JP2003503983A - 呼制御とベアラ制御とが分離された通信ネットワークの柔軟性を増加させる方法 - Google Patents

呼制御とベアラ制御とが分離された通信ネットワークの柔軟性を増加させる方法

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Abstract

(57)【要約】 呼制御とベアラ制御とが分離された通信ネットワークにおいて、より柔軟なアーキテクチャを実現する方法、通信ネットワークおよびソフトウエアプログラム。通信ネットワークがモノリシックの信号伝達によって他のネットワークとインタフェース接続する際における呼制御とベアラ制御との分離を、本発明は効果的にサポートして可能ならしめる。本発明は、既存のペイロード・コネクション柔軟性を高めるものであるが、特に、誤動作に対する柔軟性を高める。本発明は、さらなる情報を転送するために、既存のシグナリングプロトコルを用いる。基本的には、転送された情報を解釈するための情報要素及び方法が、情報に関係する受信側及び送信側に格納される。これによって、情報の受信側及び送信側は、プルトコルが設計されたときの計画よりも多くの情報を送信することができる。従って、単一の機器に代えて、ペイロード送信機と制御ノードとの組み合わせを用いることが可能である。割り当てをさらなる割り当てとして考慮できる。これにより、現在の無線接続制御装置への割り当てを変更することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本願発明は、例えば、GSM (移動体通信のための統合システム)やUMT
S(一般移動通信システム)のように呼制御とベアラ制御とが分離されているネ
ットワークにおいて、通信ネットワーク内の呼を経路変更する方法に関する。
【0002】 さらに本願発明は、例えば、C7とISUP(ISDNユーザー部)とを組み
合わせるなどモノリシック・シグナリングを用いている通信ネットワークを、呼
制御とベアラ制御とが分離されたネットワーク接続する方法に関している。 最近、呼制御およびベアラ制御を少なくとも論理的に分離された通信ネットワ
ークが提案されている。例えば、1998年7月に発行されたIETFの草稿で
ある、SS7−インターネットエンジニアリング−アーキテクチャフレームワー
クでは、そのようなネットワークアーキテクチャのための概念が導入されている
。しかし、IETFの草稿には呼制御とベアラ制御との分離について大雑把な概
念だけが含まれているに過ぎない。
【0003】 モノリシック・シグナリングを伴う他のネットワークと接続するといった上記
の概念は、呼制御とベアラ制御との分離、シグナリング、独立した呼制御転送(
ペイロードの送信から独立した呼制御)を備えた通信ネットワークをサポートし
ておらず、シグナリング用のインタフェース手段とペイロード送信用のインタフ
ェース手段との間に1対1の関係があることを前提としている。これらのインタ
フェース手段間における1対1の関係は、呼の要件に依存することなく、ペイロ
ード・コネクションと同一のインタフェース手段によって常にインターワーキン
グすることを通信ネットワークのシグナリング・インタフェース手段に強いるも
のである。これは、例えば、ISDNシグナリングを伴う固定ネットワークと接
続された、呼制御とベアラ制御とが分離されているGSMネットワークにおいて
、音声またはデータ呼である着信呼に依存することなく、シグナリング・ゲート
ウェイが常に同一のメディアゲートウェイに接続されていなければならないこと
を意味する。これは、呼制御とベアラ制御との分離により提供された機会を完全
には利用しておらず、柔軟性のないアーキテクチャとなっている。
【0004】 さらなる柔軟性の不足は、呼を開放することなく、選択されたペイロード送信
機を変更することを可能にするメカニズムが欠如していることでるあ。
【0005】 従って、本発明の目的は、呼制御とベアラ制御との分離に基づく、より柔軟な
アーキテクチャをサポートすることである。
【0006】 本発明のさらなる目的は、ISUPとC7とを組み合わせたようなモノリシッ
ク・シグナリングを備えるネットワークを、独立した呼制御転送処理を備える通
信ネットワークと結合させることである。
【0007】 本願発明の目的は、また、既存のシグナリングプロトコルを変更せずに、分離
された呼制御とベアラ制御とを備えるネットワークに対し、より高い柔軟性を提
供することである。
【0008】 本願発明の他の目的は、すでに割り当てられていた無線接続送信機に対し、さ
らなる割り当てを可能にすることである。
【0009】 これは、請求項1と6の方法、請求項11の通信システム、および請求項12
