JP4522323B2 - 画像処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像から顔領域を検出して人物照合を行う画像処理技術に関するものである。
デジタルカメラやスキャナといった画像処理関連装置の普及に伴って、一般家庭や業務で扱われるデジタル画像は増加傾向にある。顔照合処理は、これら膨大な数のデジタル画像を内容に応じて効率的に分類できる手段の一つである。顔照合処理を用いることで、撮影日時や画像サイズといった文字列として画像に付随する情報ではなく、被写体となった人物やその人数で画像ファイルを容易に分類することができる。
一方、顔照合処理の対象としては、画像サイズが非常に大きいものや膨大な数の画像群が指定されることも考えられるため、その処理においては精度だけでなく計算量を削減して高速で動作することも非常に重要な課題となっている。
処理速度を向上させる方法としては、初回の照合結果を用いて各画像に対する顔情報データベースを作成し、二度目以降の照合を高速化させるという手段が一般的に用いられている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献2では、顔画像から人物の顔領域を検出し、この検出結果に基づいて、目や口などの顔のパーツを抽出するとともに、この抽出結果に基づいて顔の特徴量を抽出し、登録済みの顔画像データベースとの類似度を評価する方法が開示されている。
図5は従来技術としての顔画像検索装置の構成を示す機能ブロック図である。
同図において、501は画像の取り込みを行う画像撮像部を、502は撮像された顔画像から髪領域および肌色領域の検出を行う顔領域検出部を、503は肌色領域の中から、目、口、鼻等の位置の抽出を行う顔パーツ抽出部を、504は髪型の特徴量や顔パーツの形状といった特徴量の抽出を行う特徴量抽出部を、505は顔パーツ抽出部503および特徴量抽出部504で抽出された顔情報の登録及び保持を行うデータベースを、506は検索処理の要求があった場合にデータベース505から情報を読み出し、検索対象と比較・照合処理を行う評価処理部をそれぞれ示している。
特開2003-150617公報 特開2003-178304公報
上記特許文献1において、顔照合処理において参照できる顔情報データベースが予め作成されていない一度目の照合では、照合対象となる画像から顔領域に関する情報を抽出する必要がある。このとき、対象画像の画像サイズが大きいほど検索する顔領域のサイズパターンが増加するために顔領域検出に多くの時間が必要となってしまう。画像を予め適正な画像サイズに縮小すればこの問題を回避できるが、画像の品質を保ったまま縮小するために顔領域検出処理とは関連のない処理に時間が余分に発生してしまう。
上記特許文献2では、対象画像から顔のパーツを検出するための処理時間が対象画像の画像サイズに応じて増加してしまうため、画像サイズが非常に大きい場合に関してはリアルタイム性を保つことに困難がある。また、対象画像の画像サイズが一定以上である場合には縮小したものを使用することも考えられるが、膨大な数の画像群が入力された場合には縮小処理にかかる処理時間も膨大になってしまうという問題が生じる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、対象画像の縮小画像を顔領域の検出に用いることで処理時間を短縮し人物照合処理の高速化を実現することを目的とする。
上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、画像から顔領域を検出して人物照合処理を行う画像処理装置であって、前記人物照合を行う対象画像縮小画像に対して顔領域の検出を行う一次検出手段と、前記一次検出手段によって顔領域が検出された場合に、前記一次検出手段による検出を行った縮小画像よりも画像サイズの大きい縮小画像または前記対象画像そのものに対して顔領域の検出を行う二次検出手段と、前記二次検出手段により検出された顔領域を用いて人物照合を行う照合手段と、前記対象画像の特定のサイズ以上の縮小画像に対して前記一次検出手段による検出を行った場合にも顔領域が検出されなかった場合には、前記対象画像に関して前記二次検出手段による検出を行わないように制御する制御手段とを備える。
本発明によれば、対象画像の縮小画像を顔領域の検出に用いることで、高速かつ高精度に人物照合処理を行うことができる。
以下、本発明を実現する最良の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正または変更されるべきものであり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
