JP2002262018A - 画像信号取得方法および装置 - Google Patents

画像信号取得方法および装置

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JP2002262018A
JP2002262018A JP2001051778A JP2001051778A JP2002262018A JP 2002262018 A JP2002262018 A JP 2002262018A JP 2001051778 A JP2001051778 A JP 2001051778A JP 2001051778 A JP2001051778 A JP 2001051778A JP 2002262018 A JP2002262018 A JP 2002262018A
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JP2001051778A
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English (en)
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Hiroaki Yasuda
裕昭 安田
Satoru Arakawa
哲 荒川
Hiroyuki Karasawa
弘行 唐澤
Takashi Murayama
任 村山
Tetsuo Yamada
哲生 山田
Tatsuya Hagiwara
達也 萩原
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Fujifilm Holdings Corp
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Original Assignee
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像信号取得方法および装置において、電荷
転送路を通して電荷が転送されてから、この電荷に基づ
いて画像信号が作成されるまでの回路を簡素化する。 【解決手段】 入射する光を1列に並んだ光電変換素子
11、12、および13を備えた受光手段10によって
受光し、各光電変換素子に蓄積された電荷を1列に並ん
だ光電変換素子の両側に沿って配置された2つの電荷転
送路20Aおよび20Bを通して転送して、画像信号作
成手段50によって電気的な画像信号を作成するに当た
り、同一の光電変換素子に蓄積され2つの電荷転送路2
0Aおよび20Bを通して転送されたそれぞれの電荷に
基づく信号を加算手段33によって互いに加算して加算
信号を得、この加算信号を補正手段34によって補正し
て前記画像信号を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号取得方法
および装置に関し、詳しくは、直線状に並んだ光電変換
素子に蓄積された電荷を、2つの電荷転送路を通して取
得する画像信号取得方法および装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、直線状に並んだ多数の光電変
換素子によって光を検出するラインセンサを用いた装置
が知られており、例えば、放射線画像記録再生システム
にも放射線画像検出用のラインセンサが組み込まれてい
るものがある。
【0003】上記ラインセンサを用いた放射線画像記録
再生システムは、放射線(X線、α線、β線、γ線、電
子線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネルギの
一部が蓄積され、その後可視光等の励起光を照射すると
蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光を示す蓄積性蛍光
体(輝尽性蛍光体)を利用して、人体等の被写体の放射
線画像情報をシート状の蓄積性蛍光体層を備えてなる蓄
積性蛍光体シートに一旦記録し、この蓄積性蛍光体シー
トに励起光を走査して輝尽発光光を生じせしめ、この輝
尽発光光をラインセンサによって光電的に検出して画像
信号を得、この画像信号に基づいて写真感光材料等の記
録媒体あるいはCRT等の表示装置に被写体の放射線画
像を可視画像として表示するものである。
【0004】上記ラインセンサは、蓄積性蛍光体シート
から発生した輝尽発光光を直線状に並んだ多数の光電変
