JP4473627B2 - 定電流源、その定電流源を使用した増幅回路及び定電圧回路 - Google Patents
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Description
図8において、基準電流源100は、デプレッション型のNMOSトランジスタM101とエンハンスメント型のNMOSトランジスタM102で構成されている。なお、以下、特に明記していないMOSトランジスタはすべてエンハンスメント型である。
NMOSトランジスタM101のゲートはソースに接続され、該接続部はNMOSトランジスタM102のドレインに接続されている。また、NMOSトランジスタM102のゲートとドレインが接続されている。
図9から分かるように、NMOSトランジスタM101は、ゲート電圧が0Vのときでも電流値i0のドレイン電流が流れる。NMOSトランジスタM101のゲートがソースに接続されていることから、NMOSトランジスタM101のドレイン電流は電流値i0になる。NMOSトランジスタM102のドレイン電流は、NMOSトランジスタM101のドレイン電流と同じであるためやはり電流値i0になる。NMOSトランジスタM102のゲート電圧Vg102は、NMOSトランジスタM102のドレイン電流が電流値i0になる電圧値に設定され、基準電流源100は、簡易の基準電圧源としても利用されている。
そこで、製造プロセスでのバラツキに影響されない定電流源として、図10で示すようなものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
図10の定電流源110は、3つのNMOSトランジスタM112〜M114と、該3つのNMOSトランジスタM112〜M114から1回のドナーイオンのインプランテーションのみで作られるデプレッション型のNMOSトランジスタM111とで構成され、NMOSトランジスタM111〜M114において、サブストレートゲートとソースがそれぞれ接続されている。
所定のモニタ電流i1を生成して出力するモニタ電流源と、
入力された制御信号S2に応じて、該モニタ電流源からのモニタ電流値を時間に変換する動作を開始し、該変換が終了すると所定の変換終了信号S3を出力する電流−時間変換回路部と、
該電流−時間変換回路部に前記制御信号S2を出力して動作制御を行い、該電流−時間変換回路部による変換に要した時間に応じた電流設定コードS4を生成して出力する電流設定コード生成回路部と、
該電流設定コード生成回路部から出力される電流設定コードS4に応じた電流を生成して出力する少なくとも1つの定電流回路部と、
を備え、
前記電流設定コード生成回路部は、入力された制御信号S1に応じて前記電流−時間変換回路部に対してモニタ電流値の時間変換を開始させ、該変換に要した時間に応じた電流設定コードS4を生成して出力し、定電流回路部から出力される定電流値の補正を行うものである。
前記モニタ電流値に比例した電流を生成して出力する第1比例電流生成回路と、
該第1比例電流生成回路の出力電流によって充電されるコンデンサと、
所定の基準電圧Vrを生成して出力する基準電圧発生回路と、
前記コンデンサの端子電圧Vcと該基準電圧Vrとの電圧比較を行い、該比較結果に応じた信号を出力する比較回路と、
前記制御信号S2に応じて前記コンデンサに充電された電荷を放電する放電回路と、
を備え、
前記放電回路は、前記制御信号S2に応じてモニタ電流値を時間に変換する動作を開始する場合、前記コンデンサに対して放電を停止させて第1比例電流生成回路の出力電流によって充電させ、前記比較回路は、該コンデンサの端子電圧Vcが基準電圧Vrになると前記所定の変換終了信号S3を出力するようにした。
前記制御信号S1に応じて、前記電流−時間変換回路部に対してモニタ電流値の時間変換を開始させる変換制御回路と、
該変換制御回路が前記電流−時間変換回路部に対してモニタ電流値の時間変換を開始させてから、電流−時間変換回路部が前記所定の変換終了信号S3を出力するまでの時間を計測する時間計測回路と、
該時間計測回路の計測時間T1と所定の基準時間Tsとの差分に応じたm(正の整数)ビットのデジタル信号である電流設定コードS4を生成して出力するコード生成回路と、
