JP4513047B2 - 表面欠陥検査装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被検査物(ワーク)の表面欠陥、例えば自動車の車体パネルなどのプレス成形品表面における微小な凹凸や突起などの表面欠陥を検査するのに用いられる表面欠陥検査装置に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
上記したような表面欠陥検査装置としては、例えば特開平11−108641号公報に示されたものがある。
【0003】
すなわち、上記公報に開示された表面欠陥検査装置は、搬送手段によって連続的に移動するワークの被検査面に対して所定の照射角度で照明光を照射する照明手段(ラインライトガイド)と、該照射角度よりも大きい撮像角度で被検査面を撮像する画像入力手段(CCDカメラ)と、画像処理手段を備え、画像入力手段で撮像した画像から画像処理手段によって表面欠陥を抽出するものであり、搬送手段によるワークの流れ方向におけるパネル(ワーク)の曲面形状データ(CADデータ)に基づいて照明/撮像角度位置制御手段が照明手段および画像入力手段の高さや向きをパネル曲面に合わせて調整することによって、照射角度および撮像角度が一定になるように制御し、安定した検出精度が確保されるようになっている。
【0004】
しかしながら、上記従来技術においては、ワークであるパネルがルーフやフード等の平面パネルのようにパネル自体の剛性が高い高強度パネルを対象にしており、パネルの剛性が低くてその自重によって変形するようなパネル(例えばドアパネル)を対象にした場合、パネルの曲面形状データ(CAD)をそのまま(非加工で)用いて制御特性を作成し、追従させようとすると、曲面形状データと実際の形状データが異なるため、パネル間でのパネル高さのずれによる追従特性ずれが発生する可能性があるという問題点があった。
【0005】
具体的に説明すると、一般的なプレスラインは、図11に示すような構成となっており、プレス機50でプレス成形されたパネル(ワーク)Wは、吸盤51aを備えた搬送アーム51やサイド搬送機などにより搬送コンベア52上に移送され、搬送コンベア52上を下流側に向けて移動し、検査エリアAにおいて表面欠陥検査を実施した後、最下流位置においてロボットあるいは作業員によって、パレット53に載置されるようになっている。
【0006】
このとき、パネルWは、1枚づつ搬送されるのが一般的であるが、例えば人がパレット53に載置する場合には、生産スピードと搬送ピッチの関係から2枚重ねの状態で搬送し、上段のパネルWにのみ検査を施すようにするロット処理検査方式が採用されることがある。
【0007】
この場合、2枚重ねでは搬送装置で位置決めしたとしても、必ずしも一定の部位で接触するとは限らないため、パネルW毎に位置ずれや高さずれが発生するという問題点がある。この結果、図12に示すように、例えばB点を支点として回転ずれ等が発生し、2枚目のパネルWの自重等も加わって接触点が一定せず、図13(a)および(b)に示すようにパネルWの外形形状が変化することから、常時一定の撮像角度を得ることが難しく、このような問題点の解消が従来の表面欠陥検査装置における課題となっていた。
【0008】
【発明の目的】
本発明は、従来の表面欠陥検査装置における上記課題に鑑みてなされたものであって、剛性が低くて自重による変形が発生するようなワークにおいても、照射および撮像角度を追従制御することができ、表面欠陥を高精度に検出することができる表面欠陥検査装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係わる表面欠陥検査装置は、ワーク搬送手段によって搬送されるワークの被検査面に対して照明光を照射する照明手段と、前記照明光の被検査面からの反射光に基づいて被検査面の受光面を撮像して受光画像を形成する撮像手段と、前記撮像手段より得られる受光画像に基づいて被検査面上の欠陥を検出する画像処理手段と、前記画像処理手段により検出される欠陥の情報を出力して表示する表示手段を備えると共に、ワークの種類を入力するワーク種入力手段と、該ワーク種入力手段に入力されたワーク種情報に対応したワークの曲面形状情報を選定するワーク曲面形状情報選定手段と、ワークの位置情報を検出するワーク位置検出手段と、前記ワーク曲面形状情報選定手段からのワーク曲面形状情報およびワーク位置