JP4481210B2 - エンジン始動システム - Google Patents

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Description

本発明は、車両外部からのエンジンの始動を可能とするエンジン始動システムに関する。
使用者が携帯する通信携帯機と車両との間で必要な情報の通信を行うことにより、車両のドアの開閉を行ったり、エンジンの始動を行ったりするものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、冬季のアイドリング等のために、車両からかなり離れた屋内からでもエンジンの始動を可能とする遠隔操作システムも知られており(例えば、特許文献2参照)、車両外部からエンジンの始動ができると、乗車前にトランクや各席ドアの開閉中にエンジンのアイドリングや車内空調を行うことができ、利便性が高い。
しかし、上記従来のものは、いずれも車両から離れた位置からエンジンの始動を行うものであるので、使用者が車両の監視ができない状態でエンジンが始動と、セキュリティが解除されるために、使用者の負担が避けられない。
特開2003−254210号公報 特開平10−211868号公報
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、セキュリティを保ちながら、利便性の高いエンジン始動を可能とするエンジン始動システムを提供することを目的とする。
本発明のエンジン始動システムは、車両外部からのエンジンの始動を可能とするものであって、使用者の認証情報を取得する認証情報取得部と、前記車両の外板上に設けられ、前記エンジンの始動を操作要求するための外部エンジン始動要求操作部と、前記認証情報取得部が取得した認証情報に基づく認証処理と、前記エンジンの始動制御を少なくとも含む前記車両の制御を行う車両制御装置と、を備え、外部エンジン始動要求操作部は、第1の外部始動要求スイッチと第2の外部始動要求スイッチを含み、前記車両制御装置は、前記第1の外部始動要求スイッチと前記第2の外部始動要求スイッチの両方のスイッチの操作を検出し、かつ前記認証情報取得部が取得した認証情報に基づく認証処理の結果が認証成功であることを条件として、前記エンジンの始動指示を行うものである。
本発明によれば、車両の外板上に設けられた外部エンジン始動要求操作部の操作要求と使用者の認証結果に基き、使用者の一操作で外部からのエンジン始動とドアロック解除を行うので、セキュリティを保ちながら、利便性の高いエンジン始動を行うことができるとともに、2つのスイッチが操作された場合にのみエンジンの始動がされるので、誤始動を減少させることができる
本発明のエンジン始動システムは、前記認証情報取得部が、通信携帯機との間で通信を行う通信アンテナを含み、前記通信携帯機から前記認証情報を取得するものを含む。本発明によれば、使用者が通信携帯機を所持した状態で認証処理がされるので、認証処理が簡単に行うことができ、使用者の利便性がさらに向上する。
本発明のエンジン始動システムは、前記通信携帯機と前記通信アンテナとの車両外部における通信可能範囲が、前記通信携帯機の所持者が前記外部エンジン始動要求操作部の操作が可能な範囲であるものを含む。本発明によれば、使用者が車両の監視が確実にできる状態でのみ、認証処理がおこなわれるので、セキュリティをさらに確実に保つことができる。
本発明のエンジン始動システムは、前記認証情報取得部が、使用者の生体情報を認証情報として取得するものを含む。本発明によれば、本人以外のものによるエンジンの始動を避けることができる。
本発明のエンジン始動システムは、前記第1の外部始動要求スイッチが、前記車両のドアロックを操作要求するためのドアロックスイッチであり、前記第2の外部始動要求スイッチが、前記車両の前記ドアアンロックを操作要求するためのドアアンロックスイッチであるものを含む。本発明によれば、ドア操作用のスイッチを利用するので、エンジン始動用の特別のスイッチが不要となり、構成を簡単にすることができる。
本発明のエンジン始動システムは、前記車両制御装置が、前記車両のシフトチェンジ用ノブの移動を制限するシフトロック制御機能を有し、前記外部エンジン始動要求操作部の操作に基づいて前記エンジンの始動を行った場合に、前記車両のシフトロックを行うものを含む。本発明によれば、外部からエンジンを始動しても、第三者による車両の運転を確実に防止することができる。
