JP4524588B2 - 情報転送システム - Google Patents

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Description

本発明は、スーパーマーケットなどにおけるショッピングの際の顧客への情報提供のための情報転送システムに関するものである。
スーパーマーケットなどにおいて、商品の値段や産地を記録するためにIC(Integrated Circuit)タグが使用される。このICタグを利用して、スーパーマーケットは顧客により多くの情報を提供することもできる。例えば、食料品売り場では店員が予めICタグに個々の食料品を使った料理のレシピを格納させて顧客に提供することが挙げられる。顧客は食料品を購入する際にカートの表示部を参照してこのレシピを確認し、気に入れば当該料理に必要な他の食材も購入する。しかし、カートに表示されるレシピはその場限りの情報であり、このため、顧客がショッピングの後で実際に料理を作る際に作り方を忘れてしまうことがあった。即ち、従来の技術では、小売業界におけるICタグやカートを利用した顧客への情報提供サービスにおいて、情報そのものが一過性のものとなり、このため有効に再利用されにくい問題点があった。
また、従来の技術として特許文献1に記載のものがあるが、これは顧客の位置に応じて配信するコンテンツを変える情報配信システムであり、上述のような顧客に提供する情報の有効な再利用が行われない問題点の解決を目的とするものではない。
特開2003−91678号公報
本発明は上記の事情を考慮してなされたもので、その目的は、顧客のショッピングの際の情報提供サービスにおいて、情報の有効な再利用を可能とする情報転送システムを提供することにある。
この発明に係る情報転送システムは、前述の課題を解決するためになされたものであって、顧客の識別情報を格納し、データの送受信機能を具備する媒体装置と、商品に取り付けられ、商品の識別情報を格納し、外部からの要求に応じて前記商品の識別情報を送信する集積回路タグと、前記商品の識別情報と、商品の関連情報と、当該商品の関連情報の名を示す関連名情報と、前記商品の関連情報を識別するための関連情報識別情報とを、それぞれ対応付けて格納する商品データベース、および、前記顧客の識別情報と、前記顧客によって過去に得られた前記商品の関連情報を示す履歴情報とを、それぞれ対応付けて格納する顧客データベースを格納する記憶領域と、外部からの要求に応じて前記商品の関連情報を送信する通信処理部と、前記通信処理部を介して送信した前記商品の関連情報を示す前記関連情報識別情報を前記履歴情報として前記顧客の識別情報に対応付けて前記顧客データベースに格納する制御部とを備える商品情報管理装置と、前記集積回路タグから受信した前記商品の識別情報を前記商品情報管理装置に送信し、前記商品情報管理装置から前記商品の識別情報に対応する前記関連情報識別情報および前記関連名情報を得て前記関連名情報の一覧をタッチパネルに表示、当該関連名情報の一覧から関連名情報が指定されることにより、当該関連名情報に対応する前記商品の関連情報を前記タッチパネルに表示し、前記関連名情報に対応する関連情報識別情報を前記媒体装置へ送信して格納させる購入商品管理装置と、前記媒体装置から前記関連情報識別情報および前記顧客の識別情報を得てこれらを共に前記商品情報管理装置に送信し、前記商品情報管理装置から前記関連情報識別情報に対応する前記商品の関連情報および前記関連名情報と、前記顧客の識別情報に対応する前記関連名情報を得て、前記関連情報識別情報に対応する前記商品の関連情報および前記関連名情報を表示するとともに、前記顧客の識別情報に対応する前記関連名情報を履歴情報として表示する端末装置と、を具備することを特徴とする。
また、本発明は、上述の情報転送システムにおいて、前記端末装置が、前記商品情報管理装置から前記関連情報識別情報を得て、前記関連情報識別情報を前記媒体装置へ送信して格納させ、前記購入商品管理装置が、前記媒体装置から前記関連情報識別情報を得て、前記商品情報管理装置から前記関連情報識別情報に対応する前記商品の関連情報を得て、前記商品の関連情報を表示することを特徴とする。
また、本発明は、上述の情報転送システムにおいて、前記端末装置が、前記媒体装置から受信した前記顧客の識別情報と、操作部を介して入力される検索キーとを前記商品情報管理装置に送信して前記商品の関連情報の検索を要求し、前記商品情報管理装置により得られた前記検索キーを含む前記関連名情報を表示、当該関連名情報が指定されると、当該関連名情報に対応する前記商品の関連情報を前記商品情報管理装置から受信して表示し、前記商品情報管理装置は、前記端末装置から前記顧客の識別情報と前記検索キーを受信し、前記検索キーを含む前記関連名情報を前記端末装置に送信、前記端末装置によって指定された前記関連名情報を受信し、当該関連名情報に対応付けられている前記商品の関連情報を前記端末装置に送信して、前記顧客データベースの前記履歴情報に当該商品の関連情報に対応する関連情報識別情報を前記顧客の識別情報に対応付けて格納することを特徴とする。
また、本発明は、上述の情報転送システムにおいて、前記商品情報管理装置が、前記検索キーを含む関連名情報として、同一の名称であって異なる関連情報識別情報を得た場合、前記関連情報識別情報に含まれるバージョン情報が最新の前記関連情報識別情報のみを選択することを特徴とする。
また、本発明は、上述の情報転送システムにおいて、前記商品情報管理装置が、外部から既存の商品と同じ商品について商品の関連情報の登録要求を受けた時、前記商品の関連情報を新しいバージョンのデータとして記憶領域に格納することを特徴とする。
また、本発明は、上述の情報転送システムにおいて、前記商品は食料品であり、前記商品の関連情報は前記食料品を使用するレシピであることを特徴とする。
また、本発明は、上述の情報転送システムにおいて、前記媒体装置は集積回路カードであることを特徴とする。
また、本発明は、上述の情報転送システムにおいて、前記購入商品管理装置はショッピングカートであることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、顧客が商品の関連情報を自宅などで端末装置から参照することができるため、ショッピングの際に顧客が得た情報を有効に再利用できる効果がある。
また、請求項2の発明によれば、顧客が自宅で確認した商品の関連情報を実際に商品を購入する場合に再度確認することができる効果がある。
また、請求項の発明によれば、顧客が商品の関連情報を参照した後で当該商品の関連情報が更新されても、再び当該顧客が更新前の商品関連情報を参照可能である点で効果がある。
請求項の発明によれば、顧客が食料品を購入する際に、当該食料品を使用したレシピを参照し、また、自宅などにおいても同じレシピを参照することができる効果がある。
請求項の発明によれば、ICカードによって手軽に端末装置に商品の関連情報を指定することができる効果がある。
請求項の発明によれば、ショッピングカートによって商品の関連情報が確認できるため、商品の関連情報の参照のために特に他の装置などを必要としない効果がある。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1は本実施の形態における情報転送システムの構成を表している。本実施の形態においては、スーパーマーケットで販売する食料品を使ったレシピ(商品の関連情報)に関する情報提供を行う場合を想定する。このスーパーマーケットにおいては、各々の商品には商品識別情報を格納したICタグ(集積回路タグ)が予め貼り付けられている。また、スーパーマーケットの顧客には顧客識別情報を格納したICカード(媒体装置)が予め配布されている。
コンピュータ100はスーパーマーケットの顧客に料理のレシピに関する情報提供を行う。このコンピュータ100において、制御部101は制御機能であり、詳細は以降に記述する。無線通信処理部102は制御部101の指示に基づき、外部と電波信号の送受信を行う。通信処理部103は制御部101の指示に基づき、ネットワークを経由して外部とデータの送受信を行う。データアクセス部104は制御部101の指示に基づき、商品DB(Data Base)105および顧客DB106をアクセスする。
商品DB105はスーパーマーケットで取り扱う商品や、商品の関連情報を格納するデータベースであり、図2に示す商品テーブルと、レシピテーブルを格納する。レシピテーブルはスーパーマーケットの商品を使ったレシピに関する情報を格納するテーブルであり、レシピ識別情報(関連情報識別情報)と、料理名と、材料や作り方、カロリー数などの情報を含むレシピとから構成される。レシピ識別情報は8桁の識別情報であり、先頭の6桁が個々のレシピに固有のものであり、残りの2桁が連番のバージョン情報である。商品テーブルは、商品識別情報と、商品名と、レシピ識別情報とから構成される。
顧客DB106はスーパーマーケットに会員登録している顧客の情報を管理するためのデータベースであり、図3に示す顧客テーブルを格納する。顧客テーブルは顧客識別情報と、顧客名と、顧客が過去にレシピテーブルから得たレシピの履歴情報とからなる。
