JP4521154B2 - 印刷システム、サーバ装置、ファイルの印刷方法及びプログラム - Google Patents

印刷システム、サーバ装置、ファイルの印刷方法及びプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、格納場所情報により印刷対象データを取得してその内容を印刷媒体に印刷する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、例えば、WWW(World Wide Web)サーバ(サーバ装置の一例)にアクセスするためのソフトウェアであるブラウザを搭載したプリンタ(印刷装置の一例)をネットワークを介してWWWサーバに接続する印刷システムが提供されている。このような印刷システムのプリンタでは、プリンタ内蔵のメモリにWWWサーバ上のファイルのURL(Uniform Resource Locator)(格納場所情報の一例)を複数記憶してURLの管理が行われることがある。ユーザがWWWサーバ上のファイル(印刷対象データの一例)の内容を印刷媒体に印刷したい場合、プリンタはプリンタ内蔵のメモリに記憶されている複数のURLの一部を構成するファイル名を表示部に選択可能に表示する。ユーザは表示部に表示された複数のファイル名の中から取得したいファイルのファイル名を操作部を利用して指定する。プリンタは、ユーザによって指定されたURLのファイルの内容をURLに基づいてHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)に従って取得する。そして、プリンタは取得したファイルの内容を印刷媒体に印刷する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような印刷システムにおいて、印刷システム内に複数のプリンタが接続されることがある。このような場合、WWWサーバに新たに追加されたファイルのURLをシステム内の複数のプリンタに登録するためには、システム管理者などは複数のプリンタの夫々においてURLを登録する作業が必要であった。例えば、システム内に3台のプリンタがあれば3回URLを登録する作業が必要であり、システム管理者などにとって作業負担が大きかった。同様に、WWWサーバから削除されたファイルのURLをシステム内の複数のプリンタの夫々から削除するためには、システム管理者などは複数のプリンタの夫々においてURLを削除する作業が必要であり、システム管理者などにとって作業負担が大きかった。つまり、プリンタの夫々でファイルのURLを管理したのではシステム管理者などの作業負担が大きかった。
【0004】
そこで、本発明は、印刷装置で印刷媒体に印刷する印刷対象データの格納場所を示す格納場所情報の管理又は印刷対象データの管理が容易な印刷システム、サーバ装置、ファイルの印刷方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の印刷システムは、サーバ装置と、該サーバ装置と通信可能な複数の印刷装置とを備えた印刷システムにおいて、前記サーバ装置は、印刷装置で印刷可能であるか否かを識別可能な識別文字列をファイル名に含む前記印刷装置で印刷可能なファイルと、前記識別文字列をファイル名に含む前記印刷装置で印刷不可能なファイルとを記憶することが可能な記憶手段と、前記記憶手段にファイルを登録するファイル登録手段と、前記印刷装置で印刷可能なファイルの格納場所情報が記述された格納場所ファイルの送信要求を前記印刷装置から受信する受信手段と、前記受信手段が受信した送信要求に応じて、前記記憶手段が記憶する前記印刷可能なファイル及び前記印刷不可能なファイルから、前記識別文字列を基に、前記印刷可能なファイルだけを抽出する抽出手段と、抽出された前記印刷可能なファイルの格納場所情報だけを含む前記格納場所ファイルを生成する生成手段と、前記生成手段が生成した前記格納場所ファイルを前記印刷装置へ送信する送信手段と、を有しており、前記印刷装置は、前記印刷可能なファイルを印刷する印刷手段と、前記サーバ装置に対して前記格納場所ファイルを要求する要求手段と、前記サーバ装置から前記格納場所ファイルを受信する受信手段と、前記格納場所ファイルに記述された格納場所情報を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された格納場所情報から、一の格納場所情報を選択する選択手段と、前記選択手段で選択した前記一の格納場所情報に基づいて、当該印刷可能なファイルを取得する取得手段と、を有している。
請求項2に記載のサーバ装置は、複数の印刷装置と通信可能であり、前記印刷装置で印刷可能であるか否かを識別可能な識別文字列をファイル名に含む前記印刷装置で印刷可能なファイルと、前記識別文字列をファイル名に含む前記印刷装置で印刷不可能なファイルとを記憶することが可能な記憶手段と、前記記憶手段にファイルを登録するファイル登録手段と、前記印刷装置で印刷可能なファイルの格納場所情報が記述された格納場所ファイルの送信要求を前記印刷装置から受信する受信手段と、前記受信手段が受信した送信要求に応じて、前記記憶手段が記憶する前記印刷可能なファイル及び前記印刷不可能なファイルから、前記識別文字列を基に、前記印刷可能なファイルだけを抽出する抽出手段と、抽出された前記印刷可能なファイルの格納場所情報だけを含む前記格納場所ファイルを生成する生成手段と、前記生成手段が生成した前記格納場所ファイルを前記印刷装置へ送信する送信手段と、を有する。
請求項4に記載のファイルの印刷方法は、印刷装置で印刷可能であるか否かを識別可能な識別文字列をファイル名に含む前記印刷装置で印刷可能なファイルと、前記識別文字列をファイル名に含む前記印刷装置で印刷不可能なファイルとを記憶することが可能な記憶手段を有するサーバ装置から、前記印刷装置で印刷可能なファイルを取得し、前記印刷装置で印刷するファイルの印刷方法であって、前記印刷装置から前記サーバ装置に対して前記記憶手段における印刷可能なファイルの格納場所情報を含む格納場所ファイルの送信を要求する要求工程と、前記要求工程における要求を受信する受信工程と、前記受信工程で受信した要求に応じて、前記記憶手段が記憶する前記印刷可能なファイル及び前記印刷不可能なファイルから、前記識別文字列を基に、前記印刷可能なファイルだけを抽出する抽出工程と、抽出された前記印刷可能なファイルの格納場所情報だけを含む前記格納場所ファイルを生成する生成工程と、前記生成工程で生成した前記格納場所ファイルを前記印刷装置へ送信する送信工程と、前記サーバ装置から前記格納場所ファイルを受信する受信工程と、前記格納場所ファイルに記述された格納場所情報を、前記印刷装置の表示手段に表示する表示工程と、前記表示工程で表示された格納場所情報から、一の格納場所情報を選択する選択工程と、前記選択工程で選択した前記一の格納場所情報に基づいて、当該印刷可能なファイルを取得する取得工程と、前記取得工程で取得した印刷可能なファイルを印刷する印刷工程と、を行う。
請求項5に記載のサーバ装置の制御プログラムは、複数の印刷装置と通信可能なサーバ装置に、前記印刷装置で印刷可能であるか否かを識別可能な識別文字列をファイル名に含む前記印刷装置で印刷可能なファイルと、前記識別文字列をファイル名に含む前記印刷装置で印刷不可能なファイルとを記憶することが可能な記憶手段に、ファイルを登録するファイル登録工程と、前記印刷装置で印刷可能なファイルの格納場所情報が記述された格納場所ファイルの送信要求を前記印刷装置から受信する受信工程と、前記受信工程で受信した送信要求に応じて、前記記憶手段が記憶する前記印刷可能なファイル及び前記印刷不可能なファイルから、前記識別文字列を基に、前記印刷可能なファイルだけを抽出する抽出工程と、抽出された前記印刷可能なファイルの格納場所情報だけを含む前記格納場所ファイルを生成する生成工程と、前記生成工程で生成した前記格納場所ファイルを前記印刷装置へ送信する送信工程と、を実行させることが可能なものである。
【0006】
請求項1、2、4、5によると、サーバ装置で生成された格納場所ファイルを印刷装置からの要求に応じてサーバ装置から印刷装置へ送信する。このため、印刷対象データの更新(追加や削除など)があった場合であっても、システム管理者などはサーバ装置に記憶されている格納場所ファイルの更新(追加や削除)を行えばよいので、印刷対象データの格納場所が記述された格納場所ファイルの管理が容易になる。
また、印刷装置に送信されてユーザによって指定されるファイルは印刷装置で印刷可能なファイルだけであるので、ユーザが印刷装置で印刷できないファイルを指定する不具合がない。
また、請求項3に記載のサーバ装置においては、前記ファイル登録手段は、前記サーバ装置と通信可能な外部装置から前記記憶手段にファイルを登録可能である。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【発明の実施の形態】
第1の実施の形態
以下、本発明の第1の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
【0024】
まず、第1の実施の形態における印刷システムを構成するネットワークシステムについて図1及び図2を参照しつつ説明する。図1は、第1の実施の形態におけるネットワークシステムのシステム構成の一例を示す図である。図2は、図1のネットワークシステムを構成する装置の装置構成の一例を示す図である。
【0025】
図1に一例を示すネットワークシステム1は、3台のプリンタ2と、1台のサーバ3と、1台のパーソナルコンピュータ4などとを備え、夫々がLAN(Local Area Network)5に接続されている。このネットワークシステム1を構成する各装置は互いにLAN5を介して通信可能になっている。
