JP4522832B2 - 施設表示装置、施設表示装置を備えたトラップ診断装置及び施設表示プログラム - Google Patents

施設表示装置、施設表示装置を備えたトラップ診断装置及び施設表示プログラム Download PDF

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Description

本発明は、駆動流体、例えば蒸気、エアーまたはガス等を使用する施設が備えるトラップと、このトラップと関連する弁とを表示する表示装置、この表示装置を備えたトラップ診断装置及び、前記表示プログラムに関する。
駆動流体を使用する施設において、トラップを診断することがある。この診断を円滑に行えるように各トラップの配置位置を表示する装置の一例が、特許文献1に開示されている。
特許文献1の技術では、例えば携帯端末のモニタの画面上に、工場内の蒸気配管図が表示されている。この配管図上には、各スチームトラップに対応するアイコンが表示されている。工場内の各スチームトラップには、それぞれを特定するためのバーコードが付されており、いずれかのトラップに付されたバーコードを読み取り器によって読み取ると、そのトラップに対応するアイコンが他のアイコンと異なった表示となる。
特開2001−188608号
特許文献1の技術によれば、或るトラップの設置位置において、或るスチームトラップのバーコードを読み取ることによって、そのスチームトラップの配置位置を地図上で確認することができ、次に診断するスチームトラップの設置位置に向かうには、どの方向に移動すればよいのかが判る。ところで、スチームトラップに蒸気を供給する蒸気配管中には、蒸気の状態を調整するための多種の弁が設置されている。これらの弁のうち、例えば仕切り弁が閉じられている状態では、スチームがスチームトラップまで供給されておらず、公知の診断装置によってスチームトラップを診断しても、正常に診断を行うことができない。そこで、仕切り弁が開かれているか否かを確認する必要がある。表示装置には、各トラップの設置位置は表示されているが、仕切り弁の設置位置は表示されていない。従って、別途、配管図を参照して、仕切り弁の位置を特定し、その仕切り弁の状態を確認しなければならず、トラップの診断が円滑に行えない。たとえ、表示画面に仕切り弁の位置が表示されていたとしても、このような施設では、多数の仕切り弁が使用されることが多く、現在診断しようとしているスチームトラップにスチームを供給している配管中に存在する仕切り弁がどれであるのかを瞬間的に把握することはできない。逆に仕切り弁の位置を先に特定して、仕切り弁の状態を確認した場合、その仕切り弁の位置から、これら仕切り弁と関連している診断すべきトラップの設置位置にどのように移動すればよいかが即座に判明しないこともある。
このような弁の状態を把握したいことや弁の設置位置から診断すべきトラップの位置がどこであるかを確認する必要性は、仕切り弁以外の弁においても生じるし、スチームトラップに限ったものではなく、エアー配管やガス配管中におけるトラップ、例えば排水器においても生じる。
本発明は、互いに関連するトラップと弁の一方を指定すると、他方の設置位置を容易に認識することができる施設表示装置、この施設表示装置を備えたトラップ診断装置及び、施設表示プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様の施設表示装置では、表示画面を有する表示装置が設けられている。表示装置としては、LCD等の様々なものが使用可能である。前記表示画面に駆動流体を使用する施設の地図が表示される。施設としては、駆動流体、例えば蒸気、エアーまたはガスの配管の上流側に弁、例えば減圧弁や圧力調整弁のような自己調整弁や仕切り弁を、下流側にトラップ、例えばスチームトラップを有する複数の機器を備えたものがある。トラップは、複数設けられることがある。また、施設には、上述したような弁とトラップとを備えた流体経路が複数設けられている。地図には、前記弁を表す弁表示子及び前記トラップを表すトラップ表示子を含む機器表示子が、前記機器の実際の配置位置に対応する前記地図上の位置に表示されている。各流体経路の弁及びトラップを表示するように機器表示子が表示される。このような表示を第1の表示制御手段が行う。なお、地図は、施設を複数の区画に分けて、その一区画ごとに別々に表示することもできる。前記表示画面上の任意の前記トラップ表示子を選択手段が選択する。