JP4527294B2 - 偽造防止パターンの作成方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、偽造防止パターンの作成方法関し、特にデジタル方式のカラー複写機による複製、あるいは、デジタルスキャナやデジタルカメラ等により取り込んだ画像をコンピュータ上で処理することによる偽造を防止することのできる偽造防止パターンの作成方法関する。
【0002】
【従来の技術】
種々の小切手、商品券、宝くじや乗車券等の有価証券が流通され、使用されている。これら有価証券はいうまでもなく高い経済価値を有するため、その偽造(模造)防止が強く要求され、偽造(模造)防止の観点から、例えば精密な地紋等を設けているが、近年の印刷技術の発達により偽造も巧妙になっていたり、また、カラー複写機の高性能化(デジタル方式化)や低価格化により一般公衆が該複写機を容易に入手しやすくなってきていることから、該複写機により有価証券を複写するだけで容易に偽造されたり、さらに、パーソナルコンピュータ、カラープリンタ及びカラースキャナ等の高性能化や低価格化により、有価証券をカラースキャナで読み取り、パーソナルコンピュータ上で色補正し、その色補正した内容をカラープリンタで出力することで、より実物に近い模造品が製造できるようになってきている。
このことから、より適切な偽造防止処理を施した偽造防止パターンの作成方法及び偽造防止印刷物が要求されている。
【0003】
従来の偽造防止パターンとしては、幾何学模様を多様化した図柄をデザインして用いる方法があった。この幾何学模様を多様化した図柄をデザインに用いる方法としては、有価証券等の印刷物のデザインとして地紋、彩紋模様、レリーフ模様等がある。これらは、基本的に一定の画線幅による曲画線の集合によって模様を構成しているものである。これらの模様は、印刷物のデザインを加味した上で複雑化したり、または、スキャナや複写機により再現されにくい色彩を用いたり、さらには複雑な曲画線で形成することにより、スキャナや複写機の走査入出力に対するモアレを発生させることで偽造防止を抑制できるため、広く一般に採用されている。
【0004】
例えば、特開2000−218922号公報の「連続階調表現用集合模様」では、連続階調に応じて、点及び線、並びに当該線に対して任意の角度で交差しながら並走または平行に配列される線分との線画形成体により、画像の濃度を階調表現する方法が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例のように点、線、線分の組み合わせによる線画体で表現する場合、個々の点、線、線分を単体として取り扱うことができるので、偽造者が個々の形状を認識しやすく、それらを個々に抽出した後で組み合わせることにより、容易に再現されてしまう可能性があると共に、複雑な線画体を作成することが困難であるといった問題点があった。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みて成されたものであり、複写機による複製やデジタルスキャナやデジタルカメラ等により取り込んだ画像をコンピュータ上で処理することによる偽造を防止する複雑な偽造防止パターンの作成方法提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、偽造防止パターンを作成する画像データを取得する取得工程と、前記取得した画像データをブロックに分割する分割工程と、任意に設定される階調数分の階調パターン(階調再現パターン)を作成する作成工程と、前記分割された前記画像データの各ブロックの濃度情報を前記階調数に基づいて評価する評価工程と、前記画像データの各ブロックを前記評価に対応して前記任意に設定される階調数分の階調パターン(階調再現パターン)に置換する置換工程と、前記置換工程により置換された前記階調パターン(階調再現パターン)で表された画像を用いて刷版を行う刷版工程と、を有し、前記置換工程において、前記任意に設定される階調数分の前記階調パターン(階調再現パターン)の端部は、隣り合う階調パターンが連接される位置に設定され、前記階調パターン(階調再現パターン)は、矩形波形状、正弦波形状、鋸波形状のいずれか、これらの組み合わせ、または、同種の波形形状の組み合わせからなることを特徴とする。このことにより、複雑な偽造防止パターンを効率的に作成することができる。このことにより、パーソナルコンピュータを用いても偽造が困難な偽造防止パターンを作成することができる。
【0010】
請求項記載の発明は、任意に設定される階調数分の階調パターン(階調再現パターン)の端部は、該階調パターン(階調再現パターン)の幅方向の1/2の長さを半径とする半円形状の丸みが形成されていることを特徴とする。このことにより、互いに連接される階調パターンにより構成される画像にギザギザ感がなく、美観に優れた偽造防止パターンを作成することができる。
