JP4498856B2 - 燃料電池車両における水素充填口配置構造 - Google Patents

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Description

この発明は、燃料電池車両において水素ボンベに水素ガスを充填するために用いられる水素充填口の配置構造に関する。
従来、燃料電池から供給される電力に基づいて車両駆動用モータを駆動させる燃料電池車両において、一般複合容器等の円筒形の水素ボンベを搭載する場合には、車両全幅の増加を抑えるべく、水素ボンベをその長手方向を車両前後方向に沿わせるようにして配置することが多い(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−313056号公報
ところで、高圧タンクとして構成される上記水素ボンベにおいては、その周辺の配管レイアウト性や水素ガス充填作業性を考慮した上で、該水素ボンベへの水素充填口等が配置された構成であることが望ましい。
そこでこの発明は、燃料電池への水素ガス供給用の水素ボンベを備える燃料電池車両において、水素ボンベ周辺の配管レイアウト及び水素ガス充填作業を容易にできる水素充填口配置構造を提供する。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、水素充填口(例えば実施例の水素充填口72)より水素ガスを充填する水素ボンベ(例えば実施例の水素ボンベ52)と、該水素ボンベから供給される水素ガスに基づいて電力を生成する燃料電池(例えば実施例の燃料電池51)と、該燃料電池により生成された電力に基づいて駆動輪(例えば実施例の後輪32)に対して供給する動力を生成するモータ(例えば実施例のモータ31)とを備える燃料電池車両における水素充填口配置構造において、前記燃料電池車両は二輪車であって、サイドスタンド(例えば実施例のサイドスタンド38)と、車両後部を覆うとともに前記水素ボンベを覆うカバー部材(例えば実施例の車体カバー42)とを備え、前記水素充填口は、前記水素ボンベの元栓(例えば実施例の元栓71)とは別体に構成され、車体後端部でかつ後輪(例えば実施例の後輪32)の上方において前記元栓及び車両のテールランプ(例えば実施例のテールランプ43)に近接して配置され、前記水素充填口と前記元栓とが、前記カバー部材において前記後輪を挟んで前記サイドスタンドとは反対側に配置されており、前記カバー部材には前記元栓及び前記水素充填口を外方に露出させる開口(例えば実施例の開口44a)が形成され、該開口には開閉可能な蓋部(例えば実施例のリッド44)が設けられることを特徴とする。
この構成によれば、水素充填口と元栓との間に配されるガス管等の短縮を図ることが可能となる。また、水素ガス充填作業時に元栓の確認及び操作を同時かつ容易に行うことが可能となる。さらに、水素充填口及び元栓の蓋を一つで共用することが可能となる。また、水素ガス充填作業時には作業者が水素充填口に近付き易く、かつ水素充填口が適度な高さに位置することでその操作が行い易くなる。さらに、例えば車体の側方に水素充填口が配置される場合の如く、空気抵抗への影響を考慮して車体カバーを新設するような必要がなく、したがって既存の車体構成部品を流用することが可能となる。さらには、バー部材により水素ボンベが保護されると共に、通常走行時等には元栓及び水素充填口を蓋部で覆い、水素ガス充填時にのみ蓋部を開いて元栓及び水素充填口をカバー部材の外方に露出させることが可能となる。
請求項2に記載した発明は、前記水素充填口は、前記水素ボンベの軸方向視でその径内に配置されることを特徴とする。
この構成によれば、一般的に先端部が先細りに形成される水素ボンベにおいて、通常は前記先端部に設けられる元栓近傍の空きスペースが水素充填口の配置スペースとして有効利用される。しかも、水素充填口と元栓との間の距離、ひいてはこれらの間に配されるガス管等の長さがより一層短縮される。