換素子(以後、光電変換素子列と呼ぶ)によって受光
し、この光電変換素子列中に発生し蓄積された電荷をこ
の光電変換素子列に沿って配置された電荷転送路に移動
させ、この電荷転送路を通して転送された電荷に基づい
て電気的な画像信号を作成するものであり、電荷転送路
を通して転送された電荷は電圧に変換された後、各光電
変換素子毎の感度の補正や転送効率の補正や暗電流の補
正等の受光光量の検出誤差に関する補正が施されて上記
画像信号が作成される。
【0005】ところで、蓄積性蛍光体シートから発生す
る輝尽発光光の発光光量は微弱なので、この微弱な光を
検出する放射線画像記録再生システムに使用されるライ
ンセンサとしては、光をより多く受光することができる
ように、なるべく大きな受光面を有する光電変換素子を
用いることが望まれる。一方、光電変換素子の受光面を
大きくすると、光電変換素子中に発生した電荷を電荷転
送路へ移動させるのに要する時間が長くなり、この時間
が長くなると、蓄積性蛍光体シートから発生する輝尽発
光光を検出する検出速度が蓄積性蛍光体シート上へ励起
光を照射するときの走査速度に追いつかなくなる。
【0006】そこで、このような不具合を解決するため
に、1列の光電変換素子列に蓄積された電荷をその両側
に配置された2つの電荷転送路を通して移動させること
により電荷の移動時間を短縮し、これらの電荷に基づく
信号に対して受光光量の検出誤差に関する補正を行った
後に2つに分割されていたそれぞれの信号を加算して画
像信号を作成したり、上記1列の光電変換素子列の代わ
りに2列の光電変換素子列を用い、列方向の略同一位置
において列間で互いに隣合うそれぞれの光電変換素子に
よって放射線画像の1画素に対応する輝尽発光光の受光
を行い、これらの光電変換素子に蓄積された電荷を上記
2列の光電変換素子列の両側に配置された2つの電荷転
送路を通して転送し、上記と同様にこれらの電荷に基づ
く信号に対して受光光量の検出誤差に関する補正を行っ
た後に2つに分割されていたそれぞれの信号を加算して
画像信号を作成したりする等により、光電変換素子から
電荷転送路への電荷の移動時間を増大させずに、受光面
の面積を大きくする方式が考えられてる。
【0007】このような方式においては、2つの電荷転
送路を通して転送された電荷は、電気的な信号に変換さ
れ受光光量の検出誤差の補正が施された後に加算されて
画像信号が作成されることから、各電荷転送路毎に受光
光量の検出誤差の補正を行う回路が設けられることにな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記2
つの電荷転送路を通して転送された電荷に基づくそれぞ
れの信号は、受光光量の検出誤差の補正が施された後に
互いに加算されて画像信号が作成されるので、2つの電
荷転送路を通して電荷が転送されてから、これらの電荷
に基づいた画像信号が作成されるまでの回路において、
例えば暗電流補正や感度バラツキ補正等のような受光光
量の検出誤差の補正に関して重複する機能を有する部分
が存在し、このような回路の重複を避けたいという要請
がある。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、電荷転送路を通して電荷が転送されてから、この
電荷に基づいて画像信号が作成されるまでの回路を簡素
化することができる画像信号取得方法および装置を提供
することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の画像信号取得方
法は、入射する光を1列に並んだ光電変換素子からなる
受光手段によって受光し、各光電変換素子に蓄積された
電荷を前記受光手段の両側に沿って配置された2つの電
荷転送路を通して転送し、これら2つの電荷転送路を通
して転送された電荷に基づいて電気的な画像信号を作成
する画像信号取得方法であって、同一の前記光電変換素
子に蓄積され前記2つの電荷転送路を通して転送された
それぞれの電荷に基づく信号を互いに加算して加算信号
を得、これらの加算信号に受光光量の検出誤差補正を施
して前記画像信号を作成することを特徴とするものであ
る。
【0011】本発明の画像信号取得方法は、入射する光
を2列に並んだ光電変換素子からなる受光手段によって
受光し、各光電変換素子に蓄積された電荷を前記受光手
段の両側に沿って配置された2つの電荷転送路を通して
転送し、これら2つの電荷転送路を通して転送された電
荷に基づいて電気的な画像信号を作成する画像信号取得