を備えるようにした。
所定の基準電流i2を生成して出力する基準電流源と、
該基準電流i2に比例した複数の電流をそれぞれ生成して出力する第2比例電流生成回路と、
前記電流設定コードS4に応じて該第2比例電流生成回路から出力された各比例電流の少なくとも1つを選択して出力する選択回路と、
を備えるようにした。
前記定電流源は、
所定のモニタ電流i1を生成して出力するモニタ電流源と、
入力された制御信号S2に応じて、該モニタ電流源からのモニタ電流値を時間に変換する動作を開始し、該変換が終了すると所定の変換終了信号S3を出力する電流−時間変換回路部と、
該電流−時間変換回路部に前記制御信号S2を出力して動作制御を行い、該電流−時間変換回路部による変換に要した時間に応じた電流設定コードS4を生成して出力する電流設定コード生成回路部と、
該電流設定コード生成回路部から出力される電流設定コードS4に応じた電流を生成して出力する少なくとも1つの定電流回路部と、
を備え、
前記電流設定コード生成回路部は、入力された制御信号S1に応じて前記電流−時間変換回路部に対してモニタ電流値の時間変換を開始させ、該変換に要した時間に応じた電流設定コードS4を生成して出力し、定電流回路部から出力される定電流値の補正を行うものである。
前記定電流源は、
所定のモニタ電流i1を生成して出力するモニタ電流源と、
入力された制御信号S2に応じて、該モニタ電流源からのモニタ電流値を時間に変換する動作を開始し、該変換が終了すると所定の変換終了信号S3を出力する電流−時間変換回路部と、
該電流−時間変換回路部に前記制御信号S2を出力して動作制御を行い、該電流−時間変換回路部による変換に要した時間に応じた電流設定コードS4を生成して出力する電流設定コード生成回路部と、
該電流設定コード生成回路部から出力される電流設定コードS4に応じた電流を生成して出力する少なくとも1つの定電流回路部と、
を備え、
前記電流設定コード生成回路部は、入力された制御信号S1に応じて前記電流−時間変換回路部に対してモニタ電流値の時間変換を開始させ、該変換に要した時間に応じた電流設定コードS4を生成して出力し、定電流回路部から出力される定電流値の補正を行うものである。
また、モニタ電流源の電流値測定を所定の時間ごとに繰り返し行い、その度に電流補正量の更新を行うようにしたため、温度依存性の大きい定電流源においても、温度変化による電流の変化を補正することができ、高精度の電流を出力することができる。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態における定電流源の構成例を示したブロック図である。
図1において、定電流源1は、所定のモニタ電流を生成するモニタ電流源2と、該モニタ電流源2で生成された電流値を時間に変換する電流−時間変換回路3と、該電流−時間変換回路3から入力される変換終了信号S3に基づいて、電流設定コードS4を生成し出力する電流設定コード生成回路4と、該電流設定コード生成回路4の起動制御を行う制御回路5と、電流設定コードS4に応じた電流値の定電流を生成して出力する複数の定電流回路A1〜An(nは、n>0の整数)とを備えている。
定電流回路A1〜Anは、基準電流源をそれぞれ備え、モニタ電流源2や該基準電流源の温度特性が大きい場合等においては、機器の使用中に機器内の温度が上昇するとモニタ電流源2や前記基準電流源の電流値が変化する。このため、起動信号S1が所定の時間経過する度に出力されるようにして、温度変化により生じた前記基準電流源の電流変化を補正することが望ましい。
モニタ電流源2と定電流回路A1〜Anの基準電流源には、製造プロセスによって電流値が大きくばらつく前記図8のような構成の基準電流源を使用することができる。電流設定コード生成回路4は、電流−時間変換回路3による高精度な電流−時間変換と、該変換された時間を高精度の基準時間Tsとを比較することによって、モニタ電流源2の電流値のばらつき量を求め、該ばらつき量を補正するデータを、デジタル信号である電流設定コードS4にして、各定電流回路A1〜Anへそれぞれ出力する。このようにすることにより、各定電流回路A1〜Anから出力される電流が所定の電流値になるように補正することができる。
