JP4472905B2 - 呼制御とベアラ制御とが分離された通信ネットワークの柔軟性を増加させる方法 - Google Patents
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Description
本願発明は、例えば、GSM (移動体通信のための統合システム)やUMTS(一般移動通信システム)のように呼制御とベアラ制御とが分離されているネットワークにおいて、通信ネットワーク内の呼を経路変更する方法に関する。
【0002】
さらに本願発明は、例えば、C7とISUP(ISDNユーザー部)とを組み合わせるなどモノリシック・シグナリングを用いている通信ネットワークを、呼制御とベアラ制御とが分離されたネットワーク接続する方法に関している。
最近、呼制御およびベアラ制御を少なくとも論理的に分離された通信ネットワークが提案されている。例えば、1998年7月に発行されたIETFの草稿である、SS7−インターネットエンジニアリング−アーキテクチャフレームワークでは、そのようなネットワークアーキテクチャのための概念が導入されている。しかし、IETFの草稿には呼制御とベアラ制御との分離について大雑把な概念だけが含まれているに過ぎない。
【0003】
モノリシック・シグナリングを伴う他のネットワークと接続するといった上記の概念は、呼制御とベアラ制御との分離、シグナリング、独立した呼制御転送(ペイロードの送信から独立した呼制御)を備えた通信ネットワークをサポートしておらず、シグナリング用のインタフェース手段とペイロード送信用のインタフェース手段との間に1対1の関係があることを前提としている。これらのインタフェース手段間における1対1の関係は、呼の要件に依存することなく、ペイロード・コネクションと同一のインタフェース手段によって常にインターワーキングすることを通信ネットワークのシグナリング・インタフェース手段に強いるものである。これは、例えば、ISDNシグナリングを伴う固定ネットワークと接続された、呼制御とベアラ制御とが分離されているGSMネットワークにおいて、音声またはデータ呼である着信呼に依存することなく、シグナリング・ゲートウェイが常に同一のメディアゲートウェイに接続されていなければならないことを意味する。これは、呼制御とベアラ制御との分離により提供された機会を完全には利用しておらず、柔軟性のないアーキテクチャとなっている。
【0004】
さらなる柔軟性の不足は、呼を開放することなく、選択されたペイロード送信機を変更することを可能にするメカニズムが欠如していることでるあ。
【0005】
米国特許第5,461,669号では、呼制御とベアラ制御とが分離された固定電話ネットワークが開示されている。それゆえ、呼制御機能に係る第1の実行処理、サービス制御機能に係る第2の実行処理及びベアラ制御機能に係る第3の実行処理といった3つの主要な機能が紹介されている。このネットワークにおいては、発呼者と被呼者との間で多重コネクションの確立、開放及びパラメータの修正が可能である。しかしながら、米国特許第5,461,669号は固定ネットワークにおける解決策を提供するにとどまり、コネクションの経路変更方法については開示していない。
従って、本発明の目的は、呼制御とベアラ制御との分離に基づいて、移動通信用のネットワークにおけるコネクションのより柔軟な処理をサポートすることである。
【0006】
本発明のさらなる目的は、ISUPとC7とを組み合わせたようなモノリシック・シグナリングを備えるネットワークを、独立した呼制御転送処理を備える通信ネットワークと結合させることである。
【0007】
本願発明の目的は、また、既存のシグナリングプロトコルを変更せずに、分離された呼制御とベアラ制御とを備えるネットワークに対し、より高い柔軟性を提供することである。
【0008】
本願発明の他の目的は、すでに割り当てられていた無線接続送信機に対し、さらなる割り当てを可能にすることである。
【0009】
これは、請求項1の方法、請求項8の通信ネットワーク、請求項9のソフトウエアプログラム、および、請求項10の中継交換局により効果的に解決される。
【0010】
本方法を実施するには、既存のプロトコルの変更を必要としないことが有利な点である。これは実施のために必要なコストと時間とを削減するものである。特に、加入者とのコネクションを開放せずに、すでに割り当てられていた無線接続ネットワーク制御装置の再割当てが可能なため有効である。これは、呼の中断なしで機器障害を処理することが可能になる。
【0011】