方法であって、前記2列に並ぶ光電変換素子中の前記列
方向の略同一位置において列間で互いに隣合うそれぞれ
の光電変換素子に蓄積され、前記2つの電荷転送路を通
して転送されたそれぞれの電荷に基づく信号を互いに加
算して加算信号を得、これらの加算信号に受光光量の検
出誤差補正を施して前記画像信号を作成することを特徴
とするものである。
【0012】本発明の画像信号取得装置は、入射した光
を受光する1列に並んだ光電変換素子からなる受光手段
と、各光電変換素子に蓄積された電荷を受け取り転送す
る前記受光手段の両側に沿って配置された2つの電荷転
送路と、これら2つの電荷転送路を通して転送された電
荷に基づいて電気的な画像信号を作成する画像信号作成
手段とを備えた画像信号取得装置であって、前記画像信
号作成手段が、同一の前記光電変換素子に蓄積され前記
2つの電荷転送路を通して転送されたそれぞれの電荷に
基づく信号を互いに加算して加算信号を得る加算手段
と、この加算手段によって得られた加算信号に受光光量
の検出誤差補正を施す補正手段とを備えてなることを特
徴とするものである。
【0013】本発明の画像信号取得装置は、入射する光
を受光する2列に並んだ光電変換素子からなる受光手段
と、各光電変換素子に蓄積された電荷を受け取り転送す
る前記受光手段の両側に沿って配置された2つの電荷転
送路と、これら2つの電荷転送路を通して転送された電
荷に基づいて電気的な画像信号を作成する画像信号作成
手段とを備えた画像信号取得装置であって、前記画像信
号作成手段が、前記2列に並ぶ光電変換素子中の前記列
方向の略同一位置において列間で互いに隣合うそれぞれ
の光電変換素子に蓄積され、前記2つの電荷転送路を通
して転送されたそれぞれの電荷に基づく信号を互いに加
算して加算信号を得る加算手段と、この加算手段によっ
て得られた加算信号に受光光量の検出誤差補正を施す補
正手段とを備えてなることを特徴とするものである。
【0014】前記補正手段は、少なくとも暗電流補正、
転送効率補正および感度バラツキ補正のいずれかの補正
を行うものとすることが好ましい。
【0015】受光光量の検出誤差補正とは、作成される
画像信号を、光電変換素子が受光した受光光量に正確に
対応させるための補正を意味するものである。
【0016】加算信号に受光光量の検出誤差補正を施す
にあたっては、2つの電荷転送路を通して転送されたそ
れぞれの電荷に基づく信号を互いに加算して加算信号を
得た後に、少なくとも1つの前記受光光量の検出誤差補
正を施せばよく、前記加算信号を得る前に前記受光光量
の検出誤差補正を施すことを排除するものではない。
【0017】列方向の略同一位置において列間で互いに
隣合うそれぞれの光電変換素子とは、列方向に沿って、
2つの光電変換素子列を構成するそれぞれの光電変換素
子の幅(ピッチ)を設定したときに、列間において、列
方向と直交する方向に互いの光電変換素子の幅(ピッ
チ)の重複範囲が存在するそれぞれの光電変換素子を意
味するものである。
【0018】また、2列に並んだ光電変換素子からなる
受光手段による「受光手段の両側」とは、2列に並んだ
光電変換素子の両方をまたいだ両側を意味するものであ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明の画像信号取得方法および装置に
よれば、1列に並んだ光電変換素子からなる受光手段の
両側に沿って配置された2つの電荷転送路を通して転送
された電荷に基づいて電気的な画像信号を作成するにあ
たり、同一の前記光電変換素子に蓄積され前記2つの電
荷転送路を通して転送されたそれぞれの電荷に基づく信
号を互いに加算して加算信号を得、この加算信号を補正
して前記画像信号を作成するようにしたり、あるいは、
2列に並んだ光電変換素子からなる受光手段の両側に沿
って配置された2つの電荷転送路を通して転送された電
荷に基づいて電気的な画像信号を作成するにあたり、前
記2列に並ぶ光電変換素子中の前記列方向の略同一位置
において列間で互いに隣合うそれぞれの光電変換素子に
蓄積され、前記2つの電荷転送路を通して転送されたそ
れぞれの電荷に基づく信号を互いに加算して加算信号を
得、この加算信号を補正して前記画像信号を作成するよ
うにしたので、電荷転送路を通して電荷が転送されてか
ら、この電荷に基づいて画像信号が作成されるまでの回
路を簡素化することができる。
【0020】すなわち、従来考えられていた、2つの電
荷転送路を通して転送された電荷に基づくそれぞれの信
