JP4484342B2 - 基板処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体ウエハや液晶表示器用ガラス基板などの基板に対して、純水や純水に薬液を混合して得られる処理液を供給することにより処理する基板処理装置に係り、特に、チャンバ内で基板を回転させつつ処理液を供給することにより処理を施す技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の基板処理装置として、例えば、チャンバと、回転可能であって、外周側に備えた支持部材により複数枚の基板を当接支持するターンテーブルと、このターンテーブルを軸芯回りに回転駆動するモータと、ターンテーブルに支持された複数枚の基板に向けて、ターンテーブルの外周部側から洗浄液を供給するノズルとを備えたものが挙げられる。
【0003】
このような装置では、チャンバ内を不活性ガスでパージした後、ターンテーブルをモータで回転させつつ、ノズルから各基板の処理面に向けて細筒状の処理液を供給する。これにより各基板の処理面を洗浄処理するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、処理液が供給されている間中、回転しているターンテーブルの保持部材に処理液が衝突するので、その際に非常に多くの液滴が発生する。このような液滴が基板の処理面に付着すると、チャンバ内を不活性ガスでパージしてあっても微量の酸素等が残留しているので、どうしても基板の処理面に付着した液滴の界面においてある種の反応が生じる。
【0005】
その反応により、液滴が付着していた基板の処理面には、数μmないし数十μm程度の大きさの酸化物等が残留してパーティクルやウォーターマークが発生することになる。さらに、発生した液滴は一旦チャンバ内の部材に接触して発生するため、元の処理液より汚染されることになり、これによっても汚染やパーティクルを基板の処理面にもたらしてしまう。したがって、清浄度の目安としては、例えば、0.12μm大のパーティクルが10個以下であるが、上記の装置では同パーティクルが数百個も付着する。これでは超クリーンな洗浄には使用することができず、荒い洗浄でもよいポストクリーン等の洗浄処理にしか使用できないという問題がある。
【0006】
なお、チャンバ内の酸素をほぼ完全にパージできるまで不活性ガスの供給を行うことも考えられるが、数PPMのレベルにまでパージするには数十分は時間がかかる。したがって、スループット等を考慮すると、完全にパージが終了していなくても処理を開始することがある。
【0007】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、液密状態で処理液を供給することにより、高い清浄度で基板を処理することができる基板処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、複数枚の基板を当接支持する回転機構をチャンバ内で所定の軸芯回りに回転させつつ処理液を供給して所定の処理を施す基板処理装置において、前記回転機構は、回転する軸芯方向へ積層するように各基板の間に備えることにより、隣接した基板の雰囲気を遮断するための雰囲気遮断板と、前記雰囲気遮断板を挟むように、前記雰囲気遮断板に接続された支柱と、を備え前記雰囲気遮断板は、基板の中央部へ処理液を供給するために各雰囲気遮断板の両面に備えられた吐出口と、前記各々の吐出口に連通接続された異なる供給路と、を備え、前記支柱は、前記供給路と連通し、処理液を供給する中空部を備え、前記吐出口は、前記中空部より供給した処理液を、供給路を介して各基板と各雰囲気遮断板との間に処理液を満たすように処理液を供給することを特徴とするものである。
【0009】
(削除)
【0010】
また、請求項に記載の発明は、請求項1に記載の基板処理装置において、前記雰囲気遮断板は、中央部に処理液を供給する吐出口が形成されていることを特徴とするものである。
【0011】
(削除)
【0012】
また、請求項に記載の発明は、請求項またはに記載の基板処理装置において、前記回転機構は中空の回転軸を備えているとともに、前記雰囲気遮断板の吐出口は、前記回転軸に連通接続されていることを特徴とするものである。
【0013】
【作用】
請求項1に記載の発明の作用は次のとおりである。
回転機構内に当接支持された複数枚の基板は、雰囲気遮断板によって各基板の雰囲気が遮断されている。処理時は、各基板と各雰囲気遮断板との間に処理液が満たされて液密状態にされるので、チャンバ内のパージが不完全であても基板の界面における反応が生じない。また、それぞれの供給路に異なる処理液を供給することにより、一方の吐出口と他方の吐出口から異なる処理液を供給して複数種類の処理液を基板に供給できる。
【0014】
