JP4491771B2 - 光送受信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像信号や音声信号等の情報を光によって送受信する光送受信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ビデオテープレコーダ等の映像発生装置によって発生させた映像信号を、テレビジョン受像機等の映像表示装置に供給するに際し、電機信号を伝送するケーブルではなく、光による無線伝送を用いることが提案されている。この種の技術は、一例として、特公平8−21901号公報(特許文献1)に記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特公平8−21901号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の光送受信システムは、ハイビジョン映像信号のような大容量信号を送受信することが困難であるという問題点があった。また、従来の光送受信装置においては、フォーマットの異なる複数の映像信号をどのように送信すべきかということが考慮されていなかった。よって、映像表示装置で表示できない映像信号を送受信することができなかったり、映像表示装置の表示能力を最大限に発揮できないという問題点があった。
【0005】
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、ハイビジョン映像信号を送受信することができる光送受信システムを提供することである。本発明の他の目的は、映像表示装置で本来表示できない映像信号であっても送受信して表示させることができ、映像表示装置の表示能力を最大限に発揮することができる光送受信システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した従来の技術の課題を解決するため、少なくとも映像信号とこの映像信号の水平及び垂直同期信号とを含むデジタル信号よりなる電気信号を光信号に変換して送信し、前記光信号を受信してデジタル信号よりなる電気信号に変換するIEEE802.3z標準規格に準拠した光送受信システムに用いられる光送信装置において、少なくとも、前記水平同期信号と前記垂直同期信号との双方が存在することを示し、前記水平及び垂直同期信号を置換する第1の識別符号と、前記垂直同期信号が存在せず前記水平同期信号が存在することを示し、前記水平同期信号を置換する第2の識別符号と、前記水平同期信号が存在せず前記垂直同期信号が存在することを示し、前記垂直同期信号を置換する第3の識別符号と、前記映像信号の開始位置を示す第4の識別符号とを生成する第1のエンコード手段(108)と、前記第4の識別符号を前記映像信号の前部に配置した状態で、前記第1,第2,第3,第4の識別符号と前記映像信号とをマルチプレクスして8ビットの第1のデータ列として出力するマルチプレクス手段(109)と、前記マルチプレクス手段の出力を10ビットの第2のデータ列に変換する8B/10B符号化回路よりなる第2のエンコード手段(110)と、前記第2のデータ列をビットストリーム信号に変換するビットストリーム変換手段(111)と、前記ビットストリーム信号を光信号として送信する発光手段(114,115)とを備え、前記第1のエンコード手段は、前記8B/10B符号化回路で定義されている特殊符号を前記第1,第2,第3,第4の識別符号に割り当てることを特徴とする光送信装置を提供する。
この構成において、前記第1のエンコード手段は、前記8B/10B符号化回路で定義されている特殊符号を割り当てることによって、前記水平同期信号と前記垂直同期信号との双方が存在しないことを示す第5の識別符号を生成し、前記マルチプレクス手段は、前記第1,第2,第3,第4,第5の識別符号と前記映像信号とをマルチプレクスして前記第1のデータ列として出力することが好ましい。
また、前記第1のエンコード手段の前段に、前記映像信号のライン数または画素数を減少させるか増大させるフォーマット変換を行うフォーマット変換手段(107)を備えることが好ましい。
また、本発明は、上述した従来の技術の課題を解決するため、少なくとも映像信号とこの映像信号の水平及び垂直同期信号とを含むデジタル信号よりなる電気信号を光信号に変換して送信し、前記光信号を受信してデジタル信号よりなる電気信号に変換するIEEE802.3z標準規格に準拠した光送受信システムに用いられる光受信装置において、少なくとも、前記水平同期信号と前記垂直同期信号との双方が存在することを示し、前記水平及び垂直同期信号を置換する第1の識別符号と、前記垂直同期信号が存在せず前記水平同期信号が存在することを示し、前記水平同期信号を置換する第2の識別符号と、前記水平同期信号が存在せず前記垂直同期信号が存在することを示し、前記垂直同期信号を置換する第3の識別符号と、前記映像信号の開始位置を示す第4の識別符号とが、前記第4の識別符号が前記映像信号の前部に配置された状態でマルチプレクスされ、前記光送受信システムの8B/10B符号化回路で定義されている特殊符号が前記第1,第2,第3,第4の識別符号として割り当てられた8ビットの第1のデータ列が、10ビットの第2のデータ列へと変換された後にビットストリーム信号に変換され、このビットストリーム信号に基づいた光信号を受光して、電気的なビットストリーム信号に変換する受光手段(201,202)と、前記受光手段より出力された前記ビットストリーム信号を、前記第2のデータ列に変換する変換手段(205)と、前記変換手段より出力された前記第2のデータ列を前記第1のデータ列に変換する8B/10B復号化回路よりなる第1のデコード手段(206)と、前記第1のデータ列に含まれる前記第4の識別符号を基にして前記映像信号を分離すると共に、前記第1,第2,第3の識別符号を基にして前記水平及び垂直同期信号それぞれを生成する第2のデコード手段(207)とを備えることを特徴とする光受信装置を提供する。