請求項1に記載した発明によれば、水素充填口周辺の配管レイアウトを容易にできると共に、水素ガス充填作業を容易にできる。また、蓋を一つで共用できるため、コストダウン及びデザイン自由度の向上が可能となる。さらに、水素充填口のレイアウトの最適化により水素ガス充填作業をより一層容易にでき、また、既存の車体構成部品を流用することで車体設計を容易にし、かつコストダウンを図ることができる。
請求項2に記載した発明によれば、水素ボンベ先端部の空きスペースを有効利用して水素充填口を効率的に配置できると共に、水素充填口周辺の配管レイアウトをより一層容易にできる。

以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1〜3に示す自動二輪車1は、その車体略中央に搭載された燃料電池51から供給される電力に基づいて、車両駆動用のモータ31を駆動させて走行する燃料電池車両として構成される。また、自動二輪車1は、低床フロア部(以下、単にフロア部という)3を有するスクータ型車両でもあり、該フロア部3近傍には、直方体状を成す前記燃料電池51が配置され、かつ自動二輪車1の駆動輪である後輪32のホイール内には、所謂ホイールインモータとしての前記モータ31が配置される。該モータ31は、そのケーシング31a内にモータ本体及び減速機構を有して一体のユニットとして構成されるもので、その出力軸が後輪車軸32aと同軸に配置された状態で、ホイール内に例えば左側から取り付けられる。
自動二輪車1の前輪11は左右一対のフロントフォーク12の下端部に軸支され、これら各フロントフォーク12の上部はステアリングステム13を介して車体フレーム4前端部のヘッドパイプ5に操舵可能に枢支される。ステアリングステム13の上端部にはハンドル14が取り付けられ、このハンドル14の右グリップ部にはスロットルグリップ15が配設されると共に、左右のグリップ部前方にはリア及びフロントブレーキレバー16,17がそれぞれ配設される。
車体フレーム4の後部には、車体上下方向に延在するピボットプレート8が設けられ、該ピボットプレート8の中間部よりもやや下方となる部位には、リアスイングアーム21の前端部が、その後端側を車体上下方向に揺動可能とするべくピボット軸9を介して枢支される。リアスイングアーム21は、その左アーム体23がモータ31の前端部まで延びて該モータ31のケーシング31aを支持する一方、右アーム体24は後輪32の中心位置まで延びて後輪車軸32aを軸支する。このようなリアスイングアーム21とモータ31とを主として、自動二輪車1のスイングユニットとしてのモータユニット20が構成される。
車体フレーム4の下部であって燃料電池51の下方となる部位には、車体前後方向に延在するリアクッション33が配置される。該リアクッション33の後端部は車体フレーム4の下部に連結されると共に、リアクッション33の前端部はリンク機構34を介してモータユニット20(リアスイングアーム21)の下部に連結される。リンク機構34は、モータユニット20の上下方向の揺動に伴い、リアクッション33を前後方向にストロークさせるもので、このようなリアクッション33のストロークにより、モータユニット20に入力された衝撃や振動が吸収されるようになっている。
車体フレーム4は、ヘッドパイプ5の上部から左右に分岐して斜め後下方に向けて延び、車体上下方向での略中間となる高さにおいて屈曲した後に後方に向けて延びるアッパチューブ6と、ヘッドパイプ5の下部から左右に分岐して斜め後下方に向けて延び、車体下端部において屈曲した後に後方に向けて延びるダウンチューブ7とを有し、各アッパチューブ6の後端部及びダウンチューブ7の後端部が、燃料電池51よりも後方に位置する前記ピボットプレート8の上端部及び下端部にそれぞれ結合される。以下、ダウンチューブ7において、ヘッドパイプ5から車体下端部における屈曲部7cまでの部位を前辺部7a、前記屈曲部7cからピボットプレート8までの部位を下辺部7bとして説明する。
各アッパチューブ6は、車体後端部へ至るべくピボットプレート8からさらに後方に向けて延びており、このような各アッパチューブ6の後半部分が、乗員用のシート41を支持するシートフレームとして用いられる。
