JP4484666B2 - 無線放送受信機 - Google Patents

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Description

無線放送受信機におけるダイバーシティ受信の技術に関するものである。
無線放送受信機においてマルチパス障害を低減するため等に行われるダイバーシティ受信の技術としては、複数のアンテナを設け各アンテナで受信した信号のうち受信状態の良い信号を選択して使用する選択ダイバーシティや(たとえば、特許文献1)、複数のアンテナを設け各アンテナで受信した信号を同相合成する同相合成方式のダイバーシティ(たとえば、特許文献2)が知られている。
特開平07-283767号公報 特開平05-235812号公報
さて、一般的に、同相合成方式のダイバーシティと、選択ダイバーシティでは、同相合成方式のダイバーシティの方が、マルチパス障害を良好に抑制することができる。
しかしながら、状況によっては同相合成方式のダイバーシティではマルチパス障害を抑制できない場合がある。
たとえば、いま仮に二つのアンテナが、各々異なるパスを通過した二つの電波信号を同じレベルで受信する場合を考える。そして、第1のパスを通過した第1の電波信号は二つのアンテナに同位相に到着し、第2のパスを通過した第2の電波信号は二つのアンテナに位相角差xで到着するものとする。
図4aは、この位相角差xと、同相合成方式のダイバーシティで受信した受信信号に生じる歪み率との関係を示したものである。
図示するように、同相合成方式のダイバーシティによれば、位相角差xが大きい場合には、受信した受信信号の歪み率は小さく抑えられるが、位相角差xが大きい場合には、有効に機能せず歪み率を小さく抑えることができなくなる。
また、図4bに、第1のパスを通過した第1の電波信号が二つのアンテナに同位相に到着し、第2のパスを通過した第2の電波信号が二つのアンテナに位相角差60度で到着した場合における、同相合成方式のダイバーシティで受信した受信信号に生じる歪み率と、第1のアンテナで受信した受信信号と第2ののアンテナで受信した受信信号とのレベル比との関係を示すように、同相合成方式のダイバーシティによれば、第1のアンテナで受信した受信信号のレベルと第2ののアンテナで受信した受信信号のレベルが同じ程度である場合には受信信号の歪み率は小さく抑えられるが、レベルの差が大きい場合には、有効に機能せず歪み率を小さく抑えることができなくなる。
すなわち、同相合成方式のダイバーシティには、有効にマルチパス障害の低減を行えない領域が存在する。
そこで、本発明は、同相合成方式のダイバーシティで無線放送を受信する無線放送受信機において、同相合成方式のダイバーシティでは有効にマルチパス障害の低減を行えない領域における、受信信号品質の劣化を抑制することを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、無線放送をダイバーシティ受信し復調する無線放送受信機を、第1のアンテナと、第2のアンテナと、前記第1のアンテナで受信した第1の受信信号の位相と前記第2のアンテナで受信した前記第2の受信信号との位相差を検出する位相差検出手段と、前記第1の受信信号と第2の受信信号の位相を同相化して合成しダイバシティ受信信号とする第1ダイバシティ受信手段と、前記第1の受信信号と第2の受信信号のうちの、受信状態がより良好な方の受信信号をダイバシティ受信信号として選択する第2ダイバシティ受信手段と、前記位相差検出手段が検出した位相差が所定のレベルより大きい場合に前記第1ダイバシティ受信手段を有効化し、前記位相差検出手段が検出した位相差が前記所定のレベルより大きくない場合に前記第2ダイバシティ受信手段を有効化するダイバシティ動作制御手段と、前記ダイバシティ動作制御手段によって前記第1ダイバシティ受信手段が有効化された場合に前記第1ダイバシティ受信手段が出力するダイバシティ受信信号を復調し、前記ダイバシティ動作制御手段によって前記第2ダイバシティ受信手段が有効化された場合に前記第2ダイバシティ受信手段が出力するダイバシティ受信信号を復調する復調部とを含めて構成したものである。
