JP4527669B2 - 窓拭き自動システム、窓拭き自動化方法 - Google Patents

窓拭き自動システム、窓拭き自動化方法 Download PDF

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Description

本発明は、高層ビルなどの窓拭き自動システム及び窓拭き自動化方法に関する。
従来、自動窓拭き機は、定期的に全体を清掃したり、実行命令を出すことにより全体清掃しか行えなかった。また、消耗する清掃用具もその都度交換しなければならなかった。更に、ビルの階数や向きで汚れ方が違うので、あまり汚れていない窓も清掃を行うために効率が悪かった。
関連する技術として、特開2001−046290号公報(特許文献1)に高層構造物外壁洗浄装置が開示されている。
この高層構造物外壁洗浄装置は、突梁機構と、ゴンドラと、洗浄機器と、スライドシューとを備える。
突梁機構は、高層構造物の屋上に設置され、前記高層構造物の外壁面に沿ってワイヤーを吊下げると共に、前記外壁面に対する吊下げ位置を調整する。ゴンドラは、前記ワイヤーに取り付けられ自在に昇降する。洗浄機器は、前記ゴンドラに搭載され前記外壁面を洗浄する回転ブラシ、洗剤供給ノズル及び高圧水噴射ノズルとからなる。スライドシューは、前記ゴンドラから前記外壁面に向けて突設され、前記ゴンドラと前記外壁面との間隔を所定値に保持し、若しくは任意の間隔に変化させる。
特開2004−230315号公報(特許文献2)に光学窓ガラスの清掃装置が開示されている。
この光学窓ガラスの清掃装置は、清掃機構部と、清掃制御部とを備える。
清掃機構部は、光学窓ガラスの汚れを検出する汚れ検出カメラ及び汚れ判定部とによって汚れの程度を判定し、光学窓ガラス表面に沿って移動させる移動手段に搭載されたワイパー機構部及びスクレイパー清掃機構部とを備える。
清掃制御部は、前記光学窓ガラスを備えた光学装置の制御部の出力が清掃可能の状態で、且つ、汚れ判定手段の汚れが所定の値以上であることを判断すると共に、且つ清掃方法を清掃機構部に選択指令する。
特開平08−117154号公報(特許文献3)にビルディング外壁自動清掃装置が開示されている。
このビルディング外壁自動清掃装置は、ビルディングの外壁において窓ガラスを固定保持するために上下に並設される上下サッシ枠から構成される一組の枠体において、閉断面を形成する上下枠に外部に連通する開口縁を、一体に成形される防漏性又は電気絶縁性の合成ゴム等の弾性縁片により密閉自在とするドレーン等を付設すると共に、上記上下に並設される枠体を構成する上下枠に付設される中空体としての横ドレーン等を利用して自走可能となる清掃装置本体を取り付けた上で、上記下枠内に配設される横ドレーン内に外部より導入する洗浄水を、清掃装置本体内に取り付けられ、ギアモーターの駆動により回動する駆動軸に装着されるベベルギアと、先端にブラシを保持するブラシホルダーを保持してなる旋回軸後端のプーリーと結合する回転板に軸着されるベベルギアとを噛合させることで、ワイパー及び上下動作を行うブラシ等の清掃器具が当接する窓ガラスに対して、清掃装置本体内の、上枠の横中空体内を通じて引入される導電体であるリード線より回転するギアモーターポンプにより駆動する給水ポンプにより下横枠内に突出する取水管を通じて給水管を介し噴射しつつ再び下枠の上部フランジによる排水ドレーンを介して下枠内に付設される横ドレーン内に回収し、再使用することにより窓ガラスの清掃を行ってなるものである。
特開2001−046290号公報 特開2004−230315号公報 特開平08−117154号公報
本発明の目的は、高層ビルで自動窓拭き機と管理端末と自動窓拭き機格納ステーションを設置し、定期的に窓清掃を行う窓拭き自動システムを提供することである。
本発明の他の目的は、汚れ検知センサーを全窓取り付けることにより自動的に汚れを検知し汚れた窓を清掃する窓拭き自動システムを提供することである。
本発明の更に他の目的は、事前に管理端末へ窓のグループ設定を行うことにより、グループ内の1つでも汚れを検知するとグループ単位での窓を自動清掃する窓拭き自動システムを提供することである。
本発明の更に他の目的は、自動窓拭き機の清掃用具は格納ステーションの予備格納部へセットしておくと清掃用具寿命検出で自動的に交換を行う窓拭き自動システムを提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。但し、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の窓拭き自動システムは、複数の窓を有する構造体の窓清掃の管理を行う管理端末(10)と、前記複数の窓の各々の近傍に設けられ、前記各窓の汚れ検知を行い、汚れを検知した窓の情報を前記管理端末(10)に無線通信(104)で通知する汚れ検知センサー(40)と、前記管理端末(10)からの無線通信(104)による命令に基づいて、前記汚れを検知した窓の清掃を自動実行する自動窓拭き機(30)と、前記自動窓拭き機(30)を格納する格納ステーション(20)とを具備する。
