JP4518882B2 - 母線接続装置 - Google Patents

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Description

この発明は、母線接続装置、特に、配電盤などのスイッチギヤの主回路接続部に使用される差込導体に接触して挟持する接触子からなる電気的接触手段を備えた母線接続装置の構造に関する。
従来技術において、母線接続装置における、接触部、主母線分岐部、列盤母線接続部は、主回路上のそれぞれ離れた箇所に設けられた構造であり、組立工数、部品点数共に多かった(例えば、特許文献1参照)。
実開昭54−180269号公報
この発明は、部品点数および組立工数を適切に削減し、部品コストおよび組立作業費を有効に低減できる母線接続装置を得ようとするものである。
この発明に係る母線接続装置では、一端に設けられた第1の電気的接続部と他端に設けられた第2の電気的接続部とを有する接続導体部材と電気的に結合され前記接続導体部材から分岐して突設される電気的接触手段を設けて、前記電気的接触手段を基材と前記基材に接合される複数の接触片とにより構成するとともに、前記電気的接触手段の基材をT字形として前記接続導体部材と一体に構成したものである。
この発明によれば、接続導体部材と電気的に結合され前記接続導体部材から分岐して突設される電気的接触手段を基材と前記基材に接合される複数の接触片とにより構成し、前記電気的接触手段の基材をT字形として前記接続導体部材と一体に構成したことにより、部品点数および組立工数を適切に削減し、部品コストおよび組立作業費を低減でき、しかも、接触片と接離する導体の接触動作を確実に行える母線接続装置を得ることができる。
実施の形態1.
この発明による実施の形態1を図1から図4までについて説明する。図1(a)は実施の形態1におけるT字形接触子ユニットの構成を示す側面図である。図1(b)は実施の形態1におけるT字形接触子ユニットの構成を示す端面図である。図2は実施の形態1における接触片の構成を示す側面図である。図3(a)は実施の形態1におけるT字形導体の構成を示す側面図である。図3(b)は図3(a)のB−B線における断面図である。図3(c)は実施の形態1におけるT字形導体の構成を示す平面図である。図4は実施の形態1におけるT字形接触子ユニットの母線への組み込み構成を示す側面図である。
この発明の実施の形態1によるT字形接触子ユニット5の側面図および端面図を示す図1(a)(b)において、T字形分岐導体1には、締結用ボルト2と、T字形分岐導体1の中央分岐部TFに装着された複数の接触片3とが設けられている。接触片3へは差込導体4が接離する。T字形接触子ユニット5はT字形分岐導体1と接触片3とを組み合わせたものにより構成される。図2は接触片3を構成する接触片素体3a,3bの側面図である。
この発明の実施の形態1によるT字形接触子ユニット5の構成部品であるT字形導体1の側面図および横断面図ならびに平面図を示す図3(a)(b)(c)において、T字形導体1は、主母線導体6に電気的に接合するために両端に締結用ボルト2(図1参照)貫通用の孔1a,1bを持ち、中央分岐部TFに接触片3の突設係合部PJを取り付けるための溝1c,1dの加工が施されている。
図2に接触片素体3a,3bが示される接触片3は、6個の接触片素体3aからなる接触片群3Aと、この接触片群3Aと対をなす6個の接触片素体3bからなる接触片群3Bとにより構成される。
接触片素体3a,3bには、それぞれ枢軸Sa,Sbを嵌挿する軸穴HSが設けられるとともに、突設係合部PJが設けられている。
6個の接触片素体3aは共通の枢軸Saを軸穴HSに嵌挿状態で装着することにより、共通の枢軸Saを中心として回動可能とされている。6個の接触片素体3aと対をなす6個の接触片素体3bは共通の枢軸Sbを軸穴HSに嵌挿状態で装着することにより、共通の枢軸Sbを中心として回動可能とされている。