のソフトウエアプログラムより効果的に解決される。
【0010】 本方法を実施するには、既存のプロトコルの変更を必要としないことが有利な
点である。これは実施のために必要なコストと時間とを削減するものである。特
に、加入者とのコネクションを開放せずに、すでに割り当てられていた無線接続
ネットワーク制御装置の再割当てが可能なため有効である。これは、呼の中断な
しで機器障害を処理することが可能になる。
【0011】 さらに有利な実施形態及びインプリメンテーションは、請求項2乃至5、請求
項7乃至10に従って達成される。
【0012】 特に、請求項3によれば、識別のために異なる経路を使用することで識別が容
易となり、経路スイッチとシグナリング・インタフェースとの間でペイロード送
信機の識別が、識別のためのネットワークから内部的に独立して処理される点で
有効である。
【0013】 請求項4によれば、宛先及び/又は発信ポイントのコードによる機器の識別は
非常に有効である。第一に、これらのコードは、イニシャル・アドレス・メッセ
ージにおいてすでに使用されているパラメータであり、第二に、それらのコード
は、機器を識別するためにすでに使用されているからである。既存のインプリメ
ンテーションに本発明を適用する際に、これらのコードを用いることで既存のイ
ンプリメンテーションに対して必要な変更を削減できよう。
【0014】 さらに、請求項5によれば、回線識別コードを使用することで、インタフェー
スにおける識別から、ネットワークにおける識別処理を独立させることができる
点で大変有効である。さらに、コネクションの設定をするためには回線識別コー
ドの予約が実行されなければならない。これは、ネットワークを設定している間
の余計な処理を節約するものである。
【0015】 請求項7によれば、特に、既存のペイロード・コネクションを変更する能力を
有してい点が効果的である。これは、新しい呼の設定を必要とすることなく、使
用されるアプリケーショを柔軟に変更することができる。
【0016】 請求項10によれば、サービスを提供している制御ノードとは異なる制御ノー
ドによって再割当てが開始されるので非常に有効である。これにより、異なるノ
ードによってエラーを検出したり、または、コネクションを最適化したりするこ
とが可能となる。
【0017】 以下において、本願発明は例と図を用いてさらに説明される。
【0018】 新しいアーキテクチャを実装するためには、無線ネットワーク制御装置より下
位のレベルについては、現在のUMTSまたはGSMシステムを変更する必要が
ないので、これらの部分は説明しない。本発明の説明のためには重要でないので
、リソースの開放も説明しない。
【0019】 本発明は、分離された呼制御及びベアラ制御を有する通信システムとモノリシ
ック送信を用いる他のネットワークの経路スイッチとの間で実行されるコネクシ
ョンの設定を処理するものである。これにより、TICC(独立呼制御転送)通
信システムに、モノリシック・シグナリングを用いる通信システムを結合できる
ようになる。これらのシステムを結合する際の1つの問題は、モノリシック・シ
グナリング・システムが呼制御とベアラ制御の分離をサポートしていないことと
、1以上のペイロード送信機と1つのシグナリング・インタフェース機器とをイ
ンターワーキングさせることとをサポートしていないことである。
【0020】 ペイロード送信機またはそのような機器の論理ポイントが、通信中の呼を中断
することなく交換される必要がある場合に、どのようにして呼が再経路制御され
るかも記述される。
【0021】 本来はGSM通信ネットワークもUMTS通信ネットワークも、呼制御とベア
ラ制御の分離をサポートしていないが、これらの通信ネットワークは、新しいア
ーキテクチャを実装可能なネットワークの一例としてとりあげている。以下にお
いて、いくつかの定義が与えられる。ベアラ制御とは、セルラーネットワークを
通して経路を選択するための制御であり、呼制御により指示された通りに必要と
なるリソースを予約したり、開放したり及び設定したりするなどリソースを利用
するものである。呼制御は、加入者とサービス制御に関連するシグナリング(信
号接続)の側面を有する。論理ポイントは、ペイロード送信機内の基準となるも
のであり、ペイロード送信の識別情報とともに任意のコネクションポイントを識
別するものである。 制御ノードはアプリケーションロジックを提供する。例えば、GSMにおける制
御ノードとは、移動通信交換局、ゲートウェイ移動通信交換局及び基地局制御装
置のことであり、UMTSにおいては、無線ネットワーク制御装置と呼ばれるも
のである。 例えば、アプリケーションとは、GSM、D−AMPS(米国デジタル携帯電話