号毎に行う受光光量の検出誤差補正を、2つの電荷転送
路を通して転送された電荷に基づくそれぞれの信号を互
いに加算して加算信号を得、この加算信号に対して施す
ようにしたので、2つの電荷転送路に対してそれぞれ個
別に設ける必要があった補正回路を1つの補正回路にま
とめることにより回路構成を従来に比して単純化するこ
とができ、電荷転送路を通して電荷が転送されてから、
この電荷に基づいて画像信号が作成されるまでの回路を
簡素化することができる。
【0021】また、前記補正を、暗電流補正、転送効率
補正、および感度バラツキ補正のいずれかの補正とすれ
ば、画像信号を作成する回路を確実に簡素化することが
できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について、図面を用いて説明する。図1は、本発明の
画像信号取得方法を実施する画像信号取得装置の第1の
実施の形態の概略構成を示すブロック図、図2は、図1
に示す装置における加算手段を、2つの電荷転送路から
転送された電荷を入力して加算する電荷転送路からなる
加算手段に変更した場合の図である。
【0023】本発明の第1の実施の形態による画像信号
取得装置100は、励起光の照射によって蓄積性蛍光体
シートから発生した輝尽発光光を受光してその光量を検
出する放射線画像読取装置に用いられる装置であり、入
射した光を受光する1列に並んだ光電変換素子11、1
2、13…からなる受光手段10と、各光電変換素子に
蓄積された電荷を受け取り転送する前記受光手段10
(前記1列に並んだ光電変換素子列)の両側に受光手段
10に沿って配置された2つの電荷転送路20Aおよび
20Bと、2つの電荷転送路20Aおよび20Bを通し
て転送された電荷に基づいて電気的な画像信号を作成す
る画像信号作成手段50とを備えている。
【0024】画像信号作成手段50は、同一の前記光電
変換素子に蓄積され前記2つの電荷転送路を通して転送
されたそれぞれの電荷に基づく信号を互いに加算して加
算信号を得る加算手段33と、この加算手段33によっ
て得られた加算信号を補正する補正手段34とを備えて
なる。画像信号作成手段50は、さらに、電荷転送路2
0Aおよび20Bから転送された電荷量をそれぞれ電圧
に変換するQV変換回路31Aおよび31B、QV変換
回路31Aおよび31Bの出力電圧をそれぞれA/D変
換するA/D変換回路32Aおよび32B、および予め
各光電変換素子11、12、13、…毎に測定され定め
られた、暗電流によって各光電変換素子中に発生する電
荷の量を補正する暗電流補正テーブル、同一光量を受光
したときに各光電変換素子中に発生する電荷の量の違い
を補正する感度バラツキ補正テーブル、各光電変換素子
中に発生した電荷が転送される際に失われる電荷の量を
補正する転送効率補正テーブル等の受光光量の検出誤差
を補正するテーブルを記憶している補正テーブルメモリ
35を備えている。
【0025】なお、電荷転送路20Aおよび20Bに
は、それぞれ多数の転送電極21A、22A、23A、
…、および21B、22B、23B、…が配設されてお
り、各光電変換素子に蓄積された電荷は何段もの転送電
極によって電荷転送路中を転送されQV変換回路31A
および31Bに出力される。
【0026】次に、上記第1の実施の形態における作用
について説明する。
【0027】励起光の照射によって蓄積性蛍光体シート
から発生した輝尽発光光の受光によって各光電変換素子
11、12、13、…に蓄積された電荷は、電荷転送路
20Aと20Bとに分かれて受け取られ、電荷転送路2
0Aと20Bとによって転送される。電荷転送路20A
と20Bとに分かれて転送された電荷はQV変換回路3
1Aおよび31Bによってそれぞれ電圧に変換され、A
/D変換回路32Aおよび32Bによってそれぞれデジ
タル値に変換された後、加算手段33に入力されそれぞ
れの値は互いに加算される。
【0028】上記加算信号の値は補正手段34に入力さ
れ、暗電流補正テーブル、感度バラツキ補正テーブル、
および転送効率補正テーブルのそれぞれから各光電変換
素子11、12、13、…に対応する補正係数が呼び出
され、これらの補正係数に基づいてそれぞれの加算信号
の値が補正されて画像信号が作成される。
【0029】上記のように、2つの電荷転送路を通して
転送されたそれぞれの電荷に基づく信号を互いに加算し
て加算信号を得、この加算信号に対して補正を施すよう
にしたので、2つの電荷転送路に対してそれぞれ個別に
