JP4478380B2 - デジタルカメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はデジタルカメラに関し、特に、位置検出機能を有し、レンタルサービス利用に好適なデジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
遊園地やテーマパークなどでデジタルカメラを貸し出す場合、盗難、すなわち領域外への持ち出しを防止する必要がある。貸し出し物品の返却を確実にするため、貸し出し時に身元確認を行ったり、保証金を預かるなどの方法が従来採用されている。しかし、身元確認は手続きが煩雑であり、また物品によっては保証金が高額となるため、利用者及び貸し出し業者いずれにとっても、利用しやすいものではなかった。
【0003】
このような問題を解決するものとして、特許文献1に記載されるデジタルカメラが提案されている。このデジタルカメラは、GPS (Global Positioning System) 機能を搭載して、その存在位置を検知し、使用許可領域外に持ち出された後一定時間に、カメラ機能部への給電を停止するようにしている。そのため、デジタルカメラを使用許可領域外で使用することができないことになり、持ち出し防止効果が期待できる。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−155878号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記公報記載のデジタルカメラは、使用許可領域外では継続して撮影することはできないが、使用許可領域内で撮影し終えた画像データがデジタルカメラ内の記録媒体にそのまま残されているため、使用許可領域外においても、一定時間は、使用許可領域内で撮影した画像データを再生したり取り出したりすることはできる。このため、使用許可領域外へのデジタルカメラの持ち出し防止効果は十分とはいえない。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、使用許可領域外への持ち出しを有効に防止できるデジタルカメラを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のデジタルカメラは、位置認識機能を有するデジタルカメラであって、被写体像を撮像しデジタル画像データを取得するとともに、取得したデジタル画像データの記録媒体への記録を行うカメラ機能部と、所定の時間間隔で、前記位置認識機能を利用して、自らが使用許可領域内に存在しているか否かを判断し、使用許可領域外の場合には、前記記録媒体に記録されているデジタル画像データの利用を制限するための処理を行う利用制限部とを備えるものである。
【0008】
本発明のデジタルカメラは、使用許可領域外に持ち出すと、記録媒体に記録されたデジタル画像データの利用が制限されるので、デジタルカメラの貸し出しを行う際、予めユーザに対し、使用許可領域外に持ち出すと撮影した画像データが再生できなくなる旨警告しておくことにより、使用許可領域外へのデジタルカメラの持ち出しを効果的に防止できる。
【0009】
本発明のデジタルカメラにおける前記利用制限部は、前記使用許可領域外の場合には、合わせて前記カメラ機能部を使用不可とするものを含む。
【0010】
本発明のデジタルカメラにおける前記利用制限部が行う処理は、前記記録媒体に対して行う処理であり、前記処理は、前記記録媒体に記録されたデジタル画像データを消去する処理を含む。
【0013】
本発明のデジタルカメラにおける前記位置認識機能は、管理センタとの間で無線通信を行うことによって実現されるものであるを含む。
【0014】
本発明のデジタルカメラにおける前記位置認識機能は、GPSシステムを搭載することによって実現されるものを含む。
【0015】
本発明のデジタルカメラにおける前記カメラ機能部と前記データ利用制限部とは、独立に電源供給が制御されるものであり、前記位置検出機能は、少なくとも前記データ利用制限部に電源供給がされているときには、有効化されるものを含む。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0017】
図1は、本発明の実施の形態のデジタルカメラの概略構成を示す図である。図1のデジタルカメラ100は、カメラ機能部110と、利用制限部120とを備えており、利用制限部120は、管理センタ200と無線通信可能とされる。
