JP2010140222A - 操作制御装置 - Google Patents

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展靖 山田
Shuji Fujii
修二 藤井
Shinsaku Toki
晋作 遠木
Yuji Okamoto
裕次 岡本
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Abstract

【課題】あるシステムに対する設定更新の操作が可能な利用者がいた場合、それらの利用者に応じて、その設定更新の操作を制限するための操作制御装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置32は、ユーザ側の管理者による設定の状況に応じて、サービスマンによるシステムの設定の更新操作を制限するための操作制御装置として機能し、利用者が、ユーザ側の管理者、サービスマン、及び一般の利用者のいずれに属するかを識別する制御部80を含む。制御部80は、ユーザ側の管理者又はサービスマンの指示に応答して、対象となるシステムの設定を更新する。制御部80は、システムの設定のうち、ユーザ側の管理者の指示によって更新した設定を、サービスマンの指示によって更新することを禁止する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、操作制御装置に関し、特に、ネットワークシステムに接続され、利用者に応じて、当該ネットワークシステムの設定の更新の操作の許可又は不許可を制御するための操作制御装置に関する。
近年、プリンタ、複合機、又はMFP(Multifunction Peripheral)等の画像形成装置が普及している。
画像形成装置が会社等に設置されている場合、通常、当該画像形成装置を利用する一般の利用者の他に、その画像形成装置が正常に動作しているかを管理したり、その画像形成装置が安全に利用されているかを管理したりするための管理者が存在する。一般的に、画像形成装置の管理者は、一般の利用者にとって利用し易くしたり、セキュリティを確保したりするために、画像形成装置のあらゆる設定を変更することが可能である。
以下、画像形成装置の設定の例について説明する。
近年、表示一体型のタッチパネルが設置されている画像形成装置が多く普及しているので、例えば、画像形成装置の設定とは、そのようなタッチパネルに表示される言語を指定したりすることである。
また、例えば、画像形成装置の設定とは、1ページ当たりの印刷に要する請求金額、並びに白黒印刷及びカラー印刷のいずれかに応じた請求金額を指定するための課金設定を含む。そのような課金設定が可能な画像形成装置は、図書館及び大学等の公共機関に設置され利用されている。
特許文献1は、管理者が画像形成装置のセキュリティを確保するために、管理者による画像形成装置の設定の変更を可能にする技術を開示している。
特許文献1に記載の画像形成装置は、利用者による画像形成装置に対する操作内容をログとして記憶するための記憶装置を含み、管理者は、ログの記憶の仕方について設定することができる。
例えば、管理者は、ログとして記憶される操作が新規になされた場合、その操作内容のログを記憶装置に記憶させるか、又は記憶させないように設定することが可能である。
記憶装置にログを記憶するように設定されている場合、管理者は、記憶装置がメモリフル状態になったときに、ログを記憶装置に上書き保存させるように設定したり、一般の利用者がログとして記憶される操作を行なったときに、その操作に応じた処理を画像形成装置に実行させないように設定したりすることが可能である。
上記のような構成によって、特許文献1に記載の画像形成装置の管理者は、当該管理者が管理しやすいように、ログの記憶の仕方について設定することができる。
特開2008‐65490号
画像形成装置の管理者には、一般の利用者が利用し易いように画像形成装置の設定を管理するためのユーザ側の管理者と、サービスマンと称される管理者とがいる場合がある。サービスマンとは、画像形成装置が故障したりした場合、画像形成装置を修理及びメンテナンス等するための者である。
サービスマンは、通常、画像形成装置の製造元の会社の者であって、画像形成装置が設置され利用される会社及び公共機関等に属する者であるとは限らない。ユーザ側の管理者は、通常、画像形成装置が利用される会社等に属する者である。一般的には、画像形成装置が故障したりした場合、サービスマンは、画像形成装置が設定されている会社に出張して、画像形成装置を修理する。障害からの復旧のためには多くの情報が必要とされるため、サービスマンには画像形成装置を自由に操作する権限が付与される。
そうすると、ユーザ側の管理者が一般の利用者のために画像形成装置に対して一旦設定したことが、サービスマンによって変更されてしまうことが生じ得る。しかし、それでは、以下に述べる問題が生じる。
ユーザ側の管理者によって定められた設定の内容に、その管理者が属する会社の機密事項が含まれていた場合、その設定の内容をサービスマンが自由に閲覧できる。サービスマンが悪意を持っていれば、その機密事項が悪用される場合がある。そのような状態は、ユーザ側の管理者にとって、避けなければならない。