図2において、電流−時間変換回路3は、モニタ電流源2から供給された電流値に比例した電流を出力するカレントミラー回路を形成するPMOSトランジスタM1,M2と、PMOSトランジスタM2のドレインに接続されたコンデンサC1と、コンデンサC1に並列に接続されコンデンサC1の電荷を放電するNMOSトランジスタM3と、所定の基準電圧Vrを生成して出力する基準電圧発生回路11と、コンデンサC1の端子電圧Vc及び基準電圧Vrの電圧比較を行う比較回路CMP1とで構成されている。なお、PMOSトランジスタM1,M2は第1比例電流生成回路をなし、NMOSトランジスタM3は放電回路をなす。
図3において、測定開始信号S2がハイレベルである間は、NMOSトランジスタM3がオンしているため、PMOSトランジスタM2から出力される電流はNMOSトランジスタM3でバイパスされ、コンデンサC1の端子電圧Vcは0Vである。次に、測定開始信号S2がローレベルに変化すると、NMOSトランジスタM3がオフし、PMOSトランジスタM2から出力された電流によってコンデンサC1は充電され、時間の経過にしたがって端子電圧Vcが上昇する。端子電圧Vcが基準電圧Vrになると、比較回路CMP1の出力信号がローレベルからハイレベルになり、該出力信号が変換終了信号S3として出力される。
図4において、電流設定コード生成回路4は、測定開始信号生成回路21、時間計測回路22及びコード生成回路23で構成されている。なお、測定開始信号生成回路21は変換制御回路をなす。
測定開始信号生成回路21は、所定の起動信号S1が入力されると、測定開始信号S2を生成して電流−時間変換回路3に出力すると共に、開始信号S5を生成して時間計測回路22に出力する。
図5において、測定開始信号生成回路21は、制御回路5からの起動信号S1を受けて測定開始信号S2を生成し電流−時間変換回路3に出力すると共に、開始信号S5を生成して時間計測回路22に出力する。なお、測定開始信号S2と開始信号S5は同じ信号であってもよい。
時間計測回路22は、開始信号S5がローレベルに変化してから、変換終了信号S3がハイレベルに変化するまでに入力されるクロック信号CPのパルス数を計数し、計測時間T1を示すデータ信号S6を生成する。
コード生成回路23は、計測時間T1を示すデータ信号S6と基準時間Tsを示すデータ信号Ssを比較し、該差分に応じたデータ信号を電流設定コードS4として出力する。なお、基準時間Tsを示すデータ信号Ssは、モニタ電流源2の電流値が設計値と同じときには、時間計測回路22から出力されるデータ信号S6と同じになる。
定電流回路Akは、デプレッション型のNMOSトランジスタM10と、NMOSトランジスタM11〜M18とで形成されている。NMOSトランジスタM10及びNMOSトランジスタM11は、モニタ電流源2の電流値i1と同じか又は比例した電流値i2を生成して出力する基準電流源25をなし、NMOSトランジスタM11〜M15は、電流値i2に比例した電流をそれぞれ生成して出力するカレントミラー回路26を形成する。また、NMOSトランジスタM16〜M18は、カレントミラー回路26の各出力端に対応して接続されたスイッチをそれぞれなす。なお、カレントミラー回路26は第2比例電流生成回路を、NMOSトランジスタM16〜M18は選択回路をそれぞれなす。
カレントミラー回路26において、NMOSトランジスタM11〜M15の各ゲートはそれぞれ接続され、NMOSトランジスタM11〜M15の各ソースはそれぞれ接地電圧に接続されている。このため、NMOSトランジスタM12〜M15の各ドレイン電流i12〜i15は、それぞれ定電流i2に比例した電流になる。該比例定数は、NMOSトランジスタM11のトランジスタサイズと、NMOSトランジスタM12〜M15の各トランジスタサイズとの比で決まる。また、NMOSトランジスタM12〜M15の各ドレイン電流i12〜i15をすべて同じになるようにしてもよいし、別々の電流になるように設定してもよい。
