JP4483907B2 - 車両制御方法および車両制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両制御方法および車両制御装置に関する。
特開2004−52769号公報には、車両の内燃機関へのトルク要求の最終的な目標値を決定する場合に、駆動滑り制御や走行動特性制御等の種々のトルク要求発生源の各々のトルク要求に優先順位を予め割り当て、この優先順位の順序で各々の要求トルクを考慮し、好ましくは、最低優先順位を有する要求トルクから考慮する技術が開示されている。
特開2004−52769号公報
しかしながら、上記従来の技術では、各トルク要求発生源が要求トルクの形でしか車両に対して要求を出さない。この場合、すべてのトルク要求発生源からの要求を満足させることができる確率は極めて低い。このため、車両全体から見たとき、必ずしも適切な目標値を決定することができないという問題がある。
この発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、複数の制御ロジックの各々が有する目的をバランス良く達成する(満足させる)ことができ、車両全体として適切な制御を行うことができる車両制御方法および車両制御装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、車両制御方法であって、
車両における複数種類の制御パラメータに対する要求を、個々の目的を有する複数の制御ロジックの各々から、実現したい各制御パラメータの値(以下、要求値)と、それら制御パラメータ間の実現の優先順位とで表現して出力する要求出力ステップと、
前記複数の制御ロジックの各々から発せられた要求値を前記制御パラメータの種類毎に分類し、分類した複数の要求値を前記種類毎に設定された規則に従って調停することにより各制御パラメータの目標値を決定する目標値決定ステップと、
前記複数の制御ロジックの各々から発せられた前記制御パラメータ間の要求の優先順位に基づいて、前記制御パラメータの種類毎の調停規則を決定する調停規則決定ステップと、
を備えることを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明において、
前記調停規則決定手段は、前記制御パラメータの種類毎に前記優先順位を集計し、その集計結果に基づいて前記制御パラメータの種類間での調停の実行順序を決定し、前記制御パラメータの種類毎に決定された調停の実行順位に応じて前記種類毎の調停規則を決定することを特徴とする。
また、第3の発明は、第2の発明において、
前記調停規則決定ステップでは、ある制御ロジックからの要求が調停によりある制御パラメータの目標値に反映された場合には、目標値が決定されていない残りの制御パラメータに関して実行される調停において、当該制御ロジックからの要求が取り下げまたは緩和されるように、前記種類毎の調停規則を決定することを特徴とする。
また、第4の発明は、車両制御装置であって、
車両における複数種類の制御パラメータに対する要求を、個々の制御ロジックに従い、実現したい各制御パラメータの値(以下、要求値)と、それら制御パラメータ間の実現の優先順位とで表現して出力する複数の要求出力手段と、
前記複数の要求出力手段の各々から発せられた要求値を前記制御パラメータの種類毎に分類し、分類した複数の要求値を前記種類毎に設定された規則に従って調停することにより各制御パラメータの目標値を決定する目標値決定手段と、
前記複数の要求出力手段の各々から発せられた前記制御パラメータ間の要求の優先順位に基づいて、前記制御パラメータの種類毎の調停規則を決定する調停規則決定手段と、
を備えることを特徴とする。
また、第5の発明は、第4の発明において、
前記調停規則決定手段は、前記制御パラメータの種類毎に前記優先順位を集計し、その集計結果に基づいて前記制御パラメータの種類間での調停の実行順序を決定し、前記制御パラメータの種類毎に決定された調停の実行順位に応じて前記種類毎の調停規則を決定することを特徴とする。
また、第6の発明は、第5の発明において、
前記調停規則決定手段は、ある要求出力手段からの要求が調停によってある制御パラメータの目標値に反映された場合には、目標値が決定されていない残りの制御パラメータに関して実行される調停において、当該要求出力手段からの要求が取り下げまたは緩和されるように、前記種類毎の調停規則を決定することを特徴とする。
