JP4488348B2 - 警報装置 - Google Patents

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この発明は、車両の盗難を防止するための警報装置に関するものである。
従来、車室内への侵入異常を監視するためのセンサ等を備え、監視状態中に、センサ等が侵入異常を検知した場合に、ホーンの吹鳴やハザードランプの点滅を行うことで車両の盗難を防止する警報装置を備えた車両が存在する。この警報装置は、ドライバが無線キーからの送信信号によりドアのロックを行った場合に監視状態になり、無線キーからの送信信号によりドアのアンロックを行った場合に監視解除状態になる。したがって、監視状態中であれば正規のドライバがドアを開けた場合であっても、正規の方法でドアを開放しなかった場合には当然警報を発する。
ここで正規のドライバを認識する技術として、ドライバがスマートキー(携帯機)を持って車両に近接または離間することにより、ドアのロックまたはアンロックを行うスマートエントリシステムで用いられている技術が存在する。これは、スマートキーと車両との間で通信を行うことにより、スマートキーの存在を車両が認識するもので、正規なスマートキーがドア近傍に存在するときは正規なドライバがドア近傍に存在するとして、アウタハンドルの操作に伴いドアのアンロックを行い、また正規なスマートキーが車室内にあるときは正規なドライバが車室内に存在するとして、ボタンの操作によりエンジンの始動を行うなどにより、ドライバを物理的なキー操作から開放するものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−19381号公報
ところで、ドライバがスマートキーを所持して車室外に出た後、スマートキーを用いてドアのロックを行った場合には、警報装置は監視状態に入るが、ドライバ以外の同乗者が車室内に残っていることがある。このような場合に同乗者が車両から出るためにドアを開放すると警報装置が作動し警報が発せられることになる。
この発明の課題は、車両への侵入異常を的確に判断し誤警報の発生を防止することができる警報装置を提供することである。
請求項1記載の警報装置は、車両のドアのロックを指示するロック信号に基づいて車両のドアのロックを行うと共に、車両のドアのアンロックを指示するアンロック信号に基づいて車両のドアのアンロックを行うドアロック制御システムと、ロック信号に基づいてドアのロックを行った場合に監視状態に移行し、アンロック信号に基づいてドアのアンロックを行った場合に監視解除状態に移行するセキュリティシステムとを備える警報装置において、ロック信号及びアンロック信号を受信する受信手段と、携帯無線キーの存在位置を検出する検出手段と、受信手段によりロック信号を受信した時に、検出手段により携帯無線キーが車室内に在ることが検出されている場合には、セキュリティシステムを監視解除状態にし、検出手段により携帯無線キーが車室外に在ることが検出されている場合には、セキュリティシステムを監視状態にする監視状態制御手段とを備えることを特徴とする。
この請求項1記載の警報装置によれば、ロック信号を受信した時に、検出手段により携帯無線キーが車室内に在ることが検出されている場合には、セキュリティシステムを監視解除状態にし、検出手段により携帯無線キーが車室外に在ることが検出されている場合には、セキュリティシステムを監視状態にする。即ち、監視状態制御手段が携帯無線キーの存在位置に応じて、セキュリティシステムを監視解除状態または監視状態とするため、セキュリティシステムによる誤警報の発生を低減することができる。
また、請求項2記載の警報装置は、車両のドアのロックを指示するロック信号に基づいて車両のドアのロックを行うと共に、車両のドアのアンロックを指示するアンロック信号に基づいて車両のドアのアンロックを行うドアロック制御システムと、ロック信号に基づいてドアのロックを行った場合に監視状態に移行し、アンロック信号に基づいてドアのアンロックを行った場合に監視解除状態に移行するセキュリティシステムとを備える警報装置において、ロック信号及びアンロック信号を受信する受信手段と、携帯無線キーの存在位置を検出する検出手段と、受信手段によりロック信号を受信した時に、検出手段により携帯無線キーが車室内に在ることが検出されている場合には、セキュリティシステムを監視解除状態にし、検出手段により携帯無線キーが車両近傍の車室外に在ることが検出されている場合には、セキュリティシステムを警報の発生を行わない監視状態にし、検出手段により携帯無線キーが車室内及び車両近傍の車室外以外に在ることが検出されている場合には、セキュリティシステムを監視状態にする監視状態制御手段とを備えることを特徴とする。
この請求項2記載の警報装置によれば、ロック信号を受信した時に、検出手段により携帯無線キーが車室内に在ることが検出されている場合には、セキュリティシステムを監視解除状態にし、検出手段により携帯無線キーが車両近傍の車室外に在ることが検出されている場合には、セキュリティシステムを警報の発生を行わない監視状態にし、検出手段により携帯無線キーが車室内及び車両近傍の車室外以外に在ることが検出されている場合には、セキュリティシステムを監視状態にする。即ち、監視状態制御手段が携帯無線キーの存在位置に応じて、セキュリティシステムを監視解除状態、警報の発生を行わない監視状態または監視状態とするため、セキュリティシステムによる安全性を確保しつつ誤警報の発生を低減することができる。