この選択手段によって選択されたトラップ表示子である選択トラップ表示子が表すトラップの上流側に位置する弁である関連弁を表す関連弁表示子を、前記他の機器表示子と異なった表示に、第2表示制御手段がする。第2表示制御手段は、例えば記憶手段に、前記各弁と各トラップとの対応関係を記憶しており、任意に選択されたトラップ表示子に対応するトラップと関連のある弁を、記憶手段から第2表示制御手段の検索手段が検索する。第2表示制御手段は、検索された弁に対応する弁表示子の表示を他の機器表示子と異なったものとする。なお、選択トラップ表示子と関連弁表示子とを地図上で関連づけて表示することもできる。例えば地図上において両者を線によって結合して表示することができる。あるいは地図上に各弁と各トラップとの間を配管を表す配管表示子によって結合した状態で予め表示しておき、これら配管表示子のうち、選択トラップ表示子と関連弁表示子との間の配管表示子を他の配管表示子と異なる色で表示するようなこともできる。
このように構成された施設表示装置によれば、或るトラップ表示子を選択することによって、その上流側にある関連弁の表示子が他の表示子と異なる表示となるか、選択トラップ表示子と関連弁表示子とが地図上で関連づけられるので、その設置位置を容易に認識することができる。従って、その表示を基に、実際の弁の設置位置に作業員が行き、弁の状況を把握することが容易に行える。
前記関連弁の現在の動作状態を前記表示画面に表示させる表示制御手段を設けることができる。前記のようにして、弁の状態が把握されると、それを例えば記憶手段に記憶させておき、別のトラップであるが、前記弁と関連するトラップを診断する際に、そのトラップ表示子を選択すると、前記記憶手段に記憶されている関連弁の状態が表示画面に表示される。従って、再度、弁の位置まで作業員が弁の状態把握に赴く必要はない。
本発明の別の態様の施設表示装置は、前記一態様の施設表示装置において、選択手段が、前記表示画面上の任意の前記弁表示子を選択するものとして、さらに第2表示制御手段に代えて、前記選択手段において選択された弁表示子である選択弁表示子が表す弁の下流側に位置するトラップである関連トラップを表す関連トラップ表示子を、前記他の機器表示子と異なった表示とするか、選択弁表示子と関連トラップ表示子とを地図上で関連づけて表示する表示制御手段を設けたものである。
このように構成すると、まず弁の位置が判明している場合、その弁の位置からどのように作業員が移動していけば、点検すべきトラップの設置位置に到達できるかを速やかに知ることができる。
上述した各態様の施設表示装置はトラップ診断装置、例えば携帯可能なトラップ診断装置に設けることができる。この場合、トラップの上流側にある弁の状態を速やかに把握することが可能であるので、トラップの点検を円滑に行うことができる。
本発明の他の態様の施設表示プログラムは、表示装置の表示画面に、駆動流体の配管の上流側に弁を、下流側にトラップを有する複数の流体経路を備えた施設の地図であって、前記弁を表す弁表示子及び前記トラップを表すトラップ表示子を含む機器表示子を、前記機器の実際の配置位置に対応する前記地図上の位置に表示する第1の表示制御手段と、前記表示画面上の任意の前記トラップ表示子を選択する選択手段によって選択されたトラップ表示子である選択トラップ表示子が表すトラップの上流側に位置する弁である関連弁を表す関連弁表示子を、前記他の機器表示子と異なった表示とする第2表示制御手段とを、コンピュータに実行させるためのものである。無論上述したのと同様に、選択トラップ表示子と関連弁表示子とを地図上で関連づけて表示することもできる。或いは、表示画面上の任意の弁表示子を選択手段によって選択した弁表示子である選択弁表示子が表す弁の下流側に位置するトラップである関連トラップを表す関連トラップ表示子とを、他の機器表示子と異なる表示とすることもできるし、選択弁表示子と関連トラップ表示子とを地図上で関連づけて表示することもできる。
これらプログラムを使用すると、市販のコンピュータを利用して、容易に施設において或るトラップまたは弁に関連する弁またはトラップの設置位置を容易に把握することができる。
以上のように、本発明によれば、関連するトラップと弁の少なくとも一方を選択することによって、他方の設置位置を容易に把握することができる。
本発明の1実施形態の施設表示装置は、駆動流体を使用した施設、例えば蒸気プラントにおいて使用されているトラップ、例えばスチームトラップを診断する診断装置、例えばスチームトラップ診断装置に実施されている。