システム)、PDC(パーソナル・デジタル・セルラー)またはUMTSである
かもしれない。 メディアゲートウェイは、ユーザープレーンを修正したり、切り換えたりするも
のである。メディアゲートウェイは、通知情報の生成処理、トーンの生成処理、
エコーキャンセル処理、データ呼を扱うためのモデム処理、及び音声呼を処理す
るための符号化処理などを実行する。 無線アクセスネットワーク制御装置は、コアネットワークをアクセスネットワー
クへと接続するものであり、この無線アクセスネットワーク制御装置の例として
は、基地局サブシステム及び無線ネットワーク制御装置がある。 シグナリング・ゲートウェイは、STM(同期転送モード)ベースのC7からA
TM(非同期転送モード)ベースのC7へ又はその逆から逆へと変換するように
、シグナリングメッセージのベアラ(速度)変換を実行するものである。 シグナリング・インタフェース機器は、通信ネットワークの呼制御とモノリシッ
ク・シグナリングを用いている転送独立な呼制御とをインタフェースする。この
機器は、例えば、シグナリング・ゲートウェイを介して接続された制御ノードな
どである。 モノリシック・シグナリングとは、呼制御とベアラ制御との分離には対応してい
ないシグナリングシステムのことであり、このモノリシック・シグナリングの例
をあげるとすれば、ISUPとC7の組み合わせなどが該当しよう。 転送独立の呼制御とは、モノリシック・シグナリングとは反対に、呼制御とベア
ラ制御の分離をサポートしているものをいう。
【0022】 モノリシック・シグナリングを備えるネットワークからのシステム間連絡は、
中継交換機を介してインタフェースされる。モノリシック・シグナリングは呼制
御とベアラ制御の分離をサポートしておらず、とりわけ、1のシグナリング・ゲ
ートウェイと1以上のメディアゲートウェイとのインターワーキングをサポート
していない。ISUPシグナリングとAAL2ペイロードの送信機能とを備える
とUMTS通信ネットワークのゲートウェイ移動通信交換局GMSCをいくつか
のメディアゲートウェイとインターワーキングさせるためには、選択する中継交
換機に対してメディアゲートウェイの選択をトランスペアレントにさせる方法が
必要となる。中継交換機の観点から、メディアゲートウェイと制御ノードとの各
組み合わせは、呼制御とベアラ制御とを処理する1つの異なったインタフェース
として具現化される。
【0023】 本発明では、この動作を達成するための3つの方法が紹介される。このうちの
2つは図1において説明され、3つめは図2において説明される。MGW1また
はPo2のような等しいラベルは、図1、図2、図3及び図4に亘って等しい手
段を表している。
【0024】 以下において、発明は図1を用いて説明される。
【0025】 第1のステップにおいて、中継交換機TS1が、呼を処理する能力を備えるイ
ンタフェースを選択する。その後、中継交換機TS1は、ISDN(統合デジタ
ル通信網)のイニシャル・アドレス・メッセージIAMを、シグナリング・ゲー
トウェイSigGWを介してゲートウェイ移動通信交換局GMSCに送信する。
イニシャル・アドレス・メッセージは、他の情報とともに宛先ポイントコード及
び回線識別コードを含んでいる。宛先ポイントコードはゲートウェイ移動通信交
換局のアドレスのことである。回線識別コードは、選択された一定のコネクショ
ンを識別するためのものである。
【0026】 第1の方法では、メディアゲートウェイと関門移動通信交換局の組み合わせを
識別するための識別情報として宛先ポイントコードを使用する。これは、関門移
動通信交換局GMSCが、いくつかの宛先ポイントコードを所有しており、メデ
ィアゲートウェイごとに1つの宛先ポイントコードが、それとともに動作してい
る。次のステップにおいて、関門移動通信交換局GMSCは、中継交換機TS1
によって必要とされるメディアゲートウェイを割り当てる割当手段を検索する。
この例では、メディアゲートウェイMGW1が該当する。関門移動通信交換局G
MSCは、選択されたメディアゲートウェイMGW1に連絡し、回線識別コード
を含んだリソース要求を送信する。メディアゲートウェイMGW1は、リソース
応答を送ってリソースを付与する。その後、関門移動通信交換局GMSCは、メ
ディアゲートウェイに対し、中継交換機TS1から着信論理ポイントPi1を経
由して論理ポイントPv1に貫通接続するよう指示する。説明の完全をきすため
、発信ポイントPo1が示されている。後続のステップにおいて、関門移動通信
交換局GMSCは必要とする経路情報をホーム・ロケーション・レジスタHLR
から取得する。関門移動通信交換局GMSCは、移動通信交換局MSCを選択す
る。この移動通信交換局MSCにアドレスすることにより、関門移動通信交換局