本発明のエンジン始動システムは、前記車両制御装置が、フットブレーキの操作時に前記通信携帯機からの情報に基づく認証処理を行い、その認証結果が成功の場合に前記車両のシフトロックを解除するものを含む。本発明によれば、シフトロックの解除を通常の運転操作により行うことができるので、使用者の負担が軽減する。
本発明のエンジン始動システムは、前記車両制御装置が、前記フットブレーキの操作時の前記認証処理の結果が不成功の場合に、再度前記フットブレーキの操作による認証開始を促すものを含む。本発明によれば、使用者がシフトロック解除できない理由を確実に認識できる。
本発明のエンジン始動システムは、前記車両制御装置が、車内におけるエンジン始動操作のためのエンジンスタートプッシュスイッチの操作時に前記通信携帯機からの情報に基づく認証処理を行い、その認証結果が成功の場合に前記車両のシフトロックを解除するものを含む。本発明によれば、シフトロックの解除を簡単な操作により行うことができるので、使用者の負担が軽減する。
本発明のエンジン始動システムは、前記車両制御装置が、前記エンジンスタートプッシュスイッチの操作時の前記認証処理の結果が不成功の場合に、再度前記エンジンスタートプッシュスイッチの操作による認証開始を促すものを含む。本発明によれば、使用者がシフトロック解除できない理由を確実に認識できる。
本発明のエンジン始動システムは、前記車両が、窓の自動開閉を行う窓開閉機構と、車内温度を検知する車内温度検知部と、車内の空調を行う空調機を備えており、前記車両制御装置が、前記外部エンジン始動要求操作部の操作に基づく前記エンジンの始動制御によるエンジン始動後、前記車内温度検知部が検知した前記車内温度に応じて、前記空調機の始動と、前記窓開閉機構による前記窓の一時的な開放制御を行うものを含む。本発明によれば、車両の外部から車室内の空調を迅速かつ効率的に行うことができる。
本発明のエンジン始動システムは、前記車両制御装置が、前記外部エンジン始動要求操作部の操作に基づく前記エンジンの始動制御によるエンジン始動後の経過時間を計測する経過時間計測機能を備え、前記エンジン始動後一定時間継続して、フットブレーキの操作、シフトポジションの変化、又は車速の変化のいずれもない場合に、前記エンジンの停止制御を行うものを含む。本発明によれば、外部からのエンジン始動後のエンジン停止を、車両の利用を中止した場合等に自動的に行うことができる。
本発明のエンジン始動システムは、前記車両が、ドアの自動ロックを行うドア自動ロック機構を備えており、前記車両制御装置が、前記エンジンの停止制御を行った場合、前記エンジン停止してから一定時間経過後に、前記自動ドアロック機構によるドアのロックを行うものを含む。本発明によれば、外部からのエンジン始動後に車両の利用を中止した場合等でも、自動的にドアロックが行われるので、セキュリティがさらに向上する。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ドアロックの解除とエンジンの始動を利用者の一操作で行えるため、セキュリティを保ちながら、利便性の高いエンジン始動を可能とするエンジン始動システムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態のエンジン始動システムを説明するための車両制御システムの概略構成を示す図である。図1の車両制御システムは、車両制御装置10によって制御される車両電源部11、エンジン制御部12、エンジン13、車両の使用者が操作するドアロックスイッチ4、ドアアンロックスイッチ5、エンジンスタートプッシュスイッチ6、使用者の認証情報が記憶された通信携帯機1、通信携帯機1の認証情報の取得に利用されるアンテナ2、通信部3、車両制御システムの動作状態等を報知する報知部7を含む。
通信携帯機1は、使用者が車両の利用時に所持するものであり、少なくとも使用者の認証を行うための認証情報を保持している。認証情報は、例えばIDコードである。通信携帯機1は、アンテナ2を介して通信部3との間で情報の送受信が可能であり、認証情報の送信要求を受信した場合には、保持している認証情報を送信する。
アンテナ2及び通信部3は、通信携帯機1との情報の送受信を行うものであり、車両制御装置10からの要求があった場合に、通信携帯機1と通信を行って、通信携帯機1に保持されている認証情報を取得する。図1の車両制御システムは、通信部3を車両制御装置10と別の要素として構成したが、通信部3を車両制御装置10内に設けてもよい。また、アンテナ2は、通信携帯機1が車両外部に存在する場合と、車両内部に存在する場合とを区別して通信可能となっている。車両の内外を区別するためには、例えば、指向性と通信可能範囲を異ならせて配置した複数のアンテナを利用する。車両外部に存在する通信携帯機1と通信を行うためのアンテナ2の通信可能範囲は、通信携帯機1の所持者がドアロックスイッチ4、ドアアンロックスイッチ5の操作が可能な範囲である。この通信可能範囲は、さらに広げてもよいが、使用者が車両の監視が確実にできる範囲とするのが好ましい。