カート200はスーパーマーケットにおいて顧客が買い物をする際に使用するショッピングカートであり、コンピュータ100からレシピに関する情報を得てタッチパネルに表示する。また、カート200はスーパーマーケットの商品に貼り付けられたICタグとの間での電波信号の送受信を行う機能と、顧客の所持するICカードへのアクセスを行う機能と、コンピュータ100との間での電波信号の送受信を行う機能とを備える。
パソコン300は顧客が自宅に所有するパソコンであり、ICカードへのアクセス機能を備える。パソコン400はスーパーマーケットに出店している小売店の店員が使用するパソコンであり、商品DB105への新しいレシピの登録の際に用いられる。パソコン500はコンピュータ100の管理者が使用するパソコンであり、商品DB105への新しいレシピの登録の際に用いられる。
次に、図を参照して本実施の形態における情報転送システムの動作について説明する。以降では、スーパーマーケットにおいて顧客が買い物を行う際の処理である買い物時の処理と、顧客が買い物の前に自宅のパソコンから情報のチェックを行う処理である買い物前のレシピ選択処理と、スーパーマーケットに出店している小売店の店員による顧客提供用のレシピの登録を行う処理であるレシピ登録処理とについて説明する。
<買い物時の処理>
図5と、図6とは買い物時の処理の流れを表している。いま、顧客はスーパーマーケットの店内へ入り、自身の所持するICカードをカート200へ挿入し、カート200を押しながら買い物をしている。このとき、顧客は例えば、ジャガイモの特売を目にし、ジャガイモ1袋をカート200に載せたとする。カート200は所定の時間間隔でカート200の周辺の商品に対して返信を要求する電波信号を送信する。これに応じて、ジャガイモの袋に貼り付けられたICタグはジャガイモの商品識別情報である“002”を記憶領域から読み出してカート200へ送信する。カート200はジャガイモの袋に貼り付けられたICタグからジャガイモの商品識別情報“002”を受信し、これをコンピュータ100へ送信する(図5のステップS01)。
コンピュータ100の制御部101は無線通信処理部102を経由してカート200からデータを受信し(図5のステップS02)、データアクセス部104を経由して商品DB105中の図2に示される形式の商品テーブルをアクセスし、受信した商品識別情報“002”に対応するレシピ識別情報である“AB000101”と、“AB000202”とを読み出す。
次に、制御部101は読み出したレシピ識別情報に対応する料理名を、データアクセス部104を経由して商品DB105中の図2に示される形式のレシピテーブルから読み出す。そして、制御部101は無線通信処理部102を経由してカート200へ読み出した料理名と、レシピと、レシピ識別情報とを送信する(図5のステップS03)。
カート200はコンピュータ100からデータを受信し、自身のタッチパネルに料理名の一覧を表示する(図5のステップS04)。顧客はカート200のタッチパネルの表示を確認し、気に入った料理名を指定してカート200にレシピの表示を指示する。
カート200は顧客の指示を受け、顧客の指示した料理名に対応するレシピ識別情報を先ほど受信したデータの中から得て、また、顧客のICカードから顧客の顧客識別情報を得て、レシピ識別情報と、顧客識別情報とをコンピュータ100へ送信する(図5のステップS05)。
コンピュータ100の制御部101は無線通信処理部102を経由してカート200からデータを受信し(図5のステップS06)、受信したレシピ識別情報に対応するレシピを、データアクセス部104を経由して商品DB105中の図2に示される形式のレシピテーブルから読み出す(図5のステップS07)。
さらに、顧客の要求したレシピを顧客自身の情報に履歴として残すため、制御部101は顧客DB106をデータアクセス部104を経由してアクセスし、受信したレシピ識別情報に対応する料理名を顧客テーブルの当該顧客の顧客識別情報に対応するレシピ履歴情報に追加する。この際、制御部101はレシピ履歴情報に既に同じ料理名が登録されていることを検知した場合には、当該料理名を追加せずに当該料理名をレシピ履歴情報の先頭に配置して並べ替え、データアクセス部104を経由してレシピ履歴情報を顧客テーブルへ書き込む(図5のステップS08)。
そして、制御部101は無線通信処理部102を経由してカート200へ読み出したレシピを送信する(図5のステップS09)。カート200はコンピュータ100からデータを受信し、自身のタッチパネルにレシピを表示する(図5のステップS10)。顧客はレシピを確認し、後で参照するためにカート200にデータの顧客のICカードへの書き込みを指示する。カート200は顧客の指示を受け、顧客の指定したレシピのレシピ識別情報をICカードに書き込む(図5のステップS11)。そして、顧客はカート200のタッチパネルに表示されるレシピを参照し、買い物を行う。
