JP4480999B2 - 基板用コネクタの基板配列構造 - Google Patents

基板用コネクタの基板配列構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4480999B2
JP4480999B2 JP2003426995A JP2003426995A JP4480999B2 JP 4480999 B2 JP4480999 B2 JP 4480999B2 JP 2003426995 A JP2003426995 A JP 2003426995A JP 2003426995 A JP2003426995 A JP 2003426995A JP 4480999 B2 JP4480999 B2 JP 4480999B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
main body
soldering
connector
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003426995A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005190680A (ja
Inventor
寛 中野
恵悟 渥美
篤史 西田
真人 南方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2003426995A priority Critical patent/JP4480999B2/ja
Publication of JP2005190680A publication Critical patent/JP2005190680A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4480999B2 publication Critical patent/JP4480999B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

本発明は、基板用コネクタの基板配列構造に関する。
従来、基板用コネクタの一例として下記特許文献1に記載されたものが知られている。このものは、ハウジングの両側面に一対の基板固定部を設け、その基板固定部に対してねじなどを締め付けることでハウジングを基板に対して固定できるようになっている。
ところで、上記のような基板用コネクタを幅方向に沿って複数並列配置した状態で基板に固定する場合がある。このとき、基板上の配置スペースについて制約がある場合には、基板用コネクタを高密度に配置することが望まれる。
ここで、電線について配置の高密度化を図るようにしたものとして下記特許文献2に記載されたものが知られている。このものは、電線を1段目と2段目とに分けて各電線がオーバーラップするよう千鳥状に配置している。
この特許文献2の技術思想を引用文献1のものに適用すると、基板用コネクタを図5に示すように配置することになる。すなわち、基板1上において基板用コネクタ2を1段目と2段目とで前後に分けて互いにオーバーラップするよう千鳥状に配置すれば、幅方向について基板用コネクタ2の配置の高密度化を図ることができる。
特開平6−203896号公報 実開平5−11373号公報
しかしながら、係る配置によれば、幅方向については配置の高密度化を図ることができるものの前後方向については配置スペースが大型化せざるを得ないという問題があり、さらには基板用コネクタ2における相手コネクタとの嵌合面が前後にばらつくことになるため、嵌合作業がし難くなるといった問題も生じることになってしまう。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、基板上の配置の高密度化を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、基板の板面に沿う幅方向に横長なコネクタハウジングの幅方向両側端部に前記基板に対して固定可能な固定金具を一対装着してなり且つ前記基板に沿う前後方向に沿って前方から相手コネクタが嵌合されるのに対し、後方から前記相手コネクタ及び前記基板に接続される端子金具が装着される基板用コネクタを、その幅方向に沿って複数並列した状態で基板に固定したものであって、前記各基板用コネクタは、前記各コネクタハウジングの前後位置がほぼ揃えられるとともに、隣り合う前記固定金具が前後に並ぶように配置されており、前記各固定金具は、上下方向に沿う本体部と、前記本体部の下端部から幅方向に沿って側方へ突出する半田付け部とから構成され、全体が正面から見て略L字型に形成されていて、このうち前記本体部が前記半田付け部よりも幅広な部分を有しているのに対し、前記コネクタハウジングにおける幅方向両側端部には、前記固定金具をそれぞれ装着可能な装着溝が一対設けられ、この装着溝は、前記本体部が挿入される本体部収容部と、前記半田付け部が挿入される半田付け部収容部とから構成されており、前記コネクタハウジングの幅方向両側端部に配された一対の前記固定金具のうち、前記本体部は、一部が前記前後方向について互いに重なる配置とされるものの、前記半田付け部については、互いに前後にずれた配置とされており、前記本体部及び前記本体部収容部における前記上下方向の途中には、前記本体部を前記本体部収容部内に差し込むと、互いに突き当たることでそれ以上の差し込みを規制する段部がそれぞれ設けられている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記本体部は、上部、中部、下端部の順で幅が狭くなるよう3段階の幅寸法を有するのに対し、前記半田付け部は、前記下端部に連結されるとともに前記下端部とほぼ同じ幅寸法に形成されており、前記本体部の下端部と前記本体部収容部との間に半田が流入するのを許容する半田流入空間が保有され、且つ前記半田付け部収容部の下端部には、前記半田流入空間へ半田が流入し易くなるよう切り欠きが形成されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記本体部における両側縁からは、前記本体部収容部の溝縁に対して食い込むことで前記固定金具を前記装着溝から抜け止め状態に保持可能な抜け止め部が一対、側方に突出して形成されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