このように、本無線放送受信機は、前記第1のアンテナで受信した第1の受信信号の位相と前記第2のアンテナで受信した前記第2の受信信号との位相差が大きい場合に同相合成方式のダイバーシティを行い、前記第1のアンテナで受信した第1の受信信号の位相と前記第2のアンテナで受信した前記第2の受信信号との位相差が小さい場合には選択ダイバーシティを行う。ここで、このような位相差がある程度以上小さい場合には、同相合成方式のダイバーシティは有効に機能せず、選択ダイバーシティを行った方がダイバシティ受信した受信信号の品質の劣化の程度が小さい。したがって、本発明によれば、同相合成方式のダイバーシティで無線放送を受信する無線放送受信機において、二つの受信信号の位相差が小さいために、同相合成方式のダイバーシティでは有効にマルチパス障害の低減を行えない領域における、受信信号品質の劣化を抑制することができるようになる。
また、前記課題達成のために、本発明は、無線放送をダイバーシティ受信し復調する無線放送受信機であって、第1のアンテナと、第2のアンテナと、前記第1のアンテナで受信した第1の受信信号の強度レベルと前記第2のアンテナで受信した前記第2の受信信号の強度レベルのレベル差を検出するレベル差検出手段と、前記第1の受信信号と第2の受信信号の位相を同相化して合成しダイバシティ受信信号とする第1ダイバシティ受信手段と、前記第1の受信信号と第2の受信信号のうちの、受信状態がより良好な方の受信信号をダイバシティ受信信号として選択する第2ダイバシティ受信手段と、前記レベル差検出手段が検出したレベル差が所定のレベルより小さい場合に前記第1ダイバシティ受信手段を有効化し、前記レベル差検出手段が検出したレベル差が前記所定のレベルより小さくない場合に前記第2ダイバシティ受信手段を有効化するダイバシティ動作制御手段と、前記ダイバシティ動作制御手段によって前記第1ダイバシティ受信手段が有効化された場合に前記第1ダイバシティ受信手段が出力するダイバシティ受信信号を復調し、前記ダイバシティ動作制御手段によって前記第2ダイバシティ受信手段が有効化された場合に前記第2ダイバシティ受信手段が出力するダイバシティ受信信号を復調する復調部とを含めて構成したものである。
このように、本無線放送受信機は、前記第1のアンテナで受信した第1の受信信号の位相と前記第2のアンテナで受信した前記第2の受信信号の強度レベルのレベル差が小さい場合に同相合成方式のダイバーシティを行い、前記第1のアンテナで受信した第1の受信信号の位相と前記第2のアンテナで受信した前記第2の受信信号の強度レベルのレベル差が大きい場合には選択ダイバーシティを行う。ここで、このようなレベル差がある程度以上大きい場合には、同相合成方式のダイバーシティは有効に機能せず、選択ダイバーシティを行った方がダイバシティ受信した受信信号の品質の劣化の程度が小さい。したがって、本発明によれば、同相合成方式のダイバーシティで無線放送を受信する無線放送受信機において、二つの受信信号のレベル差が大きいために、同相合成方式のダイバーシティでは有効にマルチパス障害の低減を行えない領域における、受信信号品質の劣化を抑制することができるようになる。
また、前記課題達成のために、本発明は、無線放送をダイバーシティ受信し復調する無線放送受信機を、第1のアンテナと、第2のアンテナと、前記第1のアンテナで受信した第1の受信信号を第1の中間周波数信号に変換する第1チューナ部と、前記第2のアンテナで受信した第2の受信信号を第2の中間周波数信号に変換する第2チューナ部と、前記第1の中間周波数信号と第2の中間周波数信号の位相を同相化する同相化手段と、前記同相化手段によって同相化された第1の中間周波数信号と第2の中間周波数信号を合成する合成手段と、中間周波数信号を復調する復調手段と、前記第1の中間周波数信号の位相と前記第2の中間周波数信号の位相差を検出する位相差検出手段と、前記位相差検出手段が検出した位相差が所定のレベルより大きい場合に、前記復調手段に、前記合成手段が合成した中間周波数信号を復調させ、前記位相差検出手段が検出した位相差が前記所定のレベルより大きくない場合に、前記第1の中間周波