【0018】
カメラ機能部110は、撮像部111、信号処理部112、圧縮/伸張部113、カメラ制御部114、システムメモリ115、不揮発性メモリ116、内蔵メディア117、CPU118を含んでおり、これらの要素はシステムバス118によって接続されている。また、カメラ機能部110の各要素はカメラ機能部用バッテリ119から電源供給がされる。
【0019】
撮像部111は、撮影レンズ等の光学系及びCCDセンサ等の撮像素子によって撮像信号を得るものであり、撮像部111で得られた撮像信号は、信号処理部112に送られ、所定のアナログ信号処理及びデジタル信号処理が施され、デジタル画像データに変換される。そして、圧縮/伸張部113で所定の圧縮処理が施され、撮影画像毎にファイル化して内蔵メディア117に記録される。このような撮像処理は、図示しない操作部の操作に基づき、カメラ制御部114によって制御される。
【0020】
内蔵メディア117は、不揮発性の半導体メモリからなり、撮影したデジタル画像データを記録するものである。内蔵メディア117に記録保存されたデータは、図示しないインタフェースを介して、外部に読み出すことができ、プリンタや画像表示装置などの出力装置や、画像データ保存用の外部記録装置に出力可能である。デジタルカメラ100が、LCD表示装置を備える場合は、内蔵メディア117に記録されたデジタル画像データに圧縮/伸張部113で伸張処理を施した画像の表示が可能である。また、LCD表示装置は、撮影時のスルー画像の表示、デジタルカメラ100の状態、操作に関する情報の表示等も可能である。なお、撮影情報に基づくデジタル画像データを記録するメディアは、必ずしも内臓メディアである必要はなく、メモリカード等のリムーバブルメディアであってもよい。
【0021】
カメラ制御部114は、カメラ機能部110全体の動作を制御するもので、所定のプログラムによって動作するプロセッサを主体に構成される。カメラ制御部114は、操作部(図示せず)からの操作信号によって撮像部111及び信号処理部112等を制御する撮影動作、信号処理部112及び圧縮/伸張部113を介して得られたデジタル画像データの内蔵メディア117への記録動作、LCD表示装置(図示せず)への画像表示動作等を制御するとともに、後述するような利用制限部120と連携して、デジタル画像データの利用を制限するための動作も制御する。
【0022】
システムメモリ115、不揮発性メモリ116は、カメラ機能部110内での各種処理に利用されるデータ、プログラムを記憶したり、作業用メモリとして利用されるものである。
【0023】
利用制限部120は、自らが所定の使用許可領域内に存在しているか否かを判断し、使用許可領域外の場合には、内蔵メディア117に記録されているデジタル画像データの利用を制限するもので、利用制限制御部121、メモリ122、送受信部123を含んでいる。これらの要素はシステムバス124によって接続されている。また、利用制限部120の各要素は利用制限部用バッテリ125から電源供給がされる。使用許可領域内に存在しているか否かを判断するためには、デジタルカメラ100の位置を認識する必要があるが、図1の実施の形態では、利用制限部120が位置認識機能を備える。
【0024】
送受信部123は、管理センタ200との無線通信を行うものであり、固有信号を常時外部に無線送信している。固有信号は、デジタルカメラ100毎に割り当てられた特定のコード又は特定の周波数の信号である。管理センタ200は、デジタルカメラ100から送信された固有信号を受信して、デジタルカメラ100の存在位置を検出し、デジタルカメラ100に送信する。存在位置の検出は、例えばデジタルカメラ100からの無線信号の検出地点を複数箇所設けることによって行うことができる。
【0025】
管理センタ200からの位置検出信号は、デジタルカメラ100が存在する領域を示す信号であってもよいし、使用許可領域内又は使用許可領域内を示す信号であってもよい。存在する領域を示す信号である場合、利用制限制御部121は、予めメモリ122に記憶した使用許可領域を特定するデータを利用して、自らの存在位置が使用許可領域内か否かを判断する。また、使用許可領域内を示す信号である場合は、一定時間継続して管理センタ200からの位置検出信号を受信できないときに使用許可領域外であると判断し、使用許可領域外を示す信号である場合は、位置検出信号を受信したときに使用許可領域外であると判断する。
