JP4529282B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機に係わり、より詳細には、空気清浄運転時には高い空気清浄能力を発揮する一方、冷暖房運転時にはフィルタユニットによる通風抵抗を低減して高能力、省エネルギ性能を発揮できるようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の空気調和機は、例えば図4(A)および図4(B)で示すように、ベース1と、同ベース1の前面に装着され、吸込グリル2を備えた前面パネル3とからなる本体の前面中央および上面後部に吸込口4を設け、前面下部に吹出口5を設け、これら吸込口4と吹出口5とを結ぶ空気通路に側面視で逆略V字状に形成された前部熱交換器6aおよび後部熱交換器6bからなる熱交換器6と、送風ファン7とを設け、前記吸込口4の裏面にプレフィルタ8を設け、前記前部熱交換器6aの上位部の風上側に、前記前面中央および上面後部の吸込口4同士の間に設けた補助吸込口を臨ませた空気清浄ユニット9'を、下位部の風上側にフィルタとフレームからなるフィルタユニット9を夫々配置し、前記プレフィルタ8を通過してしまった微細な塵埃を、前記フィルタユニット9により除去してなる構成であった。
【0003】
しかしながら、少なくとも前記フィルタユニット9と、前記熱交換器6の一部とが前記空気通路に重設された構成であり、該箇所における空気抵抗が大きくなってしまうことから、通常の冷暖房運転時にも、前記吸込口4から吸い込まれた吸込空気が前記フィルタユニット9を通過するため性能が低下してしまうという問題を有していた。
【0004】
そのため、通常の冷暖房運転時には、前記吸込空気が前記フィルタユニット9を通過しないようにし、空気清浄運転時には、前記吸込空気が前記フィルタユニット9(および前記熱交換器6)を通過するようにした空気調和機の出現が望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明においては、上記の問題点に鑑み、空気清浄運転時には高い空気清浄能力を発揮する一方、冷暖房運転時にはフィルタユニットによる通風抵抗を低減して高能力、省エネルギ性能を発揮できるようにした空気調和機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、ベースと、同ベースの前面に装着され、吸込グリルを備えた前面パネルとからなる本体の前面中央および上面後部に吸込口を設け、前面下部に吹出口を設け、これら吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に側面視で逆略V字状に形成された前部熱交換器および後部熱交換器からなる熱交換器と、送風ファンとを設け、前記吸込口の裏面にプレフィルタを設け、前記前面中央の吸込口と前記上面後部の吸込口同士の間に補助吸込口を設け、同補助吸込口の裏面であって前記前部熱交換器の上位部の風上側に空気清浄ユニットを、下位部の風上側にフィルタとフレームからなるフィルタユニットを夫々配置してなる空気調和機において、
前記前面中央の吸込口と、前記吹出口との間の前記本体に、前記吹出口から吹き出される吹出空気の一部を導く開閉板を備えた導風孔を設け、前記フィルタユニットを、その両側下部に設けた支軸部を中心に回動することで前記前部熱交換器に接離できるように支持し、冷暖房運転時に、前記開閉板により前記導風孔を閉じるとともに、前記フィルタユニットを回動して前記前部熱交換器から離間させるようにし、空気清浄運転時に、前記開閉板により前記導風孔を開くとともに、前記フィルタユニットを前記前部熱交換器に近接させるようにした構成となっている。
【0007】
また、前記フィルタユニットに第一駆動モータを、前記開閉板に第二駆動モータを夫々連係した構成となっている。
【0008】
また、ベースと、同ベースの前面に装着され、吸込グリルを備えた前面パネルとからなる本体の前面中央および上面後部に吸込口を設け、前面下部に吹出口を設け、これら吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に側面視で逆略V字状に形成された前部熱交換器および後部熱交換器からなる熱交換器と、送風ファンとを設け、前記吸込口の裏面にプレフィルタを設けるとともに、同吸込口に、同吸込口を開閉する複数の開閉ルーバを設け、前記前面中央の吸込口と前記上面後部の吸込口同士の間に補助吸込口を設け、同補助吸込口の裏面であって前記前部熱交換器の上位部の風上側に空気清浄ユニットを、下位部の風上側にフィルタとフレームからなるフィルタユニットを夫々配置してなる空気調和機において、