さらに有利な実施形態及びインプリメンテーションは、請求項2乃至7、請求項11に従って達成される。
【0012】
特に、請求項3によれば、識別のために異なる経路を使用することで識別が容易となり、経路スイッチとシグナリング・インタフェースとの間でペイロード送信機の識別が、識別のためのネットワークから内部的に独立して処理される点で有効である。
【0013】
請求項4によれば、宛先及び/又は発信ポイントのコードによる機器の識別は非常に有効である。第一に、これらのコードは、イニシャル・アドレス・メッセージにおいてすでに使用されているパラメータであり、第二に、それらのコードは、機器を識別するためにすでに使用されているからである。既存のインプリメンテーションに本発明を適用する際に、これらのコードを用いることで既存のインプリメンテーションに対して必要な変更を削減できよう。
【0014】
さらに、請求項5によれば、回線識別コードを使用することで、インタフェースにおける識別から、ネットワークにおける識別処理を独立させることができる点で大変有効である。さらに、コネクションの設定をするためには回線識別コードの予約が実行されなければならない。これは、ネットワークを設定している間の余計な処理を節約するものである。
【0017】
以下において、本願発明は例と図を用いてさらに説明される。
【0018】
新しいアーキテクチャを実装するためには、無線ネットワーク制御装置より下位のレベルについては、現在のUMTSまたはGSMシステムを変更する必要がないので、これらの部分は説明しない。本発明の説明のためには重要でないので、リソースの開放も説明しない。
【0019】
本発明は、分離された呼制御及びベアラ制御を有する通信システムとモノリシック送信を用いる他のネットワークの経路スイッチとの間で実行されるコネクションの設定を処理するものである。これにより、TICC(独立呼制御転送)通信システムに、モノリシック・シグナリングを用いる通信システムを結合できるようになる。これらのシステムを結合する際の1つの問題は、モノリシック・シグナリング・システムが呼制御とベアラ制御の分離をサポートしていないことと、1以上のペイロード送信機と1つのシグナリング・インタフェース機器とをインターワーキングさせることとをサポートしていないことである。
【0020】
ペイロード送信機またはそのような機器の論理ポイントが、通信中の呼を中断することなく交換される必要がある場合に、どのようにして呼が再経路制御されるかも記述される。
【0021】
本来はGSM通信ネットワークもUMTS通信ネットワークも、呼制御とベアラ制御の分離をサポートしていないが、これらの通信ネットワークは、新しいアーキテクチャを実装可能なネットワークの一例としてとりあげている。以下において、いくつかの定義が与えられる。ベアラ制御とは、セルラーネットワークを通して経路を選択するための制御であり、呼制御により指示された通りに必要となるリソースを予約したり、開放したり及び設定したりするなどリソースを利用するものである。呼制御は、加入者とサービス制御に関連するシグナリング(信号接続)の側面を有する。論理ポイントは、ペイロード送信機内の基準となるものであり、ペイロード送信の識別情報とともに任意のコネクションポイントを識別するものである。
制御ノードはアプリケーションロジックを提供する。例えば、GSMにおける制御ノードとは、移動通信交換局、ゲートウェイ移動通信交換局及び基地局制御装置のことであり、UMTSにおいては、無線ネットワーク制御装置と呼ばれるものである。
例えば、アプリケーションとは、GSM、D−AMPS(米国デジタル携帯電話システム)、PDC(パーソナル・デジタル・セルラー)またはUMTSであるかもしれない。
メディアゲートウェイは、ユーザープレーンを修正したり、切り換えたりするものである。メディアゲートウェイは、通知情報の生成処理、トーンの生成処理、エコーキャンセル処理、データ呼を扱うためのモデム処理、及び音声呼を処理するための符号化処理などを実行する。
無線アクセスネットワーク制御装置は、コアネットワークをアクセスネットワークへと接続するものであり、この無線アクセスネットワーク制御装置の例としては、基地局サブシステム及び無線ネットワーク制御装置がある。
シグナリング・ゲートウェイは、STM(同期転送モード)ベースのC7からATM(非同期転送モード)ベースのC7へ又はその逆から逆へと変換するように、シグナリングメッセージのベアラ(速度)変換を実行するものである。