顧客は帰宅後、先ほど買い物の際に参照したレシピを再度確認したいと思い、自身の所持するICカードをパソコン300にセットし、パソコン300にレシピの表示を指示する。パソコン300はICカードから顧客の顧客識別情報と、先ほど書き込まれたレシピ識別情報とを読み出し、ネットワークを経由してコンピュータ100へ送信する(図6のステップS21)。
コンピュータ100の制御部101は通信処理部103を経由してパソコン300からデータを受信し(図6のステップS22)、顧客DB106中の図3の表す形式の顧客テーブルをデータアクセス部104を経由してアクセスし、受信した顧客識別情報がどの顧客であるのかを確認する。
次に、制御部101は顧客が今、知りたいと思っているレシピと、顧客が過去にアクセスしたレシピの料理名とを顧客に提示することを試みる。このためにまず、制御部101は顧客が過去にアクセスしたレシピの料理名をチェックする。制御部101は顧客DB106の顧客テーブルをデータアクセス部104を経由してアクセスし、受信した顧客識別情報に対応するレシピ履歴情報を読み出し、このレシピ履歴情報に対応する料理名を商品DB105のレシピテーブルから読み出す(図6のステップS23)。
次に、制御部101は顧客が今、知りたいと思っているレシピをチェックする。このために、制御部101は商品DB105をデータアクセス部104を経由してアクセスし、受信したレシピ識別情報に対応する料理名と、レシピとを商品DB105のレシピテーブルから読み出す。
さらに、顧客の要求したレシピを顧客自身の情報に履歴として残すため、制御部101は顧客DB106をデータアクセス部104を経由してアクセスし、受信したレシピ識別情報に対応する料理名を顧客テーブルの当該顧客の顧客識別情報に対応するレシピ履歴情報に追加する。この際、制御部101はレシピ履歴情報に既に同じ料理名が登録されていることを検知した場合には、当該料理名を追加せずに当該料理名をレシピ履歴情報の先頭に配置して並べ替え、データアクセス部104を経由してレシピ履歴情報を顧客テーブルへ書き込む(図6のステップS24)。
次に、制御部101は通信処理部103を経由してパソコン300へ顧客が今まさに参照を希望しているレシピおよび料理名と、顧客が過去にアクセスした料理名とを送信する(図6のステップS25)。パソコン300はコンピュータ100からデータを受信し、受信したデータを図4が表す画面のように表示する(図6のステップS26)。顧客はパソコン300の表示を参照して調理方法などを確認する。
<買い物前のレシピ選択処理>
図7と、図8とは買い物前のレシピ選択処理の流れを表している。いま、顧客は夕食の準備のため、レシピを知りたいと考えている。そこで、顧客はパソコン300に自身のICカードをセットし、パソコン300の操作部に“カレー”を入力し、レシピの表示をパソコン300に指示する。パソコン300は顧客の指示を受け、顧客のICカードをアクセスして顧客の顧客識別情報を読み出し、ネットワークを経由して顧客の顧客識別情報と、“カレー”とをコンピュータ100へ送信してレシピの検索を要求する(図7のステップT01)。
コンピュータ100の制御部101は通信処理部103を経由してパソコン300からデータを受信し(図7のステップT02)、顧客DB106中の図3の表す形式の顧客テーブルをデータアクセス部104を経由してアクセスし、顧客が誰であるのかを確認する。
次に、制御部101はレシピテーブルをデータアクセス部104を経由してアクセスし、“カレー”を含む料理名と、料理名に対応するレシピ識別情報とを全て読み出す。この時、制御部101は、同じ料理名がレシピテーブル中に複数存在することを検知した場合には、レシピ識別情報中のバージョン情報が最も新しいもののみを選択する。そして、制御部101は通信処理部103を経由してパソコン300へ読み出した料理名と、レシピ識別情報とを送信する(図7のステップT03)。パソコン300はネットワークを経由してコンピュータ100からデータを受信し、自身の表示部に受信した料理名の一覧を表示する(図7のステップT04)。
顧客はパソコン300の表示を確認し、“ビーフカレー”を選択し、レシピの表示をパソコン300に指示する。パソコン300は顧客の指示を受け、ネットワークを経由して“ビーフカレー”に対応するレシピ識別情報である“AB000101”を先ほど受信したデータの中から選択し、これをコンピュータ100へ送信してレシピの送信を要求する(図7のステップT05)。