また、本発明は、後述する実施形態の画像処理方法を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記録媒体(記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
本実施形態では、デジタルカメラにより撮像された画像を顔(人物)照合処理の対象画像とし、それに関連付けされた画像としては、デジタルカメラによって対象画像のファイル内部に作成されたサムネイルデータ、デジタルカメラによって対象画像のファイル外部に作成された縮小画像、PC上で動作するアプリケーションが対象画像を元に作成する縮小画像、PC上のOSが対象画像を元に作成する縮小画像が用いられる。
図1は本発明に係る一実施形態の画像処理装置の構成を示すブロック図であり、図2は第1の実施形態の顔照合処理および照合結果表示処理を示すフローチャートである。
図1において、101は顔照合処理の動作を制御する演算処理装置(CPU)である。102は、実行プログラムや符号化された対象画像データなどのデジタルデータが読み取り可能な形式で記録されたハードディスクドライブ(HDD)である。103はメモリデバイスであり、ハードディスクドライブ102に記録されたプログラムコードや対象画像データがロードされ、CPU101が実行する構成となっている。
104は、キーボードやマウスなどからなる操作部で、照合操作の入力部である。この入力をCPU101が検知し、メモリデバイスにロードされたプログラムに通達されて処理が行われる。105はCRTディスプレイや液晶パネルなどの表示部(ディスプレイ)であり、処理対象および処理結果の画像群が表示される。
106は、CD-ROMやDVD-ROMなどの外部記憶媒体を読み出すための外部記憶媒体ドライブである。本実施形態では、ハードディスクドライブ102に記録されたプログラムおよび画像データを使用するが、プログラムや画像データが外部記憶媒体に記録されている場合は外部記憶媒体ドライブ106を介して実行する形態でもよい。また同様に、ネットワークを介してプログラムおよび画像データをロードする形態においても本発明を適用可能である。
次に、本実施形態で用いる顔照合処理について説明する。
図2及び図3において後述する顔領域検出処理(S210,S309,S312,S317)や顔照合処理(S212,S314)は、Laurenz Wiskott らによって提案されている手法を用いる。(Laurenz Wiskott, Jean-Marc Fellous, Norbert Kruger, and Christoph von der Malsburg, "Face Recognition by Elastic Bunch Graph Matching" IEEE Trans. on Pattern Analysis and Machine Intelligence, vol.19, no.7, pp.775-779, 1997)
これらの処理は、以下の順序で行われる。
1.人の顔を検索対象の画像から検索する。
(1-1)検索対象となる画像に対して、ウェーブレット変換の手法を用いて顔画像のラフな輪郭検出を行う。即ち、少数のノードからなるフェイスグラフを画像に当てはめ、対象となる画像から顔領域を検出する。
(1-2)次にラフに検出した顔位置を用いて、顔の傾き、大きさなどを補正し、その後に再びウェーブレット変換を用いて、顔パーツの個々の位置を含む多数のノードからなるフェイスグラフを作成する。ここで作成したフェイスグラフは元の顔画像を特徴づける顔データである。
(1-3)複数の検索対象画像に対して以上の操作を繰り返し、顔として判断できたものだけを人の写っている画像とする。
2.似た顔を検索対象画像から検出する。
(2-1)1.の場合と同様に、検索対象となる画像に対して、ウェーブレット変換の手法を用いて顔画像のラフな輪郭検出を行う。
(2-2)次にラフに検出した顔位置を用いて、顔の傾き、大きさなどを補正し、その後に再びウェーブレット変換を用いて、顔パーツの個々の位置を含む多数のノードからなるフェイスグラフを作成する。ここで作成したフェイスグラフは検索対象画像の顔を特徴づける顔データである。
(2-3)上記のように作成したフェイスグラフと検索条件で指定した顔のフェイスグラフの特徴量を比較し、その差が閾値以下であれば似ている顔と判断する。
(2-4)複数の検索対象画像に対して以上の操作を繰り返す。
ステップS210,S309,S312,S317は上記1.の手法を用いて画像から顔領域を検出するもので、ステップS212,S314は上記2.の手法を用いて検索条件で指定された人物との照合を行うものである。
次に、図4を用いて本実施形態において顔領域検出を行う対象画像となる縮小画像の選択方法について説明する。
対象画像401はデジタルカメラにより撮像された画像ファイルをPC上のハードディスク102ドライブに取り込んだものである。縮小画像402は対象画像403のファイルヘッダ情報としてデジタルカメラにより作成された情報である。