検出手段からのワーク位置情報に基づいて照明手段の照明角度および照明高さ位置を調整して照明手段の照射角度を制御する照明制御手段と、同じく前記ワーク曲面形状情報およびワーク位置情報に基づいて撮像手段の撮影角度および撮影高さ位置を調整して撮像手段の撮像角度を制御する撮像制御手段と、欠陥検査を行う欠陥検査エリアよりも前段もしくは上流工程のスペースにおいて搬送されるワーク形状を計測するワーク形状計測手段と、該ワーク形状計測手段で計測されたワーク形状情報に基づいてワーク位置データを算出し、ワークの位置ごとの高さおよび角度等の形状データを作成するワーク形状データ作成手段と、該ワーク形状データ作成手段で作成されたワーク位置ごとの高さおよび角度等の形状データに基づいてワークの被検査面に対する前記照明手段および撮像手段による照射角度と撮像角度を一定に制御する追随特性をワーク位置ごとの高さと角度ごとに作成する照明/撮像追従制御特性作成手段と、照明手段および撮像手段により光舌位置判定を行い、追従制御の確認を行う光舌位置判定手段を備え曲面を有するワークの被検査面に対する照明光の照射角度と撮像角度を制御する構成としたことを特徴としており、表面欠陥検査装置におけるこのような構成を前述した従来の課題を解決するための手段としている。
【0010】
本発明に係わる表面欠陥検査装置実施の一形態として請求項2記載の表面欠陥検査装置においては、前記照明手段がワークの被検査面の一方側斜め上方であって、該被検査面に立てた法線を基準として80〜90°の照射角度で照明光を照射する位置に配置されると共に、前記撮像手段がワークの被検査面の他方側斜め上方であって、前記法線を基準として50〜75°の撮像角度で前記照明光の乱反射光を検出する位置に配置されている構成とし、同じく実施の形態として請求項3に係わる表面欠陥検査装置において、ワーク形状計測手段は、ワークの断面形状,高さ,距離の少なくとも1つのワーク形状情報について、ワークの少なくとも1箇所の部位について計測するセンサー計測手段からなる構成とし、請求項4に係わる表面欠陥検査装置において、ワーク形状データ作成手段は、前記ワーク形状計測手段で計測されたワークの断面形状,高さ,距離の少なくとも1つのワーク形状情報に基づいてワーク位置ごとの高さと角度のデータを算出し、ワーク位置ごとの高さおよび角度の形状データを作成するワーク曲面情報作成手段からなる構成とし、請求項5に係わる表面欠陥検査装置において、照明/撮像追従制御特性作成手段は、前記ワーク形状計測手段で作成されたワーク位置ごとの高さおよび角度の形状データに基づいてワークの被検査面に対する前記照明手段および撮像手段による照射角度と撮像角度を一定に制御する追随特性を前記照明手段および撮像手段ごとにワーク位置ごとの高さ追従制御特性と角度追従制御特性を作成する基本追従制御特性作成手段を備え、あらかじめ設計数値もしくは評価数値として定められている前記前記照明手段および撮像手段のワーク位置ごとの高さ形状および角度形状についての追従可能限界値(±α)について、前記基本追従制御特性に対してαを考慮した(基本追従制御特性+α)特性と、(基本追従制御特性−α)特性の少なくとも3種類の追従制御特性を作成する構成としたことを特徴とし、請求項6に係わる表面欠陥検査装置において、光舌位置判定手段は、当該装置の照明および撮像手段を流用して原画像を撮像し、エッジ強調、2値化などの画像処理を行い、照明輝度が飽和しているエリアと徐々に低下していくエリアの境目である光舌の位置座標を算出する光舌位置算出手段と、照明光の照射角度と撮像角度を一定に制御する場合の基本的な光舌位置である画面中央との光舌位置ずれを判定する光舌位置ずれ量算出手段からなる構成としたことを特徴としている。
【0011】
さらに、実施形態として請求項7に係わる表面欠陥検査装置において、ワーク形状計測手段は、ワーク生産前の試し打ち時、オフライン、もしくは検査時にワーク形状を計測するものである構成とし、請求項8に係わる表面欠陥検査装置において、ワーク形状データ作成手段は、ワーク生産前の試し打ち時、もしくはオフラインで、ワーク位置ごとの高さおよび角度の形状データを作成するものである構成とし、請求項9に係わる表面欠陥検査装置において、照明/撮像追従制御特性作成手段は、ワーク生産前の試し打ち時、もしくはオフラインで、追従特性を作成するものである構成とし、表面欠陥検査装置におけるこのような構成を前述した従来の課題を解決するための手段としたことを特徴としている。
