JP4529083B2 - 固体撮像素子検査システム - Google Patents

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本発明は固体撮像素子検査システムに関するものであり、詳しくは、テスト時間の短縮に関するものである。
特許文献1には、カラー固体撮像素子の検査を短時間で行うことができる装置の構成が開示されている。
特開2002―27506
CCD,CMOSなどの固体撮像素子は、例えばデジタルカメラの撮像素子として用いられているが、表示解像度の高分解能化の要求に伴って高集積化が進んでいる。特にCMOS固体撮像素子は、従来のCMOSの製造工程を転用できるという利点もある。
図3は、固体撮像素子とその良否検査を行う検査方法を説明するための概念構成例図である。図において、固体撮像素子1は、カラーフィルタ2と光電変換部3とで構成されている。
カラーフィルタ2は、複数のG1カラーフィルタ、Bカラーフィルタ、Rカラーフィルタ、G2カラーフィルタから構成されている。G1カラーフィルタとG2カラーフィルタは緑色の光を透過するが、特性が異なっているため区別される。BカラーフィルタとRカラーフィルタは、それぞれ青色と赤色の光を透過する。
光電変換部3は、G1カラーフィルタ、Bカラーフィルタ、Rカラーフィルタ、G2カラーフィルタに対向配置して、光電変換素子PDHV(H,V:整数)を設ける。この光電変換素子PDHVは、G1カラーフィルタ、Bカラーフィルタ、Rカラーフィルタ、G2カラーフィルタにより、色覚を持ったセンサとなる。
光源4は、一定照度で均一白色の光を固体撮像素子1に照射する。
このような構成において、光源4が一定照度で均一白色の光を一定時間にわたって固体撮像素子1に照射すると、光電変換部3の光電変換素子PDHVに蓄積される電荷量は一定とならず、光電変換素子PDHVの上に装着されるカラーフィルタ2の各カラー毎に異なる。これは装着されているカラーフィルタ2の各カラー毎の分光透過特性が異なるためであって、光電変換素子PDHVで変換される電荷量はカラーフィルタ2の分光特性に依存した量となる。
このような固体撮像素子1の良否検査には、各カラー毎に分離して行う方法と、全てのカラーを混在させたグレー画像として行う方法がある。各カラー毎に分離した特性検査が必要な場合には、特許文献1に記載されているように、固体撮像素子1より得た画像データをカラー別に振り分けて、カラーフィルタに対応する光電変換素子PDHV毎に演算処理を行う。
これに対し、グレー画像として扱う場合には、固体撮像素子1より得た全画像データをカラー別に振り分けることなく、画像演算処理の対象とする。
図4は、このような従来の固体撮像素子検査システムの一例を示すブロック図である。図4において、検査対象である固体撮像素子1は、DUTボード5に載置され電気的に接続される。
CPU6は、操作設定部7から設定入力される検査対象とする固体撮像素子1の仕様規格に対応した検査プログラムに基づいて、固体撮像素子検査装置全体の動作を統括制御する。
光源駆動制御部8は、CPU6から入力される検査対象とする固体撮像素子1の仕様規格に対応した制御信号に基づき、光源4を点灯駆動する。
素子駆動制御部9は、CPU6から入力される検査対象とする固体撮像素子1の仕様規格に対応した制御信号に基づき、固体撮像素子1を駆動するための直流信号や駆動クロックを供給する。固体撮像素子1を駆動している状態で固体撮像素子1に光源4の出力光が照射されることにより、固体撮像素子1から画像データが出力される。
固体撮像素子1から出力される画像データは、A/D変換器10によりデジタルデータに変換される。A/D変換器10で変換されたデジタルデータは、データメモリ11に格納される。
データメモリ11に格納された画像データは、DMAC(ダイレクトメモリアクセスコントローラ)12を介して、画像処理メモリ13に転送される。
DSP14は、CPU6から入力される検査対象とする固体撮像素子1の仕様規格に対応した制御信号に基づき、画像処理メモリ11に転送された画像データに対して所定の画像演算処理を行い、処理結果をCPU6に出力する。
CPU6は、DSP14から入力される処理結果に基づき検査対象とする固体撮像素子1の良否判定を行う。検査対象とする固体撮像素子1の処理結果や判定結果は、CPU6を介して表示部15に表示される。
ところで、DSP14の画像演算処理によれば、例えばドット欠陥検査などの固体撮像素子1に対する標準的な検査処理は行えるが、本来は検査者の主観的判断に基づく官能検査項目に属する「しみ」や「むら」などは、一般にはDSP14の画像演算処理に含まれていないことが多い。
検査装置導入後において、固体撮像素子1のユーザーが、これら「しみ」や「むら」などのDSP14の画像演算処理に含まれていない検査を希望する場合には、処理の他に、検査装置の検査結果を外部の画像評価装置に入力してその他の検査を行わなければならないことがある。
そこで、CPU6は、DSP14による標準的な検査処理結果を例えば数千個のような所定数P毎の固体撮像素子ロット単位でファイル化しロット単位結果ファイル部17を介して画像評価装置19に出力するとともに、例えばDMAC12を介してデータメモリ11に格納されたロット単位の画像データを取りこみ、ロット単位画像データファイル部16を介して画像評価装置19に出力する。
なお、従来の固体撮像素子検査装置では、図4の破線で囲んだ領域18の各機能ブロックが図示しない共通の筐体に収納され、1台の固体撮像素子検査装置として構成されている。
しかし、このような従来のシステム構成によれば、固体撮像素子検査装置18から画像評価装置19に出力されるDSP14による標準的な検査処理結果と画像データは、所定数Pの固体撮像素子についての検査結果を1ファイルとするロット単位である。
このために、画像評価装置19は、固体撮像素子検査装置18において1ロット単位の固体撮像素子についての検査が完了してそれらの検査結果が転送出力されるまでの間、画像評価処理を実行することができない。
図5は図4の従来システムにおける処理動作例を示すタイミングチャートである。(a)は固体撮像素子検査装置18での検査処理時間Taを示し、(b)は画像評価装置19での評価処理時間Tbを示している。画像評価装置19は、固体撮像素子検査装置18での1ロット単位の検査処理が完了するまでの間は待機状態になる。この結果、システム全体の1ロット単位の固体撮像素子についての検査時間はTa+Tbになってしまう。
本発明は、このような従来の問題点を解決するものであり、その目的は、システム全体の検査時間を大幅に短縮できる固体撮像素子検査システムを提供することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
固体撮像素子検査装置の検査結果および画像データを外部の画像評価装置に取り込むように構成された固体撮像素子検査システムにおいて、
前記固体撮像素子検査装置に、固体撮像素子の検査結果および画像データを所定数P毎のロット単位でファイル化するのに加え、固体撮像素子検査装置が複数m(P>m)個の固体撮像素子の検査処理を完了する毎にそれらの検査処理結果とそれらの画像データを取り込むことによりロット単位の検査結果および画像データを複数群nに分割してロット分割ファイル化するCPUを設け、
前記画像評価装置は、前記CPUを介してロット分割ファイル化された検査処理結果とそれらの画像データを取り込み、前記固体撮像素子検査装置における固体撮像素子の検査処理と並行に固体撮像素子の画像評価処理を実行することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の固体撮像素子検査システムにおいて、
前記画像評価装置は、ロット終了時にロット結果ファイルも取り込み、前記画像評価処理が、1ロットすべての固体撮像素子に対して実行されたか否かを照合することを特徴とする。
本発明によれば、システム全体の検査時間を大幅に短縮できる固体撮像素子検査システムが実現できる。
以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例を示すブロック図であり、図4と共通する部分には同一の符号を付けている。図1において、CPU6は、DSP14による標準的な検査処理結果を、所定数P毎の固体撮像素子ロット単位でファイル化するのに加えて、例えば複数m(P>m)個毎の複数群nに分割してファイル化し、ロット分割結果ファイル部20を介して画像評価装置19に出力する。画像データについても、検査処理結果のロット分割に対応するようにロット分割してファイル化し、ロット分割画像データファイル部21を介して画像評価装置19に出力する。
図2は図1の本発明システムにおける処理動作例を示すタイミングチャートである。(a)は固体撮像素子検査装置22での検査処理時間Taを示し、(b)は画像評価装置19での評価処理時間を示している。画像評価装置19は、固体撮像素子検査装置22が例えば5個の固体撮像素子の検査処理が完了した時点でそれらの検査処理結果とそれらの画像データを取り込み、固体撮像素子検査装置22における1ロット分の固体撮像素子の検査処理と並行して、固体撮像素子検査装置22では検査ができない固体撮像素子の「しみ」や「むら」などについての画像評価処理を実行する。以降、ロット分割数毎に検査処理結果とそれらの画像データを取り込み、固体撮像素子の検査処理と並行に固体撮像素子の画像評価処理を実行する。すなわち、ほぼ1ロット分の固体撮像素子の検査処理と画像評価処理を並行して行う。
ここで、ロット分割数毎の固体撮像素子画像評価処理時間をTcとすると、システム全体の1ロット単位の固体撮像素子の検査時間はTa+Tcになり、従来のシステムの検査時間Ta+Tbに比べて大幅に短縮できる。
なお、従来のロット結果ファイルもロット終了時に出力することにより、ロット分割で処理された結果について、1ロットのすべての固体撮像素子に漏れがないかを照合チェックすることができる。
以上説明したように、本発明によれば、システム全体の検査時間を大幅に短縮できる固体撮像素子検査システムが実現できる。
本発明の一実施例を示すブロック図である。 本発明システムにおける処理動作例を示すタイミングチャートである。 固体撮像素子とその良否検査を行う検査方法を説明するための概念構成例図である。 従来の固体撮像素子検査装置の一例を示すブロック図である。 従来システムにおける処理動作例を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 固体撮像素子
4 光源
5 DUTボード
6 CPU
7 操作設定部
8 光源駆動制御部
9 素子駆動制御部
10 A/D変換器
11 データメモリ
12 DMAC
13 画像処理メモリ
14 DSP
15 表示部
16 ロット単位画像データファイル部

