JP4505875B2 - 印刷のみにより形成されたラベルを施した合成樹脂成形品 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷のみにより形成されたラベルを施した合成樹脂成形品、特にPETボトルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
合成樹脂成形品は、その加工性や耐久性、軽量性等の特徴から飲料用容器やトイレタリー製品の容器で代表される様々な分野で広く用いられており、粘着ラベル、グルーラベル、スリーブラベル、感熱ラベル、インモールドラベルなどのラベルやスクリーン印刷方式、オフセット印刷方式等による直接印刷等の様々な加飾や装飾が施されている。
特にPETボトルは、無毒性であること、ガスバリアー性や水分透過性が他の合成樹脂による成形品より優れていること、外観がガラス状を呈すること等により、特に飲料用容器、液状調味料用容器、化粧品用容器、医薬品用容器として利用されており、容器の表面には、商品説明や商品名等の表示や装飾のために前記いずれかのラベルまたはスクリーン印刷等が施されることが多い。
【0003】
また、近年はゴミ問題の深刻化や、COzによる地球温暖化の防止、省資源などの観点から合成樹脂成形品を含む様々な製造品のリサイクルが検討され、清涼飲料用、醤油用、酒類用PETボトル以外の合成樹脂成形品では油化処理やコークス化などの方法が現在、検討されている。
しかし、前記の全てのラベルは、製造するにあたり様々な工程が必要となる。例えば、粘着ラベルは、プラスチックフィルムや紙、合成紙等の基材にラベルを保持するための粘着剤を塗布、乾燥する工程、剥離紙、剥離フィルムと貼り合わせる工程、オフセットやグラビア、スクリーン、凸版等の印刷により商品説明や商品名等の表示や装飾を施す工程、目的とするラベル形状に打ち抜く工程等が必要となる。さらに、合成樹脂成形品への加飾や装飾として使用される場合には、合成樹脂成形品に貼り付ける工程が必要となる。このように、合成樹脂成形品にラベルを施すには様々な多くの工程が必要となり、コスト高となる。さらに粘着ラベルは一般に剥離紙、または剥離フィルムに貼り合わされて供給されるため、ラベル貼り付け工程後の剥離紙、または剥離フィルムが廃棄物、省資源の面で問題となる。
【0004】
また清涼飲料用、醤油用、酒類用PETボトルは、平成7年に容器包装に関わる分別収集及び再商品化の促進に関する法律が公布され、平成9年4月1日より分別回収、再商品化の施行が開始されている。回収された清涼飲料用、醤油用、酒類用PETボトルは、大規模な再生処理設備では、熱水や熱アルカリ水溶液による洗浄や比重分離等の再生処理工程を経てリサイクルが行われ、中小規模の再生処理設備では人手による分離や除去を行い、リサイクルが行われている。
このように清涼飲料用、醤油用、酒類用PETボトルは近年の環境保護、省資源の観点からリサイクルが行われており、PETボトルに施されているラベル等の様々な装飾についても分離、除去する方法が検討されている。
【0005】
しかし、前記PETボトルに施されている粘着ラベル、グルーラベル、感熱ラベル、インモールドラベルなどのラベルについては、大規模な再生処理設備では熱水や熱アルカリ水溶液による洗浄や比重分離等の再生処理工程を経ても剥離、分離、除去されにくいことが多く、中小規模の再生処理設備でもカッターやナイフ等でラベル部を切り取る等の人手による分離や除去を行わなければならないため、非常に高コストになってしまう。
また、スクリーン印刷による直接印刷については、例えば、特開平8−34868号公報にはアルカリ水溶液に可溶性のインキ組成物によって印刷された熱可塑性樹脂製品、及びこのようなインキによって印刷された熱可塑性樹脂製品の印刷物をアルカリ水溶液によって脱離する方法が開示されている。
しかし、これらの印刷を前記PETボトルに施した場合、熱アルカリ水溶液による洗浄設備を有する大規模な再生処理工場では再生処理が可能であるが、洗浄設備を持たない再生業者では印刷の除去が困難となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