コンピュータ100の制御部101は通信処理部103を経由してパソコン300からデータを受信し(図7のステップT06)、レシピテーブルをデータアクセス部104を経由してアクセスし、受信した“AB000101”に対応するレシピを読み出す。さらに、顧客の要求したレシピを顧客自身の情報に履歴として残すため、制御部101は顧客DB106をデータアクセス部104を経由してアクセスし、受信したレシピ識別情報に対応する料理名を顧客テーブルの当該顧客の顧客識別情報に対応するレシピ履歴情報に追加する。この際、制御部101はレシピ履歴情報に既に同じ料理名が登録されていることを検知した場合には、当該料理名を追加せずに当該料理名をレシピ履歴情報の先頭に配置して並べ替え、データアクセス部104を経由してレシピ履歴情報を顧客テーブルへ書き込む(図7のステップT07)。そして、制御部101は通信処理部103を経由してパソコン300へ読み出したレシピを送信する(図7のステップT08)。
パソコン300はネットワークを経由してコンピュータ100からデータを受信し、受信したレシピを表示部に表示する(図7のステップT09)。顧客はパソコン300の表示を確認し、材料の購入が必要であると判断する。そこで、顧客はパソコン300に“ビーフカレー”のICカードへの書き込みを指示する。パソコン300は顧客の指示を受け、“ビーフカレー”に対応するレシピ識別情報を先ほどコンピュータ100から受信したデータの中から得て、“AB000101”をICカードに書き込む(図7のステップT10)。顧客はICカードを持ってスーパーマーケットへ出かける。
顧客はカート200に自身のICカードをセットし、カート200のタッチパネルにICカードに格納されたレシピの表示を指示する。カート200は顧客の指示を受け、顧客のICカードをアクセスしてICカードに格納された“AB000101”を読み出し、“AB000101”をコンピュータ100へ送信してこれに対応するレシピの情報の送信を要求する(図8のステップT21)。
コンピュータ100の制御部101は無線通信処理部102を経由してカート200からデータを受信し(図8のステップT22)、レシピテーブルをデータアクセス部104を経由してアクセスし、“AB000101”に対応する料理名と、レシピとを読み出す。さらに、顧客の要求したレシピを顧客自身の情報に履歴として残すため、制御部101は顧客DB106をデータアクセス部104を経由してアクセスし、受信したレシピ識別情報に対応する料理名を顧客テーブルの当該顧客の顧客識別情報に対応するレシピ履歴情報に追加する。
この際、制御部101はレシピ履歴情報に既に同じ料理名が登録されていることを検知した場合には、当該料理名を追加せずに当該料理名をレシピ履歴情報の先頭に配置して並べ替え、データアクセス部104を経由してレシピ履歴情報を顧客テーブルへ書き込む(図8のステップT23)。そして、制御部101は無線通信処理部102を経由してカート200へ読み出した料理名と、レシピとを送信する(図8のステップT24)。
カート200はネットワークを経由してコンピュータ100からデータを受信し(図8のステップT25)、受信した料理名とレシピとをタッチパネルに表示する。顧客はタッチパネルの表示を確認し、料理に必要な材料を確認する。
<レシピ登録処理>
図9はレシピ登録処理の流れを表している。いま、スーパーマーケットに出店している小売店の店員は新しいレシピをコンピュータ100へ登録しようとしている。店員はパソコン400の操作部に新しい料理名と、新しいレシピと、当該料理の材料となる商品の商品名とを入力してコンピュータ100への登録を指示する。パソコン400は店員の指示を受け、ネットワークを経由してコンピュータ100へ新しい料理名と、新しいレシピと、当該料理の材料となる商品の商品名とを送信して登録を要求する(図9のステップU01)。
コンピュータ100の制御部101は通信処理部103を経由してパソコン400からデータを受信し、商品DB105中のレシピテーブルをデータアクセス部104を経由してアクセスし、受信した新しい料理名が既に登録済みか否かをチェックする(図9のステップU03)。
ここで、制御部101は、受信した新しい料理名が商品DB105中のレシピテーブルに登録されていないことを検知した場合には(図9のステップU03が“No”)、今回は新規のレシピの追加要求であると判断する。そこで、制御部101は、レシピ識別情報を生成し、データアクセス部104を経由して商品DB中のレシピテーブルに新しいデータを追加し、この新しいデータに生成したレシピ識別情報と、受信した料理名と、受信したレシピとを書き込む(図9のステップU04)。