【0026】
図1のプリンタ2は、図2(a)に示すように、CPU21と、ROM22と、RAM23と、NVRAM24と、表示部25、操作部26と、印字部27と、インターフェース28とを備えている。
【0027】
ROM(Read Only Memory)22は、読み出し専用の記憶装置であって、プリンタ2の主記憶装置の一部を構成するものである。このROM22には、システムプログラムや、印刷処理(図3、図4参照)をプリンタ2に実行させるためのプログラム、URL登録処理(図6参照)をプリンタ2に実行させるためのプログラムなど、各種プログラムが格納されている。また、ROM22には、表示部25や、LAN5を介して接続されたパーソナルコンピュータ4の表示部45に表示する表示情報(WEBページ)などが格納されている。RAM(Random Access Memory)23は、読み出し・書き込み可能な揮発性記憶装置であって、ROM22と同様にプリンタ2の主記憶装置の一部を構成するものである。RAM23には、データ処理の中間結果を格納するためのワークエリアなどがある。
【0028】
NVRAM(Non Volatile Random Access Memory)24は、読み出し・書き込み可能
であって、電源オフ時にも記憶したデータが消去されずに記憶し続けることが可能な記憶装置である。NVRAM24には、ブックマーク(少なくとも一つのファイルのURLが記述されたファイル)の格納場所を示すURLが記憶されている。尚、NVRAM24には、製造品のシリアル番号なども記憶されている。
【0029】
表示部25は、プリンタ2の表示装置を構成するものであり、例えば、液晶表示器などにより構成される。この表示部25には、印刷処理(図3、図4参照)でブックマークに記述されたURL(プリンタ2で直接印刷することができるファイルのURL)の一部を構成するファイル名の一覧が表示される(図7参照)。尚、液晶表示器には、STN方式やDSTN方式などの単純マトリックス方式のものや、TFTなどのアクティブマトリックス方式のものなどがある。操作部26は、プリンタ2の入力装置を構成するものである。この操作部26は、所定数の入力キーや表示部25の表示面上に貼付されたタッチパネルなどで構成されている。ユーザは、この操作部26を利用することによって表示部25に一覧表示されたファイル名(図7参照)からプリンタ2で印刷したいファイルのファイル名、つまりURLを指定する。つまり、操作部26は指定手段を構成する。
【0030】
印字部27は、モノクロあるいはカラーによる文字または画像の印刷機能を提供するものである。例えば、印字部27は、CPU21に制御されて、ユーザによって指定されたファイル名のファイルの内容を印刷媒体に出力する。つまり、印字部27はCPU21とにより印刷手段を構成する。インターフェース28は、プリンタ2をLAN5に接続し、プリンタ2とLAN5の先に接続されているサーバ3やパーソナルコンピュータ4などの各装置との間の通信を可能にするものである。このインターフェース28は、サーバ3からブックマーク(ファイルbookmark.htm)を受信する、つまりブックマークに記述されたURLを受信する受信手段を構成する。尚、後述する第2の実施の形態、及びその変形例においては、ファイルindex.htmを受信する、つまりファイルindex.htmに記述されたURLを受信する受信手段を構成する。
【0031】
CPU(Central Processing Unit)21は、各種演算及び処理を行うものであって、中央演算処理装置として機能する。本実施の形態におけるCPU21は、印刷処理(図3、図4参照)やURL登録処理(図6参照)を実行する。
【0032】
印刷処理において、ユーザが操作部26を利用してファイル名(印刷可能なファイルのファイル名)の一覧表示を指示すると、CPU21は、NVRAM24に記憶されているブックマークの格納場所を示すURLに基づいて、インターフェース28を介してサーバ3に対してブックマーク(ファイルbookmark.htm)の送信要求を行い(要求手段)、インターフェース28を介してファイルbookmark.htmを受信する(HTTP GET)。続いて、CPU21は、受信したファイルbookmark.htmに記述されたURLの中からプリンタ2で印刷することができるファイルのURLを順次抽出し、抽出したURLの一部を構成するファイル名を表示部25に一覧表示(図7参照)する処理を行う。さらに、ユーザが操作部26を利用して表示部25に一覧表示されたファイル名から印刷したいファイルのファイル名を指定すると、CPU21は、ユーザによって指定されたファイル名に対応するURL(このURLは受信したファイルbookmark.htmに記述されている。)に基づいて、指定されたファイル名のファイルをインターフェース28を介して取得する(HTTP GET)。そして、CPU21は、取得したファイルの内容を印字部27から印刷媒体に印刷する処理を行う。
【0033】
URL登録処理において、ユーザが操作部26を利用してブックマークに対するURLの新規登録に関するキー操作を行うと、CPU21は、NVRAM24に記憶されているブックマークの格納場所を示すURLに基づいて、インターフェース28を介してサーバ3に対してブックマーク(ファイルbookmark.htm)の送信要求を行い、インターフェース28を介してファイルbookmark.htmを取得する。そして、CPU21は、新規登録するURLをファイルbookmark.htmに追加する。そして、CPU21は、インターフェース28を介して追加後のファイルbookmark.htmをサーバ3へ送信する(HTTP POST)。サーバ3はファイルbookmark.htmをプリンタ2から送られてきたファイルbookmark.htmに更新する。これによって、ブックマークへのURLの新規登録が行われる(登録手段)。
【0034】
図1のサーバ3は、図2(b)に示すように、CPU31と、ROM32と、RAM33と、HDD34と、表示部35、操作部36と、インターフェース37とを備えている。
【0035】
ROM32は、読み出し専用の記憶装置であって、サーバ3の主記憶装置の一部を構成するものである。このROM32には、システムプログラムや、印刷処理(図5参照)をサーバ3に実行させるためのプログラム、URL登録処理をサーバ3に実行させるためのプログラムなど、各種プログラムが格納されている。RAM33は、読み出し・書き込み可能な揮発性記憶装置であって、ROM32と同様にサーバ3の主記憶装置の一部を構成するものである。RAM33には、データ処理の中間結果を格納するためのワークエリアなどがある。
【0036】
HDD(Hard Disk Drive)34は、読み出し・書き込み可能な記憶装置(ハードディスク)及びその読取装置である。このHDD34には、ブックマーク(ファイルbookmark.htm)が記憶されており、このブックマークにはファイル(文章ファイルなど)の格納場所を示すURLが記述されている(複数記述されることがある)。このブックマークの一例が図8に示されており、このブックマークには、プリンタ2で直接印刷できるファイルのURLと、プリンタ2で直接印刷できないファイルのURLとが含まれていることがある。つまり、HDD34は、ファイル(印刷対象データや印刷不可データ)の格納場所を示すURLを記憶する記憶手段を構成する。
【0037】
表示部35は、サーバ3の表示装置を構成するものである。操作部36は、サーバ3の入力装置を構成するものである。インターフェース37は、サーバ3をLAN5に接続し、サーバ3とLAN5の先に接続されているプリンタ2やパーソナルコンピュータ4などの各装置との間の通信を可能にするものである。このインターフェース37はCPU31と一体となってプリンタ2へブックマーク(ファイルbookmark.htm)を送信する、つまりブックマークに記述されたURLを送信する送信手段を構成する。尚、後述する第2の実施の形態、及びその変形例においては、ファイルindex.htmを送信する、つまりファイルindex.htmに記述されたURLを送信する送信手段を構成する。
【0038】
CPU31は、各種演算及び処理を行うものであって、中央演算処理装置として機能する。本実施の形態におけるCPU31は、印刷処理(図5参照)、URL登録処理を実行する。印刷処理において、インターフェース37を介してプリンタ2からブックマーク(ファイルbookmark.htm)の格納場所を示すURLのパス名を受信すると、CPU31は受信したURLに基づいてHDD34に格納されているブックマーク(ファイルbookmark.htm)をプリンタ2へインターフェース37を介して返信する。
【0039】
URL登録処理において、インターフェース37を介してプリンタ2からブックマーク(ファイルbookmark.htm)の格納場所を示すURLを受信すると、CPU31は受信したURLに基づいてHDD34に格納されているブックマーク(ファイルbookmark.htm)をインターフェース37を介してプリンタ2へ返信する。その後、インターフェース37を介してブックマーク(ファイルbookmark.htm)を受信すると、CPU31はHDD34に記憶されているファイルbookmark.htmを受信したファイルbookmark.htmに更新する。
【0040】
図1のパーソナルコンピュータ4は、図2(c)に示すように、CPU41と、ROM42と、RAM43と、HDD44と、表示部45、操作部46と、インターフェース47とを備えている。