第1の発明によれば、各制御ロジックが複数種類の制御パラメータのそれぞれに対する要求を、実現したい各制御パラメータの値、すなわち要求値と、それら制御パラメータ間の実現の優先順位とで表現して出力すると、各要求値は制御パラメータの種類毎に分類され、制御パラメータの種類毎に設定された規則に従って調停されて、最終的な目標値が決定される。このため、各制御ロジックからの要求が制御パラメータの目標値に反映される機会を増やすことができる。つまり、各制御ロジックからの要求のうち少なくとも一部の種類の制御パラメータに対する要求については最終的な目標値に反映される確率が高くなる。一部の種類の制御パラメータに対する要求が目標値に反映されれば、その制御ロジックの目的はある程度達成することができる。よって、第1の発明によれば、複数の制御ロジックの各々が有する目的をバランス良く達成する(満足させる)ことができ、車両全体として適切な制御を行うことができる。
また、各制御ロジックが各々の目的を達成する上では、本来要求したい種類の制御パラメータと、バックアップとして(予備的に)要求したい種類の制御パラメータとが存在するのが普通である。第1の発明によれば、各制御ロジックが、本来要求したい種類の制御パラメータであるかバックアップとして要求したい種類の制御パラメータであるかに応じて、それら制御パラメータ間の実現の優先順位を付することができ、その優先順位に基づいて、制御パラメータの種類毎の調停規則を決定することができる。このため、各々の制御ロジックが本来要求したい種類の制御パラメータを優先して満足させることができるので、車両全体としてより適切な制御を行うことができる。
第2の発明によれば、制御パラメータの種類毎に各制御ロジックからの優先順位を集計することにより、全体として何れの種類の制御パラメータが、本来要求したい種類のものとして重要度が高いかを精度良く判別することができる。そして、その集計結果に基づいて制御パラメータの種類間での調停の実行順序を決定し、制御パラメータの種類毎に決定された調停の実行順位に応じて制御パラメータの種類毎の調停規則を決定することにより、本来要求したい種類の制御パラメータに対する要求が優先して満足されるようにすることができる。このため、全体として各制御パラメータの目標値をより適切に設定することができる。
第3の発明によれば、ある制御ロジックからの要求が各制御パラメータの目標値に反映された場合には、それ以降に実行される調停において、その制御ロジックからの要求を取り下げまたは緩和させることができる。このため、以降の調停においては、実施済みの調停において要求が目標値に反映されなかった制御ロジックの要求が目標値に反映される確率を高くすることができる。よって、各制御ロジックの要求をより良いバランスで満足させることができ、車両全体としてより適切な制御を行うことができる。また、一つの制御ロジックから出された各制御パラメータに対する要求がすべて目標値に反映されると、その制御ロジックの目的が過剰に達成され、かえって弊害が生ずることがある。第3の発明によれば、そのような事態、つまり一部の制御ロジックの目的のみが過剰に達成されることに起因する弊害を確実に防止することができる。
第4の発明によれば、各制御ロジックが複数種類の制御パラメータのそれぞれに対する要求を、実現したい各制御パラメータの値、すなわち要求値と、それら制御パラメータ間の実現の優先順位とで表現して出力すると、各要求値は制御パラメータの種類毎に分類され、制御パラメータの種類毎に設定された規則に従って調停されて、最終的な目標値が決定される。このため、各制御ロジックからの要求が制御パラメータの目標値に反映される機会を増やすことができる。つまり、各制御ロジックからの要求のうち少なくとも一部の種類の制御パラメータに対する要求については最終的な目標値に反映される確率が高くなる。一部の種類の制御パラメータに対する要求が目標値に反映されれば、その制御ロジックの目的はある程度達成することができる。よって、第4の発明によれば、複数の制御ロジックの各々が有する目的をバランス良く達成する(満足させる)ことができ、車両全体として適切な制御を行うことができる。
