JP4514138B2 - 固体撮像素子の駆動方法およびデジタルカメラ - Google Patents

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Description

本発明は、固体撮像素子の駆動方法およびデジタルカメラに関し、特に、固体撮像素子の電荷転送路で転送効率の悪い固体撮像素子の色を、駆動方式を変えることによって正常な色バランスに補正するようにした固体撮像素子の駆動方法およびデジタルカメラに関する。
近年のデジタルカメラでは、撮像素子として固体撮像素子の一種であるCCD(Charge Coupled Device)センサが使用される場合が多い。
CCDセンサは、入射した光量に応じて電荷を蓄積し光信号を電気信号に変換するフォトダイオードと、フォトダイオードから電荷を受け取り垂直方向に順次転送する垂直転送路と、垂直転送路からの電荷を水平方向に順次転送する水平転送路と、水平転送路の出力信号を増幅する出力アンプとを備えてなる。
特開2000-299818号公報
しかしながら、前記水平転送路における転送効率の悪いデバイス(CCDセンサ)では、転送路の最終段などに僅かな電荷残りが発生して他の画素に電荷が重畳される現象が発生する。かかるデバイスでは、色バランスが崩れて、画面に本来の色ではない色が着色する場合がある。この着色問題は、デバイス側で対応して転送効率を改善することが最善の方式である。
ところが、デバイスにはバラツキが付き物であり、また問題が発生してからデバイス改善(再設計や再試作)を行ったとしてもその修正には時間を要し、開発スピードの早い商品では対応することができない。
なお、前記特許文献1では、CCDの出力アンプの出力バラツキに対して、デバイス内部にリファレンス信号やダミー信号を出力する機構を設けてバラツキを補正する方法が開示されている。しかし、特許文献1は、水平転送路の転送不良による電荷残りの発生に対しての対策を講じた技術ではない。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、固体撮像素子の電荷転送路で転送効率の悪い固体撮像素子の色を、駆動方式を変えることによって正常な色バランスに補正するようにした固体撮像素子の駆動方法の提供を目的とする。
この目的を達成するために請求項1記載の発明は、固体撮像素子(例えば、CCDセンサ)に入射した光量に応じて電荷をカラー画素毎(RGB毎に)に蓄積して光信号を電気信号に変換し、該変換されたカラー画素毎の電荷を順次転送し、カラー画素信号として出力する固体撮像素子を駆動する固体撮像素子の駆動方法において、
前記電荷を順次転送して出力する際に、転送効率が良く所定の画素から他の画素への電荷の重畳が小さいときはオフセット量を小さく、転送効率が悪く所定の画素から他の画素への電荷の重畳が大きいときはオフセット量を大きくなるように設定し、該オフセット量を光学的黒レベル補正量に加えて減算処理するようにした方法としてある。
以上の方法および該方法を実現する構成を図示すると、例えば図6,図7(A),(B)に示すようになる。このようにすれば、図7(B)のオフセットを付加したOB補正の場合、OB補正前の信号は図7(A)と同じであるが、OB補正時に重畳成分をオフセットとしてOB成分に付加し、オフセットを付加したOB成分を減算することで、信号に重畳した成分を取り除くことができる。
また、固体撮像素子の一例であるCCDセンサの水平転送路の転送効率が異なる場合、他画素へ重畳される電荷量が異なってくるために、画像の色バランスの崩れに差が発生する。転送効率の良し悪しの判定についてはCCDセンサ毎に検査し、転送効率の良し悪しの情報をROM内に保持しておく。
そして、図9のように、ROM内の転送効率の良し悪しの情報に従って、転送効率が良いCCDセンサでは小さなオフセットを設定し、悪いものでは大きなオフセットを設定する。このようにすれば、水平転送路の転送効率に応じて適切なオフセットを設定することができる。
また、本発明によれば、駆動方式によりデバイス(例えば、CCDセンサ)の問題を解決でき、デバイスの再設計や再試作を行う必要がなく、時間的、コスト的なメリットが生まれる。このことは、以下の各請求項に共通する効果である。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の固体撮像素子の駆動方法において、