前記前面上部の吸込口と、前記吹出口との間の前記本体に、前記吹出口から吹き出される吹出空気の一部を導く開閉板を備えた導風孔を設け、前記フィルタユニットを、その両側下部に設けた支軸部を中心に回動することで前記前部熱交換器に接離できるように支持し、冷暖房運転時に、前記開閉板により前記導風孔を閉じ、前記複数の開閉ルーバにより前記吸込口を開くとともに、前記フィルタユニットを回動して前記前部熱交換器から離間させるようにし、空気清浄運転時に、前記開閉板により前記導風孔を開き、前記複数の開閉ルーバにより前記吸込口を閉じるとともに、前記フィルタユニットを前記前部熱交換器に近接させるようにした構成となっている。
【0009】
また、前記導風孔が、前記吹出口の左右幅とほぼ同じ左右幅寸法で形成された構成となっている。
【0010】
また、前記開閉板に、前記第二駆動モータを連係する一方、前記複数の開閉ルーバに、駆動モータおよびこれに従動するスライダからなる駆動装置を連係するとともに、前記フィルタユニットに、前記スライダに連係する連係アームを設け、同連係アームにより、前記フィルタユニットが前記スライダに連動するようにした構成となっている。
【0011】
また、前記連係アームが、前記プレフィルタの外側に設けられた構成となっている。
【0012】
また、ベースと、同ベースの前面に装着され、吸込グリルを備えた前面パネルとからなる本体の前面中央および上面後部に吸込口を設け、前面下部に吹出口を設け、これら吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に側面視で逆略V字状に形成された前部熱交換器および後部熱交換器からなる熱交換器と、送風ファンとを設け、前記吸込口の裏面にプレフィルタを設けるとともに、同吸込口に、同吸込口を開閉する複数の開閉ルーバを設け、前記前面中央の吸込口と前記上面後部の吸込口同士の間に補助吸込口を設け、同補助吸込口の裏面であって前記前部熱交換器の上位部の風上側に空気清浄ユニットを、下位部の風上側にフィルタとフレームからなるフィルタユニットを夫々配置してなる空気調和機において、
前記フィルタユニットを、その両側下部に設けた支軸部を中心に回動することで前記前部熱交換器に接離できるように支持し、冷暖房運転時に、前記複数の開閉ルーバにより前記吸込口を開くとともに、前記フィルタユニットを回動して前記前部熱交換器から離間させるようにし、空気清浄運転時に、前記フィルタユニット近傍の開閉ルーバにより前記吸込口の一部を開いて、同フィルタユニット近傍以外の開閉ルーバにより前記吸込口の一部以外を閉じるとともに、前記フィルタユニットを前記前部熱交換器に近接させるようにした構成となっている。
【0013】
また、前記フィルタユニット近傍の開閉ルーバに、第三駆動モータを連係する一方、前記フィルタユニット近傍以外の開閉ルーバに、駆動モータおよびこれに従動するスライダからなる駆動装置を連係した構成となっている。
【0014】
更に、前記フィルタユニットが、前記複数の開閉ルーバの開度に比例する角度に回動するようにした構成となっている。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による空気調和機の第一の実施例を示す説明図で、(A)は断面図、(B)は斜視図であり、図2は第二の実施例を示す断面図であり、図3は第三の実施例を示す断面図である。
【0016】
図で示すように、1は本発明による空気調和機を構成するベース、3は同ベース1に前面側に装着され、吸込グリル2を備えた前面パネル、4は前記ベース1と前記吸込グリル2を備えた前面パネル3とからなる本体の前面中央および上面に設けられた吸込口、5は前面下部に設けられた吹出口、6は前記吸込口4と前記吹出口5とを結ぶ空気通路に設けられ、前部熱交換器6aと後部熱交換器6bとで側面視で逆略V字状に形成された熱交換器、7は前記空気通路に設けられた送風ファン、8は前記吸込口4の裏面に設けられたプレフィルタ、9'は前記前部熱交換器6aの上位部の風上側に設けられた空気清浄ユニット、9は下位部の風上側に支軸部10により回動可能に支持されたフィルタとフレームからなるフィルタユニット、12は前記空気清浄ユニット9'を臨ませて前記前面中央の吸込口4と上面の吸込口4との間に設けられた補助吸込口である。
【0017】
上記に説明した基本構成により、本発明の第一の実施例を図1(A)および図1(B)に基づいて説明する。