【0041】
CPU41は、各種演算及び処理を行うものであって、中央演算処理装置として機能する。ROM42は、読み出し専用の記憶装置であって、パーソナルコンピュータ4の主記憶装置の一部を構成するものである。RAM43は、読み出し・書き込み可能な揮発性記憶装置であって、ROM42と同様にパーソナルコンピュータ4の主記憶装置の一部を構成するものであり、RAM43には、データ処理の中間結果を格納するためのワークエリアなどがある。HDD44は、読み出し・書き込み可能な記憶装置(ハードディスク)及びその読取装置である。表示部45は、パーソナルコンピュータ4の表示装置を構成するものである。操作部46は、パーソナルコンピュータ4の入力装置を構成するものである。インターフェース47は、パーソナルコンピュータ4をLAN5に接続し、パーソナルコンピュータ4とLAN5の先に接続されているプリンタ2やサーバ3などの各装置との間の通信を可能にするものである。
【0042】
以下、ネットワークシステム1によって行われる印刷処理について図3から図5を参照しつつ説明する。図3、図4は、プリンタ2が行う印刷処理の動作フローを示すフローチャートである。図5は、サーバ3が行う印刷処理の動作フローを示すフローチャートである。
【0043】
まず、図3について説明する。ステップS101において、プリンタ2のCPU21は、ユーザが操作部26を利用してキー操作を行ったか否かを判定する。ユーザがキー操作を行っていないと判定された場合には(S101:NO)、ステップS101の処理に戻ってユーザによるキー操作の監視を続ける。一方、ユーザがキー操作を行ったと判定された場合には(S101:YES)、ステップS102の処理へ移行する。
【0044】
ステップS102において、CPU21は、ユーザが行ったキー操作がファイル名の一覧表示に関するキー操作であるか否かを判定する。ファイル名の一覧表示に関するキー操作でないと判定された場合には(S102:NO)、ステップS108の処理へ移行し、ステップS108において、CPU21は、ユーザが行ったキー操作に対応した処理を実行し、図3の処理を終了する。一方、ファイル名の一覧表示に関するキー操作であると判定された場合には(S102:YES)、ステップS103の処理へ移行する。
【0045】
ステップS103において、CPU21は、NVRAM24に記憶されているブックマーク(ファイルbookmark.htm)の格納場所を示すURLのパス名をインターフェース28を介してサーバ3へ送信する。そして、CPU21は、インターフェース28を介してサーバ3からサーバ3のHDD34に記憶されているファイルbookmark.htmを受信し(図5のS204参照)、これによって、プリンタ2はサーバ3のHDD34に記憶されているブックマークに記述されたURL(複数ある場合がある)を受信したことになる。そして、ステップS104の処理へ移行する。
【0046】
ステップS104において、CPU21は、後述する図4の印刷可能ファイル抽出処理を行う。この処理によって、ステップS103で受信したファイルbookmark.htmに記述されたURLの中から印刷することができるファイルのURLが抽出されることになる(図4のS154参照)。そして、ステップS105の処理へ移行する。
【0047】
ステップS105において、CPU21は、ステップS104の処理で抽出されたURLに基づいて、URLの一部を構成するファイル名を表示部25に一覧表示する。この処理によって、表示部25には、図7に一例を示すような画面が表示され、一覧表示されるファイル名はプリンタ2で印刷することができるファイルのファイル名のみになっている。図7は、図8に示す5つのURLがファイルbookmark.htmに記述されており、印刷可能ファイル抽出処理(図4参照)で“http://fileserver1.com/graph/File1.ps”、“http://fileserver2.com/graph/File3.pcl”、“http://fileserver3.com/contentts/File5.xml”が抽出された場合である。そして、ステップS106の処理へ移行する。
【0048】
ステップS106において、CPU21は、ユーザによって操作部26を利用してステップS105で表示部25に一覧表示されたファイル名から印刷するファイルのファイル名が指定されたか否かを判定する。ユーザによってファイル名が指定されたと判定されなかった場合には(S106:NO)、ユーザが印刷したいファイルのファイル名がなかったものとして図3の処理を終了する。一方、ユーザによってファイル名が指定されたと判定された場合には(S106:YES)、ステップS107の処理へ移行する。ここで、表示部25に一覧表示されるファイル名はプリンタ2で印刷することができるファイルのファイル名のみであるため、ユーザが操作部26を利用して指定するファイル名はプリンタ2で印刷することができるファイルのファイル名ということになる。
【0049】
ステップS107において、CPU21は、ユーザによって指定されたファイル名に対応するURLに基づいて、ユーザによって指定されたファイル名のファイルを取得し(HTTP GET)、取得したファイルの内容を印字部27から印刷媒体に印刷する処理を行い、図3の処理を終了する。尚、上記URLによって特定されるファイルは、サーバ3のHDD34に格納されていても良いし、図示しない、他のサーバに格納されていても良い。
【0050】
次に、図4の印刷可能ファイル抽出処理(図3のS104)について説明する。ステップS151において、CPU21は、ファイルbookmark.htmに記述された最初のURLを抽出する。そして、ステップS152の処理へ移行する。
【0051】
ステップS152において、CPU21は、ステップS151またはステップS155で抽出されたURLに対応するファイルがプリンタ2で印刷できるファイルか否かを判定する。印刷できないファイルであると判定された場合には(S152:NO)、ステップS154の処理へ移行する。一方、印刷できるファイルであると判定された場合には(S152:YES)、ステップS153の処理へ移行する。この判定は、例えば、URLの末尾を利用して行い、URLの末尾が“.ps”、“.pcl”であれば印刷できるファイルと判定し、“.xml”でありファイル形式が“X−HTML、Printフォーマット”になっていれば印刷できるファイルと判定する。
【0052】
ステップS153において、CPU21は、印刷することができると判定されたファイルのURLをファイルに記述する。このファイルに記述されたURLの一部を構成するファイル名が図3のステップS105で表示部25に一覧表示されることになる。そして、ステップS154の処理へ移行する。
【0053】
ステップS154において、CPU21は、ファイルbookmark.htmに記述されたURLのうち抽出されていないURLがあるか否かを判定する。全てのURLが抽出されたと判定された場合には(S154:NO)、図3のステップS105の処理へ移行する。一方、抽出されていないURLがあると判定された場合には(S154:YES)、ステップS155の処理へ移行する。
【0054】
ステップS155において、CPU21は、現在対象となっているURLの次にファイルbookmark.htmに記述されているURLを抽出し、ステップS152の処理へ戻る。
【0055】
さらに、図5について説明する。ステップS201において、サーバ3のCPU31は、プリンタ2などの他の装置からHTTP要求があったか否かを判定する。HTTP要求がなかったと判定された場合には(S201:NO)、ステップS201の処理に戻ってHTTP要求の監視を続ける。一方、HTTP要求があったと判定された場合には(S201:YES)、ステップS202の処理へ移行する。
【0056】
ステップS202において、CPU31は、GET要求であるか否かを判定する。GET要求以外であると判定された場合には(S202:NO)、ステップS206の処理へ移行し、ステップS206において、CPU31は要求に応じたその他の処理を行う。一方、GET要求であると判定された場合には(S202:YES)、ステップS203の処理へ移行する。
【0057】
ステップS203において、CPU31はURLで示されるリソースがあるか否かを判定する。URLで示されるリソースがないと判定された場合には(S203:NO)、ステップS205の処理へ移行し、ステップS205においてCPU31はインターフェース37を介して要求元に“Not Found”を返信し、図5の処理を終了する。一方、URLで示されるリソースがあると判定された場合には(S203:YES)、ステップS204の処理へ移行し、ステップS204において、CPU31はURLで示されるリソースをインターフェース37を介して要求元へ返信し、図5の処理を終了する。
【0058】
ここで、第1の実施の形態においては、プリンタ2からブックマーク(ファイルbookmark.htm)がGET要求され(S201:YES、S202:YES)、URLで示されるブックマークがある(S203:YES)ため、ファイルbookmark.htmが要求元であるプリンタ2へ返信される(S204)。これによって、ファイルbookmark.htmに記述されたURL(複数ある場合がある)がサーバ3からプリンタ2へ送信されたことになる。そして、この返信されたファイルbookmark.htmが図3のステップS103で受信されることになる。
【0059】
