JP4478915B2 - 設定確認表示装置、設定確認表示方法、及びそのプログラム - Google Patents

設定確認表示装置、設定確認表示方法、及びそのプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、条件設定を支援する設定確認表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
1つの対象に複数の機密部分があると、この対象に対して複数のアクセス権が設定される(例えば、特許文献1〜6)。例えば、電子文書にアクセス権が設定される場合に、複数の文書領域に対して、アクセス権の内容(閲覧、編集、又はコピー等の許可/不許可)、アクセス権が与えられる対象の範囲、及び、アクセス権の有効期間等の2種以上の設定条件からなるアクセス権が設定される。
このように、複数の条件からなるアクセス権が互いに入り組んだ状態で複数設定される場合に、これらの条件を単に羅列して表示しただけでは、設定されたアクセス権の把握が困難であり、アクセス権の設定漏れが発生するおそれもある。
【0003】
【特許文献1】
特開平1−243172号公報
【特許文献2】
特開平6−214862号公報
【特許文献3】
特開平10−116271号公報
【特許文献4】
特開平11−25076号公報
【特許文献5】
特開2000−20377号公報
【特許文献6】
特開2002−279289号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した背景からなされたものであり、アクセス権の設定漏れを防止する設定確認表示装置、設定確認表示方法、およびそのプログラムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
[設定確認表示装置]
上記目的を達成するために、本発明にかかる設定確認表示装置は、アクセス権の設定条件を絞り込むための絞込み条件を受け付ける入力手段と、前記入力手段により受け付けられた絞込み条件により絞り込まれた設定条件を有するアクセス権が設定されていない設定対象の未設定部分を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された未設定部分を、前記設定対象と共に表示する表示手段とを有する。
【0006】
好適には、前記設定対象に設定されているアクセス権の設定条件に基づいて、絞込み条件の選択範囲を設定する選択範囲設定手段をさらに有し、前記入力手段は、前記選択範囲設定手段により設定された選択範囲から、前記絞込み条件を受け付ける。
【0007】
好適には、前記選択範囲設定手段は、前記設定対象に設定されているアクセス権の設定条件の少なくとも一部を、前記選択範囲に設定する。
【0008】
好適には、アクセス権の設定条件は、アクセス権の有効期間と、アクセス権が付与される付与対象とを含み、前記選択範囲設定手段は、前記設定対象に設定されているアクセス権の有効期間および付与対象の少なくとも一方を、前記選択範囲に設定する。
【0009】
好適には、複数の設定項目の中から少なくとも1つの設定項目を指定する指定操作に従って、設定項目を指定する項目指定手段をさらに有し、前記選択範囲設定手段は、前記設定対象に設定されているアクセス権の設定条件であって、前記項目指定手段により指定された設定項目に関する設定条件の少なくとも一部を、前記絞込み条件の選択範囲に設定する。
【0010】
[設定確認表示方法]
また、本発明にかかる設定確認表示方法は、アクセス権の設定条件を絞り込むための絞込み条件を受け付け、受け付けられた絞込み条件により絞り込まれた設定条件を有するアクセス権の未設定部分を、設定対象から抽出し、抽出された未設定部分を、前記設定対象と共に表示する。
【0011】
[プログラム]
また、本発明にかかるプログラムは、コンピュータを含む設定確認表示装置において、アクセス権の設定条件を絞り込むための絞込み条件を受け付けるステップと、受け付けられた絞込み条件により絞り込まれた設定条件を有するアクセス権の未設定部分を、前記設定対象から抽出するステップと、抽出された未設定部分を、前記設定対象と共に表示するステップとを前記設定確認表示装置のコンピュータに実行させる。
【0012】
【発明の実施の形態】
[背景]
まず本発明の理解を助けるために、具体例を挙げてその背景を説明する。
例えば、電子文書に機密部分が含まれている場合に、この機密部分に対して、閲覧(View)、印刷(Print)、複製(Copy)、及び編集(Edit)等の許可/禁止の権限(以下、権限レベル)がアクセス権として設定される。また、電子文書の各機密部分に対して、閲覧者毎及び期間毎にアクセス権を設定したい場合もある。このように様々な設定条件からなるアクセス権が多数設定される場合に、アクセス権の設定範囲と、このアクセス権の設定条件とを容易に確認する手段が必要とされる。