また、雰囲気遮断板が基板に近接しているほど理想的な液密状態にすることができる。
【0015】
また、請求項に記載の発明によれば、雰囲気遮断板の中央部に形成された吐出口から処理液を吐出させると、遠心力も加わって回転機構の中央部から周辺部に向けて処理液が基板面を円滑に流れる。
【0016】
(削除)
【0017】
また、請求項に記載の発明によれば、中空の回転軸に処理液を供給することで、雰囲気遮断板の吐出口から処理液を供給する。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
図1は、実施例に係る基板処理装置の概略構成を示した図であり、図2はその概略構成を示した斜視図である。また、図3は、雰囲気遮断板を示した縦断面図である。
【0019】
この実施例に係る基板処理装置は、横断面形状が略円形を呈する密閉チャンバ1を備えており、この内部で複数枚の基板Wを同時に処理可能に構成されている。密閉チャンバ1は、基板Wを搬入・搬出するための搬送口3と、密閉チャンバ1内に不活性ガスを送り込むための注入口5と、密閉チャンバ1内の不活性ガスや処理液等を外部に排出する排出口9とを備えている。また、内部のほぼ中央部には、鉛直方向の軸芯P回りに回転可能な回転機構11を備えている。
【0020】
搬出口3は、少なくとも基板Wの直径より大なる開口径を有している。その外部側には、着脱自在に構成され、開口部を覆う大きさに形成されたカバー3aを備えている。
【0021】
注入口5には、注入ノズル5aが配設されている。この注入ノズル5aには、不活性ガス供給源が連通接続されており、例えば、N2 ガスが供給されるようになっている。その供給は、開閉弁5bによって制御される。
【0022】
複数枚の基板Wを収納する回転機構11は、電動モータ13の回転軸15に下部で連動連結されたターンテーブル17を備えており、このターンテーブル17の上面外周側には中空の支柱19を三本備えている。後述するように処理液の供給に寄与しない支柱19が一本だけあり、これは基板Wの搬送時に搬送機構(図示省略)と干渉しないようにターンテーブル17上で退避位置に移動するようになっている(図1中に二点鎖線で示す)。これらの支柱19に挟まれる位置には、複数枚の雰囲気遮断板21が軸芯P方向に積層して取り付けられており、最上部には支柱19の中空部19aを閉塞するための閉塞板23が取り付けられている。
【0023】
各雰囲気遮断板21は、上下に積層されて隣接している各基板Wの雰囲気を遮断するための部材であり、基板Wの径よりもやや大径に形成されて所定の間隔で取り付けられている。また、雰囲気遮断板21の一方面と、隣接する雰囲気遮断板21の他方面との間隔は、図示しない搬送機構により基板Wが搬送可能なように設定されている。
【0024】
なお、雰囲気遮断板21の材質としては、処理液による腐食を防ぐためにSiC等のセラミックや、テフロンコーティングしたステンレス合金などが好ましい。
【0025】
雰囲気遮断板21の上面には、基板Wの下面を雰囲気遮断板21から離間させた状態で当接支持するための支持ピン25が3か所に立設されている。各支持ピン25は、基板Wの周縁を当接支持する凹部が側面に形成され、回動可能に構成された回動ピン25aと、この回動ピン25aよりも僅かに軸芯P側に立設され、基板Wの裏面を当接支持する固定ピン25bとから構成されている。後述する理由により、各雰囲気遮断板21は、支持ピン25に支持された状態の基板W面に近接しているほうが好ましい。
【0026】
例えば、基板Wの厚みが0.8mm程度である場合には、各支持ピン25の上部と雰囲気遮断板21の下面との間隔が3mm程度であり、また、基板Wの下面と雰囲気遮断板21の上面との間隔が3mm程度であれば、図示しない搬送機構によって基板Wを支持ピン25に載置でき、処理後に支持ピン25から持ち上げて搬出できる。
【0027】
雰囲気遮断板21の上面中央部には、円形状の吐出口27が形成されているとともに、その下面にも吐出口29が形成されている。上面の吐出口27には、雰囲気遮断板21の端面に開口した供給路27aが連通接続されているとともに、下面の吐出口29には、同様の供給路29aが連通接続されている。
【0028】
また、供給路27aには、1本の支柱19の中空部19aが連通接続されているとともに、供給路29にも他の支柱19の中空部19aが連通接続されている。なお、説明の都合上、供給路27aに連通した中空部19aを第1供給路31とし、供給路29aに連通した中空部19aを第2供給路33と称することにする。
【0029】
図4を参照する。
なお、この図4は、処理液の供給系を示した縦断面図である。
【0030】