以下、ネットワークシステム1によって行われるURL登録処理について図6を参照しつつ説明する。図6は、プリンタ2が行うURL登録処理の動作フローを示すフローチャートである。
【0060】
ステップS301において、プリンタ2のCPU21は、ユーザが操作部26を利用してURLの新規登録に関するキー操作を行ったか否かを判定する。URLの新規登録に関するキー操作を行っていないと判定された場合には(S301:NO)、ステップS301の処理に戻ってユーザによるキー操作の監視を続ける。一方、ユーザがURLの新規登録に関するキー操作を行ったと判定された場合には(S301:YES)、ステップS302の処理へ移行する。
【0061】
ステップS302において、CPU21は、印刷されたファイル(ここでは、ファイルbookmark.htmに記述されたURLに対応するファイル以外である。)のURLの新規登録に関するものであるか否かを判定する。印刷されたファイルのURLの新規登録に関するものであると判定された場合には(S302:YES)、ステップS303の処理へ移行する。一方、印刷されたファイルのURLの新規登録に関するものでないと判定された場合には(S302:NO)、ステップS304の処理へ移行する。
【0062】
ステップS303において、CPU21は、印刷されたファイルのURLをファイルbookmark.htmに登録するURLとする。そして、ステップS306の処理へ移行する。
【0063】
ステップS304において、CPU21は、ユーザが操作部26を利用して入力されたURLを取得し、続いて、ステップS305において、CPU21はユーザによって入力されたURLをファイルbookmark.htmに登録するURLとする。そして、ステップS306の処理へ移行する。
【0064】
ステップS306において、CPU21は、NVRAM24に記憶されているブックマーク(ファイルbookmark.htm)の格納場所を示すURLのパス名をインターフェース28を介してサーバ3へ送信し、サーバ3からインターフェース28を介してサーバ3のHDD34に記憶されているファイルbookmark.htmを受信する。ステップS306に続いて、ステップS307において、CPU21は、ファイルbookmark.htmに新規登録するURL(ステップS303又はステップS305で登録するURLとされたもの)を追加する。ステップS307に続いて、ステップS308において、CPU21は、インターフェース28を介してステップS307でURLが追加されたファイルbookmark.htmをサーバ3へ送信する(HTTP POST)。サーバ3ではHDD34に記憶しているファイルbookmark.htmをプリンタ2から送られてきたファイルbookmark.htmに更新する。これによって、新規のURLがサーバ3のHDD34に記憶されているブックマークに登録されたことになる。
【0065】
以上説明したように、第1の実施の形態によると、サーバ3で各ファイルのURLが記述されたブックマークを管理するとともに、プリンタ2でサーバ3に記憶されているブックマークのURLを管理する。プリンタ2はブックマークのURLに基づいてサーバ3に対してブックマークの送信要求を行う。そして、プリンタ2からのブックマークの送信要求に応じてサーバ3からプリンタ2へブックマークが送信される。従って、ファイルの更新(追加や削除)があった場合でも、システム管理者などはサーバに記憶されているブックマークを更新(URLの追加や削除)する作業を行えば更新されたファイルのURLがプリンタ2に反映され、ファイルのURLの管理が容易になる。
【0066】
また、プリンタ2で印刷できるファイルのURLがブックマークに複数記述されている場合でも、ユーザはその中から印刷したいファイルのファイル名、つまりURLを選択することができるため、不必要なファイルの内容が印刷媒体に印刷されて印刷媒体の無駄が生じるなどの不具合がない。さらに、ユーザが指定するファイルはプリンタ2で印刷することができるファイルのファイル名のみであるので、ユーザがプリンタ2で印刷できないようなファイルのファイル名を指定する不具合がない。
【0067】
さらに、図6のURL新規登録処理を行うことによって簡単にサーバ3にURLの新規登録を行うことができる。
【0068】
以下、第1の実施の形態の変形例について図面を参照しつつ説明する。但し、第1の実施の形態ではプリンタ2で印刷することができるファイルのURLの抽出をプリンタ2で行ったのに対して、変形例ではサーバ3で行うものである。尚、以下においては第1の実施の形態と異なる点を中心に説明する。また、図6を参照して説明したURL新規登録処理を実行してURLの新規登録を行うことができるが、これは上述した内容と実質的に同等なのでその説明を省略する。
【0069】
プリンタ2のROM22には、印刷処理(図9参照)をプリンタ2に実行させるためのプログラムなどが格納されている。また、サーバ3のROM32には、印刷処理(図10参照)をサーバ3に実行させるためのプログラムなどが格納されている。
【0070】
プリンタ2のCPU21は、ユーザが操作部26を利用してファイル名の一覧表示を指示すると、NVRAM24に記憶されているブックマークの格納場所を示すURLに基づいて、インターフェース28を介してサーバ3に対してブックマーク(ファイルbookmark.htm)の送信要求を行い、インターフェース28を介してファイルbookmark.htmを取得する(HTTP GET)。続いて、CPU21は、取得したファイルbookmark.htmに記述されたURLの一部を構成するファイル名を表示部25の表示部に一覧表示(図7参照)する処理を行う。さらに、ユーザが操作部26を利用して表示部25に一覧表示されたファイル名から印刷したいファイルのファイル名を指定すると、CPU21は、ユーザによって指定されたファイル名に対応するURLに基づいて、指定されたファイル名のファイルをインターフェース28を介して取得する(HTTP GET)。そして、CPU21は、取得したファイルの内容を印字部27から印刷媒体に印刷する処理を行う。
【0071】
サーバ3がインターフェース37を介してプリンタ2からブックマーク(ファイルbookmark.htm)の格納場所を示すURLのパス名を受信すると、サーバ3のCPU31は受信したURLに基づいてHDD34に格納されているブックマーク(ファイルbookmark.htm)を取り出す。そして、CPU31は、ファイルbookmark.htmに記述されているURLの中からプリンタ2で印刷することができるファイルのURLを抽出する。そして、CPU31は、抽出したURLが記述されたファイルbookmark.htmをインターフェース37を介してプリンタ2へ返信する。
【0072】
以下、ネットワークシステム1によって行われる印刷処理について図9及び図10を参照しつつ説明する。図9は、プリンタ2が行う印刷処理の動作フローを示すフローチャートである。図10は、サーバ3が行う印刷処理の動作フローを示すフローチャートである。
【0073】
まず、図9について説明する。ステップS401において、プリンタ2のCPU21は、ユーザが操作部26を利用してキー操作を行ったか否かを判定する。ユーザがキー操作を行っていないと判定された場合には(S401:NO)、ステップS401の処理に戻ってユーザによるキー操作の監視を続ける。一方、ユーザがキー操作を行ったと判定された場合には(S401:YES)、ステップS402の処理へ移行する。
【0074】
ステップS402において、CPU21は、ユーザが行ったキー操作がファイル名の一覧表示に関するキー操作であるか否かを判定する。ファイル名の一覧表示に関するキー操作でないと判定された場合には(S402:NO)、ステップS407の処理へ移行し、ステップS407において、CPU21は、ユーザが行ったキー操作に対応した処理を実行し、図9の処理を終了する。一方、ファイルの一覧表示に関するキー操作であると判定された場合には(S402:YES)、ステップS403の処理へ移行する。
【0075】
ステップS403において、CPU21は、NVRAM24に記憶されているブックマーク(ファイルbookmark.htm)の格納場所を示すURLのパス名をインターフェース28を介してサーバ3へ送信し、サーバ3からインターフェース28を介してファイルbookmark.htmを受信する(図10のステップS506参照)。これによって、プリンタ2はサーバ3のHDD34に記憶されているブックマークに記述されたURLのうちプリンタ2で印刷することができるファイルのURL(複数ある場合がある)を受信したことになる。そして、ステップS404の処理へ移行する。
【0076】
ステップS404において、CPU21は、ステップS403でサーバ3から受信したファイルbookmark.htmに記述されているURLに基づいて、URLの一部を構成するファイル名を表示部25に一覧表示する(図7参照)。そして、ステップS405の処理へ移行する。
【0077】
ステップS405において、CPU21は、ユーザによって操作部26を利用してステップS404で表示部25に一覧表示されたファイル名から印刷するファイルのファイル名が指定されたか否かを判定する。ユーザによってファイル名が指定されたと判定されなかった場合には(S405:NO)、ユーザが印刷したいファイルのファイル名がなかったものとして図9の処理を終了する。一方、ユーザによってファイル名が指定されたと判定された場合には(S405:YES)、ステップS406の処理へ移行する。
【0078】