この構成において、前記光信号は、前記第1,第2,第3,第4の識別符号に加えて、前記水平同期信号と前記垂直同期信号との双方が存在しないことを示し、前記8B/10B符号化回路で定義されている特殊符号よりなる第5の識別符号がマルチプレクスされた前記第1のデータ列が、前記第2のデータ列へと変換された後にビットストリーム信号に変換され、このビットストリーム信号に基づいた光信号であることが好ましい。
さらに、本発明は、上述した従来の技術の課題を解決するため、少なくとも映像信号とこの映像信号の水平及び垂直同期信号とを含むデジタル信号よりなる電気信号を光信号に変換して送信し、前記光信号を受信してデジタル信号よりなる電気信号に変換するIEEE802.3z標準規格に準拠した光送受信システムにおいて、少なくとも、前記水平同期信号と前記垂直同期信号との双方が存在することを示し、前記水平及び垂直同期信号を置換する第1の識別符号と、前記垂直同期信号が存在せず前記水平同期信号が存在することを示し、前記水平同期信号を置換する第2の識別符号と、前記水平同期信号が存在せず前記垂直同期信号が存在することを示し、前記垂直同期信号を置換する第3の識別符号と、前記映像信号の開始位置を示す第4の識別符号とを生成する第1のエンコード手段(108)と、
前記第4の識別符号を前記映像信号の前部に配置した状態で、前記第1,第2,第3,第4の識別符号と前記映像信号とをマルチプレクスして8ビットの第1のデータ列として出力するマルチプレクス手段(109)と、前記マルチプレクス手段の出力を10ビットの第2のデータ列に変換する8B/10B符号化回路よりなる第2のエンコード手段(110)と、前記第2のデータ列をビットストリーム信号に変換するビットストリーム変換手段(111)と、前記ビットストリーム信号を光信号として送信する発光手段(114,115)とを有し、前記第1のエンコード手段は、前記8B/10B符号化回路で定義されている特殊符号を前記第1,第2,第3,第4の識別符号に割り当てる光送信装置(100)と、前記光信号を受光して、電気的なビットストリーム信号に変換する受光手段(201,202)と、前記受光手段より出力された前記ビットストリーム信号を、前記第2のデータ列に変換する変換手段(205)と、前記変換手段より出力された前記第2のデータ列を前記第1のデータ列に変換する8B/10B復号化回路よりなる第1のデコード手段(206)と、前記第1のデータ列に含まれる前記第4の識別符号を基にして前記映像信号を分離すると共に、前記第1,第2,第3の識別符号を基にして前記水平及び垂直同期信号それぞれを生成する第2のデコード手段(207)とを有する光受信装置(200)とを備えることを特徴とする光送受信システムを提供する。
この構成において、前記第1のエンコード手段の前段に、前記映像信号のライン数または画素数を減少させるか増大させるフォーマット変換を行うフォーマット変換手段(107)を備えることが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の光送受信システムについて、添付図面を参照して説明する。図1は本発明の光送受信システムで用いる光送信装置の一実施形態を示すブロック図、図2は図1の部分詳細ブロック図、図3は本発明の光送受信システムで用いる光受信装置の一実施形態を示すブロック図、図4は図3の部分詳細ブロック図、図5は本発明の光送受信システムで用いる光中継装置の一実施形態を示すブロック図、図6は本発明の光送受信システムで用いる特殊符号の使用例を示す図、図7は本発明の光送受信システムにおけるデータのマルチプレクスの例を示す図、図8は本発明の光送受信システムの概略構成例を示す斜視図である。
【0008】
まず、本発明の光送受信システムの概略構成例について説明する。図8(A)において、ビデオテープレコーダ等の映像発生装置1には、光送信装置100が装着されている。なお、光送信装置100は、映像発生装置1と同体であっても別体であってもよい。映像発生装置1は、映像信号だけでなく、音声信号も発生する。以下の説明では、簡略化のため、映像信号及び音声信号を単に映像信号ということがある。映像発生装置1が発生した映像信号は、光送信装置100によって光信号に変換されて送信される。
【0009】
テレビジョン受像機等の映像表示装置2には、光受信装置200が装着されている。ここでは、映像表示装置2として、プラズマディスプレイパネル表示装置(PDP)を用いた場合を示している。なお、光受信装置200は、映像表示装置2と同体であっても別体であってもよい。光受信装置200は、光送信装置100が送信した光信号を受信する。光送信装置100が受信した光信号は映像表示装置2で表示可能な映像信号に変換されて、映像表示装置2に供給される。
【0010】
図8(B)は、光送信装置100と光受信装置200との間に、光中継装置300を設けた構成を示している。光送信装置100が送信した光信号は、一旦、光中継装置300によって受信され、光中継装置300が光信号を光受信装置200へと送信する。
【0011】
次に、光送信装置100、光受信装置200、光中継装置300それぞれの実施形態について詳細に説明する。図1は光送信装置100の実施形態を示している。図1において、電気的なアナログ映像信号はA/D変換回路101に入力されてデジタル映像信号に変換される。水平及び垂直同期信号はPLL回路102に入力され、PLL回路102はA/D変換回路101がアナログ映像信号をサンプリングするのに必要なサンプリングクロックを生成して、A/D変換回路101に供給する。このサンプリングクロックをクロックAとする。以下、水平及び垂直同期信号を単に同期信号と称することがある。
【0012】
電気的なアナログ音声信号は、A/D変換回路103に入力されてデジタル音声信号に変換される。クロック発生器104はアナログ音声信号をサンプリングするのに必要なサンプリングクロックを発生して、A/D変換回路103に供給する。
【0013】
本実施形態では、入力信号をアナログ信号としているので、A/D変換回路101,103が必要であるが、入力信号がデジタル信号であれば、A/D変換回路101,103は必要ない。また、図1の構成で、入力信号をデジタル信号とする場合には、デジタル映像信号を後述するフォーマット変換回路(画素密度変換回路)107に直接入力し、デジタル音声信号を後述する音声信号タイミング調整回路106に直接入力すればよい。