前記付加するオフセット量を、減算処理する画素のカラー(色)に応じて設定するようにした方法としてある。
以上の方法および該方法を実現する構成を図示すると、例えば図8に示すようになる。このようにすれば、CCD信号に対して、色判別手段ではOB補正をする画素のカラー(色)を判別し、オフセット付加手段では、色に応じて予め設定されたオフセットをOBに加算し、該加算したOBを用いてOB補正を行い、RAWデータを正常な色バランスにすることができる。
また、請求項記載の発明は、請求項1記載の固体撮像素子の駆動方法において、
前記付加するオフセット量を、減算処理する画素の信号量に応じて高輝度部から中輝度部にかけては一定で、低輝度部では段階的に小さく設定するようにした方法としてある。
以上の方法および該方法を実現する構成を図示すると、例えば図10〜図12に示すようになる。
画面全体に対して同じだけのオフセット量を付加して減算する場合、信号量の少ない部分ではオフセットの引き過ぎにより信号が無くなる可能性がある。例えば、図10に示すように、同一画面内で高輝度部と低輝度部で同じオフセットで減算すると、高輝度部では色バランスが改善されるが、低輝度部では引き過ぎが生じBの信号が無くなっている。Bの信号が無くなれば、青の補色の黄色に、Rの信号も無くなるとマゼンタの補色方向の緑に低輝度部分では着色してしまう。
そこで、図11に示すように、輝度判定手段とOB値にオフセットを付加するオフセット付加手段を追加し、CCD信号に対して輝度判定手段では輝度を1画素毎に判定する。
判定した輝度に対して、図12のような輝度とオフセットの関係に従ってOBにオフセットを付加してOB補正をする。
このようにすれば、例えば、前述の低輝度部分の着色を防止することができる。
また、請求項記載の発明は、請求項1記載の固体撮像素子の駆動方法において、
前記付加するオフセット量を、減算処理する画素のゲインに応じてゲインが大きいときは大きく、ゲインが小さいときは小さくなるようにオフセット量を設定するようにした方法としてある。
以上の方法および該方法を実現する構成を図示すると、例えば図13〜図15に示すようになる。
図13に示すように、ゲインをかけると、他の画素から重畳された信号の重畳分は増加し(斜線部)、ゲインが大きくなるにつれて、重畳分は増加する傾向にある。特に、ISO感度が高い場合には、画面に着色が発生しやすい。
そこで、図14に示すように、ゲイン判定手段とOB値にオフセットを付加するオフセット付加手段を追加する。
ゲイン判定手段では、AGCでかけられているゲインから図15のゲインとオフセットの関係に従ってオフセットを付加してOB補正をする。
このようにすれば、例えばISO感度が高い場合の画面の着色を防止することができる。
また、請求項記載の発明は、請求項2〜請求項のいずれかに記載の固体撮像素子の駆動方法を組み合わせて、前記付加するオフセット量を設定するようにした方法としてある。
このようにすれば、「RAWデータを正常な色バランスにすることができる」、「水平転送路の転送効率に応じて適切なオフセットを設定することができる」、「低輝度部分の着色を防止することができる」、「ISO感度が高い場合の画面の着色を防止することができる」という効果のうち、少なくとも2つの効果を組合わせて実現できる。また、請求項6記載の発明は、固体撮像素子に入射した光量に応じて電荷をカラー画素毎に蓄積して光信号を電気信号に変換し、該変換されたカラー画素毎の電荷を順次転送し、カラー画素信号として出力する固体撮像素子を有するデジタルカメラであって、請求項1〜5のいずれかに記載の固体撮像素子の駆動方法により撮影を行うことを特徴とするデジタルカメラである。
請求項1記載の発明によれば、OB補正時に重畳成分をオフセットとしてOB成分に付加し、オフセットを付加したOB成分を減算することで、信号に重畳した成分を取り除くことができ、正常な色バランスに補正することができる。
また、ROM内に転送効率の良し悪しの情報に従って、転送効率が良い固体撮像素子では小さなオフセットを設定し、悪いものでは大きなオフセットを設定する。このようにすれば、例えば、水平転送路の転送効率に応じて適切なオフセットを設定することができる。
また、本発明によれば、駆動方式によりデバイスの問題を解決でき、デバイスの再設計や再試作を行う必要がなく、時間的、コスト的なメリットが生まれる。このことは、以下の各請求項に共通する効果である。