前記格納ステーション(20)は、前記自動窓拭き機(30)の清掃用具(205)の予備が格納されている予備格納部(204)と、前記自動窓拭き機(30)の使用済みの清掃用具(205)の寿命を検出した前記管理端末(10)からの無線通信(104)による命令に基づいて、前記使用済みの清掃用具と前記予備の清掃用具とを自動的に交換する清掃用具交換部(203)とを具備する。
前記管理端末(10)は、前記各窓をグループ単位で管理するための情報を記録した窓設定表と、前記窓清掃を個別に行うのか前記グループ単位に行うのかを設定した窓清掃方法設定表とを具備する。
前記管理端末(10)は、前記グループ内の窓の1つでも汚れを検知すると前記グループ単位で窓を自動清掃するように前記自動窓拭き機(30)に命令を送信する。
前記汚れ検知センサー(40)は、窓の透過率を測定して汚れ検知を認識する透過センサー(4011)と、前記汚れ検知センサー(40)にソーラー発電による電気を供給するソーラーパネル(4012)とを具備する。
前記各窓の窓枠に反射板(402)が設けられており、前記透過センサー(4011)は、前記反射板(402)を用いて窓の透過率を測定する。
前記管理端末(10)は、前記窓清掃の終了時に清掃終了情報を受け取り、清掃した窓の数をカウントし、前記清掃した窓の数が寿命清掃窓数に達した時、前記格納ステーション(20)に用具(205)の自動交換命令を無線通信(104)で通知する。
前記管理端末(10)は、日数管理を行っており、定期的に、窓清掃の実行を前記自動窓拭き機(30)に無線通信(104)で命令する。
本発明の窓拭き自動化方法は、(a)汚れ検知センサー(40)が窓の透過率に基づいて、窓の汚れ検知を行うステップと、(b)前記汚れ検知センサー(40)が窓の汚れを検知した場合、前記汚れ検知センサー(40)から管理端末(10)に無線通信(104)で通知するステップと、(c)前記管理端末(10)が、前記汚れ検知センサー(40)から前記管理端末(10)に送られてきた透過率の情報を、予め設定されている窓設定表の透過率と照合した結果、設定値より下回っている時に汚れ検知を認識するステップと、(d)前記管理端末(10)が、予め設定されている窓清掃方法及び前記窓設定表を参照し、自動窓拭き機(30)に窓の清掃命令を無線通信(104)で送信するステップと、(e)窓の清掃命令を無線通信(104)で受け取った前記自動窓拭き機(30)が、該当の窓やグループの所に移動するステップと、(f)窓の所に到着した前記自動窓拭き機(30)が、前記自動窓拭き機(30)の清掃部(302)を窓の最上段部のガラス上端へ押し出しガラスに水の噴霧をし、前記清掃部(302)がゆっくり下に移動し始め、清掃用具で汚れと水を取り除くステップと、(g)窓の最下部に前記清掃部(302)が来ると前記清掃用具(205)が自動的に下に回転し始め、窓の最下部まで清掃するステップと、(h)最下部まで清掃終了すると前記自動窓拭き機(30)が前記清掃部(302)をガラス面から引き離し、前記清掃用具(205)が清掃時と逆回転し初期位置に戻るステップと、(i)前記清掃部(302)が最上部の初期位置まで戻るステップと、(j)清掃命令があった窓で未清掃窓がある時は次の未清掃窓へ前記自動窓拭き機(30)が移動するステップと、(k)清掃を行うべき全ての窓の清掃が終了したら前記自動窓拭き機(30)が前記管理端末(10)に対して清掃終了の情報を無線通信(104)で情報伝達するステップと、(l)前記情報伝達を行うと前記自動窓拭き機(30)が格納ステーション(20)の清掃機格納部(202)へ移動するステップと、(m)前記清掃機格納部(202)に前記自動窓拭き機(30)が戻ると、前記自動窓拭き機(30)が汚れた水を排水口に排出するステップと、(n)前記清掃機格納部(202)の上部から注入口が伸びて、水や洗剤を自動的に前記自動窓拭き機(30)に補充するステップとを具備する。
本発明の窓拭き自動化方法は、(o)前記管理端末(10)が、清掃終了情報を受け取ると、清掃窓数のカウンターを増加するステップと、(p)前記管理端末(10)が、前記清掃用具(205)の寿命清掃窓数に達しているか判別し、寿命窓数に達していない時はこれで清掃終了とするステップと、(q)清掃窓数が寿命清掃窓数に達した時は前記自動窓拭き機(30)と前記格納ステーション(20)に前記清掃用具(205)の自動交換命令を無線通信(104)で通知するステップと、