自動二輪車1は、その車体が主として合成樹脂からなる車体カバー(カバー部材)42により覆われる。この車体カバー42は風防としても機能するもので、かつその一部が車体フレーム4と共に前記フロア部3を構成する。車体フレーム4の下部中央には、車体を直立状態で支持するメインスタンド37が取り付けられると共に、車体フレーム4の下部左側には、車体を左側に傾斜させた起立状態で支持するサイドスタンド38が取り付けられる。
ここで、図4を参照して自動二輪車1の燃料電池システムの概要について説明する。
燃料電池51は単位電池(単位セル)を多数積層してなる周知の固体高分子膜型燃料電池(PEMFC)であり、そのアノード側に燃料ガスとして水素ガスを供給し、カソード側に酸化剤ガスとして酸素を含む空気を供給することで、電気化学反応により電力を生成すると共に水を生成するものである。
前記燃料ガスとしての水素ガスは、水素ボンベ52から遮断弁53を介して所定圧力をもって燃料電池51に供給され、かつ発電に供された後には水素循環流路54内に導入される。この水素循環流路54において、未反応の水素ガスは、水素ボンベ52からの新鮮な水素ガスと共に燃料電池51に繰り返し供給される。水素循環流路54内を循環する水素ガスは、パージ弁55を介して希釈装置56内に導入可能とされる。
一方、前記酸化剤ガスとしての空気は、エアクリーナ装置57を介して加給機58内に導入された後に、所定圧力に加圧された状態で燃料電池51に供給され、かつ発電に供された後には希釈装置56内に導入される。なお、符号58aは燃料電池51への供給空気(酸化剤ガス)を冷却するインタークーラを、符号59は酸化剤ガスに水分を供給する加湿器を、符号58bは燃料電池51の低温時等にインタークーラ58a及び加湿器59を介さずに空気を供給するためのバイパスバルブを、符号58cは燃料電池51における酸化剤ガスの圧力を調整するための背圧弁をそれぞれ示す。
そして、水素循環流路54に設けられたパージ弁55が開作動することで、反応後の水素ガスが希釈装置56内に導入され、該希釈装置56において燃料電池51からの排出空気と混合、希釈処理された後に、サイレンサ61を介して大気に放出される。ここで、燃料電池51からの生成水は、排出空気と共に加湿器59内に導入された際に集積され、酸化剤ガスに供給する水分として再利用される。また、加湿器59で集積されなかった水分(例えば水蒸気)は、希釈装置56を経た後に反応済みガスと共に排出される。
燃料電池51の運転はECU(電子制御ユニット)62により制御される。具体的には、ECU62には水素ガス及び酸化剤ガスの圧力及び温度に関する信号、車速及び加給機58の回転数に関する信号、燃料電池51及びその冷却水温に関する信号等が入力され、これら各信号に応じて加給機58、バイパスバルブ58b、背圧弁58c、パージ弁55、及び遮断弁53等の作動が制御される。
また、ECU62にはスロットルグリップ15からの加速要求信号が入力され、該信号に応じて後輪32駆動用のモータ31が駆動制御される。モータ31は、燃料電池51あるいは二次電池としてのバッテリ63からの直流電流が、インバータユニットとしてのモータドライバ64において三相の交流電流に変換された後に供給されて駆動する三相交流モータとして構成される。
上記燃料電池システムにおける冷却系は、燃料電池51及びモータ31のウォータジャケット、並びにインタークーラ58a内及びモータドライバ64に隣接する冷却板(冷却器)65内の各水路を連通させる冷却水路66を形成し、該冷却水路66にウォータポンプ67及びラジエータ68を設けてなるものである。
このような冷却系において、ウォータポンプ67の作動により冷却水路66内を冷却水が流通、循環することで、燃料電池51、モータ31、酸化剤ガス、及びモータドライバ64から吸熱されると共にこの熱がラジエータ68にて放熱される。なお、符号69は、燃料電池51の低温時等にラジエータ68を介さずに冷却水を循環させるためのサーモスタットを示す。