GMSCは、移動通信交換局MSC及びメディアゲートウェイMGW1の組み合
わせに対する宛先ポイントコードを検索する。イニシャル・アドレス。メッセー
ジ中の宛先ポイントコードにより、移動通信交換局MSC及びメディアゲートウ
ェイMGW1の組み合わせを識別するためには、この宛先ポイントコードは第1
のイニシャル・アドレス・メッセージIAMに含まれて送信される宛先ポイント
コードとは異なっている必要がある。移動通信交換局MSCは、各メディアゲー
トウェイごとに1つのポイントコードを有しており、このポイントコードによっ
てインターワーキングさせることが可能となる。
【0027】 次のステップにおいて、関門移動通信交換局GMSCは、宛先ポイントコード
を含むイニシャル・アドレス・メッセージIAM2を送信して移動通信交換局M
SCに呼制御をわたす。
【0028】 この方法はまた、逆方向に対しても動作する。分離された呼制御とベアラ制御
を有する通信ネットワークから他のネットワークNW1へと呼が経路制御(ルー
ティング)される場合は、メディアゲートウェイの識別は、宛先ポイントコード
に代えて発信ポイントコードによって実現される。発信ポイントコードにより、
関門移動通信交換局GMSCとメディアゲートウェイとの組み合わせを識別する
ことができる。
【0029】 第2の方法は、メディアゲートウェイを決定するために、回線識別コードを用
いるものである。例として、PCM(パルス符号変調方式)コネクションのタイ
ムスロットにおいて、回線識別コードは任意のペイロード・コネクションを識別
する。この回線識別コードは、例えば第1のメディアゲートウェイMGW1に1
から10までの回線識別コードを割り当て、第2のメディアゲートウェイに11
から20までの回線識別コードを割り当てるというように、異なるメディアゲー
トウェイにマッピングされる。シグナリング・ゲートウェイは、割り当てられた
メディアゲートウェイに回線識別コードをマッピングする。この第2の方法のス
テップは、回線識別コードに基づいて検索する点を除いて、第1の方法と同じで
ある。この回線識別コードは、必ず、送信のために使用される物理コネクション
と一致している。移動通信交換局MSCに送信されたイニシャル・アドレス・メ
ッセージIAM2は、発信ポイントコード、宛先ポイントコード及び回線識別コ
ード、またはこれらの代わりに、メディア・ゲートウェイ・アドレスおよび論理
ポイントコードを含んでいてもよい。両方の情報ともそれぞれから引き出されう
る。論理ポイントコードは、メディア・ゲートウェイ・アドレスとともに論理ポ
イントPv1を識別する。論理ポイントPv1から、移動通信交換局MSCがペ
イロード・コネクションのための呼制御を得る。
【0030】 第1の方法のように、この方法はまた逆方向にも使用できる。このケースでは
、呼が、分離された呼制御とベアラ制御を有する通信ネットワークから、モノリ
シック・シグナリングを有する他のネットワークNW1へとルーティングされる
。この方向では、また、回線識別コードは、関門移動通信交換局GMSCとメデ
ィアゲートウェイとの組み合わせを識別するために使用される。識別のために使
用された回線識別コードは、確かに、ペイロード送信のために使用されるPCM
タイムスロットなどの物理回線の識別でなければならない。
【0031】 以下において、本発明は図2を用いて説明される。
【0032】 図2は、モノリシックのISUPを備えたネットワークNW1と、分離された
呼制御とベアラ制御を備えたUMTSネットワークとの間におけるインターワー
キングを描いたものである。第1のステップにおいて、中継交換機TS1は、呼
を処理する能力を備えたインタフェースを選択する。その後、中継交換機TS1
はイニシャル・アドレス・メッセージIAMをシグナリング・ゲートウェイSi
gGWを介して関門移動通信交換局GMSCに送信する。他のネットワークの中
継交換機TS1は、シグナリング・ゲートウェイSigGW1と関門移動通信交
換局GMSCとに対し、各種のシグナリング・コネクションCON1とCON2
を使用する。シグナリング・コネクションのそれぞれは、1対1の関係にあるメ
ディアゲートウェイMGW1とMGW2とに割り当てられる。関門移動通信交換
局GMSCは、シグナリング・ルートに依存して決まり、そのメディアゲートウ
ェイは中継交換機TS1により選択されている。移動通信交換局MSCに呼制御
をわたすために、関門移動通信交換局GMSCはイニシャル・アドレス・メッセ
ージIAM2を送る。第2の方法のように、関門移動通信交換局GMSCは、イ
ニシャル・アドレス・メッセージIAM2の中に発側ポイントコード、宛先ポイ