また、請求項3記載の警報装置は、監視状態制御手段がセキュリティシステムを警報の発生を行わない監視状態にした後に、検出手段により携帯無線キーが車室内及び車両近傍の車室外以外に在ることが検出された場合にセキュリティシステムを監視状態にすることを特徴とする。
この請求項3記載の警報装置によれば、セキュリティシステムを警報の発生を行わない監視状態にした後に、携帯無線キーが車室内及び車両近傍の車室外以外に在ることが検出された場合にセキュリティシステムを監視状態にするため、セキュリティシステムによる誤警報の発生を低減することができ、かつセキュリティシステムによる安全性を向上させることができる。
また、請求項4記載の警報装置は、ロック信号、アンロック信号が携帯無線キーから送信されるロック信号、アンロック信号及び車両に備えられているドアロック及びアンロックを要求するリクエストスイッチの操作に基づくロック信号、アンロック信号を含むことを特徴とする。
この請求項4記載の警報装置によれば、車両に備えられているドアのロック及びアンロックを要求するリクエストスイッチを用いる場合においても、携帯無線キーの存在位置に応じて、セキュリティシステムの監視状態を変更するためセキュリティシステムによる安全性を確保しつつ誤警報の発生を低減することができる。
この発明の警報装置によれば、ロック信号を受信した時の携帯無線キーの存在位置によりセキュリティシステムの監視状態を監視解除状態、警報の発生を行わない監視状態または監視状態とするため、セキュリティシステムによる安全性を確保しつつ誤警報の発生を低減することができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態に係る車両盗難防止用の警報装置について説明する。図1は、この発明の第1の実施の形態に係る車両盗難防止用の警報装置2の構成図である。警報装置2は、スマートキーユニット10とセキュリティユニット(セキュリティシステム)12を備えている。
スマートキーユニット10には、携帯無線キー14から送信される車両のドアをロックするためのロック信号及び車両のドアをアンロックするためのアンロック信号を受信する車外アンテナ16及び車内アンテナ18が接続されている。車外アンテナ16または車内アンテナ18により無線携帯キー14から送信されるロック信号を受信した場合には、ドアロックアクチュエータ20を駆動して車両のドアのロックを行う。また、車外アンテナ16または車内アンテナ18により無線携帯キー14から送信されるアンロック信号を受信した場合には、ドアロックアクチュエータ20を駆動して車両のドアのアンロックを行う。
また、スマートキーユニット10は、携帯無線キー14の存在位置の検出を行っている。即ち、携帯無線キー14が車室内に存在するのか、車両近傍の車室外(図2において斜線で示す領域)に存在するのか、車室外(図2において斜線で示す領域以外の車室外の領域)に存在するのかの検出を行っている。ここで携帯無線キー14の存在位置の検出は、次のようにして行われる。携帯無線キー14が車室内にある場合には、車室内に設置されたアンテナから一定時間間隔で微弱電波の発信を行い、これを受信した携帯無線キー14が返信のために発信した電波の受信を車室内に設置されたアンテナにより行うことにより行われる。また、携帯無線キー14が車両近傍の車室外に存在する場合には、例えば車両のドアに備えられているアウタハンドルに内蔵されたアンテナから一定時間間隔で微弱電波の発信を行い、これを受信した携帯無線キー14が返信のために発信した電波の受信をアウタハンドルに内蔵されたアンテナにより行うことにより行われる。更に、携帯無線キー14が車室外に存在する場合には、携帯無線キー14からの電波を車室内に設置されたアンテナ、アウタハンドルに内蔵されたアンテナにおいて受信できないため、この場合には、携帯無線キー14が車室外に存在することが検出される。
セキュリティユニット12は、車両のドアがロックされた場合に監視状態とし、車両のドアがアンロックされた場合に監視解除状態として、監視状態においては、車両のステアリングのロックを行い、また車両のエンジンをスタートさせるためのエンジンスタータのカットを行い、また、ドアスイッチの監視を行いドアが開放された場合にアラーム22などを用いて警報を発する等を行うシステムである。
次に、図3に示すフローチャートを参照して、この第1の実施の形態に係る警報装置における動作の説明を行う。スマートキーユニット10が室外アンテナ16または室内アンテナ18を介して携帯無線キー14からのロック信号を受信した場合には(ステップS10)、ドアロックアクチュエータ20を駆動して、車両のドアのロックを行う(ステップS11)。