シグナリング・インタフェース機器は、通信ネットワークの呼制御とモノリシック・シグナリングを用いている転送独立な呼制御とをインタフェースする。この機器は、例えば、シグナリング・ゲートウェイを介して接続された制御ノードなどである。
モノリシック・シグナリングとは、呼制御とベアラ制御との分離には対応していないシグナリングシステムのことであり、このモノリシック・シグナリングの例をあげるとすれば、ISUPとC7の組み合わせなどが該当しよう。
転送独立の呼制御とは、モノリシック・シグナリングとは反対に、呼制御とベアラ制御の分離をサポートしているものをいう。
【0022】
モノリシック・シグナリングを備えるネットワークからのシステム間連絡は、中継交換機を介してインタフェースされる。モノリシック・シグナリングは呼制御とベアラ制御の分離をサポートしておらず、とりわけ、1のシグナリング・ゲートウェイと1以上のメディアゲートウェイとのインターワーキングをサポートしていない。ISUPシグナリングとAAL2ペイロードの送信機能とを備えるとUMTS通信ネットワークのゲートウェイ移動通信交換局GMSCをいくつかのメディアゲートウェイとインターワーキングさせるためには、選択する中継交換機に対してメディアゲートウェイの選択をトランスペアレントにさせる方法が必要となる。中継交換機の観点から、メディアゲートウェイと制御ノードとの各組み合わせは、呼制御とベアラ制御とを処理する1つの異なったインタフェースとして具現化される。
【0023】
本発明では、この動作を達成するための3つの方法が紹介される。このうちの2つは図1において説明され、3つめは図2において説明される。MGW1またはPo2のような等しいラベルは、図1、図2、図3及び図4に亘って等しい手段を表している。
【0024】
以下において、発明は図1を用いて説明される。
【0025】
第1のステップにおいて、中継交換機TS1が、呼を処理する能力を備えるインタフェースを選択する。その後、中継交換機TS1は、ISDN(統合デジタル通信網)のイニシャル・アドレス・メッセージIAMを、シグナリング・ゲートウェイSigGWを介してゲートウェイ移動通信交換局GMSCに送信する。イニシャル・アドレス・メッセージは、他の情報とともに宛先ポイントコード及び回線識別コードを含んでいる。宛先ポイントコードはゲートウェイ移動通信交換局のアドレスのことである。回線識別コードは、選択された一定のコネクションを識別するためのものである。
【0026】
第1の方法では、メディアゲートウェイと関門移動通信交換局の組み合わせを識別するための識別情報として宛先ポイントコードを使用する。これは、関門移動通信交換局GMSCが、いくつかの宛先ポイントコードを所有しており、メディアゲートウェイごとに1つの宛先ポイントコードが、それとともに動作している。次のステップにおいて、関門移動通信交換局GMSCは、中継交換機TS1によって必要とされるメディアゲートウェイを割り当てる割当手段を検索する。この例では、メディアゲートウェイMGW1が該当する。関門移動通信交換局GMSCは、選択されたメディアゲートウェイMGW1に連絡し、回線識別コードを含んだリソース要求を送信する。メディアゲートウェイMGW1は、リソース応答を送ってリソースを付与する。その後、関門移動通信交換局GMSCは、メディアゲートウェイに対し、中継交換機TS1から着信論理ポイントPi1を経由して論理ポイントPv1に貫通接続するよう指示する。説明の完全をきすため、発信ポイントPo1が示されている。後続のステップにおいて、関門移動通信交換局GMSCは必要とする経路情報をホーム・ロケーション・レジスタHLRから取得する。関門移動通信交換局GMSCは、移動通信交換局MSCを選択する。この移動通信交換局MSCにアドレスすることにより、関門移動通信交換局GMSCは、移動通信交換局MSC及びメディアゲートウェイMGW1の組み合わせに対する宛先ポイントコードを検索する。イニシャル・アドレス。メッセージ中の宛先ポイントコードにより、移動通信交換局MSC及びメディアゲートウェイMGW1の組み合わせを識別するためには、この宛先ポイントコードは第1のイニシャル・アドレス・メッセージIAMに含まれて送信される宛先ポイントコードとは異なっている必要がある。移動通信交換局MSCは、各メディアゲートウェイごとに1つのポイントコードを有しており、このポイントコードによってインターワーキングさせることが可能となる。
【0027】
次のステップにおいて、関門移動通信交換局GMSCは、宛先ポイントコードを含むイニシャル・アドレス・メッセージIAM2を送信して移動通信交換局MSCに呼制御をわたす。