設ける必要があった補正回路を1つの補正回路にまとめ
ることにより回路構成を従来に比して単純化することが
でき、電荷転送路を通して電荷が転送されてから、この
電荷に基づいて画像信号が作成されるまでの回路を簡素
化することができる。
【0030】なお、補正手段34は必ずしも暗電流補
正、感度バラツキ補正、および転送効率補正を全て行う
ものに限らず、上記の内の少なくとも1つの補正を行う
ものであればよい。また、補正テーブルメモリ35も上
記補正の内容に合わせた補正テーブルを記憶するように
すればよい。
【0031】ここで、各補正テーブルを作成する1例と
して、転送効率補正テーブルを作成する方法について説
明する。
【0032】転送効率による受光光量の検出誤差の発生
は、主に電荷転送路中を電荷が転送される間に電荷が徐
々に失われて行くことが原因となっており、転送が始ま
ったときの電荷量と転送が終了したときの電荷量との比
率が転送効率として表される。
【0033】すなわち、転送効率は以下の式によって表
される。
【0034】1段転送効率η;転送電極を1段だけ電
荷転送したときの転送効率 n段転送効率η(n);転送電極をn段に亘って電荷転送
したときの転送効率 としたときに、 転送効率η(n)=(η したがって、電荷転送路の転送効率は出力回路から離れ
るほど悪化する。すなわち、QV変換回路からより離れ
て配置された光電変換素子に蓄積された電荷ほど失われ
る電荷の割合が大きい。
【0035】転送効率は例えば以下のような2つの方式
によって測定することができる。
【0036】第1の方式は、QV変換回路からn段目の
転送電極に対応する場所に位置する光電変換素子の受光
面に予め定められた所定の光量を照射し、この光電変換
素子に蓄積された電荷をQV変換回路まで転送したとき
の電荷量を測定する。そして、上記nを変更し、いろい
ろな場所に位置する光電変換素子に上記所定の光量を照
射して上記と同様にQV変換回路まで転送したときの電
荷量を測定し、これらの測定値と上記式とに基づいて転
送効率を算出するものである。
【0037】第2の方式は、QV変換回路からn段離れ
た場所に位置する光電変換素子に所定の電圧を供給し、
この所定電圧の供給から想定される光電変換素子に蓄積
された電荷量と、この蓄積された電荷がQV変換回路ま
で転送されたときの電荷量を測定する。そして、上記n
を変更し、いろいろな場所に位置する光電変換素子に所
定電圧を供給して上記と同様に光電変換素子に蓄積され
た電荷量と、この電荷がQV変換回路まで転送されたと
きの電荷量を測定し、これらの測定値と上記式とに基づ
いて転送効率を算出するものである。
【0038】上記のようにして求められた転送効率を使
用して、各光電変換素子からQV変換回路まで電荷を転
送したときに失われる電荷の割合をそれぞれ求め、各光
電変換素子から転送されることにより失われる電荷量を
予想して受光光量の検出誤差を補正することができるよ
うに、転送効率補正テーブルが作成される。
【0039】なお、転送効率は、受光光量によって異な
るので(すなわち、転送する電荷量よって異なるの
で)、上記所定の光量の照射を、複数の異なる光量によ
る照射とし、それぞれの光量毎に転送効率を算出するこ
とにより、複数の異なる受光光量毎(転送される複数の
異なる電荷量毎)に転送効率補正テーブルを作成するよ
うにしてもよい。また、所定の電圧を供給して転送効率
を算出する場合も上記と同様に、複数の異なる電圧を供
給してそれぞれの電圧毎に転送効率を算出することによ
り、複数の異なる電圧毎(転送される複数の異なる電荷
量毎)に転送効率補正テーブルを作成するようにしても
よい。
【0040】また、上記のような構成の他、図2に示す
ように、電荷転送路20Aおよび20Bから転送された
電荷を入力し加算する電荷加算路39Aおよび39Bか
らなる加算手段39を配設し、電荷転送路20Aおよび
20Bから転送された電荷を、電荷加算路39Aおよび
39Bによってそれぞれ受け取り、電荷加算路39Aが
受け取った電荷をさらに電荷加算路39Bに転送するこ
とによって、電荷加算路39Aおよび39Bによって転
送された両方の電荷を電荷加算路39Bに蓄積してから
(ビニングしてから)、QV変換回路31B、A/D変
換回路32B、および補正手段34を通して画像信号を
作成するようにしてもよい。このような構成にすること
により、電荷転送路を通して電荷が転送されてから、こ
の電荷に基づいて画像信号が作成されるまでの回路をさ