また、制御部101は、受信した新しい料理名が商品DB105中のレシピテーブルに既に登録されていることを検知した場合には(図9のステップU03が“Yes”)、今回は既存のレシピの更新要求であると判断する。そして、制御部101は商品DB105中のレシピテーブルをデータアクセス部104を経由してアクセスし、既に登録されている料理名であって受信した新しい料理名と同じものに対応するレシピ識別情報を読み出す。
この時、制御部101は、既に登録されている料理名であって受信した新しい料理名と同じものがレシピテーブル中に複数存在する場合には、レシピ識別情報中のバージョン情報が最も新しいもののみを選択する。さらに、制御部101は読み出したレシピ識別情報中のバージョン情報をインクリメントした新しいレシピ識別情報を生成する。そして、制御部101は、データアクセス部104を経由して商品DB105中のレシピテーブルに新しいデータを追加し、この新しいデータに生成したレシピ識別情報と、受信した料理名と、受信したレシピとを書き込む(図9のステップU05)。
次に、制御部101は通信処理部103を経由してパソコン400へ登録完了の通知を送信する(図9のステップU06)。パソコン400はネットワークを経由してコンピュータ100から登録完了の通知を受け、自身の表示部にデータの登録が完了した旨を表示して(図9のステップU07)店員に知らせる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、本実施の形態において顧客はICカードをカート200にセットして買い物を行ったが、ICカードの代わりに携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)を用いても良い。携帯電話など広く普及した装置を利用可能とすることにより、顧客にとっての利便性が向上する。
また、本実施の形態において、小売店の店員が商品DB105中のレシピテーブルへのレシピの追加を行ったが、コンピュータ100の管理者がパソコン500からレシピの追加を行っても良い。小売店が個別にレシピを登録する場合、レシピの記述のスタイルや記述内容に大きな差異が出ることがあるが、コンピュータ100の管理者がレシピの登録を行う場合にはこうした差異が小さくなるため、顧客にとってはレシピを理解することが容易になる。
また、本実施の形態においてスーパーマーケットにおける食料品の販売と、食料品を使ったレシピの提供とに関する例を挙げて説明を行ったが、これを例えば、木材等を取り扱うホームセンターにおける材料の販売と、木材などを使った日用品の設計図の提供とに置き換えても良い。このような置き換えは種々のケースがありえる。
また、本実施の形態においてはレシピテーブルに複数のバージョンのレシピを格納可能としたが、これをもとに、パソコン300やカート200から顧客の希望のバージョンのレシピを参照可能としてもよい。
本発明の実施の形態における情報転送システムの構成を表すブロック図である。 本発明の実施の形態における情報転送システムのデータ構造を表す図である。 本発明の実施の形態における情報転送システムのデータ構造を表す図である。 本発明の実施の形態における情報転送システム中のパソコン300の表示する画面を表す図である。 本発明の実施の形態における処理の流れを表すフローチャートである。 本発明の実施の形態における処理の流れを表すフローチャートである。 本発明の実施の形態における処理の流れを表すフローチャートである。 本発明の実施の形態における処理の流れを表すフローチャートである。 本発明の実施の形態における処理の流れを表すフローチャートである。
符号の説明
100…コンピュータ(商品情報管理装置)
101…制御部
102…無線通信処理部
103…通信処理部
104…データアクセス部
105…商品DB
106…顧客DB
200…カート(購入商品管理装置)
300…パソコン(端末装置)
400…パソコン
500…パソコン
NW…ネットワーク

Claims (8)

  1. 顧客の識別情報を格納し、データの送受信機能を具備する媒体装置と、
    商品に取り付けられ、商品の識別情報を格納し、外部からの要求に応じて前記商品の識別情報を送信する集積回路タグと、