【0028】
この方法はまた、逆方向に対しても動作する。分離された呼制御とベアラ制御を有する通信ネットワークから他のネットワークNW1へと呼が経路制御(ルーティング)される場合は、メディアゲートウェイの識別は、宛先ポイントコードに代えて発信ポイントコードによって実現される。発信ポイントコードにより、関門移動通信交換局GMSCとメディアゲートウェイとの組み合わせを識別することができる。
【0029】
第2の方法は、メディアゲートウェイを決定するために、回線識別コードを用いるものである。例として、PCM(パルス符号変調方式)コネクションのタイムスロットにおいて、回線識別コードは任意のペイロード・コネクションを識別する。この回線識別コードは、例えば第1のメディアゲートウェイMGW1に1から10までの回線識別コードを割り当て、第2のメディアゲートウェイに11から20までの回線識別コードを割り当てるというように、異なるメディアゲートウェイにマッピングされる。シグナリング・ゲートウェイは、割り当てられたメディアゲートウェイに回線識別コードをマッピングする。この第2の方法のステップは、回線識別コードに基づいて検索する点を除いて、第1の方法と同じである。この回線識別コードは、必ず、送信のために使用される物理コネクションと一致している。移動通信交換局MSCに送信されたイニシャル・アドレス・メッセージIAM2は、発信ポイントコード、宛先ポイントコード及び回線識別コード、またはこれらの代わりに、メディア・ゲートウェイ・アドレスおよび論理ポイントコードを含んでいてもよい。両方の情報ともそれぞれから引き出されうる。論理ポイントコードは、メディア・ゲートウェイ・アドレスとともに論理ポイントPv1を識別する。論理ポイントPv1から、移動通信交換局MSCがペイロード・コネクションのための呼制御を得る。
【0030】
第1の方法のように、この方法はまた逆方向にも使用できる。このケースでは、呼が、分離された呼制御とベアラ制御を有する通信ネットワークから、モノリシック・シグナリングを有する他のネットワークNW1へとルーティングされる。この方向では、また、回線識別コードは、関門移動通信交換局GMSCとメディアゲートウェイとの組み合わせを識別するために使用される。識別のために使用された回線識別コードは、確かに、ペイロード送信のために使用されるPCMタイムスロットなどの物理回線の識別でなければならない。
【0031】
以下において、本発明は図2を用いて説明される。
【0032】
図2は、モノリシックのISUPを備えたネットワークNW1と、分離された呼制御とベアラ制御を備えたUMTSネットワークとの間におけるインターワーキングを描いたものである。第1のステップにおいて、中継交換機TS1は、呼を処理する能力を備えたインタフェースを選択する。その後、中継交換機TS1はイニシャル・アドレス・メッセージIAMをシグナリング・ゲートウェイSigGWを介して関門移動通信交換局GMSCに送信する。他のネットワークの中継交換機TS1は、シグナリング・ゲートウェイSigGW1と関門移動通信交換局GMSCとに対し、各種のシグナリング・コネクションCON1とCON2を使用する。シグナリング・コネクションのそれぞれは、1対1の関係にあるメディアゲートウェイMGW1とMGW2とに割り当てられる。関門移動通信交換局GMSCは、シグナリング・ルートに依存して決まり、そのメディアゲートウェイは中継交換機TS1により選択されている。移動通信交換局MSCに呼制御をわたすために、関門移動通信交換局GMSCはイニシャル・アドレス・メッセージIAM2を送る。第2の方法のように、関門移動通信交換局GMSCは、イニシャル・アドレス・メッセージIAM2の中に発側ポイントコード、宛先ポイントコード及び回路識別コード、あるいはメディア・ゲートウェイ・アドレスおよび論理ポイントコードを挿入する。
【0033】
この方法は、また、関門移動通信交換局GMSCとメディアゲートウェイとの組み合わせを識別するために使用することが可能であり、この場合は、呼が他のネットワークNW1に向かって確立される。関門移動通信交換局GMSCにより選択されたシグナリング経路により、中継交換機TS1に対する固有の前記組み合わせが識別される。
【0034】
以下において、本発明は図3を用いて説明される。
【0035】