6個の接触片素体3aに設けられた突設係合部PJはT字形分岐導体1の中央分岐部TFに設けられた溝1cに嵌入した状態でT字形分岐導体1に装着される。また、6個の接触片素体3bに設けられた突設係合部PJはT字形分岐導体1の中央分岐部TFに設けられた溝1dに嵌入した状態でT字形分岐導体1に装着される。
そして、コイルばねPRは、ばね装着部材PAに嵌合して装着され、その一端を接触片素体3aに設けられた係合穴HRに係合し、その他端を接触片素体3bに設けられた係合穴HRに係合して、6個の接触片素体3aからなる接触片群3Aと6個の接触片素体3bからなる接触片群3Bとを互いに近接する方向に付勢し、差込導体4が接触片素体3aの接触部CPと接触片素体3bの接触部CPとの間に挿入されると、差込導体4と接触片素体3a,3bの接触部CPとの間に接触圧を加える。
図4は、T字形接触子ユニット5を主母線導体6に装着した構造状態を示し、主母線導体6の両端部に設けられた電気的接続部6a,6bは並設状態に配列された複数の配電盤ユニット(図示せず)に対する共通の母線を構成する列盤母線7に設けられた電気的接続部7a,7bにそれぞれ接続されている。
T字形接触子ユニット5は、締結用ボルト2により主母線導体6に接続することができ、差込導体4を、図1に示すように、上向きに移動することにより接触片3と接続し電気的接触構造を形成する。
T字形接触子ユニット5では、T字形分岐導体1の穴1aに嵌挿された締結用ボルト2によって、図4に示す下方向からボルトねじ締結を行うことにより、T字形分岐導体1が主母線導体6に締結されて、T字形接触子ユニット5が主母線導体6に電気的かつ機械的に結合される。
主母線導体6に設けられた電気的接続部6aおよび電気的接続部6bは、それぞれ締結用ボルト8によって、図4に示す下方向からボルト締結を行うことにより、列盤母線7の電気的接続部7aおよび電気的接続部7bに締結されて、主母線導体6と列盤母線7とは電気的かつ機械的に結合される。この締結用ボルト8は、電気的接続部6aと電気的接続部7aとの締結箇所および電気的接続部6bと電気的接続部7bとの締結箇所にそれぞれ図4における紙面の奥行方向に間隔をおいて2個づつ設けられている。
このように、締結用ボルト2によるT字形分岐導体1の主母線導体6へのボルトねじ締結作業は図4に示す下方向からの特定方向から行われ、また、締結用ボルト8による主母線導体6に設けられた電気的接続部6a,6bの列盤母線7の電気的接続部7a,7bへのボルトねじ締結作業も図4に示す下方向からの前記締結用ボルト2によるボルトねじ締結と同一の特定方向から行われるものであって、締結用ボルト2,8によるボルトねじ締結作業は同一の特定方向から行われ、ボルトねじ締結作業を全体として容易かつ迅速に行うことができる。
差込導体4は、図1(a)に示すように上方向に移動されることにより、図4に示すようにT字形接触子ユニット5の対をなす接触片3に接触挟持されて主母線導体6と電気的に結合されているT字形接触子ユニット5と電気的に結合される。
T字形接触子ユニット5の接触片3に接触挟持される板状差込導体4は、接触片3との接触面を構成する両側面を主母線導体6の主母線導体部6cの延在方向に延在するとともに、その板状差込導体4の接触面はT字形接触子ユニット5の接触片3に設けられ接触面が主母線導体6の主母線導体部6cの延在方向に延在する接触部CPと接触する。T字形接触子ユニット5の接触片3に設けられた接触部CPの接触面が主母線導体6の主母線導体部6cの延在方向に延在することにより、板状差込導体4とT字形接触子ユニット5の接触片3との接離動作を狭い空間で確実に行うことができる。
この発明による実施の形態1によれば、一端に設けられた第1の電気的接続部6aと他端に設けられた第2の電気的接続部6bとを有する主母線導体6からなる接続導体部材を備え、前記主母線導体6からなる接続導体部材に締結用ボルト2でボルトねじ締結されて前記主母線導体6からなる接続導体部材と電気的に結合され前記接続導体部材から分岐して突設される接触片3を有するT字形接触子ユニット5からなる電気的接触手段を設けたので、部品点数および組立工数を適切に削減し、部品コストおよび組立作業費を有効に低減できる母線接続装置を得ることができる。