次に、携帯無線キー14の存在位置の検出を行う(ステップS12)。ここで携帯無線キー14が車室内に在る場合には、セキュリティユニット12に対して監視解除状態の維持を指示する(ステップS13)。従って、セキュリティユニット12においては、車両のドアが開放された場合においても警報を発生しない。また、携帯無線キー14が車両近傍の車室外に在る場合には、セキュリティユニット12に対して監視状態への移行を指示する(ステップS14)。従って、セキュリティユニット12においては、車両のドアが開放された場合には、警報を発生させる。また、携帯無線キー14が車室外に在る場合には、セキュリティユニット12に対して監視状態への移行を指示する(ステップS15)。従って、セキュリティユニット12においては、車両のドアが開放された場合には、警報を発生させる。
一方、スマートキーユニット10が室外アンテナ16または室内アンテナ18を介して携帯無線キー14からのアンロック信号を受信した場合には(ステップS16)、ドアロックアクチュエータ20を駆動して、車両のドアのアンロックを行う(ステップS17)。
次に、携帯無線キー14の存在位置の検出を行う(ステップS18)。ここで携帯無線キー14が車室内に在る場合には、セキュリティユニット12に対して監視解除状態の維持を指示する(ステップS19)。従って、セキュリティユニット12においては、車両のドアが開放された場合においても警報を発生しない。また、携帯無線キー14が車両近傍の車室外に在る場合には、セキュリティユニット12に対して監視解除状態への移行を指示する(ステップS20)。従って、セキュリティユニット12においては、車両のドアが開放された場合においても警報を発生しない。また、携帯無線キー14が車室外に在る場合には、セキュリティユニット12に対して監視解除状態への移行を指示する(ステップS21)。従って、セキュリティユニット12においては、車両のドアが開放された場合においても警報を発生しない。
この第1の実施の形態に係る警報装置においては、車両のドアをロックするためのロック信号を受信した時に、携帯無線キー14が車室内に在ることが検出されている場合には、セキュリティユニット12を監視解除状態にし、携帯無線キー14が車室外に在ることが検出されている場合には、セキュリティユニット12を監視状態にする。即ち、携帯無線キー14の存在位置に応じて、セキュリティユニット12を監視解除状態または監視状態とするため、セキュリティユニット12による誤警報の発生を低減することができ、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
次に、図面を参照して、この発明の第2の実施の形態に係る車両盗難防止用の警報装置について説明する。ここで第2の実施の形態に係る警報装置の構成は、第1の実施の形態に係る警報装置(図1参照)の構成と同一であるため、構成の説明は省略し、以下の説明においては、第1の実施の形態に係る警報装置の各構成に付したのと同一の符号を用いる。
図4は、第2の実施の形態に係る警報装置における動作を示すフローチャートである。まず、スマートキーユニット10が室外アンテナ16または室内アンテナ18を介して携帯無線キー14からのロック信号を受信した場合には(ステップS30)、ドアロックアクチュエータ20を駆動して、車両のドアのロックを行う(ステップS31)。
次に、携帯無線キー14の存在位置の検出を行う(ステップS32)。ここで携帯無線キー14が車室内に在る場合には、セキュリティユニット12に対して監視解除状態の維持を指示する(ステップS33)。従って、セキュリティユニット12においては、車両のドアが開放された場合においても警報を発生しない。また、携帯無線キー14が車両近傍の車室外に在る場合には、セキュリティユニット12に対して警報を発生しない監視状態への移行を指示する(ステップS34)。従って、セキュリティユニット12においては、車両のドアが開放された場合であっても警報を発生しない。ただし、この場合においてもステアリングロック、エンジンスタータのカットは維持される。また、携帯無線キー14が車室外に在る場合には、セキュリティユニット12に対して監視状態への移行を指示する(ステップS35)。従って、セキュリティユニット12においては、車両のドアが開放された場合には、警報を発生させる。
一方、スマートキーユニット10が室外アンテナ16または室内アンテナ18を介して携帯無線キー14からのアンロック信号を受信した場合には(ステップS36)、ドアロックアクチュエータ20を駆動して、車両のドアのアンロックを行う(ステップS37)。
次に、携帯無線キー14の存在位置の検出を行う(ステップS38)。ここで携帯無線キー14が車室内に在る場合には、セキュリティユニット12に対して監視解除状態の維持を指示する(ステップS39)。従って、セキュリティユニット12においては、車両のドアが開放された場合においても警報を発生しない。また、携帯無線キー14が車両近傍の車室外に在る場合には、セキュリティユニット12に対して監視解除状態への移行を指示する(ステップS40)。従って、セキュリティユニット12においては、車両のドアが開放された場合においても警報を発生しない。また、携帯無線キー14が車室外に在る場合には、セキュリティユニット12に対して監視解除状態への移行を指示する(ステップS41)。従って、セキュリティユニット12においては、車両のドアが開放された場合においても警報を発生しない。