また、設定の操作がかなり複雑であり、設定を完了するまでにかなりの時間を要するような場合、サービスマンがその設定を一旦リセットしてしまうと、ユーザ側の管理者は、再設定のための操作を長時間かけて行なわなければならない。
特許文献1に記載の画像形成装置は、ログの記憶の仕方のための設定を管理者に行なわせているが、上記の問題が生じた場合の対処方法については記載していない。
したがって、本発明の目的は、あるシステムに対する設定更新の操作が可能な利用者がいた場合、それらの利用者に応じて、その設定更新の操作を制限するための操作制御装置を提供することである。
本発明の第1の局面に係る操作制御装置は、利用者が、第1及び第2の管理者グループを含む複数のグループのいずれに属するかを識別するための識別手段と、第1の管理者グループ又は第2の管理者グループに属する利用者の指示に応答して、対象となるシステムの設定を更新するための更新手段と、システムの設定のうち、第1の管理者グループに属する利用者の指示により更新手段が更新した設定について、第2の管理者グループに属する利用者の指示により更新手段が更新することを禁止するための更新禁止手段とを含む。
識別手段は、利用者が第1及び第2の管理者グループを含む複数のグループのいずれに属するかを識別する。更新手段は、第1の管理者グループ又は第2の管理者グループに属する利用者の指示に応答して、対象となるシステムの設定を更新する。更新禁止手段は、システムの設定のうち、第1の管理者グループに属する利用者の指示により更新手段が更新した設定について、第2の管理者グループに属する利用者の指示により更新手段が更新することを禁止する。
第1の管理者グループに属する利用者が、システムのある設定の内容を更新すると、第2の管理者グループに属する利用者は、その設定を更新することができなくなる。したがって、第1の管理者グループの利用者の知らないところで、第2の管理者グループに属する利用者が勝手に設定を変更することを防止することができる。システムの設定の内容が、第1の管理者グループに属する利用者にとっての機密事項であったり、当該利用者にとって更新するのにかなりの手間がかかったりする場合、第1の管理者グループの利用者がその設定を更新してしまえば、第2の管理者グループに属する利用者による設定の更新を防止することができる。したがって、機密情報の漏洩等を防止することができる。その結果、あるシステムに対する設定更新の操作が可能な利用者がいた場合、それらの利用者に応じて、その設定更新の操作を制限するための操作制御装置を提供することができる。
好ましくは、システムの設定は、複数の項目に分類されている。更新手段は、第1の管理者グループ又は第2の管理者グループに属する利用者の指示に応答して、複数の項目の各々を更新するための項目更新手段を含む。更新禁止手段は、複数の項目のうち、第1の管理者グループによって更新された項目を特定する情報を記憶するための記憶手段と、第1の管理者グループによって更新された項目を第2の管理者グループに属する利用者の指示により項目更新手段が更新することを、記憶手段に記憶された情報に基づいて禁止するための手段とを含む。
項目更新手段は、第1の管理者グループ又は第2の管理者グループに属する利用者の指示に応答して、複数の項目の各々を更新する。記憶手段は、複数の項目のうち、第1の管理者グループによって更新された項目を特定する情報を記憶する。禁止するための手段は、第1の管理者グループによって更新された項目を、第2の管理者グループに属する利用者の指示により項目更新手段が更新することを、記憶手段に記憶された情報に基づいて禁止する。第1及び第2の管理者グループに属する利用者は、項目毎に設定を更新することができるため、設定更新の管理がし易くなる。また、第1の管理者グループに属する利用者は、第2の管理者グループに属する利用者に対して、項目毎に設定の更新を防止することができる。
より好ましくは、項目更新手段は、第1の管理者グループ又は第2の管理者グループに属する利用者の要求に応答して、複数の項目を表示装置上に提示するための提示手段と、提示手段によって提示された設定の項目を、利用者の指示にしたがって更新するための提示更新手段とを含む。禁止するための手段は、複数の項目のうち、第1の管理者グループの指示にしたがって更新手段によって更新された項目を提示手段が提示することを禁止するための手段を含む。
提示手段は、第1の管理者グループ又は第2の管理者グループに属する利用者の要求に応答して、複数の項目を表示装置上に提示する。提示更新手段は、提示手段によって提示された設定の項目を、利用者の指示にしたがって更新する。禁止するための手段は、複数の項目のうち、第1の管理者グループの指示にしたがって更新手段によって更新された項目を、提示手段が第2の管理者グループに属する利用者に提示することを禁止する。禁止するための手段により、第1の管理者グループに属する利用者によって更新された設定の項目は、第2の管理者グループに対して、表示装置に提示されなくなる。したがって、第2の管理者グループに属する利用者が、当該設定の項目を勝手に更新することを防止することができる。