数信号と前記第2の中間周波数信号とのうちから、障害発生の程度が小さい方の中間周波数信号を復調させるダイバシティ動作制御部とを含めて構成すると共に、前記ダイバシティ動作制御部において、前記第1の中間周波数信号と前記第2の中間周波数信号とのうちから、障害発生の程度が小さい方の中間周波数信号を復調させる場合に、前記復調手段に前記合成手段が合成した中間周波数信号を復調させる場合よりも、前記第1のチューナ及び第2のチューナと、前記復調手段とのうちの少なくとも一方に、前記第1の受信信号または第2の受信信号に生じた障害により発生する問題の発生を、より強く抑制する動作を行わせるようにしたものである。
このようにすることにより、同相合成方式のダイバーシティで無線放送を受信する無線放送受信機において、二つのアンテナの受信信号の位相差が小さいために、有効にマルチパス障害の低減を行えない領域における、受信信号品質の劣化を、当該領域において選択ダイバーシティを行うことにより抑制することができるようになる。また、同相合成方式のダイバーシティを行う場合において、受信信号に生じた障害により発生する問題抑制のための過剰な動作を行わないようにしつつ、選択ダイバーシティを行う場合において、受信信号に生じた障害により発生する問題抑制のための適当な動作を行うようにすることができるようになる。
また、前記課題達成のために本発明は、無線放送をダイバーシティ受信し復調する無線放送受信機を、第1のアンテナと、第2のアンテナと、前記第1のアンテナで受信した第1の受信信号を第1の中間周波数信号に変換する第1チューナ部と、前記第2のアンテナで受信した第2の受信信号を第2の中間周波数信号に変換する第2チューナ部と、前記第1の中間周波数信号と第2の中間周波数信号の位相を同相化する同相化手段と、前記同相化手段によって同相化された第1の中間周波数信号と第2の中間周波数信号を合成する合成手段と、中間周波数信号を復調する復調手段と、前記第1の中間周波数信号の強度レベルと前記第2の中間周波数信号の強度レベルのレベル差を検出するレベル差検出手段と、前記レベル差検出手段が検出したレベル差が所定のレベルより小さい場合に、前記復調手段に、前記合成手段が合成した中間周波数信号を復調させ、前記レベル差検出手段が検出したレベル差が所定のレベルより小さくない場合に、前記第1の中間周波数信号と前記第2の中間周波数信号とのうちから、障害発生の程度が小さい方の中間周波数信号を復調させるダイバシティ動作制御部とを含めて構成し、前記ダイバシティ動作制御部において、前記第1の中間周波数信号と前記第2の中間周波数信号とのうちから、障害発生の程度が小さい方の中間周波数信号を復調させる場合に、前記復調手段に前記合成手段が合成した中間周波数信号を復調させる場合よりも、前記第1のチューナ及び第2のチューナと、前記復調手段とのうちの少なくとも一方に、前記第1の受信信号または第2の受信信号に生じた障害により発生する問題の発生を、より強く抑制する動作を行わせるようにしたものである。
このようにすることにより、同相合成方式のダイバーシティで無線放送を受信する無線放送受信機において、二つのアンテナの受信信号の強度レベルのレベル差が大きいために、有効にマルチパス障害の低減を行えない領域における、受信信号品質の劣化を、当該領域において選択ダイバーシティを行うことにより抑制することができるようになる。また、同相合成方式のダイバーシティを行う場合において、受信信号に生じた障害により発生する問題抑制のための過剰な動作を行わないようにしつつ、選択ダイバーシティを行う場合において、受信信号に生じた障害により発生する問題抑制のための適当な動作を行うようにすることができるようになる。
以上のように、本発明によれば、同相合成方式のダイバーシティで無線放送を受信する無線放送受信機において、同相合成方式のダイバーシティでは有効にマルチパス障害の低減を行えない領域における、受信信号品質の劣化を抑制することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に本実施形態に係る無線放送受信機の構成をFM放送受信機への適用を例にとり示す。