NMOSトランジスタM12のドレインにスイッチをなすトランジスタが接続されていないのは、電流設定コードS4の各ビットデータ信号がすべてローレベルである場合においても、最低限の出力電流値を確保するようにしたためである。言うまでもなく、用途によっては、NMOSトランジスタM12〜M15の各ドレインにそれぞれスイッチをなすトランジスタを設けるようにしてもよい。
また、NMOSトランジスタM13のトランジスタサイズを1とし、NMOSトランジスタM14のトランジスタサイズを2にすると共に、NMOSトランジスタM15のトランジスタサイズを4にすると、8通りの電流値を設定することができる。なお、図6では、カレントミラー回路26を形成する3つのNMOSトランジスタM13〜M15にそれぞれスイッチを設けたが、用途によっては、スイッチを接続するNMOSトランジスタの数を増減して目的の電流精度を得るようにすればよい。
図7において、定電圧回路30は、入力電圧である電源電圧Vddから所定の定電圧を生成し出力電圧Voとして出力端子OUTから出力する。
定電圧回路30は、所定の基準電圧Vsを生成して出力する基準電圧発生回路31と、出力電圧Voを分圧して分圧電圧VFBを生成し出力する出力電圧検出用の抵抗R1,R2と、ゲートに入力される信号に応じて出力端子OUTに出力する電流の制御を行うPMOSトランジスタからなる出力ドライバトランジスタM24と、分圧電圧VFBが基準電圧Vsになるように出力電圧制御トランジスタM24の動作制御を行う誤差増幅回路32とを備えている。
このような構成において、誤差増幅回路32のバイアス電流源に定電流源1を使用したことから、誤差増幅回路32のバイアス電流を精度よく設定することができる。
2 モニタ電流源
3 電流−時間変換回路
4 電流設定コード生成回路
5 制御回路
21 測定開始信号生成回路
22 時間計測回路
23 コード生成回路
25 基準電流源
26 カレントミラー回路
30 定電圧回路
31 基準電圧発生回路
32 誤差増幅回路
A1〜An 定電流回路
M24 出力ドライバトランジスタ
R1,R2 抵抗
Claims (11)
- 設定された電流値の定電流を生成して出力する定電流源において、
所定のモニタ電流i1を生成して出力するモニタ電流源と、
入力された制御信号S2に応じて、該モニタ電流源からのモニタ電流値を時間に変換する動作を開始し、該変換が終了すると所定の変換終了信号S3を出力する電流−時間変換回路部と、
該電流−時間変換回路部に前記制御信号S2を出力して動作制御を行い、該電流−時間変換回路部による変換に要した時間に応じた電流設定コードS4を生成して出力する電流設定コード生成回路部と、
該電流設定コード生成回路部から出力される電流設定コードS4に応じた電流を生成して出力する少なくとも1つの定電流回路部と、
を備え、
前記電流設定コード生成回路部は、入力された制御信号S1に応じて前記電流−時間変換回路部に対してモニタ電流値の時間変換を開始させ、該変換に要した時間に応じた電流設定コードS4を生成して出力し、定電流回路部から出力される定電流値の補正を行うことを特徴とする定電流源。 - 前記電流−時間変換回路部は、
前記モニタ電流値に比例した電流を生成して出力する第1比例電流生成回路と、
該第1比例電流生成回路の出力電流によって充電されるコンデンサと、
所定の基準電圧Vrを生成して出力する基準電圧発生回路と、
前記コンデンサの端子電圧Vcと該基準電圧Vrとの電圧比較を行い、該比較結果に応じた信号を出力する比較回路と、
前記制御信号S2に応じて前記コンデンサに充電された電荷を放電する放電回路と、
を備え、
前記放電回路は、前記制御信号S2に応じてモニタ電流値を時間に変換する動作を開始する場合、前記コンデンサに対して放電を停止させて第1比例電流生成回路の出力電流によって充電させ、前記比較回路は、該コンデンサの端子電圧Vcが基準電圧Vrになると前記所定の変換終了信号S3を出力することを特徴とする請求項1記載の定電流源。 - 前記電流設定コード生成回路部は、
前記制御信号S1に応じて、前記電流−時間変換回路部に対してモニタ電流値の時間変換を開始させる変換制御回路と、
該変換制御回路が前記電流−時間変換回路部に対してモニタ電流値の時間変換を開始させてから、電流−時間変換回路部が前記所定の変換終了信号S3を出力するまでの時間を計測する時間計測回路と、