この第2の実施の形態に係る警報装置においては、車両のドアをロックするためのロック信号を受信した時に、携帯無線キー14が車室内に在ることが検出されている場合には、セキュリティユニット12を監視解除状態にし、携帯無線キー14が車両近傍の車室外に在ることが検出されている場合には、セキュリティユニット12を警報を発生しない監視状態にし、携帯無線キー14が車室外に在ることが検出されている場合には、セキュリティユニット12を監視状態にする。即ち、携帯無線キー14の存在位置に応じて、セキュリティユニット12を監視解除状態、警報を発しない監視状態または監視状態とするため、例えば、ドライバが車室外からスマートキーなどを用いてドアのロックを行った場合であって、車室内に残っていた同乗者がドアを開放したような場合には、警報の発生を行わない。従って、セキュリティユニット12による誤警報の発生を低減することができ、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
次に、図面を参照して、この発明の第3の実施の形態に係る車両盗難防止用の警報装置について説明する。ここで第3の実施の形態に係る警報装置の構成は、第1の実施の形態に係る警報装置(図1参照)の構成と同一であるため、構成の説明は省略し、以下の説明においては、第1の実施の形態に係る警報装置の各構成に付したのと同一の符号を用いる。
図5は、第3の実施の形態に係る警報装置における動作を示すフローチャートである。まず、スマートキーユニット10が室外アンテナ16または室内アンテナ18を介して携帯無線キー14からのロック信号を受信した場合には(ステップS50)、ドアロックアクチュエータ20を駆動して、車両のドアのロックを行う(ステップS51)。
次に、携帯無線キー14の存在位置の検出を行う(ステップS52)。ここで携帯無線キー14が車室内に在る場合には、セキュリティユニット12に対して監視解除状態の維持を指示する(ステップS53)。従って、セキュリティユニット12においては、車両のドアが開放された場合においても警報を発生しない。また、携帯無線キー14が車両近傍の車室外に在る場合には、セキュリティユニット12に対して警報を発生しない監視状態への移行を指示する(ステップS54)。従って、セキュリティユニット12においては、車両のドアが開放された場合であっても警報を発生しない。ただし、この場合においてもステアリングロック、エンジンスタータのカットは維持される。そして、その後携帯無線キー14の存在位置が車室外(車室内及び車両近傍の車室外以外)に移動したか否かの判断を行い(ステップS55)、携帯無線キー14の存在位置が車室外に移動した場合には、セキュリティユニット12に対して監視状態への移行を指示する(ステップS56)。従って、セキュリティユニット12においては、車両のドアが開放された場合には、警報を発生させる。また、携帯無線キー14が車室外に在る場合には(ステップS52)、セキュリティユニット12に対して監視状態への移行を指示する(ステップS56)。従って、セキュリティユニット12においては、車両のドアが開放された場合には、警報を発生させる。
一方、スマートキーユニット10が室外アンテナ16または室内アンテナ18を介して携帯無線キー14からのアンロック信号を受信した場合には(ステップS57)、ドアロックアクチュエータ20を駆動して、車両のドアのアンロックを行う(ステップS58)。
次に、携帯無線キー14の存在位置の検出を行う(ステップS59)。ここで携帯無線キー14が車室内に在る場合には、セキュリティユニット12に対して監視解除状態の維持を指示する(ステップS60)。従って、セキュリティユニット12においては、車両のドアが開放された場合においても警報を発生しない。また、携帯無線キー14が車両近傍の車室外に在る場合には、セキュリティユニット12に対して監視解除状態への移行を指示する(ステップS61)。従って、セキュリティユニット12においては、車両のドアが開放された場合においても警報を発生しない。また、携帯無線キー14が車室外に在る場合には、セキュリティユニット12に対して監視解除状態への移行を指示する(ステップS62)。従って、セキュリティユニット12においては、車両のドアが開放された場合においても警報を発生しない。
この第3の実施の形態に係る警報装置においては、車両のドアをロックするためのロック信号を受信した時に、携帯無線キー14が車室内に在ることが検出されている場合には、セキュリティユニット12を監視解除状態にし、携帯無線キー14が車両近傍の車室外に在ることが検出されている場合には、セキュリティユニット12を警報を発生しない監視状態にし、携帯無線キー14が車室外に在ることが検出されている場合には、セキュリティユニット12を監視状態にする。更に、セキュリティユニット12を警報の発生を行わない監視状態にした後に、携帯無線キー14が車室内及び車両近傍の車室外以外に在ることが検出された場合にセキュリティユニット12を監視状態にする。従って、セキュリティユニットによる誤警報の発生を低減することができ、かつセキュリティユニットによる安全性を向上させることができる。