請求項2記載の発明によれば、CCD信号に対して、色判別手段ではOB補正をする画素の色を判別し、オフセット付加手段では、色に応じて予め設定されたオフセットをOBに加算し、該加算したOBを用いてOB補正を行うので、RAWデータを正常な色バランスにすることができる。
請求項記載の発明によれば、輝度判定手段とOB値にオフセットを付加するオフセット付加手段を追加し、CCD信号に対して輝度判定手段では輝度を1画素毎に判定する。そして、判定した輝度に対して、輝度とオフセットの関係に従ってOBにオフセットを付加してOB補正をするので、例えば、前述の低輝度部分の着色を防止することができる。
請求項記載の発明によれば、ゲイン判定手段とOB値にオフセットを付加するオフセット付加手段を追加し、ゲイン判定手段では、AGCでかけられているゲインからゲインとオフセットの関係に従ってオフセットを付加してOB補正をする。このようにすれば、例えばISO感度が高い場合の画面の着色を防止することができる。
請求項記載の発明によれば、「RAWデータを正常な色バランスにすることができる」、「水平転送路の転送効率に応じて適切なオフセットを設定することができる」、「低輝度部分の着色を防止することができる」、「ISO感度が高い場合の画面の着色を防止することができる」という効果のうち、少なくとも2つの効果を組合わせて、正常な色バランスに補正することができる。
以下、本発明を図示の実施形態に基づいて説明する。
先ず、以下に説明する各実施形態で使用するデジタルカメラの構成および動作を説明する。
図1は、本発明の各実施形態で使用するデジタルカメラの外観図であって、(A)は上面図、(B)は正面図、(C)は裏面図である。
図2は、同デジタルカメラの制御系のブロック図である。
図1(A)〜(C)に示すように、デジタルカメラDCは、カメラボディBDの上面(図(A))には、サブLCD(1)と、レリーズボタン(2)と、撮影/再生切り換えダイヤル(4)とを有する。サブLCD(1)は、例えば、撮影可能枚数など表示するための表示部である。
また、カメラボディBDの正面(図(B))には、ストロボ発光部(3)と、測距ユニット(5)と、リモコン受光部(6)と、鏡胴ユニット(7)と、光学ファインダー(正面)(11)とを有する。(121)は、メモリカード(130)を挿入するメモリカードスロットルであり、カメラボディBDの側面に設けてある。
更に、カメラボディBDの裏面(図(C))には、AFLED(オートフォーカスLED(8)と、ストロボLED(9)と、LCDモニタ(10)と、光学ファインダー(裏面)(11b)と、ズームボタン(12)と、電源スイッチ(13)と、操作部(14)とを有する。
図1(A)〜(C),図2に基づいてデジタルカメラDCの動作を説明する。
図1(A)〜(C),図2において、ストロボ発光部(3),ストロボ回路(114)は、自然光などの光が足りない場合に光量を補う装置である。暗い場所や被写体が暗い場合の撮影においては、後述するデジタルスチルカメラプロセッサ(104)からストロボ回路(114)にストロボ発光信号を送信し、ストロボ回路(114)は、ストロボ発光部(3)を発光させ被写体を明るくする。
測距ユニット(5)は、カメラと被写体との距離を測る装置である。現在、デジタルカメラでは、撮像素子(CCD)に形成された像のコントラストを検出し、最もコントラストの高い位置にレンズを移動させてフォーカスを合わせるCCD−AF方式が用いられている。しかし、CCD−AF方式は、レンズを少しずつ動かしコントラストを探していくためフォーカス動作が遅いという問題があった。そこで、測距ユニット(5)を用いて被写体との距離情報を常に取得し、距離情報からレンズを一気に移動してフォーカス動作を高速化している。
鏡胴ユニット(7)は、被写体の光学画像を取り込むズームレンズ(7−1a)、ズーム駆動モータ(7−1b)からなるズーム光学系(7−1)、フォーカスレンズ(7−2a)、フォーカス駆動モータ(7−2b)からなるフォーカス光学系(7−2)、絞り(7−3a)、絞りモータ(7−3b)からなる絞りユニット(7−3)、メカシャッタ(7−4a)、メカシャッタモータ(7−4b)からなるメカシャッタユニット(7−4)、各モータを駆動するモータドライバ(7−5)を有する。