また、この発明による実施の形態1によれば、前項の構成において、前記T字形接触子ユニット5からなる電気的接触手段と前記主母線導体6からなる接続導体部材との電気的結合を下方向からなどの所定方向からのボルトねじ締結により確保する締結用ボルト2による第1のねじ締結部を設けるとともに、前記下方向からなどの所定方向と同一方向からの締結用ボルト8によるボルトねじ締結により第1および第2の電気的接続部6a,6bと列盤母線7からなる母線との電気的接続を行う締結用ボルト8による第2のねじ締結部を設けたので、部品点数および組立工数を適切に削減し、部品コストおよび組立作業費を有効に低減できるとともに、ねじ締結作業を容易かつ迅速に行える母線接続装置を得ることができる。
さらに、この発明による実施の形態1によれば、前項の構成において、差込導体4からなる板状可動導体の挿入接触状態で前記差込導体4からなる板状可動導体を挟持する対をなす複数の接触片素体3a,3bからなる接触片3を前記T字形接触子ユニット5からなる電気的接触手段に設けるとともに、前記対をなす複数の接触片素体3a,3bからなる接触片3の前記差込導体4からなる板状可動導体への接触部CPにおける接触面を前記上下接続部T字形主母線導体6からなる接続導体部材における板状主母線導体部6cの延在方向と同一の方向に延在させるようにしたので、部品点数および組立工数を適切に削減し、部品コストおよび組立作業費を有効に低減できるとともに、板状可動導体と接触片との接離動作を狭い空間で確実に行える母線接続装置を得ることができる。
実施の形態2.
この発明による実施の形態2を図5および図6について説明する。図5(a)は実施の形態2における母線接続装置の全体構成を示す横断面図である。図5(b)は実施の形態2における母線接続装置の全体構成を示す側面図である。図6は実施の形態2における母線接続装置の全体構成を示す縦断面図である。
この実施の形態2において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1における構成と同一の構成内容を具備し同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
実施の形態2における構成を示す図5(a)(b)ならびに図6において、板状の主母線導体6は、その外周面の少なくとも三面がモールド絶縁物9によって被覆され、モールド絶縁物9と一体に結合されている。
すなわち、主母線導体6の図5および図6に示す上面および両側面は、その全部がモールド絶縁物9によって被覆されているとともに、主母線導体6の図5および図6に示す下面はT字形接触子ユニット5との結合部分および電気的接続部6a,6bに対応する部分を除いてモールド絶縁物9によって被覆されている。
モールド絶縁物9は、主母線導体6の外周面の少なくとも三面を被覆するひだ付き溝型形状を有し、T字形接触子ユニット5との結合部分および電気的接続部6a,6bに対応する部分、ならびに、その両端面を開放しているものである。そして、モールド絶縁物9の上面には固定用ネジ孔10aを備えた埋金10が埋設されている。
図5におけるB−B線に沿う断面図を示し、モールド構造内のT字形接触子ユニット5の中心部分を切断図示した縦断面図を示す図6において、主母線導体6の図示上面および両側面ならびに両端面はモールド絶縁物9によって被覆され、主母線導体6下面のモールド絶縁物9に被覆されていない開放部分には、T字形接触子ユニット5が締結用ボルト2によって締結されて主母線導体6と電気的かつ機械的に結合されるとともに、主母線導体6における電気的接続部6a,6bの下面には、列盤母線7の電気的接続部7a,7bがそれぞれ締結用ボルト8によって締結されて互いに電気的に接続される。この締結用ボルト8は、電気的接続部6aと電気的接続部7aとの締結箇所および電気的接続部6bと電気的接続部7bとの締結箇所にそれぞれ図6における紙面の奥行方向に間隔をおいて2個づつ設けられている。