17 ロット単位結果ファイル部
18 画像データ編集部
19 画像評価装置
20 ロット分割結果ファイル部
21 ロット分割画像データファイル部
22 固体撮像素子検査装置

Claims (2)

  1. 固体撮像素子検査装置の検査結果および画像データを外部の画像評価装置に取り込むように構成された固体撮像素子検査システムにおいて、
    前記固体撮像素子検査装置に、固体撮像素子の検査結果および画像データを所定数P毎のロット単位でファイル化するのに加え、固体撮像素子検査装置が複数m(P>m)個の固体撮像素子の検査処理を完了する毎にそれらの検査処理結果とそれらの画像データを取り込むことによりロット単位の検査結果および画像データを複数群nに分割してロット分割ファイル化するCPUを設け、
    前記画像評価装置は、前記CPUを介してロット分割ファイル化された検査処理結果とそれらの画像データを取り込み、前記固体撮像素子検査装置における固体撮像素子の検査処理と並行に固体撮像素子検査装置では検査ができない固体撮像素子の「しみ」や「むら」などについての画像評価処理を実行することを特徴とする固体撮像素子検査システム。
  2. 前記画像評価装置は、ロット終了時にロット結果ファイルも取り込み、前記画像評価処理が、1ロットすべての固体撮像素子に対して実行されたか否かを照合することを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子検査システム。
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