【0012】
【発明の効果】
本発明の請求項1に係わる表面欠陥検査装置は、照明手段、撮像手段、画像処理手段、表示手段と共に、ワーク種入力手段、ワーク曲面形状情報選定手段、ワーク位置検出手段、照明制御手段、撮像制御手段を備えると共に、ワーク形状計測手段と、ワーク形状データ作成手段と、照明/撮像追従制御特性作成手段と、光舌位置判定手段を備えており、ワーク(パネル)の断面形状、高さ等の形状情報を計測するワーク形状計測手段によって計測されたワーク形状に基づいてパネルの曲面形状情報が作成されるので、自重によって変形が発生するような剛性の低いワークについても、変形後の断面形状を基に照射、撮像の角度、高さを追従制御するため、精度よく欠陥を検出することができるという極めて優れた効果がもたらされる。
【0013】
本発明の請求項2に係わる表面欠陥検査装置によれば、照明手段が照明光をワークの一方側斜め上方から被検査面に対して80〜90°(法線基準)という真横に近い低い照射角度で照射し、撮像手段がワークの他方側斜め上方から照射角度よりも小さい50〜75°の撮像角度(法線基準)で照明光の被検査面からの乱反射光を検出する仕組みとなっていることから、被検査面からの反射光のうち、欠陥のない平坦な面からの正反射光をほとんど捕らえることなく、これよりも小さい反射角度で反射する凹凸や突起などの表面欠陥からの乱反射光を高精度に検出することができ、表面欠陥の検出精度を高めることができ、本発明の請求項3に係わる表面欠陥検査装置によれば、欠陥検査エリアよりも前段のエリア(スペース)において、搬送されるワークの断面形状,高さ,距離の少なくとも1つのワーク形状情報について、変位センサー、画像センサー等で計測するセンサー計測手段を備えているので、ワーク(パネル)の自重変形による変形量およびパネル間の断面形状や高さのばらつきについて追従制御に充分な精度で計測することができ、検出性能の確保が可能になる。また、請求項4に係わる表面欠陥検査装置においては、ワークの曲面形状情報をワーク形状計測手段により計測されたワーク形状データに基づいて作成するようにしているので、自重変形したワークの断面形状データを精度良く作成することができ、検出性能を確保することができ、請求項5に係わる表面欠陥検査装置においては、照明/撮像追従制御特性(高さ、角度)を基本特性と+α,−α特性の少なくとも3種類作成するので、断面形状、高さにばらつきのあるワークに対し、照明手段および撮像手段を精度良く追従させることができ検出性能の確保が可能となり、請求項6に係わる表面欠陥検査装置においては、光舌位置判定手段が光舌の位置座標を算出する光舌位置算出手段と、光舌位置の画面中央とのずれを判定する光舌位置ずれ量算出手段を備え、光舌の位置を実際に欠陥検査に使用するセンサーで確認することができ、追従精度の実チェックと検査結果の追従がOKか否かを判断することができ、誤った結果が流出することを防止することができるという優れた効果がもたらされる。
【0014】
さらに、請求項7に係わる表面欠陥検査装置によれば、ワーク形状計測手段が本生産に入る前に、もしくは予めオフラインで、あるいは本生産時に、ワーク形状を計測するので、パネル形状情報を常に計測することになり、ワークごとに検査結果の追従性を常時確認することができることから検査漏れをなくすことができ、請求項8に係わる表面欠陥検査装置においては、ワーク形状データ作成手段が本生産に入る前、もしくは予めオフラインで、ワーク形状情報を作成するので、データの作成時間が不足することによる検査漏れをなくすことができ、請求項9に係わる表面欠陥検査装置によれば、照明/撮像追従制御特性作成手段が本生産に入る前、もしくは予めオフラインで、照明/撮像追従制御特性を作成するので、制御特性の作成時間が不足することによる検査漏れをなくすことができるというさらに優れた効果がもたらされる。
【0015】
【実施例】
以下に、本発明を実施例に基づいてより具体的に説明する。
【0016】
実施例1
図1ないし図6は、本発明に係わる表面欠陥検査装置の第1の実施例を説明するためのものであって、この実施例に係わる表面欠陥検査装置は、図1に示すように、光ファイバーを介して照明電源1aと連結され、ベルトコンベアなどのワーク搬送手段Cによって図中右方向に移送されるワークとしてのパネルWの表面(被検査面)に移送方向後方側の斜め上方から照明光を照射するラインライトガイドである照明手段1と、移送方向の前方側の斜め上方に配置され、照明手段1による照明光のパネル表面からの反射光を撮像して受光画像を形成するCCDカメラである撮像手段2と、前記搬送手段Cによって移送されるパネルWの位置情報を検出するワーク位置検出手段3を備えている。