なお、図1の車両制御システムでは、使用者の認証を行うための認証情報として通信携帯機1に保持したIDコード等の情報を利用したが、認証情報としては、顔、指紋、虹彩、静脈等を利用した生体情報を利用することもできる。生体情報を利用する場合は、アンテナ2、通信部3に換えて、生体情報を取得するための手段を設ける。例えば、顔や虹彩を利用する場合は、使用者を撮影するカメラを設ける。
ドアロックスイッチ4及びドアアンロックスイッチ5は、車両外板に設けられ、使用者がドアの車両外部でドアのロック又はアンロックを行う場合に操作するものである。ドアロックスイッチ4は、例えばドアノブ表面に設けられ、ドアアンロックスイッチ5は、例えばドアノブ裏面に設けられる。
ドアロックスイッチ4及びドアアンロックスイッチ5の状態は、車両制御装置10に入力され、通信携帯機1の認証情報を利用した認証が成功の場合、図示しない制御部によりドアがロック又はアンロックされる。また、ドアロックスイッチ4及びドアアンロックスイッチ5は、両方のスイッチが操作することにより、エンジン13の始動を車両外部から操作要求するためのスイッチとしても機能する。この外部エンジン始動要求操作部としての機能については後述する。なお、図1の車両制御システムでは、外部エンジン始動要求操作部としてドアロックスイッチ4とドアアンロックスイッチ5を利用したが、専用の2つのスイッチを利用してもよい、また、専用の1つのスイッチを利用してもよい。
エンジンスタートプッシュスイッチ(以下、単に「スタートスイッチ」と記述する。)6は、エンジン13の始動、停止を含む車両の電源供給状態を制御するために操作されるプッシュスイッチであり、使用者が車両の運転席に着座した状態で容易に操作できる位置に配置される。
報知部7は、車両の状態を使用者に報知するためのもので、表示装置、スピーカ等である。
車両電源部11は、車両各部の電装品に電源を供給するものであり、車両制御装置10の制御に基づき、電源OFF状態、ACC状態、IG状態、ST状態の4つの状態を遷移する。電源OFF状態は、電装品が停止している状態であり、エンジンも停止している。ACC状態は、オーディオ機器等の車両の補助的な電装品にのみ電源が供給される状態であり、この状態でもエンジンは停止している。IG状態は、車両のすべての電装品に電源が供給されている状態であるが、エンジンは回転中の場合も停止中の場合もある。ST状態は、エンジンを始動させる状態であり、セルモータ等を駆動してエンジンをクランキングする状態である。
エンジン制御部12は、エンジン13の制御を行うもので、車両電源部11がST状態となり、車両制御装置からエンジン始動の指示があるとエンジンの始動を行う。エンジン回転検知部14は、エンジン13の回転を検知するものである。なお、図1の車両制御システムでは、車両電源部11をエンジン制御部12に接続しているが、車両電源部11を回路接続/開放スイッチを経由してエンジン始動のためのセルモータ(図示せず)の電源に接続し、回路接続/開放スイッチをエンジン制御部11が制御する構成にしてもよい。
シフト状態検出部15は、車両のシフトポジション状態を検出するものである。フットブレーキ状態検知部16は、車両のフットブレーキが操作された状態(踏まれた状態)か、非操作の状態(踏まれていない状態)かを検知するものである。車速検知部17は、車両の速度を検知するもので、少なくとも車両の速度が0か否かを示す信号を出力する。
車両制御装置10は、通信携帯機1からアンテナ2、通信部3を介して取得した認証情報に基づく認証処理と、車両の電源制御、エンジン13の始動制御を含む車両の制御を行うものである。エンジンの始動制御には、ドアロックスイッチ4とドアアンロックスイッチ5が操作された場合の始動制御を含む。車両制御部10は、例えば、所定のプログラムを実行するプロセッサを主体に構成され、内部には、必要なプログラム記憶領域、パラメータ記憶領域、フラグデータ記憶領域、タイマ情報記憶領域を含むメモリを備える。
車両制御装置10は、スタートスイッチ6の操作に基づいてエンジン13の始動制御を行うとともに、ドアロックスイッチ4及びドアアンロックスイッチ5の操作に基づく始動制御も行う。スタートスイッチ6の操作に基づく始動制御は、従来のものと同様であるので、説明を省略する。
