが、このような対応をしただけでは、多少長持ちするだけで、根本的な解決とはならない。したがって、従来のピストンカップ50は、定期的に必ず交換をする等の対応が必要となる。
【0007】
そこで、本発明の目的は、流通溝に伴う薄肉部分があったり、ベース面にリングを当てがい使用しても、破損したり、傷が付いて最悪時裂け目が生じたりすることがなく、耐久性に優れたピストンカップを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであって、下記の構成からなることを特徴とするものである。
すなわち、本発明によれば、ピストンに装着して当該ピストンとシリンダとの間をシールすると共に、外周部に作動液が通る流通溝を有するピストンカップであって、前記流通溝を設けてある前記外周部の裏側に肉盛り部を設け、前記流通溝により発生する薄肉部分を補充したことを特徴とするピストンカップが提供される。
【0009】
また、本発明によれば、前記肉盛り部が、少なくとも前記流通溝に相当する大きさに形成される上記ピストンカップが提供される。
【0010】
また、本発明によれば、前記流通溝にこれと前記外周部との境界にR(アール)を設けた上記ピストンカップが提供される。
【0011】
また、本発明によれば、 前記請求項1ないし3のいずれか1項記載のピストンカップにおけるピストン側に形成したベース面にリング状溝を設け、前記ピストンカップを支持するリングの周縁部が前記リング状溝に位置するようにして、前記周縁部が前記ベース面に当接しないようにしたことを特徴とするピストンカップが提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施の形態を示すピストンカップが組み込まれたブレーキ用マスタシリンダの断面図、図2は本発明の実施の形態を示すピストンカップおよびその周辺の断面図、図3は本発明の実施の形態を示すピストンカップの平面図である。図において、1はタンデムタイプのブレーキ用マスタシリンダを示し、このブレーキ用マスタシリンダ1は、そのシリンダ2のボア3内に第1および第2ピストン4および5が摺動自在に嵌挿されている。第1ピストン4の一端部側とボア底6との間に第1戻りバネ7が装着され、第1ピストン4は止め具(図示せず)にて設定位置で止められている。同様に第1ピストン4の他端部側と第2ピストン5の一端部側との間に第2戻りバネ8が装着され、第2ピストン5はその他端部側がボア口9に嵌められた止め輪10にて設定位置で止められている。
【0013】
第1ピストン4の他端部側に第1プレッシャーカップ11が嵌められ、シリンダ2のボア3内が第1ピストン4の領域と第2ピストン5の領域とに液密に分けられている。第2ピストン5の他端部側に第2プレッシャーカップ12が嵌められ、第2ピストン5の領域と大気とが遮断されている。なお、第2ピストン5の他端部側にある穴13はプッシュロッド(図示せず)が押嵌され、更に、このプッシュロッドは倍力装置等を介してブレーキペダル(図示せず)に連結している。
【0014】
第1ピストン4の一端部側に第1ピストンカップ20が嵌められ、この第1ピストンカップ20を境にして、第1ピストン4の領域が第1圧力室21と第1補給室22とに液密に分けられる。同様に、第2ピストン5の一端部側に第2ピストンカップ23が嵌められ、この第2ピストンカップ23を境にして、第2ピストン5の領域が第2圧力室24と第2補給室25とに液密に分けられる。そして、第1圧力室21と第1補給室22とは、第1ピストン4に穿設された孔26により、戻り工程時に連通するようになっている。
【0015】
同様に、第2圧力室24と第2補給室25とは、第2ピストン5に穿設された孔27により、戻り工程時に連通するようになっている。なお、第1ピストンカップ20は止め金具28により伝達される第1戻りバネ7の弾発力によって、同様に、第2ピストンカップ23は止め金具29により伝達される第2戻りバネ8の弾発力によって、戻り工程時に第1ピストン4および第2ピストン5から脱落しないようになっている。
【0016】
更に、第1ピストン4の領域を構成するシリンダ2には第1リザーバー30及び通路31が設けられ、この第1リザーバー30はポート32および33により第1圧力室21および第1補給室22につながり、通路31は不図示の管路を通り、例えばブレーキ装置やクラッチ装置に接続している。同様に、第2ピストン5の領域を構成するシリンダ2には第2リザーバー34および通路35が設けられ、この第2リザーバー34はポート36および37により第2圧力室24および第1補給室25につながっている。通路35は、通路31と同様に不図示の管路を通り、例えばブレーキ装置やクラッチ装置に接続している。
【0017】
前記第1および第2ピストンカップ20および23は、形状および作用とも全く同じである。また、第1および第2プレッシャーカップ11および12は異なる形状であるが、ほぼ同じ作用をし、後述のポンピング作用をしないこと以外は第1および第2ピストンカップ20および23とほぼ同じ作用をする。