また、各制御ロジックが各々の目的を達成する上では、本来要求したい種類の制御パラメータと、バックアップとして(予備的に)要求したい種類の制御パラメータとが存在するのが普通である。第4の発明によれば、各制御ロジックが、本来要求したい種類の制御パラメータであるかバックアップとして要求したい種類の制御パラメータであるかに応じて、それら制御パラメータ間の実現の優先順位を付することができ、その優先順位に基づいて、制御パラメータの種類毎の調停規則を決定することができる。このため、各々の制御ロジックが本来要求したい種類の制御パラメータを優先して満足させることができるので、車両全体としてより適切な制御を行うことができる。
第5の発明によれば、制御パラメータの種類毎に各制御ロジックからの優先順位を集計することにより、全体として何れの種類の制御パラメータが、本来要求したい種類のものとして重要度が高いかを精度良く判別することができる。そして、その集計結果に基づいて制御パラメータの種類間での調停の実行順序を決定し、制御パラメータの種類毎に決定された調停の実行順位に応じて制御パラメータの種類毎の調停規則を決定することにより、本来要求したい種類の制御パラメータに対する要求が優先して満足されるようにすることができる。このため、全体として各制御パラメータの目標値をより適切に設定することができる。
第6の発明によれば、ある制御ロジックからの要求が各制御パラメータの目標値に反映された場合には、それ以降に実行される調停において、その制御ロジックからの要求を取り下げまたは緩和させることができる。このため、以降の調停においては、実施済みの調停において要求が目標値に反映されなかった制御ロジックの要求が目標値に反映される確率を高くすることができる。よって、各制御ロジックの要求をより良いバランスで満足させることができ、車両全体としてより適切な制御を行うことができる。また、一つの制御ロジックから出された各制御パラメータに対する要求がすべて目標値に反映されると、その制御ロジックの目的が過剰に達成され、かえって弊害が生ずることがある。第6の発明によれば、そのような事態、つまり一部の制御ロジックの目的のみが過剰に達成されることに起因する弊害を確実に防止することができる。
実施の形態1.
[システム構成の説明]
図1は、本発明の実施の形態1のシステム構成を説明するための図である。図1に示すように、本実施形態のシステムは、車両に駆動源として搭載された内燃機関10を備えている。内燃機関10の気筒数や気筒配置は、特に限定されるものではない。
内燃機関10の気筒には、吸気通路12および排気通路14が連通している。吸気通路12には、吸入空気量GAを検出するエアフローメータ16が配置されている。エアフローメータ16の下流には、スロットル弁18が配置されている。スロットル弁18は、アクセル開度等に基づいてスロットルモータ20により駆動される電子制御式のバルブである。スロットル弁18の近傍には、その開度を検出するためのスロットルポジションセンサ22が配置されている。アクセル開度は、アクセルペダルの近傍に設けられたアクセルポジションセンサ24によって検出される。
内燃機関10の気筒には、吸気ポート11内に燃料を噴射するための燃料インジェクタ26が配置されている。なお、内燃機関10は、図示のようなポート噴射式のものに限らず、燃料を筒内に直接に噴射する筒内直接噴射式のものや、ポート噴射と筒内噴射とを併用するものであってもよい。内燃機関10の気筒には、更に、吸気弁28、点火プラグ30、および排気弁32が設けられている。
内燃機関10のクランク軸36の近傍には、クランク軸36の回転角を検出するためのクランク角センサ38が取り付けられている。クランク角センサ38の出力によれば、クランク軸36の回転位置や機関回転数NEなどを検知することができる。
内燃機関10の排気通路14の途中には、排気ガスを浄化するための触媒40が設けられている。触媒40の種類は特に限定されず、例えば、三元触媒、吸蔵還元型NOx触媒、選択還元型NOx触媒、酸化触媒など、いかなるものでもよい。また、触媒40の上流側や下流側に他の触媒が配置されていてもよい。
触媒40の下流側の排気通路14には、排気ガスの空燃比を検出する空燃比センサ42が設置されている。なお、空燃比センサ42は、触媒40の上流側に設置されていてもよい。
本実施形態のシステムは、ECU(Electronic Control Unit)50を更に備えている。ECU50には、上述した各種のセンサおよびアクチュエータが接続されている。ECU50は、それらのセンサ出力に基づいて、内燃機関10を制御する。