隣り合う固定金具が前後に並ぶように各基板用コネクタが配置されているので、幅方向について基板上の配置の高密度化を図ることができる。また各コネクタハウジングの前後位置をほぼ揃えているので、前後方向についての基板上の配置スペースが大型化することがなく、また相手コネクタを嵌合する際の作業性についても良好となる。
両固定金具を互いに前後に異なる位置に配するようにしたから、同じ構造の基板用コネクタを並列配置することで、隣り合う固定金具同士を前後に並ぶよう配することができる。つまり、基板用コネクタが1種類で済むので低コスト化を図ることができる。
<請求項2の発明>
溶融させた半田の量が多かった場合でも、その半田が本体部の下端部と本体部収容部との間に確保された半田流入空間内に流されるようになっているので、半田が基板上に流れ出すのが防がれるようになっている。
<請求項3の発明>
抜け止め部が本体部収容部の溝縁に対して食い込むことで、その上方への抜けが規制可能とされる。
本発明の一実施形態を図1ないし図4によって説明する。本実施形態では、基板Kに対して2つの基板用コネクタCをその幅方向に沿って並列した状態で配置するものを示す。基板用コネクタCは、複数本の端子金具20と、各端子金具20が装着されるコネクタハウジング10(以下、単にハウジング10という)と、ハウジング10に装着される一対の固定金具30とから構成されている。ハウジング10は、固定金具30により基板Kに対して固定されるとともに、図示しない相手コネクタと嵌合可能とされている。なお以下では、ハウジング10における相手コネクタとの嵌合面側(図2の右側)を前方とし、また上下方向については図3を除いた各図を基準とする。
ハウジング10は、図1及び図2に示すように、全体として横長に形成されるとともに、端子金具20を保持可能な端子保持部11と、端子保持部11の周縁から前方へ突出するフード部12とから構成されている。端子保持部11には、後方から端子金具20を挿入可能な端子挿入孔13が複数設けられている。各端子挿入孔13は、幅方向に沿って並列した状態で上下2段に配されており、詳しくは下段側に22個、上段側に18個ずつ配置されており、特に上段側については9個ずつ図1に示す左右に分けて配置されている。また上段側の各端子挿入孔13と下段側の各端子挿入孔13は、互いに幅方向にずれた位置(互い違いの位置)に配されている。
フード部12は、前方へ開口する略角筒状に形成されており、前方からは相手コネクタが内嵌可能とされている。フード部12の上部における幅方向略中央位置には、相手コネクタのロックアーム(図示せず)が係止することで嵌合状態に保持可能なロック部14が下方(内方)へ突出して設けられている。フード部12(ハウジング10)の幅方向両側端部には、各固定金具30を個別に装着可能な装着溝15が一対設けられている。なお装着溝15の構造については、固定金具30と共に後に詳しく説明する。
端子金具20は、端子保持部11から後方へ突出した部分を所定位置から下方へ向けて屈曲させるとともにその下端部を再度後方へ向けて屈曲させた形状となっている。端子金具20のうち、端子保持部11の前面(嵌合面)から前方へ突出するとともにフード部12により取り囲まれる部分が、相手コネクタに配された相手端子(図示せず)と導通接続可能なコネクタ側接続部21となっている。一方、端子金具20の後端部が基板Kにプリントされた導電路(図示せず)に対して半田付けにより導通接続される基板側接続部22とされている。ハウジング10に対して装着した状態では、上段の端子金具20と下段の端子金具20は、幅方向について互いにずれた位置に配されるとともに、上下各段の端子金具20における基板側接続部22が前後方向についてほぼ同じ位置に配される。
固定金具30及び装着溝15について詳細に説明する。固定金具30は、図1及び図4に示すように、ハウジング10とは別体の金属板からなり、金属板を所定形状に打ち抜くとともに曲げ加工などを施すことで成形されている。固定金具30は、上下方向に沿う略平板状をなす本体部31と、本体部31の下端部35から幅方向に沿って側方へ突出する半田付け部32とから構成され、全体が正面から見て略L字型に形成されている(図1)。一方、この固定金具30が装着される装着溝15は、本体部31がその板面方向に沿って挿入可能とされる本体部収容部16と、半田付け部32がその板面方向と直交する方向に沿って挿入可能とされる半田付け部収容部17とから構成されている。
固定金具30のうち本体部31は、図4に示すように、上部33(大幅部)、中部34(中幅部)、下端部35(小幅部)の順で幅が狭くなるよう3段階の幅寸法を有する段付き状に形成され、半田付け部32は、連結される下端部35とほぼ同じ幅寸法に形成されている。また半田付け部32の前後方向の長さ寸法は、ハウジング10よりも小さく設定されている。これに対し、装着溝15のうち本体部収容部16は、本体部31の上部33とほぼ同じかそれよりも大きい幅寸法の幅広部18と、本体部31の中部34とほぼ同じかそれよりも大きい幅寸法の幅狭部19とを上下に繋げた構成とされ、半田付け部収容部17は、本体部31の下端部35及び半田付け部32とほぼ同じ幅寸法かそれよりも大きい幅寸法に形成されている。
固定金具30を装着溝15内に装着した状態では、半田付け部32は、図3に示すように、ハウジング10の側面よりも外方へ突出して配されるようになっている。この装着状態では、図4に示すように、本体部31の下端部35と本体部収容部16の幅狭部19との間に所定の隙間が空けられるようになっており、この隙間は、側方外部へ開口するとともに半田付け作業時に半田が流入するのを許容する半田流入空間Sとなっている。なお半田付け部収容部17の溝縁の下端部には、半田が流入し易いよう切り欠き17aが形成されている。本体部31の中部34における両側縁からは、一対の抜け止め部36が側方に突出して形成されており、この抜け止め部36は、装着に伴って本体部収容部16の幅狭部19の溝縁に対して食い込むことで固定金具30を装着溝15から抜け止め状態に保持可能とされている。