図3は、メディアゲートウェイMGW1、移動通信交換局MSC、および無線ネットワーク制御装置RNCを含むUMTS通信ネットワークを抜粋したものである。無線ネットワーク制御装置RNCは、このケースにおいて、終端側の無線ネットワーク制御装置RNCとなる。抜粋された両方の側において、ネットワークおよびそのネットワーク内のシグナリングは本発明にとって重要ではないので説明を省略する。ペイロード・コネクションはすでにメディアゲートウェイMGW1の着側論理ポイントPi1と接続されている。例えば、移動通信交換局MSCは、イニシャル・アドレス・メッセージを受信した後に、呼制御を担当する。第1のステップ1において、移動通信交換局MSCは無線ネットワーク制御装置RNCに対し、加入者を呼び出す(ページングする)よう指示する。無線ネットワーク制御装置RNCは呼び出し応答を受信し、呼の設定と呼の確認を実行する。第2のステップ2において、メディアゲートウェイMGW1のリソースが要求され、リソースが付与され、リソースは中間論理ポイントPv1を介して発側論理ポイントPo1へと接続される。次のステップ3において、移動通信交換局MSCは、無線ネットワーク制御装置RNCに呼を割り当てるよう指示する。無線ネットワーク制御装置RNCはコネクションの確立を要求し、メディアゲートウェイMGW1からコネクションを取得する。現在、ペイロード・コネクションは着側論理ポイントPi1から無線ネットワーク制御装置RNCへと設定されている。次のステップ6において、無線ネットワーク制御装置RNCは、割り当て応答を移動通信交換局MSCに送信する。
移動通信交換局MSCは呼の再経路制御(リルーティング)を始める。この例において 次のステップ7において、移動通信交換局MSCがエラーメッセージを受信する。このエラーメッセージは、移動通信交換局MSCに、選択された論理ポイントPo1に誤動作が発生したことを通知するものである。移動通信交換局MSCは、次のステップ8において、コネクションを要求し、新しいリソースへの中間論理ポイントPv1のコネクションをメディアゲートウェイから取得する。次のステップ9において、リソースPo12が要求され、付与され、そして接続される。新しいペイロード・コネクションは現在、発信論理ポイントPo12と接続される。さらなるステップ10において、移動通信交換局MSCは第2の割り当て要求を無線ネットワーク制御装置RNCに送信する。無線ネットワーク制御装置RNCは、この呼には既に割り当てが存在すると認識している。これは、割り当てメッセージとともに送信された呼の識別情報によって認識されるか、または、GSMネットワークにおいては、この割り当て情報を送信されるSCCP(シグナリング・コネクション・コントロール・パート:信号接続制御部)のコネクションによって認識される。もし第2の割り当てが第1の割り当てとは異なるベアラ能力を必要とするならば、第2の割り当てが異なる割り当てタイプを有しているので、このことが認識される。異なるベアラ能力により、ユーザー機器との既存のコネクションを開放して新しいコネクションを設定することが無線ネットワーク制御装置RNCに強制される。無線ネットワーク制御装置RNCは第2の確立要求を送信し、次のステップ11において第2の確立確認を受信する。無線ネットワーク制御装置RNCは、メディアゲートウェイMGW1の論理ポイントPo1への現在のペイロード・コネクションを、メディアゲートウェイMGW2の論理ポイントPo12への新しいペイロード・コネクションと置換する。次のステップ12において、無線ネットワーク制御装置RNCは第2の割り当て応答を移動通信交換局MSCに送信する。
【0036】
以下において、本発明は図4に従って説明される。
【0037】
図4は、メディアゲートウェイMGW1、移動通信交換局MSC、関門移動通信交換局GMSC、および無線ネットワーク制御装置RNCを含むUMTS通信ネットワークを抜粋したものを示す。無線ネットワーク制御装置RNCはこのケースで、着側の無線ネットワーク制御装置RNCとなる。抜粋された両方の側において、ネットワークおよびそのネットワーク内のシグナリングは本発明にとって重要ではないので説明を省略する。ペイロード・コネクションはすでにメディアゲートウェイMGW1の着信論理ポイントPi1と接続されている。例えば、イニシャル・アドレス・メッセージを受信した後に、関門移動通信交換局GMSCは呼制御を担当する。最初のステップ1において、関門移動通信交換局GMSCは、ペイロード・コネクションのためのリソースを要求し、これがメディアゲートウェイMGW1から付与される。関門移動通信交換局GMSCはまた、これらのリソースによるペイロード・コネクションの貫通コネクションを論理ポイントPv1に要求する。