【0016】
〈作用〉
本発明は、偽造防止パターンを作成する画像データを任意の大きさの同一形状のブロックに分割し、その個々のブロックの画像濃度に対応する階調パターン(階調再現パターン)に置換し、隣接する階調パターン(階調再現パターン)の集合体により階調表現された偽造防止パターンを作成する。
【0017】
また、本発明は、隣接する各階調パターン(階調再現パターン)の端部を連接するようにすることで、より一層デザイン的に優れた偽造防止効果の高い偽造防止パターンを作成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照して本発明の実施形態である偽造防止パターンの作成方法及び偽造防止印刷物について、以下に説明する。図1から図8に、本発明に係る偽造防止パターンの作成方法及び偽造防止印刷物の実施の形態の一例を示す。
【0019】
図1は、本発明の実施形態である偽造防止パターンの作成方法を示すフローチャートである。この図1のフローチャートを参照しながら、偽造防止パターンの作成方法及び偽造防止印刷物について以下に説明する。
【0020】
まず、デジタルスキャナやデジタルカメラ等により画像データをデジタルデータとして取り込む(ステップS1)。
【0021】
次に、ステップS1で取り込んだ画像データを、例えば同一形状の任意の大きさの矩形状のブロックに分割する(ステップS2)。ここで分割されるブロックの形状は、特に限定されるものでなく、円形状でも多角形状(菱形、六角形等)でもよく、また、異なる大きさのブロックを組み合わせたものでもよく、さらにブロックの大きさを小さく設定することにより、形成される偽造防止パターンの解像度を向上することができる。
【0022】
次に、取り込んだ画像データを何階調で表現するかを決定し、当該決定された階調数分の異なる任意の階調パターンを作成する(ステップS3)。例えば、このとき、2階調で表現する場合には2種類の異なる階調パターンを作成し、10階調で表現する場合には10種類の異なる所望の階調パターンを作成する。
【0023】
次に、分割された画像データの各ブロック単位の濃度情報を設定された階調数に基づいて評価する(ステップS4)。ここでは、画像データの各ブロックの濃度情報が任意に設定されたどの階調数に相当するかを評価する。
【0024】
次に、ステップS4で評価された結果に基づいて、予め作成した階調パターンへの置き換えを行う(ステップS5)。例えば、このとき、2階調で表現しようとするのであれば、任意のブロックにおける濃度情報が0〜50%未満であれば、1階調目として作成された階調パターンに置換し、50〜100%であれば、2階調目として作成された階調パターンに置換する、という処理を行う。
【0025】
画像データの各ブロックにおける階調パターンへの置換処理が終了すると、隣接するブロックの階調パターンの端部が連接したものとなり、これをフィルム原版として出力され、このフィルム原版を基に刷版を作成し、刷版処理を行う(ステップS6)。
【0026】
この刷版処理により作成された刷版を用いて偽造防止印刷物を印刷する(ステップS7)。また、フィルム原版を出力するのではなく、CTPを用いて直接階調パターンを出力することで刷版を形成することもできる。
【0027】
なお、ここでの連接とは、任意のブロックで置換された階調パターンの端部と当該任意の階調パターンに隣接する(水平、垂直、斜め)ブロックで置換された階調パターンの端部とが同一位置となるように、予め階調パターンを設計しておくことにより、連続する線画として偽造防止パターンを形成することができる。
【0028】
以上、本発明の偽造防止パターンの作成方法によれば、複雑な複数の連続線からなる線画体を簡単に作成することができる。
【0029】
また、本発明の偽造防止印刷物は、元の画像データの濃度情報に基づいて階調パターンに置換され、隣接する階調パターンの端部が連接されているため、複数の連続線により再現される線画体となる。このような偽造防止印刷物を複写機で複写した際には、線画の込み合う部分で正確に複写再現されなかったり、また、モアレが生じるたりするため、複写物であることを目視により容易に確認することができる。このことは、スキャナで本発明の偽造防止印刷物を読み込んだ場合も同様である。
【0030】
また、以上のように作成された偽造防止パターンを、複写時に再現されにくい特殊インキで印刷形成した場合、複写物上で正確にパターンが再現されないため、複写物であることを容易に識別できる。
【0031】