【0017】
上記照明手段1および撮像手段2は、照明制御手段4および撮像制御手段5により高さ位置と方向(角度)がそれぞれ制御され、照明手段1の照射角度βが被検査面に立てた法線を基準にして80〜90°の範囲内の一定角度に、撮像手段2の撮像角度γが同じく法線を基準にして照射角度βよりも小さい50〜75°の範囲内の一定角度となるように制御されるようになっている。
【0018】
すなわち、この実施例に係わる表面欠陥検査装置においては、ワーク形状計測手段としての変位センサー6を備えると共に、ホストコンピュータ7内にワーク形状データ作成手段8、照明/撮像追従制御特性作成手段9、ワーク形状判定手段10、追従特性選定手段11および照明/撮像角度位置制御手段12を備えており、欠陥検査エリアAよりも上流側(図中左側)に位置する計測エリアにおいて、搬送手段Cにより移送されるパネルWの断面形状や高さなどのパネル形状を変位センサー(ワーク形状計測手段)6によって計測し、自重変形したパネルWの形状情報を得、これに基づいて照射制御特性と撮像制御特性を作成するようにしている。
【0019】
前段の計測エリアは、照射制御特性と撮像制御特性に補正を加える計算時間から逆算した場所で行えばよく、高速演算が可能であれば、欠陥検査エリアAの直前の位置であってもよい。
【0020】
パネルの断面形状データは、図2(a)に示すように、パネルWの真上に配置されたワーク形状計測手段としての変位センサー6により、搬送手段CによってパネルWが移動している最中にパネルの移動スピードに合わせたサンプリング間隔で変位を計測し、断面形状データをトレース計測することができる。データは、パネル位置(Xn)ごとの変位(Zn)をホストコンピュータ7に記録していく。センサー6は、1個ではパネル1断面の計測になるため、例えば複数のセンサーを配置して複数断面の計測を行えば、3次元的なパネル形状データを計測できるようになり、パネル全体の平均補正ができ、より精度の高い補正が可能となる。
【0021】
また、パネルWの停止時に断面形状を計測する場合には、一般的な電動ステージ等でセンサーをパネル上でトレース移動させるようにすることによって、同様の計測が可能になる。
【0022】
計測方法としては、例えば予めコンベア面(搬送手段C)の高さを計測しておき、パネル形状の計測データとの差分をして、コンベア面からのパネルWの高さを算出できるようなプログラムによりパネルWの高さをリアルタイムで算出し、記録していけばよい。
【0023】
データの形式としては、ホストコンピュータ7内にパネルWの位置(Xn)とコンベア面からの高さ(Zn)を1セットとし、サンプリング周期の数分を1パネルのデータとして転送すればよい。これにより、例えば図2(b)に示すようなワーク形状データが得られる。
【0024】
次に、ワーク形状データ作成手段8では、例えば図3に示すように、計測した断面形状データを基にパネル位置(Xn)毎のコンベア面からの高さ(Zn)の分布特性を作成する。角度情報は、前後のデータの高さ(Z(n−1)とZ(n+1))情報と位置座標(X(n−1)とX(n+1))から、三角関数等を使用して算出すればよい。
【0025】
すなわち、図3に示すステップS1において、まずパネル位置(X)とパネル高さ(Z)との間の特性を求め、次いでステップS2において座標(X1,Z1)と(X2,Z2)の関係からX1−X2間のパネルの傾斜角度を算出し(θ=tan−1 (Z2−Z1)/(X2−X1))、データピッチ間のすべてにおいて、ΔXのパネル角度を算出する。そして、ステップS3において、前記ステップS2の結果に基づいてパネル位置(X)−パネル角度(θ)特性を作成する。これによって、ステップS4においてパネル形状データ(高さ分布、角度分布)の作成が終了する。
【0026】