図示するように、無線放送受信機は、メインアンテナ11、メインアンテナ11に接続するメインチューナ12、サブアンテナ13、サブアンテナ13に接続するサブチューナ14、合成部15、FM検波部16、FM復調部17、位相差検出部18、ダイバシティ動作制御部19とを備えている。
また、メインチューナ12とサブチューナ14は同じ構成を備えており、各々、接続するアンテナから供給された信号の増幅や中間周波数信号への変換を行うフロントエンド部101と、フロントエンド部101が出力する中間周波数信号の帯域制限や増幅を行うIF部102と、メインチューナ12から合成部15に出力される中間周波数信号とサブチューナ14から合成部15に出力される中間周波数信号の位相が同相となるように、IF部102が出力する中間周波数信号の位相を調整して合成部15に出力する移相器103と、中間周波数信号の電界強度を検出し、検出した電界強度を表す電界強度信号を出力するSメータ104と、Sメータ104が出力する電界強度信号が表す電界強度の変動等よりマルチパスの発生を検出するマルチパス検出部105とを備えている。
そして、合成部15は、メインチューナ12が出力する中間周波数信号と、サブチューナ14が出力する中間周波数信号とを、ダイバーシティ合成部から指示された合成比で合成し、FM検波部16に出力する。また、FM検波部16は中間周波数信号からFM検波を行い、FM復調部17は、FM検波した信号からステレオ音声を復調し出力する。
また、位相差検出部18は、メインチューナ12が出力する電界強度信号SMmと、サブチューナ14が出力する電界強度信号SMsとより、メインチューナ12のIF部102で処理される中間周波数信号の位相Pmとサブチューナ14のIF部102で処理される中間周波数信号の位相Psとの位相差を検出する。ここで、この位相差は、たとえば、図2aに示すように、電界強度信号SMm201の急峻な減少のピークと、電界強度信号SMs202の急峻な減少のピークの位相差ΔPとして求める。
そして、ダイバシティ動作制御部19は、メインチューナ12が出力する電界強度信号SMmと、サブチューナ14が出力する電界強度信号SMsと、位相差検出部18が検出した位相差と、メインチューナ12とサブチューナ14で検出されるマルチパスの発生に応じて、以上各部の動作の制御を行う。
図3に、ダイバシティ動作制御部19が各部の制御のために行うダイバシティ動作制御処理の手順を示す。
図示するように、この処理では、まず、各部の障害対応動作特性を同相合成方式のダイバーシティに適合する特性に設定する(ステップ302)。ここで設定する障害対応動作特性については後述する。そして、合成部15の合成比率をメインチューナ12の出力する中間周波数信号:サブチューナ14の出力する中間周波数信号=1:1に設定する(ステップ304)。これで、無線放送受信機では、同相合成方式のダイバーシティ受信が行われることになる。
次に、メインチューナ12が出力する電界強度信号SMmと、サブチューナ14が出力する電界強度信号SMsの差の絶対値が、所定のしきい値Ths未満であるかどうかを調べ、しきい値Ths未満でなければステップ310に進む。一方、しきい値Ths未満であれば、さらに、位相差検出部18が検出したメインチューナ12のIF部102で処理される中間周波数信号の位相Pmとサブチューナ14のIF部102で処理される中間周波数信号の位相Psとの位相差が所定のしきい値Thpより大きいかどうかを調べ、しきい値Thpより大きければステップ306に戻る。一方、所定のしきい値Thpより大くない場合にはステップ310に進む。
なお、ステップ306で求めるメインチューナ12が出力する電界強度信号SMmと、サブチューナ14が出力する電界強度信号SMsの差は、たとえば、図2bに示すように、電界強度信号SMm211の急峻な減少のピークのレベルと、電界強度信号SMs212の急峻な減少のピークのレベルの差ΔSMとして求める。