次のステップ2において、関門移動通信交換局GMSCは、イニシャル・アドレス・メッセージを送ることによって呼制御を移動通信交換局MSCに渡す。移動通信交換局MSCはリソースを要求し、メディアゲートウェイMGW1からリソースが付与され、次のステップ3において、前記リソースPo1へのペイロード・コネクションの貫通コネクションを要求する。次のステップ4において、移動通信交換局MSCは、無線ネットワーク制御装置RNCに、呼び出しをするように命じる。移動通信交換局MSCは、ページング応答を受信し、呼設定を送信し、呼確認を受信し、割り当て要求を送信する。無線ネットワーク制御装置RNCは確立要求をメディアゲートウェイMGW1に送信し、次のステップ5において確立確認を受信する。そして、無線ネットワーク制御装置RNCは、次のステップ6において移動通信交換局MSCに割り当て応答を戻す。
【0038】
関門移動通信交換局GMSCは、使用されたペイロード送信経路の変更を開始する。さらなるステップ7において、関門移動通信交換局GMSCはリソース要求を第2のメディアゲートウェイMGW2に送信する。前記第2のメディアゲートウェイは、リソース応答を返信し、貫通接続を要求される。次のステップ8において、変更割り当てメッセージを送信することにより、現在のメディアゲートウェイMGW1が第2のメディアゲートウェイMGW2に置換される必要があることを、関門移動通信交換局GMSCが移動通信交換局MSCに通知する。この変更割り当てメッセージは、呼の識別情報と第2のメディアゲートウェイMGW2のメディア・ゲートウェイ・アドレスを少なくとも含むが、これは標準の一部ではない。例えば、この変更割り当てメッセージは、既存の呼のついては第2のイニシャル・アドレス・メッセージである。第2のイニシャル・アドレス・メッセージを送信することは未だ許可されていないので、これは本発明のために実施される必要がある。識別された呼への割り当てがすでに存在するので、移動通信交換局MSCは変更割り当てメッセージを識別できる。移動通信交換局MSCはリソースを必要とするので、次のステップ9において、第2のメディアゲートウェイからリソースが付与される。このステップにおいて、移動通信交換局MSCは、前記リソースを介して、ペイロード・コネクションの貫通コネクションを要求する。このケースにおいては、論理ポイントPv2から論理ポイントPo2へのものである。次のステップ10において、移動通信交換局MSCは再割当て要求を無線ネットワーク制御装置RNCに送信する。この再割当ては既存の呼への第2の割り当てメッセージであってもよい。無線ネットワーク制御装置RNCは、この呼に対する割り当てが既に存在していると認識する。これは、割り当てメッセージによって送信される呼の識別情報によって認識され、あるいはGSMネットワークにおいてはこの割り当てが貫通送信されるSCCP(信号伝達コネクションコントロール部分)コネクションによって認識される。もし第1の割り当てとは異なるベアラ能力を第2の割り当てが必要とするならば、第2の割り当てが異なる割り当てタイプを有しているので、これが認識される。ベアラ能力が異なるので、ユーザー機器との既存のコネクションを開放して新しいコネクションを設定することを無線ネットワーク制御装置RNCは強制される。無線ネットワーク制御装置RNCは、確立要求を第2のメディアゲートウェイMGW2に送信し、次のステップ11において確立確認を受信する。無線ネットワーク制御装置RNCはメディアゲートウェイMGW1の論理ポイントPo1への現在のペイロード・コネクションを、第2のメディアゲートウェイMGW2の論理ポイントPo2への新しいペイロード・コネクションと置換する。次のステップ12において、無線ネットワーク制御装置RNCは第2の再割当て応答を移動通信交換局MSCに送信する。分離された呼制御とベアラ制御とを有する通信ネットワークは、本方法を実装するための手段を含んでおり、とりわけ、回線識別コード、ルート又は宛先ポイントコード及び発側ポイントコードを、制御ノードとペイロード送信機との組み合わせに対し割り当てる割当手段を備えている。
本ソフトウエアは、ペイロード送信機器、制御ノード、および無線アクセスネットワーク制御装置に実装される。本ソフトウエアは、説明された方法を使用して前記機器を制御する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、UMTS通信システムにより終端されるモノリシック・シグナリングを用いる、他のネットワークにおいて生起される呼設定を示す図である。