そして、T字形接触子ユニット5を構成する接触片3の接触片素体3a,3b間には、コイルばねPRがばね装着部材PAに嵌合して装着された状態で配設されている。
モールド絶縁物9は、主母線導体6の図示上面および両側面ならびに両端面を絶縁被覆するとともに、T字形接触子ユニット5および電気的接続部6a,6bの両側面に垂直方向に延在するモールド絶縁物9のひだ9aによって絶縁を確保するように構成される。
そして、埋金10に設けられた固定用ネジ孔10aに螺合される締結用ボルト(図示せず)により、モールド絶縁物9ならびにこれと一体化された主母線導体6およびT字形接触子ユニット5は、配電盤などのスイッチギヤにおける所定個所に固定される。
この発明による実施の形態2によれば、実施の形態1における構成において、主母線導体6からなる板状導体部材における外周面の少なくとも三面をモールド絶縁物9で被覆されたモールド母線により前記主母線導体6からなる接続導体部材を構成したので、部品点数および組立工数を適切に削減し、部品コストおよび組立作業費を有効に低減できるとともに、母線接続部分の絶縁処理を的確に行える母線接続装置を得ることができる。
実施の形態3.
この発明による実施の形態3を図7について説明する。図7は実施の形態3におけるT字形接触子ユニットの母線への組み込み構成を示す側面図である。
この実施の形態3において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1および実施の形態2における構成と同一の構成内容を具備し同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
図7は、実施の形態1におけるT字形接触子ユニットの母線への組み込み構成を示す図3に対応するもので、T字形導体1と主母線導体6を一体化し、部品点数、組立工数を削減したT字形主母線ユニット12の構造を示す。
すなわち、T字形接触子ユニット5のT字形導体1はT字形主母線導体11Tとして主母線導体6と一体化され、接触子ユニット5はT字形主母線導体11TとともにT字形主母線ユニット12を構成する。
そして、T字形主母線導体11Tの電気的接続部11a,11bは、それぞれT字形主母線導体11における図示水平方向に延在する板状主母線導体部11cの延在方向に水平に延在して、締結用ボルト8により列盤母線7の電気的接続部7a,7bと互いに電気的に接続される。この締結用ボルト8は、電気的接続部11aと電気的接続部7aとの締結箇所および電気的接続部11bと電気的接続部7bとの締結箇所にそれぞれ図7における紙面の奥行方向に間隔をおいて2個づつ設けられている。
T字形主母線導体11Tの電気的接続部11a,11bは、図示水平方向に延在する主母線導体11Tの板状主母線導体部11cと同一方向に延在しており、同一垂直位置で水平方向に延在する列盤母線7,7を互いに電気的に接続することができる。
この発明による実施の形態3によれば、実施の形態1または実施の形態2における構成において、前記T字形接触子ユニット5からなる電気的接触手段をT字形導体1からなる基材と前記基材に圧接接合される接触片3とにより構成するとともに、前記T字形接触子ユニット5からなる電気的接触手段のT字形導体1からなる基材をT字形主母線導体11Tとして前記主母線導体6からなる接続導体部材と一体に構成したので、部品点数および組立工数を更に適切に削減し、部品コストおよび組立作業費を有効に低減できる母線接続装置を得ることができる。
また、この発明による実施の形態3によれば、前項の構成において、前記T字形主母線導体11Tからなる接続導体部材に設けられた第1および第2の電気的接続部11a,11bの少なくとも一方を前記T字形主母線導体11Tからなる接続導体部材における板状主母線導体部11cの延在方向と同一の方向に延在させるようにしたので、部品点数および組立工数を適切に削減し、部品コストおよび組立作業費を有効に低減できるとともに、母線の接続導体部材の延在方向と同一方向への接続を容易に行える母線接続装置を得ることができる。
実施の形態4.