ドアロックスイッチ4とドアアンロックスイッチ5が順に操作されると、車両制御装置10は、通信携帯機1から取得した認証情報に基づく認証処理を行い、認証成功の場合は、エンジン13を始動させる。その後、使用者は、ドアやトランクの開閉を行って荷物の出し入れ等を行うことができる。この方法で車両外部からエンジンを始動させた場合、エンジンの停止は、車両内部のスタートスイッチ6の操作で行うことができる。また、ドアロックスイッチ4の操作で行うようにしてもよい。さらに、外部からのエンジン始動後、使用者による操作が何らされない場合、所定時間経過後、自動的に停止させることもできる。
図2に、本発明の第1の実施の形態のエンジン始動システムにおけるエンジン始動の概略動作フローの一例を示す。図2の動作フローは、車両外部からエンジンの始動を要求した場合のものであり、使用者による操作が何らされない場合、所定時間経過後、自動的に停止させるようにした場合のものである。
車両電源部11の状態が電源OFF状態でドアロックスイッチ4とドアアンロックスイッチ5が順に操作されると、認証以外のエンジン始動条件が成立しているかどうかの判断を行う(ステップS101)。ここでのエンジン始動条件は、シフト状態がパーキング位置(以下、「シフトP」と記述する場合もある。)で、かつ、フットブレーキが非操作(以下、単に「ブレーキOFF]と記述する場合もある。)であることである。エンジン始動条件が成立しない場合はそのまま処理を終了し、成立する場合は、通信携帯機1から認証情報を取得し(ステップS102)、取得した認証情報に基づく認証処理を行う(ステップS103)。認証処理は、例えば、認証情報であるIDコードと予め車両内部(例えば、車両制御装置内のメモリ)に記憶したIDコードとの対比を行い、一致するかどうかを判定する。そして、一致する場合には認証成功と判断し、一致しない場合は認証不成功と判断する(ステップS104)。なお、認証情報の取得ができない場合も認証不成功と判断する。
認証不成功の場合はそのまま処理を終了し、認証成功の場合は、電源状態をACC状態に遷移させる(ステップS105)。次いで、IG状態に遷移させて(ステップS106)車両のすべての電装品に電源を供給し、さらにST状態に遷移させて(ステップS107)エンジンを始動させる。
そして、再度IG状態に遷移させ(ステップS108)、車両制御装置10内部の作動継続タイマ(図示せず)を動作させる。作動継続タイマは、外部からのエンジン始動後、使用者による操作が何らされない時間を計測するためのものであり、ハードウェアタイマでもソフトウェアタイマでもよい。なお、ST状態でエンジンの始動が成功した場合(エンジンが良好に始動した場合)は、始動確認後IG状態に遷移させ、クランキング期間が一定時間(例えば5秒)継続した場合は、始動が不成功としてIG状態に遷移させる。
ステップS109では、車両の利用操作があったかどうかを判断する。ここでの利用操作は、フットブレーキの操作、シフトポジションの変化、又は車速の変化があったかどうかで判断し、いずれかがあった場合は利用操作有りと判断する。フットブレーキの操作はフットブレーキ状態検知部16からの信号によって判断し、シフトポジションの変化はシフト状態検出部15からの信号によって判断し、車速の変化は車速検知部17からの信号によって判断する。利用操作の有無の判断に他の機器、要素の状態を利用することも可能であるが、ドアの開閉やトランクの開閉操作は含めない。
ステップS109で利用操作ありと判断した場合、作動継続タイマをリセットして(ステップS112)終了する。利用操作がない場合は、ステップS110で作動継続タイマがタイムアップしたかどうかを判断し、タイムアップしていない場合はステップS109に戻る。作動継続タイマがタイムアップしている場合は、外部からのエンジン始動後、使用者による操作が何らされていないことを示しているので、電源OFF状態に遷移させて(ステップS111)エンジンを停止させる。なお、図2のエンジン始動の概略動作フローでは、始動条件成立の判断(ステップS101)を、認証成功の判断(ステップS104)の前に実施しているが、始動条件成立の判断(ステップS101)を、認証成功の判断(ステップS104)の後に行ってもよい。また、始動継続タイマリセットの条件となる利用操作にドアの開閉やトランクの開閉操作を含めていないので、荷物の出し入れ後、忘れ物等で車両を離れた場合でも所定時間後に電源OFF状態となってエンジンが停止することになり、盗難の危険性が減少する。
(第2の実施の形態)