このパネル位置(Xn)−コンベア面からの高さ(Zn)特性と、パネル位置(Xn)−角度情報(θn)特性(ワーク形状情報)に基づいて、図4に示すように照明/撮像追従制御特性作成手段9により、その特性を作成する。なお、照明/撮像追従制御特性は、パネル位置(Xn)毎でもよいし、搬送手段C(コンベア)の搬送スピードから算出されるパネル先頭からの時間=パネル通過時間(Xt)としても同じである。図4で説明すると、ワーク形状情報からパネル位置(Xn)毎の高さ(Zn)と角度(θn)より曲面を有する被検査面への照射と撮像の角度を一定になるように、照明手段1の高さ(Z1)と角度(θs1)、撮像手段2の高さ(Z2)と角度(θc1)のそれぞれの制御特性を作成する。制御特性は階段状にパルス的に切り換えればよい。これは、照明手段1、撮像手段2ともに検査可能な角度に幅(マージン)を持っているためであり、検査が不可能となる角度に外れることがないような制御で作製すればよい。なお、当然のことであるが、パネルWの曲面に沿わせて連続的に制御すれば最適な条件が得られる。
【0027】
また、高さについても検査可能な高さに幅(マージン)を持っているため、パネルWの曲面によって変化する高さに合わせて検査部位に照明光を照射できるような制御で作成する。これも角度制御と同様にパルス的に制御するが、連続的制御が最適である。なお、図4においてZ10,Z11,Z20,Z21の末尾の「0」は制御下限、「1」は制御上限をそれぞれ表す。
【0028】
次に、図5に示すフローチャートのように、照明/撮像追従制御特性の高さ補正分の+α特性と、−α特性の2種類の高さ補正用追従制御特性を作成して、▲1▼基本、▲2▼+α、▲3▼−αの合計3種類の追従制御特性を保管しておき、後述する追従特性選定手段11により高さのばらつきに応じて最適な制御特性を選定する。
【0029】
すなわち、図5のフローチャートのステップS10において、ワーク形状計測手段である変位センサー6により得られた計測データがステップS20においてワーク形状データ作成手段8に転送され、ワーク形状データ作成手段8において、前述のようにパネル形状データが作成される(ステップS30)。そして、ステップS40において照明/撮像追従制御特性作成手段9により3種類の追従制御特性が作成される。このとき、αとしては、ては、照明の検査可能な高さの許容範囲が例えば10mmであれば、α=10mmでよい。+α特性は、ワーク形状情報のパネル位置(Xn)について、Zn+α=Z´nを算出して、新しいZ´nに対して上記同様に曲面を有する被検査面(パネル表面)への照明光照射と撮像の角度が一定になるように照明手段の高さ(Z´1)と角度(θs1)、撮像手段2の高さ(Z´2)と角度(θc1)の+α制御特性を作成する。また、−α特性についても、+α特性と同様にZn−α=Z´´nを算出して−α特性を作成し、基本制御特性、+α制御特性、および−α制御特性の3種類をホストコンピュータ7内に保存しておく。
【0030】
次に、ワーク形状判定手段10において(ステップS50)、前記変位センサー6により計測した被検査パネルWの高さZkを上記基本制御特性を作成した高さZnと比較し、絶対値ABS(Zk)がα値以内(ABS(Zk)<α)であれば、ステップS60において、追従特性選定手段11により基本特性制御を選定し、絶対値ABS(Zk)がα値より大きい場合(ABS(Zk)>α)、かつ符号が+の場合には追従特性選定手段11により+α特性、符号が−の場合には−α特性を選定する。
【0031】
そして、選定された追従制御特性とワーク位置検出手段3からの信号に基づき、ステップS70において、照明/撮像角度位置制御手段12によりパネルWに対してそれぞれの位置制御を行う。ここまでが追従制御の流れであり、続いてステップS80,S90およびS100において、後述するように光舌位置判定、欠陥抽出およびデータ集約/表示がなされる。
【0032】
次に、表面欠陥検出の流れについて説明する。欠陥検出は、当該欠陥検査装置に備えた光舌位置判定手段13、画像処理手段14、表示手段15を介してなされる。
【0033】
まず、欠陥検出に先立って、撮像手段2から入力された原画を使用し、光舌位置判定手段13により光舌の追従特性がずれていないかどうかの確認を行う。
【0034】
光舌位置判定手段13では、図6に示すように、ステップS01の原画から、ステップS02,S03においてエッジ抽出、2値化を行い、光舌のみを抽出した後、ステップS04において光舌の重心位置などの位置座標を求め、ステップS05において画像中央とのずれ量を算出し、そのずれ量をステップS06においてしきい値と比較する。追従が精度よく行われていれば基本的に光舌位置が画面中央となる。基本的な光舌位置は追従制御の制御ポイントを照明手段1、撮像手段2ともに中心とすれば画面中央になるが、制御ポイントは任意の位置に定めることができる。