図2は、本発明の偽造防止パターンを作成する元の画像データであり、図3は、偽造防止パターンを作成する画像データの分割処理の具体例を示す平面図である。図3(a)は、正方形状のブロックで画像データを分割し、垂直方向並びに水平方向に配されるブロック同士の整合性がとられたものである。また、図3(b)は、上記条件下で画像データを分割し、水平方向のみ整合性をとり、垂直方向では任意の幅ずらして分割されている。また、垂直方向のみ整合性をとり、水平方向では任意の幅ずらして分割することも可能である。
【0032】
図4は、任意に設定した階調数分の階調パターン及び互いに隣接する階調パターンの端部同士の連接を説明する図である。
通常、置換された階調パターンの端部は、図4(a)に示されるように、振幅の異なるいずれの階調パターンにおいても、その端部が角張っているものである。このような状態で連接すると、図4(b)に示すように、階調パターン同士の接続部分に隙間が生じるため、出来あがった印刷物において、その外観を損ないデザイン的に美観が悪くなるといった不具合があった。
【0033】
このような不具合を解消する方法として、本発明では、図4(c)に示されるように、振幅の異なるいずれの階調パターンにおいても、その端部に丸みを持たせるように作成する。この丸みは、階調パターンの幅方向の1/2長さを半径とする半円形状の丸みが端部に設けられているものである。
【0034】
以上のように階調パターンの端部に丸みを設けると、図4(d)に示すように、階調パターンの端部同士の接続部分が円を基準に滑らかに接続され、隙間部分が生じないため一本の連続線として認識されるので、デザイン的に優れた外観のよい偽造防止印刷物を提供することができる。
【0035】
以下、偽造防止パターンを作成する画像データを0.5mm×0.5mmのマトリックス形状のブロックで分割し、個々の階調パターンの線幅を0.08mmで形成した実施例について以下に詳述する。
【0036】
〈第1の実施例〉
図5は、本発明の第1の実施例である偽造防止印刷物を示す平面図である。
図5において、本発明の第1の実施例である偽造防止印刷物は、取り込んだ画像データを11階調の偽造防止パターンとして表現するため、図4の左側に示される11種類の異なる振幅を有する矩形波からなる階調パターンを作成し、分割された各ブロックの濃度情報を11段階で評価し、その結果に基づいて、階調パターンへの置換処理を行ったものである。
【0037】
矩形波による階調パターン1を参照すると、元の画像データの濃度が高い部分においては振幅が大きく、薄い部分では振幅が小さい矩形波の階調パターンに置換されている。また、隣接する階調パターンの端部同士は、水平方向で連接されて形成されている。
【0038】
〈第2の実施例〉
図6は、本発明の第2の実施例である偽造防止印刷物を示す平面図である。
図6において、本発明の第2の実施例である偽造防止印刷物は、取り込んだ画像データを11階調の偽造防止パターンとして表現するため、図6の左側に示される11種類の異なる振幅を有する正弦波からなる階調パターンを作成し、分割された各ブロックの濃度情報を11段階で評価し、その結果に基づいて、階調パターンへの置換処理を行ったものである。
【0039】
正弦波による階調パターン2を参照すると、元の画像データの濃度が高い部分においては振幅が大きく、薄い部分では振幅が小さい正弦波の階調パターンに置換されている。また、隣接する階調パターンの端部同士は、水平方向で連接されて形成されている。
【0040】
〈第3の実施例〉
図7は、本発明の第3の実施例である偽造防止印刷物を示す平面図である。
図7において、本発明の第3の実施例である偽造防止印刷物は、取り込んだ画像データを11階調の偽造防止パターンとして表現するため、図7の左側に示される11種類の異なる振幅を有する鋸波からなる階調パターンを作成し、分割された各ブロックの濃度情報を11段階で評価し、その結果に基づいて、階調パターンへの置換処理を行ったものである。
【0041】
鋸波による階調パターン3を参照すると、元の画像データの濃度が高い部分においては振幅が大きく、薄い部分では振幅が小さい鋸波の階調パターンに置換されている。また、隣接する階調パターンの端部同士は、水平方向で接続されて印刷形成されている。
【0042】
〈第4の実施例〉
図8は、本発明の第4の実施例である偽造防止印刷物を示す平面図である。
図8において、本発明の第4の実施例である偽造防止印刷物は、取り込んだ画像データを16階調の偽造防止パターンとして表現するため、図8の左側に示される16種類の異なる振幅の組み合わせ(本実施形態では、正弦波同士の組み合わせ)による階調パターンを作成し、分割された各ブロックの濃度情報を16段階で評価し、その結果に基づいて、階調パターンへの置換処理を行ったものである。