らに簡素化することができる。また、回路が簡素化され
たことにより、実装面積の点で有利になると共に装置コ
ストも削減することができる。
【0041】図3は、本発明の第2の実施の形態の画像
信号取得装置の概略構成を示すブロック図である。第2
の実施の形態の画像信号取得装置は、受光手段として光
電変換素子列を2列配設したものであり、その他は第1
の実施の形態と同様の構成からなる。図4は2列に並ぶ
光電変換素子の列方向の位相を互いにずらして並べた場
合を示した図である。以下、第1の実施の形態の画像信
号取得装置と同様の構成については同じ符号を使用し説
明の一部を省略する。
【0042】本発明の第2の実施の形態による画像信号
取得装置200は、励起光の照射によって蓄積性蛍光体
シートから発生した輝尽発光光を受光してその光量を検
出する放射線画像読取装置に用いられる装置であり、入
射する光を受光する2列の光電変換素子列10Aおよび
10Bからなる受光手段10′と、光電変換素子列10
Aおよび10B中の各光電変換素子11A、12A、
…、11B、12B、…に蓄積された電荷を受け取り転
送する上記受光手段10′(2列の光電変換素子列10
Aおよび10B)の両側に沿って配置された2つの電荷
転送路20A′および20B′と、2つの電荷転送路2
0A′および20B′を通して転送された電荷に基づい
て電気的な画像信号を作成する画像信号作成手段50と
を備えている。電荷転送路20A′および20B′に
は、それぞれ多数の転送電極21A′、22A′…、お
よび21B′、22B′…が配設されており、各光電変
換素子に蓄積された電荷は何段もの転送電極によって電
荷転送路中を転送されQV変換回路31Aおよび31B
に出力される。
【0043】画像信号作成手段50は、2列の光電変換
素子列中の前記列方向の略同一位置において列間で互い
に隣合うそれぞれの光電変換素子(例えば、光電変換素
子11Aと11B、あるいは光電変換素子12Aと12
B等)に蓄積され、2つの電荷転送路20A′および2
0B′を通して転送されたそれぞれの電荷に基づく信号
を互いに加算して加算信号を得る加算手段33と、この
加算手段33によって得られた加算信号を補正する補正
手段34と、受光光量の検出誤差補正のための補正係数
を補正手段34に与える、暗電流によって各光電変換素
子中に発生する電荷の量を補正する暗電流補正テーブ
ル、同一光量を受光したときに各光電変換素子中に発生
する電荷の量の違いを補正する感度バラツキ補正テーブ
ル、各光電変換素子中に発生した電荷が転送される際に
失われる電荷の量を補正する転送効率補正テーブル等の
受光光量の検出誤差を補正するテーブルを記憶している
補正テーブルメモリ35を備えている。
【0044】なお、上記2列の光電変換素子列中の前記
列方向の略同一位置において列間で互いに隣り合うそれ
ぞれの光電変換素子(例えば、光電変換素子11Aと1
1B、あるいは光電変換素子12Aと12B等)は、放
射線画像の1画素に相当する情報を担持した輝尽発光光
を受光するので、2つの電荷転送路20A′および20
B′を通して転送されたそれぞれの電荷に基づく信号を
互いに加算して得られた加算信号は1画素を表す信号と
なる。暗電流補正テーブルの値は、上記2列の光電変換
素子列から光を遮断したときに上記1画素を表す各加算
信号値を測定することによって得られ、感度バラツキ補
正テーブルの値は、上記2列の光電変換素子列に予め定
められた一定光量の光を照射し上記1画素を表す各加算
信号値を測定することよって得られる。また、転送効率
補正テーブルの値は、上記第1の実施の形態と同様の手
法によって得られる。
【0045】次に、上記第2の実施の形態における作用
について説明する。
【0046】励起光の照射によって蓄積性蛍光体シート
から発生した輝尽発光光を受光し、光電変換素子列10
Aに蓄積された電荷は電荷転送路20A′に移動され、
一方光電変換素子列10Bに蓄積された電荷は電荷転送
路20B′に移動され、それぞれの電荷転送路によって
転送される。電荷転送路20A′と20B′とに分かれ
て転送された電荷はQV変換回路31Aおよび31Bに
よってそれぞれ電圧に変換され、A/D変換回路32A
および32Bによってそれぞれデジタル値に変換された
後、加算手段33に入力され、それぞれの値は互いに加
算されて加算信号が作成される。
【0047】上記加算信号の値は補正手段34に入力さ
れ、予め測定され補正テーブルメモリ35に記憶されて