図3は、本発明の第2の実施の形態のエンジン始動システムを説明するための車両制御システムの概略構成を示す図である。図3の車両制御システムは、車両制御装置10によって制御されるシフトロック制御部21が追加されていることを除き、図1の車両制御システムと同様であるので、図1の車両制御システムが有する要素の機能及び動作については、説明を省略する。
シフトロック制御部21は、車両のシフトチェンジ用ノブの移動を制限するシフトロック制御を行うもので、車両制御装置10から指示に基づきシフトロックを行う。シフトロックは、外部からエンジン始動を行った場合、第三者による車両の運転操作を制限するために行うものである。車両制御装置10は、図2に示すフローのステップS104で、認証成功となった場合、電源をACC状態に遷移させるとともに、シフトロック指示をシフトロック制御部に出力する。
シフトロックの解除は、フットブレーキの操作時又はエンジンスタートプッシュスイッチの操作時に、通信携帯機1から認証情報を取得して認証処理を行い、認証成功の場合に行う。このような解除方法を採用することにより、第三者による車両の運転を確実に防止することができる。
フットブレーキの操作又はエンジンスタートプッシュスイッチ6の操作によって、シフトロックの解除が行われない場合、すなわち、認証が不成功の場合は、その旨を報知部7に報知し、再度フットブレーキの操作又はエンジンスタートプッシュスイッチの操作を行うことを促す。したがって、使用者は、シフトロックが解除されていないことを確実に認識することができ、戸惑うことがなくなる。
図4は、第2の実施の形態のエンジン始動システムにおけるシフトロック解除動作の概略フローを示す図である。車両外部からのエンジンの始動が行われた後、ステップS201で、フットブレーキの操作の有無をフットブレーキ状態検知部16からの信号に基づいて判断し、フットブレーキの操作がない場合はステップS201に戻る。
フットブレーキの操作があった場合、通信携帯機1から認証情報を取得し(ステップS202)、取得した認証情報に基づく認証処理を行う(ステップS203)。そして、ステップS204で認証結果を判断し、成功の場合はシフトロックを解除する(ステップS205)。認証結果が不成功の場合は、そのまま終了するので、シフトロック状態が継続する。なお、ステップS201でフットブレーキの操作がない場合に、スタートスイッチ6の操作の有無を判断するステップを追加し、スタートスイッチ6の操作がある場合にステップS202に移り、操作がない場合にステップS201に戻るようにしてもよい。スタートスイッチ6の操作の有無を判断するステップを追加すると、フットブレーキの操作又はスタートスイッチ6の操作のいずれかがあった場合にシフトロックを解除することが可能となり、操作性が向上する。また、ステップS201をスタートスイッチ6の操作の有無を判断するステップとし、スタートスイッチ6の操作があった場合にシフトロックを解除するようにしてもよい。
次に、車両電源部11の電源状態の遷移について、説明する。図5は、第2の実施の形態のエンジン始動システムにおける車両電源状態の状態遷移の要部を示す状態遷移図であり、図6には、図5中で使用している語句及び記号の意味を示す。図5には、車両外部からのエンジン始動に関連する部分の状態を示してあり、他の操作に関連する部分は省略してある。なお、図5における「条件」は電源状態が遷移する条件を示し、「付加処理」は電源状態遷移条件が満足した場合に、電源状態の遷移とともに行う処理である。先に説明したように、電源状態は電源OFF状態と電源ON状態に分けられ、電源ON状態には、ACC状態、IG状態、及びST状態の3種類の状態が存在する。また、電源OFF状態では、車両外部からのエンジン始動に関連するシフトロック制御は、シフトロック解除状態であり、外部始動フラグ及び外部始動履歴フラグはともにリセット状態(=0)である。
遷移1は、ドアロックスイッチ4及びドアアンロックスイッチ5の操作によってエンジン13の始動が行われる場合の最初の遷移であり、電源OFF状態からACC状態に遷移する。その時、外部始動フラグがセット(=1)され、シフトロックが指示されてシフトロック状態となる。外部始動フラグは、外部からのエンジン始動のための状態遷移が自動的に行われるか否かを示すフラグである。
遷移2は、遷移条件が(外部始動フラグ=1)であるので、遷移1に続いて自動的に行われ、電源状態はIG状態となる。遷移3は、IG状態からST状態への遷移であり、(外部始動フラグ=1)であるとともにシフト位置がパーキングでフットブレーキが非操作の場合が遷移条件である。遷移2に続いて遷移3が実行され、ST状態となってエンジンの始動が行われる。