蒸気プラントは、例えば図4に示すように、多数の小プラント2a、2b・・・によって構成されている。小プラント2a、2b・・・は、全て同一の構成の場合もあるし、別の構成の場合もある。
例えば小プラント2aでは、駆動流体源、例えば蒸気源としてボイラー4が設置されている。このボイラー4で発生した蒸気は、配管、例えば蒸気主管6a、枝管6b、6b・・・を介して各機器に供給されている。各機器としては、例えば放熱器8、8、熱交換器10、空気加熱器12等がある。放熱器8、8の前段には放熱器弁14、14が設けられ、空気加熱器12の後段には、エアハンドリングユニット16が設けられている。放熱器8、8、熱交換器10、空気加熱器12等には、トラップ、例えばスチームトラップ18が設けられている。
これらスチームトラップ18は、スチームが放熱器8、熱交換器10、空気加熱器12等に供給されたことによって発生した蒸気凝縮水を排出するためのもので、排出された蒸気凝縮水は、真空給水ポンプ20によって回収され、ボイラー4に供給され、再度蒸気とされる。ボイラー4の蒸気出口側、熱交換器10、空気加熱器12の蒸気入口側には、弁、例えば仕切り弁22、22・・・が設けられている。
この小プラント2aは、単なる一例であって、実際の小プラントの構成は、更に複雑であり、更に多くの機器が使用され、スチームトラップの数も実際には、多数のものが設置されている。また、仕切り弁22以外にも、減圧弁、圧力調整弁などの自力弁が蒸気主管6a、枝管6b中に設置されることもある。
このような小プラント内を巡回して、診断員が各スチームトラップ18を診断するために、上述したスチームトラップ診断装置が使用される。
図2に示すように、この診断装置は測定ユニット24を含んでいる。測定ユニット24は、測定器、例えばセンサ26を有している。このセンサ26は、振動レベル検出器と温度検出器とを備えている。振動レベル検出器は、スチームトラップの筐体に接触させて、その振動レベルを検出するためのものである。温度検出器は、スチームトラップの筐体に接触させて、その表面温度を検出するためのものである。温度検出器と振動レベル検出器とは、1つのプローブの先端に設けられている。
このセンサ26からの測定値、例えば振動レベル検出信号と温度信号とは、入出力回路28を介して処理手段、例えばCPU30に供給される。実際には、振動レベル検出信号と温度信号とは、図示しないA/D変換器によってデジタル化されて、CPU30に供給される。
上述したプローブは、CPU30が配置されている筐体(図示せず)に取り付けることもできるし、或いはケーブルによって上記筐体に接続することもできる。
CPU30は、記憶手段、例えばメモリ32に記憶されているプログラムに従って作動し、処理手順、例えば相関データに基づいて振動レベル検出信号と温度信号とを処理し、診断対象であるスチームトラップに蒸気漏れが生じていないか、生じている場合、その漏れの程度を自動的に判定する。この判定の方法は、公知であり、本願発明と直接に関連しないので、これ以上の説明は省略する。
この判定結果は、双方向通信手段、例えばRS232C仕様のI/O回路34及びケーブル35を介して、測定ユニットとは別個に形成されている可搬型操作制御ユニット36の双方向通信手段、例えばRS232C仕様のI/O回路38に伝送される。
なお、測定ユニット24の近傍に配置されているが、測定ユニット24とは別個の識別装置40からの読み取り情報も、識別装置40が備えるI/O回路40a、ケーブル41を介して、可搬型操作制御ユニット36のI/O回路38に伝送される。識別装置40は、診断対象物であるスチームトラップ自身またはその近傍に設置されている情報記載体、例えばIDタグに記載されているスチームトラップについての情報を読み取るものである。
可搬型操作制御ユニット36は、例えばタブレット型パーソナルコンピュータやPDA(携帯情報端末)によって構成され、測定ユニット24と共に診断員が携帯する。
可搬型操作制御ユニット36は、制御手段、例えばCPU42を有し、記憶手段、例えばメモリ44に記憶されているプログラムに従って動作する。メモリ44には、プログラムの他に、上述した相関データが記憶されている。即ち、市販されている様々なスチームトラップに対してトラップコードを付し、これらトラップコードに対応させて、様々なスチームトラップ用の相関データが、図3(a)に示すようにデータベースAとして記憶されている。このデータベースAから診断しようとするスチームトラップに対応する相関データが読み出され、測定ユニット24に伝送される。