【0018】
次に、第1ピストンカップ20(以下、単にピストンカップ20と言う)について詳述する。
このピストンカップ20は、第1ピストン4に装着して第1ピストン4とシリンダ2との間をシールすると共に、ピストンカップ20の第1ピストン4側に形成したベース面40と第1ピストン4との間に、ピストンカップ20を支持するリング41を介在させ、更に作動液が通る流通溝42をその外周部43に含むものであって、流通溝42を設けてある外周部43の裏側に肉盛り部44を設け、流通溝42に起因する薄肉部分を補充したものである。
【0019】
前記肉盛り部44は、表面側に形成されている流通溝42によって当該部分が薄肉になるのを補充するために形成されるものであるから、少なくとも、前記流通溝の大きさ(体積相当分)が補充されるようにされることが好ましい。
【0020】
このピストンカップ20は、リング状をなし、当然にシリンダ2のボア3内周面を摺動して第1ピストン4とシリンダ2との間をシールするリップ部45を有し、更に第1ピストン4に装着するための装着部46とを有し、この装着部46には第1ピストン4の一端部が嵌め込まれる。そして、リップ部45はシール作用ばかりでなく、ポンピング作用も必要とされる。このポンピング作用は、第1ピストン4が戻り工程の際、第1加圧室21内が負圧になることがあり、その場合リップ部45がボア3内方に撓み作動油が補給され、第1ピストン4がスムーズに戻れるようにするものである。
【0021】
したがって、このリップ部45のわずかなポンピング作用、すなわち、わずかな撓みでも作動油が補給されるように、ピストンカップ20の外周部43、正確にはリップ部45とベース面40との境界に前述の流通溝42が放射状に60度毎に計6個刻設され、これらの流通溝42が作動油の補給を助けるようになっている。そして、流通溝42が刻設されたことによる薄肉部分を前記肉盛り部44により補充し、これにより破損を防いでいる。更に、この流通溝42には、図4、5に示すように、角となる部分にR(アール)を付けることで、耐久性を増している。
【0022】
一方、前記リング41は、ピストンカップ20における上記の両作用を支えるために必要であり、このリング41はピストンカップ20のベース面40に密着して設けられている。このリング41はピストンカップ20と共に第1ピストン4の一端部が嵌め込まれ、リング41面のみが第1ピストン4の大径部と中径部とでなす段差4aに当接することになる。このため、第1圧力室21からの圧力により、リング41の周縁部41aがベース面40に当たり磨耗させ、傷を付けたり最悪時裂け目が生じたりするから、図6に示すように、ベース面40にリング状溝47が設けられている。したがって、リング41の周縁部41aは、このリング状溝47により、ベース面40に直接当たることがなくなり、磨耗させることがない。このリング41,56は、ステンレス等の金属あるいは硬質樹脂などの板材から形成される。また、リングの外周エッジ部によってピストンカップにキズを発生させないようにするために、リング外周部をR形状等の面取りをするとよい。
【0023】
次に、上記構成になるピストンカップ20の作用について、タンデムタイプのブレーキ用マスタシリンダ1により説明する。
図1はブレーキ用マスタシリンダ1が作動していない状態を示し、この状態から運転者がブレーキペダルを踏むと、その力は倍力装置等を介してプッシュロッドに伝えられ、図1中第2ピストン5が矢線A方向に押され第1ピストン4も矢線A方向に押されるから、第1および第2ピストンカップ20および23がポート32、36を越すと、第1および第2リザーバー30および34が遮断されて、第1および第2圧力室21および24内が密封され圧力が上昇して、これら圧力室21および24内の作動油が通路31、35から管路を通り、例えばブレーキ装置に送られ、以後、ブレーキペダル踏力に応じた制動作用が行われる。
【0024】
制動が解除されると、第1および第2圧力室21および24内の圧力、並びに第1および第2戻りバネ7および8のバネ力により、第1および第2ピストン4および5が矢線B方向に戻される。その際、第1および第2圧力室21および24内に過渡的に負圧が生じるが、第1および第2リザーバー30および34からの加圧により、第1および第2ピストンカップ20および23が撓み且つ前記流通溝42の助けも加わって、第1および第2補給室22および25内の作動油が孔26および27を通り、素早く第1および第2圧力室21および24に送られ負圧が解消されて、第1および第2ピストン4および5がスムーズに戻る。
【0025】
そして、第1および第2ピストン4および5が、更に第1および第2ピストンカップ20および23がポート32、36を通過するまで戻されると、第1および第2圧力室21および24の密封状態が解除され、余分の作動油は第1および第2リザーバー30および34に戻り、ブレーキ用マスタシリンダ1は図1の状態に戻る。