さらに好ましくは、項目更新手段は、第1の管理者グループに属する利用者の要求に応答して、システムの設定の項目を表示装置上に所定の第1の態様で提示するための第1の提示手段と、第2の管理者グループに属する利用者の要求に応答して、システムの設定の項目のうち、第1の管理者グループに属する利用者の要求により更新された項目を表示装置上に第1の態様と異なる第2の態様で、それ以外の項目を第1の態様で、それぞれ提示するための第2の提示手段と、第1の管理者グループ又は第2の管理者グループに属する利用者の指示に応答して、第1又は第2の提示手段によって提示された設定の項目を選択して利用者の指示にしたがって更新するための手段とを含む。禁止するための手段は、第2の提示手段によって第2の態様で表示された項目を更新するための手段が選択することを禁止するための手段を含む。
第1の提示手段は、第1の管理者グループに属する利用者の要求に応答して、システムの設定の項目を表示装置上に所定の第1の態様で提示する。第2の提示手段は、第2の管理者グループに属する利用者の要求に応答して、システムの設定の項目のうち、第1の管理者グループに属する利用者の要求により更新された項目を表示装置上に第1の態様と異なる第2の態様で、それ以外の項目を第1の態様で、それぞれ提示する。更新するための手段は、第1の管理者グループ又は第2の管理者グループに属する利用者の指示に応答して、第1又は第2の提示手段によって提示された設定の項目を選択して利用者の指示にしたがって更新する。禁止するための手段は、第2の提示手段によって第2の態様で表示された項目を更新するための手段が選択することを禁止する。その結果、第2の管理者グループに属する利用者は、第1の管理者グループの利用者によって更新された設定の項目を、更新することができなくなる。したがって、第1の管理者グループの利用者の知らないところで、第2の管理者グループの利用者が勝手に設定を更新することを防止することができる。
さらに好ましくは、第1の態様と第2の態様とは、項目の表示色の点で異なっている。
したがって、第2の管理者グループに属する利用者は、どの項目が第1の管理者グループによって更新されたかを容易に理解することができる。
さらに好ましくは、第1の態様は選択及び更新可能な項目の表示態様としてシステムで予め定められた態様である。第2の態様は選択又は更新が不可能な項目の表示態様としてシステムで予め定められた態様である。
第2の態様は、選択又は更新が不可能な項目の表示態様としてシステムで予め定められているので、第2の管理者グループに属する利用者は、第2の態様で提示された項目を選択又は更新不可能であることを容易に理解することができる。
さらに好ましくは、第2の態様は、グレーアウト表示である。
したがって、第2の管理者グループに属する利用者は、グレーアウト表示された項目を見ることによって、その項目が更新不可能であることを理解し易くなる。
さらに好ましくは、第2の管理者グループに属する利用者が、第1の管理者グループに属する利用者によって更新された設定項目を更新する指示をしたことに応答して、当該項目を更新することが不可能である旨を報知するための手段をさらに含む。
報知するための手段は、第2の管理者グループに属する利用者が、第1の管理者グループに属する利用者によって更新された設定項目を更新する指示をしたことに応答して、当該項目を更新することが不可能である旨を報知する。第2の管理者グループの利用者は、その設定の更新ができないことを確認することができる。また、第1の管理者グループの利用者の知らないところで、第2の管理者グループの利用者が勝手に設定を更新することを防止することができる。
以上のように、本発明によれば、第1の管理者グループに属する利用者が、システムのある設定の内容を更新すると、第2の管理者グループに属する利用者は、その設定を更新することができなくなる。したがって、第1の管理者グループの利用者の知らないところで、第2の管理者グループに属する利用者が勝手に設定を変更することを防止することができる。システムの設定の内容が、第1の管理者グループに属する利用者にとっての機密事項であったり、当該利用者にとって更新するのにかなりの手間がかかったりする場合、第1の管理者グループの利用者がその設定を更新してしまえば、第2の管理者グループに属する利用者による設定の更新を防止することができる。したがって、機密情報の漏洩等を防止することができる。その結果、あるシステムに対する設定更新の操作が可能な利用者がいた場合、それらの利用者に応じて、その設定更新の操作を制限するための操作制御装置を提供することができる。
以下の実施の形態では、同一の部品には同一の参照番号を付してある。それらの機能及び名称も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[ネットワーク環境]
図1は、本発明の実施の形態に係るネットワークシステム30の全体構成を示す模式図である。図1を参照して、ネットワークシステム30は、LAN(Local Area Network)36に接続されており、ファクシミリ、複写機、及びプリンタとして機能する電子写真方式のMFPである画像形成装置32と、LAN36を介して、画像形成装置32に接続されているPC(Personal Computer)等の端末装置34A〜34D等とを含む。
画像形成装置32は、一般の利用者及び管理者によって利用される。本実施の形態において、管理者は、ユーザ側の管理者と、サービスマンとに分類される。管理者は、画像形成装置32を操作することによって、画像形成装置32を含むネットワークシステム30の設定を更新することが可能である。