そして、モータドライバ(7−5)は、リモコン受光部(6)入力や操作部Keyユニット(SW1〜SW13)の操作入力に基づく、後述するデジタルスチルカメラプロセッサ(104)内にあるCPUブロック(104−3)からの駆動指令により駆動制御される。
ROM(108)には、CPUブロック(104−3)にて解読可能なコードで記述された、制御プログラムや制御するためのパラメータが格納されている。
このデジタルカメラDCの電源がオン状態になると、前記プログラムは不図示のメインメモリにロードされ、前記CPUブロック(104−3)はそのプログラムに従って装置各部の動作を制御するとともに、制御に必要なデータ等を、一時的に、RAM(107)、及び後述するデジタルスチルカメラプロセッサ(104)内にあるLocal SRAM(104−4)に保存する。
ROM(108)に書き換え可能なフラッシュROMを使用することで、制御プログラムや制御するためのパラメータを変更することが可能となり、機能のVerUp(バージョン・アップ)が容易に行える。
CCD(101)は、光学画像を光電変換するための固体撮像素子であり、F/E(フロントエンド)−IC(102)は、画像ノイズ除去用相関二重サンプリングを行うCDS(102−1)、利得調整を行うAGC(102−2)、デジタル信号変換を行うA/D(102−3)、CCD1制御ブロック(104−1)より、垂直同期信号(以下、VDと記す)、水平同期信号(以下、HDと記す)を供給され、CPUブロック(104−3)によって制御されるCCD(101)、及びF/E−IC(102)の駆動タイミング信号を発生するTG(102−4)を有する。
デジタルスチルカメラプロセッサ(104)は、CCD(101)よりF/E―IC(102)の出力データにホワイトバランス設定やガンマ設定を行い、又、前述したように、VD信号、HD信号を供給するCCD1制御ブロック(104−1)、フィルタリング処理により、輝度データ・色差データへの変換を行うCCD2制御ブロック(104−2)、前述した装置各部の動作を制御するCPUブロック(104−3)、前述した制御に必要なデータ等を、一時的に、保存するLocal SRAM(104−4)を有する。
更にデジタルスチルカメラプロセッサ(104)は、パソコンなどの外部機器とUSB通信を行うUSBブロック(104−5)、パソコンなどの外部機器とシリアル通信を行うシリアルブロック(104−6)、JPEG圧縮・伸張を行うJPEG CODECブロック(104−7)、画像データのサイズを補間処理により拡大/縮小するRESIZEブロック(104−8)、画像データを液晶モニタやTVなどの外部表示機器に表示するためのビデオ信号に変換するTV信号表示ブロック(104−9)、撮影された画像データを記録するメモリカードの制御を行うメモリカードブロック(104−10)を有する。
SDRAM(103)は、前述したデジタルスチルカメラプロセッサ(104)で画像データに各種処理を施す際に、画像データを一時的に保存する。保存される画像データは、例えば、CCD(101)から、F/E−IC(102)を経由して取りこんで、CCD1信号処理ブロック(104−1)でホワイトバランス設定、ガンマ設定が行われた状態の「RAW−RGB画像データ」やCCD2制御ブロック(104−2)で輝度データ・色差データ変換が行われた状態の「YUV画像データ」、JPEG CODECブロック(104−7)で、JPEG圧縮された「JPEG画像データ」などである。
メモリカードスロットル(121)は、着脱可能なメモリカードを装着するためのスロットルである。内蔵メモリ(120)は、前述したメモリカードスロットル(121)にメモリカードが装着されていない場合でも、撮影した画像データを記憶できるようにするためのメモリである。
LCDドライバ(117)は、後述するLCDモニタ(10)を駆動するドライブ回路であり、TV信号表示ブロック(104−9)から出力されたビデオ信号を、LCDモニタ(10)に表示するための信号に変換する機能も有している。LCDモニタ(10)は、撮影前に被写体の状態を監視する、撮影した画像を確認する、メモリカードや前述した内臓メモリ(120)に記録した画像データを表示する、などを行うためのモニタである。