この発明による実施の形態4を図8について説明する。図8は実施の形態4における母線接続装置の全体構成を示す側面図である。
この実施の形態4において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1から実施の形態3における構成と同一の構成内容を具備し同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
実施の形態4における構成を示す図8において、T字形主母線ユニット12は、水平方向に延在する板状主母線導体部11cを有する上下接続部T字形主母線導体11Lの両端部に設けた電気的接続部11a,11bを上下に曲げて垂直方向に延在させることにより、水平方向および垂直方向に互いの位置が異なる2つの上下主母線を接続するようにし、その間から分岐接続が可能に構成したものである。
すなわち、T字形主母線ユニット12を構成する上下接続部T字形主母線導体11Lは、その板状主母線導体部11cを図示水平方向に延在し、上下接続部T字形主母線導体11Lの両端部に設けられ板状主母線導体部11cにそれぞれ連接する電気的接続部11a,11bについて、電気的接続部11aを図示下方に折り曲げて垂直方向に延在させるとともに、電気的接続部11bを図示上方に折り曲げて垂直方向に延在させる。
上下接続部T字形主母線導体11LとともにT字形主母線ユニット12を構成するT字形接触子ユニット5は、上下接続部T字形主母線導体11Lの板状主母線導体部11cに接触片3の一端を圧接接合し、接触片3の他端において差込導体4との接触動作を行うものである。
上下接続部T字形主母線導体11Lの電気的接続部11a,11bは、それぞれ締結用ボルト8により列盤母線7の電気的接続部7a,7bに締結され、列盤母線7の電気的接続が行われる。この締結用ボルト8は、電気的接続部11aと電気的接続部7aとの締結箇所および電気的接続部11bと電気的接続部7bとの締結箇所にそれぞれ図8における紙面の奥行方向に間隔をおいて2個づつ設けられている。
この実施の形態4は、実施の形態3を、主母線導体11Tからなる接続導体部材に設けられた第1および第2の電気的接続部11a,11bの少なくとも一方を前記主母線導体11Tからなる接続導体部材における板状主母線導体部11cの延在方向と直角の方向に延在させるように変更したものである。主母線導体11Tからなる接続導体部材に設けられた第1および第2の電気的接続部11a,11bの少なくとも一方を前記主母線導体11Tからなる接続導体部材における板状主母線導体部11cの延在方向と直角の方向に延在させるように変更することにより、部品点数および組立工数を適切に削減し、部品コストおよび組立作業費を有効に低減できるとともに、母線の接続導体部材の延在方向と直角方向への接続を容易に行える母線接続装置を得ることができる。実施の形態1や実施の形態2に同様の変更をしても同様の効果がある。
実施の形態5.
この発明による実施の形態5を図9について説明する。図9は実施の形態5における母線接続装置の全体構成を示す側面図である。
この実施の形態5において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1から実施の形態4における構成と同一の構成内容を具備し同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
実施の形態5における構成を示す図9において、T字形主母線ユニット12は、上下接続部T字形主母線導体11Sの両端部を任意の角度φに曲げることにより、主母線を任意の角度に変換する構造となる。
すなわち、T字形主母線ユニット12を構成する上下接続部T字形主母線導体11Lは、その板状主母線導体部11cを図示水平方向に延在し、上下接続部T字形主母線導体11Lの両端部に設けられ板状主母線導体部11cにそれぞれ連接する電気的接続部11a,11bについて、電気的接続部11aを図示下方左斜めにに折り曲げて斜め方向に延在させるとともに、電気的接続部11bを図示下方右斜めに折り曲げて斜め方向に延在させる。
上下接続部T字形主母線導体11SとともにT字形主母線ユニット12を構成するT字形接触子ユニット5は、上下接続部T字形主母線導体11Lの板状主母線導体部11cに接触片3の一端を圧接接合し、接触片3の他端において差込導体4との接触動作を行うものである。
上下接続部T字形主母線導体11Sの電気的接続部11a,11bは、それぞれ締結用ボルト8により列盤母線7の電気的接続部7a,7bに締結され、列盤母線7の電気的接続が行われる。この締結用ボルト8は、電気的接続部11aと電気的接続部7aとの締結箇所および電気的接続部11bと電気的接続部7bとの締結箇所にそれぞれ図9における紙面の奥行方向に間隔をおいて2個づつ設けられている。
この実施の形態5は、実施の形態3を、主母線導体11Sからなる接続導体部材に設けられた第1および第2の電気的接続部11a,11bの少なくとも一方を前記主母線導体11Sからなる接続導体部材における板状主母線導体部11cの延在方向と斜めの方向に延在させるように変更したものである。主母線導体11Sからなる接続導体部材に設けられた第1および第2の電気的接続部11a,11bの少なくとも一方を前記主母線導体11Sからなる接続導体部材における板状主母線導体部11cの延在方向と斜めの方向に延在させるように変更することにより、部品点数および組立工数を適切に削減し、部品コストおよび組立作業費を有効に低減できるとともに、母線の接続導体部材の延在方向と斜め方向への接続を容易に行える母線接続装置を得ることができる。実施の形態1や実施の形態2に同様の変更をしても同様の効果がある。
実施の形態6.