ントコード及び回路識別コード、あるいはメディア・ゲートウェイ・アドレスお
よび論理ポイントコードを挿入する。
【0033】 この方法は、また、関門移動通信交換局GMSCとメディアゲートウェイとの
組み合わせを識別するために使用することが可能であり、この場合は、呼が他の
ネットワークNW1に向かって確立される。関門移動通信交換局GMSCにより
選択されたシグナリング経路により、中継交換機TS1に対する固有の前記組み
合わせが識別される。
【0034】 以下において、本発明は図3を用いて説明される。
【0035】 図3は、メディアゲートウェイMGW1、移動通信交換局MSC、および無線
ネットワーク制御装置RNCを含むUMTS通信ネットワークを抜粋したもので
ある。無線ネットワーク制御装置RNCは、このケースにおいて、終端側の無線
ネットワーク制御装置RNCとなる。抜粋された両方の側において、ネットワー
クおよびそのネットワーク内のシグナリングは本発明にとって重要ではないので
説明を省略する。ペイロード・コネクションはすでにメディアゲートウェイMG
W1の着側論理ポイントPi1と接続されている。例えば、移動通信交換局MS
Cは、イニシャル・アドレス・メッセージを受信した後に、呼制御を担当する。
第1のステップ1において、移動通信交換局MSCは無線ネットワーク制御装置
RNCに対し、加入者を呼び出す(ページングする)よう指示する。無線ネット
ワーク制御装置RNCは呼び出し応答を受信し、呼の設定と呼の確認を実行する
。第2のステップ2において、メディアゲートウェイMGW1のリソースが要求
され、リソースが付与され、リソースは中間論理ポイントPv1を介して発側論
理ポイントPo1へと接続される。次のステップ3において、移動通信交換局M
SCは、無線ネットワーク制御装置RNCに呼を割り当てるよう指示する。無線
ネットワーク制御装置RNCはコネクションの確立を要求し、メディアゲートウ
ェイMGW1からコネクションを取得する。現在、ペイロード・コネクションは
着側論理ポイントPi1から無線ネットワーク制御装置RNCへと設定されてい
る。次のステップ6において、無線ネットワーク制御装置RNCは、割り当て応
答を移動通信交換局MSCに送信する。 移動通信交換局MSCは呼の再経路制御(リルーティング)を始める。この例に
おいて 次のステップ7において、移動通信交換局MSCがエラーメッセージを
受信する。このエラーメッセージは、移動通信交換局MSCに、選択された論理
ポイントPo1に誤動作が発生したことを通知するものである。移動通信交換局
MSCは、次のステップ8において、コネクションを要求し、新しいリソースへ
の中間論理ポイントPv1のコネクションをメディアゲートウェイから取得する
。次のステップ9において、リソースPo12が要求され、付与され、そして接
続される。新しいペイロード・コネクションは現在、発信論理ポイントPo12
と接続される。さらなるステップ10において、移動通信交換局MSCは第2の
割り当て要求を無線ネットワーク制御装置RNCに送信する。無線ネットワーク
制御装置RNCは、この呼には既に割り当てが存在すると認識している。これは
、割り当てメッセージとともに送信された呼の識別情報によって認識されるか、
または、GSMネットワークにおいては、この割り当て情報を送信されるSCC
P(シグナリング・コネクション・コントロール・パート:信号接続制御部)の
コネクションによって認識される。もし第2の割り当てが第1の割り当てとは異
なるベアラ能力を必要とするならば、第2の割り当てが異なる割り当てタイプを
有しているので、このことが認識される。異なるベアラ能力により、ユーザー機
器との既存のコネクションを開放して新しいコネクションを設定することが無線
ネットワーク制御装置RNCに強制される。無線ネットワーク制御装置RNCは
第2の確立要求を送信し、次のステップ11において第2の確立確認を受信する
。無線ネットワーク制御装置RNCは、メディアゲートウェイMGW1の論理ポ
イントPo1への現在のペイロード・コネクションを、メディアゲートウェイM
GW2の論理ポイントPo12への新しいペイロード・コネクションと置換する
。次のステップ12において、無線ネットワーク制御装置RNCは第2の割り当
て応答を移動通信交換局MSCに送信する。
【0036】 以下において、本発明は図4に従って説明される。
【0037】 図4は、メディアゲートウェイMGW1、移動通信交換局MSC、関門移動通
信交換局GMSC、および無線ネットワーク制御装置RNCを含むUMTS通信
ネットワークを抜粋したものを示す。無線ネットワーク制御装置RNCはこのケ
ースで、着側の無線ネットワーク制御装置RNCとなる。抜粋された両方の側に