このような要求に対して、例えば、電子文書に含まれる1つの機密部分に対して設定条件の異なる複数のアクセス権が重ねて設定された場合に、設定されたアクセス権の設定条件に応じて互いに異なる表示態様で、それぞれのアクセス権の設定範囲を表示することにより、設定されたアクセス権の設定条件を識別させてもよい。
しかしながら、上記のような手段によっても、あまりにも多くのアクセス権が設定されると、設定結果の把握が困難になり、アクセス権の設定漏れが発生する可能性があった。
【0013】
そこで、本実施形態の条件設定装置2は、絞込み条件により絞り込まれた設定条件に対応するアクセス権の未設定部分を表示して、アクセス権の設定漏れを防止する。
【0014】
[実施形態]
次に、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明にかかる設定確認表示方法が適応される条件設定装置2のハードウェア構成を例示する図である。
図1に示すように、条件設定装置2は、CPU202およびメモリ204などを含む制御装置20、通信装置22、プリンタ23、HDD・CD装置などの記録装置24、および、LCD表示装置あるいはCRT表示装置およびマウス・キーボード・タッチパネルなどを含むユーザインターフェース装置(UI装置)26から構成される。
【0015】
[条件設定プログラム5]
図2は、制御装置20(図1)により実行され、本発明にかかる設定確認表示方法を実現する条件設定プログラム5の構成を示す図である。
図2に示すように、条件設定プログラム5は、UI部510、設定管理部520、設定データベース(設定DB)530、項目指定部540、選択範囲設定部550、抽出部560、UI制御部570、及び印刷部580から構成される。
条件設定プログラム5は、例えば記録媒体240(図1)またはネットワークを介して制御装置20に供給され、メモリ204にロードされて実行される。
【0016】
条件設定プログラム5において、UI部510(入力手段)は、UI装置26(図1)のマウス又はキーボードを制御して、アクセス権を設定するための設定情報、または、設定されたアクセス権を確認するための絞込み条件等の入力を受け付け、設定管理部520、項目指定部540及びUI制御部540に対して出力する。また、UI部510(表示手段)は、UI装置26の表示装置を制御して、設定画面及び設定確認画面等を表示させる。
【0017】
設定管理部520は、UI部510から入力された設定情報に応じて、アクセス権の設定を行い、設定DB530に格納されている設定テーブルを更新する。本例の設定管理部520は、アクセス権の権限レベル(閲覧権限、印刷権限、複製権限および編集権限の有無)、アクセス権が付与される付与対象、および、アクセス権の有効期間を指定して、アクセス権を設定する。その際に、設定管理部520は、新たに入力された設定情報(権限レベル、付与対象および有効期間)が、既に設定されているアクセス権と矛盾しないかチェックして、このチェックの結果を、UI部510を介して出力してもよい。
【0018】
項目指定部540は、UI部510を介して、アクセス権の設定項目を指定する指定操作を検知すると、この指定操作により指定された設定項目を、選択範囲設定部550に対して出力する。本例の項目指定部540は、権限レベル、付与対象および有効期間の中から、少なくとも1つの設定項目を指定する。なお、項目指定部540は、設定項目全ての指定を禁止して、設定項目の一部の指定を受け付けるようにしてもよい。
【0019】
選択範囲設定部550は、項目指定部540により指定された設定項目について、既に設定されているアクセス権の設定条件を抽出し、抽出された設定条件をまとめる。選択範囲設定部550は、まとめられた設定条件を絞込み条件の選択範囲に設定し、抽出部560に対して出力する。
本例の選択範囲設定部550は、設定DB530内の設定テーブルを参照して、指定された設定項目毎の設定条件を抽出し、抽出された設定条件の和集合を、絞込み条件の選択範囲に設定する。選択範囲設定部550は、抽出された設定条件の積集合(共通部分)または差分集合等を、絞込条件の選択範囲に設定してもよい。
なお、絞込み条件とは、アクセス権の各設定項目について設定条件を絞り込むための条件であり、例えば、アクセス権の有効期間、アクセス権の権限レベル、および、アクセス権が与えられる付与対象等を指定する条件である。アクセス権の有効期間は、時点または期間のいずれで指定してもよい。また、権限レベルとは、許可/禁止される内容を示し、例えば、「閲覧可」、「印刷可」または「複製不可」等の条件で指定される。