ビデオAMP(118)は、TV信号表示ブロック(104−9)から出力されたビデオ信号を、75Ωインピーダンス変換するためのアンプであり、ビデオジャック(119)は、TVなどの外部表示機器と接続するためのジャックである。USBコネクタ(122)は、パソコンなどの外部機器とUSB接続を行う為のコネクタである。
シリアルドライバ回路(123−1)は、パソコンなどの外部機器とシリアル通信を行うために、前述したシリアルブロック(104−6)の出力信号を電圧変換するための回路であり、RS−232Cコネクタ(123−2)は、パソコンなどの外部機器とシリアル接続を行う為のコネクタである。
SUB−CPU(109)は、ROM・RAMをワンチップに内蔵したCPUであり、操作Keyユニット(SW1〜13)やリモコン受光部(6)の出力信号をユーザの操作情報として、前述したCPUブロック(104−3)に出力したり、前述したCPUブロック(104−3)より出力されるカメラの状態を、後述するサブLCD(1)、AF LED(8)、ストロボLED(9),ブザー(113)の制御信号に変換して、出力する。
サブLCD(1)は、前述のように例えば、撮影可能枚数など表示するための表示部であり、LCDドライバ(111)は、前述したSUB−CPU(109)の出力信号より、サブLCD(1)を駆動するためのドライブ回路である。
AF LED(8)は、撮影時の合焦状態を表示するためのLEDであり、ストロボLED(9)は、ストロボ充電状態を表すためのLEDである。尚、このAF LED(8)とストロボLED(9)を、メモリカードアクセス中などの別の表示用途に使用しても良い。
操作Keyユニット(SW1〜13)は、ユーザーが操作する操作部(14)からの入力信号を受ける回路であり、リモコン受光部(6)は、ユーザーが操作したリモコン送信機の信号の受信部である。
音声記録ユニット(115)は、ユーザーが音声信号を入力するマイク(115−3)、入力された音声信号を増幅するマイクAMP(115−2)、増幅された音声信号を記録する音声記録回路(115−1)からなる。
音声再生ユニット(116)は、記録された音声信号をスピーカーから出力できる信号に変換する音声再生回路(116−1)、変換された音声信号を増幅し、スピーカーを駆動するためのオーディオAMP(116−2)、音声信号を出力するスピーカー(116−3)からなる。
次に、上述のように構成されたデジタルカメラDCにおいて、以下に説明する各実施形態に共通して関係する、主要部の詳細な構成および動作について説明する。
<CCDセンサの構成>
まず、CCDセンサ(101)の構成について説明する。
図3は、デジタルカメラなどに用いられるインタライン型CCDセンサ(101)の模式図である。
CCDセンサ(101)は、入射した光量に応じて電荷を蓄積し光信号を電気信号に変換するフォトダイオード(101a)と、フォトダイオード(101a)から電荷を受け取り垂直方向に順次転送する垂直転送路(101b)と、垂直転送路(101b)からの電荷を水平方向に順次転送する水平転送路(101c)と、水平転送路(101c)の出力信号を増幅する出力アンプ(101d)とを有する。出力アンプ(101d)から、後述するCCD信号が出力する。
撮像素子(CCDセンサ(101))上には、フォトダイオード(101a)が規則正しく2次元に配列され、フォトダイオード(101a)1個が1画素に相当する。1つのフォトダイオード(101a)上には1色のカラーフィルタで覆われており、原色系CCDセンサ(101)では、RGBのカラーフィルタが図3のようなベイヤ配列と呼ばれる配色によって配列されている。フォトダイオードには、カラーフィルタに応じた色の光が電荷として蓄積される。
<OB領域について>
一般的に、CCDセンサ(101)には、図4のように被写体像を撮像する有効画素領域と、それを取り囲むようにOB(Optical Black)画素領域がある。OB画素はフォトダイオード(101a)上をアルミ膜で覆い、外部からの光を遮断している。
フォトダイオード(101a)は、外部の光だけでなく暗電流などのノイズによっても電荷が蓄積されるために、有効画素に蓄積された電荷からOB画素の電荷を引くことによって、ノイズ成分を除去することができ、このような処理をOB補正と呼ぶ。OB補正は、複数のOB画素の平均を用いる場合もある。
<転送効率について>