さて、ハウジング10における左右の装着溝15は、図3に示すように、互いの配設位置が前後にずれた位置に設定されており、従ってそこに装着される固定金具30についても互いに前後にずれた配置となっている。なお以下では固定金具30や装着溝15について図3において左右を区別する場合には、図3の左側のものの符号に添え字Lを、同図右側のものの符号に添え字Rを付し、区別せずに総称する場合には符号に添え字を付さないものとする。詳しくは、図3の右側の装着溝15R及び固定金具30Rは、ハウジング10における長さ方向中央位置よりも後寄りの位置にずれて配されるのに対し、同図左側の装着溝15L及び固定金具30Lは、ハウジング10における長さ方向中央位置よりも前寄りの位置にずれて配されている。さらに詳しくは、左右両固定金具30L,30Rにおける本体部31L,31Rは、一部が前後方向について互いに重なる配置とされるものの、半田付け部32L,32Rについては、互いに完全に前後にずれた配置となっている。
上記のような構造の基板用コネクタCは、各ハウジング10における互いの前後両端位置をほぼ同じに揃えた状態で、且つ幅方向に沿って2つ並列配置した状態で基板Kに固定されるようになっている。なお以下では図3において左右の基板用コネクタCを区別する場合には、同図左側のものの各符号に添え字Lを、同図右側のものの各符号に添え字Rを付し、区別せずに総称する場合には、各符号に添え字を付さないものとする。詳しくは、並列配置した状態では、図3の左側の基板用コネクタCLにおける右側の固定金具30LRと、同図右側の基板用コネクタCRにおける左側の固定金具30RL、すなわち両基板用コネクタCL,CRにおける互いに対向する側面に装着されるとともに互いに隣り合う固定金具30LR,30RLの半田付け部32LR,32RLは、前後に対向した状態で並んで配されている。この状態での基板Kにおける両基板用コネクタCL,CRの幅方向の配設スペースWは、各基板用コネクタCL,CRの幅寸法W1を足し合わせた大きさから、両半田付け部32LR,32RLの突出先端部間の距離W2、すなわち両半田付け部32LR,32RLがオーバーラップした分を差し引いた大きさとほぼ等しくなっている。また基板Kにおける両基板用コネクタCL,CRの長さ方向の配設スペースは、両ハウジング10L,10Rの前後両端位置がほぼ同じに揃えられているので、各基板用コネクタCL,CRの長さ寸法Lとほぼ等しくなっている。
本実施形態は以上のような構造であり、続いてその作用を説明する。まず基板用コネクタCの組み付け作業を行う。ハウジング10の各端子挿入孔13内に各端子金具20を後方から挿入して保持させる一方、一対の固定金具30をそれぞれ装着溝15内に装着する。固定金具30の本体部31を装着溝15の本体部収容部16内に、半田付け部32を半田付け部収容部17内に上方から差し込み、本体部31の上部33における下端側の段部33aが、本体部収容部16の幅広部18の下端側の段部18aに対して突き当ったところで、それ以上の差し込みが規制され、固定金具30の下面がハウジング10の下面と略面一となる位置に位置決めされる。この状態では、抜け止め部36が幅狭部19の溝縁に対して食い込むことでその上方への抜けが規制可能とされている(図4参照)。なお固定金具30の装着作業を先に行ってから端子金具20の装着作業を行うようにしても構わない。
続いて、組み付けた基板用コネクタCを基板Kに対して固定する作業を行う。ハウジング10を基板K上に載置するとともに両固定金具30の半田付け部32を基板Kにおける固定予定位置に配置したら、半田付け部32の周縁部に溶融した半田を付着させる。このとき、溶融させた半田の量が多かった場合でも、その半田が本体部31の下端部35と本体部収容部16の幅狭部19との間に確保された半田流入空間S内に流されるようになっているので、半田が基板K上に流れ出すのが防がれるようになっている。付着した半田が固化することで、基板固定部30が基板Kに対して固定される。引き続いて、各端子金具20の基板側接続部22を基板Kにおける対応する導電路に対して半田付けする作業を連続して行うようにする。なお端子金具20の半田付け作業を先に行ってから固定金具30の基板Kへの固定作業を行うようにしても構わない。
上記のようにして2つの基板用コネクタCL,CRをそれぞれ基板Kに対して固定すると、図3及び図4に示すように、両ハウジング10L,10Rの前後位置がほぼ同じになるよう揃えられるとともに、互いに隣り合う固定金具30LR,30RLの半田付け部32LR,32RLが前後に並んだ配置となる。すなわち、両基板用コネクタCL,CRにおける相手コネクタとの嵌合面をほぼ同じ位置に揃えることができるとともに、両ハウジング10L,10Rにおける互いに対向する両側面間に空けられるスペースに、隣り合う2つの固定金具30LR,30RLの半田付け部32LR,32RLを前後にずれて互いに対向した状態で配することができる。その後、各基板用コネクタCL,CRに対して相手コネクタをそれぞれ嵌合接続する作業を行う。
以上説明したように本実施形態によれば、隣り合う固定金具30LR,30RLの半田付け部32LR,32RLが前後に並ぶように基板用コネクタCL,CRが配されているから、両半田付け部32LR,32RLがオーバーラップする分だけ幅方向について基板K上の配置の高密度化を図ることができる。また各ハウジング10L,10Rの前後位置がほぼ揃えられているので、前後方向についての基板K上の配置スペースが大型化することもなく、また相手コネクタを嵌合する際の作業性についても良好となる。
しかも、ハウジング10の両側面に固定金具30L,30Rを一対装着するようにし、両固定金具30L,30Rが互いに前後に異なる配置となっているから、同じ構造の基板用コネクタCを並列配置することで、隣り合う固定金具30LR,30RL同士を前後に並ぶよう配することができる。つまり、基板用コネクタCが1種類で済むので低コスト化を図ることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる
)各基板用コネクタにおける両固定金具の配置について、上記実施形態とは逆、つまり図3に示す右側の固定金具を前寄りに配し、左側の固定金具を後寄りに配するようにしてもよい。
)基板用コネクタを3つ以上幅方向に沿って並列配置したものも本発明に含まれる。
本発明の一実施形態に係る基板用コネクタの基板配列構造を示す正面図 図1のX−X線断面図 基板用コネクタの基板配列構造を示す平面図 図3のY−Y線断面図 従来例の説明図
符号の説明
10(10L,10R)…ハウジング(コネクタハウジング)
30(30L,30R,30LR,30RL)…固定金具
C(CL,CR)…基板用コネクタ
K…基板