【0020】
抽出部560は、未設定範囲の表示が指示された場合に、UI制御部570を制御して、選択範囲設定部550により設定された絞込み条件の選択範囲を表示させる。さらに、表示された選択範囲の中から絞込み条件が選択されると、抽出部560は、選択された絞込み条件に対応するアクセス権の未設定範囲を抽出し、UI制御部570に対して出力する。ここで、未設定範囲とは、絞込み条件により絞り込まれた設定条件を有するアクセス権が設定されていない設定対象(例えば、電子文書の部分)である。本例の抽出部560は、絞込み条件により絞り込まれた設定条件に対応するアクセス権の設定範囲を特定し、電子文書全体からこの設定範囲を除くことにより、アクセス権の未設定範囲を抽出する。
なお、抽出部560は、絞込み条件が選択されない場合は、設定された選択範囲の全てを絞り込み条件として、アクセス権の未設定範囲を抽出する。
また、抽出部560は、未設定範囲の表示が指示されていない場合には、電子文書に設定されている全てのアクセス権の設定範囲を抽出し、UI制御部570に対して出力し、設定されたアクセス権の設定範囲を表示させる。
【0021】
UI制御部570は、抽出部560からアクセス権の設定範囲が入力された場合に、アクセス権が設定されている設定範囲を、UI部510を制御して表示させる。一方、UI制御部570は、抽出部560からアクセス権の未設定範囲が入力された場合に、この未設定範囲を表示させる。
本例のUI制御部570は、アクセス権の設定範囲または未設定範囲を、画面上の領域を示す設定範囲表示(例えば、枠または網掛けなど)を用いて表示させるが、これに限定されるものではなく、設定範囲を示す文字列(座標値そのものなど)を用いて表示させてもよい。
本例のUI制御部570は、設定されているアクセス権または絞込み条件の内容(権限レベル、有効期間、及び付与対象等)を区別できるように、設定範囲表示の色又は模様を変えて、アクセス権の設定対象に重ねて表示させる。
また、UI制御部570は、抽出部560から複数の絞込み条件に対応するアクセス権の未設定範囲が入力されると、これらの絞込み条件に対応する未設定範囲について論理演算(AND演算、OR演算、NOT演算、XOR演算等)を行い、演算結果に対応する未設定範囲の設定範囲表示を表示させてもよい。例えば、絞込み条件として期間1と期間2との「共通部分」が指定されている場合に、UI制御部570は、期間1および期間2の両方でアクセス権が設定されていない未設定範囲を抽出し、この未設定範囲を示す設定範囲表示を表示させる。
【0022】
印刷部580は、UI部510を介して印刷指示が入力されると、プリンタ23(図1)を制御して設定確認画面等を印刷する。
【0023】
図3は、設定DB530が記憶する設定テーブル532を例示する図である。
図3に例示するように、設定DB530は、設定条件番号(設定条件No)、アクセス権が設定される機密部分、アクセス権が与えられる付与対象(権限範囲)、権限レベル(権限内容)、及び権限の有効期間(期間)を互いに対応付けて設定テーブル532として記憶する。
「設定条件No」は、アクセス権設定情報の入力順に割り当てられるシリアル番号であり、設定されるアクセス権の識別情報として用いられる。
「機密部分」は、アクセス権が設定される範囲を示し、本例では、電子文書内の機密部分を示す。
「権限範囲」は、アクセス権が与えられている閲覧者の範囲を示す。例えば、「A12G0000」は、「A12グループ」の構成員全体が権限の付与対象であることを示し、「A13G0001」は、「A13グループ」に属する構成員番号「0001」に対応する構成員が権限の付与対象であることを示す。
「権限内容」は、権限レベルを示し、例えば、「V」及び「E」は、それぞれ閲覧可能及び編集可能を示し、「ALL」は、閲覧、印刷、複製及び編集の全てが可能であることを示す。
「期間」は、設定されたアクセス権の有効期間を示し、期間の指定がない場合(「null」の場合)には、無期限にアクセス権が有効であることを示す。なお、有効期間は、始期及び終期が定められていない無期限のもの、期間の始期のみが定められたもの、期間の終期のみが定められたもの、及び、期間の始期及び終期が定められたもの等を含む。
【0024】
[アクセス権設定動作]
以下、条件設定装置2のアクセス権設定動作を説明する。
図4は、条件設定装置2(条件設定プログラム5)のアクセス権設定動作(S10)を示すフローチャートである。