正常なCCDセンサ(101)の場合、フォトダイオード(101a)に蓄積された電荷が垂直転送路(101b)に読み出され、水平転送路(101c)を通ってそのまま出力アンプ(101d)から出力される。しかし、CCDセンサ(101)の水平転送路(101c)の最終段などにて転送効率が落ちると、転送路に電荷残りが生じるために、電荷の大きな画素から電荷の小さな画素へ電荷の移動が発生する。
これにより、本来の信号とは異なる色バランスの崩れた信号が出力されることになる。例えば、原色系CCDセンサの場合、RGBの中でG画素の感度が最も高いので、R画素,B画素に比べG画素のフォトダイオード(101a)には多く電荷が蓄積される。
図5は、G画素及びR画素の1画素に蓄積される電荷を示した図であり、水平転送路(101c)の転送効率が悪い場合、G画素に蓄積された電荷の中で水平転送路(101c)での電荷残りが生じた部分(斜線部)がR画素に重畳される。
同様に、GBラインでは、G画素の電荷がB画素に重畳される。これにより、RとBの電荷量が本来蓄積される電荷量より増え、その結果色バランスが崩れRとBが濃くなったことで画面全体としてはマゼンタ色に着色する。
次に、各実施形態を説明する。
(1)第一の実施形
<オフセットOB補正>
一般的なCCD信号の取り込みについて図2を用いて説明すると、CCDセンサ(101)から出力された信号は、CDSブロック(102−1)で画像ノイズを除去し、AGCブロック(102−2)にて信号にゲインをかける。A/Dブロック(102−3)ではアナログ信号を1画素毎にサンプリングしてデジタル信号に変換する。CCD1信号処理ブロック(104−1)では、デジタル信号に対してOB補正を行い、暗電流成分などのノイズ除去をする。
ここで作成されたデータをRAWデータと呼ぶ。(OB補正をする前のデータのことをこのように呼ぶこともある)
図6は、オフセットを付加したOB補正を行う場合の構成図である。CCDセンサ(101)からの出力信号(CCD信号)に対して、OB補正を行うときに、OB成分にオフセットを付加する機能が新たに追加されている。
図7は、OB補正前後の1画素の信号量を示している。
図7(A)の従来型のOB補正では、OB補正前は、被写体の光がフォトダイオードで光電変換されて蓄積した信号成分と暗電流などで発生したOB成分、水平転送路の転送不良で他の画素から重畳された重畳成分が信号としてある。OB補正によってOB成分のみが減算されるため、重畳成分が信号に残ってしまう。
図7(B)のオフセットを付加したOB補正の場合、OB補正前の信号は図7(A)と同じであるが、OB補正時に重畳成分をオフセットとしてOB成分に付加し、オフセットを付加したOB成分を減算することで信号に重畳成分を取り除くことができる。
(2)第二の実施形
本実施形態では、色判別する手段とOB値にオフセットを付加するオフセット付加手段を新たにもつ。
図8の点線内部が新たに追加する部分である。CCD信号に対して、色判別手段ではOB補正をする画素の色を判別する。色判別の方法は、CCDから出力されているライン識別パルス信号で判別したり、垂直同期信号(VD)と水平同期信号(HD)をデジタルスチルカメラプロセッサ(104)内でカウントして色を特定してもよい。
オフセット付加手段では、色に応じて予め設定されたオフセットをOBに加算する。そして、オフセットを加算したOBを用いてOB補正を行い、RAWデータを正常な色バランスにする。
(3)第三の実施形
<転送効率の違いについて>
CCDセンサ(101)の水平転送路(101c)の転送効率が異なる場合、他画素へ重畳される電荷量が異なってくるために、画像の色バランスの崩れに差が発生する。例えば、転送効率の異なるものに同等のオフセットを付加した場合、OB量に付加するオフセットが最適な場合もあるが、多くの場合、オフセットが大きすぎて引き過ぎたり、オフセットが小さすぎて、引き足りない状態が発生する。
引き過ぎが生じるとき、マゼンタに着色していた画像はマゼンタ色の補色方向の緑色に着色する。逆に、引き足りない場合、まだ重畳分が残るためにマゼンタの着色度は薄くなるが着色したままとなる。そのため、転送効率に応じてオフセットの値を変動させる必要がある。
転送効率の良し悪しの判定についてはCCDセンサ(101)毎に検査が必要であるが、ここではその検査方法については省略するが、転送効率の良し悪しの情報がROM(108)内に保持されているとする。