(r)前記清掃用具(205)の自動交換命令を受け取った前記自動窓拭き機(30)が、清掃用具交換部(203)に移動をするステップと、(s)前記自動窓拭き機(30)が移動完了を確認すると、清掃用具交換部(203)に設けられた用具取替えアームが動作し始めて、前記自動窓拭き機(30)内の前記清掃用具(205)の交換を開始するステップと、(t)用具取替えアームが、寿命になった前記清掃用具を使用済み用具格納部に格納し、新品の前記清掃用具を前記自動窓拭き機(30)へ取り付けるステップと、(u)取り付け完了すると前記格納ステーション(20)より交換完了通知を前記管理端末(10)と前記自動窓拭き機(30)に無線通信(104)で行うステップと、(v)前記管理端末(10)が、前記清掃用具(205)の交換終了処理で清掃窓数のカウンターのリセットを行うステップと、(w)前記自動窓拭き機(30)が前記清掃機格納部(202)に移動し清掃終了となるステップとを更に具備する。
前記(a)ステップは、(a1)前記管理端末(10)で前記窓設定表の設定を行うステップと、(a2)前記管理端末(10)が、無線アクセスポイントを介して、各窓に設置されている前記汚れ検知センサー(40)へ透過率の設定値を無線通信(104)で配信するステップと、(a3)前記汚れ検知センサー(40)が、無線通信(104)で配信されて来た設定値に設定変更処理を行うステップと、(a4)前記汚れ検知センサー(40)が、窓枠に設けられた反射板(402)を用いて窓の透過率の検知を行うステップとを具備する。
前記(s)ステップは、(s1)前記格納ステーション(20)の制御部が、前記清掃用具(205)の在庫切れを検知するステップと、(s2)制御部が、前記清掃用具(205)の在庫切れ発生時に、前記管理端末(10)に対して用具切れ通知を無線通信(104)で行うステップと、(s3)前記管理端末(10)が前記清掃用具(205)の在庫切れの通知を受け取ると、予め登録されている管理者のメールアドレスにインターネット(70)を介して在庫切れになっていることをメール通知するステップと、(s4)パソコン又は携帯電話でメールを受信した管理者は、前記清掃用具(205)の予備を用具予備格納部(204)に補充するステップと、(s5)前記清掃用具(205)が補充されたことを前記格納ステーション(20)が自動的検知し、前記管理端末(10)へ用具補充の完了情報伝達を無線通信(104)で行うステップと、(s6)前記管理端末(10)が、登録されている管理者に対し、補充完了通知メールをインターネット(70)を介して発信するステップとを具備する。
(1)窓単位,窓グループ単位で汚れた窓の自動清掃が出来る。
(2)清掃用具の交換が自動で行う。
(3)用具の消耗や経費を抑える。
(4)用具の在庫状態も監視が出来る。
以下に、本発明の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1に示す通り、本発明の窓拭き自動システムは、管理端末10と、格納ステーション20と、自動窓拭き機30と、汚れ検知センサー40を備える。
ここでは、例として、管理端末10と格納ステーション20と自動窓拭き機30と汚れ検知センサー40は、無線LANで接続されているものとする。但し、実際には、無線LAN以外の無線通信を用いても良い。また、無線通信の途中で有線の通信網を介していても良い。
なお、管理者は、自己所有のパソコン50又は携帯電話60を、インターネット70を介して管理端末10に接続している。
図2に示す通り、管理端末10は、管理用パソコン101と、無線アクセスポイント102と、ケーブル103と、無線通信104と、設定DB(データベース)105を備える。
管理用パソコン101と無線アクセスポイント102は、ケーブル103で互いに接続されており、管理部署に設置されている。無線通信104は、無線アクセスポイント102と外部の各装置との間で無線LANで通信を行うための無線通信機能である。設定DB105については後に詳述する。また、管理用パソコン101は、インターネット70へも接続されている。
図3に示す通り、格納ステーション20は、制御装置201と、窓拭き機格納部202と、窓拭き機用具交換部203と、使用済み用具格納部204と、用具205と、用具予備格納部206と、洗剤タンク207を備える。格納ステーション20は、例えば、ビル屋上に設置された無線アンテナ208を介して無線LANで通信を行う。