おいて、ネットワークおよびそのネットワーク内のシグナリングは本発明にとっ
て重要ではないので説明を省略する。ペイロード・コネクションはすでにメディ
アゲートウェイMGW1の着信論理ポイントPi1と接続されている。例えば、
イニシャル・アドレス・メッセージを受信した後に、関門移動通信交換局GMS
Cは呼制御を担当する。最初のステップ1において、関門移動通信交換局GMS
Cは、ペイロード・コネクションのためのリソースを要求し、これがメディアゲ
ートウェイMGW1から付与される。関門移動通信交換局GMSCはまた、これ
らのリソースによるペイロード・コネクションの貫通コネクションを論理ポイン
トPv1に要求する。次のステップ2において、関門移動通信交換局GMSCは
、イニシャル・アドレス・メッセージを送ることによって呼制御を移動通信交換
局MSCに渡す。移動通信交換局MSCはリソースを要求し、メディアゲートウ
ェイMGW1からリソースが付与され、次のステップ3において、前記リソース
Po1へのペイロード・コネクションの貫通コネクションを要求する。次のステ
ップ4において、移動通信交換局MSCは、無線ネットワーク制御装置RNCに
、呼び出しをするように命じる。移動通信交換局MSCは、ページング応答を受
信し、呼設定を送信し、呼確認を受信し、割り当て要求を送信する。無線ネット
ワーク制御装置RNCは確立要求をメディアゲートウェイMGW1に送信し、次
のステップ5において確立確認を受信する。そして、無線ネットワーク制御装置
RNCは、次のステップ6において移動通信交換局MSCに割り当て応答を戻す
【0038】 関門移動通信交換局GMSCは、使用されたペイロード送信経路の変更を開始
する。さらなるステップ7において、関門移動通信交換局GMSCはリソース要
求を第2のメディアゲートウェイMGW2に送信する。前記第2のメディアゲー
トウェイは、リソース応答を返信し、貫通接続を要求される。次のステップ8に
おいて、変更割り当てメッセージを送信することにより、現在のメディアゲート
ウェイMGW1が第2のメディアゲートウェイMGW2に置換される必要がある
ことを、関門移動通信交換局GMSCが移動通信交換局MSCに通知する。この
変更割り当てメッセージは、呼の識別情報と第2のメディアゲートウェイMGW
2のメディア・ゲートウェイ・アドレスを少なくとも含むが、これは標準の一部
ではない。例えば、この変更割り当てメッセージは、既存の呼のついては第2の
イニシャル・アドレス・メッセージである。第2のイニシャル・アドレス・メッ
セージを送信することは未だ許可されていないので、これは本発明のために実施
される必要がある。識別された呼への割り当てがすでに存在するので、移動通信
交換局MSCは変更割り当てメッセージを識別できる。移動通信交換局MSCは
リソースを必要とするので、次のステップ9において、第2のメディアゲートウ
ェイからリソースが付与される。このステップにおいて、移動通信交換局MSC
は、前記リソースを介して、ペイロード・コネクションの貫通コネクションを要
求する。このケースにおいては、論理ポイントPv2から論理ポイントPo2へ
のものである。次のステップ10において、移動通信交換局MSCは再割当て要
求を無線ネットワーク制御装置RNCに送信する。この再割当ては既存の呼への
第2の割り当てメッセージであってもよい。無線ネットワーク制御装置RNCは
、この呼に対する割り当てが既に存在していると認識する。これは、割り当てメ
ッセージによって送信される呼の識別情報によって認識され、あるいはGSMネ
ットワークにおいてはこの割り当てが貫通送信されるSCCP(信号伝達コネク
ションコントロール部分)コネクションによって認識される。もし第1の割り当
てとは異なるベアラ能力を第2の割り当てが必要とするならば、第2の割り当て
が異なる割り当てタイプを有しているので、これが認識される。ベアラ能力が異
なるので、ユーザー機器との既存のコネクションを開放して新しいコネクション
を設定することを無線ネットワーク制御装置RNCは強制される。無線ネットワ
ーク制御装置RNCは、確立要求を第2のメディアゲートウェイMGW2に送信
し、次のステップ11において確立確認を受信する。無線ネットワーク制御装置
RNCはメディアゲートウェイMGW1の論理ポイントPo1への現在のペイロ
ード・コネクションを、第2のメディアゲートウェイMGW2の論理ポイントP
o2への新しいペイロード・コネクションと置換する。次のステップ12におい
て、無線ネットワーク制御装置RNCは第2の再割当て応答を移動通信交換局M
SCに送信する。分離された呼制御とベアラ制御とを有する通信ネットワークは
、本方法を実装するための手段を含んでおり、とりわけ、回線識別コード、ルー