【図2】 図2は、UMTS通信システムにより終端されるモノリシック・シグナリングを用いる、他のネットワークにおいて生起される第2の呼設定を示す図である。
【図3】 図3は、呼制御とベアラ制御とが分離されたUMTSネットワークにおける、無線ネットワーク制御装置の再割当てを示す図である。
【図4】 図4は、無線ネットワーク制御装置にサービスを提供しない制御ノードによって開始される、無線ネットワーク制御装置の再割当てを示す図である。
Claims (11)
- 呼制御とベアラ制御とが分離された通信ネットワークに係る制御ノード(GMSC)と、モノリシック・シグナリングを伴うネットワーク(NW1)に係る中継交換局(TS1)との間でインターワーキングを実行するための方法において、ペイロードインタフェースとして機能する1以上のペイロード送信機器(MGW1, MGW2)を前記制御ノード(GMSC)に制御させる方法であって、
制御ノード(GMSC)とペイロード送信機器(MGW1, MGW2)との組み合わせを単一の機器として前記中継交換局(TS1)が認識して動作するステップを含み、
前記中継交換局(TS1)は、複数ある前記組み合わせのそれぞれを異なる機器として認識して動作することを特徴とする方法。 - 請求項1に記載の方法であって、ペイロード送信機器(MGW1、MGW2)の識別情報、または制御ノード(GMSC)およびペイロード送信機器(MGW1、MGW2)の組み合わせの識別情報は、前記制御ノード(GMSC)と前記中継交換機(TS1)との間で送信される呼の試行情報に含められていることを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法であって、制御ノード(GMSC)と中継交換機(TS1)との間で送信される呼の試行情報に係るルート(CON1、CON2)により、ペイロード送信機器(MGW1、MGW2)、または、制御ノードと(GMSC)とペイロード送信機器(MGW1、MGW2)との組み合わせが識別されることを特徴とする方法。
- 請求項1または2に記載の方法であって、メディアゲートウェイの識別は、イニシャル・アドレス・メッセージ(IAM)に搭載されて送信される宛先ポイントコードまたは発側ポイントコードに基づいて実行されることを特徴とする方法。
- 請求項1または2に記載の方法であって、メディアゲートウェイの識別は、イニシャル・アドレス・メッセージ(IAM)に搭載されて送信される回線識別コードにより実行されることを特徴とする方法。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載された方法であって、
前記ネットワークが、分離された呼制御とベアラ制御を備えたUMTSネットワークであることを特徴とする方法。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載された方法であって、
前記ネットワークは、分離された呼制御とベアラ制御を持つGSMネットワークであることを特徴とする方法。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載された方法を使用し、該方法がその中で使用され、又は該方法によって制御される通信ネットワーク。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載された方法を使用するソフトウエアプログラムであって、呼制御とベアラ制御とが分離されてなる通信ネットワークを制御することを特徴とするソフトウエアプログラム。
- モノリシック・シグナリングを伴うネットワーク(NW1)において、呼制御とベアラ制御とが分離された通信ネットワークに係る制御ノード(GMSC)との間でインターワーキングを実行する中継交換局(TS1)であって、
前記中継交換局(TS1)は、ペイロードインタフェースとして機能する1以上のペイロード送信機器(MGW1, MGW2)を前記制御ノード(GMSC)に制御させ、かつ、前記制御ノード(GMSC)と前記ペイロード送信機器(MGW1, MGW2)との組み合わせを単一の機器として認識して動作し、さらに、前記中継交換局(TS1)は、複数ある前記組み合わせのそれぞれを異なる機器として認識して動作することを特徴とする中継交換局(TS1)。 - 前記中継交換局(TS1)は、さらに、請求項2ないし7のいずれか1項に記載の前記方法を実行するように構成されていることを特徴とする請求項10に記載の中継交換局(TS1)。
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