また、縮小画像403は、対象画像401が撮像された際にデジタルカメラによって対象画像401に関連付けされて作成された別ファイルであり、縮小画像402より画像サイズが大きいものである。縮小画像403も、対象画像401と同様にPC上のハードディスクドライブ102に取り込まれている。
縮小画像404は、顔照合処理が実装された顔照合アプリケーションが画像閲覧のために作成するサムネイルである。このサムネイルは、顔照合処理に用いることを目的として作成されたものではなく、顔照合アプリケーションの画像閲覧機能を満足させるために作成されたものである。この画像サイズは縮小画像402と等しい。
また、縮小画像405は対象画像401に対してOSが自動的に作成するサムネイルファイルであり、画像サイズは縮小画像402および縮小画像404と等しい。縮小画像404および縮小画像405は、対象画像とは別ファイルとして作成される。
縮小画像選択処理では、画像サイズの大きい縮小画像を優先して使用する。デジタルカメラおよびOSおよび顔照合アプリケーションが作成する縮小画像の画像サイズが変動することはほとんど無いと考えられるため、画像ごとに画像サイズ獲得は行わない。画像サイズが大きいと考えられる順位を予め定めておき、この順にしたがって縮小画像の獲得を行い、はじめに獲得できた縮小画像を顔照合処理に使用する。なお、画像サイズが等しい場合には画質面から優先する順序を定めておく。
本実施形態では、OSが作成する縮小画像405に比べて顔照合アプリケーションが作成する縮小画像304がより高画質であると考え、縮小画像304を優先的に使用する。以上の選択基準により、本実施形態では、縮小画像403,402,404,405の順で優先的に使用される。これら縮小画像に含まれる顔領域は対象画像におけるものに比べて小さくなっているが、本実施形態では任意の大きさの顔領域を検出できる顔領域検出手法を用いているため縮小画像を顔領域検出の対象画像とすることができ、縮小画像であっても顔領域を正しく検出することができる。
[第1の実施形態]
図2を参照して、第1の実施形態による顔照合処理および照合結果表示処理について説明する。
第一に、顔照合処理が開始されると、ステップS201にて、画像が選択されたかを判定する。
画像が選択されていなければ、処理はステップS201の直前まで戻り、選択されていた場合にはステップS202にて画像を顔照合処理の対象画像に設定する。
次に、ステップS202にて対象画像が設定されると、処理をステップS203に進める。
ステップS203にて照合処理ボタンが選択されたかを判定する。照合処理ボタンが選択されていなければ、処理はステップS201の直前まで戻る。選択されていた場合には、処理をステップS204に進め、縮小画像の存在を判定する。ステップS204からS207までが縮小画像の存在の有無を判定する処理であり、前述の優先順位に従って判定を行う。
まず、ステップS204にて、対象画像に関連付けされた縮小画像403が存在するかを判定する。存在する場合は、処理をステップS209に進め、縮小画像403を顔領域検出対象画像に設定する。存在しなかった場合は、処理をステップS205に進める。
ステップS205では、対象画像に関連付けされた縮小画像402が存在するかを判定する。存在する場合は、処理をステップS209に進め、縮小画像402を顔領域検出対象画像に設定する。存在しなかった場合は、処理をステップS206に進める。
ステップS206では、対象画像に関連付けされた縮小画像404が存在するかを判定する。存在する場合は、処理をステップS209に進め、縮小画像404を顔領域検出対象画像に設定する。存在しなかった場合は、処理をステップS207に進める。
ステップS207では、対象画像に関連付けされた縮小画像405が存在するかを判定する。存在する場合は、処理をステップS209に進め、縮小画像405を顔領域検出対象画像に設定する。存在しなかった場合は、処理をステップS208に進める。
ステップS208では、対象画像に関連付けされた縮小画像が存在しなかった場合に対象画像からVGAサイズの縮小画像を作成して処理をステップS209に進め、この縮小画像を顔領域検出対象に設定する。
ステップS209にてそれぞれの縮小画像を顔領域検出対象に設定した後は、処理をステップS210に進める。
ステップS210では、縮小画像に対して顔領域検出処理を行い、処理をステップS211に進める。
ステップS211では、ステップS210にて顔領域が検出されたかどうかを判定する。顔領域が検出されている場合は処理をステップS212に進め、検出されていない場合は処理をステップS213に進める。