いる暗電流補正テーブル、感度バラツキ補正テーブル、
および転送効率補正テーブルのそれぞれから各加算信号
の値に対応する補正係数が呼び出され、これらの補正係
数に基づいて加算信号の値が補正されて画像信号が作成
される。
【0048】第2の実施の形態においても第1の実施の
形態と同様に、2つの電荷転送路を通して転送されたそ
れぞれの電荷に基づく信号を互いに加算して加算信号を
得、この加算信号に対して補正を施すようにしたので、
従来、2つの電荷転送路に対してそれぞれ個別に設ける
ように考えていた2系統の補正回路中の1系統の補正回
路を削減することができ、電荷転送路を通して電荷が転
送されてから、この電荷に基づいて画像信号が作成され
るまでの回路を簡素化することができる。
【0049】なお、図4に示すように、入射する光を受
光する光電変換素子列10A′を構成する各光電変換素
子11A′、12A′…と光電変換素子列10B′を構
成する各光電変換素子列11B′、12B′…とが並ぶ
列方向の位置(列方向の位相)は必ずしも一致しなくて
もよく、さらに、それぞれの光電変換面の受光面の大き
さが異なっていてもよい。このような場合には、「列方
向の略同一位置において列間で互いに隣合うそれぞれの
光電変換素子」は、列間において、列方向と直交する方
向に互いの光電変換素子の幅(ピッチ)の重複範囲が存
在するそれぞれの光電変換素子とすればよいので、例え
ば、上記「隣合うそれぞれの光電変換素子」を、光電変
換素子の列方向に沿って設定した幅(ピッチ)P1と幅
(ピッチ)P2とに重複範囲が存在する光電変換素子1
2A′と光電変換素子12B′として、光電変換素子1
2A′と光電変換素子12B′とに蓄積されたそれぞれ
の電荷に基づく信号を互いに加算して加算信号を得るよ
うにすればよい。
【0050】また、補正手段34は、必ずしも暗電流補
正、感度バラツキ補正、および転送効率補正を行う場合
に限らず、受光光量の検出誤差の補正を行うものであれ
ばどのような補正を行ってもよい。さらに、各光電変換
素子から転送される電荷に基づいて作成される画像に生
じるシェーディングの補正、例えば画像の周辺部分の濃
度低下あるいは濃度むら(インユニフォーミティとも言
う)の補正を、上記受光光量の検出誤差の補正と共に、
上記補正手段において実施するようにしてもよい。な
お、上記補正の対象とするシェーディングは、蓄積性蛍
光体シートへの放射線画像の露光に起因するものであっ
てもよいし、あるいは蓄積性蛍光体シートから発生する
輝尽発光光の読み取りに起因するものであってもよく、
どのような原因によって生じたものであってもよい。
【0051】また、補正方式としては、必ずしもテーブ
ルを用いた補正方式でなくてもよく、テーブルの代わり
に演算式を記憶させて補正を行う等の方式としてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による画像信号取得
装置の概略構成を示す図
【図2】電荷加算路からなる加算手段をさらに配設した
場合を示す図
【図3】本発明の第2の実施の形態による画像信号取得
装置の概略構成を示す図
【図4】2列に並ぶ光電変換素子の列方向の位相をずら
して並べた場合を示す図
【符号の説明】
10 受光手段10 11、12、13 光電変換素子 20A、20B 電荷転送路 31A、31B QV変換回路 32A、32B A/D変換回路 33 加算手段 34 補正手段 35 補正テーブルメモリ 50 画像信号作成手段 100 画像信号取得装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒川 哲 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富 士写真フイルム株式会社内 (72)発明者 唐澤 弘行 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富 士写真フイルム株式会社内 (72)発明者 村山 任 宮城県黒川郡大和町松坂平1丁目6番地 富士フイルムマイクロデバイス株式会社内 (72)発明者 山田 哲生 宮城県黒川郡大和町松坂平1丁目6番地 富士フイルムマイクロデバイス株式会社内 (72)発明者 萩原 達也 宮城県黒川郡大和町松坂平1丁目6番地 富士フイルムマイクロデバイス株式会社内 Fターム(参考) 5C024 AX11 AX16 AX17 CX27 CX32 EX01 GX09 GY01 GY17 GZ44 HX23 HX28 HX59 5C051 AA01 BA02 DA03 DB01 DB11 DB13 DE03 DE07 DE13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射する光を1列に並んだ光電変換素子