Claims (3)

  1. 基板の板面に沿う幅方向に横長なコネクタハウジングの幅方向両側端部に前記基板に対して固定可能な固定金具を一対装着してなり且つ前記基板に沿う前後方向に沿って前方から相手コネクタが嵌合されるのに対し、後方から前記相手コネクタ及び前記基板に接続される端子金具が装着される基板用コネクタを、その幅方向に沿って複数並列した状態で基板に固定したものであって、
    前記各基板用コネクタは、前記各コネクタハウジングの前後位置がほぼ揃えられるとともに、隣り合う前記固定金具が前後に並ぶように配置されており、
    前記各固定金具は、上下方向に沿う本体部と、前記本体部の下端部から幅方向に沿って側方へ突出する半田付け部とから構成され、全体が正面から見て略L字型に形成されていて、このうち前記本体部が前記半田付け部よりも幅広な部分を有しているのに対し、
    前記コネクタハウジングにおける幅方向両側端部には、前記固定金具をそれぞれ装着可能な装着溝が一対設けられ、この装着溝は、前記本体部が挿入される本体部収容部と、前記半田付け部が挿入される半田付け部収容部とから構成されており、
    前記コネクタハウジングの幅方向両側端部に配された一対の前記固定金具のうち、前記本体部は、一部が前記前後方向について互いに重なる配置とされるものの、前記半田付け部については、互いに前後にずれた配置とされており、
    前記本体部及び前記本体部収容部における前記上下方向の途中には、前記本体部を前記本体部収容部内に差し込むと、互いに突き当たることでそれ以上の差し込みを規制する段部がそれぞれ設けられていることを特徴とする基板用コネクタの基板配列構造。
  2. 前記本体部は、上部、中部、下端部の順で幅が狭くなるよう3段階の幅寸法を有するのに対し、前記半田付け部は、前記下端部に連結されるとともに前記下端部とほぼ同じ幅寸法に形成されており、
    前記本体部の下端部と前記本体部収容部との間に半田が流入するのを許容する半田流入空間が保有され、且つ前記半田付け部収容部の下端部には、前記半田流入空間へ半田が流入し易くなるよう切り欠きが形成されていることを特徴とする請求項1記載の基板用コネクタの基板配列構造。
  3. 前記本体部における両側縁からは、前記本体部収容部の溝縁に対して食い込むことで前記固定金具を前記装着溝から抜け止め状態に保持可能な抜け止め部が一対、側方に突出して形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の基板用コネクタの基板配列構造。
JP2003426995A 2003-12-24 2003-12-24 基板用コネクタの基板配列構造 Expired - Fee Related JP4480999B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003426995A JP4480999B2 (ja) 2003-12-24 2003-12-24 基板用コネクタの基板配列構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003426995A JP4480999B2 (ja) 2003-12-24 2003-12-24 基板用コネクタの基板配列構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005190680A JP2005190680A (ja) 2005-07-14
JP4480999B2 true JP4480999B2 (ja) 2010-06-16