制御装置201は、格納ステーション20内の各部を制御する。窓拭き機格納部202は、自動窓拭き機30を格納し、使用済みの水や洗剤を排水口211に流し、注水口から水や洗剤を補充する。この時、洗剤は洗剤タンク207から取得し、水は給水口213から取得する。窓拭き機用具交換部203は、用具取替えアーム210により自動窓拭き機30に取り付けられた用具205を交換する。使用済み用具格納部204は、窓拭き機用具交換部203が自動窓拭き機30から取り外した使用済みの用具205を格納するための格納庫である。用具205は、自動窓拭き機30に取り付けられ、窓の清掃に用いられる。
図4に示す通り、自動窓拭き機30は、自動窓拭き機本体(筐体)301と、清掃部302と、制御部303を備える。自動窓拭き機本体301内部で、清掃部302と制御部303とは無線LANで通信を行う。また、自動窓拭き機本体301は、壁304と、窓305に接しており、清掃部302は、窓305の端部(窓の最上段部)から反対側の端部(窓の最下部)までの間を移動する。清掃部302は、用具205の1つである用具2051を備え、窓305の清掃を行う。
図5に示す通り、汚れ検知センサー40は、汚れ検知装置401と、反射板402を備える。汚れ検知装置401は、各窓に設置され無線LANで通信を行う。汚れ検知装置401は、反射板402を用いて窓403の透過率の検知を行う。透過率の検知は、例えば、窓の外枠404に設けられた反射板402の反射光を対象にして、窓の汚れによる光量変化を検知することで行う。なお、反射板402がなくても、窓の外枠404のみを用いて透過率を検知することは可能である。但し、反射板402があるほうが正確性が高く得られる。
更に、図6に示す通り、汚れ検知装置401は、透過センサー4011と、ソーラーパネル4012を搭載し、ソーラー発電による電気で動作している。管理者は、既に稼動しているパソコン50又は市販されているメール付きの携帯電話60でインターネット70を介して管理端末10と情報伝達を実施する。
図7に示す通り、設定DB105は、窓設定表1051と、管理者設定表1052と、窓清掃方法(設定表)1053を備える。
図8に示す通り、窓設定表1051に各窓の設定とグループが登録されている。図9に、窓設定表1051と窓の対応関係を示す。図10に示す通り、管理者設定表1052に管理者の氏名やメールアドレスが登録されているデータベースである。図11に示す通り、窓清掃方法1053に窓の清掃方法の有効を示す情報(チェック)と清掃する窓の単位が登録されている。窓清掃方法1053において窓の清掃方法有効がチェックされていない場合、ここでは、窓設定表1051に登録されている方法を参照する。
添付図面を参照して、本発明の動作を詳細に説明する。
まず、図12を参照して、汚れ検知センサーの汚れ検知に関する動作について説明する。
(1)ステップS101
管理端末10の管理用パソコン101で窓設定表1051の設定を行う。ここでは、管理者が自己所有のパソコン50又は携帯電話60からインターネット70を介して管理用パソコン101にアクセスして設定を行う。但し、実際には、管理者が管理用パソコン101を手動で直接操作しても良い。
(2)ステップS102
管理用パソコン101は、無線アクセスポイント102を介して、各窓に設置されている汚れ検知装置401へ透過率の設定値を無線通信104で配信する。なお、1台の汚れ検知装置401のみに対して無線通信104で透過率を設定することも可能である。
(3)ステップS103
汚れ検知装置401は、無線通信104で配信されて来た設定値に設定変更処理を行う。
(4)ステップS104
各窓に設置された汚れ検知装置401が、反射板402を用いて透過率の検知を行う。なお、反射板402がなくても外の窓枠404のみでも測定が出来る。しかし、ここでは、反射板402があると正確性が高く得られるため反射板402の設置を行う。
(5)ステップS105
汚れ検知装置401は、定期的に透過センサー4011が透過率の計測し、設定されている透過率以上あるか判定を行う。
(6)ステップS106
透過率が設定値より低くなっている場合、汚れ検知装置401は、無線通信104で無線アクセスポイント102を経由し管理用パソコン101に情報伝達を行う。
(7)ステップS107
管理用パソコン101は、送られてきた情報と予め設定されている窓設定表1051の透過率と照合を行う。汚れ検知装置401での照合と管理用パソコン101での照合を行うのは、2重で透過率の照合を行うことにより誤作動をより少なくするためである。照合の結果、設定値より下回っている時に汚れ検知を認識する。
次に、図13A,図13Bを参照して、清掃の処理フローについて説明する。