【0026】
利用制限制御部121は、利用制限部120全体の動作を制御するもので、所定のプログラムによって動作するプロセッサを主体に構成される。具体的には、送受信部123に対する固有信号の送信処理、管理センタ200から受信した位置検出信号に基づく自らの存在位置の判断処理、使用許可領域外に存在する場合の内蔵メディア117に記録されたデジタル画像データの利用を制限する処理を、少なくとも制御する。デジタル画像データの利用を制限する処理を行うため、利用制限制御部121は、システムバス118を介して内蔵メディア117にアクセス可能となっており、自らが使用許可領域外に存在する場合、例えば、内蔵メディア117に記録されているデジタル画像データを消去する。
【0027】
このとき、合わせてカメラ機能部110を使用不可とするようにしてもよい。例えば、不揮発性メモリ116の所定領域に設けたカメラ使用不可フラグによって実現することができる。すなわち、利用制限制御部121が、デジタルカメラ100が使用許可領域外に移動したときにこのフラグをオンとするようにし、カメラ制御部114が、このフラグがオンの場合には動作不可となるように設定することにより、使用許可領域外に存在する場合にカメラ機能部110を使用不可とすることができる。
【0028】
メモリ122は、利用制限部120内での各種処理に利用されるデータ、プログラムを記憶したり、作業用メモリとして利用されるものであり、高速のRAMや不揮発性メモリ等が適宜利用される。
【0029】
このデジタルカメラ100は、図示しないパワースイッチを操作することにより、カメラ機能部110に対する電源供給をオンオフできるようになっている。すなわち、パワースイッチをオフにすると、カメラ機能部用バッテリ119からカメラ機能部110内の各要素への電力供給が遮断される。
【0030】
一方、利用制限部120内の各要素への電源供給は、カメラ機能部110の電源スイッチをオフにした後も、利用制限部用バッテリ125によって電力供給が継続される。すなわち、利用制限部120は、カメラ機能部110が機能しているか否かに関係なく、送受信部123による固有信号の送信、位置検出信号の受信、及び利用制限制御部121による存在位置の判断処理を継続する。
【0031】
そして、利用制限部120の利用制限制御部121は、使用許可領域外であるに存在すると判断すると、内蔵メディア117に記録されたデジタル画像データの利用を制限する処理を実行する。例えば、カメラ機能部110内のシステムバス118を介して内蔵メディア117にアクセスし、内蔵メディア117に記録されている画像ファイルを全て消去する。
【0032】
なお、図1の実施の形態では、カメラ機能部110と利用制限部120への電源供給を個別のバッテリによって行ったが、電源供給を個別に行うスイッチを設ければ、1つのバッテリによって行ってもよい。デジタルカメラの存在位置の認識機能を利用制限部に設けたが、個別に設けてもよい。ただし、その場合、電源供給は、利用制限部と同一とする。
【0033】
図2は、利用制限部120の概略動作フローを示す図である。利用制限部120は、例えば所定の時間間隔で図2に示すような処理を実行する。ステップS21では、管理センタ200からの受信信号を利用して自らの存在位置の認識処理を行う。次いで、認識した存在位置に基づいて使用許可領域内に存在するか否かを判断し(ステップS22)、使用許可領域内に存在しないときは、利用制限処理を行う(ステップS23)。使用許可制限領域内に存在する場合は、そのまま、終了する。
【0034】
ステップS23の利用制限処理の一例は、既述のように内蔵メディアに記録されたデジタル画像データを消去することであるが、他の方法でもデジタル画像データの利用制限を行うことができる。
【0035】
他の方法の1つは、内部メディア117に画像ファイル単位でデジタル画像データを記録する際、利用許可フラグを合わせて記録するものである。この利用許可フラグがオフ時には、デジタル画像データに基づく表示やプリントが不可能とするファイルフォーマットを採用し、使用許可領域外に移動したときに、このフラグを利用制限制御部121によってオフとするものである。したがって、一度使用許可領域外に出た後は、利用許可フラグがオフとなり、デジタル画像データの利用が不可能となる。