図1〜3を併せて参照して説明すると、水素ボンベ52は、円筒形の外観を有する一般的な高圧ガスボンベであり、金属と繊維強化プラスチックとからなる一般複合容器とされ、車体後部右側において、その軸線Cが前後方向に沿うように、詳細には前記軸線Cがやや前下がりとなるように配置される。このときの水素ボンベ52は、その右側端(外側端)が車体右側のアッパチューブ6の外側端よりもやや外側に位置し、かつ左側端(内側端)が後輪32の外側端よりもやや外側に位置するように配置される。
水素ボンベ52の前後端部は球状に(換言すれば先細りに)形成されており、その前端部がピボットプレート8の前方に位置すると共に後端部が車体後端部に位置するように配置される。このような水素ボンベ52の後端部には、該水素ボンベ52の元栓71及び水素充填口72が配設されている。
車体左側のアッパチューブ6は、やや後上がりとなるように傾斜して概ね直線的に後方に延びる一方、車体右側のアッパチューブ6は、車体左側のアッパチューブ6に対してピボットプレート8近傍において下方に向けて緩やかに変化するように設けられる。このような各アッパチューブ6は、ピボットプレート8近傍において車幅方向外側に緩やかに変化するように設けられる。
また、車体右側のアッパチューブ6は、その下側端が車体側面視で水素ボンベ52の下側端とほぼ重なるように設けられると共に、車体後端部において上方に向けて屈曲し、水素ボンベ52の元栓71及び水素充填口72を避けるようにして車体左側に向けて延びた後に、下方に向けて屈曲して車体左側のアッパチューブ6の後端部に結合される。
燃料電池51は、車幅方向に幅広でかつ上下方向に扁平とされ、その前壁部には酸化剤ガス及び水素ガスの供給口及び排出口、並びに冷却水の導入口及び導出口がそれぞれ設けられる。燃料電池51の上部後方には、車幅方向に長い筐体を有する加湿器59が近接配置される。該加湿器59左側部の斜め上後方には加給機58が近接配置され、該加給機58の斜め下後部には車幅方向に延在する導入ダクト57bの左側部が接続される。また、加湿器58左側部の上方には背圧弁58cが近接配置される。
導入ダクト57bの右側部は水素ボンベ52の下方に位置するように設けられ、該右側部には同じく水素ボンベ52の下方に位置するエアクリーナケース57aの前端部が接続される。エアクリーナケース57aの後端部には不図示の吸気ダクトが接続され、これら吸気ダクト、エアクリーナケース57a、及び導入ダクト57bを主として前記エアクリーナ装置57が構成される。
加湿器59右側部の後方にはバイパスバルブ58bが近接配置され、該バイパスバルブ58bの斜め下後方にはインタークーラ58aが近接配置される。これらバイパスバルブ58b及びインタークーラ58aは、車体前後方向で加湿器59の右側部と導入ダクト57bの右側部との間に位置するように配置されている。加給機58の下流側は、不図示の導出ダクトを介してインタークーラ58aに接続される。
車体後部左側には、車幅方向に扁平なサイレンサ61が、車体左側のアッパチューブ6よりも車幅方向外側に位置するように配置される。該サイレンサ61は、車体側面視で概ね方形状を成し、後輪32の斜め上左側において後上がりに傾斜した状態で配置される。サイレンサ61は、後上がりに傾斜する排出管77の後半部分に設けられるものであり、該サイレンサ61(排出管77)の後端部にはテールパイプ75が後方に向けて突設され、該テールパイプ75の後端には反応済みガスの排出口76が形成される。
ラジエータ68は、ヘッドパイプ5前方に位置する比較的小型の上段ラジエータ68aと、各ダウンチューブ7の前辺部7aの前方に位置する比較的大型の下段ラジエータ68bとに分割構成される。下段ラジエータ68bの右側後方にはウォータポンプ67が配置され、該ウォータポンプ67の斜め下後方にはサーモスタット69が配置される。また、下段ラジエータ68bの両側方に位置する車体カバー42の内側には、車幅方向に扁平なバッテリ63がそれぞれ配置される。