【0043】
正弦波同士の組み合わせによる階調パターン4を参照すると、元の画像データの濃度が高い部分においては振幅が大きく、薄い部分では振幅が小さい階調パターンに置換されている。また、隣接する階調パターンの端部同士は、水平方向並びに垂直方向で接続されて印刷形成されている。この端部同士を垂直方向で連接するには、図3(b)に示されるように、垂直方向に配列されるブロックを端部同士が重なるようにして形成する。
【0044】
なお、上述される実施形態は、本発明の好適な実施形態を示すものであり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施することが可能である。例えば、本発明の実施形態では、階調パターンを矩形波、正弦波、鋸波あるいはそれらの組み合わせ等により形成するものであるが、これらに限定されるものでなく、少なくともパターン同士を連接した際に、連続線として認識可能なものであれば、特にその形状を限定するものではない。
【0045】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明の偽造防止パターンの作成方法によれば、画像データをブロックに分割した際、画像データの各ブロックの濃度情報に基づいて、予め用意してある所望の階調数分の異なる階調パターンで置換し、この階調パターンを連接することにより作成される。従って、従来のような地紋やレリーフ模様等を用いた偽造防止策では、特定のパターンのみを繰り返すことにより再現される可能性があったが、本発明では、任意の形状の階調パターンを組み合わせることにより、連続線からなる階調表現が可能となるので、デザイン的に優れて美観がよく、複雑で偽造しにくい偽造防止パターンの作成方法を提供することができる。
【0046】
また、本発明の偽造防止印刷物によれば、隣接する階調パターン同士を連接することにより、線画体として連続階調を表現するので、スキャナや複写機で再現した際には、モアレが発生するため偽造物であることが目視により容易に認識される偽造防止印刷物を提供することができる。
【0047】
さらに、本発明の偽造防止印刷物によれば、スキャナや複写機による再現が困難であると共に、デザイン的に優れて美観がよく、複雑で偽造しにくい偽造防止印刷物を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である偽造防止パターンの作成方法を示すフローチャートである。
【図2】偽造防止パターンを作成する元の画像データを示す平面図である。
【図3】画像の分割処理例を示す平面図である。
【図4】階調パターンの端部の接続状態をを示す拡大図である。
【図5】本発明の第1の実施例である偽造防止印刷物の平面図である。
【図6】本発明の第2の実施例である偽造防止印刷物の平面図である。
【図7】本発明の第3の実施例である偽造防止印刷物の平面図である。
【図8】本発明の第4の実施例である偽造防止印刷物の平面図である。
【符号の説明】
1 矩形波による階調パターン
2 正弦波による階調パターン
3 鋸波による階調パターン
4 正弦波同士の組み合わせによる階調パターン

Claims (2)

  1. 偽造防止パターンを作成する画像データを取得する取得工程と、
    前記取得した画像データをブロックに分割する分割工程と、
    任意に設定される階調数分の階調パターン(階調再現パターン)を作成する作成工程と、
    前記分割された前記画像データの各ブロックの濃度情報を前記階調数に基づいて評価する評価工程と、
    前記画像データの各ブロックを前記評価に対応して前記任意に設定される階調数分の階調パターン(階調再現パターン)に置換する置換工程と、
    前記置換工程により置換された前記階調パターン(階調再現パターン)で表された画像を用いて刷版を行う刷版工程と、を有し、
    前記置換工程において、前記任意に設定される階調数分の前記階調パターン(階調再現パターン)の端部は、隣り合う階調パターンが連接される位置に設定され、
    前記階調パターン(階調再現パターン)は、矩形波形状、正弦波形状、鋸波形状のいずれか、これらの組み合わせ、または、同種の波形形状の組み合わせからなることを特徴とする偽造防止パターンの作成方法。
  2. 前記任意に設定される階調数分の階調パターン(階調再現パターン)の端部は、該階調パターン(階調再現パターン)の幅方向の1/2の長さを半径とする半円形状の丸みが形成されていることを特徴とする請求項1記載の偽造防止パターンの作成方法。
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