JP4476869B2 - 車両の乗降用ステップ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、高位置にある運転室への乗降を容易にする車両の乗降用ステップ装置に関するものである。
一般に、貨物車などにおける運転室が高い位置にある車両では、その乗降口に固定されたステップが設けられ、このステップを利用して運転者等は運転室への乗降を行っている。ところが、大型の車両、例えば10トン積みやそれ以上のダンプカーのような車両では、地上から運転室へのステップの高さが非常に高くなっている。そのために、従来のステップの高さでは、高齢の運転者や女性の運転者の乗降が非常に不便であり、また困難である。
このような問題を解決するために、運転室へのステップを可動式にして動力を用いて昇降できるようにした運転室への乗降用ステップ装置が提案されている。例えば車両のドア下近傍に案内部材が垂直に配置され、この案内部材により案内されて上下動自在とされるスライダが設けられ、このスライダに一端を連結される一対の平行リンク端に付されたステップ支持部材によってステップが回動自在に取付けられ、油圧シリンダにより平行リンクとともにスライダを作動させてステップ支持部材を上下動し、また別途エアシリンダによってステップを起伏回動させて乗降できるようにされ、使用しないときはステップを起立させて収納できる構成のものが特許文献1によって知られている。
また、車両の運転室乗降口の直下に左右一対のガイド支柱を垂設して、この一対のガイド支柱の間に動力で昇降可能なステップの支持体を配し、その支持体に別途駆動装置で進退できるステップが設けられ、その駆動装置によってステップを前方に突き出させ、乗降者がステップに乗って別途駆動装置で支持体を昇降させて乗降できるようにした構成したものが特許文献2によって開示されている。
特開平8−132967号公報 特開平10−287181号公報
しかしながら、前記特許文献1によって知られる乗降用ステップ装置では、油圧シリンダでスライダを昇降させるとともに平行リンク機構を回動させてステップを昇降させる構成であるので、運転者(乗降者)が昇降する途中で平行リンクの円弧運動に伴って車体に向かって前後方向の動きが生じることから不安感を受ける。また、昇降時の揚程を確保する関係で油圧シリンダの1ストロークで平行リンクを所定範囲搖動させる動作とスライダの直線的な昇降動作とが行われ、スライダの昇降時には偏荷重が案内部材に作用して円滑性に欠けるという問題点がある。しかも、ステップを動かすのに二つの駆動手段を必要とすることから、その駆動源についてコストアップになるという問題点もある。
また、前記特許文献2による装置では、全体構造が大きくなり、ステップを比較的大きくすることができて安定性は認められるが構造的にステップの収納が不十分になるので設置スペースに余裕がないと設けることが困難であるという問題点がある。しかも、この形式においてもステップの出し入れと昇降に別個の駆動装置を必要とすることからコストアップになるという問題点もある。
いずれにしても、従来知られている運転室への乗降用ステップ装置にあっては、乗降者の昇降を容易にするに際して搭乗するステップの昇降のみを対象にして乗降者自身の昇降時における安定姿勢の保持については何らの考慮もされていない。言い換えると足元はステップにより支えられるが身体を安定させるための補助的な保持手段については全く考慮されていない、という問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、乗降時に利用者(乗降者)自身が安定姿勢を保ってステップとともに昇降でき、しかも簡単な構成で利便性を高めた車両の乗降用ステップ装置を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、第1発明による車両の乗降用ステップ装置は、
車両の運転室乗降口の近傍に付設されて動力を用いて昇降する乗降用ステップ装置であって、
前記運転室乗降口の上側に突設される上部ブラケットに基端部を枢支される第1アームと、前記運転室乗降口の下側に突設される下部ブラケットに基端部を枢支される第2アームと、上端部が前記第1アームの他端部に繋がれるとともに、下端部が前記第2アームの他端部に繋がれて垂直状態に支持される鞘軸体と、前記鞘軸体に案内保持されて上下移動可能な軸体と、前記軸体の下端部に付されてその軸体と共に昇降するステップと、前記軸体を上下移動させるモータと、前記鞘軸体に沿い昇降自在な補助支持手段を備え、前記補助支持手段が、前記鞘軸体に被嵌されその鞘軸体の軸方向に摺動自在な筒状体と、前記筒状体の半径方向に突設される把持部とを備えていることを特徴とするものである。
前記第1発明において、前記軸体は、スクリュー軸にして、前記鞘軸体の下端部に付設されて前記ータにより回転される雌ねじ体と螺合され、前記雌ねじ体によりスクリュー軸を上下駆動して前記ステップを昇降させる構成であるのがよい(第発明)。
また、前記第1発明において、前記軸体には、面部にラック歯が設けられ、前記鞘軸体の下端部に付設されて前記ータにより駆動されるギア機構の出力部ピニオンを前記ラック歯と噛み合わせて、前記軸体を上下駆動して前記ステップを昇降させる構成であるのがよい(第発明)。
さらに、前記第1発明において、前記把持部近傍に前記駆動モータの電源を入り切りするスイッチが設けられ、前記スイッチにより前記モータ起動・停止が操作されるのがよい(第発明)。
第1発明によれば、運転室乗降口の近傍で上下方向に付設される軸体の下部にステップを取付けて、その軸体を案内する鞘軸体に昇降自在な補助支持手段を設けるようにして、前記軸体をモータによって駆動することによりステップを使用位置で上下方向に真直ぐ昇降させることができる。そして、乗降者がステップに乗って乗降するとき、前記補助支持手段の把持部を握ってともに乗降できるので、固定された車体側に姿勢の安定を求めなければならない従来方式とは異なり、安定した姿勢で乗降できで不安感を与えることがない。しかも、昇降手段が簡単な構成にされているので、経済性も高められ、不使用時には嵩張らず、車体に沿わせて収納できるという効果を奏する。
次に、本発明による車両の乗降用ステップ装置の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
(第1実施形態)
図1には本発明の第1実施形態に係る車両の乗降用ステップ装置が採用される大型貨物車両の外観図が示されている。図2には第1実施形態に係る乗降用ステップ装置を備えた車両の要部を表わす図が示されている。図3には乗降用ステップ装置の使用位置での態様を表わす正面図(a)と平面図(b)が示されている。
この実施形態の乗降用ステップ装置10は、運転室が高位置に設けられている大型車両、例えば大型のダンプトラックなどにおける運転室2の乗降口3の近傍に配置されるものである。そして、この乗降用ステップ装置10は、運転室2の乗降口3を交わすようにして車体1の側面上部と下部とで回動可能に支持されるフレーム構造の軸支持体11と、この軸支持体11によって上下方向移動可能に支持されるステップ20の支持軸17(本発明の軸体に相当する)と、その支持軸17を昇降させる駆動手段25および前記支持軸17の下端に取付くステップ20とで構成されている。
前記軸支持体11は、乗降口3の上側中間部位置にて側方(乗降口3の前方)に適宜寸法で突き出して設けられた上部ブラケット15に基端部を枢支されるアーム(第1アーム)12と一体に繋がれた鞘軸体14と、乗降口3の下側で前記上部ブラケット15に対向して設けられる下部ブラケット16で基端部を枢支されるクランク状に形成される支持アーム(第2アーム)13とで構成されている。前記支持アーム13の先端は、前記鞘軸体14の下端部に接続されてその鞘軸体14をほぼ垂直に支持するようになっている。なお、前記軸支持体11における鞘軸体14は、格納状態で図2に示されるように、乗降口3の後方位置に収まるようにアーム12および支持アーム13の長さ寸法が設定されている。また、鞘軸体14の上端部とアーム12の先端部とは鞘軸体14の頂端部で接続されている。なお、そのアーム12と鞘軸体14との接続箇所については、これに限定されない。
前記支持軸17は、スクリュー軸にてなり、前記鞘軸体14の内部に挿入されて出入り可能に支持されている。この支持軸17の下端には取付金具18を介してステップ20が取付けられている。その取付金具18は支持軸17の下端に対して固着されており、この取付金具18の取付軸心から適宜寸法横方向に突き出した部分でステップ20の取付基部21が上方向にのみ回動可能にピン連結されている。なお、この支持軸17を形成するスクリュー軸としては、ボールスクリュー軸を用いるのが円滑に作動するので望ましい。
ステップ20は、少なくとも乗降者の片方の足が安定支持できる面積を有し、上面に滑り止めが施されている。このステップ20の後端部に前記取付金具18との連結部となる取付基部21が設けてあり、支持軸17下端に取付く取付金具18に対して起倒可能にピン連結された跳ね上げ式とされ、倒した状態で取付金具18の受け部上面によって受止められて支持される。
前記駆動手段25のモータ25aは、中空軸のモータで、鞘軸体14側に取付けられており、その中空軸部内を前記支持軸17であるスクリュー軸が貫通して、そのスクリュー軸がモータ25aの中空軸に取付く雌ねじ(図示せず)と螺合され、モータ25aの駆動によって前記雌ねじを回転させてスクリュー軸(支持軸17)を上下方向に駆動させるように配されている。このモータ25aによるスクリュー軸(支持軸17)の昇降については、いずれの方向にも所定距離スクリュー軸が移動するとリミットスイッチ(図示省略)により自動的に駆動をストップするようにされている。
また、前記鞘軸体14には補助支持手段30として外側部にハンドル32(本発明の把持部に対応)を突設された筒状体31が移動可能に外嵌されている。その筒状体31の内部には例えばボールブッシュが嵌設されており、鞘軸体14の外周に沿ってスライド自在とされている。この筒状体31には外側面に昇降用のスイッチ33が組込まれ、前記モータ25aの正逆起動・停止が操作できるようにされている。
前記モータ25aの駆動を制御する電源制御手段としては、図示省略するが、車両のバッテリー(電源部)からの動力を前記補助支持手段30に設けたスイッチ33を介してモータ25aへの配線回路中に制御器を設けて、正逆切換ならびに停止と、ステップの上下限を規制するスイッチ手段を作動させるように構成する。なお、モータ25aへの配線が支持アーム13内(支持アームはパイプ材で形成)を通じて施されるのが好ましい。また、スイッチ33に関しては必要に応じて無線で制御器に信号が伝達できるようにすることもできる。
このように構成される乗降用ステップ装置10は、運転室2の乗降口3に対して図2で示されるように、収納時にはドア4の開閉に支障がない状態で、使用時には乗降口3の前位置で前車輪5から離れた位置で乗降が容易な状態となる位置関係が保てる寸法にアーム12および支持アーム13の長さが設定されて設けられる。また、前記アーム12および支持アーム13の各基端部に設けられるボス12a,13aとそれぞれを枢支するブラケット15,16のボス部には、例えばボールラッチ構造を設けておき、収納位置と使用位置とでそれぞれ係止できるようにしておくのがよい。特に、使用位置に移動させたときにはそれ以上に回動するのを阻止するストッパをブラケット側に付設するのが好ましい。
使用に際しては、格納位置にある軸支持体11(両アーム12,13と鞘軸体14)を手前側に引き出すと、アーム12および支持アーム13がそれぞれの枢支位置を基準にして回動され、使用位置(図3参照)まで引き出される。すると、ステップ20を支持する支持軸17を内蔵した鞘軸体14が乗降口3の前方に位置する。そこで、補助支持手段30の筒状体31に付設されているスイッチ33を操作してモータ25aを下げ方向に起動すると、所定位置までスクリュー軸(支持軸17)が下降して停止する。この状態でステップ20を展開させると、乗降開始に適した高さにステップ20が位置する。
そこで、運転室2への乗降者がステップ20に乗り、ハンドル32を掴んで上昇のスイッチボタンを押せば、モータ25aが正転起動して雌ねじが回転され、螺合しているスクリュー軸(支持軸17)を上昇駆動する。したがって、そのスクリュー軸(支持軸17)下端に取付くステップ20がともに上昇して乗降者を持上げる。この際、乗降者は、片手でハンドル32を握っているので、そのハンドル32と一体の筒状体31が鞘軸体14に案内されて自在にスライドし、一定の姿勢を保って上昇移動することができる。
ステップ20が所定高さ位置まで上昇すると、モータ25aの駆動が自動的に停止して、乗降者が運転室2内に乗り込み容易な状態になる。搭乗後は、スクリュー軸が鞘軸体14の内部に引き上げられた状態で、かつステップ20が跳ね上げ式にされているので自動的に畳まれて嵩低くなる。したがって、ハンドル32を持って鞘軸体14を収納方向に回動させると、それまでボールラッチ機構によって使用位置に保持されていた軸支持体11がフリーになるので、収納位置まで移動させて車体1の側部に収納する。こうすると、軸支持体11は当該収納位置で再びボールラッチ機構の働きで拘束されて定位置に嵩低く収納され、乗降口3の前面が解放状態に戻されるので、ドア4を閉じるのに支障を来たさない。もちろん、車両の走行にも支障がない。なお、前述のステップ20を再上昇させてモータ25aの駆動が自動停止すると、次にステップ20の降下操作を行わない限り電源が遮断されるように制御系で操作される。
乗降者が運転室2から降車するときは、運転室2のドア4を開いて後、軸支持体11に付属する補助支持手段30のハンドル32を引き、そのまま乗降口3の前まで回動させて使用位置まで移動させるとストッパならびにボールラッチ機構によって軸支持体11が定置状態になるので、ハンドル32を鞘軸体14に沿い降車に適した位置に移動させるとともにステップ20を倒して乗り移り、補助支持手段30に付されたスイッチ33で下降のスイッチボタンを押せばモータ25aが逆転起動してスクリュー軸(支持軸17)を降下させる。したがって、ステップ20が下降して乗降者を降下させることができる。なお、降車後の乗降用ステップ装置10の収納については、前記補助支持手段30が鞘軸体14に対してフリーの状態で支持されているので、鞘軸体14の下部位置にと止まっている状態でモータ25aをステップ20上昇方向に作動させた後、収納位置まで軸支持体11を回動させて収納すればよい。
(第2実施形態)
図4には第2実施形態に係る乗降用ステップ装置の全体斜視図に使用状態を併記したものが示されている。この第2実施形態の乗降用ステップ装置10Aは、基本的に前記実施形態のものと同様であり、支持部の構造が一部異なるものである。したがって、前記実施形態のものと同一もしくは同様の構造については、前記のものと同一の符号を付して詳細な説明を省略することとする。
この乗降用ステップ装置10Aは、軸支持体11Aにおける上側のアーム12Aと下側の支持アーム13Aとがいずれも短い寸法にされ、乗降口の端の部分に配置される形式のものである。したがって、支持アーム13Aは特に屈曲させることなく車体1側に設けられる下側のブラケット16Aから直線的に突き出すようにして鞘軸体14と接続されている。
このように構成される乗降用ステップ装置10Aにおいては、収納位置から使用位置までの移動距離が短くてすみ、前車輪のフェンダを交わした位置でステップ20が昇降できる範囲でアーム12A,支持アーム13Aの長さ寸法を設定しておけばよい。
上述したように、本実施形態の乗降用ステップ装置は、ステップを動力を用いて昇降させることにより高位置にある運転室の乗降口への乗り降りを容易にするに際して、そのステップの昇降移動時に乗降者が別途ハンドルを握ってステップの昇降に応じて上下動できる構成とされているので、移動する乗降者が安定した姿勢でもって昇降でき、不安感なく高所に乗り降りできるという効果を奏する。したがって、高齢者や女性であっても無理なく大型車両の運転室への搭乗が容易になり、作業性の向上に貢献するものである。
本発明に係る車両の乗降用ステップ装置が採用される大型貨物車両の一実施形態を表わす外観図 第1実施形態に係る乗降用ステップ装置を備えた車両の要部を表わす図 乗降用ステップ装置の使用位置での態様を表わす正面図(a)と平面図(b) 第2実施形態に係る乗降用ステップ装置の全体斜視図に使用状態を併記した図
符号の説明
1 車体
2 運転室
3 乗降口
4 運転室のドア
5 前車輪
6 乗降口下側の凹部
7 フェンダ
10,10A 乗降用ステップ装置
11 軸支持体
14 鞘軸体
17 支持軸(スクリュー軸)
20 ステップ
25 ステップの駆動手段
25a 駆動手段のモータ
30 補助支持手段
31 筒状体
32 ハンドル
33 昇降用のスイッチ

Claims (4)

  1. 車両の運転室乗降口の近傍に付設されて動力を用いて昇降する乗降用ステップ装置であって、
    前記運転室乗降口の上側に突設される上部ブラケットに基端部を枢支される第1アームと、前記運転室乗降口の下側に突設される下部ブラケットに基端部を枢支される第2アームと、上端部が前記第1アームの他端部に繋がれるとともに、下端部が前記第2アームの他端部に繋がれて垂直状態に支持される鞘軸体と、前記鞘軸体に案内保持されて上下移動可能な軸体と、前記軸体の下端部に付されてその軸体と共に昇降するステップと、前記軸体を上下移動させるモータと、前記鞘軸体に沿い昇降自在な補助支持手段を備え、前記補助支持手段が、前記鞘軸体に被嵌されその鞘軸体の軸方向に摺動自在な筒状体と、前記筒状体の半径方向に突設される把持部とを備えていることを特徴とする車両の乗降用ステップ装置。
  2. 前記軸体は、スクリュー軸にして、前記鞘軸体の下端部に付設されて前記ータにより回転される雌ねじ体と螺合され、前記雌ねじ体により前記軸体を上下駆動して前記ステップを昇降させる構成である請求項1に記載の車両の乗降用ステップ装置。
  3. 前記軸体には、面部にラック歯が設けられ、前記鞘軸体の下端部に付設されて前記ータにより駆動されるギア機構の出力部ピニオンを前記ラック歯と噛み合わせて、前記軸体を上下駆動して前記ステップを昇降させる構成である請求項に記載の車両の乗降用ステップ装置。
  4. 前記把持部近傍に前記ータの電源を入り切りするスイッチが設けられ、前記スイッチにより前記モータ起動・停止が操作される請求項に記載の車両の乗降用ステップ装置。
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