ステップS406において、CPU21は、ユーザによって指定されたファイル名に対応するURLに基づいて、ユーザによって指定されたファイル名のファイルを取得し(HTTP GET)、取得したファイルの内容を印字部27から印刷媒体に印刷する処理を行い、図9の処理を終了する。
【0079】
図10について説明する。ステップS501において、サーバ3のCPU31は、プリンタ2などの他の装置からHTTP要求があったか否かを判定する。HTTP要求がなかったと判定された場合には(S501:NO)、ステップS501の処理に戻ってHTTP要求の監視を続ける。一方、HTTP要求があったと判定された場合には(S501:YES)、ステップS502の処理へ移行する。
【0080】
ステップS502において、CPU31は、GET要求であるか否かを判定する。GET要求以外であると判定された場合には(S502:NO)、ステップS509の処理へ移行し、ステップS509において、CPU31は要求に応じたその他の処理を行う。一方、GET要求であると判定された場合には(S502:YES)、ステップS503の処理へ移行する。
【0081】
ステップS503において、CPU31はURLで示されるリソースがあるか否かを判定する。URLで示されるリソースがないと判定された場合には(S503:NO)、ステップS508の処理へ移行し、ステップS508においてCPU31はインターフェース37を介して要求元に“Not Found”を返信し、図10の処理を終了する。一方、URLで示されるリソースがあると判定された場合には(S503:YES)、ステップS504の処理へ移行する。
【0082】
ステップS504において、CPU31はファイルbookmark.htmの送信要求であるか否かを判定する。ファイルbookmark.htmの送信要求でないと判定された場合には(S504:NO)、ステップS507の処理へ移行し、ステップS507において、CPU31はURLで示されるリソースをインターフェース37を介して要求元へ返信し、図10の処理を終了する。一方、ファイルbookmark.htmの送信要求であると判定された場合には(S504:YES)、ステップS505の処理へ移行する。
【0083】
ステップS505において、CPU31は、ファイルbookmark.htmをRAM33に一時的に記憶し、HDD34に記憶されているファイルbookmark.htmに記述されているURLの中からプリンタ2で印刷することができるファイルのURLを順次抽出し、抽出したURLをRAM33に一時的に記憶されているファイルbookmark.htmに記述する。尚、HDD34に記憶されているファイルbookmark.htmをRAM33に一時的に記憶されているファイルbookmark.htmで更新しない。ステップS505に続いて、ステップS506において、CPU31は、RAM33に一時的に記憶されているファイルbookmark.htmをインターフェース37を介して要求元であるプリンタ2へ返信し、図10の処理を終了する。
【0084】
ここで、変形例においては、プリンタ2からブックマーク(ファイルbookmark.htm)がGET要求され(S501:YES、S502:YES)、URLで示されるリソースがあってそれがブックマークである(S503:YES、S504:YES)ため、プリンタ2で印刷することができるファイルのURLのみが記述されたファイルbookmark.htmがサーバ3からインターフェース37を介してプリンタ2へ返信される(S506)。これによって、HDD34に記憶されているブックマークに記述されたURLのうちプリンタ2で印刷することのできるファイルのURL(複数ある場合がある)がサーバ3からプリンタ2へ送信されたことになる。そして、この返信されたファイルbookmark.htmが図9のステップS403で受信されることになる。
【0085】
以上説明した第1の実施の形態の変形例においても第1の実施の形態と実質的に同様の効果が得られる。
【0086】
以下、第2の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。尚、以下においては第1の実施の形態と異なる点を中心に説明する。
【0087】
プリンタ2のROM22には、印刷処理(図11参照)をプリンタ2に実行させるためのプログラムなどが格納されている。NVRAM24には、サーバ3に格納されたファイルの一覧を示すインデックスのURL(例えば、サーバ3のホスト名がServer3、ファイルの格納されたディレクトリ名が/documentの場合は、http://Server3/document/index;以下、インデックスURLと称す。)が記憶されている。また、サーバ3のROM32には、印刷処理(図12、図13参照)をサーバ3に実行させるためのプログラムなどが格納されている。HDD34には、ファイル(印刷対象データや印刷不可データに関するもの)が含まれたディレクトリがある。この一例が図14に示されている。つまり、HDD34は、印刷対象データや印刷不可データを記憶する記憶手段を構成する。
【0088】
プリンタ2のCPU21は、ユーザが操作部26を利用してファイル名の一覧表示を指示すると、NVRAM24に記憶されているインデックスURLに基づいて、インターフェース28を介してサーバ3に対してファイルindex.htmの送信要求を行い(要求手段)、インターフェース28を介してファイルindex.htmを受信する(HTTP GET)。続いて、CPU21は、受信したファイルindex.htmに記述されたURLの一部を構成するファイル名を表示部25に一覧表示(図7参照)する処理を行う。さらに、ユーザが操作部26を利用して表示部25に一覧表示されたファイル名から印刷したいファイルのファイル名を指定すると、CPU21は、ユーザによって指定されたファイル名に対応するURLに基づいて、指定されたファイル名のファイルをインターフェース28を介してサーバ3から取得する(HTTP GET)。そして、CPU21は、取得したファイルの内容を印字部27から印刷媒体に印刷する処理を行う。
【0089】
サーバ3がインターフェース37を介してプリンタ2から末尾がindex.htmであるURL(インデックスURL)を受信すると、CPU31は、RAM33に空のファイルindex.htmを作成し、HDD34のディレクトリにあるファイルの中から印刷することができるファイルを順次抽出する。そして、CPU31は、サーバ3のホスト名、ディレクトリ名などに基づいてURL(例えば、インデックスURLがhttp://Server3/document/index.htmの場合は、http://Server3/document/file1.ps、http://Server3/document/file3.pcl、http://Server3/document/file5.xml;以下、ドキュメントURLと称す。)を作成する(生成手段)。続いて、CPU31は作成したドキュメントURLをファイルindex.htmに記述する。これによって、プリンタ2で印刷することができるファイルのURLが記述されたファイルindex.htmが生成される。そして、CPU31はプリンタ2へインターフェース37を介して生成したファイルindex.htmを返信する。
【0090】
以下、ネットワークシステム1によって行われる印刷処理について図11から図13を参照しつつ説明する。図11は、プリンタ2が行う印刷処理の動作フローを示すフローチャートである。図12、図13は、サーバ4が行う印刷処理の動作フローを示すフローチャートである。
【0091】
まず、図11について説明する。ステップS601において、プリンタ2のCPU21は、ユーザが操作部26を利用してキー操作を行ったか否かを判定する。ユーザがキー操作を行っていないと判定された場合には(S601:NO)、ステップS601の処理に戻ってユーザによるキー操作の監視を続ける。一方、ユーザがキー操作を行ったと判定された場合には(S601:YES)、ステップS602の処理へ移行する。
【0092】
ステップS602において、CPU21は、ユーザが行ったキー操作がファイル名の一覧表示に関するキー操作であるか否かを判定する。ファイル名の一覧表示に関するキー操作でないと判定された場合には(S602:NO)、ステップS607の処理へ移行し、ステップS607において、CPU21は、ユーザが行ったキー操作に対応した処理を実行し、図11の処理を終了する。一方、ファイルの一覧表示に関するキー操作であると判定された場合には(S602:YES)、ステップS603の処理へ移行する。
【0093】
ステップS603において、CPU21は、NVRAM24に記憶されているインデックスURLをインターフェース28を介してサーバ3へ送信し、サーバ3からインターフェース28を介してサーバ3で作成されたファイルindex.htmを受信する(図12のステップS705、S706、図13参照)。これによって、プリンタ2はサーバ3のHDD34に記憶されているファイルのうちプリンタ2で印刷することができるファイルの作成されたURL(複数あることがある)を受信したことになる。そして、ステップS604の処理へ移行する。
【0094】
ステップS604において、CPU21は、ステップS603で受信したindex.htmに記述されているドキュメントURLに基づいて、URLの一部を構成するファイル名を表示部25に一覧表示する処理を行う。ファイルindex.htmはプリンタ2で印刷することができるファイルのURLのみになっているので(図12のS705、S706、図13参照)、表示部25に表示されたファイル名はプリンタ2で印刷することができるファイルのファイル名のみになっている。そして、ステップS605の処理へ移行する。