さて、ステップ310では、各部の障害対応動作特性を選択ダイバーシティに適合する特性に設定する。そして、メインチューナ12が出力する電界強度信号SMmがサブチューナ14が出力する電界強度信号SMsより大きい場合にはメインチューナ12を選択チューナに設定し、そうでない場合にはサブチューナ14を選択チューナに設定する(ステップ312)。また、合成部15の合成比率を、選択チューナの出力する中間周波数信号:他方のチューナの出力する中間周波数信号=1:0に設定する(ステップ314)。
そして、選択チューナにおけるマルチパスの検出の発生と(ステップ316)、メインチューナ12が出力する電界強度信号SMmとサブチューナ14が出力する電界強度信号SMsの差の絶対値が、所定のしきい値Ths未満であり、かつ、メインチューナ12のIF部102で処理される中間周波数信号の位相Pmとサブチューナ14のIF部102で処理される中間周波数信号の位相Psとの位相差が所定のしきい値Thpより大きい状態の発生と(ステップ318)を監視する。
そして、選択チューナにおいてマルチパスの検出が発生したならば(ステップ316)、メインチューナ12とサブチューナ14とのうちの現在選択チューナとなっていない方のチューナを選択チューナに設定し(ステップ320)、ステップ314で、合成部15の合成比率を、新たなに設定した選択チューナの出力する中間周波数信号:他方のチューナの出力する中間周波数信号=1:0に設定し、ステップ316、318の監視に戻る。これにより、無線放送受信機では、選択ダイバーシティが行われることになる。
一方、ステップ318で、メインチューナ12が出力する電界強度信号SMmとサブチューナ14が出力する電界強度信号SMsの差の絶対値が、所定のしきい値Ths未満であり、かつ、メインチューナ12のIF部102で処理される中間周波数信号の位相Pmとサブチューナ14のIF部102で処理される中間周波数信号の位相Psとの位相差が所定のしきい値Thpより大きい状態の発生が検出されたならば、ステップ302からの処理に戻る。これで、無線放送受信機では、再度、同相合成方式のダイバーシティ受信が行われることになる。
以上のように、本実施形態に係る無線放送受信機によれば、メインアンテナ11の受信信号とサブアンテナ13の受信信号のレベル差が所定のしきい値未満であり、かつ、メインアンテナ11の受信信号とサブアンテナ13の受信信号の位相差が所定のしきい値を超える場合には、同相合成方式のダイバーシティを行うが、その他の場合には、選択ダイバーシティを行う。ここで、図4a、bより理解されるように、メインアンテナ11の受信信号とサブアンテナ13の受信信号のレベル差が大きい場合や、メインアンテナ11の受信信号とサブアンテナ13の受信信号の位相差が小さい場合には、同相合成方式のダイバーシティで受信した受信信号の劣化が大きく、同相合成方式のダイバーシティよりも、選択ダイバーシティを行った方がダイバシティ受信した受信信号の品質の劣化の程度が小さくなることが多い。したがって、本実施形態によれば、同相合成方式のダイバーシティで無線放送を受信する無線放送受信機において、同相合成方式のダイバーシティでは有効にマルチパス障害の低減を行えない領域における、受信信号品質の劣化を抑制することができるようになる。
さて、最後にステップ302と310で行う各部の障害対応動作特性の設定の内容について説明する。
これらのステップで設定する障害対応動作特性には、マルチパス検出部105のマルチパス検出感度特性、IF部102における中間周波数信号の帯域制限特性、FM復調部17におけるステレオセパレーション特性とハイカット特性などがある。
そして、ステップ302では、これらの障害対応動作特性を同相合成方式のダイバーシティに適した障害対応動作特性に設定し、ステップ310では、これらの障害対応動作特性を選択ダイバーシティに適した障害対応動作特性に設定するが、ステップ310では、ステップ302で設定する障害対応動作特性よりも、より強固、積極的に受信信号に生じた障害による問題の発生を抑制する障害対応動作特性を設定する。