各ダウンチューブ7の屈曲部7c間には、下辺部7bの下側端よりも下方に突出するように希釈装置56が配置される。希釈装置56からは排出短管78が導出され、該排出短管78が車体左側のダウンチューブ7の下辺部7b前側に接続されると共に、該下辺部7b後側からは前記排出管77が導出される。すなわち、車体左側のダウンチューブ7が反応済みガスの排出経路の一部を構成しており、したがって希釈装置56からの排出ガスは、排出短管78、ダウンチューブ7の下辺部7b、及び排出管77を介して大気に放出される。
図5を併せて参照して説明すると、モータドライバ64は車体側面視で略方形状を成し、リアスイングアーム21の左アーム体23の車幅方向外側に冷却板65を介して取り付けられる。モータドライバ64の前端部には、燃料電池51及びバッテリ63からの電力供給用の高圧配線64aが接続される。また、冷却板65の前端下部及び上部には、前記冷却水路66の一部を成す給水管65a及び排水管65bがそれぞれ接続される。
モータドライバ64の後端部からは三相の高圧配線64bが導出され、これら各相の高圧配線64bが、モータドライバ64の直ぐ後方に位置するモータ31前端部の給電端子に接続される。すなわち、モータドライバ64は、モータ31と車体側面視でラップしない程度にこれと近接配置されている。なお、図中符号64cは、各相の高圧配線64bに設けられてモータ31への給電量を検出する電流センサ64cを、図中符号64dは、モータドライバ64の一部としての電圧平滑コンデンサをそれぞれ示す。
モータユニット20にはリアスイングアーム21の一部としてのアームカバ−21aが装着される。該アームカバー21aは、リアスイングアーム21及びモータ31と共にモータドライバ64、冷却板65、電圧平滑コンデンサ64d、各高圧配線64a,64b、給水管56a及び排水管65b、並びに電流センサ64c等を覆いこれらを適宜保護するものである。なお、アームカバー21aには、その内部に外気を流通可能とするべく不図示の外気導入口及び導出口がそれぞれ設けられる。
ここで、図1,2,6に示すように、水素ボンベ52後端部に位置する元栓71は、該水素ボンベ52の軸線C上において後方に突出するように設けられ、かつ該元栓71の直ぐ下方には、これとほぼ平行を成して後方に突出する水素充填口72が設けられる。水素充填口72は、車体後端部であって後輪32上方右側に位置しており、かつ先細りに形成された水素ボンベ52後端部周辺の空きスペースを有効利用するべく、該水素ボンベ52の軸方向視においてその直径内に配置されている。
また、車体後部を覆う車体カバー42は、水素ボンベ52の周囲を覆うことでこれを保護するものでもあり、このような車体カバー42の後端部であって車幅方向中央部には、自動二輪車1のテールランプ43が配設されている。
図6に示すように、テールランプ43は、帯状の発光面43aを車体後面視で概ね楕円を描くように無端状に連ねてなるもので、例えばその両側部は左右のリアウインカとして構成され、上辺部分及び下辺部分はそれぞれブレーキランプ及び後部ポジションランプとして構成される。
そして、車体カバー42における前記発光面43aで囲まれた部位の右側には、その内側に位置する水素ボンベ52の元栓71及び水素充填口72への作業孔としての開口44aが設けられると共に、該開口44aを例えばヒンジを介して開閉可能なリッド(蓋部)44が設けられる。このようなリッド44は、その閉状態においては車体カバー42の一部として元栓71及び水素充填口72を覆ってこれらを保護し、開状態においては元栓71及び水素充填口72を車体カバー42の外部に露出させて水素ガス充填作業を可能とするものである。
以上説明したように、上記実施例における燃料電池車両(自動二輪車1)の水素充填口配置構造は、水素充填口72より水素ガスを充填する水素ボンベ52と、該水素ボンベ52から供給される水素ガスに基づいて電力を生成する燃料電池51と、該燃料電池51により生成された電力に基づいて駆動輪である後輪32に対して供給する動力を生成するモータ31とを備えるものであって、水素充填口72が、水素ボンベの元栓71とは別体に構成され、かつ該元栓71に近接して配置されるものである。
この構成によれば、水素充填口72と元栓71との間に配されるガス管等の短縮を図ることができ、水素充填口72周辺の配管レイアウトを容易にできる。また、水素ガス充填作業時に元栓71の確認及び操作を同時かつ容易に行うことができ、水素ガス充填作業を容易にできる。