遷移4は、エンジン始動後に再度IG状態に戻る遷移であり、エンジンの始動成功不成功に拘わらず遷移する。この遷移に際しては、外部始動フラグがリセットされ、外部始動履歴フラグがセットされる。
遷移5は、IG状態でスタートスイッチ6の操作がされた場合の遷移であり、車両速度が0の場合にACC状態(遷移6)又は電源OFF状態(遷移7)に遷移する。ACC状態へは、シフト位置がニュートラルのときに遷移し、電源OFF状態へは、シフト位置がパーキングでPWBフラグがリセット(=0)されているのときに遷移する。なお、PWBフラグは、フットブレーキを操作してスタートスイッチ6を操作したときにセット(=1)され、セット後所定時間(例えば3秒)経過したとき、又はフットブレーキを非操作としてスタートスイッチを操作したときにリセットされるものである。
遷移8、9、10は、電源ON状態から電源OFF状態への遷移である。遷移8の遷移条件に示すように、ドアロックスイッチが操作された場合に電源OFF状態になる。したがって、外部からのエンジン始動要求した後、ST状態を経てIG状態に遷移しない(外部始動フラグ=1のままである。)場合に、ドアロックスイッチを操作することにより、所定の条件で電源OFF状態とすることができる。
遷移9は、エンジン始動後に自動的に停止させる場合の遷移であり、遷移条件のタイムアップは、先に述べた作動継続タイマがタイムアップしたことを示すものである。また、遷移10は、エンジンを停止させて車両の使用を終了する場合の遷移である。
遷移11は、外部からのエンジン始動要求した後、ST状態を経てIG状態に遷移しない(外部始動フラグ=1のままである。)場合に、フットブレーキを操作することによりACC状態に遷移させるものである。
図5の状態遷移図は、第2の実施の形態のエンジン始動システムにおける車両電源状態の状態遷移を示すものであるが、第1の実施の形態のエンジン始動システムにおける車両電源状態の状態遷移もほぼ同様である。第1の実施の形態においては、遷移1の付加処理にシフトロック指示が行われない。
(第3の実施の形態)
図7は、本発明の第3の実施の形態のエンジン始動システムを説明するための車両制御システムの概略構成を示す図である。図7の車両制御システムは、車内温度センサ31が追加され、その出力が車両制御装置10に入力される点、及び車両制御装置10によって制御される空調制御部21と窓開閉制御部33が追加されていることを除き、図1の車両制御システムと同様である。
車内室内センサ31は、車両内部の温度を検出するもので、車内空調に利用される。空調制御部32は、図示しない空調機器の制御を行うもので、通常車内温度及び車両制御装置10の指示に基づいて空調機器の制御を行う。窓開閉制御部32は、車両の1又は複数の窓の開閉を制御するもので、車両制御装置10の指示に基づいて行う。
次に、ドアロックスイッチ4及びドアアンロックスイッチ5の操作に基づくエンジン始動が行われた場合の車内空調について説明する。エンジンが正常に始動すると車両制御装置10は、車内温度に応じて空調機器の動作を空調制御部32に指示する。その際、窓を開放して外気を車内に導入した方がよいと判断できる車内温度の場合は、窓開閉制御部33に一時的な窓の開放を指示を行う。
窓の開放は、例えば、車内温度が異常に高い場合等に行う。開放時間も車内温度に応じて制御してもよい。車両が外気温度を検出する外気温センサを備えている場合は、外気温度と車内温度との差によって、窓の開放制御を行ってもよい。
(第4の実施の形態)
図8は、本発明の第4の実施の形態のエンジン始動システムを説明するための車両制御システムの概略構成を示す図である。図8の車両制御システムは、図3の車両制御システム及び図7の車両制御システムで追加された要素の両方が追加されていることを除き、図1の車両制御システムと同様である。
図3の車両制御システムで追加されたシフトロック制御部21の機能及び動作は、第2の実施の形態で説明したとおりであり、また、図7の車両制御システムで追加された車内温度センサ31、空調制御部、及び窓開閉制御部33についても、第3の実施の形態で説明したとおりであるので、説明を省略する。図8の車両制御システムは、第1ないし第3の実施の形態で説明した機能をすべて備えるものである。
(第5の実施の形態)