但し、各スチームトラップの設置現場で、診断しようとするスチームトラップのトラップコードを確認し、そのコードを可搬型操作制御ユニット36において診断員が入力するのでは、迅速な診断を行えない。そこで、可搬型操作制御ユニット36のメモリ44には、図3(b)に示すようなデータベースBも設けられている。
このデータベースBの前提として、診断しようとするスチームトラップが設けられているプラントをいくつかのエリアに分け、各エリアごとに番号を付してある。そして、各エリアにそれぞれ設置されているスチームトラップに管理番号を付してある。データベースBでは、エリア番号と管理番号とによって、各スチームトラップを特定することができる。そして、データベースBにおいて、エリア番号と管理番号とによって特定されたスチームトラップのトラップコードが、そのエリア番号と管理番号とに対応させて記憶させてある。データベースA、Bはリレーショナルデータベースの関係にあり、データベースBにおいて、エリア番号と管理番号とを特定することによって、そのエリア番号と管理番号とに対応するスチームトラップの相関データがデータベースAから読み出される。
このエリア番号と管理番号とを一々診断員が入力するのも手間が掛かる。そこで、上述した識別装置40がIDタグから読み取る情報には、エリア番号と管理番号とが含まれている。読み取られたエリア番号と管理番号とがCPU42に供給され、CPU42は、対応する相関データを、測定ユニット24に伝送する。
データベースBには、上述したトラップコードの他に、エリア番号と管理番号とで特定されたスチームトラップの種類、形式、設置日、用途、圧力がそれぞれ記憶されている。さらに、上述したように相関データを測定ユニット24に伝送したことにより、測定ユニット24によって行われた診断の結果が測定ユニット24からCPU42に伝送され、診断結果として記憶される。このようにデータベースBは、各スチームトラップの診断結果の管理装置としての機能を有している。
データベースBに記憶された診断結果は、例えば可搬型操作制御ユニット36が備える操作部46を操作することによって、同じく可搬型操作制御ユニット36が備える表示部48に表示される診断結果表示用ウインドに表示される。なお、可搬型操作制御ユニット36にタブレットパーソナルコンピュータまたはPDAを使用しているので、表示部48の画面上に形成されているタッチスクリーンが操作部46に相当する。
表示部48には、例えば図1に示すようなマップウインドも操作部46の操作によって表示可能で、このマップウインドには、プラントの各機器の配置状態が表示されている。マップウインドには、プラントの各エリアのうち操作部46の操作によって選択された1つのエリアの実際の地図が表示され、その地図上における各機器の配置位置には、機器表示子、例えば機器アイコンが表示されている。
図1のマップウインドでは、複数の配管経路、例えば図4に示した小プラント2aと同じ構成の小プラント2aが2つ、1つのエリア内に配置されている状態が示されている。符号4Iはボイラー4を示すアイコンを表している。符号8Iでは放熱器8を示すアイコンを表している。符号10Iは熱交換器10を示すアイコンを表している。符号12Iは空気加熱器12を示すアイコンを表している。符号14Iは放熱器弁14を示すアイコンを表している。符号16Iはエアハンドリングユニット16を示すアイコンを表している。符号18Iはスチームトラップを示すアイコンを表している。符号20Iは真空給水ポンプ20を示すアイコンを表している。符号22Iは仕切り弁22を示すアイコンを表している。
なお、操作部46の操作によって、マップウインドに表示されるエリアは、他のエリアに変更可能であり、変更されたエリアにおいても各機器の配置位置には、各機器に対応するアイコンが表示される。
上述したスチームトラップアイコン18Iの横には、そのアイコン18Iに対応するスチームトラップ18のエリア番号と管理番号とが表示される。また、上述したように識別装置40によって識別されたスチームトラップ(診断を行うとしているスチームトラップ)18に対応するスチームトラップアイコン18Iの横に表示されているエリア番号と管理番号とは、識別されていない他のスチームトラップアイコン18のエリア番号及び管理番号とは異なる表示、例えば反転表示される。