ステップS212では、縮小画像から検出された顔領域を用いて前述のアルゴリズムを用いて顔照合処理を行う。顔照合処理が完了すると、処理をステップS213に進める。
なお、顔照合処理の結果、縮小画像から検出された顔領域は、その座標情報を用いて対象画像内の領域に対応付けして記憶される。
ステップS213では、顔照合処理結果を表示する。表示内容は、対象画像に対して顔領域が検出されたかに関する情報と、検出された場合には顔照合処理の結果である。
ステップS214では、検索の終了処理が行われたかを判定する。終了処理が行われなければ処理をステップS201に戻して二度目以降の顔照合処理を行う。終了処理が行われていれば、顔照合処理を終了させる。
以上の処理によって顔照合処理は迅速に行われ、照合結果を提示することができる。
[第2の実施形態]
次に、図3を参照して、第2の実施形態による顔照合処理および照合結果表示処理について説明する。
図3において、ステップS311およびS316で用いる特定画像サイズは、縦幅横幅共に本体画像の半分の幅である。
また、ステップS309,S312およびステップS317における顔領域検出では、対象画像の画像サイズに応じて顔領域の検出閾値を変更する。具体的には、画像サイズが大きいものほど検出閾値を高く設定する。これは、画像サイズが小さい画像の未検出を防止することと、画像サイズが大きい画像における過度な検出を抑制することが目的である。
図3において、第一に、顔照合処理が開始されると、ステップS301にて、画像が選択されたかを判定する。
画像が選択されていなければ、処理はステップS301の直前まで戻り、選択されていた場合にはステップS302にて画像を顔照合処理の対象画像に設定する。
次に、ステップS302にて対象画像が設定されると、処理をステップS303に進める。
ステップS303にて検索処理ボタンが選択されたかを判定する。検索処理ボタンが選択されていなければ、処理はステップS301の直前まで戻る。選択されていた場合には、処理をステップS304に進め、縮小画像の存在の有無を判定する。ステップS304からステップS307までが第一縮小画像存在判定処理であり、前述の優先順位に従って判定を行う。
第一縮小画像存在判定処理では、まずステップS304にて、対象画像に関連付けされた縮小画像403が存在するかを判定する。存在する場合は、処理をステップS308に進める。存在しなかった場合は、処理をステップS305に進める。
ステップS305では、対象画像に関連付けされた縮小画像402が存在するかを判定する。存在する場合は、処理をステップS308に進める。存在しなかった場合は、処理をステップS306に進める。
ステップS306では、対象画像に関連付けされた縮小画像404が存在するかを判定する。存在する場合は、処理をステップS308に進める。存在しなかった場合は、処理をステップS307に進める。
ステップS307では、対象画像に関連付けされた縮小画像405が存在するかを判定する。存在する場合は、処理をステップS308に進める。存在しなかった場合は、処理をステップS316に進める。
ステップS308ではステップS304からS307までのいずれかで指定された縮小画像を、一次顔領域検出処理の対象画像に設定し、処理をステップS309に進める。
ステップS309にて一次顔領域検出処理を行った後は、顔領域が検出されたかどうかが次のステップS310にて判断され、検出された場合には処理をステップS312に進める。検出されなかった場合には、処理をステップS311に進める。
ステップS311では、一次顔領域検出処理に用いた画像が特定サイズより大きかったかを判定する。大きかった場合は、対象画像から顔領域が検出されなかったとして処理をステップS315に進める。逆に小さかった場合には、処理をステップS316に進める。
ステップS316およびS317では、対象画像から特定サイズの縮小画像を生成、生成された縮小画像を対象画像として顔領域検出処理を行い、処理をステップS318に進める。
ステップS318では、作成した縮小画像に対して顔領域検出を行った結果、顔領域が検出されたかを判定し、検出された場合は処理をステップS312に進める。検出されなかった場合は、対象画像から顔領域が検出されなかったとして処理をステップS315に進める。
ステップS312では、縮小画像内に顔領域が検出された場合に対象画像そのものを用いて二次顔領域検出処理を行う。本ステップで検出対象として用いる画像は、ステップS309およびS317の顔領域検出処理に用いた縮小画像よりも大きい画像であればよく、その条件を満たした画像を対象画像からあらためて作成して使用する形態でもよい。本ステップの後は、処理をステップS313に進める。
ステップS313では、二次顔領域検出処理によって顔領域が検出されたかを判定する。検出された場合は処理をステップS314に進め、検出されなかった場合は処理をステップS315に進める。