画像形成装置32は、ユーザ側の管理者による設定の状況に応じて、サービスマンによるネットワークシステム30の設定の更新操作を制限するための操作制御装置として機能する。
以下、上記したネットワークシステム30の設定について説明する。
本実施の形態において、ネットワークシステム30の設定は、ネットワークシステム30全体に関する設定と、ネットワークシステム30に含まれる画像形成装置32に関する設定とを含む。
ネットワークシステム30全体に関する設定は、ネットワーク設定、及びアクセス設定等を含む。ネットワークシステムにおけるネットワーク設定及びアクセス設定については良く知られた技術なので、ここではその詳細については説明しない。
ネットワークシステム30に含まれる画像形成装置32に関する設定は、画像形成装置32に含まれる、後述する表示一体型のタッチパネルである操作表示部に表示される言語を指定するための言語設定、原稿をコピーするときに、1ページあたりの請求金額等を指定するための課金設定、及び画像形成装置32のセキュリティを確保するためのセキュリティ設定を含む。
画像形成装置32は、ある装置から画像を受信して別の装置に送信すると共に、原稿の画像を受信して記録用紙に印刷したりするファクシミリモードで動作可能である。セキュリティ設定とは、例えば、画像形成装置32がファクシミリモードで動作しているときに、FAX送信を禁止するFAX番号を指定したりすることである。一般の利用者が、そのFAX番号にFAX送信しようとした場合、画像形成装置32は、FAX送信を実行しない。
セキュリティ設定は、FAX送信を禁止するFAX番号を設定することに限定されず、画像形成装置32のセキュリティを確保するための設定であれば、どのようなものでも良い。
ネットワークシステム30の設定は、上記で述べた設定に限定されず、ネットワークシステムに関連する設定であればどのようなものでもよい。
図2は、画像形成装置32の外観構成を示す図である。図3は、画像形成装置32の機能ブロック図である。
図2及び図3を参照して、画像形成装置32は、原稿画像を読取り、RGB(R:Red、G:Green、B:Blue)アナログ画像信号を出力するための原稿読取部52と、原稿読取部52の下側に設置され、画像を記録紙上に形成するための画像形成部62と、利用者が画像形成装置32を操作する際に使用され、表示部56及び操作部58からなる、原稿読取部52の前方に設置された操作表示部54とを含む。
図3を参照して、画像形成装置32はさらに、原稿読取部52によって読取られた画像信号をデジタル信号に変換して出力するための画像処理部88と、LAN36に接続された外部の装置とデータの送受信をするための通信部82と、画像処理部88が出力した画像データ、外部の装置から受信した画像データ、及び各種プログラム等のような種々の情報を記憶するための記憶部84と、利用者が画像形成装置32の利用を開始する際にパスワード認証処理を行なうための認証部104とを含む。
画像形成装置32はさらに、原稿読取部52、画像形成部62、操作表示部54、画像処理部88、通信部82、記憶部84、及び認証部104に接続されたバス98と、バス98に接続され、画像形成装置としての一般的機能を実現するための制御部80とを含む。
制御部80は、画像形成装置32の全体の制御を司るものである。なお、原稿読取部52、画像形成部62、操作表示部54、画像処理部88、通信部82、記憶部84、及び認証部104に対する制御は、制御部80により行なわれる。
記憶部84は、ネットワークシステム30の設定変更の操作をユーザ側の管理者にのみ許可するか否かを決定するための設定変更可否テーブル100と、画像形成装置32の各利用者の情報を記憶するための利用者情報テーブル102とを含む。
図4は、設定変更可否テーブル100の構成を示す図である。図4を参照して、設定変更可否テーブル100は、ネットワークシステム30の設定の各項目に対して、その項目名と、管理者によってのみ設定の更新操作が可能か否かを示す変更フラグとを含む。
変更フラグは「ON」又は「OFF」の値を取る。変更フラグが「ON」のとき、ユーザ側の管理者及びサービスマンの両方によって、その項目の設定変更が可能であることを示す。変更フラグが「OFF」のとき、ユーザ側の管理者によってのみ、その項目の設定変更が可能であることを示す。
図5は、利用者情報テーブル102の構成を示す図である。図5を参照して、利用者情報テーブル102は、利用者毎に、当該利用者のユーザIDと、当該利用者によって予め定められているパスワードと、当該利用者の種類とを記憶する。
利用者の種類には、「ユーザ側管理者」、「サービスマン」、及び「一般」のいずれかが記憶される。利用者の種類が「ユーザ側管理者」、「サービスマン」、及び「一般」であるとき、その利用者は、それぞれユーザ側の管理者、サービスマン、及び一般の利用者であることを示す。
[ソフトウェア構成]
図6及び図7は、画像形成装置32で実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。
図6は、画像形成装置32が起動した際に、制御部80で実行されるプログラムのフローチャートである。図6を参照して、このプログラムは、利用者によって操作表示部54が操作されるまで待機するステップ120を含む。