【0014】
ところで、ハイビジョン映像信号は、全走査線数1125本、60フィールド/秒のインタレース(1125I)または全走査線数750本、60フレーム/秒のプログレッシブ(750P)である。ハイビジョン映像信号を、Y,Pb,Prで、サンプリング比4:2:2の16ビットのデータとしたとき、このハイビジョン映像信号をデジタル信号として伝送するには、全走査線期間で1.188Gbps、有効映像期間で1.0Gbps弱必要である。本実施形態では、データ伝送速度を1.0Gbpsとする。
【0015】
デジタル映像信号及び同期信号は、フォーマット変換回路107に入力される。クロック発生器105は、クロックAの周波数とは異なる周波数を有するクロックBをフォーマット変換回路107と音声信号タイミング調整回路106とクロック逓倍回路112に供給する。フォーマット変換回路107は、クロックAのレート(周波数)を有するデジタル映像信号が、クロックBのレートを有するデジタル映像信号となるよう、映像のサイズ(ライン数及び画素数)と水平及び垂直同期周波数を変換する。フォーマット変換回路107によってフォーマット変換された後、後述する発光素子115までの映像信号の処理に係る各回路は、クロックBまたはクロックBを逓倍したクロックにて動作する。
【0016】
フォーマット変換回路107は、映像信号を、映像表示装置2で表示でき、かつ、映像表示装置2の表示能力を最大限に発揮することができるフォーマットに変換するためのものである。即ち、アナログ入力信号が映像表示装置2で表示できないライン数や画素数を有するものであれば、ライン数や画素数を間引き、アナログ入力信号が映像表示装置2の最大表示能力に満たない信号であれば、ライン数や画素数を増大させる。フォーマット変換回路107を備えた本実施形態の光送信装置100は、映像表示装置2がPDPのように固定の表示ライン数及び画素数を有する場合に特に有効となる。
【0017】
フォーマット変換回路107における映像のサイズ変換は、入力された映像信号のフォーマットが複数ある場合には、それぞれのフォーマットに応じたものとなる。このとき、本発明の光送受信システムと組み合わせて用いる映像表示装置2の表示能力が予め定められている場合には、フォーマット変換回路107は、1つのフォーマットに変換すればよい。本発明の光送受信システムを種々の表示能力を有する映像表示装置2と組み合わせて用いる場合には、それぞれの映像表示装置2の表示能力に合わせたフォーマット変換が必要となる。ユーザが、フォーマット変換回路107におけるフォーマット変換を切り換えるよう構成することもできる。
【0018】
A/D変換回路103より出力されたデジタル音声信号と、PLL回路102より出力されたクロックと、クロック発生器104,105より出力されたクロックと、フォーマット変換回路107より出力された同期信号は、音声信号タイミング調整回路106に入力される。音声信号タイミング調整回路106は、入力された音声信号をバッファリングして、音声信号がフォーマット変換回路107より出力された映像信号のブランキング期間に位置するよう、タイミングを調整して、マルチプレクス回路109に供給する。これに併せて、音声信号タイミング調整回路106は、音声信号の位置を示す音声信号区間信号を生成して、特殊符号エンコード回路108に供給する。
【0019】
フォーマット変換回路107によってフォーマット変換された映像信号及び同期信号の内、映像信号はマルチプレクス回路109に入力され、同期信号は特殊符号エンコード回路108に入力される。特殊符号エンコード回路108には、制御部であるマイクロコンピュータ(以下、マイコン)116が発生する制御信号がどの区間に位置しているかを示す制御信号区間信号も入力される。特殊符号エンコード回路108は、入力された同期信号と音声信号区間信号や制御信号区間信号を基にして特殊符号等の各種の信号を生成して、マルチプレクス回路109に供給する。
【0020】
特殊符号とは、映像信号と音声信号と制御信号と同期信号とを互いに区別するためと、それらの各信号の位置を識別するための識別符号である。特殊符号は、マルチプレクス回路109によって、映像信号と音声信号と制御信号と同期信号それぞれのデータの位置に対応させて発生させる。特殊符号エンコード回路108の具体的構成及び特殊符号の詳細については、図2を用いて後述する。
【0021】
クロック逓倍回路112は、入力されたクロックBを逓倍して、クロックBの周波数のn倍(nは1以上の有理数)のクロックB×nを生成する。このクロックB×nは、マルチプレクス回路109とクロック逓倍回路113に入力される。マルチプレクス回路109は、少なくとも映像信号と音声信号と制御信号の実データと特殊符号とをマルチプレクスして、互いに同じパラレルデータラインに重畳し、例えば8ビットのパラレルデータとして出力する。後述するように、映像信号と音声信号と制御信号の実データと同期信号と特殊符号とをマルチプレクスするように構成することもできる。
【0022】
一例として、マルチプレクス回路109への映像信号が、Y,Pb,Prで、サンプリング比4:2:2の16ビットのデータとすると、この16ビットのパラレルデータを8ビットのデータラインに時分割重畳するには、nは2、即ち、クロックBの周波数の2倍のクロックが必要となる。クロックB×nにおけるnは、原理的には、上記のように、1以上の有理数であるが、整数であることが好ましい。
【0023】
マルチプレクス回路109より出力されたパラレルデータは、符号変換用エンコード回路110に入力される。符号変換用エンコード回路110は、パラレルデータの周波数成分(一定時間内における0と1の出現頻度)を均一にするため、及び、特殊符号エンコード回路108における特殊符号のビット割り当て分を確保するため、例えば10ビットに符号変換するようエンコードする。
【0024】