ステップS314では、顔領域の検出結果を用いて顔照合処理を行い、処理をステップS315に進める。
ステップS315では、顔照合処理結果を表示する。表示内容は、対象画像に対して顔領域が検出されたかに関する情報と、検出された場合には顔照合処理の結果である。
なお、顔照合処理の結果、縮小画像から検出された顔領域は、その座標情報を用いて対象画像内の領域に対応付けして記憶される。
以上の処理によって顔照合処理は迅速に行われ、照合結果を提示することができる。
[他の実施形態]
以上、本発明に係る実施形態について具体例を用いて詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体(記録媒体)等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図示の各フローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体(記憶媒体)としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明に係る実施の形態の画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係る第1の実施形態の画像処理手順を示すフローチャートである。 本発明に係る第2の実施形態の画像処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態の顔領域検出処理を説明する図である。 従来技術としての顔画像検索装置の構成を示す機能ブロック図である。
符号の説明
101 CPU
102 HDD
103 メモリ
104 操作部
105 ディスプレイ
106 外部記憶媒体ドライブ
107 内部バス
401 顔照合処理の対象画像
402 デジタルカメラにより対象画像ファイル内部に作成されるサムネイル
403 デジタルカメラにより対象画像ファイル外部に作成される縮小画像
404 アプリケーションによって作成されるサムネイル
405 OSによって作成されるサムネイル

Claims (14)

  1. 画像から顔領域を検出して人物照合処理を行う画像処理装置であって、
    前記人物照合を行う対象画像縮小画像に対して顔領域の検出を行う一次検出手段と、
    前記一次検出手段によって顔領域が検出された場合に、前記一次検出手段による検出を行った縮小画像よりも画像サイズの大きい縮小画像または前記対象画像そのものに対して顔領域の検出を行う二次検出手段と、
    前記二次検出手段により検出された顔領域を用いて人物照合を行う照合手段と
    前記対象画像の特定のサイズ以上の縮小画像に対して前記一次検出手段による検出を行った場合にも顔領域が検出されなかった場合には、前記対象画像に関して前記二次検出手段による検出を行わないように制御する制御手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記対象画像の縮小画像に対して前記一次検出手段による顔領域の検出を行っても顔領域が検出されなかった場合に、当該対象画像の縮小画像のサイズが所定サイズより大きいかどうかを判定する画像サイズ判定手段と、
    前記画像サイズ判定手段によって前記対象画像の縮小画像前記所定サイズより小さいと判定された場合に、前記対象画像から当該所定サイズの縮小画像を作成する縮小画像作成手段とを更に備え、
    前記一次検出手段は、前記縮小画像作成手段によって作成された縮小画像に対して顔領域の検出を行い、
    前記二次検出手段は、前記一次検出手段によって、前記縮小画像作成手段によって作成された縮小画像から顔領域が検出された場合に、前記一次検出手段によって顔領域が検出されなかった対象画像の縮小画像よりも画像サイズの大きい縮小画像または前記対象画像そのものに対して顔領域の検出を行い、
    前記制御手段は、前記一次検出手段によって、前記縮小画像作成手段によって作成された縮小画像からも顔領域が検出されなかった場合に、前記対象画像に関して前記二次検出手段による検出を行わないように制御することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  3. 前記対象画像の縮小画像が複数存在するかどうかを判定する判定手段と、
    記判定手段により判定された複数の縮小画像から、前記一次検出手段による顔領域の検出に用いる縮小画像を予め定まった優先順位に基づいて選択する一次検出画像選択手段を更に具備することを特徴とする請求項またはに記載の画像処理装置。