また、上記水素充填口配置構造においては、水素充填口72が、水素ボンベの軸方向視でその径内に配置されることで、水素ボンベにおける球状の後端部に配設される元栓周辺の空きスペースが水素充填口72の配置スペースとして有効利用される。すなわち、水素充填口72を効率的に配置することができる。しかも、水素充填口72と元栓71との間の距離、ひいてはこれらの間に配されるガス管等の長さがより一層短縮される。すなわち、水素充填口72周辺の配管レイアウトをより一層容易にできる。
さらに、上記水素充填口配置構造においては、水素ボンベ52を覆う車体カバー42の元栓71及び水素充填口72に近接する部分にリッド44が設けられることで、車体カバー42により水素ボンベ52が保護されると共に、通常走行時等には元栓71及び水素充填口72をリッド44で覆い、水素ガス充填時にのみリッド44を開いて元栓71及び水素充填口72を車体カバー42の外方に露出させることが可能となる。すなわち、水素ボンベ52の保護性を向上しつつ水素ガス充填作業を容易できる。
さらにまた、上記水素充填口配置構造においては、水素充填口72が、車体後端部でかつ後輪32の上方に配置されることで、水素ガス充填作業時には作業者が水素充填口72に近付き易く、かつ水素充填口72が適度な高さに位置することでその操作が行い易くなる。このような水素充填口72のレイアウトの最適化により、水素ガス充填作業をより一層容易にできる。
しかも、上記水素充填口配置構造においては、水素充填口72が、自動二輪車1のテールランプ43近傍に配置されることで、例えば車体側部に水素充填口72が配置される場合の如く、空気抵抗への影響を考慮して車体カバー42を新設するといった必要がなく、したがって既存の車体構成部品を流用することが可能となるため、車体設計を容易にし、かつコストダウンを図ることができる。
なお、上記実施例における車体構成等はこの発明の一例であると共に、自動二輪車への適用に限定されないことはもちろん、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
この発明の実施例における燃料電池車両(自動二輪車)の左側面図である。 上記燃料電池車両の右側面図である。 上記燃料電池車両の下面図である。 上記燃料電池車両における燃料電池システムの主要構成図である。 図1における要部拡大図である。 図1におけるA矢視図である。
符号の説明
31 モータ
32 後輪(駆動輪)
42 車体カバー(カバー部材)
43 テールランプ
44 リッド(蓋部)
51 燃料電池
52 水素ボンベ
71 元栓
72 水素充填口

Claims (2)

  1. 水素充填口より水素ガスを充填する水素ボンベと、該水素ボンベから供給される水素ガスに基づいて電力を生成する燃料電池と、該燃料電池により生成された電力に基づいて駆動輪に対して供給する動力を生成するモータとを備える燃料電池車両における水素充填口配置構造において、
    前記燃料電池車両は二輪車であって、サイドスタンドと、車両後部を覆うとともに前記水素ボンベを覆うカバー部材とを備え、
    前記水素充填口は、前記水素ボンベの元栓とは別体に構成され、車体後端部でかつ後輪の上方において前記元栓及び車両のテールランプに近接して配置され、前記水素充填口と前記元栓とが、前記カバー部材において前記後輪を挟んで前記サイドスタンドとは反対側に配置されており、
    前記カバー部材には前記元栓及び前記水素充填口を外方に露出させる開口が形成され、該開口には開閉可能な蓋部が設けられることを特徴とする燃料電池車両における水素充填口配置構造。
  2. 前記水素充填口は、前記水素ボンベの軸方向視でその径内に配置されることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池車両における水素充填口配置構造。
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