図9は、本発明の第5の実施の形態のエンジン始動システムを説明するための車両制御システムの概略構成を示す図である。図9の車両制御システムは、車両制御装置10によって制御されるドアロック制御部41が追加されていることを除き、図1の車両制御システムと同様であるので、図1の車両制御システムが有する要素の機能及び動作については、説明を省略する。
ドアロック制御部41は、車両制御装置10の指示に基づいてドアの自動ロックを行うものである。車両制御装置10は、外部からのエンジン始動後に使用者による操作が何らされない場合、所定時間経過後にエンジンを自動的に停止させるが、その際ドアも自動的にロックするものである。
図10は、本発明の第5の実施の形態のエンジン始動システムにおけるドアロック処理の概略動作フローを示す図である。図10のドアロック処理は、図2のステップS111に続いて実行される。すなわち、作動継続タイマがタイムアップした場合には電源OFF状態に遷移するが、その後ドアロック処理を行う。
ステップS301では、エンジン回転検知部14からの信号に基づきエンジンが停止したかどうかを判断する。エンジン停止を検知すると、ドアロックタイマ(図示せず)を起動する(ステップS302)。ドアロックタイマは、ハードウェアタイマでもソフトウェアタイマでもよい。ドアロックタイマの設定時間は、例えば500msである。
ステップS303では、ドアロックタイマのタイムアップを判断し、タイムアップを検知すると、ステップS304で、ドアロック制御部41にドアロック指示を行い。ドアをロックする。以上のドアロック処理は、図5の電源状態の遷移9において、付加処理として「エンジン停止後、500ms経過後にドアロック」を追加することで実行される。なお、車外からのエンジン始動後の所定時間経過後のエンジン自動停止時(図5の電源状態の遷移9)に限らず、車外からのエンジン停止時(例えば、図5の電源状態の遷移10又は遷移7又は遷移8)いずれかに、エンジン停止後、一定時間後に自動ドアロックしてもよい。
このように、外部から始動したエンジンを自動的に停止させたときは、自動的にドアロックが行われるので、セキュリティがさらに向上する。なお、図9のエンジン始動システムは、第1の実施の形態のエンジン始動システムにドアロック機能を付加したものであるが、第2〜第4の実施の形態のエンジン始動システムに対しても同様のドアロック機能を付加することができる。
本発明は、車両の外板上に設けられた外部エンジン始動要求操作部の操作要求と使用者の認証結果に基づいて外部からのエンジン始動を行うので、セキュリティを保ちながら、利便性の高いエンジン始動を行うことができるエンジン始動システム等として有用である。
本発明の第1の実施の形態のエンジン始動システムを説明するための車両制御システムの概略構成を示す図 本発明の第1の実施の形態のエンジン始動システムにおけるエンジン始動の概略動作フローを示す図 本発明の第2の実施の形態のエンジン始動システムを説明するための車両制御システムの概略構成を示す図である。 第2の実施の形態のエンジン始動システムにおけるシフトロック解除動作の概略フローを示す図 第2の実施の形態のエンジン始動システムにおける車両電源状態の状態遷移の要部を示す状態遷移図 第2の実施の形態のエンジン始動システムにおける車両電源状態の状態遷移の要部を示す状態遷移図の語句及び記号の意味を示す図 本発明の第3の実施の形態のエンジン始動システムを説明するための車両制御システムの概略構成を示す図 本発明の第4の実施の形態のエンジン始動システムを説明するための車両制御システムの概略構成を示す図 本発明の第5の実施の形態のエンジン始動システムを説明するための車両制御システムの概略構成を示す図 本発明の第5の実施の形態のエンジン始動システムにおけるドアロック処理の概略動作フローを示す図
符号の説明
1・・・通信携帯機
2・・・アンテナ
3・・・通信部
4・・・ドアロックスイッチ
5・・・ドアアンロックスイッチ
6・・・エンジンスタートプッシュスイッチ
7・・・報知部
10・・・車両制御装置
11・・・車両電源部
12・・・エンジン制御部
13・・・エンジン
14・・・エンジン回転検知部
15・・・シフト状態検出部
16・・・フットブレーキ状態検知部
17・・・車速検知部
21・・・シフトロック制御部
31・・・車内温度センサ
32・・・空調制御部
33・・・窓開閉制御部
41・・・ドアロック制御部

Claims (13)

  1. 車両外部からのエンジンの始動を可能とするエンジン始動システムであって、
    使用者の認証情報を取得する認証情報取得部と、
    前記車両の外板に設けられ、前記エンジンの始動を操作要求するための外部エンジン始動要求操作部と、