【0026】
このように、第1および第2ピストンカップ20および23は、ブレーキペダルが踏まれる度に、シール作用およびポンピング作用を果たしても、流通溝42の裏側に前記肉盛り部44があり、更に流通溝42のR(アール)により膨らんだりせず、破損するようなこともなく、耐久性が増している。また、リング41の周縁部41aは、このリング状溝47があるから、第1および第2ピストンカップ20および23のベース面40に直接当たることがなくなり、磨耗させることがない。
【0027】
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体的な構成はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、適宜、変更あるいは追加または各請求項における他の組み合わせが可能であることは理解されるべきである。
【0028】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1の発明によれば、流通溝を設けることにより、薄肉部分となる位置の裏側に肉盛り部を設けているから、流通溝が膨らむことがなく、応力も集中することがなくなるから、破損することもない。したがって、流通溝があっても、破損したりすることがなく、耐久性に優れたものとなる効果がある。
【0029】
また、請求項2は、肉盛り部の大きさを規定したものであり、これによって肉盛り部の形成意義が明確になるし、請求項3における流通溝と外周部との境界のアールにより、圧力が分散して、破損しずらくなるという効果が奏されることになる。
【0030】
また、請求項4の発明によれば、リングの周縁部がリング状溝により、ベース面に当たることがなくなり、ベース面を磨耗させ傷を付けたりすることがほぼなくなる。したがって、上記の効果の効果に加えて、ベース面にリングを当てがい使用しても、破損したり傷が付いて最悪時裂け目が生じたりすることがなく、耐久性に優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すピストンカップが組み込まれたブレーキ用マスタシリンダの断面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すピストンカップおよびその周辺の断面図である。
【図3】本発明の実施の形態を示すピストンカップの平面図である。
【図4】本発明の実施の形態を示すピストンカップの一部を破断した断面図である。
【図5】本発明の実施の形態を示すピストンカップの一部を破断した平面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態を示すピストンカップおよびその周辺の断面図である。
【図7】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ブレーキ用マスタシリンダ
2,51 シリンダ
3 ボア
4 第1ピストン
4a,5a 段差
5 第2ピストン
6 ボア底
7 第1戻りバネ
8 第2戻りバネ
9 ボア口
10 止め輪
11 第1プレッシャーカップ
12 第2プレッシャーカップ
13 穴
20,50 第1ピストンカップ(ピストンカップ)
21 第1圧力室
22 第1補給室
23 第2ピストンカップ(ピストンカップ)
24 第2圧力室
25 第2補給室
26,27 孔
28,29 止め金具
30 第1リザーバー
31,35 通路
32,33,36,37 ポート
34 第2リザーバー
40,55 ベース面
41,56 リング
41a,56a 周縁部
42,57 流通溝
43 外周部
44 肉盛り部
45,53 リップ部
46,54 装着部
47 リング状溝
52 ピストン
A,B 矢線
R アール

Claims (4)

  1. ピストンに装着して当該ピストンとシリンダとの間をシールすると共に、外周部に作動液が通る流通溝を有するピストンカップであって、前記流通溝を設けてある前記外周部の裏側に肉盛り部を設け、前記流通溝により発生する薄肉部分を補充したことを特徴とするピストンカップ。
  2. 前記肉盛り部が、少なくとも前記流通溝に相当する大きさに形成される請求項1記載のピストンカップ。
  3. 前記流通溝にこれと前記外周部との境界にR(アール)を設けた請求項1または2記載のピストンカップ。
  4. 前記請求項1または2記載のピストンカップにおけるピストン側に形成したベース面にリング状溝を設け、前記ピストンカップを支持するリングの周縁部が前記リング状溝に位置するようにして、前記周縁部が前記ベース面に当接しないようにしたことを特徴とするピストンカップ。
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