清涼飲料用、醤油用、酒類用PETボトル等に代表される合成樹脂成形品に施されるラベルをできるだけ少ない工程数で製造、貼り付けることにより低コスト化することが望まれている。また、合成樹脂成形品に施されるラベル、スクリーン印刷による直接印刷を幅広いリサイクルシステムに対応させることが切望されている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
而して上記の問題点を改善すべくなした本発明の要旨は、被印刷物がPETボトルであり、該被印刷物の表面に、印刷皮膜が剥離性を有する紫外線や電子線で硬化する放射線硬化型インキにエステル系又はアミド系の非イオン性界面活性剤を加えたインキを用いてラベル支持体層を直接印刷で形成し、さらに、該ラベル支持体層上に図柄や文字の印刷を施してなる積層印刷皮膜が、前記ラベル支持体層によって被印刷物に保持力を有しながら、かつ、手で容易に剥離可能としたことを特徴とする印刷のみにより形成されたラベル(以下、本ラベルという)を施した合成樹脂成形品にある。
【0008】
本ラベルにおけるラベル支持体層は、合成樹脂成形品の表面に直接印刷により形成される為、本ラベルは、前記合成樹脂成形品に対し保持力を有し、しかも、前記ラベル支持体層は印刷皮膜が剥離性を有するインキで形成される為、本ラベルは手で容易に剥離させることができる。
【0009】
そして、本発明の合成樹脂成形品を用いることにより簡単な印刷工程のみでラベルを形成できる為、低コストでラベルを合成樹脂成形品に施すことができる。また、粘着ラベルにおける剥離紙や剥離フイルムのような産業廃棄物が発生することなく、ラベルを合成樹脂成形品に施すことができる。
また、本発明の合成樹脂成形品を用いることにより、合成樹脂成形品に施された本ラベルをリサイクルの前に消費者の段階で手で剥がしてから、回収することができるため、処理施設での加飾除去を必要とせずに、簡易にリサイクルする事が可能となる。
【0010】
さらに、印刷皮膜が剥離性を有するインキにエステル系やアミド系の非イオン性界面活性剤を加えたインキに加えたインキにてラベル支持体層が形成された本ラベル(以下、本ラベル2という)は、手で剥離できるとともに熱水や熱アルカリ水溶液の処理による剥離可能な機能も有する為、熱水処理やアルカリ処理を行う処理設備でも一括した加飾除去を可能とし、幅広いリサイクルシステムに対応できる。
特に清涼飲料用、醤油用、酒類用PETボトルに施される加飾については、本発明におけるラベルを前記PETボトル表面に形成することにより、本発明のラベルを手で容易に剥がすことができるため、消費者や再生業者で容易にラベルが除去でき、効率よく再生できる。本発明におけるラベルをPETボトル表面に形成することにより、製品の流通過程においてはラベルの剥離等による商品イメージ、商品価値の低下はなく、一方、内容物消費後はPETボトルを廃棄する前に消費者がラベルを手で剥がし、除去できる。さらに、本発明における本ラベル2をPETボトル表面に施すことにより、例え消費者の段階で本発明のラベルを剥がさずに回収されたとしても、回収後には再生処理設備における再生処理工程、又は、洗浄設備を持たない再生業者でも容易にラベルを除去できる。さらに、再生処理設備における熱水、熱アルカリ水溶液による洗浄工程でもラベルを脱離、除去できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次ぎに、本発明の実施形態について説明する。なお、図1は本発明の一実施形態の断面図、図2は同じくラベル支持体層の印刷パターンの一例を示す平面図である。
被印刷物1は合成樹脂成形品、特にPETボトルのことである。PETボトルは、ポリエチレンテレフタレートに代表される飽和ポリエステルを原料として、中空成形、二軸延伸ブロー成形、インジェクション成形等で成形された容器である。
合成樹脂成形品は、ポリエステル樹脂製品、ポリオレフィン樹脂製品、塩化ビニル樹脂製品、ポリスチレン樹脂製品などの多くが使用できる。
【0012】
印刷皮膜が剥離性を有するインキは、一般にマスキングインキ、ストリッパブルインキ、剥離性レジスト用インキ等の名称で市販されているインキと同様のインキであり、印刷皮膜が目的の合成樹脂成形品に保持力を有しながら、物理的に除去可能な機能を持つものである。
【0013】