(1)ステップS201
管理用パソコン101は日数管理を行っており、予め窓設定表1051に設定されている日数が経過日数と同じになった時点で、自動窓拭き機30に対し、経過日数オーバーの窓を全て清掃を行う。このことで周期的に自動清掃も行う機能を有する。
なお、設定されている日数の経過と同時に清掃を実行する場合、ステップS205に移行する(a)。また、設定されている日数に達した時に汚れ検知センサー40で汚れ検知を行う場合、ステップS202に移行する(b)。
(2)ステップS202
汚れ検知センサー40が窓の汚れ検知を行う。この処理は、前述のステップS101〜S105に相当する。但し、上記は一例であり、実際には、この例に限定されない。
なお、管理者が管理用パソコン101に汚れ検知の実施を要求した場合や、常時、汚れ検知センサー40が汚れ検知を実施している場合は、ステップS201(日数管理)に関係無く、このステップS202から処理を開始する。
(3)ステップS203
汚れ検知センサー40が窓の汚れを検知した場合、汚れ検知装置401から管理用パソコン101に無線通信104で通知する。この処理は、前述のステップS106に相当する。
(4)ステップS204
汚れ検知センサー40から管理用パソコン101に送られてきた情報と、予め設定されている窓設定表1051の透過率との照合の結果、設定値より下回っている時に汚れ検知を認識する。この処理は、前述のステップS107に相当する。
(5)ステップS205
管理用パソコン101は、予め設定されている窓清掃方法1053及び窓設定表1051を参照し、窓の清掃命令を確定する。清掃命令において、窓清掃方法1053の清掃方法有効をチェックし、窓設定表1051の方法に設定されている単位で清掃するか窓清掃方法1053に設定されている単位で清掃するか判別し、清掃する窓の単位を決定する。ここでは、窓の単位は、大グループ、中グループ、又は窓単体とする。窓清掃方法1053に大グループが選択されていれば、汚れ検知した窓と同一大グループの窓全てを清掃する。窓清掃方法1053に中グループが選択されていれば、汚れ検知した窓と同一中グループの窓を全て清掃する。窓清掃方法1053に窓単体が選択されていれば、汚れ検知した窓のみの清掃する。
(6)ステップS206
管理用パソコン101は、汚れ検知した窓を清掃するように自動窓拭き機30に窓の清掃命令を無線通信104で実行命令をする。
(7)ステップS207
窓の清掃命令を無線通信104で受け取った自動窓拭き機30は、該当の窓やグループの所に移動する。
(8)ステップS208
窓の所に到着した自動窓拭き機30は窓の最上段部に清掃部302をガラス上端へ押し出しガラスに水の噴霧をし、清掃部302がゆっくり下に移動し始め、用具2051で汚れと水を取り除く。
(9)ステップS209
窓の最下部に清掃部が来ると用具2051が自動的に下に回転し始め、窓の最下部まで清掃される。
(10)ステップS210
最下部まで清掃終了すると清掃部302をガラス面から引き離し、用具2051が清掃時と逆回転し初期位置に戻る。
(11)ステップS211
また、清掃部302が最上部の初期位置まで戻る。
(12)ステップS212
清掃命令があった窓で未清掃窓がある時は次の未清掃窓へ自動窓拭き機30が移動する。
(13)ステップS213
汚れ検知窓又は同じグループ全ての窓清掃が終了したら自動窓拭き機30は管理用パソコン101に対して清掃終了の情報を無線通信104で情報伝達を行う。
(14)ステップS214
情報伝達を行うと自動窓拭き機30は格納ステーション20の清掃機格納部202へ移動する。
(15)ステップS215
制御装置201は、清掃機格納部202に自動窓拭き機30が戻ると汚れた水を排水口211に排出する。
(16)ステップS216
清掃機格納部202の上部から注入口212が伸びて、水や洗剤が自動的に自動窓拭き機30に補充される。
(17)ステップS217
管理用パソコン101は、清掃終了情報を受け取ると、清掃窓数のカウンターを増加させる。
(18)ステップS218
管理用パソコン101は、用具2051の寿命清掃窓数に達しているか判別し、寿命窓数に達していない時はこれで清掃終了となる。
(19)ステップS219
しかし、清掃窓数が寿命清掃窓数に達した時は自動窓拭き機30と格納ステーション20に用具自動交換命令を無線通信104で通知する。
(20)ステップS220
用具2051の交換命令を受け取った自動窓拭き機30は、清掃機用具交換部203に移動をする。
(21)ステップS221
自動窓拭き機30が移動完了を確認すると、清掃機用具交換部203に設けられた用具取替えアーム210が動作し始めて、自動窓拭き機209内の用具2051交換を開始する。