[実施の形態1の特徴]
図2は、ECU50の機能ブロック図である。ECU50は、各自の観点(目的)から要求を発する複数の制御ロジックを有している。本実施形態では、図2に示すように、ECU50は、エミッション低減を目的として要求を発するエミッション制御ロジック52と、ドライバビリティを良好とすることを目的として要求を発するドライバビリティ制御ロジック54と、燃費低減を目的として要求を発する燃費制御ロジック56とを有している。
本実施形態において、各制御ロジック52,54,56は、車両の3つの制御パラメータのそれぞれに対して、要求を発する。この制御パラメータとは、特に限定されないが、例えば、内燃機関10のトルク、空燃比A/F、効率ηなどである。なお、本明細書において、効率ηは、点火時期がMBT(Minimum advance for the Best Torque)であるときのトルクを1としたときの発生トルクの割合として定義されるものとする。つまり、点火時期がMBTに設定されている場合には、効率η=1となる。そして、点火時期がMBTから遅角されるほど、効率ηは低下する。
以下の説明では、上記3つの制御パラメータを「A」「B」「C」として区別する。そして、制御パラメータAに対する要求を「要求A」と呼び、制御パラメータBに対する要求を「要求B」と呼び、制御パラメータCに対する要求を「要求C」と呼ぶ。
なお、本発明では、上述の構成に限らず、各制御ロジックが別々のECUによって実現されるようになっていてもよい。
図2に示すように、ECU50は、要求A調停部58と、要求B調停部60と、要求C調停部62と、目標値変換部64と、アクチュエータ制御部66とを更に備えている。
要求A調停部58は、制御ロジック52,54,56の各々から出された要求Aを集約して調停することにより、制御パラメータAの最終的な目標値(以下「目標値A」という)を決定する。同様に、要求B調停部60は、制御ロジック52,54,56の各々から出された要求Bを集約して調停することにより、制御パラメータBの最終的な目標値(以下「目標値B」という)を決定する。要求C調停部62は、制御ロジック52,54,56の各々から出された要求Cを集約して調停することにより、制御パラメータCの最終的な目標値(以下「目標値C」という)を決定する。これらの要求調停方法については後述する。
目標値変換部64は、要求A調停部58、要求B調停部60および要求C調停部62によりそれぞれ算出された目標値A、目標値Bおよび目標値Cを、それらを実現するために必要なアクチュエータへの指示値に変換する。このアクチュエータ指示値とは、例えば、燃料インジェクタ26からの燃料噴射量、スロットル弁18の開度、点火時期などである。
アクチュエータ制御部66は、目標値変換部64により算出されたアクチュエータ指示値が実現されるように、燃料インジェクタ26、スロットル弁18、点火プラグ30等の各アクチュエータの作動を制御する。
図3は、本実施形態の要求調停方法を説明するための図である。本実施形態では、各制御ロジック52,54,56は、それぞれ、要求A、要求Bおよび要求Cとともに、それら要求間の優先順位(実現して欲しい順位)を発するものとする。すなわち、図3に示す例では、エミッション制御ロジック52は、要求Aを優先順位1位とし、要求Cを優先順位2位とし、要求Bを優先順位3位としている。一方、ドライバビリティ制御ロジック54は、要求Cを優先順位1位とし、要求Aを優先順位2位とし、要求Bを優先順位3位としている。また、燃費制御ロジック56は、要求Aを優先順位1位とし、要求Cを優先順位2位とし、要求Bを優先順位3位としている。
本実施形態では、要求A,B,C毎に上記優先順位を集計し、その集計結果に基づいて、要求A,B,C間の調停順序を決定する。すなわち、図3に示す例では、要求Aに関して、エミッション制御ロジック52では優先順位1位、ドライバビリティ制御ロジック54では優先順位2位、燃費制御ロジック56では優先順位1位であるので、集計結果は1+2+1=4となる。同様に、要求Bに関して、エミッション制御ロジック52では優先順位3位、ドライバビリティ制御ロジック54では優先順位3位、燃費制御ロジック56では優先順位3位であるので、集計結果は3+3+3=9となる。また、要求Cに関して、エミッション制御ロジック52では優先順位2位、ドライバビリティ制御ロジック54では優先順位1位、燃費制御ロジック56では優先順位2位であるので、集計結果は2+1+2=5となる。従って、この場合の調停順序は、集計結果の小さい順に、要求A、要求C、要求Bの順となる。