ト又は宛先ポイントコード及び発側ポイントコードを、制御ノードとペイロード
送信機との組み合わせに対し割り当てる割当手段を備えている。 本ソフトウエアは、ペイロード送信機器、制御ノード、および無線アクセスネッ
トワーク制御装置に実装される。本ソフトウエアは、説明された方法を使用して
前記機器を制御する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、UMTS通信システムにより終端されるモノリシック・シグナリング
を用いる、他のネットワークにおいて生起される呼設定を示す図である。
【図2】 図2は、UMTS通信システムにより終端されるモノリシック・シグナリング
を用いる、他のネットワークにおいて生起される第2の呼設定を示す図である。
【図3】 図3は、呼制御とベアラ制御とが分離されたUMTSネットワークにおける、
無線ネットワーク制御装置の再割当てを示す図である。
【図4】 図4は、無線ネットワーク制御装置にサービスを提供しない制御ノードによっ
て開始される、無線ネットワーク制御装置の再割当てを示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年6月13日(2001.6.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【請求項1】 呼制御とベアラ制御とが分離された通信ネットワークに係る制御ノード(GM
SC) と、モノリシック・シグナリングを伴うネットワーク (NW1)に係る
中継交換局(TS1)との間でインターワーキングを実行するための方法におい
て、ペイロードインタフェースとして機能する1以上のペイロード送信機器(M
GW1, MGW2)を前記制御ノード(GMSC)に制御させる方法であって
、 前記中継交換局(TS1)は、制御ノード(GMSC)とペイロード送信機器
(MGW1, MGW2) との組み合わせを単一の機器として認識して処理する
ステップを含み、 前記中継交換局(TS1) は、前記複数の組み合わせを、それぞれ異なる機
器として認識して処理することを特徴とする方法。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年6月13日(2001.6.13)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】 米国特許第5,461,669号では、呼制御とベアラ制御とが分離された固
定電話ネットワークが開示されている。それゆえ、呼制御機能に係る第1の実行
処理、サービス制御機能に係る第2の実行処理及びベアラ制御機能に係る第3の
実行処理といった3つの主要な機能が紹介されている。このネットワークにおい
ては、発呼者と被呼者との間で多重コネクションの確立、開放及びパラメータの
修正が可能である。しかしながら、米国特許第5,461,669号は固定ネッ
トワークにおける解決策を提供するにとどまり、コネクションの経路変更方法に
ついては開示していない。 従って、本発明の目的は、呼制御とベアラ制御との分離に基づいて、移動通信
用のネットワークにおけるコネクションのより柔軟な処理をサポートすることで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼制御とベアラ制御とが分離された通信ネットワークに係る制御ノード(GM
    SC) と、モノリシック・シグナリングを伴うネットワーク (NW1) に係
    る中継交換局(TS1)との間でインターワーキングを実行するための方法にお
    いて、ペイロードインタフェースとして機能する1以上のペイロード送信機器(
    MGW1, MGW2)を前記制御ノード(GMSC)に制御させる方法であっ
    て、 前記中継交換局(TS1) は、制御ノード(GMSC) とペイロード送信機
    器(MGW1, MGW2) との組み合わせを単一の機器として認識して処理し
    、前記中継交換局(TS1) は、各前記組み合わせをそれぞれ異なる機器とし
    て認識して処理することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法であって、ペイロード送信機器(MGW1、MGW2)
    の識別情報、または制御ノード(GMSC)およびペイロード送信機器(MGW
    1、MGW2)の組み合わせの識別情報は、前記制御ノード(GMSC)と前記
    中継交換機(TS1)との間で送信される呼の試行情報に含められていることを
    特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法であって、制御ノード(GMSC)と中継交換機(TS