なお、上述の実施の形態においては、携帯無線キーからのロック信号、アンロック信号に基づいて、セキュリティユニット12を監視解除状態、警報を発しない監視状態または監視状態としているが、車両に備えられているドアロック及びアンロックを要求するリクエストスイッチの操作に基づくロック信号、アンロック信号に基づいて、セキュリティユニット12を監視解除状態、警報を発しない監視状態または監視状態とするようにしても良い。この場合には、リクエストスイッチが操作された時点において、携帯無線キー14の存在位置の検出が行われるが、携帯無線キー14の存在位置に基づいて、セキュリティユニット12における監視状態を変更する点は、上述の各実施の形態にかかる警報装置の動作と同様であり、セキュリティユニットによる安全性を確保しつつ、セキュリティユニットによる誤警報の発生を防止することができる。
この発明の実施の形態に係る警報装置の構成図である。 この発明の実施の形態に係る携帯無線キーの存在位置を説明するための図である。 この発明の第1の実施の形態に係る警報装置の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の第2の実施の形態に係る警報装置の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の第3の実施の形態に係る警報装置の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
2…警報装置、10…スマートキーユニット、12…セキュリティユニット、14…携帯無線キー、16…室外アンテナ、18…室内アンテナ、20…ドアロックアクチュエータ、22…アラーム。

Claims (4)

  1. 車両のドアのロックを指示するロック信号に基づいて前記車両のドアのロックを行うと共に、前記車両のドアのアンロックを指示するアンロック信号に基づいて前記車両のドアのアンロックを行うドアロック制御システムと、
    前記ロック信号に基づいて前記ドアのロックを行った場合に監視状態に移行し、前記アンロック信号に基づいて前記ドアのアンロックを行った場合に監視解除状態に移行するセキュリティシステムとを備える警報装置において、
    前記ロック信号及び前記アンロック信号を受信する受信手段と、
    携帯無線キーの存在位置を検出する検出手段と、
    前記受信手段により前記ロック信号を受信した時に、前記検出手段により前記携帯無線キーが車室内に在ることが検出されている場合には、前記セキュリティシステムを監視解除状態にし、前記検出手段により前記携帯無線キーが車室外に在ることが検出されている場合には、前記セキュリティシステムを監視状態にする監視状態制御手段と
    を備えることを特徴とする警報装置。
  2. 車両のドアのロックを指示するロック信号に基づいて前記車両のドアのロックを行うと共に、前記車両のドアのアンロックを指示するアンロック信号に基づいて前記車両のドアのアンロックを行うドアロック制御システムと、
    前記ロック信号に基づいて前記ドアのロックを行った場合に監視状態に移行し、前記アンロック信号に基づいて前記ドアのアンロックを行った場合に監視解除状態に移行するセキュリティシステムとを備える警報装置において、
    前記ロック信号及び前記アンロック信号を受信する受信手段と、
    携帯無線キーの存在位置を検出する検出手段と、
    前記受信手段により前記ロック信号を受信した時に、前記検出手段により前記携帯無線キーが車室内に在ることが検出されている場合には、前記セキュリティシステムを監視解除状態にし、前記検出手段により前記携帯無線キーが車両近傍の車室外に在ることが検出されている場合には、前記セキュリティシステムを警報の発生を行わない監視状態にし、前記検出手段により前記携帯無線キーが車室内及び車両近傍の車室外以外に在ることが検出されている場合には、前記セキュリティシステムを監視状態にする監視状態制御手段と
    を備えることを特徴とする警報装置。
  3. 前記監視状態制御手段は、前記セキュリティシステムを警報の発生を行わない監視状態にした後に、前記検出手段により前記携帯無線キーが車室内及び車両近傍の車室外以外に在ることが検出された場合に前記セキュリティシステムを監視状態にすることを特徴とする請求項2記載の警報装置。
  4. 前記ロック信号、アンロック信号は、前記携帯無線キーから送信されるロック信号、アンロック信号及び前記車両に備えられているドアロック及びアンロックを要求するリクエストスイッチの操作に基づくロック信号、アンロック信号を含むことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の警報装置。
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