図4に示すように、ステップ110(S110)において、電子文書にアクセス権を設定する設定者が、UI装置26(図1)を用いて、機密部分、権限の付与対象の範囲、権限内容(権限レベル)及び有効期間を指定する設定情報を入力すると、UI部510は、入力された設定情報を設定管理部520に対して出力する。
設定管理部520は、入力された設定情報に応じて、電子文書の機密部分にアクセス権を設定し、設定DB530の設定テーブル532を更新する。
ステップ120(S120)において、UI制御部570は、設定DB530内の更新を検知すると、新たに設定されたアクセス権を特定し、新たに設定されたアクセス権に対応する設定範囲表示を検索する。すなわち、UI制御部570は、新たに設定されたアクセス権と同一の権限属性(権限レベル、付与対象および有効期間)を有するアクセス権が既に登録されていないか判断する。他の機密部分に同一のアクセス権が設定されている場合には、これと同一の表示態様(色及び模様)で設定範囲表示を表示させるためである。ここで、権限属性とは、複数の設定条件の組合せで決定されるアクセス権の属性であり、同一の権限属性を有するアクセス権の設定範囲表示は、同一の表示態様で表示され、互いに類似する権限属性を有するアクセス権の設定範囲表示は、互いに類似する表示態様で表示される。
【0025】
ステップ130(S130)において、UI制御部570は、対応する設定範囲表示を発見した場合に、条件設定プログラム5は、S150の処理に移行し、これ以外の場合に、S140の処理に移行する。
ステップ140(S140)において、UI制御部570は、新たに設定されるアクセス権の設定範囲表示について、表示態様(色及び模様)を選択させる画面(表示属性設定画面)を表示させて、表示態様の選択を受け付け、選択された表示態様を権限属性に対応付けて登録する。
ステップ150(S150)において、UI制御部570は、アクセス権が設定された機密領域に、設定されたアクセス権の権限属性に応じた設定範囲表示を表示させる。
このように、UI制御部570は、新たにアクセス権が設定されると、新たな設定範囲表示を追加して、設定された複数のアクセス権に対応する設定範囲表示を表示させる。
【0026】
図5は、図4に示された設定情報入力処理(S110)をより詳細に説明するフローチャートである。
図5に示すように、ステップ112(S112)において、UI部510は、UI装置26(図1)を介して、機密部分の範囲を指定する操作を受け付け、さらに、指定された機密部分についてアクセス権を与える付与対象(権限付与対象)の入力を受け付ける。
ステップ114(S114)において、UI部510は、UI装置26を介して、アクセス権の有効期間の入力を受け付ける。
ステップ116(S116)において、UI部510は、UI装置26を介して、アクセス権の権限レベルの設定操作を受け付ける。
ステップ118(S118)において、UI部510は、機密部分、付与対象、有効期間、及び権限レベルを識別する情報を、アクセス権設定情報として設定管理部520に対して出力する。
設定管理部520は、入力されたアクセス権設定情報に応じて、アクセス権の設定を行い、設定DB530の設定テーブル532を更新する。
【0027】
[設定画面]
図6は、UI部510により表示される設定画面を例示する図である。図6(A)は、機密部分の指定を受け付ける設定画面610を例示し、図6(B)は、アクセス権の有効期間の設定を受け付ける設定画面620を例示し、図6(C)は、権限レベルの設定を受け付ける設定画面630を例示する。
図6(A)に例示するように、UI部510は、図5のS112において、設定画面610を表示させる。設定画面610には、設定確認画面612と、画面遷移ボタン614とが表示される。
設定確認画面612は、アクセス権設定の対象となる電子文書を表示し、機密部分の範囲を指定する操作を受け付ける。指定された機密部分は、指定範囲表示612aにより表示される。
画面遷移ボタン614には、期間設定画面620に遷移するためのボタン614aと、権限付与対象を設定する対象設定画面に遷移するためのボタン614bと、権限レベルを設定するレベル設定画面630に遷移するためのボタン614cとが含まれる。
アクセス権の設定者は、設定確認画面612で機密部分の範囲(アクセス権が設定されるコンテンツ)を指定し、画面遷移ボタン614をクリック等して、指定された機密部分に対する権限属性(権限レベル、付与対象および有効期間)の設定処理に移行する。
【0028】
図6(B)に例示するように、UI部510は、図5のS114において、期間設定画面620を表示させる。期間設定画面620には、図6(A)と実質的に同一の設定確認画面612と、テンキーボタン622と、スライダーバー624と、期間表示部626とが表示される。