    前記商品の識別情報と、商品の関連情報と、当該商品の関連情報の名を示す関連名情報と、前記商品の関連情報を識別するための関連情報識別情報とを、それぞれ対応付けて格納する商品データベース、および、前記顧客の識別情報と、前記顧客によって過去に得られた前記商品の関連情報を示す履歴情報とを、それぞれ対応付けて格納する顧客データベースを格納する記憶領域と、外部からの要求に応じて前記商品の関連情報を送信する通信処理部と、前記通信処理部を介して送信した前記商品の関連情報を示す前記関連情報識別情報を前記履歴情報として前記顧客の識別情報に対応付けて前記顧客データベースに格納する制御部とを備える商品情報管理装置と、
    前記集積回路タグから受信した前記商品の識別情報を前記商品情報管理装置に送信し、前記商品情報管理装置から前記商品の識別情報に対応する前記関連情報識別情報および前記関連名情報を得て前記関連名情報の一覧をタッチパネルに表示、当該関連名情報の一覧から関連名情報が指定されることにより、当該関連名情報に対応する前記商品の関連情報を前記タッチパネルに表示し、前記関連名情報に対応する関連情報識別情報を前記媒体装置へ送信して格納させる購入商品管理装置と、
    前記媒体装置から前記関連情報識別情報および前記顧客の識別情報を得てこれらを共に前記商品情報管理装置に送信し、前記商品情報管理装置から前記関連情報識別情報に対応する前記商品の関連情報および前記関連名情報と、前記顧客の識別情報に対応する前記関連名情報を得て、前記関連情報識別情報に対応する前記商品の関連情報および前記関連名情報を表示するとともに、前記顧客の識別情報に対応する前記関連名情報を履歴情報として表示する端末装置と、
    を具備することを特徴とする情報転送システム。
  2. 前記端末装置は、
    前記商品情報管理装置から前記関連情報識別情報を得て、前記関連情報識別情報を前記媒体装置へ送信して格納させ、
    前記購入商品管理装置は、
    前記媒体装置から前記関連情報識別情報を得て、前記商品情報管理装置から前記関連情報識別情報に対応する前記商品の関連情報を得て、前記商品の関連情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報転送システム。
  3. 前記端末装置は、
    前記媒体装置から受信した前記顧客の識別情報と、操作部を介して入力される検索キーとを前記商品情報管理装置に送信して前記商品の関連情報の検索を要求し、前記商品情報管理装置により得られた前記検索キーを含む前記関連名情報を表示、当該関連名情報が指定されると、当該関連名情報に対応する前記商品の関連情報を前記商品情報管理装置から受信して表示し、
    前記商品情報管理装置は、
    前記端末装置から前記顧客の識別情報と前記検索キーを受信し、前記検索キーを含む前記関連名情報を前記端末装置に送信、前記端末装置によって指定された前記関連名情報を受信し、当該関連名情報に対応付けられている前記商品の関連情報を前記端末装置に送信して、前記顧客データベースの前記履歴情報に当該商品の関連情報に対応する関連情報識別情報を前記顧客の識別情報に対応付けて格納する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報転送システム。
  4. 前記商品情報管理装置は、
    前記検索キーを含む関連名情報として、同一の名称であって異なる関連情報識別情報を得た場合、前記関連情報識別情報に含まれるバージョン情報が最新の前記関連情報識別情報のみを選択することを特徴とする請求項3に記載の情報転送システム。
  5. 前記商品情報管理装置は、
    外部から既存の商品と同じ商品について商品の関連情報の登録要求を受けた時、前記商品の関連情報を新しいバージョンのデータとして記憶領域に格納する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の情報転送システム。
  6. 前記商品は食料品であり、前記商品の関連情報は前記食料品を使用するレシピである
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の情報転送システム。
  7. 前記媒体装置は集積回路カードであることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の情報転送システム。
  8. 前記購入商品管理装置はショッピングカートであることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の情報転送システム。
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