この発明による実施の形態6を図10について説明する。図10(a)は実施の形態6における母線接続装置の全体構成を示す断面図である。図10(b)は実施の形態6における母線接続装置の全体構成を示す側面図である。
この実施の形態6において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1から実施の形態5における構成と同一の構成内容を具備し同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
図10に示すこの実施の形態6では、図9に示す実施の形態5における構成などにおいて、上部に分岐接続部11dを設けることにより、盤配列上の補機(計器用変圧器VT等)への高圧電線取り出し部として当該分岐接続部11dを利用できる構造を採ることができる。
すなわち、T字形主母線ユニット12を構成する上下接続部T字形主母線導体11Sの板状主母線導体部11cには、その図示上部中央位置に、分岐接続部11dが設けられる。
そして、主母線導体11Sに設けられた電気的接続部11aおよび電気的接続部11bは、それぞれ締結用ボルト8によってボルト締結を行うことにより、列盤母線7の電気的接続部7aおよび電気的接続部7bに締結されて、主母線導体6と列盤母線7とは電気的かつ機械的に結合される。この締結用ボルト8は、電気的接続部6aと電気的接続部7aとの締結箇所および電気的接続部6bと電気的接続部7bとの締結箇所にそれぞれ図10(b)における紙面の奥行方向に間隔をおいて2個づつ設けられている。
この実施の形態6は、実施の形態5を、主母線導体11Sからなる接続導体部材における板状主母線導体部11cから分岐して突設される分岐接続部11dを設けるように変更したものである。主母線導体11Sからなる接続導体部材における板状主母線導体部11cから分岐して突設される分岐接続部11dを設けるように変更することにより、部品点数および組立工数を適切に削減し、部品コストおよび組立作業費を有効に低減できるとともに、分岐接続を容易に行える母線接続装置を得ることができる。実施の形態1から実施の形態4までのそれぞれに同様の変更をしても同様の効果がある。
実施の形態7.