すなわち、前記前面中央の吸込口4と、前記吹出口5との間の前記本体に、前記吹出口5から吹き出される吹出空気の一部を導けるように、第二駆動モータbを連係して支軸部14a により回動可能に軸支した開閉板14を備えた導風孔13を設け、前記フィルタユニット9を、第一駆動モータaを連係して、その両側下部に設けた支軸部10を中心に回動することで前記前部熱交換器6aに接離できるように支持し、冷暖房運転時に、前記開閉板14により前記導風孔13を閉じるとともに、前記フィルタユニット9を回動して前記前部熱交換器6aから離間させるようにし、空気清浄運転時に、前記開閉板14により前記導風孔13を開くとともに、前記フィルタユニット9を前記前部熱交換器6aに近接させるようにした構成となっている。
【0018】
上記構成により、通常の冷暖房運転時には、前記吸込口4から吸い込まれた吸込空気が前記フィルタユニット9を通過しないため、前記吸込口4から吸い込まれた吸込空気の空気抵抗を減少させて高能力、省エネルギ性能を発揮できるようになり、空気清浄運転時には、前記補助吸込口12から吸い込まれた吸込空気が前記空気清浄ユニット9'を通過するとともに、前記導風孔13から導かれた空気が前記フィルタユニット9を通過するため、同フィルタユニット9により、前記プレフィルタ8を通過してしまった微細な塵埃を除去することで更に高い空気清浄能力を発揮できるようになる。
【0019】
次に、第二の実施例を図2に基づいて説明する。
すなわち、ベース1と、同ベース1の前面に装着され、吸込グリル2を備えた前面パネル3とからなる本体の前面中央および上面後部に吸込口4を設け、前面下部に吹出口5を設けている。
前記吸込口4と前記吹出口5とを結ぶ空気通路には、側面視で逆略V字状に形成された前部熱交換器6aおよび後部熱交換器6bからなる熱交換器6と、送風ファン7とが設けられている。
そして、前記吸込口4の裏面にプレフィルタ8を設けるとともに、同吸込口4に、同吸込口4を開閉するように、駆動モータ15とこれに従動するスライダ15' からなる駆動装置Aを連係した複数の開閉ルーバ11を設け、前記前面中央の吸込口4および前記上面後部の吸込口4同士の間に補助吸込口12を設け、同補助吸込口12の裏面であって前記前部熱交換器6aの上位部の風上側には空気清浄ユニット9'が設けられ、前記前部熱交換器6aの下位部の風上側にフィルタとフレームからなるフィルタユニット9が、第一駆動モータaを連係して、その両側下部に設けられた支軸部10により上部を前記熱交換器6に接離できるように、且つ前記開閉ルーバ11が前記吸込口4を開閉するのに連動して回動するように、連係アーム16を前記プレフィルタ8の側部の外側から連係させた状態で回動自在に支持されている。
また、前記前面中央の吸込口4と、前記吹出口5との間の前記本体に、前記吹出口5から吹き出される吹出空気の一部を導けるように、第二駆動モータbを連係して支軸部14a により回動可能に軸支した開閉板14を備えた導風孔13を設けている。
【0020】
上記構成により、通常の冷暖房運転時には、前記複数の開閉ルーバ11が前記吸込口4を解放するのに連動させて、前記フィルタユニット9をその上部が前記熱交換器9から離間するように回動し、空気清浄運転時には、前記複数の開閉ルーバ11で前記吸込口4を閉じるとともに、前記開閉板14で前記導風孔13を開いて前記フィルタユニット9を前記熱交換器6に近接させた位置で支持するようにしたことにより、上記に説明した第一の実施例の場合と同様に、通常の冷暖房運転時には、前記吸込口4から吸い込まれた吸込空気が前記フィルタユニット9を通過しないため、この吸込空気の空気抵抗を減少させて高能力、省エネルギ性能を発揮できるようになり、空気清浄運転時には、前記導風孔13から導かれた空気が前記フィルタユニット9を通過するため、同フィルタユニット9により前記プレフィルタ8を通過してしまった微細な塵埃を除去することで更に高い空気清浄能力を発揮できるようになる。
【0021】
次に、第三の実施例を図3に基づいて説明する。
すなわち、ベース1と、同ベース1の前面に装着され、吸込グリル2を備えた前面パネル3とからなる本体の前面中央および上面後部に吸込口4を設け、前面下部に吹出口5を設けている。
前記吸込口4と前記吹出口5とを結ぶ空気通路には、側面視で逆略V字状に形成された前部熱交換器6aおよび後部熱交換器6bからなる熱交換器6と、送風ファン7とが設けられるとともに、前記吸込口4の裏面にはプレフィルタ8が設けられている。