【0035】
判定しきい値としては、例えば画面視野の1/5程度のずれを許容値とすればよいが、照明手段1および撮像手段2の追従精度を画面内の移動距離に換算して決めればよい。なお、判定する原画の撮像位置は、例えばパネルの水平部など、パネル毎に一箇所を定めておけばよいが、任意の部位に決めることもできる。
【0036】
ステップS06における判定結果により、光舌位置が判定しきい値以内であれば、ステップS07に進み画像処理手段14によって欠陥検出を行い、表示手段15によって検出結果を表示する。判定結果がNG(不良)の場合には、ステップS08に移行し、表示手段15において、例えば「検査不可」などの表示を出力して、追従制御がNGであることを同時に表示し、これによって検査ができていないことを作業者等に知らしめる。
【0037】
上記照明/撮像追従制御特性作成手段9において作成された3種類の追従制御特性は、パネルWを本生産する前に行う試し打ち時の数枚が搬送されてくるときに作成すればよい。また、試作等において試し打ちを行うときに予めワーク形状計測手段である変位センサー6によりパネル形状を計測し、ワーク形状データ作成手段8によりパネル形状データを作成し、上記追従制御特性を作成しておいてもよい。さらに、追従制御特性は、ホストコンピュータ7の演算速度にもよるが演算時間が長い場合もあるので、毎回作成する必要はなく、ホストコンピュータ7内に一度記録された追従制御特性が存在する場合には処理を行わずに、ワーク形状データ作成手段8で作成されたパネル形状データを次のワーク形状判定手段10によって判定を行うようにしてもても構わない。もちろん、ホストコンピュータ7の演算速度がワーク搬送手段Cによる搬送スピードと欠陥検出処理の処理スピードとの間で充分確保されていれば毎回行うことができる。
【0038】
このような本実施例による表面欠陥検査装置においては、ワーク形状計測手段によって計測されたワーク形状に基づいてパネルの曲面形状情報が作成されることから、自重によって変形が生じるような剛性の低いワークの場合でも、変形後の断面形状に基づいて、照射、撮像の角度、高さを追従制御することができ、欠陥検出精度が向上することになる。
【0039】
実施例2
図7および図8は、本発明に係わる表面欠陥検査装置の第2の実施例を示すものであって、この実施例に係わる表面欠陥検査装置においては、照明/撮像追従制御特性作成手段9による追従特性を予め計算して、ワーク形状判定手段10に記憶させてある。
【0040】
この場合には、図8のフローチャートに示すように、ステップS32においてワーク形状データ作成手段8により作成されたパネル形状データを次のステップS42において、ワーク形状判定手段10により実施例1と同様にα判定を行い、ステップS52において追従特性選定手段11により基本特性制御か、+α特性か、−α特性かを選定するようにしている。
【0041】
このような第2実施例の表面欠陥検査装置においては、照明/撮像追従制御特性作成手段9による追従特性を予め計算して記憶させてあるので、処理速度が速やかものとなる。
【0042】
実施例3
図9および図10は、本発明に係わる表面欠陥検査装置の第3の実施例を示すものであって、この実施例に係わる表面欠陥検査装置においては、ワーク形状計測手段として画像センサー16を使用している。
【0043】
例えば、図10(a)に示すように、画像センサー16によってパネル(ワーク)Wの側面から、搬送手段Cであるコンベア面とパネルWが視野に入るように撮影し、画像処理手段14を使用した微分処理などによりコンベア面とパネル面をエッジ抽出し、図10(b)に示すように画面上での縦方向ライン(パネルの高さ方向)とコンベア面(コンベア面エッジ抽出ラインLc)との交点(Pc)、縦方向ラインとパネルW(パネルエッジ抽出ラインLp)との高さの交点(Pp)の座標を求め、Pp−Pcの差を高さZnとして、パネル位置Xn毎に繰り返して等ピッチで演算処理し、実施例1と同様のパネル形状データXn−Znを計測する。このとき、処理時間に余裕があれば画像処理手段14を用いることなく、ホストコンピュータ7で演算するようにしてもよい。
【0044】