この発明による実施の形態7を図11について説明する。図11(a)は実施の形態7における母線接続装置の全体構成を示す断面図である。図11(b)は実施の形態7における母線接続装置の全体構成を示す側面図である。図11(c)は実施の形態7における母線接続装置の全体構成を下から見た平面図である。
この実施の形態7において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1から実施の形態6における構成と同一の構成内容を具備し同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
図11に示すこの実施の形態7では、図10に示す実施の形態6の構成などにおいて、T字形接触子ユニット5の取付けは、主母線導体6の幅方向の中央部あるいは端部、さらには主母線導体6の長手方向に対して斜め方向にするなど、任意の位置に配置できる構造とする。
すなわち、上下接続部T字形主母線導体11Sの板状主母線導体部11cとともにT字形主母線ユニット12を構成するT字形接触子ユニット5の接触片3(図1参照)に接触挟持される板状差込導体4の接触面を構成する両側面を主母線導体6の主母線導体部6cの延在方向に延在するとともに、T字形接触子ユニット5の接触片3は、差込導体4の配設位置に応じて、その差込導体4に対する接触片3の接触部CP(図1参照)の延在方向が上下接続部T字形主母線導体11Sにおける板状主母線導体部11cの延在方向すなわち長手方向に対して任意角度θだけ回動した位置に設けられている。
そして、主母線導体11Sに設けられた電気的接続部11aおよび電気的接続部11bは、それぞれ締結用ボルト8によってボルト締結を行うことにより、列盤母線7の電気的接続部7aおよび電気的接続部7bに締結されて、主母線導体6と列盤母線7とは電気的かつ機械的に結合される。この締結用ボルト8は、電気的接続部6aと電気的接続部7aとの締結箇所および電気的接続部6bと電気的接続部7bとの締結箇所にそれぞれ図11(b)における紙面の奥行方向に間隔をおいて2個づつ設けられている。
図11には、T字形接触子ユニット5における接触片3の図11(c)に示す延在方向中心位置Phを上下接続部T字形主母線導体11Sにおける板状主母線導体部11cの幅の1/2に相当する側端縁から距離LAの位置に配設している例を示している。
この板状主母線導体部11cの側端縁からの距離LAは、差込導体4の配設位置に応じて、板状主母線導体部11cにおける幅の1/2以外の値を任意に選ぶことができる。
この構成は、配電盤などのスイッチギアの母線接続装置における接触部としての母線から最初に分岐される分岐接続部を構成する一次ジャンクション部に、当該接触子ユニットを適用するものとして利用できる。
この発明による実施の形態7によれば、実施の形態1から実施の形態6までのいずれかの構成において、差込導体4からなる板状可動導体の挿入接触状態で前記差込導体4からなる板状可動導体を挟持する対をなす複数の接触片素体3a,3bからなる接触片3を前記T字形接触子ユニット5からなる電気的接触手段に設けるとともに、前記対をなす複数の接触片素体3a,3bからなる接触片3の前記差込導体4からなる板状可動導体への接触部CPの接触面を前記上下接続部T字形主母線導体11Sからなる接続導体部材における板状主母線導体部11cの延在方向と斜めの方向に延在させるようにしたので、部品点数および組立工数を適切に削減し、部品コストおよび組立作業費を有効に低減できるとともに、板状可動導体が接続導体部材に対して斜めに配置されている場合でも、板状可動導体と接触片との接離動作を板状可動導体の配置にあわせて適切に行える母線接続装置を得ることができる。
この発明による実施の形態1におけるT字形接触子ユニットの構成を示す側面図および端面図ならびに接触片の構成を示す側面図である。 この発明による実施の形態1における接触片の構成を示す側面図である。。 この発明による実施の形態1におけるT字形導体の構成を示す側面図および横断面図ならびにT字形導体の構成を示す平面図である。 この発明による実施の形態1におけるT字形接触子ユニットの母線への組み込み構成を示す側面図である。 この発明による実施の形態2における母線接続装置の全体構成を示す横断面図および側面図である。 この発明による実施の形態2における母線接続装置の全体構成を示す縦断面図である。 この発明による実施の形態3におけるT字形接触子ユニットの母線への組み込み構成を示す側面図である。 この発明による実施の形態4における母線接続装置の全体構成を示す側面図である。 この発明による実施の形態5における母線接続装置の全体構成を示す側面図である。 この発明による実施の形態6における母線接続装置の全体構成を示す断面図および側面図である。 この発明による実施の形態7における母線接続装置の全体構成を示す断面図および側面図ならびに平面図である。