また、本実施形態では、各制御ロジック52,54,56の間に、優先度が設定されている。図3に示す例では、エミッション制御ロジック52、ドライバビリティ制御ロジック54、燃費制御ロジック56の順に優先度が高いものとされている。
上述した各制御ロジック52,54,56の間の優先度や、各制御ロジック52,54,56が発する要求A、要求Bおよび要求C間の優先順位は、内燃機関10の運転状態、あるいは運転フェーズ(例えば、触媒暖機フェーズ、燃費優先フェーズ、トルク優先フェーズ等)に応じて設定(変更)される。
本実施形態では、各要求A,B,Cは、各制御パラメータA,B,Cの値に対する要求範囲(要求値範囲)として出される。図3においては、横軸が各要求A,B,Cを表しており、横向きの各矢印が上記要求範囲を表している。
各要求調停部58,60,62は、各制御ロジック52,54,56からの要求に重複部分が存在する場合にはその重複部分から調停結果(目標値)を決定し、重複部分が存在しない場合には、優先度の高い制御ロジックからの要求の範囲から調停結果(目標値)を決定する。以下、図3に示す例の場合について具体的に説明する。
まず、調停順序1番目の要求A調停部58での調停処理が次のように実行される。図3に示す例では、エミッション制御ロジック52からの要求Aと、ドライバビリティ制御ロジック54からの要求Aおよび燃費制御ロジック56からの要求Aとの間に重複部分が存在しない。そこで、優先度の高いエミッション制御ロジック52からの要求Aの範囲から調停結果(目標値A)が決定される(図3中の点線位置)。
このようにして要求Aについての調停が実行された後、上記調停順序に従い、要求C、要求Bの順に、調停が順次実行される。この際、本実施形態では、既に実行された調停において要求が目標値に反映された制御ロジックがある場合には、以降の調停において、当該制御ロジックからの要求を取り下げさせて、調停を実行することとした。
すなわち、図3に示す例の場合には、要求Aについての調停においてエミッション制御ロジック52からの要求Aが調停結果(目標値A)に反映されたので、この後に行われる要求Cおよび要求Bの調停においては、エミッション制御ロジック52からの要求CおよびBは取り下げられたものとみなされる。
よって、調停順序2番目の要求C調停部62での調停処理は、以下のようになる。この調停処理においては、上述したように、エミッション制御ロジック52からの要求Cは取り下げられたものとみなされ、考慮されない。そして、図3に示す例では、ドライバビリティ制御ロジック54からの要求Cと燃費制御ロジック56からの要求Cとの間に重複部分が存在しない。そこで、優先度の高い方のドライバビリティ制御ロジック54からの要求Cの範囲から調停結果(目標値C)が決定される(図3中の点線位置)。
このようにして、要求Cについての調停においてドライバビリティ制御ロジック54からの要求Cが調停結果(目標値C)に反映されたので、この後に行われる要求Bの調停においては、ドライバビリティ制御ロジック54からの要求Bは取り下げられたものとみなされる。
よって、要求B調停部60での調停処理は、以下のようになる。上述したように、エミッション制御ロジック52からの要求B、およびドライバビリティ制御ロジック54からの要求Bは取り下げられたものとみなされ、考慮されないので、燃費制御ロジック56からの要求Bのみが考慮される。このため、燃費制御ロジック56からの要求Bの範囲から調停結果(目標値B)が決定される(図3中の点線位置)。
[実施の形態1における具体的処理]
図4は、上記の機能を実現するために本実施形態においてECU50が実行するルーチンのフローチャートである。図4に示すルーチンによれば、まず、各制御ロジック52,54,56から各要求調停部58,60,62へ要求A,B,Cがそれらの間の優先順位に関する情報と共にそれぞれ入力される(ステップ100)。
次いで、各要求調停部58,60,62毎に上記優先順位が集計され(ステップ102)、その集計結果に基づいて、要求調停部58,60,62間の調停順序が決定される(ステップ104)。