これらのインキは放射線硬化型インキ、蒸発乾燥型インキ、熱硬化型インキ、プラスチゾルインキ等の種類があり、何れも使用可能であるが、印刷の作業性、印刷皮膜の厚さ、作業環境、VOC問題、ランニングコストを加味した場合、紫外線又は電子線で硬化する放射線硬化型インキを用いるのが望ましく、特にウレタンアクリレートを主成分とした放射線硬化型スクリーン印刷用インキはその印刷硬化皮膜が柔軟、かつ、破断しずらい性質を持つので一連の膜として容易に剥離できる性質のラベル支持体層2を形成できる。
【0014】
前記ラベル支持体層2を形成するインキに、更にエステル系又はアミド系の非イオン性界面活性剤を加えることにより、手で剥離できる以外に温水での剥離性を増すことができ、その添加量が印刷皮膜が剥離性を有するインキ100部に対し、前記非イオン性界面活性剤を0.1〜10部の範囲で調整されたインキを用いることによって、印刷皮膜が常温の水に浸漬した場合には短時間で剥離せず、80℃以上の水或いは80℃以上のアルカリ水溶液では5分以内に剥離可能となる。
【0015】
エステル系又はアミド系非イオン性界面活性剤はソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、脂肪酸ジエタノールアミド、ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル、ポリプロピレングリコールの脂肪酸エステル、グリセリンの脂肪酸エステル、ポリグリセリンの脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリンの脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルアミンの脂肪酸アミド、モノアルキルアミンの脂肪酸アミド、ジアルキルアミンの脂肪酸アミド等が使用可能であるが、毒性の少なく、生分解性の高い界面活性剤を用いることが望ましく、食品添加物や化粧品原料として認可されているソルビタン脂肪酸エステル系、ショ糖脂肪酸エステル系などの非イオン性界面活性剤を用いることが望ましい。
【0016】
本発明におけるラベルは印刷方法で形成される積層印刷皮膜4となっている。積層印刷皮膜4は、合成樹脂成形品の表面上に直接付着しているベタ印刷部分のラベル支持体層2とその上に形成される図柄や文字3等の印刷となる複数の印刷で構成されている。
【0017】
上記構成におけるラベル支持体層2は、破断しずらい十分な厚みの皮膜にする必要があるため、印刷皮膜の厚みが大きくなるスクリーン印刷方法を用いて形成させることが望ましい。
【0018】
合成樹脂成形品の表面に形成されたラベル支持体層2は、5μm以上であれば手での剥離は可能となるが、好ましくは印刷皮膜の厚みを1回の印刷若しくは2回以上の重ね印刷で15μm〜200μmに調整することにより、本ラベルを容易に途中で切断することなく連続的に剥離させることができる。
【0019】
合成樹脂成形品の表面に印刷により形成されるラベル支持体層2は、1回目のスクリーン印刷で加飾全面にかかるように1つのベタで印刷されることが剥離の手間を減らす上で好ましいが、合成樹脂成形品の形状やデザイン的な問題等で、必要な場合は、1回又は2回以上の印刷で2つ以上のベタ部に分けて印刷しても良い。
【0020】
ラベル支持体層2の端部に連続してなる突状パターン5を設けることにより、該部から剥離するきっかけとなり、ラベルを手で容易に物理的に剥離することができる。
【0021】
また、ラベル支持体層2の印刷端部にあたる合成樹脂成形品の表面の一部、つまり、例えば前記突状パターン5に相応する部分に予め離型剤6を塗布することにより、ラベルの離型剤塗布部分から手での剥離開始をより容易に行えるため、本ラベルを手で容易に物理的に剥離できる。
【0022】
離型剤6は界面活性剤又はシリコーン化合物、フッ素化合物、揮発性の低い粘性液状の有機化合物等が使用でき、はけを使用した塗布、スクリーン印刷、タンポ印刷、ゴムローラーでの転写、スプレーによる吹き付けなどの公知の方法で塗布を行う。
【0023】
ラベル支持体層2上に施される商品説明や商品名及びデザイン等の印刷はスクリーン印刷、オフセット印刷、パッド印刷、インジェットプリンターでの印刷、ホットスタンプ、転写印刷等の公知の印刷方法でそれぞれの印刷方法に適したインキで印刷できるが、スクリーン印刷用の放射線硬化型インキを用いて行われることが望ましい。