    からなる受光手段によって受光し、各光電変換素子に蓄
    積された電荷を前記受光手段の両側に沿って配置された
    2つの電荷転送路を通して転送し、該2つの電荷転送路
    を通して転送された電荷に基づいて電気的な画像信号を
    作成する画像信号取得方法であって、 同一の前記光電変換素子に蓄積され前記2つの電荷転送
    路を通して転送されたそれぞれの電荷に基づく信号を互
    いに加算して加算信号を得、該加算信号に受光光量の検
    出誤差補正を施して前記画像信号を作成することを特徴
    とする画像信号取得方法。
  2. 【請求項2】 入射する光を2列に並んだ光電変換素子
    からなる受光手段によって受光し、各光電変換素子に蓄
    積された電荷を前記受光手段の両側に沿って配置された
    2つの電荷転送路を通して転送し、該2つの電荷転送路
    を通して転送された電荷に基づいて電気的な画像信号を
    作成する画像信号取得方法であって、 前記2列に並ぶ光電変換素子中の前記列方向の略同一位
    置において列間で互いに隣合うそれぞれの光電変換素子
    に蓄積され、前記2つの電荷転送路を通して転送された
    それぞれの電荷に基づく信号を互いに加算して加算信号
    を得、該加算信号に受光光量の検出誤差補正を施して前
    記画像信号を作成することを特徴とする画像信号取得方
    法。
  3. 【請求項3】 入射した光を受光する1列に並んだ光電
    変換素子からなる受光手段と、各光電変換素子に蓄積さ
    れた電荷を受け取り転送する前記受光手段の両側に沿っ
    て配置された2つの電荷転送路と、該2つの電荷転送路
    を通して転送された電荷に基づいて電気的な画像信号を
    作成する画像信号作成手段とを備えた画像信号取得装置
    であって、 前記画像信号作成手段が、同一の前記光電変換素子に蓄
    積され前記2つの電荷転送路を通して転送されたそれぞ
    れの電荷に基づく信号を互いに加算して加算信号を得る
    加算手段と、該加算手段によって得られた加算信号に受
    光光量の検出誤差補正を施す補正手段とを備えてなるこ
    とを特徴とする画像信号取得装置。
  4. 【請求項4】 入射する光を受光する2列に並んだ光電
    変換素子からなる受光手段と、各光電変換素子に蓄積さ
    れた電荷を受け取り転送する前記受光手段の両側に沿っ
    て配置された2つの電荷転送路と、該2つの電荷転送路
    を通して転送された電荷に基づいて電気的な画像信号を
    作成する画像信号作成手段とを備えた画像信号取得装置
    であって、 前記画像信号作成手段が、前記2列に並ぶ光電変換素子
    中の前記列方向の略同一位置において列間で互いに隣り
    合うそれぞれの光電変換素子に蓄積され、前記2つの電
    荷転送路を通して転送されたそれぞれの電荷に基づく信
    号を互いに加算して加算信号を得る加算手段と、該加算
    手段によって得られた加算信号に受光光量の検出誤差補
    正を施す補正手段とを備えてなることを特徴とする画像
    信号取得装置。
  5. 【請求項5】 前記補正手段が、少なくとも暗電流補
    正、転送効率補正および感度バラツキ補正のいずれかの
    補正を行うものであることを特徴とする請求項3または
    4の画像信号取得装置。
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JP2006229843A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Ricoh Co Ltd 固体撮像素子の駆動方法

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JP4514138B2 (ja) * 2005-02-21 2010-07-28 株式会社リコー 固体撮像素子の駆動方法およびデジタルカメラ

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