ステップ120における利用者の操作は、利用者がネットワークシステム30の設定をする際に、設定の項目名を列挙した設定項目画面を表示するように、画像形成装置32に対して指示するための「設定項目画面表示操作」、設定項目画面が表示されているときに、設定の変更を画像形成装置32に対して指示するための「設定変更操作」、画像形成装置32にログインするための「ログイン操作」、及び「その他の操作」を含む。
一般的に、画像形成装置等において、正当な利用者としての認証を行なって装置の操作を可能な状態にすることをログインすると言い、ログインしてから装置の操作を不可能にすることをログアウトすると言う。
画像形成装置32が利用者によってログアウトされた後、画像形成装置32は、ユーザID及びパスワードを利用者に入力させるためのログイン画面を操作表示部54に表示する。ステップ120におけるログイン操作は、操作表示部54にログイン画面が表示されているときに、利用者がユーザID及びパスワードを入力し、入力した内容でログインを指示する操作である。
ステップ120におけるその他の操作は、ログアウトを指示する操作、原稿読取部52にセットされた原稿の画像を記録用紙にコピーすることを指示する操作、原稿の画像を他の装置にFAX送信することを指示する操作、及び画像形成装置32に関する、上記した以外のあらゆる操作を含む。
このプログラムはさらに、ステップ120において、利用者によってログイン操作がなされた場合に実行され、利用者情報テーブル102を参照して、ログイン画面に入力されたユーザID及びパスワードに一致するレコードが存在するか否かを判定することによって、利用者認証を実行し、制御をステップ120に戻すステップ134を含む。
ステップ134において利用者認証が成功した場合、その利用者は、設定項目画面表示操作、設定変更操作、及びその他の操作を実行することが可能となる。ステップ134において、利用者認証が失敗した場合、ログイン画面が操作表示部54に表示される。
このプログラムはさらに、ステップ120においてその他の操作がなされた場合に、その操作に応じた処理を実行して、制御をステップ120に戻すステップ136と、ステップ120において設定項目画面表示操作がなされた場合に、設定項目画面を操作表示部54に表示する、後述する設定項目画面表示処理を実行して、制御をステップ120に戻すステップ124とを含む。
ステップ124において、操作表示部54に表示される設定変更画面には、設定変更可否テーブル100に記憶されている設定の項目名のうち、現在の利用者が変更可能な設定の項目名が表示される。
図8(A)は、ステップ124において、現在の利用者がユーザ側の管理者である場合に、操作表示部54に表示される設定項目画面の構成例を示す図である。図8(A)を参照して、設定項目画面200には、設定変更可否テーブル100に記憶されている設定の全項目名が表示される。ユーザ側の管理者は、設定項目画面200に表示されている設定の項目に対して、設定の変更が可能となる。設定項目画面200には、言語設定、課金設定、及びセキュリティ設定の順番で、項目名が表示されている。
図8(B)は、ステップ124において、現在の利用者がサービスマンである場合に、操作表示部54に表示される設定項目画面の構成例を示す図である。現在の利用者がサービスマンである場合、設定項目画面202には、設定変更可否テーブル100の変更フラグが「ON」である設定の項目名のみが表示される。図8(B)を参照して、課金設定の変更フラグが「OFF」である場合、設定項目画面202には、言語設定、セキュリティ設定、及びその他の変更フラグが「ON」である項目名が表示される。サービスマンは、設定項目画面202に表示されている設定の項目に対して、設定変更が可能となる。
現在の利用者が一般の利用者である場合、設定項目画面には、どの設定項目名も表示されず、一般の利用者は、設定の変更を実施することはできない。
設定項目画面が表示されているとき、管理者が項目名をタッチすることによって、その項目の設定を変更するための設定変更画面が操作表示部54に表示される。管理者は、その設定変更画面に必要な情報を入力することによって、その設定の項目を変更することができる。
本実施の形態において、管理者が設定変更画面に具体的にどのような情報を入力するかは、本発明の本質的部分とは関係のないことなので、ここではその説明は行なわない。
設定変更画面が表示されているとき、管理者は、画像形成装置32に対して設定変更操作を行なうことが可能である。
このプログラムはさらに、ステップ120において設定変更操作がなされた場合に実行され、その操作に応じた、設定を変更する処理を実行するステップ128と、ステップ128の後、利用者情報テーブル102を参照して、現在の利用者がユーザ側の管理者であるか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ130と、ステップ130において現在の利用者がユーザ側の管理者であると判定された場合に、設定変更可否テーブル100において、ステップ128において変更された設定項目の変更フラグをOFFにして、制御をステップ120に戻すステップ132とを含む。なお、ステップ130において現在の利用者がユーザ側の管理者でないと判定された場合、制御はステップ120に戻る。