テンキーボタン622は、表示された数字又は文字の選択操作を検知して、アクセス権の有効期間の入力を受け付ける。また、スライダーバー624は、バー624aのドラッグ操作を検知して、アクセス権の有効期間の入力を受け付ける。
期間表示部626は、入力された有効期間を表示して、入力結果を確認させる。
【0029】
図6(C)に例示するように、UI部510は、図5のS116において、レベル設定画面612を表示させる。レベル設定画面612には、図6(A)と実質的に同一の設定確認画面612と、レベル設定ボタン632とが表示される。レベル設定ボタン632は、閲覧(View)、印刷(Print)、複製(Copy)及び編集の可否を選択する操作を受け付ける。
【0030】
図7は、UI制御部570により表示される表示属性設定画面640を例示する図である。UI制御部570は、図4のS140において、表示属性設定画面640を表示させる。表示属性設定画面640には、色指定部642と、パターン指定部644とが表示される。
色指定部642は、自動色割当ボタン642aと、色選択ボタン642b等とを有する。自動色割当ボタン642aがクリック操作等を検知すると、UI制御部570は、権限属性を一意に区別できるように色を自動的に割り当てる。また、色選択ボタン642b等でクリック操作等が検知されると、UI制御部570は、検知位置に応じた色を設定範囲表示に割り当てる。
パターン指定部644は、複数の模様に対応するパターン選択ボタン644a等を有する。パターン選択ボタン644aで選択操作が検知されると、UI制御部570は、選択操作に対応する模様を設定範囲表示に割り当てる。
アクセス権の設定者は、この表示属性設定画面640を用いて、アクセス権の属性を区別できるように、設定範囲表示の色及び模様を設定する。設定された表示属性(色及び模様)は、確認のため表示属性設定画面640上に表示される。なお、本例は、色の種類及び模様を表示属性とした形態を具体例として説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、色の濃さ又は彩度、並びに、強調度合い等を表示属性とし、アクセス権の属性に応じて変化させてもよい。
【0031】
図8は、設定確認画面612に表示される電子文書を例示する図である。また、図9は、図8に例示された電子文書にアクセス権が設定された場合のプレビュー画面700を例示する図である。
図8に例示するように、本例の電子文書は「A開発部」の組織図である。すなわち、本例のUI部510は、アクセス権の設定対象として、「A開発部」の組織図を示す電子文書を表示する。
図9に例示するように、UI部510は、図8に例示した電子文書をプレビュー画面700上に表示し、さらに、UI制御部570の制御に応じて、アクセス権の設定範囲を示す設定範囲表示710a、710b、710c、及び710dを、プレビュー画面700上に重ねて表示する。プレビュー画面700に表示された設定範囲表示710は、アクセス権の属性に応じた色及び模様で表示され、アクセス権が設定された機密部分(設定対象)の上または近傍に配置される。
なお、プレビュー画面700は、プレビューの指示を受け付けた場合に、設定確認画面612の領域に表示される場合を具体例として説明するが、これに限定されるものではなく、他の領域に表示されてもよい。また、プレビュー画面700は、プリンタ23(図1)によりシート上に印刷されてもよい。
このように、条件設定プログラム5は、電子文書の複数の機密部分に複数のアクセス権が設定された場合に、これらのアクセス権の設定範囲を、設定内容に応じて互いに異なる表示態様で表すことにより、アクセス権の設定内容の違いを可視化する。しかしながら、1つの機密部分に複数のアクセス権が重ねて設定されると、設定されたアクセス権の把握が困難になり、設定漏れが発生する可能性もある。
そこで、以下に説明するように、条件設定プログラム5は、絞込み条件で設定条件を絞り込み、絞り込まれた設定条件に対応するアクセス権の未設定範囲を表示して、未設定部分の確認を容易にする。
【0032】
[未設定範囲の表示]
図10は、未設定範囲表示処理(S20)の動作を説明するフローチャートである。また、図11は、未設定範囲確認画面650を例示する図である。
図10に示すように、ステップ210(S210)において、アクセス権の設定者が、未設定範囲確認画面650の表示を指定すると、UI部510は、図11に例示する未設定範囲確認画面650を表示して、選択範囲設定エリア720の「設定項目」の欄で設定項目の選択を受け付ける。