図9は転送効率とオフセット量をグラフにしたものである。横軸は、転送効率で右にいくほど転送効率が悪くなり、縦軸は、オフセット量で上にいくほどオフセット量が大きいとする。
図9のように、ROM(108)内の転送効率の良し悪しの情報に従って、転送効率が良いCCD(101)では小さなオフセットを設定し、悪いものでは大きなオフセットを設定する。
(4)第四の実施形
<信号量による違い>
画面全体に対して同じだけのオフセット量を付加して減算する場合、信号量の少ない部分ではオフセットの引き過ぎにより信号が無くなる可能性がある。
図10は、高輝度部と低輝度部で同じだけオフセットを付加した場合を示した図である。斜線部分がオフセット部分であり、RとBに対して同じだけ元の信号から減算している。同一画面内で高輝度部と低輝度部で同じオフセットで減算すると、高輝度部では色バランスが改善されるが、低輝度部では引き過ぎが生じBの信号が無くなっている。Bの信号が無くなれば、青の補色の黄色に、Rの信号も無くなるとマゼンタの補色方向の緑に低輝度部分では着色してしまう。
そこで、本実施形態では、輝度判定手段とOB値にオフセットを付加するオフセット付加手段を新たにもつ。図11の点線内部が新たに追加する部分である。CCD信号に対して輝度判定手段では輝度を1画素毎に判定する。
判定した輝度に対して、図12のような輝度とオフセットの関係に従ってOBにオフセットを付加してOB補正をする。高輝度部から中輝度にかけては、一定のオフセットを設定し、低輝度部では引き過ぎを抑えるために段階的に小さなオフセットを設定する。
(5)第五の実施形
<ゲインをかける前の信号量の少ないところ>
図13は、ゲインをかける前の信号量と、ゲインをかけた後の信号量を示した図である。斜線部は他の画素から重畳された信号であり、ゲインをかけることによって重畳分は増加している。このように、ゲインが大きくなるにつれて、重畳分は増加する傾向にある。
特に、ISO感度が高い場合には、露光時間が短くフォトダイオード(101a)に蓄積される信号量が少なく、その少ない信号に対して大きなゲインをかけて画像を作成するために、画面に着色が発生しやすい。
そこで、本実施形態では、ゲイン判定手段とOB値にオフセットを付加するオフセット付加手段を新たにもつ。図14の点線内部が新たに追加する部分である。
ゲイン判定手段では、AGCでかけられているゲインから図15のゲインとオフセットの関係に従ってオフセットを付加してOB補正をする。
画像にかけられるゲインは、特殊な場合を除いて画面内では一律にかけられているので、ゲインが低い場合には小さなオフセットを設定し、ゲインが高い場合には大きなオフセットを設定する。
本発明の実施形態としてCCDセンサを使用する場合を説明した。しかし、固体撮像素子に入射した光量に応じて電荷をカラー画素毎に蓄積して光信号を電気信号に変換し、該変換されたカラー画素毎の電荷を順次転送し、カラー画素信号として出力する固体撮像素子であれば、本発明を適用可能であるのは勿論である。
本発明の各実施形態で使用するデジタルカメラの外観図であって、(A)は上面図、(B)は正面図、(C)は裏面図である。 同デジタルカメラの制御系のブロック図である。 同デジタルカメラのインタライン型CCDセンサの模式図である。 同CCDセンサにおける有効画素領域と、OB画素領域を示す図である。 同CCDセンサにおいて、G画素に蓄積された電荷の中で水平転送路での電荷残りが生じた部分(斜線部)がR画素に重畳される状態を示す概念図である。 本発明の第一の実施形態を示す図であって、オフセットを付加してОB補正を行う場合の構成図である。 同第一の実施形態における、ОB補正前後の1画素の信号量を示す図であって、(A)は従来型のОB補正の場合、(B)はオフセットを付加したОB補正の場合の図である。 同第二の実施形態を示す図であって、色判別してオフセット設定を行う場合の構成図である。 同第三の実施形態における、転送効率とオフセット量の関係を示す図である。 同第四の実施形態における、高輝度部と低輝度部で同じだけオフセットを付加した場合を示す図である。 同第四の実施形態を示す図であって、輝度判定してオフセット設定を行う場合の構成図である。 同第四の実施形態における、輝度とオフセットの関係を示す図である。 同第五の実施形態における、ゲインをかける前の信号量と、ゲインをかけた後の信号量を示す図である。 同第五の実施形態を示す図であって、ゲイン別のオフセット設定を行う場合の構成図である。 同第五の実施形態における、ゲインとオフセットの関係を示す図である。