    1)との間で送信される呼の試行情報に係るルート(CON1、CON2)によ
    り、ペイロード送信機器(MGW1、MGW2)、または、制御ノードと(GM
    SC)とペイロード送信機器(MGW1、MGW2)との組み合わせが識別され
    ることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の方法であって、前記メディアゲートウェイの識別は
    、イニシャル・アドレス・メッセージ(IAM)に搭載されて送信される宛先ポ
    イントコードまたは発側ポイントコードに基づいて実行されることを特徴とする
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載の方法であって、前記メディアゲートウェイの識別は
    、イニシャル・アドレス・メッセージ(IAM)に搭載されて送信される回線識
    別コードにより実行されることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 無線ネットワーク制御装置(RNC)と、少なくとも論理的に分割された呼制
    御とベアラ制御とを実装したセルラーネットワークの第1のメディアゲートウェ
    イ(MGW1)との間におけるペイロード・コネクションを再度割り当てる方法
    であって、 前記無線ネットワーク制御装置(RNC)にサービスを提供し、前記第1のメ
    ディアゲートウェイ(MGW1)を制御する制御ノード(MSC)によって再度
    の割り当てを開始し、 前記無線ネットワーク制御装置(RNC)とユーザー機器間のコネクションを
    維持しつつ、前記無線ネットワーク制御装置(RNC)と前記第1のメディアゲ
    ートウェイ(MGW1)との間の前のコネクションを開放し、 前記無線ネットワーク制御装置(RNC)と前記第2のメディアゲートウェイ
    (MGW2)もしくは前記第1のメディアゲートウェイ(MGW1)のアナログ
    論理ポイント(Po2)との間に新しいコネクションを設定することを特徴とす
    る方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の方法であって、前記新しいコネクションは、前記前のコネク
    ションとは異なる能力を有しており、さらに、付加的なステップとして、 前記無線ネットワーク制御装置(RNC)と前記ユーザー機器との間のコネク
    ションを開放し、 前記メディアゲートウェイと前記無線ネットワーク制御装置との間の前記新し
    いコネクションの能力に対し適切な能力を備えた無線ネットワーク制御装置(R
    NC)と前記ユーザー機器との間に新しいコネクションを設定する ことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項6または7に記載の方法であって、前記無線ネットワーク制御装置(R
    NC)にサービスを提供していない制御ノード(GMSC)により開始される再
    経路制御であり、付加的なステップとして、 前記無線ネットワーク制御装置(RNC)を制御する前記制御ノード(MSC
    )に対し信号を送信することによって再経路制御を開始することを特徴とする方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3、6、7または8のいずれか1項に記載された方法であって
    、 前記ネットワークが、分離された呼制御とベアラ制御を備えたUMTSネットワ
    ークであることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項1、2、3、6、7または8のいずれか1項に記載された方法であって
    、 前記ネットワークは、分離された呼制御とベアラ制御を持つGSMネットワー
    クであることを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至3、請求項6乃至8のいずれか1項に記載された方法を使用し、
    該方法がその中で使用され、又は該方法によって制御される通信ネットワーク。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至3、請求項6乃至8のいずれか1項に記載された方法を使用する
    ソフトウエアプログラムであって、呼制御とベアラ制御とが分離されてなる通信
    ネットワークを制御することを特徴とする方法。
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