この状態において、操作部46を操作することによってCPU42を診断モードとし、反転表示されているスチームトラップアイコンを操作部46によって選択する操作が行われると、CPU42は、上述したようにしてデータベースBから診断するスチームトラップに対応する相関データを読み出し、CPU42からI/O回路38、ケーブル35、I/O回路34を介して測定ユニット24のCPU30に転送する。測定ユニット24のCPU30では、上述したようにこの相関データを用いて診断が行われる。その診断結果がI/O回路34、ケーブル35及びI/O回路38を介してCPU42に供給され、メモリ44内のデータベースBに書き込まれる。
この結果、CPU42は、診断したスチームトラップに対応するスチームトラップアイコンの色を診断結果に応じた色にする。例えば、診断が行われていない状態では、白色で表示されているが、正常と診断されると緑色で表示され、蒸気漏れ小と診断された場合には黄色で表示され、蒸気漏れ大と診断された場合には赤色で表示される。
従って、このようにして各スチームトラップを診断するための測定ユニット24は、可搬型操作制御ユニット36によって遠隔制御されていき、測定ユニット24では相関データの読み出し等の操作が不要であり、センサを診断対象のスチームトラップに接触させるという作業のみを行えばよい。また、このようにして同じエリア内にある各スチームトラップの診断を行っていくと、各スチームトラップアイコンの色が変化していくので、各スチームトラップの状態(診断が終了したものについては診断結果を、また診断の終わっていないスチームトラップはどれであるか)を視覚的に把握することができる。
なお、操作部46の操作、例えば診断の終了したスチームトラップに対応するスチームトラップアイコンを操作部46によって操作することによって、上述したように診断結果表示用ウインドが開き、診断結果を含むデータベースBの内容が表示される。
前記のようにして各スチームトラップ18を診断するためには、各スチームトラップ18に蒸気が供給されていることが前提となる。そのため、診断しようとするスチームトラップ18にボイラー4から蒸気を供給している経路中に存在する仕切り弁22が開かれていることが必要である。この点を診断を行う前にチェックする。それには、当該仕切り弁22の設置位置に作業員が出向く必要がある。従来、その設置位置の確認を別途準備した配管図を参照して、当該仕切り弁の位置の確認を行っていたので、その確認に時間が掛かっていた。
この実施の形態では、マップウインド上に各機器を表す機器アイコンが表示されているので、各仕切り弁22がどの位置に配置されているかを確認することはできる。しかし、この実施の形態の場合、1つのエリア内に2つの小プラント2aが配置されているので、どの仕切り弁22が、現在診断しようとしているスチームトラップ18と関連しているのかを瞬間に把握することはできない。
そこで、この実施の形態では、診断モードに入る前に、診断しようとするスチームトラップ18に対応するスチームトラップアイコン18Iを操作部46によって操作すると、そのスチームトラップからボイラー4までの間に存在する仕切り弁22に対応する仕切り弁アイコン22Iが、他の仕切り弁アイコン22Iと異なった表示状態となる。例えば、その仕切り弁アイコン22Iが点滅する。これによって、診断しようとするスチームトラップ18に関連している仕切り弁22の配置位置を確認することができるので、直ちに、その配置位置に行って当該仕切り弁22の状態を確認する。
このような、診断対象のスチームトラップ18に対応する仕切り弁22を確認するために、可搬型制御ユニット36のメモリ44には、データベースCが例えば図3に示すように構成されている。各仕切り弁22に重複しないように付された管理番号が記憶され、さらに、各仕切り弁22に対応するスチームトラップ18のトラップ管理番号が仕切り弁の管理番号と対応付けされて記憶されている。さらに仕切り弁の動作状態も仕切り弁の管理番号と対応付けされて記憶される。
例えば、図1に示す小プラント2aにおけるボイラー4の出口側の仕切り弁22の管理番号に対応して、2台の放熱器8に設けられた2台のスチームトラップ18の管理番号と、熱交換器10に設けられたスチームトラップ18の管理番号と、空気加熱器12に設けられたスチームトラップ18の管理番号とが関連づけされて記憶されている。熱交換器18の入口側の仕切り弁22の管理番号は、熱交換器10の出口側のスチームトラップ18の管理番号と関連づけられて記憶されている。空気加熱器12の入口側の仕切り弁22の管理番号は、空気加熱器12に設けられたスチームトラップ18の管理番号と関連づけられて記憶されている。