より具体的には、たとえば、ステップ310で障害対応動作特性を選択ダイバーシティに適した障害対応動作特性に設定する場合には、ステップ302でこれらの障害対応動作特性を選択ダイバーシティに適した障害対応動作特性に設定する場合よりも、マルチパス検出部105のマルチパス検出感度を上げてマルチパスを検出し易くすると共に、IF部102における中間周波数信号の帯域を狭めてノイズの混入をより抑えると共に、FM復調部17におけるステレオセパレーション特性とハイカット特性を同じ入力信号レベルに対してよりステレオセパレーションが小さくなり、より高周波数帯域が減衰されるように設定する。なお、同相合成方式のダイバーシティや選択ダイバーシティを行っている場合に、FM復調部17はマルチパスの発生に応じてステレオセパレーションを小さくして出力音声をモノラル音声としたり、ハイカット特性を変化させて高周波数帯域をより減衰させる処理なども行う。
ところで、以上の実施形態はFM放送受信機への適用を例にとり説明したが、本実施形態における、複数のアンテナで受信した複数の受信信号の受信信号のレベル差と位相差とに応じて、同相合成方式のダイバーシティと選択ダイバーシティとの切替の技術は任意の無線方法を受信する無線方法受信機において同様に適用することができる。
本発明の実施形態に係る無線放送受信機の構成を示す図である。 本発明の実施形態で求める位相差とレベル差の算出例を示す図である。 本発明の実施形態に係るダイバーシティ動作制御処理を示すフローチャートである。 同相合成方式のダイバーシティの特性を示す図である。
符号の説明
11…メインアンテナ、12…メインチューナ、13…サブアンテナ、14…サブチューナ、15…合成部、16…FM検波部、17…FM復調部、18…位相差検出部、19…ダイバシティ動作制御部、101…フロントエンド部、102…IF部、103…移相器、104…Sメータ、105…マルチパス検出部。

Claims (4)

  1. 無線放送をダイバーシティ受信し復調する無線放送受信機であって、
    第1のアンテナと、
    第2のアンテナと、
    前記第1のアンテナで受信した第1の受信信号の位相と前記第2のアンテナで受信した第2の受信信号との位相差を検出する位相差検出手段と、
    前記第1の受信信号と前記第2の受信信号の位相を同相化して合成しダイバーシティ受信信号とする第1ダイバーシティ受信手段と、
    前記第1の受信信号と前記第2の受信信号のうちの、受信状態がより良好な方の受信信号をダイバーシティ受信信号として選択する第2ダイバーシティ受信手段と、
    前記位相差検出手段が検出した位相差が所定のレベルより大きい場合に前記第1ダイバーシティ受信手段を有効化し、前記位相差検出手段が検出した位相差が前記所定のレベルより大きくない場合に前記第2ダイバーシティ受信手段を有効化するダイバーシティ動作制御手段と、
    前記ダイバーシティ動作制御手段によって前記第1ダイバーシティ受信手段が有効化された場合に前記第1ダイバーシティ受信手段が出力するダイバーシティ受信信号を復調し、前記ダイバーシティ動作制御手段によって前記第2ダイバーシティ受信手段が有効化された場合に前記第2ダイバーシティ受信手段が出力するダイバーシティ受信信号を復調する復調部とを有することを特徴とする無線放送受信機。
  2. 無線放送をダイバーシティ受信し復調する無線放送受信機であって、
    第1のアンテナと、
    第2のアンテナと、
    前記第1のアンテナで受信した第1の受信信号から第1の中間周波数信号を生成する第1チューナ部と、
    前記第2のアンテナで受信した第2の受信信号から第2の中間周波数信号を生成する第2チューナ部と、
    前記第1の中間周波数信号と前記第2の中間周波数信号の位相を同相化する同相化手段と、
    前記同相化手段によって同相化された前記第1の中間周波数信号と前記第2の中間周波数信号を合成する合成手段と、
    中間周波数信号を復調する復調手段と、
    前記第1の中間周波数信号の位相と前記第2の中間周波数信号の位相差を検出する位相差検出手段と、
    前記位相差検出手段が検出した位相差が所定のレベルより大きい場合に、前記復調手段に、前記合成手段が合成した中間周波数信号を復調させ、前記位相差検出手段が検出した位相差が前記所定のレベルより大きくない場合に、前記第1の中間周波数信号と前記第2の中間周波数信号とのうちから、障害発生の程度が小さい方の中間周波数信号を復調させるダイバーシティ動作制御手段とを有し、