撮影にはCCDカメラ等のエリアセンサを使用することにより2次元の視野を確保することができ、視野に応じた画面分解能のレンズを使用すれば充分な精度の確保が可能となる。搬送手段C(コンベア)により移動中のパネルWを撮影する場合には、少なくとも1台のCCDカメラで連続撮影すれば高さ分布の計測が可能である。
【0045】
シャッタースピードは搬送手段であるコンベアCの搬送スピードに応じて決めればよい。また、間欠コンベアなどを使用してその停止中に計測する場合には、複数台のCCDカメラを使用することによって同時に高さ分布を求めることができる。さらには、1台のカメラを電動ステージなどによってトレース移動させ、分割画像を使用するようにしてもよい。撮影するカメラ視野としては、CCDのピクセル数に応じて分解能と計測精度を考慮して適当な視野(パネルの追従制御に充分な視野)となるようにセッティングすればよい。
【0046】
このような第3実施例に係わる表面欠陥検査装置においては、第1実施例に係わる装置と同様の効果が得られると共に、ワーク形状計測手段として第1実施例に用いた変位センサー6に代えて画像センサー16を使用するようにしていることから、2次元のワーク形状データをより一層容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わる表面欠陥検査装置の構成を示すブロック図である。
【図2】(a) 図1に示した表面欠陥検査装置の変位センサーによるワーク形状の計測方法を示す概略図である。(b) 図2(a)に示した方法により計測されたワーク形状データの例を示す概略図である。
【図3】図1に示した表面欠陥検査装置のワーク形状データ作成手段によるワーク形状データの作成過程を説明する概略図である。
【図4】図1に示した表面欠陥検査装置の照明/撮像追従制御特性作成手段による追従制御特性の作成過程を説明する概略図である。
【図5】図1に示した表面欠陥検査装置の照明/撮像追従制御特性作成手段による追従制御特性補正の過程を示すフローチャートである。
【図6】図1に示した表面欠陥検査装置の光舌位置判定手段による光舌位置判定の過程を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施例に係わる表面欠陥検査装置の構成を示すブロック図である。
【図8】図7に示した表面欠陥検査装置の照明/撮像追従制御特性作成手段による追従制御特性補正の過程を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施例に係わる表面欠陥検査装置の構成を示すブロック図である。
【図10】(a) 図9に示した表面欠陥検査装置の画像センサーによるワーク形状の計測方法を示す概略図である。(b) 図10(a)に示した方法により計測されたワーク形状データの例を示す概略図である。
【図11】従来のプレスラインにおける欠陥検査要領を示す概略図である。
【図12】ワークとしてのパネルを2枚重ねした場合の位置ずれ例を示す概略図である。
【図13】(a)および(b)は2枚重ねパネルの高さのばらつき例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 照明手段
2 撮像手段
3 ワーク位置検出手段
4 照明制御手段
5 撮像制御手段
6 変位センサー(ワーク形状計測手段)
8 ワーク形状データ作成手段
9 照明/撮像追従制御特性作成手段
13 光舌位置判定手段
14 画像処理手段
15 表示手段
16 画像センサー(ワーク形状計測手段)
A 欠陥検査エリア
C ワーク搬送手段(コンベア)
W パネル(ワーク)

Claims (9)

  1. ワーク搬送手段によって搬送されるワークの被検査面に対して照明光を照射する照明手段と、前記照明光の被検査面からの反射光に基づいて被検査面の受光面を撮像して受光画像を形成する撮像手段と、前記撮像手段より得られる受光画像に基づいて被検査面上の欠陥を検出する画像処理手段と、前記画像処理手段により検出される欠陥の情報を出力して表示する表示手段を備えると共に、ワークの種類を入力するワーク種入力手段と、該ワーク種入力手段に入力されたワーク種情報に対応したワークの曲面形状情報を選定するワーク曲面形状情報選定手段と、ワークの位置情報を検出するワーク位置検出手段と、前記ワーク曲面形状情報選定手段からのワーク曲面形状情報およびワーク位置検出手段からのワーク位置情報に基づいて照明手段の照明角度および照明高さ位置を調整して照明手段の照射