(22)ステップS222
用具取替えアーム210は、寿命になった用具2051を使用済み用具格納部204に格納し、新品用具205を自動窓拭き機209へ取り付けを行う。
(23)ステップS223
取り付け完了すると格納ステーション20より交換完了通知を管理用パソコン101と自動窓拭き機に無線通信104で行う。
(24)ステップS224
管理用パソコンは、用具2051の交換終了処理で清掃窓数のカウンターのリセットを行う。
(25)ステップS225
自動窓拭き機30は清掃機格納部202に移動し清掃終了となる。
更に、図14を参照して、用具切れ検知フローについて説明する。
(1)ステップS301
格納ステーション20の制御装置201は、用具205の在庫切れを検知する。
(2)ステップS302
更に、制御装置201は、用具205の在庫切れ発生時に、管理用パソコン101に対して用具205切れ通知を無線通信104で行う。
(3)ステップS303
管理用パソコン101は用具205の在庫切れの通知を受け取ると、予め登録されている管理者のメールアドレスにインターネット70を介して在庫切れになっていることをメール通知する。
(4)ステップS304
パソコン50又は携帯電話60でメールを受信した管理者は、用具205の予備を用具予備格納部206に補充する。
(5)ステップS305
用具205が補充されたことを格納ステーション20は自動的検知し、管理用パソコン101へ用具205補充の完了情報伝達を無線通信104で行う。
(6)ステップS306
管理用パソコン101は、登録されている管理者に対し、補充完了通知メールをインターネット70を介して発信する。この時、補充作業をしていない管理者へも補充完了メールが届き補充が終了していることを知ることが出来る。
なお、高層ビルの窓が、例えば、巨大な一枚のガラス窓である場合、この一枚のガラス窓をブロック単位に区切り、清掃する範囲(ブロック)を定めることで、仮想的に複数の窓として扱うことが出来る。一枚の窓を区切るブロック単位は、新たにブロック設定表を作成して記録しても良いし、窓設定表1051の一項目として記録しても良い。窓清掃を行う際は、該ブロックを清掃対象の窓とみなす。
以上のように、本発明では、高層ビルで自動窓拭き機と管理端末と自動窓拭き機格納ステーションを設置し、定期的に窓清掃を行う。更に、汚れ検知センサーを全窓取り付けることにより自動的に汚れを検知し汚れた窓を清掃する。事前に管理端末へ窓のグループ設定を行うことにより、グループ内の1つでも汚れを検知するとグループ単位での窓を自動清掃する。自動窓拭き機の清掃用具は格納ステーションの予備格納部へセットしておくと清掃用具寿命検出で自動的に交換を行う。
なお、以上の説明では、高層ビルの窓清掃を例に挙げているが、実際には、高層ビルの窓清掃のみに限定されるものではない。例えば、航空機や船舶といった、複数の窓を有する移動体の窓清掃において、本発明を用いることは可能である。すなわち、本発明の窓拭き自動システムは、複数の窓を有する構造体の窓清掃に用いられる。
図1は、本発明の構成図である。 図2は、管理端末10の構成図である。 図3は、格納ステーション20の構成図である。 図4は、自動窓拭き機30の構成図である。 図5は、汚れ検知センサー40の構成図である 図6は、汚れ検知装置401の詳細図である。 図7は、設定DB(データベース)105の詳細図である。 図8は、窓設定一覧(窓設定表1051)を示す図である。 図9は、窓設定表1051と窓の対応図である。 図10は、管理者の設定一覧(管理者設定表1052)を示す図である。 図11は、窓清掃単位の設定表(窓清掃方法1053)を示す図である。 図12は、汚れ検知の動作フローチャートである。 図13Aは、清掃の動作フローチャートである。 図13Bは、図13Aの続きである。 図14は、用具切れ検知の動作フローチャートである。
符号の説明
10… 管理端末
101… 管理用パソコン
102… 無線アクセスポイント
103… ケーブル
104… 無線通信
105… 設定DB(データベース)
1051… 窓設定表
1052… 管理者設定表
1053… 窓清掃方法
20… 格納ステーション
201… 制御装置
202… 窓拭き機格納部
203… 窓拭き機用具交換部
204… 使用済み用具格納部
205… 用具
206… 用具予備格納部
207… 洗剤タンク
208… 無線アンテナ
30… 自動窓拭き機
301… 自動窓拭き機本体(筐体)
302… 清掃部
303… 制御部
304… 壁
305… 窓
40… 汚れ検知センサー
401… 汚れ検知装置
4011… 透過センサー