【0095】
ステップS605において、CPU21は、ユーザによって操作部26を利用してステップS604で表示部25に一覧表示されたファイル名から印刷するファイルのファイル名が指定されたか否かを判定する。ユーザによってファイル名が指定されたと判定されなかった場合には(S605:NO)、ユーザが印刷したいファイルのファイル名がなかったものとして図11の処理を終了する。一方、ユーザによってファイル名が指定されたと判定された場合には(S605:YES)、ステップS606の処理へ移行する。ここで、表示部25に一覧表示されるファイル名はプリンタ2で印刷することができるファイルのファイル名のみであるため、ユーザが操作部26を利用して指定するファイル名はプリンタ2で印刷することができるファイルのファイル名ということになる。
【0096】
ステップS606において、CPU21は、ユーザによって指定されたファイル名に対応するドキュメントURLに基づいて、ユーザによって指定されたファイル名のファイルをサーバ3からインターフェース28を介して取得し(HTTP GET)、取得したファイルの内容を印字部27から印刷媒体に印刷する処理を行い、図11の処理を終了する。
【0097】
次に、図12について説明する。ステップS701において、サーバ3のCPU31は、プリンタ2などの他の装置からHTTP要求があったか否かを判定する。HTTP要求がなかったと判定された場合には(S701:NO)、ステップS701の処理に戻ってHTTP要求の監視を続ける。一方、HTTP要求があったと判定された場合には(S701:YES)、ステップS702の処理へ移行する。
【0098】
ステップS702において、CPU31は、GET要求であるか否かを判定する。GET要求以外であると判定された場合には(S702:NO)、ステップS709の処理へ移行し、ステップS709において、CPU31は要求に応じたその他の処理を行う。一方、GET要求であると判定された場合には(S702:YES)、ステップS703の処理へ移行する。
【0099】
ステップS703において、CPU31はURLで示されるリソースがあるか否かを判定する。URLで示されるリソースがあると判定された場合には(S703:YES)、ステップS708の処理へ移行し、ステップS708において、CPU31はインターフェース37を介してURLで示されるリソースを要求元に返信し、図12の処理を終了する。一方、URLで示されるリソースがないと判定された場合には(S703:NO)、ステップS704の処理へ移行する。
【0100】
ステップS704において、CPU31はURLの末尾がindex.htmであるか否かを判定する(インデックスURLか否かを判定する)。URLの末尾がindex.htmでないと判定された場合には(S704:NO)、ステップ707の処理へ移行し、ステップS707において、CPU31は、インターフェース37を介して“Not Found”を要求元へ返信する。一方、URLの末尾がindex.htmであると判定された場合には(S704:YES)、ステップS705の処理へ移行する。
【0101】
ステップS705において、CPU31は、後述する図13のindex.htm作成処理を行う。この処理によって、HDD34にあるファイルからプリンタ2で印刷することができるファイルのファイル名が抽出され、ドキュメントURLがファイルindex.htmに記述される。ステップS705に続いて、ステップS706において、CPU31は、ステップS705で生成されたファイルindex.htmをインターフェース37を介して要求元のプリンタ2へ返信し、図12の処理を終了する。このプリンタ2へ返信されるファイルindex.htmにはプリンタ2で印刷することができるファイルのURLのみが記述されている。
【0102】
ここで、第2の実施の形態においては、プリンタ2からファイルindex.htmがGET要求された場合(S701:YES、S702:YES)、URLで示されるリソースがなく(S703:NO)、URLの末尾がindex.htmである(S704:YES)ため、ファイルindex.htmが生成されてプリンタ2へ返信される(S706)。これによって、サーバ3のHDD34に記憶されているファイルのうちプリンタ2で印刷することができるファイルに基づいて作成されたドキュメントURL(複数ある場合もある)がサーバ3からプリンタ2へ送信されたことになる。そして、この返信されたファイルindex.htmが図11のステップS603で受信されることになる。
【0103】
次に、図13のindex.htm作成処理(図12のS705)について説明する。ステップS751において、CPU31は、空のファイルindex.htmを作成し、RAM33に記憶する。ステップS751に続いて、ステップS752において、CPU31は、プリンタ2から送られてきたインデックスURLの一部を構成するディレクトリ名のディレクトリから最初のファイル名を抽出する。そして、ステップS753の処理へ移行する。
【0104】
ステップS753において、CPU21は、ステップS752またはステップS756で抽出されたファイル名に対応するファイルがプリンタ2で印刷できるファイルか否かを判定する。印刷できないファイルであると判定された場合には(S753:NO)、ステップS755の処理へ移行する。一方、印刷できるファイルであると判定された場合には(S753:YES)、ステップS754の処理へ移行する。尚、この判定は、図4のステップS152と同様の手法で行うことができる。
【0105】
ステップS754において、CPU21は、印刷することができると判定されたファイルのURL(ドキュメントURL)を、サーバ3のホスト名、ファイルのあるディレクトリ名、ファイルのファイル名などを利用して作成する。そして、CPU31は、作成したドキュメントURLをファイルindex.htmに記述する。そして、ステップS755の処理へ移行する。
【0106】
ステップS755において、CPU21は、ディレクトに抽出されていないファイルがあるか否かを判定する。全てのファイルが抽出されたと判定された場合には(S755:NO)、図12のステップS706の処理へ移行する。一方、抽出されていないファイルがあると判定された場合には(S755:YES)、ステップS756の処理へ移行し、ステップS756において、CPU21は、現在対象となっているファイルの次のファイルをディレクトから抽出し、ステップS753の処理へ移行する。
【0107】
サーバ3のディレクトリに図14に一例を示すような5つのファイルがある場合に、ファイルindex.htmには、“http://サーバ3のホスト名/ファイルのあるディレクトリ名/File1.ps”、“http://サーバ3のホスト名/ファイルのあるディレクトリ名/File3.pcl”、“http://サーバ3のホスト名/ファイルのあるディレクトリ名/File5.xml”が記述されることになる。
【0108】
以上説明したように、第2の実施の形態によると、サーバ3で各ファイルのデータを管理するとともに、プリンタ2でファイルのデータ(印刷対象データなど)が記憶されているサーバのホスト名やディレクトリのディレクトリ名などからなるURL(インデックスURL)を管理する。そして、プリンタ2が管理しているURL(インデックスURL)に基づいて、プリンタ2がサーバ3に対して送信要求を行うと、これに応じてサーバ3で管理しているファイルのURL(ドキュメントURL)が作成されて、作成されたURLが記述されたファイルindex.htmがサーバ3からプリンタ2へ送信される。従って、ファイルの更新(追加や削除)があった場合でも、システム管理者などはサーバに記憶されているファイルを更新する作業を行えば更新されたファイルがプリンタ2に反映され、ファイルの管理が容易になる。
【0109】
また、プリンタ2で印刷できるファイルがサーバ3のHDD34に複数記憶されている場合でも、ユーザはその中から印刷したいファイルのファイル名、つまりURLを選択することができるため、不必要なファイルの内容が印刷媒体に印刷されて印刷媒体の無駄が生じるなどの不具合がない。さらに、ユーザが指定するファイルはプリンタ2で印刷することができるファイルのファイル名のみであるので、ユーザがプリンタ2で印刷できないようなファイルのファイル名を指定する不具合がない。
【0110】
以下、第2の実施の形態の変形例について図面を参照しつつ説明する。但し、第2の実施の形態ではプリンタ2で印刷することができるファイルのURLの抽出をサーバ3で行ったのに対して、変形例ではプリンタ2で行うものである。尚、この変形例では第2の実施の形態と異なる点を中心に説明する。
【0111】
プリンタ2のROM22には、印刷処理(図15参照)をプリンタ2に実行させるためのプログラムなどが格納されている。また、サーバ3のROM32には、印刷処理(図12、図16参照)をサーバ3に実行させるためのプログラムなどが格納されている。
【0112】