【0036】
このような方法を採用する場合の利用制限制御部121の概略動作フローを図3に示す。
【0037】
利用制限制御部121は、カメラ機能部110のカメラ制御部114による撮影動作、及び内蔵メディア117への画像ファイル記録動作を監視しており(ステップS31)、撮影記録動作が検出されると、自らが使用許可領域内に存在しているか否かを判別する(ステップS32)。使用許可領域内であれば、新たに記録された画像ファイルの所定の領域の利用許可フラグをオンにする(ステップS33)。また、使用許可領域外であれば、新たに記録された画像ファイルに何ら書き込まず、さらに内蔵メディア117に記録されている画像ファイルに利用許可フラグがオンのものがあれば、そのフラグをオフにする。
【0038】
また、さらに他の方法は、内蔵メディア、リムーバブルメディア等の記録媒体自体をアクセス不可とするものである。この場合、記録媒体として当該記録媒体へのアクセスを許可するアクセス許可フラグを有するものを使用し、使用許可領域内では、アクセス許可フラグをオンに設定する。そして、利用制限制御部121は、使用許可領域外の場合、このアクセス許可フラグをオフとするものである。
【0039】
このように、たとえ一度でも、デジタルカメラ100が使用許可領域外に持ち出されたときは、このデジタルカメラ100で撮影したデジタル画像データの使用が不可となる。したがって、デジタルカメラ100の貸し出しを行う際、予めユーザに対し、使用許可領域外に持ち出すと撮影したデジタル画像データが利用不可となる旨警告しておくことにより、貸し出し時の身元確認をしたり、保証金を預かったりしなくても、使用許可領域外へのデジタルカメラ100の持ち出しを防止できる。
【0040】
また、利用許可フラグ又はアクセス許可フラグを利用する場合、フラグが仮にオフになっても、内蔵メディア117に記録されたデジタル画像データ自体は、記録された状態であるので、デジタルカメラの利用者が誤って使用許可領域外に出た場合は、回復が可能である。回復処理は、デジタルカメラの管理者が、所定の操作を行うことによって、再度フラグをオンにすることも可能であるが、デジタルカメラ自体に、回復機能を設けてもよい。
【0041】
回復機能は、利用制限部120の利用制限制御部121によって実現可能である。すなわち、利用制限部120は、常にデジタルカメラの存在位置が使用許可領域内か否かを判断しているので、例えば、使用許可領域外に存在している時間が、所定時間以内である場合には、使用許可領域内に再度移動したときに、オフにした利用許可フラグ又はアクセス許可フラグをオンにする処理を実行させることによって、一度利用不可となったデジタル画像データが利用可能となる。
【0042】
このような機能を有する場合の利用制限部120の概略動作フローを、図4に示す。ステップS41からステップS43までの処理は、図2のステップS21からステップS23までの処理と同じであるので、説明を省略する。ステップS42で、デジタルカメラ100が使用許可領域内に存在すると判断された場合、ステップS44で、利用制限処理実行済であり、かつ実行後所定時間が経過したか否かを判断する。そして、利用制限処理実行後所定時間が経過していないと判断された場合は、利用制限解除処理を実行する(ステップS45)。利用制限処理を実行していなかったり、実行後所定時間が経過していると判断された場合は、そのまま終了する。したがって、利用者が誤って使用許可領域外に出た場合等は、ステップS45の処理が実行されることになり、一度利用不可となったデジタル画像データを再度利用することができるようになる。
【0043】
以上説明した図1のデジタルカメラ100では、自らの位置認識機能を、管理センタ200との間で無線通信を行うことによって実現したが、デジタルカメラ100に、GPSシステムを搭載して位置認識を行ってもよい。その場合の例を図5及び図6に示す。
【0044】
図5は、GPSシステムを搭載した利用制限部の一例の概略構成を示す図である。図5の利用制限部130は、利用制限制御部131、メモリ132、送受信部133、GPSシステム136を含んでおり、これらの要素はシステムバス134によって接続されている。また、利用制限部130の各要素は利用制限部用バッテリ135から電源供給がされる。この例では、デジタルカメラの位置(経度緯度情報)がGPSシステム136によって検出される。そして、予めメモリ132に記憶されたデジタルカメラの使用可能領域を特定するための経度緯度情報を参照することにより、利用制限制御部131によって使用可能領域内か否かが判断される。