そして、操作部46の操作によって、1つのスチームトラップアイコン18Iが選択されると(即ち、操作部46が選択手段として機能する)、CPU42は、選択されたスチームトラップアイコン18Iの管理番号を特定し、その管理番号をデータベースCから検索する。そして、検索された管理番号を持つ仕切り弁22に対応する仕切り弁アイコン22Iを点滅させる。
例えば図4に示す小プラント2aの空気加熱器12に設けられたスチームトラップ18に対応するスチームトラップアイコン18Iが図1に括弧を付けて示すスチームトラップアイコン18I−1で、空気加熱器12の入口側の仕切り弁22に対応する仕切り弁アイコン22Iが図1に括弧を付けて示す仕切り弁アイコン22I−1であり、ボイラー4の出力側の仕切り弁22に対応する仕切り弁アイコン22Iが図1に括弧を付けて示す仕切り弁アイコン22I−2であるとすると、これら仕切り弁アイコン22I−1、22I−2が点滅し、空気加熱器12のスチームトラップ18に関連する仕切り弁22の設置位置が判明する。
このようにして設置位置が判明した仕切り弁22の実際の設置位置に作業員が出向き、その仕切り弁22の状態を確認する。例えば当該仕切り弁22が開かれているか、閉じられているかを確認し、その結果をデータベースCに動作状態として、当該仕切り弁22の管理番号と関連づけて記憶させる。このようにして、動作状態が確認された仕切り弁22に対応するアイコン18Iの側方には、その動作状態が表示される。従って、一度、動作状態を確認した仕切り弁22については、その仕切り弁22が別のスチームトラップとも関連づけられている場合には、再度確認に作業員が行く必要はない。
例えば、上述したように空気加熱器12に設けられたスチームトラップ18に対応して、空気加熱器12の入口側及びボイラー4の出口側の仕切り弁22に対応する仕切り弁アイコン22Iの側方には、動作状態について表示がなされている。この状態で、熱交換器10に設けられたスチームトラップ18のスチームトラップアイコン18Iを操作すると、熱交換器10の入力側の仕切り弁22とボイラー4の出力側の仕切り弁22にそれぞれ対応する仕切り弁アイコン22Iが点滅するが、このときボイラー4の出力側の仕切り弁22に対応する仕切り弁アイコン22I−2の横には、動作状態が表示されているので、確認に行く必要はなく、熱交換器10に設けられている仕切り弁22のみを確認しに行けばよい。
前記の例では、選択スチームトラップアイコンに対応する全ての関連仕切り弁アイコン22I−1、22I−2を点滅させたが、選択スチームトラップアイコンに対応する選択スチームトラップに直近の関連仕切り弁に対応する関連仕切り弁アイコン22I−1のみを点滅させることもできる。また、選択されたスチームトラップアイコン18Iと対応づけられた仕切り弁アイコン22Iを点滅させたが、これに限ったものではなく、例えば関連しない他の仕切り弁アイコン22Iと異なる色で表示させることもできる。
また、前記の例では、仕切り弁アイコン22Iを点滅させたが、選択スチームトラップアイコンと関連仕切り弁アイコンとを、地図上で関連づけて表示することもできる。例えば図5に示すように、選択スチームトラップアイコン18I−1とこれに関連する全ての関連仕切り弁アイコン22I−1、22I−2との間にラインを描いて、これらの関係を表示してもよい。或いは、地図上に仕切り弁とスチームトラップとを接続している配管を表す配管表示子を、実際の配管の配置に合わせて表示し、選択スチームトラップとそれに対応する全ての関連仕切り弁とをそれぞれ表す選択スチームトラップアイコン、例えば選択スチームトラップアイコン18I−1と関連仕切り弁アイコン、例えば関連仕切り弁アイコン22I−1、22I−2との間の配管表示子を他の配管表示子と異なる表示、例えば点滅させたり、他の配管表示子と異なる色で表示させたりすることもできる。或いは、選択スチームトラップアイコン、例えば選択スチームトラップアイコン18−1に対応する選択スチームトラップに近い位置にある仕切り弁に対応する関連仕切り弁アイコン、例えば関連仕切り弁アイコン22I−1を他の機器表示子と異なる表示にしたり、選択スチームトラップアイコン、例えば選択スチームトラップアイコン18I−1とこれに近い選択スチームトラップアイコン、例えば選択スチームトラップアイコン22I−1との間のみにラインを描いたり、これらの間の配管表示子を、他の配管表示子と異なる表示とすることもできる。