電動モータ13の回転軸15には、軸方向で底部高さが相違する二つの中空部15a,15bが形成されているとともに、これらの中空部15a,15bはそれぞれの底部付近で回転軸15の側面に形成された開口部15c,15dと連通している。また、一方の中空部15aは、支柱19の第1供給路31に連通接続されており、他方の中空部15bは、支柱19の第2供給路33に連通接続されている。
【0031】
回転軸15の開口部15c,15dが形成されている位置には、環状の供給体35が取り付けられている。この供給体35には、上部に環状供給路37が形成され、その下部に環状供給路39が形成されている。各環状供給路37,39と回転軸15との摺動部には、軸シール41が取り付けられて流体の漏れを防止してある。また、密閉チャンバ1の下部と回転軸15との間にも軸シール41が取り付けられている。密閉チャンバ1の下部と供給体35の下部には、回転軸15を軸芯Pに沿って回転自在に支持するベアリング43が複数箇所に取り付けられている。
【0032】
上部の環状供給路37には第1供給系45が連通され、下部の環状供給路39には第2供給系47が連通されている。これらは構成が同一であるので、第1供給系45についてのみその構成を説明する。
【0033】
供給配管49は、純水供給源と上部の環状供給路37とを連通接続している。純水供給源側には、純水の流量を制御する流量調節弁51が配設され、その下流側にはミキシングバルブ53が取り付けられている。ミキシングバルブ53には、複数種類の薬液供給源に連通した複数本の薬液配管55が連設されており、それぞれの薬液配管55には流量調節弁57が配設されている。
【0034】
供給配管49は、そのミキシングバルブ53の下流側にてガス配管59が結合されているとともに、結合点の手前側に開閉弁61が取り付けられている。開閉弁51,61を閉止するとともに、ガス配管59に配設されている開閉弁63を開放することにより、雰囲気遮断板21によって挟まれた空間に第1供給路31,第2供給路33を通して不活性ガス(例えば、N2 )を供給し、注入口5からと共にパージを行う。なお、不活性ガスパージの前に、配管内の処理液を排出する排出路を設けてもよい。
【0035】
次に、上述した構成の装置による基板の処理について説明する。
なお、処理対象である基板Wは、既に搬送口3を通して回転機構11に収容されているものとする。また、開閉弁5bと、第1供給系45と第2供給系47の開閉弁51,61,63は閉止されているものとする。
【0036】
まず、開閉弁5bを開放し、不活性ガスを密閉チャンバ1内に導入するとともに、開閉弁63を開放し、不活性ガスを雰囲気遮断板21によって挟まれた空間に供給する。これにより密閉チャンバ1内と基板Wが載置されている空間とがパージされることになる。基板Wが載置されている狭い空間だけがパージできればよいので、この時のパージ時間は数秒程度でもよく、密閉チャンバ1の全体をパージしなければならない構成の従来例に比較して処理液による処理開始までの時間を短縮することができる。
【0037】
次に、上記開閉弁63だけを閉止して、基板Wが載置されている空間のパージだけを停止する。なお、密閉チャンバ1内のパージは継続されている。
【0038】
電動モータ13を駆動して回転機構11を平面視時計方向に、軸芯P回りに回転させる。このときの回転数は、例えば、数十ないし500rpm程度の低速回転である。次に、開閉弁61及び流量調節弁51を開放して、予め設定してある流量で純水を供給し始めるとともに、流量調節弁57を所定動作させて予め設定されている濃度の処理液を生成する。
【0039】
このようにして生成された処理液は、環状の供給体35と、回転軸15の中空部15a,15bと、支柱19の中空部19aである第1供給路31,第2供給路33と、雰囲気遮断板21の供給路27a,29aとを介して、上面の吐出口27と下面の吐出口29から処理液が吐出される。
【0040】
すると、図5の模式図に示すように、遠心力も加わって処理液が円滑に基板W上面と、基板W下面と雰囲気遮断板21上面との間を流れ、近接配置された雰囲気遮断板21間にある基板Wの全体が瞬時にして処理液で覆われて液密状態とされる。そして、基板W面を流れた処理液は、雰囲気遮断板21の表面を流れて周囲に流出する。
【0041】
所定時間だけ上記のようにして処理液の供給を行った後、流量調節弁57を閉止して純水だけを吐出口27,29から吐出させて純水リンスを行う。
【0042】
次に、純水の供給を停止し、吐出口27,29から不活性ガスを供給しながら回転数を1000〜3000rpm程度の高速回転に上げて乾燥処理を行う。なお、このとき密閉チャンバ1内を真空ポンプで排気するようにしてもよい。そして、一定時間の乾燥処理が終わると、回転を停止させて基板Wを密閉チャンバ1から搬出する。
【0043】
上記のように雰囲気遮断板21を設けたことにより、回転機構11内の複数枚の基板Wに対して液密状態で処理液を供給することができるので、チャンバ1内のパージが不完全であっても基板Wの界面における酸素等に起因する反応が生じない。そのためウォーターマーク等の発生が防止でき、高い清浄度で基板Wを処理することができる。さらに、汚染された液滴が基板Wに付着することも防止できる。