符号変換用エンコード回路110の出力は、パラレル・シリアル変換回路111に入力される。クロック逓倍回路113は、入力されたクロックB×nを逓倍して、クロックB×nの周波数のm倍(mはパラレル・シリアル変換回路111の入力信号のビット数以上の整数)のクロックm×B×nを生成する。上記の例では、符号変換用エンコード回路110の出力が10ビットであるので、mは10である。このクロックm×B×nは、パラレル・シリアル変換回路111に入力される。パラレル・シリアル変換回路111は、クロックm×B×nを用いて、符号変換用エンコード回路110の出力をシリアルデータに変換し、ビットストリーム信号として発光回路114に入力する。
【0025】
発光回路114は、入力されたビットストリーム信号の電圧レベルを、発光素子115の駆動電圧レベルに変換して、発光素子115に供給する。発光素子115としては、好ましい実施形態として、半導体レーザを用いる。発光素子115は、ビットストリーム信号のハイ/ローを光のオン/オフに1対1に対応させて、ビットストリーム信号を光信号に変換して送信する。発光素子115として半導体レーザを用いることにより、デジタルハイビジョン映像信号等の大容量信号(ギガbpsクラス)を送信することができる。
【0026】
なお、映像信号や音声信号を暗号化したり、スクランブルや圧縮を施したい場合には、A/D変換回路101とパラレル・シリアル変換回路111との間に、暗号化回路やスクランブル回路または圧縮回路を挿入すればよい。発光素子115として半導体レーザを用いた場合、極力、人の目に対して悪影響を与えないものを用いるのは当然のことであり、さらに安全性を確保するため、発光素子115の後段に光を拡散させるための拡散レンズを設けてもよい。
【0027】
ここで、図2を用いて、特殊符号エンコード回路108〜符号変換用エンコード回路110の具体的構成例について詳細に説明する。図2において、特殊符号エンコード回路108には、水平及び垂直同期信号と音声信号区間信号と制御信号区間信号が入力される。マルチプレクス回路109には、映像信号と音声信号と制御信号が入力される。映像信号は上記のように16ビット、音声信号と制御信号は、一例として8ビットである。
【0028】
マイコン116が発生する制御信号とは、映像表示装置2における映像表示特性(色温度等)を調整するための制御信号や、映像表示装置2がスピーカを装着している場合には、スピーカの音量調整のための制御信号である。光受信装置200に対して制御信号を供給する必要がない場合には、制御信号は不要である。
【0029】
図2に示すように、特殊符号エンコード回路108は、タイミング判別回路1081と、特殊符号発生回路1082と、エンコードテーブル保持部1083とを備える。タイミング判別回路1081は、入力された同期信号と音声信号区間信号と制御信号区間信号とを基にして、水平同期信号,垂直同期信号,映像信号,音声信号,制御信号がそれぞれどの区間に位置しているかを示す区間判別信号(4ビット)を生成する。この区間判別信号は、特殊符号発生回路1082とマルチプレクス回路109に入力される。
【0030】
また、タイミング判別回路1081は、入力された同期信号と音声信号区間信号と制御信号区間信号とを基にして、特殊符号の位置を示すための特殊符号判別信号(少なくとも1ビット)を生成し、符号変換用エンコード回路110に供給する。なお、特殊符号エンコード回路108から符号変換用エンコード回路110に供給する特殊符号判別信号の信号線は、図1では簡略化のため省略されている。
【0031】
特殊符号発生回路1082は、エンコードテーブル保持部1083に保持されたエンコードテーブルに基づいて、特殊符号を発生する。エンコードテーブル保持部1083は、一例として、ROMよりなる。図6は、エンコードテーブル保持部1083が保持するエンコードテーブルの一例である。図6において、水平同期信号の欄は、水平同期信号の有(1),無(0)を、垂直同期信号の欄は、垂直同期信号の有(1),無(0)を、実データの欄は、実データの有(1),無(0)を示している。実データとは、水平同期信号及び垂直同期信号以外のデータであり、本実施形態では、映像信号と音声信号と制御信号である。
【0032】
水平同期信号と垂直同期信号と実データとにおける1と0との組み合わせにより、それぞれ、識別内容の欄で示す意味合いを割り当てている。識別内容の欄におけるその他データ開始点及びその他データ終了点は、本実施形態では使用していない。そして、それぞれの識別内容に対して、A〜Lの特殊符号を割り当てている。なお、特殊符号A〜Lとは便宜上の符号であり、実際には例えば8ビットのデータよりなる。
【0033】
ところで、本実施形態では、光送受信システムをIEEE802.3z標準規格に準拠したシステムとして構成している。IEEE802.3z標準規格では、符号変換用エンコード回路110として、8B/10B符号化回路を用いる。8B/10B符号化回路では、12個の特殊符号が定義されている。本実施形態では、IEEE802.3z標準規格の8B/10B符号化回路で定義されている12個の特殊符号を、図6に示す特殊符号A〜Lとして割り当てている。本実施形態で識別符号を特殊符号と称しているのは、IEEE802.3z標準規格に準拠したシステムとして構成しているからである。
【0034】
図2に戻り、マルチプレクス回路109は、入力された映像信号と音声信号と制御信号と特殊符号とをマルチプレクスして出力する。上記のように、マルチプレクス回路109に16ビットで入力された映像信号は、8ビットに変換して出力される。
【0035】
マルチプレクス回路109におけるマルチプレクスについて、図7を用いて詳述する。図7において、(A)は垂直同期信号、(B)は水平同期信号、(C)は実データ、(D)はマルチプレクス回路109より出力されるマルチプレクス信号である。図7(C)に示す実データにおいて、▲1▼は制御信号、▲2▼,▲3▼は映像信号、▲4▼は音声信号である。
【0036】
図7(D)に示すように、マルチプレクス回路109は、実データが存在しない区間では、特殊符号発生回路1082により水平及び垂直同期信号の有無に応じて発生された特殊符号A〜Dを順次配置する。また、制御信号▲1▼と映像信号▲2▼,▲3▼と音声信号▲4▼それぞれの前後には、特殊符号E〜Jを配置する。制御信号▲1▼と映像信号▲2▼,▲3▼と音声信号▲4▼で示す実データの部分は、記号*にて示している。このように、マルチプレクス回路109からは、実データと特殊符号A〜Jがマルチプレクスされて出力される。