符号の説明
1 T字形分岐導体、2 締結用ボルト、3 接触片、3a,3b 接触片素体、4 差込導体、5 T字形接触子ユニット、6 主母線導体、7 列盤母線導体、8 締結用ボルト、9 モールド絶縁物、10 埋金、11T 水平接続部T字形主母線導体、11L 上下接続部T字形主母線導体、11S 斜め接続部T字形主母線導体、12 T字形主母線ユニット。

Claims (9)

  1. 一端に設けられた第1の電気的接続部と他端に設けられた第2の電気的接続部とを有する接続導体部材を備え、前記接続導体部材と電気的に結合され前記接続導体部材から分岐して突設される電気的接触手段を設けて、前記電気的接触手段を基材と前記基材に接合される複数の接触片とにより構成するとともに、前記電気的接触手段の基材をT字形として前記接続導体部材と一体に構成したことを特徴とする母線接続装置。
  2. 前記電気的接触手段と前記接続導体部材との電気的結合を所定方向からのねじ締結により確保する第1のねじ締結部を設けるとともに、前記所定方向と同一方向からのねじ締結により第1および第2の電気的接続部と母線との電気的接続を行う第2のねじ締結部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の母線接続装置。
  3. 板状導体部材における外周面の少なくとも三面をモールド絶縁物で被覆されたモールド母線により前記接続導体部材を構成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の母線接続装置。
  4. 前記接続導体部材に設けられた第1および第2の電気的接続部の少なくとも一方を前記接続導体部材の延在方向と同一の方向に延在させることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の母線接続装置。
  5. 前記接続導体部材から分岐して突設される分岐接続部を設けたことを特徴とする請求項1から請求項までのいずれかに記載の母線接続装置。
  6. 一端に設けられた第1の電気的接続部と他端に設けられた第2の電気的接続部とを有する接続導体部材を備え、前記接続導体部材と電気的に結合され前記接続導体部材から分岐して突設される電気的接触手段を設けて、前記電気的接触手段を基材と前記基材に接合される複数の接触片とにより構成するとともに、前記電気的接触手段の基材をT字形として前記接続導体部材と一体に構成し、しかも、前記接続導体部材に設けられた第1および第2の電気的接続部の少なくとも一方を前記接続導体部材の延在方向と直角の方向に延在させることを特徴とする母線接続装置。
  7. 一端に設けられた第1の電気的接続部と他端に設けられた第2の電気的接続部とを有する接続導体部材を備え、前記接続導体部材と電気的に結合され前記接続導体部材から分岐して突設される電気的接触手段を設けて、前記電気的接触手段を基材と前記基材に接合される複数の接触片とにより構成するとともに、前記電気的接触手段の基材をT字形として前記接続導体部材と一体に構成し、しかも、前記接続導体部材に設けられた第1および第2の電気的接続部の少なくとも一方を前記接続導体部材の延在方向と斜めの方向に延在させることを特徴とする母線接続装置。
  8. 一端に設けられた第1の電気的接続部と他端に設けられた第2の電気的接続部とを有する接続導体部材を備え、前記接続導体部材と電気的に結合され前記接続導体部材から分岐して突設される電気的接触手段を設けて、前記電気的接触手段を基材と前記基材に接合される複数の接触片とにより構成するとともに、前記電気的接触手段の基材をT字形として前記接続導体部材と一体に構成し、しかも、板状可動導体に接触して挟持する対をなす接触片を前記電気的接触手段に設けるとともに、前記接触片の前記板状可動導体への接触部を前記接続導体部材の延在方向と同一の方向に延在させることを特徴とする母線接続装置。
  9. 一端に設けられた第1の電気的接続部と他端に設けられた第2の電気的接続部とを有する接続導体部材を備え、前記接続導体部材と電気的に結合され前記接続導体部材から分岐して突設される電気的接触手段を設けて、前記電気的接触手段を基材と前記基材に接合される複数の接触片とにより構成するとともに、前記電気的接触手段の基材をT字形として前記接続導体部材と一体に構成し、しかも、板状可動導体に接触して挟持する対をなす接触片を前記電気的接触手段に設けるとともに、前記接触片の前記板状可動導体への接触部を前記接続導体部材の延在方向と斜めの方向に延在させることを特徴とする母線接続装置。
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