    前記認証情報取得部が取得した認証情報に基づく認証処理と、前記エンジンの始動制御を少なくとも含む前記車両の制御を行う車両制御装置と、を備え、
    前記外部エンジン始動要求操作部は、第1の外部始動要求スイッチと第2の外部始動要求スイッチを含み、
    前記車両制御装置は、前記第1の外部始動要求スイッチと前記第2の外部始動要求スイッチの両方のスイッチの操作を検出し、かつ前記認証情報取得部が取得した認証情報に基づく認証処理の結果が認証成功であることを条件として、前記エンジンの始動指示を行うエンジン始動システム。
  2. 請求項1記載のエンジン始動システムであって、
    前記認証情報取得部は、通信携帯機との間で通信を行う通信アンテナを含み、前記通信携帯機から前記認証情報を取得するエンジン始動システム。
  3. 請求項2記載のエンジン始動システムであって、
    前記通信携帯機と前記通信アンテナとの車両外部における通信可能範囲は、前記通信携帯機の所持者が前記外部エンジン始動要求操作部の操作が可能な範囲であるエンジン始動システム。
  4. 請求項1記載のエンジン始動システムであって、
    前記認証情報取得部は、使用者の生体情報を認証情報として取得するエンジン始動システム。
  5. 請求項記載のエンジン始動システムであって、
    前記第1の外部始動要求スイッチは、前記車両のドアロックを操作要求するためのドアロックスイッチであり、
    前記第2の外部始動要求スイッチは、前記車両の前記ドアアンロックを操作要求するためのドアアンロックスイッチであるエンジン始動システム。
  6. 請求項1ないしのいずれか1項記載のエンジン始動システムであって、
    前記車両制御装置は、前記車両のシフトチェンジ用ノブの移動を制限するシフトロック制御機能を有し、前記外部エンジン始動要求操作部の操作に基づいて前記エンジンの始動を行った場合に、前記車両のシフトロックを行うエンジン始動システム。
  7. 請求項記載のエンジン始動システムであって、
    前記車両制御装置は、フットブレーキの操作時に前記通信携帯機からの情報に基づく認証処理を行い、その認証結果が成功の場合に前記車両のシフトロックを解除するエンジン始動システム。
  8. 請求項記載のエンジン始動システムであって、
    前記車両制御装置は、前記フットブレーキの操作時の前記認証処理の結果が不成功の場合に、再度前記フットブレーキの操作による認証開始を促すエンジン始動システム。
  9. 請求項ないしのいずれか1項記載のエンジン始動システムであって、
    前記車両制御装置は、車内におけるエンジン始動操作のためのエンジンスタートプッシュスイッチの操作時に前記通信携帯機からの情報に基づく認証処理を行い、その認証結果が成功の場合に前記車両のシフトロックを解除するエンジン始動システム。
  10. 請求項記載のエンジン始動システムであって、
    前記車両制御装置は、前記エンジンスタートプッシュスイッチの操作時の前記認証処理の結果が不成功の場合に、再度前記エンジンスタートプッシュスイッチの操作による認証開始を促すエンジン始動システム。
  11. 請求項1ないし1のいずれか1項記載のエンジン始動システムであって、
    前記車両は、窓の自動開閉を行う窓開閉機構と、車内温度を検知する車内温度検知部と、車内の空調を行う空調機を備えており、
    前記車両制御装置は、前記外部エンジン始動要求操作部の操作に基づく前記エンジンの始動制御によるエンジン始動後、前記車内温度検知部が検知した前記車内温度に応じて、前記空調機の始動と、前記窓開閉機構による前記窓の一時的な開放制御を行うエンジン始動システム。
  12. 請求項1ないし1のいずれか1項記載のエンジン始動システムであって、
    前記車両制御装置は、前記外部エンジン始動要求操作部の操作に基づく前記エンジンの始動制御によるエンジン始動後の経過時間を計測する経過時間計測機能を備え、前記エンジン始動後一定時間継続して、フットブレーキの操作、シフトポジションの変化、又は車速の変化のいずれもない場合に、前記エンジンの停止制御を行うエンジン始動システム。
  13. 請求項1記載のエンジン始動システムであって、
    前記車両は、ドアの自動ロックを行うドア自動ロック機構を備えており、
    前記車両制御装置は、前記エンジンの停止制御を行った場合、前記エンジンを停止してから一定時間経過後に、前記自動ドアロック機構によるドアのロックを行うエンジン始動システム。
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