図7は、図6に示すステップ124において実行される設定項目画面表示処理の詳細なフローである。図7を参照して、このルーチンは、設定変更可否テーブル100の各項目に対して、以下の処理を実行して、このルーチンを終了するステップ150を含む。
ステップ150の処理は、利用者情報テーブル102を参照して、現在の利用者が管理者か否か(設定変更権限があるか否か)を判定して、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ152と、ステップ152において現在の利用者が管理者であると判定された場合に、現在の利用者がサービスマンであり、かつ当該項目の変更フラグがOFFである(ユーザ側の管理者による変更履歴がある)か否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ154と、ステップ152において現在の利用者が管理者でないと判定された場合、又はステップ154において現在の利用者がサービスマンであり、かつ当該項目の変更フラグがOFFであると判定された場合に実行され、操作表示部54において、当該項目の項目名を表示せずに、処理を次の設定項目に進めるステップ158と、ステップ154において現在の利用者がサービスマンでないか、又は当該項目の変更フラグがONであると判定された場合に、操作表示部54において当該項目の名前を表示して、処理を次の設定項目に進めるステップ156とを含む。
なお、図6に示すステップ120におけるその他の操作には、ユーザ側の管理者が、設定変更可否テーブル100において変更フラグがOFFである設定の項目に対して、変更フラグをONにする操作も含まれる。ステップ120においてそのような操作がなされた場合、ステップ136では、当該項目の変更フラグをONで更新する処理が実行される。サービスマンは、その処理を実行することはできない。
[動作]
図1〜図8を参照して、上記した構成を持つ画像形成装置32は以下のように動作する。なお、これに先立ち、設定変更可否テーブル100及び利用者情報テーブル102には、それぞれ図4及び図5に示す情報が予め記憶されている。
画像形成装置32は、起動後、ログイン画面を操作表示部54に表示する。利用者は、操作表示部54を操作することによって、ログイン画面にユーザID及びパスワードを入力して、ログイン操作を行なう(図6に示すステップ120)。
画像形成装置32は、そのログイン操作に応答して、利用者認証を行なう(図6に示すステップ134)。利用者認証が失敗した場合、画像形成装置32は、ログイン画面を操作表示部54に再表示する。利用者認証が成功した場合、画像形成装置32は、設定項目画面表示操作、設定変更操作、及びその他の操作を利用者に実行させることが可能な状態に移行する。
利用者が、操作表示部54を操作して、設定項目画面表示操作を行なったものとする。画像形成装置32は、その操作に応答して、操作表示部54に設定項目画面を表示する処理を実行する(図6に示すステップ124)。
以下、ステップ124において、現在の利用者が、ユーザ側の管理者である場合と、サービスマンである場合と、一般の利用者である場合との3通りに分けて、画像形成装置32の動作を説明する。
(1)現在の利用者がユーザ側の管理者である場合
ステップ124において、現在の利用者がユーザ側の管理者である場合、操作表示部54には、全ての設定項目名が表示され、そのユーザ側の管理者は、全ての設定の変更が可能となる。そのユーザ側の管理者が、ある設定の項目に対して設定変更操作を行なった場合、画像形成装置32は、その操作に応じて設定を変更する処理を実行し(図6に示すステップ128)、設定変更可否テーブル100において、その項目の変更フラグをOFFにして更新する(図6に示すステップ132)。画像形成装置32は、ユーザ側の管理者によって、設定が変更される度にステップ128及びステップ132の処理を実行する。
ユーザ側の管理者が、変更フラグがOFFである設定項目に対して、変更フラグをONにする操作を行なった場合、画像形成装置32は、その操作にしたがって設定変更可否テーブル100を更新する処理を実行する(図6に示すステップ136)。
(2)現在の利用者がサービスマンである場合
ステップ124において、現在の利用者がサービスマンである場合、画像形成装置32は、設定変更可否テーブル100において変更フラグがONである設定の項目名を列挙した設定項目画面を操作表示部54に表示する(図7のステップ152〜156)。そのサービスマンが、操作表示部54に表示された設定の項目に対して設定変更操作を行なった場合、画像形成装置32は、その操作に応じて設定を変更する処理を実行する(図6に示すステップ128)。画像形成装置32は、サービスマンによって設定変更操作がなされる度にステップ128の処理を実行する。
サービスマンは、設定項目画面に表示されている項目に対して、設定の変更することは可能であるが、設定項目画面に表示されていない項目に対して、設定の変更をすることはできない。
(3)現在の利用者が一般の利用者である場合
ステップ124において、現在の利用者が一般の利用者である場合、操作表示部54には、どの項目名も表示されず、その一般の利用者は、設定の変更のための操作を行なうことができない。