そして、前記フィルタユニット9を、第一駆動モータaを連係して、その両側下部に設けた支軸部10を中心に回動することで前記前部熱交換器6aに接離できるように支持し、前記前面中央の吸込口4および前記上面後部の吸込口4同士の間に補助吸込口12を設け、同補助吸込口12の裏面であって前記前部熱交換器6aの上位部の風上側には空気清浄ユニット9'が設けられ、前記前部熱交換器6aの下位部の風上側にフィルタとフレームからなるフィルタユニット9が、第一駆動モータaを連係して、その両側下部に設けられた支軸部10により上部を前記熱交換器6に接離できるように回動自在に支持され、また、前記吸込口4に設けられ、同吸込口4の一部を開閉する前記フィルタユニット9近傍の開閉ルーバ11は、第三駆動モータcが連係されて単独に回動できるように構成される一方、それ以外の前記吸込口4の他の部分を開閉する複数の開閉ルーバ11は、駆動モータ15とこれに従動するスライダ15' からなる駆動装置Aが連係されている。
【0022】
上記構成により、冷暖房運転時に、前記複数の開閉ルーバ11が前記吸込口4を解放するのと同時に、前記フィルタユニット9をその上部が前記熱交換器6から離間するように回動し、空気清浄運転時に、前記複数の開閉ルーバ11のうち前記フィルタユニット9近傍の開閉ルーバ11を回動して前記吸込口4の一部を解放するとともに、前記フィルタユニット9を前記熱交換器6に近接させた位置で支持するようにしている。
【0023】
これによって、上記に説明した第三の実施例の場合と同様に、通常の冷暖房運転時には、前記吸込空気が前記フィルタユニット9を通過しないため、前記吸込口4から吸い込まれた吸込空気の空気抵抗を減少させて高能力、省エネルギ性能を発揮できるようになり、空気清浄運転時には、前記吸込口4の一部から吸い込まれた吸込空気が前記フィルタユニット9を通過するため、同フィルタユニット9により前記プレフィルタ8を通過してしまった微細な塵埃を除去することで更に高い空気清浄能力を発揮できるようになる。
【0024】
なお、前記フィルタユニット9は、前記開閉ルーバ11の開度に比例する角度に回動するようにして、前記吸込口4から吸い込まれる吸込空気の流量に応じて、この吸込空気流に対する抵抗の大きさを可変できるようにしている。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、空気清浄運転時には高い空気清浄能力を発揮する一方、冷暖房運転時にはフィルタユニットによる通風抵抗を低減して高能力、省エネルギ性能を発揮できるようにした空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の第一の実施例を示す説明図で、(A)は断面図であり、(B)は斜視図である。
【図2】本発明による空気調和機の第二の実施例を示す断面図である。
【図3】本発明による空気調和機の第三の実施例を示す断面図である。
【図4】従来例による空気調和機の説明図で、(A)は断面図であり、(B)は斜視図である。
【符号の説明】
1 ベース
2 吸込グリル
3 前面パネル
4 吸込口
5 吹出口
6 熱交換器
6a 前部熱交換器
6b 後部熱交換器
7 送風ファン
8 プレフィルタ
9 フィルタユニット
9' 空気清浄ユニット
10 支軸部
11 開閉ルーバ
12 補助吸込口
13 導風孔
14 開閉板
15 駆動モータ
15' スライダ
16 アーム
A 駆動装置
a 第一駆動モータ
b 第二駆動モータ
c 第三駆動モータ

Claims (9)

  1. ベースと、同ベースの前面に装着され、吸込グリルを備えた前面パネルとからなる本体の前面中央および上面後部に吸込口を設け、前面下部に吹出口を設け、これら吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に側面視で逆略V字状に形成された前部熱交換器および後部熱交換器からなる熱交換器と、送風ファンとを設け、前記吸込口の裏面にプレフィルタを設け、前記前面中央の吸込口と前記上面後部の吸込口同士の間に補助吸込口を設け、同補助吸込口の裏面であって前記前部熱交換器の上位部の風上側に空気清浄ユニットを、下位部の風上側にフィルタとフレームからなるフィルタユニットを夫々配置してなる空気調和機において、