【0024】
【実施例】
ウレタンアクリレートを主成分とした印刷皮膜が、PETボトルに対し保持力を有しながら手で剥離可能な機能を有するインキ100部に、ソルビタン脂肪酸エステルを5部配合した紫外線硬化型スクリーン印刷用インキを調整した。
また、80メッシュ(/cm)のポリエステルスクリーンを使用し、印刷により図2に示すような剥離開始部である突状パターン5を形成するスクリーン印刷用版を作成した。
【0025】
二軸延伸成形法により成形されたPETボトル胴部表面に、前記インキ及びスクリーン版を使用し、スクリーン印刷を行った後、印刷表面上に120W/cmのメタルハライド紫外線ランプにより、紫外線積算光量200mj/cm2の紫外線を照射し、厚さ平均48μmのラベル状印刷皮膜を得た。なお、この印刷皮膜のバターンにおける剥離開始部にあたるPETボトル表面には、予め印刷前に界面活性剤をはけにより塗布しておいた。
さらに、一般工業用として市販されている紫外線硬化型スクリーン印刷用インキにより、前記により形成されたラベル支持体層2上に130メッシュ(/cm)のポリエステルスクリーンよりなる版を使用し、スクリーン印刷を行った後、印刷表面上に120W/cmのメタルハライド紫外線ランプにより紫外線積算光量200mj/cm2の紫外線を照射し、積層印刷皮膜4を得た。
【0026】
この積層印刷皮膜4は、容器胴部に対し荷重を繰り返しかける過酷な試験においても全く剥離は認められず、また、同容器を20℃の水に10分間浸漬させても、剥離等の外観変化は認められず、実用に十分耐え得る保持力を有していた。
この積層皮膜における一層目のラベル状印刷皮膜の突状パターン5を手指の爪で引っ掻くようにし、僅かに剥がれた部分をつまんで引き起こすことにより、連続膜状となって積層皮膜全体が容器表面に一部でも残存することなく剥離し、容器胴部より完全に分離した。
また、積層印刷皮膜を施した容器を80℃の熱水に浸漬させたところ、浸漬後3分以内に膜状となって積層皮膜全体が容器表面に一部でも残ることなく、剥離し、容器胴部から完全に分離した。
【0027】
【発明の効果】
本発明の合成樹脂成形品、特に清涼飲料用、醤油用、酒類用PETボトルを用いることにより、商品の流通過程においてはラベルの剥離などによる商品イメージ、商品価値等の低下はなく、一方、内容物消費後は消費者の段階、または再生処理段階で極めて容易にラベルを除去できる。さらに、合成樹脂成形品を簡単、かつ、低コストで提供でき、合成樹脂成形品の製造の段階から、リサイクルまで地球環境にやさしいラベリングシステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷のみにより形成されたラベルを施した合成樹脂成形品の断面図である。
【図2】本発明に係る印刷を施したラベル支持体層の印刷パターンの一例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 被印刷物
2 ラベル支持体層
3 図柄や文字
4 積層印刷皮膜
5 突状パターン
6 離型剤
Claims (3)
- 被印刷物(1)がPETボトルであり、該被印刷物(1)の表面に、印刷皮膜が剥離性を有する紫外線や電子線で硬化する放射線硬化型インキにエステル系又はアミド系の非イオン性界面活性剤を加えたインキを用いてラベル支持体層(2)を直接印刷で形成し、さらに、該ラベル支持体層(2)上に図柄や文字(3)の印刷を施してなる積層印刷皮膜(4)が、前記ラベル支持体層(2)によって被印刷物(1)に保持力を有しながら、かつ、手で容易に剥離可能としたことを特徴とする印刷のみにより形成されたラベルを施した合成樹脂成形品。
- ラベル支持体層(2)が、15〜200μmの膜厚でスクリーン印刷により形成された請求項1記載の印刷のみにより形成されたラベルを施した合成樹脂成形品。
- ラベル支持体層(2)の端部に連続してなる突状パターン(5)を設けた請求項1又は2記載の印刷のみにより形成されたラベルを施した合成樹脂成形品。
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