[本実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、本実施の形態に係る画像形成装置32を利用することにより、一旦、ユーザ側の管理者によって設定が変更された場合、サービスマンは、その設定を変更することが不可能となる。サービスマンが、画像形成装置32が設定されている会社に属する者ではない場合、サービスマンが画像形成装置32をメンテナンスすることによって、ユーザ側の管理者によって一旦変更された設定がサービスマンによって勝手に変更されたりすることを防止することができる。したがって、サービスマンによる、ユーザ側の管理者の意図しない設定変更を防止することができる。
また、設定の内容が、ユーザ側の管理者の会社の機密事項であった場合、サービスマンにその機密事項が漏洩する可能性が少なくなる。
[変形例]
上記した実施の形態では、図7に示すステップ158では、変更フラグがOFFである設定の項目を非表示にしていた。しかし、本発明はそのような実施の形態には限定されず、ステップ156において設定の項目を第1の色で表示し、ステップ158において設定の項目を第1の色とは異なる第2の色で表示するようにしてもよい。言語設定、課金設定、及びセキュリティ設定の変更フラグが、それぞれON、OFF、及びONであるものとする。図9は、上記にしたがって表示された設定項目画面の構成例を示す図である。図9を参照して、設定項目画面210には、言語設定及びセキュリティ設定が第1の色で表示され、課金設定が第2の色で表示される。図6に示すステップ120において、利用者が設定変更操作をした場合、画像形成装置32は、ステップ128において以下の処理を行なう。ステップ128において、画像形成装置32は、利用者によって選択された設定項目が第1の色で表示されている場合、その操作に応じた設定変更処理を実行し、利用者によって選択された設定項目が第2の色で表示されている場合、何の処理も行なわない。
また、上記の例とは異なり、図7に示すステップ158において、画像形成装置32は、ステップ156と同じ処理を行なうようにしても良い。そうすると、いかなる利用者が画像形成装置32を利用しているときであっても、設定項目画面には全ての設定項目名が表示される。
言語設定、課金設定、及びセキュリティ設定の変更フラグが、それぞれON、OFF、及びONであるものとする。図10(A)は、上記の処理にしたがって表示された設定項目画面の構成例を示す図である。図10(A)を参照して、設定項目画面220には、全ての設定項目が同じ態様で表示される。
ただし、図6に示すステップ120において、利用者が設定変更操作をした場合、画像形成装置32は、ステップ128において以下の処理を行なう。ステップ128において、画像形成装置32は、利用者によって選択された設定項目の変更フラグがONである場合、設定変更処理を実行し、利用者によって選択された設定項目の変更フラグがOFFであり、かつその利用者がサービスマン及び一般の利用者のいずれかである場合、その項目に対しては設定変更が不可能である旨のエラーメッセージを表示し、設定変更処理を行なわないようにする。
図10(B)は、サービスマン又は一般の利用者によって、変更フラグがOFFである設定項目が選択された場合の、設定項目画面の例を示す図である。図10(B)を参照して、サービスマン又は一般の利用者によって課金設定が選択された場合、設定項目画面220上の課金設定の上には、エラーメッセージ222が表示される。利用者はそのメッセージを確認することによって、その旨を確認することができる。
上記した実施の形態では、図5に示す利用者情報テーブル102において、サービスマンのためのレコードは複数あるように表示されていた。しかし、本発明はそのような実施の形態には限定されない。サービスマンのためのユーザID及びパスワードは、画像形成装置32の製造時に1つだけ定められている場合が多い。通常、サービスマンは、修理の要請があった場合に、予め定められたそのユーザID及びパスワードを入力することによって画像形成装置32にログインする。したがって、そのユーザID及びパスワードが入力された場合に、その利用者がサービスマンであると識別するようにしても良い。
上記した実施の形態では、利用者が、ユーザ側の管理者、サービスマン、及び一般の利用者のいずれであるかを、ログイン画面に入力されたユーザID及びパスワードによって識別していた。しかし、本発明はそのような実施の形態には限定されず、画像形成装置32の利用開始時に、指紋認証及び顔画像認証等の生体認証を実行することよって、その利用者の種類が何であるかを識別するようにしてもよい。
上記した実施の形態では、画像形成装置32が操作制御装置として機能していた。しかし、本発明はそのような実施の形態には限定されない。操作制御装置として機能する装置は、画像形成装置の他に、どのような装置であってもよく、例えば、PC(Personal Computer)等であってもよい。PC等が操作制御装置として機能することによって、当該PC等が接続されているネットワークシステムの設定を管理者が更新可能なようにしてもよい。