Family

ID=34786385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003426995A Expired - Fee Related JP4480999B2 (ja) 2003-12-24 2003-12-24 基板用コネクタの基板配列構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4480999B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012221649A (ja) * 2011-04-06 2012-11-12 Toshiba Corp 電子機器

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0374498U (ja) * 1989-11-21 1991-07-26
JPH0517955U (ja) * 1991-08-09 1993-03-05 株式会社カンセイ 電気コネクタハウジング
JPH0668352U (ja) * 1993-02-24 1994-09-22 ヒロセ電機株式会社 回路基板用電気コネクタ
JPH08111252A (ja) * 1994-10-07 1996-04-30 Oki Electric Ind Co Ltd 印刷配線板用コネクタ構造
JP2005166364A (ja) * 2003-12-01 2005-06-23 Sumitomo Wiring Syst Ltd フラットケーブル用端子

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0374498U (ja) * 1989-11-21 1991-07-26
JPH0517955U (ja) * 1991-08-09 1993-03-05 株式会社カンセイ 電気コネクタハウジング
JPH0668352U (ja) * 1993-02-24 1994-09-22 ヒロセ電機株式会社 回路基板用電気コネクタ
JPH08111252A (ja) * 1994-10-07 1996-04-30 Oki Electric Ind Co Ltd 印刷配線板用コネクタ構造
JP2005166364A (ja) * 2003-12-01 2005-06-23 Sumitomo Wiring Syst Ltd フラットケーブル用端子

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005190680A (ja) 2005-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7275955B2 (en) Electrical connector assembly
TWI382611B (zh) 連接器
JP4970981B2 (ja) 電気コネクタ
US8328583B2 (en) Power connector
JP3640759B2 (ja) コネクタ
JP2011119152A (ja) 電気コネクタ
JP2011159598A (ja) コネクタ
JP2006244731A (ja) ターミナルおよびこのターミナルを用いたコネクタ
US6860765B1 (en) Electrical connector for transmitting power
JP5437498B2 (ja) 電気コネクタ
JP2010092811A (ja) 多連装電気コネクタ
US7458848B2 (en) Connector
JP4103788B2 (ja) 基板用コネクタ
US7134910B2 (en) Circuit board connector
US7473114B2 (en) Electrical connector assembly with guiding member
JP4537732B2 (ja) 基板用コネクタ
JP4480999B2 (ja) 基板用コネクタの基板配列構造
JP3312336B2 (ja) 電気コネクタおよびその組立方法
JP2005166492A (ja) 基板用コネクタ
JP5650487B2 (ja) コネクタ
JP4391336B2 (ja) コネクタ
JP3857972B2 (ja) ジョイントコネクタ
JP5473638B2 (ja) 電気コネクタ
JP5271314B2 (ja) 表面実装用接続端子
JP3141905U (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060407

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20061025

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090716

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100316

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100317

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140326

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees