JP4474452B2 - 車両のエンジン停止制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アイドル運転時に所定の条件が成立するとエンジンを停止させて燃料消費量
を節減する車両のエンジン停止制御装置に関する。
エンジンを走行用駆動源とする従来の車両は、一旦始動したエンジンはドライバーがイ
グニッションスイッチをOFFしない限り停止しないので、例えば信号待ちの間エンジン
が無駄なアイドル運転を続行して燃料を無駄に消費する問題があった。これを回避するに
は、車両が停止する度にドライバーがイグニッションスイッチをOFFしてエンジンを停
止させれば良いが、このようにするとドライバーはエンジンの始動および停止を繰り返し
行わなければならないために、その操作が極めて面倒である。
そこで、マニュアルトランスミッションを搭載した市販車両において、車両が停止して
から1〜2秒後に自動的にエンジンを停止させ、この状態からクラッチペダルの踏み込み
が検出されると自動的にエンジンを再始動することにより、燃料消費量の節減を図るもの
が知られている。
ところで、上述したように車両の停止時にエンジンを停止し、車両の発進時にエンジン
を再始動すると、渋滞した道路で車両の停止および発進が短い時間間隔で繰り返されるよ
うな場合に、エンジンの停止および再始動が頻繁に行われてドライバーが煩わしさを感じ
る問題がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、車両のエンジンの停止時間を可能な限り
延長して燃料消費量の節減を図りながら、渋滞時等にエンジンの停止および再始動が頻繁
に行われるのを防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、エンジンと、エンジンの駆
動力を駆動輪に伝達するオートマチックトランスミッションと、オートマチックトランス
ミッションのシフトポジションを検出するシフトポジション検出手段と、ドライバーによ
る制動操作を検出する制動操作検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、エンジンの
出力を制御するエンジン出力制御手段とを備えてなり、前記エンジン出力制御手段は、エ
ンジンの始動後において車両が走行を開始しその車速が増加して所定車速に達したことを
車速検出手段により検出した後に、シフトポジション検出手段で検出したシフトポジショ
ンが走行ポジションにあり且つ制動操作検出手段により制動操作が検出された場合にエン
ジンへの燃料供給を遮断する停止制御を行うと共に、その停止制御を、エンジンの始動後
に車速検出手段で検出した車速が所定車速を越えるまでは禁止することを特徴とする。
ここで非走行ポジションは実施例のニュートラルポジションおよびパーキングポジショ
ンに対応し、走行ポジションは実施例の前進走行ポジションおよび後進走行ポジションに
対応する。また所定車速は実施例では15km/hに設定されているが、その値は適宜設
定可能な設計上の事項である。
また請求項2に記載された発明は、請求項1の構成に加えて、前記エンジンの停止後に
、前記エンジン出力制御手段は、シフトポジション検出手段で検出したシフトポジション
が走行ポジションにあり且つ制動操作検出手段により制動操作が検出されない場合にエン
ジンを始動することを特徴とする。
また請求項3に記載された発明は、請求項1の構成に加えて、シフトポジション検出手
段で検出したシフトポジションが後進走行ポジションにあるとき、エンジン出力制御手段
はエンジンの停止制御を中止することを特徴とする。
また請求項4に記載された発明は、請求項1の構成に加えて、エンジンの停止後に、シ
フトポジション検出手段が後進走行ポジションを所定時間以上継続して検出したとき、エ
ンジン出力制御手段はエンジンを始動することを特徴とする。
尚、前記所定時間は、実施例では0.5秒であるが、それに限定されるものではない。
また請求項5に記載された発明は、請求項1の構成に加えて、エンジン始動用電源の残
容量を検出する始動用電源残容量検出手段を備えてなり、前記エンジン出力制御手段は、
始動用電源残容量検出手段で検出したエンジン始動用電源の残容量が所定値以上のときに
エンジンを停止制御することを特徴とする。
尚、前記所定値はエンジンを始動するのに充分なエンジン始動用電源の残容量に相当す
る。
また請求項6に記載された発明は、請求項1の構成に加えて、エンジン始動用電源の残
容量を検出する始動用電源残容量検出手段を備えてなり、前記エンジン出力制御手段は、
始動用電源残容量検出手段で検出したエンジン始動用電源の残容量が所定値未満のときに
、エンジンの始動を許可し、あるいはエンジンの停止制御を禁止することを特徴とする。
尚、前記所定値はエンジンを始動するのに充分なエンジン始動用電源の残容量に相当す
る。
本発明において、エンジンの「停止制御」とは、エンジンへの燃料供給を遮断する制御
をいい、それは、本実施例においては、燃料カットに続く燃料供給の再開を禁止するか或
いはアイドル運転が維持不能な量の燃料だけを供給する制御(アイドルエンジン停止制御
実行フラグF FCMGが「1」にセットされた制御状態)に対応する。
請求項1の構成によれば、エンジンの始動後において車両が走行を開始しその車速が増
加して所定車速に達した後は、シフトポジションが走行ポジションにあり且つ制動操作が
検出された場合にエンジンを停止制御し、またその停止制御は、エンジンの始動後に車速
検出手段で検出した車速が最初に所定車速を越えるまでは禁止されるので、不要なアイド
ル運転を行うことなく最大限にエンジンを停止させて燃料消費量を節減することができる
。しかも車両の発進後に車速が所定車速に達するまではエンジンの停止制御が行われない
ので、渋滞時やクリープ走行による車庫入れ時にエンジンの停止および始動が繰り返し行
われるのを回避し、ドライバーが煩わしさを感じるのを防止することができる。
請求項2の構成によれば、エンジンの停止後に、シフトポジションが走行ポジションに
あり且つ制動操作が検出されない場合にエンジンが始動されるので、ドライバーはエンジ
ンの始動操作を行うことなく車両を発進させることが可能になって操作性が向上する。
請求項3の構成によれば、シフトポジション検出手段で検出したシフトポジションが後
進走行ポジションにあるとき、エンジン出力制御手段はエンジンの停止制御を中止するの
で、車庫入れ等を行うべくブレーキペダルをON/OFF操作しながら後進する場合に、
エンジンが不必要な停止および再始動を繰り返してスムーズなクリープ走行が難しくなる
のを防止することができる。
請求項4の構成によれば、エンジンの停止後に、シフトポジション検出手段が後進走行
ポジションを所定時間以上継続して検出したとき、エンジン出力制御手段はエンジンを始
動するので、変速操作の過程で瞬間的に後進走行ポジションが確立した場合に、不必要な
エンジンの始動が行われるのを回避することができる。
請求項5の構成によれば、エンジン始動用電源の残容量が所定値以上のときにエンジン
を停止制御するので、前記残容量の不足によってエンジンが始動不能になるのを防止する
ことができる。
請求項6の構成によれば、エンジン始動用電源の残容量が所定値未満のときにエンジン
の始動を許可し、あるいはエンジンの停止制御を禁止するので、前記残容量が不足する前
にエンジンを始動することができ、あるいは停止したエンジンが始動不能になるのを防止
することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図10は本発明の実施例を示すもので、図1はオートマチックトランスミッショ
ンを備えたハイブリッド車両の全体構成図、図2はクルーズ/アイドルモードの説明図、
図3は加速モードの説明図、図4は減速モードの説明図、図5はモータのアシスト力によ
るエンジンの負荷軽減を説明するグラフ、図6はクーム対応図、図7はメインルーチンの
フローチャートの第1分図、図8はメインルーチンのフローチャートの第2分図、図9は
メインルーチンのステップS17のサブルーチンのフローチャート、図10はアイドルエ
ンジン停止制御の一例を示すタイムチャートである。
図1に示すように、ハイブリッド車両はエンジンEおよびモータMを備えており、エン
ジンEの駆動力および/またはモータMの駆動力はオートマチックトランスミッションT
aを介して駆動輪たる前輪Wf,Wfに伝達される。またハイブリッド車両の減速時に前
輪Wf,Wf側からモータM側に駆動力が伝達されると、モータMは発電機として機能し
て所謂回生制動力を発生し、車体の運動エネルギーを電気エネルギーとして回収する。
モータMの駆動および回生の制御は、マイクロコンピュータよりなる電子制御ユニット
1に接続されたパワードライブユニット2により行われる。パワードライブユニット2に
は電気二重層コンデンサよりなる蓄電手段としてのキャパシタ3が接続される。キャパシ
タ3は、最大電圧が2.5ボルトのセルを12個直列に接続したモジュールを、更に6個
直列に接続したもので、その最大電圧は180ボルトである。ハイブリッド車両には各種
補機類を駆動するための12ボルトの補助バッテリ4が搭載されており、この補助バッテ
リ4はキャパシタ3にダウンバータ5を介して接続される。電子制御ユニット1により制
御されるダウンバータ5は、キャパシタ3の電圧を12ボルトに降圧して補助バッテリ4
を充電する。
キャパシタ3の最大電圧は180ボルトであるが、過充電による劣化防止のために実際
に使用される最大電圧は170ボルトに抑えられ、またダウンバータ5の作動確保のため
に実際に使用される最小電圧は80ボルトに抑えられる。
電子制御ユニット1は、前記パワードライブユニット2および前記ダウンバータ5に加
えて、エンジンEへの燃料供給量を制御する燃料供給制御手段6の作動と、キャパシタ3
に蓄電された電力により駆動されるスタータモータ7の作動とを制御する。そのために、
電子制御ユニット1には、従動輪たる後輪Wr,Wrの回転数に基づいて車速Vを検出す
る車速センサS1 からの信号と、エンジン回転数Neを検出するエンジン回転数センサS
2 からの信号と、オートマチックトランスミッションTaのシフトポジション(ニュート
ラルポジション、パーキングポジション、前進走行ポジションおよび後進走行ポジション
)を検出するシフトポジションセンサS3 からの信号と、ブレーキペダル8の操作を検出
するブレーキスイッチS4 からの信号と、キャパシタ3の残容量を検出するキャパシタ残
容量センサS7 からの信号と、補助バッテリ4から持ち出される消費電力を検出する12
ボルト系消費電力センサS8 からの信号とが入力される。
電子制御ユニット1は減速状態検出手段M1およびエンジン出力制御手段M2(図6参
照)を備えており、減速状態検出手段M1は車速センサS1 で検出した車速Vの変化、ス
ロットル開度センサで検出したスロットルバルブの閉動作、吸気負圧センサで検出した吸
気負圧等に基づいて車両が減速燃料カット状態にあることを検出し、またエンジン出力制
御手段M2は燃料供給制御手段6によりエンジンEへの燃料供給量を遮断してエンジンE
を停止させる。
次に、各走行モードにおけるエンジンEおよびモータMの制御の概略を説明する。
(1) クルーズ/アイドルモード
図2に示すように、車両のクルーズ走行時あるいはエンジンEのアイドル運転時には、
モータMはエンジンEにより駆動される発電機として機能する。12ボルトの補助バッテ
リ4から持ち出される消費電力をダウンバータ5の上流の電力から推定し、前記12ボル
ト系消費電力を補充し得る電力をモータMで発電して補助バッテリ4側に供給する。
(2) 加速モード
図3に示すように、車両の加速走行時には、キャパシタ3から持ち出される電力でモー
タMを駆動してエンジンEの出力をアシストするとともに、補助バッテリ4から持ち出さ
れる12ボルト系消費電力を補充する。モータMが発生するアシスト量は、キャパシタ3
の残容量、シフトポジション、エンジン回転数、スロットル開度、吸気負圧等に基づいて
マップ検索により決定される。
(3) 減速モード
図4に示すように、車両の減速走行時には、駆動輪である前輪Wf,WfからモータM
に逆伝達される駆動力で回生制動を行うとともに、モータMが発電した回生電力でキャパ
シタ3を充電し、かつ補助バッテリ4から持ち出される12ボルト系消費電力を補充する
。モータMが発生する回生制動量はシフトポジション、エンジン回転数および吸気負圧に
基づいてマップ検索により決定される。
図5(A)は車両が10・15モードで走行する際の車速V(細線参照)およびモータ
Mの駆動/回生量(太線参照)を示すものである。車両の加速走行時にはモータMが駆動
力を発生してエンジンEの負荷を軽減することにより燃料消費量を節減することができ、
また車両の減速走行時にはモータMが回生制動力を発生し、本来は機械的制動により失わ
れる運動エネルギーを電気エネルギーとして効果的に回収することができる。
図5(B)はエンジンEの負荷に対応する吸気負圧を示すもので、太線はモータMによ
るアシストを行った場合のものであり、細線はモータMによるアシストを行わない場合の
ものである。全般的に太線は細線よりも下方に位置しており、モータMのアシスト力がエ
ンジンEの負荷軽減に寄与していることが分かる。
ところで、一般の車両は減速時に燃料カットを行い、エンジン回転数がアイドル回転数
まで低下すると、エンジンEが停止しないように燃料カットを中止してアイドル運転を維
持し得る量の燃料の供給を再開するようになっている。しかしながら本実施例では、所定
の運転条件が成立したときに燃料カットに続く燃料供給の復帰を行わずにエンジンEを停
止させ、前記所定の運転条件が成立しなくなったときに燃料供給の復帰を行ってエンジン
Eを再始動することにより、アイドル運転時にエンジンEを極力停止させて更なる燃料消
費量の節減を図るようになっている。
次に、クレーム1の対応図である図6に基づいて、本実施例のアイドルエンジン停止制
御装置の構成を説明する。
燃料供給制御手段6は、オートマチックトランスミッションTaを介して前輪Wf,W
fを駆動するエンジンEに対する燃料供給を、電子制御ユニット1からの指令に基づいて
制御する。電子制御ユニット1は車速センサS1 から入力される車速と、シフトポジショ
ンセンサS3 から入力されるシフトポジションと、ブレーキスイッチS4 から入力される
制動状態と、キャパシタ残容量センサS7 から入力されるキャパシタ3の残容量とに基づ
いて、エンジンEのアイドル運転を許可するか、あるいはアイドル運転を禁止してエンジ
ンEを停止させるかを判断する。アイドル運転を許可する場合には、電子制御ユニット1
からの指令により燃料供給制御手段6が燃料カットに続く燃料供給の再開を許可してアイ
ドル運転を可能にし、またアイドル運転を禁止する場合には、燃料供給制御手段6が燃料
カットに続く燃料供給の再開を禁止してエンジンEを停止させる。
次に、図7および図8のフローチャートに基づいて、図1に示す車両のアイドルエンジ
ン停止制御の具体的内容を説明する。
先ず、ステップS1でスタータスイッチがOFFしているとき、即ちドライバーによる
エンジン始動操作が行われていないとき、ステップS2でスタータスイッチOFF→ON
判定フラグF FCMGSTの状態を判別する。イグニッションスイッチをONしたとき
のスタータスイッチOFF→ON判定フラグF FCMGSTの初期値は「0」であり、
その後にステップS1でドライバーによるエンジン始動操作が行われてスタータスイッチ
がONしたときに、ステップS15でスタータスイッチOFF→ON判定フラグF FC
MGSTは「1」にセットされ、イグニッションスイッチをOFFするまで「1」にセッ
トした状態に維持される。
従って、ドライバーがイグニッションスイッチをONしてからスタータスイッチをON
するまでの間、ステップS2の答えは「0」になってステップS13に移行するため、後
述するステップS12でのエンジン始動は実行されることはない。つまり、この車両は後
述するようにアイドル運転時のエンジン停止と、それに続くエンジン始動とがドライバー
によるスタータスイッチの操作に関わらず行われるが、最初にドライバーがスタータスイ
ッチをONして車両を走行させる意思を示さない限り、エンジンEが自動的に始動される
ことはなく、これにより無駄なエンジン始動を回避して燃料消費量を節減することができ
る。
而して、ステップS1でドライバーがスタータスイッチをONすると、ステップS15
でスタータスイッチOFF→ON判定フラグF FCMGSTが「1」にセットされ、ス
テップS16で後述する後進走行ポジション判定ディレータイマーtmSFTRがセット
された後に、ステップS11に移行する。ステップS11では、エンジン回転数センサS
2 で検出したエンジン回転数Neがエンジンストール判定回転数NCRと比較され、Ne
<NCRであってエンジンEが停止状態にあれば、ステップS12でスタータモータ7が
自動的に作動してエンジンEを始動する。その結果、エンジンEが始動してNe≧NCR
になると、前記ステップS12におけるエンジン始動をパスしてステップS13に移行す
る。
続いて、ステップS13でアイドルエンジン停止制御実行フラグF FCMGを「0」
にセットする。アイドルエンジン停止制御実行フラグF FCMGは、アイドル運転時に
エンジンEを停止させるか否かを識別するためのもので、それが「0」にセットされた状
態では、燃料カットに続く燃料供給の再開が実行されて、エンジン出力制御手段M2の指
令によりアイドル運転を維持可能な量の燃料が供給されてエンジンEがアイドル運転状態
に維持されるが、それが「1」にセットされた状態では、エンジン出力制御手段M2の指
令により燃料カットに続く燃料供給の再開が禁止されて(あるいはアイドル運転が維持不
能な量の燃料だけが供給されて)アイドル運転を行わずにエンジンEが停止させられる。
尚、アイドルエンジン停止制御実行フラグF FCMGは、後から詳述する所定の条件が
成立したときに、ステップS18で「1」にセットされる。続くステップS14で、後述
する車速判定フラグF FCMGVが「0」にセットされる。
さて、ステップS1でドライバーがスタータスイッチをONしてエンジンEを始動した
後にスタータスイッチをOFFすると、ステップS2では既にスタータスイッチOFF→
ON判定フラグF FCMGSTが「1」にセットされているために、ステップS3に移
行する。ステップS3で、シフトポジションセンサS3 により検出したシフトポジション
が後進走行ポジションでなければ、ステップS4で前記後進走行ポジション判定ディレー
タイマーtmSFTRをセットし、またステップS3でシフトポジションが後進走行ポジ
ションであれば、ステップS5で所定時間(例えば、0.5秒)が経過して後進走行ポジ
ション判定ディレータイマーtmSFTRがタイムアップしているか否かを判定する。そ
の結果、ステップS5で後進走行ポジション判定ディレータイマーtmSFTRがタイム
アップしていなければステップS1に復帰し、タイムアップしていればステップS11に
移行する。
その意味するところは以下の通りである。本実施例の車両は、ブレーキペダル8が踏ま
れてアイドルエンジン停止制御が実行されているときに、ブレーキペダル8から足を離す
と前記アイドルエンジン停止制御が中止されてエンジンEが自動的に再始動されるが、オ
ートマチックトランスミッションTaを搭載した本車両が、車庫入れ等を行うべくブレー
キペダル8のON/OFF操作を繰り返してクリープ走行しながら後進する場合、仮にブ
レーキペダル8をON/OFFする度にエンジンEが停止および再始動を繰り返すとする
と、スムーズな後進クリープ走行が難しくなる問題がある。また車庫入れ等を行う際に前
進走行から後進走行に切り換えるべくブレーキペダル8を踏むとアイドルエンジン停止制
御によりエンジンEが停止するが、仮に後進走行ポジションにシフトチェンジしてもブレ
ーキペダル8から足を離さない限りエンジンEが再始動されないとすると、微妙な後進ク
リープ走行がスムーズに行われなくなる問題がある。
しかしながら、本実施例ではステップS3でシフトポジションが後進走行ポジションに
あるときにステップS11、S12に移行し、そのときエンジンEが停止していれば速や
かに再始動を行い、かつステップS13でアイドルエンジン停止制御実行フラグF FC
MGを「0」にセットしてアイドルエンジン停止制御を中止するので、エンジンEをアイ
ドル運転状態に維持して上記各問題を解決することができる。しかもシフトポジションが
後進走行ポジションにある時間が、後進走行ポジション判定ディレータイマーtmSFT
Rにより計時される0.5秒以上にならないと上記制御が実行されないので、セレクトレ
バーを操作する過程で瞬間的に後進走行ポジションが確立された場合に不必要な制御が行
われるのを回避することができる。
続いて、ステップS6で前記車速判定フラグF FCMGVの状態を判別する。車速判
定フラグF FCMGVは、車両が発進した直後には「0」にセットされており、次のス
テップS7において、車速センサS1 で検出した車速Vが所定車速(例えば、15km/
h)以上になると、ステップS8で車速判定フラグF FCMGVが「1」にセットされ
る。従って、ステップS7で車速Vが15km/h以上にならない限り、必ずステップS
13に移行してアイドルエンジン停止制御実行フラグF FCMGが「0」にセットされ
、アイドルエンジン停止制御が中止されるので、アイドルエンジン停止制御が実行される
ことはない。
その意味するところは以下の通りである。車庫入れ時や渋滞時に車両がブレーキペダル
8をON/OFFさせながら極低速でクリープ走行するような場合にアイドルエンジン停
止制御の実行を許容すると、ブレーキペダル8のON/OFFに伴ってエンジンEの停止
および再始動が繰り返し行われてしまい、その結果スムーズな走行ができなくなる可能性
がある。しかしながら、車速Vが15km/h未満のときにアイドルエンジン停止制御の
実行を禁止することにより、上記問題を解決することができる。
続くステップS19で、減速状態検出手段M1により車両が減速状態にあることが検出
されるとステップS9に移行し、ステップS9でシフトポジションがニュートラルポジシ
ョンまたはパーキングポジションにある場合、あるいは前記ステップS9でシフトポジシ
ョンが前進走行ポジションにあっても、ステップS10でブレーキペダル8が踏まれてブ
レーキスイッチS4 がONしている場合には、ステップS17に移行してキャパシタ残容
量判定フラグF FCMGCAPの状態を判定する。
キャパシタ残容量判定フラグF FCMGCAPは、キャパシタ3に蓄電された電力の
残容量が停止したエンジンEを再始動するのに充分であるか否かを識別するもので、ステ
ップS17でキャパシタ残容量判定フラグF FCMGCAPが「1」にセットされてい
れば、キャパシタ3の残容量がエンジンEを再始動するのに充分であると判定し、ステッ
プS18に移行してアイドルエンジン停止制御実行フラグF FCMGが「1」にセット
される。その結果、エンジン出力制御手段M2からの指令に基づいて燃料供給制御手段6
が燃料カットに続く燃料供給の再開を禁止することにより、エンジン回転数Neがアイド
ル回転数まで低下したときにエンジンEが停止させられる。一方、ステップS17でキャ
パシタ残容量判定フラグF FCMGCAPが「0」にセットされていれば、キャパシタ
3の残容量がエンジンEを再始動するのに充分な余裕がないと判定し、ステップS13に
おいてアイドルエンジン停止制御実行フラグF FCMGが「0」にセットされる。その
結果、燃料供給制御手段6が燃料カットに続く燃料供給を通常通り再開することにより、
エンジン回転数Neがアイドル回転数まで低下したときにアイドル運転が許容される。
以上のように、シフトポジションがニュートラルポジションまたはパーキングポジショ
ンにあるとき、あるいはシフトポジションが前進走行ポジションにあってもブレーキペダ
ル8が踏まれている制動中に、エンジンEをアイドル運転させずに停止させるので、エン
ジンEの不要なアイドル運転を最小限に抑えて燃料消費量を最大限に節減することができ
る。但し、前述したように、シフトポジションが後進走行ポジションにある場合と、車速
Vが15km/h未満の場合と、キャパシタ3の残容量がエンジンEを再始動するのに充
分な余裕がない場合とには、アイドルエンジン停止制御の実行が禁止される。
図10はアイドルエンジン停止制御の一例を示すタイムチャートである。
車両のクルーズ走行中の時刻t1 にドライバーがブレーキペダル8を踏んでブレーキス
イッチS4 がONすると、アイドルエンジン停止制御実行フラグF FCMGが「1」に
セットされると同時に、燃料供給制御手段6による燃料カットが実行され、車速Vが次第
に減少する。時刻t2 おいてエンジン回転数Neがアイドル回転数まで低下しても、アイ
ドルエンジン停止制御実行フラグF FCMGが「1」にセットされているために燃料供
給制御手段6は燃料供給を再開せず、その結果エンジンEはアイドル運転を行うことなく
停止する。時刻t3 にドライバーがブレーキペダル8から足を離してブレーキスイッチS
4 がOFFすると、アイドルエンジン停止制御実行フラグF FCMGが「0」にセット
されると同時に、燃料供給制御手段6による燃料カットが終了して燃料供給が再開され、
エンジンEが始動して車両は再び走行可能になる。
次に、図9のフローチャートを参照しながら、キャパシタ残容量判定フラグF FCM
GCAPのセット(図7のフローチャートのステップS17参照)について説明する。
先ずステップS61で、エンジン回転数センサS2 で検出したエンジン回転数Neをエ
ンジンストール判定回転数NCRと比較し、Ne≧NCRであってエンジンEが運転状態
にあれば、ステップS62で、キャパシタ残容量センサS7 で検出したキャパシタ3の残
容量QCAPからエンジンEの始動に必要なキャパシタ3の容量QCAPIDLを減算す
ることにより、キャパシタ3の残容量の余裕分QCAPABLを算出する。そしてステッ
プS63で12ボルト系消費電力積算値DVPSUMをゼロにセットする。
一方、前記テップS61でエンジンEが停止状態にあれば、ステップS64で、12ボ
ルト系消費電力センサS8 で検出した12ボルト系電力消費量瞬時値DVP(つまり補助
バッテリ4から持ち出される電力の瞬時値)を、12ボルト系消費電力積算値DVPSU
Mの前回値DVPSUM(n−1)に加算することにより、12ボルト系消費電力積算値
DVPSUMの今回値DVPSUM(n)を算出する。そしてステップS65で、前記ス
テップS64で算出した12ボルト系消費電力積算値DVPSUM(n)に単位変換係数
KDVPを乗算することにより、12ボルト系消費電力積算値換算結果QDVPを算出す
る。
続くステップS66で、前記ステップS62で算出したキャパシタ3の残容量の余裕分
QCAPABLと、前記ステップS65で算出した12ボルト系消費電力積算値換算結果
QDVPとを比較する。エンジンEが停止するとキャパシタ3に対する充電は行われなく
なり、かつ12ボルト系の消費電力(つまり12ボルト系消費電力積算値換算結果QDV
P)はキャパシタ3から持ち出されるため、キャパシタ3の残容量QCAPは次第に減少
する。
而して、ステップS66で12ボルト系消費電力積算値換算結果QDVPがキャパシタ
3の残容量の余裕分QCAPABL未満であれば、即ち、キャパシタ3の残容量QCAP
がエンジンEの始動に必要なキャパシタ3の容量QCAPIDLを越えていれば、キャパ
シタ3の電力でエンジンEが始動可能であると判断し、ステップS67でキャパシタ残容
量判定フラグF FCMGCAPを「1」にセットしてアイドルエンジン停止制御の実行
を許可する。一方、ステップS66で12ボルト系消費電力積算値換算結果QDVPがキ
ャパシタ3の残容量の余裕分QCAPABL以上であれば、即ち、キャパシタ3の残容量
QCAPがエンジンEの始動に必要なキャパシタ3の容量QCAPIDL以下になれば、
キャパシタ3の電力でエンジンEが始動不能になる可能性があると判断し、ステップS6
8でキャパシタ残容量判定フラグF FCMGCAPを「0」にセットしてアイドルエン
ジン停止制御の実行を禁止する。
このように、スタータモータ7を駆動するキャパシタ3の残容量QCAPを監視しなが
らアイドルエンジン停止制御の実行の許可および禁止を判定するので、キャパシタ3の残
容量QCAPが不足してエンジンEが始動不能になるのを確実に回避しつつ、アイドルエ
ンジン停止制御を最大限に実行させて燃料消費量を節減することができる。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計
変更を行うことが可能である。
例えば、実施例ではエンジンEおよびモータMを走行用駆動源とするハイブリッド車両
を例示したが、本発明はエンジンEだけを走行用駆動源とする車両に対しても適用するこ
とができる。
また第1実施例のオートマチックトランスミッションTaは有段式のものに限定されず
、無段式のもの(CVT)であっても良い。
また実施例では燃料カットに続く燃料供給の復帰を行わずにエンジンEを停止制御して
いるが、目標エンジン回転数をアイドル回転数よりも低い回転数に設定してエンジンEを
停止させることもでき、これら燃料供給量の制御に加えて点火制御を併用することもでき
る。
またエンジンEを始動するための特別のスタータモータ7を設けることなく、走行用の
モータMをスタータモータとして利用することが可能である。更に、本発明のエンジン始
動手段はスタータモータ7やモータMに限定されず、走行中の車両の運動エネルギーを用
いてエンジンEを始動する、所謂「押し掛け」のような場合を含むものとする。例えば、
図7のフローチャートのステップS7で車速Vが15km/h未満のときに、図8のフロ
ーチャートのステップS12でエンジンEを始動する場合がこれに相当する。
またエンジン始動用電源はキャパシタ3に限定されず、充電可能なバッテリであっても
良い。
オートマチックトランスミッションを備えたハイブリッド車両の全体構成図 クルーズ/アイドルモードの説明図 加速モードの説明図 減速モードの説明図 モータのアシスト力によるエンジンの負荷軽減を説明するグラフ クレーム対応図 メインルーチンのフローチャートの第1分図 メインルーチンのフローチャートの第2分図 メインルーチンのステップS17のサブルーチンのフローチャート アイドルエンジン停止制御の一例を示すタイムチャート
符号の説明
E エンジン
1 車速センサ(車速検出手段)
3 シフトポジションセンサ(シフトポジション検出手段)
6 スロットル開度センサ(スロットル開度検出手段)
7 キャパシタ残容量センサ(キャパシタ残容量検出手段)
Ta オートマチックトランスミッション
M2 エンジン出力制御手段
3 キャパシタ(エンジン始動用電源)

Claims (6)

  1. エンジン(E)と、
    エンジン(E)の駆動力を駆動輪(Wf)に伝達するオートマチックトランスミッショ
    ン(Ta)と、
    オートマチックトランスミッション(Ta)のシフトポジションを検出するシフトポジ
    ション検出手段(S3 )と、
    ドライバーによる制動操作を検出する制動操作検出手段(S4 )と、
    車速を検出する車速検出手段(S1 )と、
    エンジン(E)の出力を制御するエンジン出力制御手段(M2)と
    を備えてなり、
    前記エンジン出力制御手段(M2)は、エンジン(E)の始動後において車両が走行を
    開始しその車速が増加して所定車速に達したことを車速検出手段(S1 )により検出した
    後に、シフトポジション検出手段(S3 )で検出したシフトポジションが走行ポジション
    にあり且つ制動操作検出手段(S4 )により制動操作が検出された場合にエンジン(E)
    への燃料供給を遮断する停止制御を行うと共に、その停止制御を、エンジン(E)の始動
    後に車速検出手段(S1 )で検出した車速が所定車速を越えるまでは禁止することを特徴
    とする、車両のエンジン停止制御装置。
  2. 前記エンジン(E)の停止後に、前記エンジン出力制御手段(M2)は、シフトポジシ
    ョン検出手段(S3 )で検出したシフトポジションが走行ポジションにあり且つ制動操作
    検出手段(S4 )により制動操作が検出されない場合にエンジン(E)を始動することを
    特徴とする、請求項1に記載の車両のエンジン停止制御装置。
  3. シフトポジション検出手段(S3 )で検出したシフトポジションが後進走行ポジション
    にあるとき、エンジン出力制御手段(M2)はエンジン(E)の停止制御を中止すること
    を特徴とする、請求項1に記載の車両のエンジン停止制御装置。
  4. エンジン(E)の停止後に、シフトポジション検出手段(S3 )が後進走行ポジション
    を所定時間以上継続して検出したとき、エンジン出力制御手段(M2)はエンジン(E)
    を始動することを特徴とする、請求項1に記載の車両のエンジン停止制御装置。
  5. エンジン始動用電源(3)の残容量を検出する始動用電源残容量検出手段(S7 )を備
    えてなり、前記エンジン出力制御手段(M2)は、始動用電源残容量検出手段(S7 )で
    検出したエンジン始動用電源(3)の残容量が所定値以上のときにエンジン(E)を停止
    制御することを特徴とする、請求項1に記載の車両のエンジン停止制御装置。
  6. エンジン始動用電源(3)の残容量を検出する始動用電源残容量検出手段(S7 )を備
    えてなり、前記エンジン出力制御手段(M2)は、始動用電源残容量検出手段(S7 )で
    検出したエンジン始動用電源(3)の残容量が所定値未満のときに、エンジン(E)の始
    動を許可し、あるいはエンジン(E)の停止制御を禁止することを特徴とする、請求項1
    に記載の車両のエンジン停止制御装置。
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