今回開示された実施の形態は単に例示であって、本発明が上記した実施の形態のみに制限されるわけではない。本発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含む。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置32を含むネットワークシステム30の全体構造を示す図である。 本実施の形態に係る画像形成装置32の外観を示す斜視図である。 本実施の形態に係る画像形成装置32のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3に示す設定変更可否テーブル100の構成を示す図である。 図3に示す利用者情報テーブル102の構成を示す図である。 図3に示す制御部80によって実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 図6に示すステップ124の詳細なフローである。 設定項目表示画面の構成を示す図である。 設定項目画面の構成を示す図である。 設定項目画面の構成を示す図である。
符号の説明
32 画像形成装置
54 操作表示部
56 表示部
58 操作部
80 制御部
84 記憶部
100 設定変更可否テーブル
102 利用者情報テーブル
104 認証部

Claims (8)

  1. 利用者が、第1及び第2の管理者グループを含む複数のグループのいずれに属するかを識別するための識別手段と、
    前記第1の管理者グループ又は前記第2の管理者グループに属する利用者の指示に応答して、対象となるシステムの設定を更新するための更新手段と、
    前記システムの設定のうち、前記第1の管理者グループに属する利用者の指示により前記更新手段が更新した設定について、前記第2の管理者グループに属する利用者の指示により前記更新手段が更新することを禁止するための更新禁止手段とを含む、操作制御装置。
  2. 前記システムの設定は、複数の項目に分類されており、
    前記更新手段は、前記第1の管理者グループ又は前記第2の管理者グループに属する利用者の指示に応答して、前記複数の項目の各々を更新するための項目更新手段を含み、
    前記更新禁止手段は、
    前記複数の項目のうち、前記第1の管理者グループによって更新された項目を特定する情報を記憶するための記憶手段と、
    前記第1の管理者グループによって更新された項目を前記第2の管理者グループに属する利用者の指示により前記項目更新手段が更新することを、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて禁止するための手段とを含む、請求項1に記載の操作制御装置。
  3. 前記項目更新手段は、
    前記第1の管理者グループ又は前記第2の管理者グループに属する利用者の要求に応答して、前記複数の項目を表示装置上に提示するための提示手段と、
    前記提示手段によって提示された設定の項目を、利用者の指示にしたがって更新するための提示更新手段とを含み、
    前記禁止するための手段は、前記複数の項目のうち、前記第1の管理者グループの指示にしたがって前記更新手段によって更新された項目を、前記提示手段が前記第2の管理者グループに属する利用者に提示することを禁止するための手段を含む、請求項2に記載の操作制御装置。
  4. 前記項目更新手段は、
    前記第1の管理者グループに属する利用者の要求に応答して、前記システムの設定の項目を表示装置上に所定の第1の態様で提示するための第1の提示手段と、
    前記第2の管理者グループに属する利用者の要求に応答して、前記システムの設定の項目のうち、前記第1の管理者グループに属する利用者の要求により更新された項目を前記表示装置上に前記第1の態様と異なる第2の態様で、それ以外の項目を前記第1の態様で、それぞれ提示するための第2の提示手段と、
    前記第1の管理者グループ又は前記第2の管理者グループに属する利用者の指示に応答して、前記第1又は第2の提示手段によって提示された設定の項目を選択して利用者の指示にしたがって更新するための手段とを含み、
    前記禁止するための手段は、前記第2の提示手段によって前記第2の態様で表示された項目を前記更新するための手段が選択することを禁止するための手段を含む、請求項2に記載の操作制御装置。
  5. 前記第1の態様と前記第2の態様とは、項目の表示色の点で異なっている、請求項4に記載の操作制御装置。
  6. 前記第1の態様は選択及び更新可能な項目の表示態様としてシステムで予め定められた態様であり、
    前記第2の態様は選択又は更新が不可能な項目の表示態様としてシステムで予め定められた態様である、請求項4に記載の操作制御装置。
  7. 前記第2の態様は、グレーアウト表示である、請求項6に記載の操作制御装置。
  8. 前記第2の管理者グループに属する利用者が、前記第1の管理者グループに属する利用者によって更新された設定項目を更新する指示をしたことに応答して、当該項目を更新することが不可能である旨を報知するための手段をさらに含む、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の操作制御装置。
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