UI部510は、設定項目(権限レベル、付与対象および有効期間)の中から少なくとも1つを選択する操作を受け付けると、選択された設定項目を示す情報を項目指定部540に対して出力する。
項目指定部540は、UI部510から入力された設定項目を示す情報に応じて、絞込み条件の選択範囲を決定するための設定項目を設定する。
【0033】
ステップ220(S220)において、選択範囲設定部550は、項目指定部540により設定された設定項目に関するアクセス権設定情報(設定条件)を設定DB530から抽出する。
ステップ230(S230)において、選択範囲設定部550は、抽出されたアクセス権設定情報に基づいて、設定項目毎に設定条件を層別し、絞込み条件の選択範囲として抽出部560に対して出力する。
抽出部560は、選択範囲設定部550から入力された選択範囲を、UI制御部570を介してUI部510に対して出力し、選択範囲を表示させる。
【0034】
ステップ240(S240)において、UI部510は、未設定範囲確認画面650(図11)の選択範囲設定エリア720の「選択範囲」の欄に、抽出部560から入力された選択範囲を表示する。さらに、UI部510は、絞込み条件設定エリア730(図11)において、表示された選択範囲の中から絞込み条件の入力を受け付け、UI制御部570を介して、抽出部560に対して出力する。
【0035】
ステップ250(S250)において、抽出部560は、UI部510から入力された絞込み条件に対応する設定条件を有するアクセス権設定情報を、設定DB530から抽出し、抽出されたアクセス権設定情報に基づいて、絞込み条件に対応するアクセス権の設定範囲を特定する。さらに、抽出部560は、電子文書(設定対象)全体から、特定されたアクセス権の設定範囲を除いて、絞込み条件に対応するアクセス権の未設定範囲を抽出する。
【0036】
ステップ260(S260)において、抽出部560は、抽出された未設定範囲を示す情報を、UI制御部570に対して出力する。UI制御部570は、抽出部560から入力された未設定範囲を示す情報に基づいて、未設定範囲を示す設定範囲表示712(後述)を表示する。
【0037】
図12は、未設定範囲を表示するプレビュー画面700を例示する図である。
図12に例示するように、プレビュー画面700には、絞込み条件に対応するアクセス権の未設定範囲に相当する設定範囲表示712が表示される。本例のプレビュー画面700は、図11に例示した未設定範囲確認画面650内に設けられたものであり、プレビュー画面700に表示された設定範囲表示712は、絞込み条件設定エリア730に表示された絞込み条件に対応する表示態様で表示される。
このように、本実施形態の条件設定装置2は、絞込み条件で設定条件を絞り込み、この設定条件に対応するアクセス権が設定されていない範囲を表示することにより、アクセス権の未設定部分の確認を容易にする。これにより、アクセス権の設定者は、体系的に絞込み条件を入力し、アクセス権の未設定部分について系統だった確認を行うことができる。
また、本例の条件設定装置2は、絞込み条件の選択範囲を、既に設定されているアクセス権の設定条件と関連性を有する範囲に限定することにより、アクセス権が設定される可能性の高い設定条件での未設定範囲を優先的に表示し確認させる。
【0038】
なお、上記実施形態では、電子文書に対するアクセス権設定に適用する場合を具体例として説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、ネットワーク上の各構成にセキュリティ情報を設定する場面に適用してもよい。
また、上記実施形態では、スタンドアロンのコンピュータを用いて条件設定装置2を実現する場合を説明したが、クライアント・サーバシステムにより実現されてもよい。例えば、条件設定プログラム5をサーバ装置にインストールしておき、この条件設定プログラム5のUI部510が、クライアント端末と通信を行い、クライアント端末で入力されたデータを受信し、クライアント端末に設定画面等のデータを送信し表示させることにより実現してもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる設定確認表示装置によれば、設定された条件の確認を容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる設定確認表示方法が適応される条件設定装置2のハードウェア構成を例示する図である。
【図2】制御装置20(図1)により実行され、本発明にかかる設定確認表示方法を実現する条件設定プログラム5の構成を示す図である。
【図3】設定DB530が記憶する設定テーブル532を例示する図である。