【0037】
マルチプレクス回路109より出力されたマルチプレクス信号は、符号変換用エンコード回路110に入力される。符号変換用エンコード回路110は、上記のように、8B/10B符号化回路1101にて構成される。8B/10B符号化回路1101は、入力された8ビットのマルチプレクス信号を10ビットに変換して出力する。このとき、8B/10B符号化回路1101は、入力された特殊符号判別信号に基づいて、実データ部分と特殊符号部分とを互いに判別できるような形式で10ビットに符号化する。
【0038】
8B/10B符号化回路1081より出力されるデータの伝送速度は、1.25Gbpsとなり、8B/10B符号化回路1101の出力は後段のパラレル・シリアル変換回路111へと供給される。そして、図1にて説明したように、ビットストリーム信号が光信号に変換されて送信される。
【0039】
以上説明した本実施形態では、好ましい実施形態として、図7より分かるように、実データが存在しない区間(即ち、水平及び垂直同期信号が存在する区間及び水平及び垂直同期信号も存在しない区間)を特殊符号A〜Dで置換し、映像信号と音声信号と制御信号のそれぞれの実データに対しては、実データの前後に特殊符号E〜Jを付加するようにしている。実データの前のみに特殊符号を付すよう簡略化してもよい。
【0040】
他の実施形態として、水平及び垂直同期信号それぞれに対しても、水平及び垂直同期信号の位置を識別することができるよう、水平及び垂直同期信号の前(好ましくは前後)に特殊符号を付加するよう構成してもよい。この場合には、水平及び垂直同期信号を特殊符号エンコード回路108及びマルチプレクス回路109に入力する。そして、特殊符号エンコード回路108で実データ及び同期信号に付加する特殊符号を生成し、マルチプレクス回路109によって、実データ及び同期信号とそれぞれの特殊符号をマルチプレクスする。なお、このように構成する場合、水平及び垂直同期信号をそれぞれ8ビットのデータに変換する。
【0041】
次に、図3を用いて、光受信装置200の具体的構成について説明する。図3において、光送信装置100より送信された光信号、または、光中継装置300により中継された光信号は、集光レンズ201によって集光され、フォトダイオード等の受光素子202に入力される。受光素子202は、光信号(光パルス)を電気信号(電気パルス)に変換して、受光回路203に入力する。受光回路203は、入力された電気信号に対して増幅等の処理を施してビットストリーム信号を復元する。
【0042】
このビットストリーム信号は、クロック再生・分周回路204及びシリアル・パラレル変換回路205に入力される。クロック再生・分周回路204は、入力されたビットストリーム信号を基にして、クロックm×B×nとクロックB×nとを再生する。クロックm×B×nとクロックB×nは、シリアル・パラレル変換回路205に入力される。シリアル・パラレル変換回路205は、クロックm×B×nとクロックB×nとを用いて、クロックB×nのレートを有するパラレルデータ列に変換する。このパラレルデータ列は、符号変換用デコード回路206に入力される。
【0043】
符号変換用デコード回路206は、10ビットの信号を元の8ビットに符号変換するようデコードする。符号変換用デコード回路206の出力は、特殊符号デコード回路207に入力される。特殊符号デコード回路207は、上述した特殊符号A〜Jをデコードするものである。特殊符号デコード回路207によって、実データと区間判別信号と同期信号が生成される。実データと区間判別信号はデマルチプレクス回路208に入力される。
【0044】
特殊符号デコード回路207より出力された同期信号は、ここでは簡略化のため図示を省略しているが、デマルチプレクス回路208より出力される映像信号のレートに合わせるため、レート変換回路によってレートを変換する必要がある。レート変換回路はDフリップフロップによって構成することができる。レート変換された同期信号は、映像・音声タイミング調整回路209に入力されると共に、図示していない映像表示のための後段の回路へと供給される。特殊符号デコード回路207の具体的構成及び動作の詳細は、図4を用いて後述する。
【0045】
クロック再生・分周回路204より出力されたクロックB×nはクロック分周回路211に入力される。クロック分周回路211は、クロックB×nを分周してクロックBを生成する。このクロックBは、デマルチプレクス回路208とD/A変換回路210に入力される。デマルチプレクス回路208は、クロックBを用いて、特殊符号デコード回路207の出力をデマルチプレクスし、映像信号と音声信号と制御信号とを分離する。
【0046】
デマルチプレクス回路208より出力された映像信号と音声信号は、映像・音声タイミング調整回路209に入力される。デマルチプレクス回路208より出力された制御信号は、制御部であるマイクロコンピュータ(以下、マイコン)214に入力される。マイコン214は、入力された制御信号を基にして、映像表示装置2の各部を制御する。なお、図1の光送信装置100が有するマイコン116はマスタマイコンとして動作し、図3の光受信装置200が有するマイコン214はスレーブマイコンとして動作する。
【0047】
映像・音声タイミング調整回路209には、クロック発生器212より音声信号用のクロックが入力される。映像・音声タイミング調整回路209は、映像信号のブランキング期間に位置した音声信号を元に戻すよう、映像信号と音声信号とのタイミングを調整して、元の映像信号と音声信号とを復元して出力する。映像・音声タイミング調整回路209より出力されたデジタル映像信号はD/A変換回路210に入力され、デジタル音声信号はD/A変換回路213に入力される。
【0048】
D/A変換回路210は、クロック分周回路211から入力されたクロックを用いて、デジタル映像信号を電気的なアナログ映像信号に変換して出力する。このアナログ映像信号は、映像表示装置2に供給されて、映像が表示される。D/A変換回路213は、クロック発生器212から入力されたクロックを用いて、デジタル音声信号を電気的なアナログ音声信号に変換して出力する。このアナログ音声信号は、図示していないスピーカへと供給され、音声として出力される。
【0049】
ここで、図4を用いて、符号変換用デコード回路206〜デマルチプレクス回路208の具体的構成例について詳細に説明する。図4に示すように、符号変換用デコード回路206は、8B/10B復号化回路2061よりなる。図4において、シリアル・パラレル変換回路205より出力された10ビットの信号は、8B/10B復号化回路2061によって8ビットの信号に変換される。この8ビットの信号は、図7(D)に示すマルチプレクス信号に相当する。このとき、8B/10B復号化回路2061は、特殊符号であるか実データであるかを識別するための特殊符号判別信号(少なくとも1ビット)を生成して出力する。
【0050】
8B/10B復号化回路2061より出力された8ビットのマルチプレクス信号と特殊符号判別信号は、特殊符号デコード回路207に入力される。特殊符号デコード回路207は、特殊符号と非特殊符号(即ち、実データ)とを分離する特殊/非特殊符号分離回路2071と、特殊符号復元回路2072と、デコードテーブル保持部2073を備える。特殊/非特殊符号分離回路2071は、入力された特殊符号判別信号に基づいて特殊符号と実データ(非特殊符号)とを分離し、実データをデマルチプレクス回路208に供給すると共に、特殊符号を特殊符号復元回路2072に供給する。
【0051】
デコードテーブル保持部2073には、図6で説明したエンコードテーブルと同じ内容のデコードテーブルが保持されている。特殊符号復元回路2072は、デコードテーブル保持部2073に保持されたデコードテーブルに基づいて、特殊符号を復元する。なお、特殊符号復元回路2072に特殊符号判別信号を入力しているのは、特殊符号を復元する期間を特殊符号復元回路2072に知らしめるためである。
【0052】
特殊符号復元回路2072は、特殊符号を復元することにより、映像信号,音声信号,制御信号がそれぞれどの区間に位置しているかを示す区間判別信号(4ビット)を生成して、デマルチプレクス回路208に供給する。また、特殊符号復元回路2072は、復元した特殊符号の内、特殊符号A〜Cに基づいて、図7(A),(B)に示す水平及び垂直同期信号を生成する。
【0053】
デマルチプレクス回路208は,入力された実データ(非特殊符号)を、区間判別信号に基づいてデマルチプレクスし、映像信号と音声信号と制御信号とを互いに分離して出力する。デマルチプレクス回路208に8ビットで入力された映像信号は、16ビットに変換して出力される。
【0054】
ところで、上述した光送信装置100の他の実施形態として説明したように、水平及び垂直同期信号に特殊符号を付加する構成の場合には、光受信装置200の特殊符号デコード回路207とデマルチプレクス回路208は次のように構成すればよい。特殊符号デコード回路207は、非特殊符号として、実データと同期信号をデマルチプレクス回路208に供給する。そして、デマルチプレクス回路208は、区間判別信号を基にして、映像信号と音声信号と制御信号と同期信号とを互いに分離して出力する。
【0055】
次に、図5を用いて、光中継装置300の具体的構成について説明する。図5において、光送信装置100より送信された光信号は、集光レンズ301によって集光され、フォトダイオード等の受光素子302に入力される。受光素子302は、光信号(光パルス)を電気信号(電気パルス)に変換して、受光回路303に入力する。受光回路303は、入力された電気信号に対して増幅等の処理を施してビットストリーム信号を復元する。
【0056】
このビットストリーム信号は、クロック再生・分周回路304及びシリアル・パラレル変換回路305に入力される。クロック再生・分周回路304は、入力されたビットストリーム信号を基にして、クロックm×B×nとクロックB×nとを再生する。クロックm×B×nとクロックB×nは、シリアル・パラレル変換回路305に入力される。シリアル・パラレル変換回路305は、クロックm×B×nとクロックB×nとを用いて、クロックB×nのレートを有するパラレルデータ列に変換する。
【0057】
シリアル・パラレル変換回路305より出力されたパラレルデータ列は10ビットであり、このパラレルデータ列は符号変換用デコード回路306に入力される。符号変換用デコード回路306は、10ビットの信号を8ビットに符号変換するようデコードする。符号変換用デコード回路306より出力された8ビットのパラレルデータ列は、タイミング調整回路307に入力される。
【0058】
クロック再生・分周回路304より出力されたクロックB×nは、スイッチ309の端子aに入力される。クロック発生器308は、受光回路303で生成したビットストリーム信号を基にすることなく、クロックB×nを発生して、スイッチ309の端子bに供給する。スイッチ309は、端子aまたはbのいずれかに接続して、クロック再生・分周回路304より出力されたクロックB×nと、クロック発生器308より出力されたクロックB×nとのいずれかをタイミング調整回路307に供給する。
【0059】
クロック再生・分周回路304より出力されたクロックB×nは、S/N比が悪化していたり、ジッタ成分を多く含む場合がある。そこで、このような場合には、スイッチ309によって端子bを選択して、は、S/N比がよく、ジッタ成分を含まないクロック発生器308より出力されたクロックB×nをタイミング調整回路307に供給する。
【0060】
本実施形態では、好ましい実施形態として、クロック発生器308より出力されたクロックをタイミング調整回路307に供給すると不都合が生じる場合を想定して、スイッチ309を設けることによって、受光回路303からのビットストリーム信号を基にして生成したクロックをタイミング調整回路307に供給することができるようにしている。スイッチ309は、手動または自動的に切り換えるようにすればよい。
【0061】
タイミング調整回路307は、入力されたクロックB×nによって、符号変換用デコード回路306からのパラレルデータ列をサンプリングし直すことにより、タイミングを調整する。タイミング調整回路307は、一例として、FIFOメモリにより構成することができる。タイミング調整回路307によりタイミング調整された8ビットのパラレルデータ列は、符号変換用エンコード回路310に入力される。符号変換用エンコード回路310は、8ビットの信号を10ビットに符号変換するようエンコードする。
【0062】
符号変換用エンコード回路310より出力された10ビットのパラレルデータ列は、パラレル・シリアル変換回路312に入力される。スイッチ309より出力されたクロックB×nは、クロック逓倍回路311に入力されて逓倍される。クロック逓倍回路311は、クロックB×nの周波数のm倍のクロックm×B×nをパラレル・シリアル変換回路312に供給する。
【0063】
パラレル・シリアル変換回路312は、クロックm×B×nを用いて、符号変換用エンコード回路310より出力されたパラレルデータ列をシリアルデータに変換し、ビットストリーム信号として発光回路313に入力する。発光回路313は、入力されたビットストリーム信号の電圧レベルを、発光素子314の駆動電圧レベルに変換して、発光素子314に供給する。発光素子314としては、好ましい実施形態として、半導体レーザを用いる。発光素子314は、ビットストリーム信号のハイ/ローを光のオン/オフに1対1に対応させて、ビットストリーム信号を光信号に変換して送信する。
【0064】
発光素子314として半導体レーザを用いた場合、極力、人の目に対して悪影響を与えないものを用いるのは当然のことであり、さらに安全性を確保するため、発光素子314の後段に光を拡散させるための拡散レンズを設けてもよい。
【0065】
以上説明した光中継装置300は、受光回路303や発光回路313で信号を増幅するので、光送信装置100と光受信装置200の間の伝送距離を延長することができる。
【0066】
なお、光中継装置300には、受光軸に対して発光軸の角度を調整できる機構を設けることが望ましい。具体的には、集光レンズ301と受光素子302の部分と、発光素子314との一方、より好ましくは双方に、水平及び垂直方向の角度調整機能を設ける。これにより、直進性の強い光信号をユーザの望む方向へ屈折させることができる。なお、光信号を増幅する必要がなく、光軸の屈折だけを目的とする場合は、受光回路303の出力を発光回路313に直接供給する構成としてもよい。
【0067】
本発明は以上説明した本実施形態に限定されるものではない。本実施形態では、映像信号と音声信号と制御信号とを送受信する構成を示したが、映像信号と音声信号と制御信号のいずれか1つの信号のみを送受信する構成であってもよく、それらの内の任意の2つの信号を送受信する構成であってもよい。また、好ましい実施形態として、光送信装置100と光受信装置200との間の送受信を無線としたが、光ファイバによる有線とすることも可能である。
【0068】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明の光送受信システムにおける光送信装置、光受信装置、光中継装置は、以上のように構成したので、ハイビジョン映像信号のような大容量信号を高品質にを送受信することができる。また、映像表示装置で本来表示できない映像信号であっても送受信して表示させることができ、映像表示装置の表示能力を最大限に発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光送受信システムで用いる光送信装置の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1の部分詳細ブロック図である。
【図3】本発明の光送受信システムで用いる光受信装置の一実施形態を示すブロック図である。
【図4】図3の部分詳細ブロック図である。
【図5】本発明の光送受信システムで用いる光中継装置の一実施形態を示すブロック図である。
【図6】本発明の光送受信システムで用いる特殊符号の使用例を示す図である。
【図7】本発明の光送受信システムにおけるデータのマルチプレクスの例を示す図である。
【図8】本発明の光送受信システムの概略構成例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 映像発生装置
2 映像表示装置
100 光送信装置
101,103 A/D変換回路
102 PLL回路
104,105,212,308 クロック発生器
106 音声信号タイミング調整回路
107 フォーマット変換回路
108 特殊符号エンコード回路
109 マルチプレクス回路
110 符号変換用エンコード回路
111,312 パラレル・シリアル変換回路
112,113,311 クロック逓倍回路
114,313 発光回路
115,314 発光素子
116,214 マイクロコンピュータ
200 光受信装置
201,301 集光レンズ
202,302 受光素子
203,303 受光回路
204,304 クロック再生・分周回路
205,305 シリアル・パラレル変換回路
206,306 符号変換用デコード回路
207 特殊符号デコード回路
208 デマルチプレクス回路
209 映像・音声タイミング調整回路
210,213 D/A変換回路
211 クロック分周回路
300 光中継装置
307 タイミング調整回路

Claims (7)

  1. 少なくとも映像信号とこの映像信号の水平及び垂直同期信号とを含むデジタル信号よりなる電気信号を光信号に変換して送信し、前記光信号を受信してデジタル信号よりなる電気信号に変換するIEEE802.3z標準規格に準拠した光送受信システムに用いられる光送信装置において、
    少なくとも、前記水平同期信号と前記垂直同期信号との双方が存在することを示し、前記水平及び垂直同期信号を置換する第1の識別符号と、前記垂直同期信号が存在せず前記水平同期信号が存在することを示し、前記水平同期信号を置換する第2の識別符号と、前記水平同期信号が存在せず前記垂直同期信号が存在することを示し、前記垂直同期信号を置換する第3の識別符号と、前記映像信号の開始位置を示す第4の識別符号とを生成する第1のエンコード手段と、
    前記第4の識別符号を前記映像信号の前部に配置した状態で、前記第1,第2,第3,第4の識別符号と前記映像信号とをマルチプレクスして8ビットの第1のデータ列として出力するマルチプレクス手段と、