プリンタ2のCPU21は、ユーザが操作部26を利用してファイル名の一覧表示を指示すると、NVRAM24に記憶されているインデックスURLに基づいて、インターフェース28を介してサーバ3に対してファイルindex.htmの送信要求を行い、インターフェース28を介してファイルindex.htmを取得する(HTTP GET)。続いて、CPU21は、取得したファイルindex.htmに記述されたURL(ドキュメントURL)の一部を構成するファイル名のファイルからプリンタ2で印刷することができるファイルを抽出する。そして、CPU21は、抽出したファイルのファイル名を表示部25に一覧表示(図7参照)する処理を行う。さらに、ユーザが操作部26を利用して表示部25に一覧表示されたファイル名から印刷したいファイルのファイル名を指定すると、CPU21は、ユーザによって指定されたファイル名に対応するURL(ドキュメントURL)に基づいて、指定されたファイル名のファイルをインターフェース28を介してサーバ3から取得する(HTTP GET)。そして、CPU21は、取得したファイルの内容を印字部27から印刷媒体に印刷する処理を行う。
【0113】
サーバ3がインターフェース37を介してプリンタ2から末尾がindex.htmであるURL(インデックスURL)を受信すると、CPU31は、空のファイルindex.htmを作成し、HDD34のディレクトリにあるファイルのファイル名、サーバ3のホスト名、ファイルのあったディレクトリのディレクトリ名などに基づいてURL(ドキュメントURL)を作成する(生成手段)。そして、CPU31は作成したURL(ドキュメントURL)をファイルindex.htmに記述する。これによって、サーバ3の対象のディレクトリにあるファイルのURLが記述されたファイルindex.htmが生成される。そして、CPU31はプリンタ2へインターフェース37を介して生成したファイルindex.htmを返信する。
【0114】
まず、図15について説明する。ステップS801において、プリンタ2のCPU21は、ユーザが操作部26を利用してキー操作を行ったか否かを判定する。ユーザがキー操作を行っていないと判定された場合には(S801:NO)、ステップS801の処理に戻ってユーザによるキー操作の監視を続ける。一方、ユーザがキー操作を行ったと判定された場合には(S801:YES)、ステップS802の処理へ移行する。
【0115】
ステップS802において、CPU21は、ユーザが行ったキー操作がファイル名の一覧表示に関するキー操作であるか否かを判定する。ファイル名の一覧表示に関するキー操作でないと判定された場合には(S802:NO)、ステップS808の処理へ移行し、ステップS808において、CPU21は、ユーザが行ったキー操作に対応した処理を実行し、図15の処理を終了する。一方、ファイルの一覧表示に関するキー操作であると判定された場合には(S802:YES)、ステップS803の処理へ移行する。
【0116】
ステップS803において、CPU21は、NVRAM24に記憶されているURL(インデックスURL)をインターフェース28を介してサーバ3へ送信し、サーバ3からインターフェース28を介してサーバ3で作成されたファイルindex.htmを受信する(図12のステップS705、S706、図16参照)。これによって、プリンタ2はサーバ3のHDD34に記憶されているファイルに基づいて作成されたURL(複数あることがある)を受信したことになる。そして、ステップS804の処理へ移行する。
【0117】
ステップS804において、CPU21は、ステップS803で取得したファイルindex.htmに記述されたURL(ドキュメントURL)からプリンタ2で印刷することができるファイルを順次抽出する。
【0118】
ステップS805において、CPU21は、ステップS804で抽出されたファイルに基づいて、URL(ドキュメントURL)の一部を構成するファイル名を表示部25に一覧表示する処理を行う。但し、表示部25に表示されたファイル名はプリンタ2で印刷することができるファイルのファイル名のみになっている。そして、ステップS806の処理へ移行する。
【0119】
ステップS806において、CPU21は、ユーザによって操作部26を利用してステップS805で表示部25に一覧表示されたファイル名から印刷するファイルのファイル名が指定されたか否かを判定する。ユーザによってファイル名が指定されたと判定されなかった場合には(S806:NO)、ユーザが印刷したいファイルのファイル名がなかったものとして図15の処理を終了する。一方、ユーザによってファイル名が指定されたと判定された場合には(S806:YES)、ステップS807の処理へ移行する。ここで、表示部25に一覧表示されるファイル名はプリンタ2で印刷することができるファイルのファイル名のみであるため、ユーザが操作部26を利用して指定するファイル名はプリンタ2で印刷することができるファイルのファイル名ということになる。
【0120】
ステップS807において、CPU21は、ユーザによって指定されたファイル名に対応するURL(ドキュメントURL)に基づいて、ユーザによって指定されたファイルのファイル名をサーバ3からインターフェース28を介して取得し(HTTP GET)、取得したファイルの内容を印字部27から印刷媒体に印刷する処理を行い、図15の処理を終了する。
【0121】
サーバ3は第2の実施の形態と同様に図12の処理を行う。但し、第2の実施の形態では、ステップS705のindex.htm作成処理(図13参照)で作成されるファイルindex.htmにはプリンタ2で印刷することができるファイルのURLのみが含まれるようになっているが、変形例においては、図16のindex.htm作成処理がステップS705で実行されるので、ファイルindex.htmにはプリンタ2で印刷することができるファイルのURLとプリンタ2で印刷することができないファイルのURLとが含まれることがある。この変形例では、プリンタ2からファイルindex.htmがGET要求された場合(S701:YES、S702:YES)、URLで示されるリソースがなく(S703:NO)、URLの末尾がindex.htmである(S704:YES)ため、ファイルindex.htmが生成されてプリンタ2へ返信される(S706)。これによって、サーバ3のHDD34に記憶されているファイルに基づいて作成されたURL(複数ある場合もある)がサーバ3からプリンタ2へ送信されたことになる。そして、この返信されたファイルindex.htmが図15のステップS803で受信されることになる。
【0122】
次に、図16のindex.htm作成処理(図12のS705)について説明する。ステップS951において、CPU31は、RAM33に空のファイルindex.htmを作成する。ステップS951に続いて、ステップS952において、CPU21は、プリンタ2から送られてきたインデックスURLの一部を構成するディレクトリ名のディレクトリから最初のファイル名を抽出する。そして、ステップS953の処理へ移行する。
【0123】
ステップS953において、CPU21は、ステップS952またはステップS955で抽出されたファイルのURLを、サーバ3のホスト名、ファイルのあるディレクトリ名、ファイルのファイル名などを利用して作成する。そして、CPU31は、作成したファイルのURL(ドキュメントURL)をファイルindex.htmに記述する。そして、ステップS954の処理へ移行する。
【0124】
ステップS954において、CPU21は、ディレクトに抽出されていないファイルがあるか否かを判定する。全てのファイルが抽出されたと判定された場合には(S954:NO)、図12のステップS706の処理へ移行する。一方、抽出されていないファイルがあると判定された場合には(S954:YES)、ステップS955の処理へ移行し、ステップS955において、CPU21は、現在対象となっているファイルの次のファイルをディレクトから抽出し、ステップS953の処理へ移行する。
【0125】
サーバ3のディレクトリに図14に一例を示すような5つのファイルがある場合に、ファイルindex.htmには、“http://サーバ3のホスト名/ファイルのあるディレクトリ名/File1.ps”、“http://サーバ3のホスト名/ファイルのあるディレクトリ名/File2.doc”、“http://サーバ3のホスト名/ファイルのあるディレクトリ名/File3.pcl”、“http://サーバ3のホスト名/ファイルのあるディレクトリ名/File4.xls”、“http://サーバ3のホスト名/ファイルのあるディレクトリ名/File5.xml”が記述されることになる。
【0126】
以上説明した第2の実施の形態の変形例においても第2の実施の形態と実質的に同様の効果が得られる。
【0127】
以上本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。例えば、プリンタ2、サーバ3、サーバ3と通信可能に接続されたパーソナルコンピュータ4などの装置の少なくとも一つでブックマークに記述されているURLを削除することができるように装置を構成してもよい。
【0128】
また、第2の実施の形態において、サーバ3のHDD34のディレクトリに新たなファイル(印刷対象データなどのファイル)を直接登録できるように構成してもよく、プリンタ2からサーバ3にファイルを登録することができるようにしてもよく、サーバ3と通信可能に接続されたパーソナルコンピュータなどの他の装置からファイルをサーバ3に登録することができるように構成しても良い。また、プリンタ2、サーバ3、サーバ3と通信可能に接続されたパーソナルコンピュータ4などの装置の少なくとも一つでサーバ3に記憶されているファイルを削除することができるように装置を構成してもよい。
【0129】
また、上述した実施の形態などの各処理をプリンタ2、サーバ3、パーソナルコンピュータ4に実行させるためのプログラムをCD−ROMなどのコンピュータから着脱可能な記録媒体に記録するようにしてもよい。
【0130】
【発明の効果】