【図4】条件設定装置2(条件設定プログラム5)のアクセス権設定動作(S10)を示すフローチャートである。
【図5】図4に示された設定情報入力処理(S110)をより詳細に説明するフローチャートである。
【図6】(A)は、機密部分の指定を受け付ける設定画面610を例示し、(B)は、アクセス権の有効期間の設定を受け付ける設定画面620を例示し、(C)は、権限レベルの設定を受け付ける設定画面630を例示する図である。
【図7】UI制御部570により表示される表示属性設定画面640を例示する図である。
【図8】設定確認画面612に表示される電子文書を例示する図である。
【図9】図8に例示された電子文書にアクセス権が設定された場合のプレビュー画面700を例示する図である。
【図10】未設定範囲表示処理(S20)の動作を説明するフローチャートである。
【図11】未設定範囲確認画面650を例示する図である。
【図12】未設定範囲を表示するプレビュー画面700を例示する図である。
【符号の説明】
2・・・条件設定装置
5・・・条件設定プログラム
510・・・UI部
520・・・設定管理部
530・・・設定データベース
540・・・項目指定部
550・・・選択範囲設定部
560・・・抽出部
570・・・UI制御部
580・・・印刷部
650・・・未設定範囲確認画面
700・・・プレビュー画面
710,712・・・設定範囲表示

Claims (4)

  1. 電子文書に含まれる構成部分に対して設定されており、いずれの種類の処理のためのアクセスが許可されるかを示す処理の内容、当該処理の内容の有効期間およびアクセス許可対象者からなるアクセス権の設定条件を、前記処理の内容、前記処理の内容の有効期間および前記アクセス許可対象者の少なくとも一つに基づいて絞り込むための絞込み条件を受け付ける受付手段と、
    電子文書に含まれる構成部分の内、前記受付手段により受け付けられた絞込み条件により絞り込まれたアクセス権の設定条件が設定されている構成部分以外の未設定構成部分を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された未設定構成部分を、前記電子文書全体と共に表示制御する表示制御手段と、
    前記電子文書に含まれる構成部分に設定されているアクセス権の設定条件に基づいて、前記設定されているアクセス権の有効期間およびアクセス許可対象者の少なくとも一方について、絞込み条件の選択範囲を設定する選択範囲設定手段と
    を有し、
    前記受付手段は、前記選択範囲設定手段により設定された選択範囲から、前記絞込み条件を受け付ける
    設定確認表示装置。
  2. 前記選択範囲設定手段は、前記電子文書に含まれる構成部分に設定されているアクセス権の設定条件の少なくとも一部を、前記選択範囲に設定する
    請求項1に記載の設定確認表示装置。
  3. 複数の設定項目の中から少なくとも1つの設定項目を指定する指定操作に従って、設定項目を指定する項目指定手段
    をさらに有し、
    前記選択範囲設定手段は、前記電子文書に含まれる構成部分に設定されているアクセス権の設定条件であって、前記項目指定手段により指定された設定項目に関する設定条件の少なくとも一部を、前記絞込み条件の選択範囲に設定する
    請求項1に記載の設定確認表示装置。
  4. コンピュータを含む設定確認表示装置において、
    電子文書に含まれる構成部分に対して設定されており、いずれの種類の処理のためのアクセスが許可されるかを示す処理の内容、当該処理の内容の有効期間およびアクセス許可対象者からなるアクセス権の設定条件を、前記処理の内容、前記処理の内容の有効期間および前記アクセス許可対象者の少なくとも一つに基づいて絞り込むための絞込み条件を受け付けるステップと、
    電子文書に含まれる構成部分の内、受け付けられた絞込み条件により絞り込まれたアクセス権の設定条件が設定されている構成部分以外の未設定構成部分を抽出するステップと、
    抽出された未設定構成部分を、前記電子文書全体と共に表示制御するステップと、
    前記電子文書に含まれる構成部分に設定されているアクセス権の設定条件に基づいて、前記設定されているアクセス権の有効期間およびアクセス許可対象者の少なくとも一方について、絞込み条件の選択範囲を設定するステップと
    を前記設定確認表示装置のコンピュータに実行させ、
    前記受け付けるステップは、前記選択範囲を設定するステップにより設定された選択範囲から、前記絞込み条件を受け付ける
    プログラム。
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