    前記ダイバーシティ動作制御手段は、前記復調手段に、前記第1の中間周波数信号と前記第2の中間周波数信号とのうちから、障害発生の程度が小さい方の中間周波数信号を復調させる場合に、前記復調手段に前記合成手段が合成した中間周波数信号を復調させる場合よりも、前記第1チューナ部と前記第2チューナ部との二つのチューナ部うちの、前記復調手段によって復調される中間周波数信号を生成する方のチューナ部に、より狭帯域の中間周波数信号が生成されるように当該中間周波数信号の生成を行わせることを特徴とする無線放送受信機。
  3. ステレオ放送をダイバーシティ受信し復調する無線放送受信機であって、
    第1のアンテナと、
    第2のアンテナと、
    前記第1のアンテナで受信した第1の受信信号から第1の中間周波数信号を生成する第1チューナ部と、
    前記第2のアンテナで受信した第2の受信信号から第2の中間周波数信号を生成する第2チューナ部と、
    前記第1の中間周波数信号と前記第2の中間周波数信号の位相を同相化する同相化手段と、
    前記同相化手段によって同相化された前記第1の中間周波数信号と前記第2の中間周波数信号を合成する合成手段と、
    中間周波数信号をステレオ復調する復調手段と、
    前記第1の中間周波数信号の位相と前記第2の中間周波数信号の位相差を検出する位相差検出手段と、
    前記位相差検出手段が検出した位相差が所定のレベルより大きい場合に、前記復調手段に、前記合成手段が合成した中間周波数信号を復調させ、前記位相差検出手段が検出した位相差が前記所定のレベルより大きくない場合に、前記第1の中間周波数信号と前記第2の中間周波数信号とのうちから、障害発生の程度が小さい方の中間周波数信号を復調させるダイバーシティ動作制御手段とを有し、
    前記ダイバーシティ動作制御手段は、前記復調手段に、前記第1の中間周波数信号と前記第2の中間周波数信号とのうちから、障害発生の程度が小さい方の中間周波数信号を復調させる場合に、前記復調手段に前記合成手段が合成した中間周波数信号を復調させる場合よりも、前記復調手段に、ステレオセパレーションがより小さくなるように、前記ステレオ復調を行わせることを特徴とする無線放送受信機。
  4. 音声放送をダイバーシティ受信し復調する無線放送受信機であって、
    第1のアンテナと、
    第2のアンテナと、
    前記第1のアンテナで受信した第1の受信信号から第1の中間周波数信号を生成する第1チューナ部と、
    前記第2のアンテナで受信した第2の受信信号から第2の中間周波数信号を生成する第2チューナ部と、
    前記第1の中間周波数信号と前記第2の中間周波数信号の位相を同相化する同相化手段と、
    前記同相化手段によって同相化された前記第1の中間周波数信号と前記第2の中間周波数信号を合成する合成手段と、
    中間周波数信号を音声信号に復調する復調手段と、
    前記第1の中間周波数信号の位相と前記第2の中間周波数信号の位相差を検出する位相差検出手段と、
    前記位相差検出手段が検出した位相差が所定のレベルより大きい場合に、前記復調手段に、前記合成手段が合成した中間周波数信号を復調させ、前記位相差検出手段が検出した位相差が前記所定のレベルより大きくない場合に、前記第1の中間周波数信号と前記第2の中間周波数信号とのうちから、障害発生の程度が小さい方の中間周波数信号を復調させるダイバーシティ動作制御手段とを有し、
    前記ダイバーシティ動作制御手段は、前記復調手段に、前記第1の中間周波数信号と前記第2の中間周波数信号とのうちから、障害発生の程度が小さい方の中間周波数信号を復調させる場合に、前記復調手段に前記合成手段が合成した中間周波数信号を復調させる場合よりも、前記復調手段に、当該復調手段が復調した音声信号の高周波数帯域がより減衰するように、前記復調を行わせることを特徴とする無線放送受信機。
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