    前記前面中央の吸込口と、前記吹出口との間の前記本体に、前記吹出口から吹き出される吹出空気の一部を導く開閉板を備えた導風孔を設け、前記フィルタユニットを、その両側下部に設けた支軸部を中心に回動することで前記前部熱交換器に接離できるように支持し、冷暖房運転時に、前記開閉板により前記導風孔を閉じるとともに、前記フィルタユニットを回動して前記前部熱交換器から離間させるようにし、空気清浄運転時に、前記開閉板により前記導風孔を開くとともに、前記フィルタユニットを前記前部熱交換器に近接させるようにしてなることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記フィルタユニットに第一駆動モータを、前記開閉板に第二駆動モータを夫々連係してなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. ベースと、同ベースの前面に装着され、吸込グリルを備えた前面パネルとからなる本体の前面中央および上面後部に吸込口を設け、前面下部に吹出口を設け、これら吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に側面視で逆略V字状に形成された前部熱交換器および後部熱交換器からなる熱交換器と、送風ファンとを設け、前記吸込口の裏面にプレフィルタを設けるとともに、同吸込口に、同吸込口を開閉する複数の開閉ルーバを設け、前記前面中央の吸込口と前記上面後部の吸込口同士の間に補助吸込口を設け、同補助吸込口の裏面であって前記前部熱交換器の上位部の風上側に空気清浄ユニットを、下位部の風上側にフィルタとフレームからなるフィルタユニットを夫々配置してなる空気調和機において、
    前記前面上部の吸込口と、前記吹出口との間の前記本体に、前記吹出口から吹き出される吹出空気の一部を導く開閉板を備えた導風孔を設け、前記フィルタユニットを、その両側下部に設けた支軸部を中心に回動することで前記前部熱交換器に接離できるように支持し、冷暖房運転時に、前記開閉板により前記導風孔を閉じ、前記複数の開閉ルーバにより前記吸込口を開くとともに、前記フィルタユニットを回動して前記前部熱交換器から離間させるようにし、空気清浄運転時に、前記開閉板により前記導風孔を開き、前記複数の開閉ルーバにより前記吸込口を閉じるとともに、前記フィルタユニットを前記前部熱交換器に近接させるようにしてなることを特徴とする空気調和機。
  4. 前記導風孔が、前記吹出口の左右幅とほぼ同じ左右幅寸法で形成されてなることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の空気調和機。
  5. 前記開閉板に、前記第二駆動モータを連係する一方、前記複数の開閉ルーバに、駆動モータおよびこれに従動するスライダからなる駆動装置を連係するとともに、前記フィルタユニットに、前記スライダに連係する連係アームを設け、同連係アームにより、前記フィルタユニットが前記スライダに連動してなることを特徴とする請求項3に記載の空気調和機。
  6. 前記連係アームが、前記プレフィルタの外側に設けられてなることを特徴とする請求項3または請求項5に記載の空気調和機。
  7. ベースと、同ベースの前面に装着され、吸込グリルを備えた前面パネルとからなる本体の前面中央および上面後部に吸込口を設け、前面下部に吹出口を設け、これら吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に側面視で逆略V字状に形成された前部熱交換器および後部熱交換器からなる熱交換器と、送風ファンとを設け、前記吸込口の裏面にプレフィルタを設けるとともに、同吸込口に、同吸込口を開閉する複数の開閉ルーバを設け、前記前面中央の吸込口と前記上面後部の吸込口同士の間に補助吸込口を設け、同補助吸込口の裏面であって前記前部熱交換器の上位部の風上側に空気清浄ユニットを、下位部の風上側にフィルタとフレームからなるフィルタユニットを夫々配置してなる空気調和機において、
    前記フィルタユニットを、その両側下部に設けた支軸部を中心に回動することで前記前部熱交換器に接離できるように支持し、冷暖房運転時に、前記複数の開閉ルーバにより前記吸込口を開くとともに、前記フィルタユニットを回動して前記前部熱交換器から離間させるようにし、空気清浄運転時に、前記フィルタユニット近傍の開閉ルーバにより前記吸込口の一部を開いて、同フィルタユニット近傍以外の開閉ルーバにより前記吸込口の一部以外を閉じるとともに、前記フィルタユニットを前記前部熱交換器に近接させた位置に支持してなることを特徴とする空気調和機。
  8. 前記フィルタユニット近傍の開閉ルーバに、第三駆動モータを連係する一方、前記フィルタユニット近傍以外の開閉ルーバに、駆動モータおよびこれに従動するスライダからなる駆動装置を連係してなることを特徴とする請求項7に記載の空気調和機。
  9. 前記フィルタユニットが、前記複数の開閉ルーバの開度に比例する角度に回動してなることを特徴とする請求項3、請求項5、請求項7または請求項8に記載の空気調和機。
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