4012… ソーラーパネル
402… 反射板
403… 窓
404… 窓の外枠
50… パソコン(管理者所有)
60… 携帯電話(管理者所有)
70… インターネット

Claims (11)

  1. 複数の窓を有する構造体の窓清掃の管理を行う管理端末と、
    前記複数の窓の各々の近傍に設けられ、前記各窓の汚れ検知を行い、汚れを検知した窓の情報を前記管理端末に無線通信で通知する汚れ検知センサーと、
    前記管理端末からの無線通信による清掃命令に基づいて、前記汚れを検知した窓の清掃を自動実行する自動窓拭き機と、
    前記自動窓拭き機を格納する格納ステーションと
    を含み、
    前記管理端末は、
    前記各窓について、当該窓の所在位置と、当該窓の汚れ検知の基準値となる透過率と、当該窓が属する大グループ及び中グループと、大グループと中グループと窓単体とのいずれの清掃単位で清掃するかを示す窓清掃方法と、を記録した窓設定表と、
    清掃単位として大グループ及び中グループのいずれかが指定されている場合、同一のグループ内の窓の1つでも汚れを検知すると、前記同一のグループ内の全ての窓を自動清掃する旨の清掃命令を前記自動窓拭き機に無線通信で通知する手段と
    を具備する
    窓拭き自動システム。
  2. 請求項1に記載の窓拭き自動システムにおいて、
    前記汚れ検知センサーは、
    各窓の外枠に設けられている反射板と、
    前記反射板の反射光を対象にして窓の汚れによる光量変化を検知することで窓の透過率を計測し、透過率が設定値以上であるか判定を行い、透過率が設定値より低くなっている場合、前記管理端末に透過率の情報伝達を行う汚れ検知装置と
    を具備し、
    前記管理端末は、前記汚れ検知装置から送られてきた透過率と、前記窓設定表に予め設定されている透過率との照合を行い、照合の結果、前記汚れ検知装置から送られてきた透過率が、前記窓設定表に予め設定されている透過率を下回っている時に、汚れを認識する
    窓拭き自動システム。
  3. 請求項1又は2に記載の窓拭き自動システムにおいて、
    前記自動窓拭き機は、前記管理端末から汚れ検知された窓の清掃命令を無線通信で受け取ると、清掃対象となる窓やグループの所に移動し、清掃命令があった窓の所に到着すると、前記自動当該窓拭き機に搭載された清掃部を当該窓の最上部のガラス上端へ押し出しガラスに水の噴霧をし、前記清掃部が下に移動し始め、前記清掃部に取り付けられた交換可能な清掃用具で汚れと水を取り除き、当該窓の最下部に前記清掃部が来ると、前記清掃用具が自動的に下に回転し、当該窓の最下部まで清掃し、当該窓の最下部まで清掃終了すると、前記清掃部をガラス面から引き離し、前記清掃用具が清掃時と逆回転し初期位置に戻り、前記清掃部が当該窓の最上部の初期位置まで戻り、清掃命令があった窓で未清掃窓がある時は次の未清掃窓へ移動し、汚れ検知された窓又は同じグループ全ての窓清掃が終了したら、前記管理端末に対して清掃終了情報を無線通信で情報伝達を行い、情報伝達を行うと、前記格納ステーションの清掃機格納部へ移動する
    窓拭き自動システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の窓拭き自動システムにおいて、
    前記管理端末は、窓清掃の終了時に前記自動窓拭き機から清掃終了情報を受け取り、清掃した窓の数をカウントし、前記清掃した窓の数が寿命清掃窓数に達した時、前記自動窓拭き機の使用済みの清掃用具の寿命に達したと判断し、前記格納ステーションに清掃用具の自動交換命令を無線通信で通知する
    窓拭き自動システム。
  5. 請求項4に記載の窓拭き自動システムにおいて、
    前記格納ステーションは、
    前記自動窓拭き機を格納し、使用済みの水や洗剤を排水口に流し、注水口から水や洗剤を補充する窓拭き機格納部と、
    前記自動窓拭き機の清掃用具の予備が格納されている予備格納部と、
    前記管理端末からの無線通信による自動交換命令に基づいて、前記使用済みの清掃用具と前記予備の清掃用具とを自動的に交換する清掃用具交換部と、
    前記清掃用具の在庫切れを自動的に検知し、前記清掃用具の在庫切れ発生時に、前記管理端末に対して用具切れ通知を無線通信で行い、前記予備格納部へ前記清掃用具が補充されたことを自動的に検知し、前記清掃用具の補充時に、前記管理端末へ用具補充の完了情報伝達を無線通信で行う制御部と
    を具備する
    窓拭き自動システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の窓拭き自動システムで使用される管理端末。