  4. 前記対象画像の縮小画像よりも画像サイズの大きい縮小画像は、前記対象画像のサイズ以下の画像サイズを持つ画像であることを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 記判定手段により複数の縮小画像が存在すると判定された場合、前記一次検出画像選択手段は、そのうちの1つを前記対象画像の縮小画像よりも画像サイズの大きい縮小画像として選択することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  6. 前記対象画像は符号化され所定のフォーマットで記憶手段に記憶されたデジタル画像データであり、前記対象画像の縮小画像および前記対象画像の縮小画像よりも画像サイズの大きい縮小画像は前記対象画像の内部に存在することを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記対象画像は符号化され所定のフォーマットで記憶手段に記憶されたデジタル画像データであり、前記第対象画像の縮小画像および前記対象画像の縮小画像よりも画像サイズの大きい縮小画像は前記対象画像の外部に存在することを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記一次検出画像選択手段は、前記対象画像のデータ内部に存在する縮小画像を優先的に選択することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  9. 前記一次検出画像選択手段は、画像サイズが大きいものを優先的に選択することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  10. 前記一次検出手段および前記二次検出手段は、前記縮小画像の画像サイズによって検出精度を変更可能であることを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記照合手段により得られた照合結果を表示部に表示する表示手段と、
    前記照合結果を前記対象画像に対応付けする手段とを更に備え、
    前記対応付けする手段は、前記二次検出手段にて検出された顔領域を、その座標情報を用いて前記対象画像内の領域に対応付けすることを特徴とする請求項乃至10のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  12. 画像から顔領域を検出して人物照合処理を行う画像処理装置の制御方法であって、
    前記人物照合を行う対象画像縮小画像に対して顔領域の検出を行う一次検出工程と、
    前記一次検出工程によって顔領域が検出された場合に、前記一次検出工程による検出を行った縮小画像よりも画像サイズの大きい縮小画像または前記対象画像そのものに対して顔領域の検出を行う二次検出工程と、
    前記二次検出工程により検出された顔領域を用いて人物照合を行う照合工程と
    前記対象画像の特定のサイズ以上の縮小画像に対して前記一次検出工程による検出を行った場合にも顔領域が検出されなかった場合には、前記対象画像に関して前記二次検出工程による検出を行わないように制御する制御工程とを備えることを特徴とする制御方法。
  13. 画像から顔領域を検出して人物照合処理を行う画像処理装置のコンピュータを、
    前記人物照合を行う対象画像縮小画像に対して顔領域の検出を行う一次検出手段と、
    前記一次検出手段によって顔領域が検出された場合に、前記一次検出手段による検出を行った縮小画像よりも画像サイズの大きい縮小画像または前記対象画像そのものに対して顔領域の検出を行う二次検出手段と、
    前記二次検出手段により検出された顔領域を用いて人物照合を行う照合手段と
    前記対象画像の特定のサイズ以上の縮小画像に対して前記一次検出手段による検出を行った場合にも顔領域が検出されなかった場合には、前記対象画像に関して前記二次検出手段による検出を行わないように制御する制御手段として機能させるためのプログラム。
  14. 画像から顔領域を検出して人物照合処理を行う画像処理装置のコンピュータを、
    前記人物照合を行う対象画像縮小画像に対して顔領域の検出を行う一次検出手段と、
    前記一次検出手段によって顔領域が検出された場合に、前記一次検出手段による検出を行った縮小画像よりも画像サイズの大きい縮小画像または前記対象画像そのものに対して顔領域の検出を行う二次検出手段と、
    前記二次検出手段により検出された顔領域を用いて人物照合を行う照合手段と
    前記対象画像の特定のサイズ以上の縮小画像に対して前記一次検出手段による検出を行った場合にも顔領域が検出されなかった場合には、前記対象画像に関して前記二次検出手段による検出を行わないように制御する制御手段として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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