請求項1、2、4、5によると、サーバ装置で生成された格納場所ファイルを印刷装置からの要求に応じてサーバ装置から印刷装置へ送信する。このため、印刷対象データの更新(追加や削除など)があった場合であっても、システム管理者などはサーバ装置に記憶されている格納場所ファイルの更新(追加や削除)を行えばよいので、印刷対象データの格納場所が記述された格納場所ファイルの管理が容易になる。
また、印刷装置に送信されてユーザによって指定されるファイルは印刷装置で印刷可能なファイルだけであるので、ユーザが印刷装置で印刷できないファイルを指定する不具合がない。
【0131】
【0132】
【0133】
【0134】
【0135】
【0136】
【0137】
【0138】
【0139】
【0140】
【0141】
【0142】
【0143】
【0144】
【0145】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態におけるネットワークシステムのシステム構成の一例を示す図である。
【図2】 図1の装置の一部の装置構成の一例を示す図である。
【図3】 第1の実施の形態におけるプリンタ側の印刷処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図4】 第1の実施の形態におけるプリンタ側の印刷処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図5】 第1の実施の形態におけるサーバ側の印刷処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図6】 第1の実施の形態におけるプリンタ側のURL登録処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図7】 ファイル名の一覧表示の一例を示す図である。
【図8】 ブックマークの一例を示す図である。
【図9】 第1の実施の形態の変形例におけるプリンタ側の印刷処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図10】 第1の実施の形態の変形におけるサーバ側の印刷処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図11】 第2の実施の形態におけるプリンタ側の印刷処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図12】 第2の実施の形態におけるサーバ側の印刷処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図13】 第2の実施の形態におけるサーバ側の印刷処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図14】 ディレクトリにあるファイル名の一例を示す図である。
【図15】 第2の実施の形態の変形例におけるプリンタ側の印刷処理の動作フローを示すフローチャートである。
【図16】 第2の実施の形態の変形例におけるサーバ側の印刷処理の動作フローを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ネットワークシステム
2 プリンタ
3 サーバ
4 パーソナルコンピュータ
5 LAN
21、31、41 CPU
22、32、42 ROM
23、33、43 RAM
24 NVRAM
25、35、45 表示部
26、36、46 操作部
27 印字部
28 37、47 インターフェース
34、44 HDD

Claims (5)

  1. サーバ装置と、該サーバ装置と通信可能な複数の印刷装置とを備えた印刷システムにおいて、
    前記サーバ装置は、
    印刷装置で印刷可能であるか否かを識別可能な識別文字列をファイル名に含む前記印刷装置で印刷可能なファイルと、前記識別文字列をファイル名に含む前記印刷装置で印刷不可能なファイルとを記憶することが可能な記憶手段と、
    前記記憶手段にファイルを登録するファイル登録手段と、
    前記印刷装置で印刷可能なファイルの格納場所情報が記述された格納場所ファイルの要求を前記印刷装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した要求に応じて、前記記憶手段が記憶する前記印刷可能なファイル及び前記印刷不可能なファイルから、前記識別文字列を基に、前記印刷可能なファイルだけを抽出する抽出手段と、
    抽出された前記印刷可能なファイルの格納場所情報だけを含む前記格納場所ファイルを生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成した前記格納場所ファイルを前記印刷装置へ送信する送信手段と、を有しており、
    前記印刷装置は、
    前記印刷可能なファイルを印刷する印刷手段と、
    前記サーバ装置に対して前記格納場所ファイルの送信を要求する要求手段と、
    前記サーバ装置から前記格納場所ファイルを受信する受信手段と、
    前記格納場所ファイルに記述された格納場所情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示された格納場所情報から、一の格納場所情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択した前記一の格納場所情報に基づいて、当該印刷可能なファイルを取得する取得手段と、を有していることを特徴とする印刷システム。
  2. 複数の印刷装置と通信可能であり、前記印刷装置で印刷可能であるか否かを識別可能な識別文字列をファイル名に含む前記印刷装置で印刷可能なファイルと、前記識別文字列をファイル名に含む前記印刷装置で印刷不可能なファイルとを記憶することが可能な記憶手段と、
    前記記憶手段にファイルを登録するファイル登録手段と、
    前記印刷装置で印刷可能なファイルの格納場所情報が記述された格納場所ファイルの要求を前記印刷装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した要求に応じて、前記記憶手段が記憶する前記印刷可能なファイル及び前記印刷不可能なファイルから、前記識別文字列を基に、前記印刷可能なファイルだけを抽出する抽出手段と、
    抽出された前記印刷可能なファイルの格納場所情報だけを含む前記格納場所ファイルを生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成した前記格納場所ファイルを前記印刷装置へ送信する送信手段と、を有することを特徴とするサーバ装置。
  3. 前記ファイル登録手段は、前記サーバ装置と通信可能な外部装置から前記記憶手段にファイルを登録可能であることを特徴とする請求項2に記載のサーバ装置。
  4. 印刷装置で印刷可能であるか否かを識別可能な識別文字列をファイル名に含む前記印刷装置で印刷可能なファイルと、前記識別文字列をファイル名に含む前記印刷装置で印刷不可能なファイルとを記憶することが可能な記憶手段を有するサーバ装置から、前記印刷装置で印刷可能なファイルを取得し、前記印刷装置で印刷するファイルの印刷方法であって、
    前記印刷装置から前記サーバ装置に対して前記記憶手段における印刷可能なファイルの格納場所情報を含む格納場所ファイルの送信を要求する要求工程と、
    前記要求工程における要求を受信する受信工程と、
    前記受信工程で受信した要求に応じて、前記記憶手段が記憶する前記印刷可能なファイル及び前記印刷不可能なファイルから、前記識別文字列を基に、前記印刷可能なファイルだけを抽出する抽出工程と、
    抽出された前記印刷可能なファイルの格納場所情報だけを含む前記格納場所ファイルを生成する生成工程と、
    前記生成工程で生成した前記格納場所ファイルを前記印刷装置へ送信する送信工程と、
    前記サーバ装置から前記格納場所ファイルを受信する受信工程と、
    前記格納場所ファイルに記述された格納場所情報を、前記印刷装置の表示手段に表示する表示工程と、
    前記表示工程で表示された格納場所情報から、一の格納場所情報を選択する選択工程と、
    前記選択工程で選択した前記一の格納場所情報に基づいて、当該印刷可能なファイルを取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得した印刷可能なファイルを印刷する印刷工程と、
    を行うことを特徴とする印刷方法。
  5. 複数の印刷装置と通信可能なサーバ装置に、
    前記印刷装置で印刷可能であるか否かを識別可能な識別文字列をファイル名に含む前記印刷装置で印刷可能なファイルと、前記識別文字列をファイル名に含む前記印刷装置で印刷不可能なファイルとを記憶することが可能な記憶手段に、ファイルを登録するファイル登録工程と、
    前記印刷装置で印刷可能なファイルの格納場所情報が記述された格納場所ファイルの要求を前記印刷装置から受信する受信工程と、
    前記受信工程で受信した要求に応じて、前記記憶手段が記憶する前記印刷可能なファイル及び前記印刷不可能なファイルから、前記識別文字列を基に、前記印刷可能なファイルだけを抽出する抽出工程と、
    抽出された前記印刷可能なファイルの格納場所情報だけを含む前記格納場所ファイルを生成する生成工程と、
    前記生成工程で生成した前記格納場所ファイルを前記印刷装置へ送信する送信工程と、を実行させることが可能なサーバ装置の制御プログラム。
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