続いて、上記ステップ104の調停順序に従い、調停未実施の要求調停部のうちで調停順序が最先の要求調停部での調停が実施される(ステップ106)。次いで、上記ステップ106で実施された調停において要求が目標値に反映された制御ロジックがある場合には、以降の調停においてその制御ロジックからの要求を取り下げる処理が実行される(ステップ108)。
上記ステップ108の処理に続いて、調停未実施の要求調停部があるか否かが判別され(ステップ110)、調停未実施の要求調停部がある場合には、上記ステップ106以下の処理が再度実行される。一方、上記ステップ110において、すべての要求調停部の調停が終了していると判別された場合には、本ルーチンの処理が終了される。
以上説明した本実施形態によれば、各制御ロジック52,54,56が制御パラメータA,B,Cのそれぞれに対して要求を出し、制御パラメータA,B,C毎に、各制御ロジック52,54,56からの要求が調停されて、目標値A,B,Cが決定される。このため、各制御ロジック52,54,56の要求が制御パラメータA,B,Cの目標値に反映される機会を増やすことができる。つまり、各制御ロジック52,54,56からの要求A,B,Cのうち少なくとも一つは最終的な目標値に反映される確率が高くなる。要求A,B,Cのうちの一つでも目標値に反映されれば、その制御ロジックの目的はある程度達成することができる。よって、本実施形態によれば、各制御ロジック52,54,56が有する目的をバランス良く達成する(満足させる)ことができ、車両全体として適切な制御を行うことができる。
また、各制御ロジック52,54,56が各々の目的を達成する上では、本来要求したい種類の制御パラメータと、バックアップとして(予備的に)要求したい種類の制御パラメータとが存在するのが普通である。本実施形態によれば、各制御ロジック52,54,56は、その制御パラメータが本来要求したい種類のものであるかバックアップとして要求したい種類のものであるかに応じて、要求A,B,Cの間に優先順位を付することができる。このため、各制御ロジック52,54,56が本来要求したい種類の制御パラメータを優先して満足させることができるので、車両全体としてより適切な制御を行うことができる。
また、本実施形態では、要求A,B,C毎に各制御ロジック52,54,56からの優先順位を集計することにより、全体として何れの種類の制御パラメータが、本来要求したい種類のものとして重要度が高いかを精度良く判別することができる。そして、その集計結果に基づいて制御パラメータA,B,Cの調停順序を決定することにより、本来要求したい種類の制御パラメータに対する要求が優先して満足されるようにすることができる。このため、全体として各制御パラメータA,B,Cの目標値をより適切に設定することができる。
更に、本実施形態によれば、制御パラメータA,B,C毎に調停を順次実行するに際して、既に実行された調停において要求が目標値に反映された制御ロジックがある場合には、以降の調停において、その制御ロジックからの要求を取り下げさせることができる。このため、以降の調停においては、実施済みの調停において要求が目標値に反映されなかった制御ロジックの要求が目標値に反映される確率を高くすることができる。よって、各制御ロジック52,54,56の要求をより良いバランスで満足させることができ、車両全体としてより適切な制御を行うことができる。また、一つの制御ロジックから出された各制御パラメータA,B,Cに対する要求がすべて目標値に反映されると、その制御ロジックの目的が過剰に達成され、かえって弊害が生ずることがある。本実施形態によれば、そのような事態、つまり一部の制御ロジックの目的のみが過剰に達成されることに起因する弊害を確実に防止することができる。
なお、上述した実施の形態1では、本発明を、車両の内燃機関10の制御に適用した場合について説明したが、本発明は、車両の駆動輪のトルクなど、車両において制御すべき各種の制御量を対象として適用することが可能である。
また、上述した実施の形態1においては、既に実行された調停において要求が目標値に反映された制御ロジックがある場合には、以降の調停において、その制御ロジックからの要求を取り下げさせるようにしているが、この場合に、本発明では、要求を完全に取り下げることに代えて、要求を緩和させる(例えば、要求範囲を広くする)ようにしてもよい。