    前記マルチプレクス手段の出力を10ビットの第2のデータ列に変換する8B/10B符号化回路よりなる第2のエンコード手段と、
    前記第2のデータ列をビットストリーム信号に変換するビットストリーム変換手段と、
    前記ビットストリーム信号を光信号として送信する発光手段とを備え、
    前記第1のエンコード手段は、前記8B/10B符号化回路で定義されている特殊符号を前記第1,第2,第3,第4の識別符号に割り当てることを特徴とする光送信装置。
  2. 前記第1のエンコード手段は、前記8B/10B符号化回路で定義されている特殊符号を割り当てることによって、前記水平同期信号と前記垂直同期信号との双方が存在しないことを示す第5の識別符号を生成し、
    前記マルチプレクス手段は、前記第1,第2,第3,第4,第5の識別符号と前記映像信号とをマルチプレクスして前記第1のデータ列として出力することを特徴とする請求項1記載の光送信装置。
  3. 前記第1のエンコード手段の前段に、前記映像信号のライン数または画素数を減少させるか増大させるフォーマット変換を行うフォーマット変換手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の光送信装置。
  4. 少なくとも映像信号とこの映像信号の水平及び垂直同期信号とを含むデジタル信号よりなる電気信号を光信号に変換して送信し、前記光信号を受信してデジタル信号よりなる電気信号に変換するIEEE802.3z標準規格に準拠した光送受信システムに用いられる光受信装置において、
    少なくとも、前記水平同期信号と前記垂直同期信号との双方が存在することを示し、前記水平及び垂直同期信号を置換する第1の識別符号と、前記垂直同期信号が存在せず前記水平同期信号が存在することを示し、前記水平同期信号を置換する第2の識別符号と、前記水平同期信号が存在せず前記垂直同期信号が存在することを示し、前記垂直同期信号を置換する第3の識別符号と、前記映像信号の開始位置を示す第4の識別符号とが、前記第4の識別符号が前記映像信号の前部に配置された状態でマルチプレクスされ、前記光送受信システムの8B/10B符号化回路で定義されている特殊符号が前記第1,第2,第3,第4の識別符号として割り当てられた8ビットの第1のデータ列が、10ビットの第2のデータ列へと変換された後にビットストリーム信号に変換され、このビットストリーム信号に基づいた光信号を受光して、電気的なビットストリーム信号に変換する受光手段と、
    前記受光手段より出力された前記ビットストリーム信号を、前記第2のデータ列に変換する変換手段と、
    前記変換手段より出力された前記第2のデータ列を前記第1のデータ列に変換する8B/10B復号化回路よりなる第1のデコード手段と、
    前記第1のデータ列に含まれる前記第4の識別符号を基にして前記映像信号を分離すると共に、前記第1,第2,第3の識別符号を基にして前記水平及び垂直同期信号それぞれを生成する第2のデコード手段と
    を備えることを特徴とする光受信装置。
  5. 前記光信号は、前記第1,第2,第3,第4の識別符号に加えて、前記水平同期信号と前記垂直同期信号との双方が存在しないことを示し、前記8B/10B符号化回路で定義されている特殊符号よりなる第5の識別符号がマルチプレクスされた前記第1のデータ列が、前記第2のデータ列へと変換された後にビットストリーム信号に変換され、このビットストリーム信号に基づいた光信号であることを特徴とする請求項5記載の光受信装置。
  6. 少なくとも映像信号とこの映像信号の水平及び垂直同期信号とを含むデジタル信号よりなる電気信号を光信号に変換して送信し、前記光信号を受信してデジタル信号よりなる電気信号に変換するIEEE802.3z標準規格に準拠した光送受信システムにおいて、
    少なくとも、前記水平同期信号と前記垂直同期信号との双方が存在することを示し、前記水平及び垂直同期信号を置換する第1の識別符号と、前記垂直同期信号が存在せず前記水平同期信号が存在することを示し、前記水平同期信号を置換する第2の識別符号と、前記水平同期信号が存在せず前記垂直同期信号が存在することを示し、前記垂直同期信号を置換する第3の識別符号と、前記映像信号の開始位置を示す第4の識別符号とを生成する第1のエンコード手段と、
    前記第4の識別符号を前記映像信号の前部に配置した状態で、前記第1,第2,第3,第4の識別符号と前記映像信号とをマルチプレクスして8ビットの第1のデータ列として出力するマルチプレクス手段と、
    前記マルチプレクス手段の出力を10ビットの第2のデータ列に変換する8B/10B符号化回路よりなる第2のエンコード手段と、
    前記第2のデータ列をビットストリーム信号に変換するビットストリーム変換手段と、
    前記ビットストリーム信号を光信号として送信する発光手段とを有し、
    前記第1のエンコード手段は、前記8B/10B符号化回路で定義されている特殊符号を前記第1,第2,第3,第4の識別符号に割り当てる光送信装置と、
    前記光信号を受光して、電気的なビットストリーム信号に変換する受光手段と、
    前記受光手段より出力された前記ビットストリーム信号を、前記第2のデータ列に変換する変換手段と、
    前記変換手段より出力された前記第2のデータ列を前記第1のデータ列に変換する8B/10B復号化回路よりなる第1のデコード手段と、
    前記第1のデータ列に含まれる前記第4の識別符号を基にして前記映像信号を分離すると共に、前記第1,第2,第3の識別符号を基にして前記水平及び垂直同期信号それぞれを生成する第2のデコード手段と
    を有する光受信装置と
    を備えることを特徴とする光送受信システム。
  7. 前記第1のエンコード手段の前段に、前記映像信号のライン数または画素数を減少させるか増大させるフォーマット変換を行うフォーマット変換手段を備えることを特徴とする請求項6記載の光送受信システム。
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