前記の例では、スチームトラップ18側から対応する仕切り弁22の配置位置の検索を行ったが、逆にスチームトラップの診断を或る仕切り弁22の設置位置から行う場合には、マップウインドにおいて当該仕切り弁22に対応する仕切り弁アイコン22Iを操作部46によって操作する。これによって、CPU42は、操作された仕切り弁アイコン22Iに対応する仕切り弁22の管理番号を確定し、データベースCにおいて当該管理番号に対応するスチームトラップ18の管理番号を検索し、その管理番号に対応するスチームトラップアイコン18Iを点滅させる。これによって、診断すべきスチームトラップ18の設置位置を確認することができる。この場合も、各仕切り弁アイコンとスチームトラップアイコンとの間にラインを描いたり、これらの間の配管表示子を点滅させたり、他の配管表示子と異なる色で表示してもよい。また、選択仕切り弁に関連する全てのスチームトラップとの関係を表示するのではなく、選択仕切り弁に近い位置にある関連スチームトラップとの関係を上述した各態様のいずれかによって表示してもよい。
前記の実施形態では、駆動流体として蒸気を使用するプラントに本発明による施設表示装置を実施したが、これに限ったものではなく、他の駆動流体、例えばエアーやガス等を使用するプラントにも実施することができる。また、前記の実施の形態では、診断装置に本発明による施設表示装置を組み込んだが、診断装置とは別個に施設表示装置として単独で実施することもできる。前記の実施の形態では、小プラント2a内に蒸気源としてボイラー4を設けたが、この蒸気源は、様々な小プラントに対して共通に1つだけ設けられることもある。この場合には、小プラント2a内には、ボイラー4が除去され、そのボイラー4の出力側に設けられている仕切り弁22だけが存在する。
前記の実施形態では、選択されたスチームトラップの上流側に仕切り弁22しか配置されていない例を示したが、これに限ったものではなく、圧力調整弁や減圧弁のような自力調整弁が設置されている場合には、これら弁に対応するアイコンを地図上に配置し、選択されたスチームトラップに関連する仕切り弁、自力調整弁に対応するアイコンを、他の機器アイコンと異なる表示とすることもできる。
本発明の1実施形態の施設表示装置の表示画面を示す図である。 図1の施設表示装置を備えた診断装置のブロック図である。 図2の診断装置が備えるデータベースを示す図である。 図2の診断装置が診断するスチームトラップが設置されているプラントのブロック図である。 図1の施設表示装置の表示画面の変形例を示す図である。
符号の説明
42 CPU(第1、第2、第3表示制御手段)
46 操作部
48 表示部(表示手段)
44 メモリ(記憶手段)

Claims (10)

  1. 表示画面を有する表示装置と、
    前記表示画面に、駆動流体の配管の上流側に弁を、下流側にトラップを有する複数の機器をそれぞれが含む複数の流体経路を表す地図であって、前記弁を表す弁表示子及び前記トラップを表すトラップ表示子を含む機器表示子を、前記機器の実際の配置位置に対応する前記地図上の位置に表示する第1の表示制御手段と、
    前記表示画面上の任意の前記トラップ表示子を選択する選択手段と、
    前記選択手段において選択されたトラップ表示子である選択トラップ表示子が表すトラップの上流側に位置する弁である関連弁を表す関連弁表示子を、前記他の機器表示子と異なった表示とする第2表示制御手段とを、
    具備する施設表示装置。
  2. 表示画面を有する表示装置と、
    前記表示画面に、駆動流体の配管の上流側に弁を、下流側にトラップを有する複数の機器をそれぞれが含む複数の流体経路を表す地図であって、前記弁を表す弁表示子及び前記トラップを表すトラップ表示子を含む機器表示子を、前記機器の実際の配置位置に対応する前記地図上の位置に表示する第1の表示制御手段と、
    前記表示画面上の任意の前記トラップ表示子を選択する選択手段と、
    前記選択手段において選択されたトラップ表示子である選択トラップ表示子と、この選択トラップ表示子が表すトラップの上流側に位置する弁である関連弁を表す関連弁表示子とを、前記地図上で関連づけて表示する第3表示制御手段とを、
    具備する施設表示装置。
  3. 請求項1または2記載の施設表示装置において、前記関連弁の現在の動作状態を前記表示画面に表示させる第4表示制御手段を有する施設表示装置。
  4. 表示画面を有する表示装置と、