  7. 管理端末で、複数の窓を有する構造体の窓清掃の管理を行うことと、
    前記各窓の近傍に設けられ、前記各窓の汚れ検知を行い、汚れを検知した窓の情報を前記管理端末に無線通信で通知する汚れ検知センサーと、
    前記管理端末で、前記複数の窓の各々について、当該窓の所在位置と、当該窓の汚れ検知の基準値となる透過率と、当該窓が属する大グループ及び中グループと、大グループと中グループと窓単体とのいずれの清掃単位で清掃するかを示す窓清掃方法と、を記録した窓設定表を参照することと、
    清掃単位として大グループ及び中グループのいずれかが指定されている場合、同一のグループ内の窓の1つでも汚れを検知すると、前記同一のグループ内の全ての窓を自動清掃する旨の清掃命令を自動窓拭き機に無線通信で通知する手段と
    前記自動窓拭き機で、前記管理端末からの無線通信による清掃命令に基づいて、前記汚れを検知した窓の清掃を自動実行することと、
    格納ステーションに前記自動窓拭き機を格納することと
    を含む
    窓拭き自動化方法。
  8. 請求項7に記載の窓拭き自動化方法において、
    前記汚れ検知センサーで、各窓の外枠に設けられている反射板の反射光、あるいは各窓の外枠の反射光のいずれかを対象にして窓の汚れによる光量変化を検知することで窓の透過率を計測し、透過率が設定値以上であるか判定を行い、透過率が設定値より低くなっている場合、前記管理端末に透過率の情報伝達を行うことと、
    前記管理端末で、前記汚れ検知装置から送られてきた透過率と、前記窓設定表に予め設定されている透過率との照合を行い、照合の結果、前記汚れ検知装置から送られてきた透過率が、前記窓設定表に予め設定されている透過率を下回っている時に、汚れを認識することと
    を更に含む
    窓拭き自動化方法。
  9. 請求項7又は8に記載の窓拭き自動化方法において、
    前記自動窓拭き機で、前記管理端末から汚れ検知された窓の清掃命令を無線通信で受け取ると、清掃対象となる窓やグループの所に移動することと、
    清掃命令があった窓の所に到着すると、前記自動当該窓拭き機に搭載された清掃部を当該窓の最上部のガラス上端へ押し出しガラスに水の噴霧をし、前記清掃部が下に移動し始め、前記清掃部に取り付けられた交換可能な清掃用具で汚れと水を取り除くことと、
    当該窓の最下部に前記清掃部が来ると、前記清掃用具が自動的に下に回転し、当該窓の最下部まで清掃することと、
    当該窓の最下部まで清掃終了すると、前記清掃部をガラス面から引き離し、前記清掃用具が清掃時と逆回転し初期位置に戻り、前記清掃部が当該窓の最上部の初期位置まで戻すことと、
    清掃命令があった窓で未清掃窓がある時は、前記自動窓拭き機を次の未清掃窓へ移動することと、
    前記自動窓拭き機で、汚れ検知された窓又は同じグループ全ての窓清掃が終了したら、前記管理端末に対して清掃終了情報を無線通信で情報伝達を行うことと、
    情報伝達を行うと、前記自動窓拭き機を前記格納ステーションの清掃機格納部へ移動することと
    を更に含む
    窓拭き自動化方法。
  10. 請求項7乃至9のいずれか一項に記載の窓拭き自動化方法において、
    前記管理端末で、窓清掃の終了時に前記自動窓拭き機から清掃終了情報を受け取ると、清掃した窓の数をカウントすることと、
    前記清掃した窓の数が寿命清掃窓数に達した時、前記自動窓拭き機の使用済みの清掃用具の寿命に達したと判断し、前記格納ステーションに清掃用具の自動交換命令を無線通信で通知することと
    を更に含む
    窓拭き自動化方法。
  11. 請求項10に記載の窓拭き自動化方法において、
    前記格納ステーションで、窓拭き機格納部に前記自動窓拭き機を格納し、使用済みの水や洗剤を排水口に流し、注水口から水や洗剤を補充することと、
    前記管理端末からの無線通信による自動交換命令に基づいて、前記自動窓拭き機の清掃用具の予備が格納されている予備格納部から、前記予備の清掃用具を取り出し、前記使用済みの清掃用具と前記予備の清掃用具とを自動的に交換することと、
    前記清掃用具の在庫切れを自動的に検知し、前記清掃用具の在庫切れ発生時に、前記管理端末に対して用具切れ通知を無線通信で行うことと、
    前記予備格納部へ前記清掃用具が補充されたことを自動的に検知し、前記清掃用具の補充時に、前記管理端末へ用具補充の完了情報伝達を無線通信で行うことと
    を更に含む
    窓拭き自動化方法。
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