また、上述した実施の形態1においては、エミッション制御ロジック52、ドライバビリティ制御ロジック54および燃費制御ロジック56が前記第4の発明における「要求出力手段」に相当している。また、ECU50が、上記ステップ102〜110の処理を実行することにより前記第4の発明における「目標値決定手段」が、上記ステップ102および104の処理を実行することにより前記第5の発明における「調停順序決定手段」が、それぞれ実現されている。
本発明の実施の形態1のシステム構成を説明するための図である。 本発明の実施の形態1におけるECUの機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1の要求調停方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態1において実行されるルーチンのフローチャートである。
符号の説明
10 内燃機関
12 吸気通路
14 排気通路
18 スロットル弁
26 燃料インジェクタ
30 点火プラグ
40 触媒
42 空燃比センサ
50 ECU

Claims (6)

  1. 車両における複数種類の制御パラメータに対する要求を、個々の目的を有する複数の制御ロジックの各々から、実現したい各制御パラメータの値(以下、要求値)と、それら制御パラメータ間の実現の優先順位とで表現して出力する要求出力ステップと、
    前記複数の制御ロジックの各々から発せられた要求値を前記制御パラメータの種類毎に分類し、分類した複数の要求値を前記種類毎に設定された規則に従って調停することにより各制御パラメータの目標値を決定する目標値決定ステップと、
    前記複数の制御ロジックの各々から発せられた前記制御パラメータ間の要求の優先順位に基づいて、前記制御パラメータの種類毎の調停規則を決定する調停規則決定ステップと、
    を備えることを特徴とする車両制御方法。
  2. 前記調停規則決定ステップでは、前記制御パラメータの種類毎に前記優先順位を集計し、その集計結果に基づいて前記制御パラメータの種類間での調停の実行順序を決定し、前記制御パラメータの種類毎に決定された調停の実行順位に応じて前記種類毎の調停規則を決定することを特徴とする請求項1記載の車両制御方法。
  3. 前記調停規則決定ステップでは、ある制御ロジックからの要求が調停によってある制御パラメータの目標値に反映された場合には、目標値が決定されていない残りの制御パラメータに関して実行される調停において、当該制御ロジックからの要求が取り下げまたは緩和されるように、前記種類毎の調停規則を決定することを特徴とする請求項2記載の車両制御方法。
  4. 車両における複数種類の制御パラメータに対する要求を、個々の制御ロジックに従い、実現したい各制御パラメータの値(以下、要求値)と、それら制御パラメータ間の実現の優先順位とで表現して出力する複数の要求出力手段と、
    前記複数の要求出力手段の各々から発せられた要求値を前記制御パラメータの種類毎に分類し、分類した複数の要求値を前記種類毎に設定された規則に従って調停することにより各制御パラメータの目標値を決定する目標値決定手段と、
    前記複数の要求出力手段の各々から発せられた前記制御パラメータ間の要求の優先順位に基づいて、前記制御パラメータの種類毎の調停規則を決定する調停規則決定手段と、
    を備えることを特徴とする車両制御装置。
  5. 前記調停規則決定手段は、前記制御パラメータの種類毎に前記優先順位を集計し、その集計結果に基づいて前記制御パラメータの種類間での調停の実行順序を決定し、前記制御パラメータの種類毎に決定された調停の実行順位に応じて前記種類毎の調停規則を決定することを特徴とする請求項4記載の車両制御装置。
  6. 前記調停規則決定手段は、ある要求出力手段からの要求が調停によってある制御パラメータの目標値に反映された場合には、目標値が決定されていない残りの制御パラメータに関して実行される調停において、当該要求出力手段からの要求が取り下げまたは緩和されるように、前記種類毎の調停規則を決定することを特徴とする請求項5記載の車両制御装置。
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