【0044】
なお、第1供給系45と第2供給系47とでは処理液の濃度や成分を異ならせてもよく、これにより基板Wの上面と下面とで異なる処理を施すことができる。したがって、複数種類の処理液を同時に基板Wに供給する等して処理に工夫を加えることが可能となる。
【0045】
また、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、以下のように種々の変形実施が可能である。
【0046】
(1)パージの際には、不活性ガスを供給する他に、例えば、IPAベーパやスチームなどを供給する構成にしてもよい。
【0047】
(2)吐出口27,29を雰囲気遮断板21の中央以外に設けてもよく、また、中央部と周辺部の両方に設けるようにしてもよい。
【0048】
(3)吐出口27,29を雰囲気遮断板21の両面に設けることなく、基板Wの処理面が位置する側だけに形成するようにしてもよい。
【0049】
(4)処理液の供給を回転軸15に設けているが、回転軸15とは別に処理液供給のための専用の機構を設けるようにしてもよい。例えば、回転軸15とは逆に上部に処理液供給機構を設けるようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1に記載の発明によれば、雰囲気遮断板を設けたことにより、回転機構内の複数枚の基板に対して液密状態で処理液を供給することができるので、チャンバ内のパージが不完全であっても基板の界面における酸素等に起因する反応が生じない。さらに、汚染された液滴が基板に付着することを防止できる。したがって、ウォーターマーク等の発生が防止でき、高い清浄度で基板を処理することができる。また、複数種類の処理液を同時に基板に供給できるので、処理に工夫を加えることが可能となる。
【0051】
また、雰囲気遮断板を基板に近接させて理想的な液密状態で処理できるので、より高い清浄度で基板の処理が可能である。
【0052】
また、請求項に記載の発明によれば、遠心力も加わって回転機構内の中央部から周辺部に向けて処理液が円滑に流れるので、処理ムラを防止することができる。
【0053】
(削除)
【0054】
また、請求項に記載の発明によれば、中空の回転軸に処理液を供給することにより、基板を収納して回転する回転機構に対して処理液を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る基板処理装置の概略構成を示した図である。
【図2】実施例に係る基板処理装置の概略構成を示した斜視図である。
【図3】雰囲気遮断板を示した縦断面図である。
【図4】処理液の供給系を示した縦断面図である。
【図5】処理時における処理液の流れを示した模式図である。
【符号の説明】
W … 基板
1 … 密閉チャンバ
3 … 搬送口
11 … 回転機構
13 … 電動モータ
15 … 回転軸
17 … ターンテーブル
19 … 支柱
21 … 雰囲気遮断板
27,29 … 吐出口
27a,29a … 供給路
31 … 第1供給路
33 … 第2供給路
35 … 供給体
41 … 第1供給系
43 … 第2供給系

Claims (3)

  1. 複数枚の基板を当接支持する回転機構をチャンバ内で所定の軸芯回りに回転させつつ処理液を供給して所定の処理を施す基板処理装置において、
    前記回転機構は、回転する軸芯方向へ積層するように各基板の間に備えることにより、隣接した基板の雰囲気を遮断するための雰囲気遮断板と、前記雰囲気遮断板を挟むように、前記雰囲気遮断板に接続された支柱と、を備え
    前記雰囲気遮断板は、基板の中央部へ処理液を供給するために各雰囲気遮断板の両面に備えられた吐出口と、前記各々の吐出口に連通接続された異なる供給路と、を備え、
    前記支柱は、前記供給路と連通し、処理液を供給する中空部を備え、
    前記吐出口は、前記中空部より供給した処理液を、供給路を介して各基板と各雰囲気遮断板との間に処理液を満たすように処理液を供給することを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項1に記載の基板処理装置において、
    前記雰囲気遮断板は、中央部に処理液を供給する吐出口が形成されていることを特徴とする基板処理装置。
  3. 請求項またはに記載の基板処理装置において、
    前記回転機構は中空の回転軸を備えているとともに、
    前記雰囲気遮断板の吐出口は、前記回転軸に連通接続されていることを特徴とする基板処理装置。
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