該時間計測回路の計測時間T1と所定の基準時間Tsとの差分に応じたm(正の整数)ビットのデジタル信号である電流設定コードS4を生成して出力するコード生成回路と、
を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の定電流源。 - 前記定電流回路部は、
所定の基準電流i2を生成して出力する基準電流源と、
該基準電流i2に比例した複数の電流をそれぞれ生成して出力する第2比例電流生成回路と、
前記電流設定コードS4に応じて該第2比例電流生成回路から出力された各比例電流の少なくとも1つを選択して出力する選択回路と、
を備えることを特徴とする請求項1、2又は3記載の定電流源。 - 前記モニタ電流i1と前記基準電流i2は、比例関係にあることを特徴とする請求項4記載の定電流源。
- 前記基準電流源は、モニタ電流源をなすことを特徴とする請求項4又は5記載の定電流源。
- 前記電流設定コード生成回路部は、電源投入時又は起動時に、前記電流−時間変換回路部に対してモニタ電流値の時間変換を開始させることを指示する前記制御信号S1が入力されることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の定電流源。
- 前記電流設定コード生成回路部は、所定の時間ごとに、前記電流−時間変換回路部に対してモニタ電流値の時間変換を開始させることを指示する前記制御信号S1が入力されることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の定電流源。
- 前記モニタ電流源、電流−時間変換回路部、電流設定コード生成回路部及び定電流回路部は、1チップ半導体装置に集積され、前記モニタ電流源、電流−時間変換回路部及び電流設定コード生成回路部は、1チップにそれぞれ1つ集積されることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の定電流源。
- 定電流源からバイアス電流が供給される増幅回路において、
前記定電流源は、
所定のモニタ電流i1を生成して出力するモニタ電流源と、
入力された制御信号S2に応じて、該モニタ電流源からのモニタ電流値を時間に変換する動作を開始し、該変換が終了すると所定の変換終了信号S3を出力する電流−時間変換回路部と、
該電流−時間変換回路部に前記制御信号S2を出力して動作制御を行い、該電流−時間変換回路部による変換に要した時間に応じた電流設定コードS4を生成して出力する電流設定コード生成回路部と、
該電流設定コード生成回路部から出力される電流設定コードS4に応じた電流を生成して出力する少なくとも1つの定電流回路部と、
を備え、
前記電流設定コード生成回路部は、入力された制御信号S1に応じて前記電流−時間変換回路部に対してモニタ電流値の時間変換を開始させ、該変換に要した時間に応じた電流設定コードS4を生成して出力し、定電流回路部から出力される定電流値の補正を行うことを特徴とする増幅回路。 - 定電流源からバイアス電流が供給される誤差増幅回路を使用した定電圧回路において、
前記定電流源は、
所定のモニタ電流i1を生成して出力するモニタ電流源と、
入力された制御信号S2に応じて、該モニタ電流源からのモニタ電流値を時間に変換する動作を開始し、該変換が終了すると所定の変換終了信号S3を出力する電流−時間変換回路部と、
該電流−時間変換回路部に前記制御信号S2を出力して動作制御を行い、該電流−時間変換回路部による変換に要した時間に応じた電流設定コードS4を生成して出力する電流設定コード生成回路部と、
該電流設定コード生成回路部から出力される電流設定コードS4に応じた電流を生成して出力する少なくとも1つの定電流回路部と、
を備え、
前記電流設定コード生成回路部は、入力された制御信号S1に応じて前記電流−時間変換回路部に対してモニタ電流値の時間変換を開始させ、該変換に要した時間に応じた電流設定コードS4を生成して出力し、定電流回路部から出力される定電流値の補正を行うことを特徴とする定電圧回路。
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