    前記表示画面に、駆動流体の配管の上流側に弁を、下流側にトラップを有する複数の機器をそれぞれが含む複数の流体経路を表す地図であって、前記弁を表す弁表示子及び前記トラップを表すトラップ表示子を含む機器表示子を、前記機器の実際の配置位置に対応する前記地図上の位置に表示する第1の表示制御手段と、
    前記表示画面上の任意の前記弁表示子を選択する選択手段と、
    前記選択手段において選択された弁表示子である選択弁表示子が表す弁の下流側に位置するトラップである関連トラップを表す関連トラップ表示子を、前記他の機器表示子と異なった表示とする第5表示制御手段とを、
    具備する施設表示装置。
  5. 表示画面を有する表示装置と、
    前記表示画面に、駆動流体の配管の上流側に弁を、下流側にトラップを有する複数の機器をそれぞれが含む複数の流体経路を表す地図であって、前記弁を表す弁表示子及び前記トラップを表すトラップ表示子を含む機器表示子を、前記機器の実際の配置位置に対応する前記地図上の位置に表示する第1の表示制御手段と、
    前記表示画面上の任意の前記弁表示子を選択する選択手段と、
    前記選択手段において選択された弁表示子である選択弁表示子と、この選択弁表示子が表す弁の下流側に位置するトラップである関連トラップを表す関連トラップ表示子とを、前記地図上で関連づけて表示する第6表示制御手段とを、
    具備する施設表示装置。
  6. 請求項1乃至5いずれか記載の施設表示装置が設けられたトラップ診断装置。
  7. 表示装置の表示画面に、駆動流体の配管の上流側に弁を、下流側にトラップを有する複数の機器をそれぞれが含む複数の流体経路を表す地図であって、前記弁を表す弁表示子及び前記トラップを表すトラップ表示子を含む機器表示子を、前記機器の実際の配置位置に対応する前記地図上の位置に表示する第1の表示制御手段と、
    前記表示画面上の任意の前記トラップ表示子を選択する選択手段によって選択されたトラップ表示子である選択トラップ表示子が表すトラップの上流側に位置する弁である関連弁を表す関連弁表示子を、前記他の機器表示子と異なった表示とする第2表示制御手段とを、
    コンピュータに実行させるための施設表示プログラム。
  8. 表示装置の表示画面に、駆動流体の配管の上流側に弁を、下流側にトラップを有する複数の機器をそれぞれが含む複数の流体経路を表す地図であって、前記弁を表す弁表示子及び前記トラップを表すトラップ表示子を含む機器表示子を、前記機器の実際の配置位置に対応する前記地図上の位置に表示する第1の表示制御手段と、
    前記表示画面上の任意の前記トラップ表示子を選択する選択手段によって選択されたトラップ表示子である選択トラップ表示子と、この選択トラップ表示子が表すトラップの上流側に位置する弁である関連弁を表す関連弁表示子とを、前記地図上で関連づけて表示する第3表示制御手段とを、
    コンピュータに実行させるための施設表示プログラム。
  9. 表示装置の表示画面に、駆動流体の配管の上流側に弁を、下流側にトラップを有する複数の機器をそれぞれが含む複数の流体経路を表す地図であって、前記弁を表す弁表示子及び前記トラップを表すトラップ表示子を含む機器表示子を、前記機器の実際の配置位置に対応する前記地図上の位置に表示する第1の表示制御手段と、
    前記表示画面上の任意の前記弁表示子を選択する選択手段によって選択された弁表示子である選択弁表示子が表す弁の下流側に位置するトラップである関連トラップを表す関連トラップ表示子を、前記他の機器表示子と異なった表示とする第5表示制御手段とを、
    コンピュータに実行させるための施設表示プログラム。
  10. 表示装置の表示画面に、駆動流体の配管の上流側に弁を、下流側にトラップを有する複数の機器をそれぞれが含む複数の流体経路を表す地図であって、前記弁を表す弁表示子及び前記トラップを表すトラップ表示子を含む機器表示子を、前記機器の実際の配置位置に対応する前記地図上の位置に表示する第1の表示制御手段と、
    前記表示画面上の任意の前記弁表示子を選択する選択手段によって選択された弁表示子である選択弁表示子と、この選択弁表示子が表す弁の下流側に位置するトラップである関連トラップを表す関連トラップ表示子とを、前記地図上で関連づけて表示する第6表示制御手段とを、
    コンピュータに実行させるための施設表示プログラム。
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