角度を制御する照明制御手段と、同じく前記ワーク曲面形状情報およびワーク位置情報に基づいて撮像手段の撮影角度および撮影高さ位置を調整して撮像手段の撮像角度を制御する撮像制御手段と、欠陥検査を行う欠陥検査エリアよりも前段もしくは上流工程のスペースにおいて搬送されるワーク形状を計測するワーク形状計測手段と、該ワーク形状計測手段で計測されたワーク形状情報に基づいてワーク位置データを算出し、ワークの位置ごとの高さおよび角度等の形状データを作成するワーク形状データ作成手段と、該ワーク形状データ作成手段で作成されたワーク位置ごとの高さおよび角度等の形状データに基づいてワークの被検査面に対する前記照明手段および撮像手段による照射角度と撮像角度を一定に制御する追随特性をワーク位置ごとの高さと角度ごとに作成する照明/撮像追従制御特性作成手段と、照明手段および撮像手段により光舌位置判定を行い、追従制御の確認を行う光舌位置判定手段を備え曲面を有するワークの被検査面に対する照明光の照射角度と撮像角度を制御することを特徴とする表面欠陥検査装置。
  2. 前記照明手段がワークの被検査面の一方側斜め上方であって、該被検査面に立てた法線を基準として80〜90°の照射角度で照明光を照射する位置に配置されると共に、前記撮像手段がワークの被検査面の他方側斜め上方であって、前記法線を基準として50〜75°の撮像角度で前記照明光の乱反射光を検出する位置に配置されていることを特徴とする請求項1記載の表面欠陥検査装置。
  3. ワーク形状計測手段は、ワークの断面形状,高さ,距離の少なくとも1つのワーク形状情報について、ワークの少なくとも1箇所の部位について計測するセンサー計測手段からなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の表面欠陥検査装置。
  4. ワーク形状データ作成手段は、前記ワーク形状計測手段で計測されたワークの断面形状,高さ,距離の少なくとも1つのワーク形状情報に基づいてワーク位置ごとの高さと角度のデータを算出し、ワーク位置ごとの高さおよび角度の形状データを作成するワーク曲面情報作成手段からなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の表面欠陥検査装置。
  5. 照明/撮像追従制御特性作成手段は、前記ワーク形状計測手段で作成されたワーク位置ごとの高さおよび角度の形状データに基づいてワークの被検査面に対する前記照明手段および撮像手段による照射角度と撮像角度を一定に制御する追随特性を前記照明手段および撮像手段ごとにワーク位置ごとの高さ追従制御特性と角度追従制御特性を作成する基本追従制御特性作成手段を備え、あらかじめ設計数値もしくは評価数値として定められている前記前記照明手段および撮像手段のワーク位置ごとの高さ形状および角度形状についての追従可能限界値(±α)について、前記基本追従制御特性に対してαを考慮した(基本追従制御特性+α)特性と、(基本追従制御特性−α)特性の少なくとも3種類の追従制御特性を作成することを特徴とする請求項1または請求項2記載の表面欠陥検査装置。
  6. 光舌位置判定手段は、当該装置の照明および撮像手段を流用して原画像を撮像し、エッジ強調、2値化などの画像処理を行い、照明輝度が飽和しているエリアと徐々に低下していくエリアの境目である光舌の位置座標を算出する光舌位置算出手段と、照明光の照射角度と撮像角度を一定に制御する場合の基本的な光舌位置である画面中央との光舌位置ずれを判定する光舌位置ずれ量算出手段からなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の表面欠陥検査装置。
  7. ワーク形状計測手段は、ワーク生産前の試し打ち時、オフライン、もしくは検査時にワーク形状を計測するものであることを特徴とする請求項3記載の表面欠陥検査装置。
  8. ワーク形状データ作成手段は、ワーク生産前の試し打ち時、もしくはオフラインで、ワーク位置ごとの高さおよび角度の形状データを作成するものであることを特徴とする請求項4記載の表面欠陥検査装置。
  9. 照明/撮像追従制御特性作成手段は、ワーク生産前の試し打ち時、もしくはオフラインで、追従特性を作成するものであることを特徴とする請求項5記載の表面欠陥検査装置。
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