符号の説明
DC デジタルカメラ
BD カメラボディ
SW1〜SW13 操作部Keyユニット
1 サブLCD
2 レリーズボタン
3 ストロボ発光部
4 撮影/再生切り換えダイヤル
5 測距ユニット
6 リモコン受光部
7 鏡胴ユニット
7−1 ズーム光学系
7−1a ズームレンズ
7−1b ズーム駆動モータ
7−2 フォーカス光学系
7−2a フォーカスレンズ
7−2b フォーカス駆動モータ
7−3 絞りユニット
7−3a 絞り
7−3b 絞りモータ
7−4 メカシャッタユニット
7−4a メカシャッタ
7−4b メカシャッタモータ
7−5 モータドライバ
8 AFLED(オートフォーカスLED)
9 ストロボLED
10 LCDモニタ
11a 光学ファインダー(正面)
11b 光学ファインダー(裏面)
12 ズームボタン
13 電源スイッチ
14 操作部
101 CCD
102 F/E(フロントエンド)−IC
102−1 CDS
102−2 AGC
102−3 A/D
102−4 TG
103 SDRAM
104 デジタルスチルカメラプロセッサ
104−1 CCD1制御ブロック
104−2 CCD2制御ブロック
104−3 CPUブロック
104−4 Local SRAM
104−5 USBブロック
104−6 シリアルブロック
104−7 JPEG CODECブロック
104−8 RESIZEブロック
104−9 TV信号表示ブロック
104−10 メモリカードブロック
107 RAM
108 ROM
109 SUB−CPU
111 LCDドライバ
113 ブザー
115 音声記録ユニット
115−1 音声記録回路
115−2 マイクAMP
115−3 マイク
116 音声再生ユニット
116−1 音声再生回路
116−2 オーディオAMP
116−3 スピーカー
117 LCDドライバ
118 ビデオAMP
119 ビデオジャック
120 内蔵メモリ
121 メモリカードスロットル
122 USBコネクタ
123−1 シリアルドライバ回路
123−2 RS−232Cコネクタ
130 メモリカード

Claims (6)

  1. 固体撮像素子に入射した光量に応じて電荷をカラー画素毎に蓄積して光信号を電気信号に変換し、該変換されたカラー画素毎の電荷を順次転送し、カラー画素信号として出力する固体撮像素子を駆動する固体撮像素子の駆動方法において、
    前記電荷を順次転送して出力する際に、転送効率が良く所定の画素から他の画素への電荷の重畳が小さいときはオフセット量を小さく、転送効率が悪く所定の画素から他の画素への電荷の重畳が大きいときはオフセット量を大きくなるように設定し、該オフセット量を光学的黒レベル補正量に加えて減算処理するようにしたことを特徴とする固体撮像素子の駆動方法。
  2. 請求項1記載の固体撮像素子の駆動方法において、
    前記付加するオフセット量を、減算処理する画素のカラーに応じて設定するようにしたことを特徴とする固体撮像素子の駆動方法。
  3. 請求項1記載の固体撮像素子の駆動方法において、
    前記付加するオフセット量を、減算処理する画素の信号量に応じて高輝度部から中輝度部にかけては一定で、低輝度部では段階的に小さく設定するようにしたことを特徴とする固体撮像素子の駆動方法。
  4. 請求項1記載の固体撮像素子の駆動方法において、
    前記付加するオフセット量を、減算処理する画素のゲインに応じてゲインが大きいときは大きく、ゲインが小さいときは小さくなるようにオフセット量を設定するようにしたことを特徴とする固体撮像素子の駆動方法。
  5. 請求項2〜請求項のいずれかに記載の固体撮像素子の駆動方法を組み合わせて、前記付加するオフセット量を設定するようにしたことを特徴とする固体撮像素子の駆動方法。
  6. 固体撮像素子に入射した光量に応じて電荷をカラー画素毎に蓄積して光信号を電気信号に変換し、該変換されたカラー画素毎の電荷を順次転送し、カラー画素信号として出力する固体撮像素子を有するデジタルカメラであって、
    請求項1〜5のいずれかに記載の固体撮像素子の駆動方法により撮影を行うことを特徴とするデジタルカメラ。
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