【0045】
送受信部133は、管理センタ200との間で管理情報の送受信に利用される。メモリ132に記憶する使用可能領域を特定するための経度緯度情報は、送受信部133を介して管理センタ200から送信してもよい。利用制限制御部131による利用制限処理及び利用制限解除処理(可能な場合のみ)は、図1のものと同様であるので記載を省略する。
【0046】
図6は、GPSシステムを搭載した利用制限部の他の例の概略構成を示す図である。図6の利用制限部140は、利用制限制御部141、メモリ142、GPSシステム146を含んでおり、これらの要素はシステムバス144によって接続されている。また、利用制限部140の各要素は利用制限部用バッテリ145から電源供給がされる。図5の利用制限部130と異なる点は、管理センタ200と無線通信を行う送受信部133が省略されている点である。また、その動作も、管理センタ200との送受信動作がない点を除いて利用制限部130の動作を同一であるので、説明を省略する。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、使用許可領域外へのデジタルカメラの持ち出しを有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のデジタルカメラの概略構成を示す図
【図2】利用制限部120の概略動作フローを示す図
【図3】利用許可フラグ採用時の記録動作の概略フローを示す図
【図4】回復機能を有する場合の利用制限部の概略動作フローを示す図
【図5】GPSシステムを搭載した利用制限部の一例の概略構成を示す図
【図6】GPSシステムを搭載した利用制限部の他の例の概略構成を示す図
【符号の説明】
100・・・デジタルカメラ
110・・・カメラ機能部
111・・・撮像部
112・・・信号処理部
113・・・圧縮/伸張部
114・・・カメラ制御部
115・・・システムメモリ
116・・・不揮発性メモリ
117・・・内蔵メディア
118・・・システムバス
119・・・カメラ機能部用バッテリ
120、130、140・・・利用制限部
121、131、141・・・利用制限制御部
122、132、143・・・メモリ
123、133・・・送受信部
124、134、144・・・システムバス
125、135、145・・・利用制限部用バッテリ
136、146・・・GPSシステム
200・・・管理センタ

Claims (5)

  1. 位置認識機能を有するデジタルカメラであって、
    被写体像を撮像しデジタル画像データを取得するとともに、取得したデジタル画像データの記録媒体への記録を行うカメラ機能部と、
    所定の時間間隔で、前記位置認識機能を利用して、自らが使用許可領域内に存在しているか否かを判断し、使用許可領域外の場合には、前記記録媒体に記録されているデジタル画像データの利用を制限するための処理を行う利用制限部とを備え
    前記処理が、前記記録媒体に記録されたデジタル画像データを消去する処理であるデジタルカメラ。
  2. 請求項1記載のデジタルカメラであって、
    前記利用制限部は、前記使用許可領域外の場合には、合わせて前記カメラ機能部を使用不可とするものであるデジタルカメラ。
  3. 請求項1又は2記載のデジタルカメラであって、
    前記位置認識機能は、管理センタとの間で無線通信を行うことによって実現されるものであるデジタルカメラ。
  4. 請求項1又は2記載のデジタルカメラであって、
    前記位置認識機能は、GPSシステムを搭載することによって実現されるものであるデジタルカメラ。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項記載のデジタルカメラであって、
    前記カメラ機能部と前記利用制限部とは、独立に電源供給が制御されるものであり、
    前記位置検出機能は、少なくとも前記利用制限部に電源供給がされているときには、有効化されるものであるデジタルカメラ。
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