JP4472215B2 - 背筋矯正具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は人体の背筋(せすじ)を正しく伸ばすように矯正する背筋矯正具に関する。
【0002】
【発明の背景】
人体の背筋(せすじ)を正しく伸ばすように矯正する矯正具としてはいくつかのものが提案されているが、それらは、概ね背筋を正しい姿勢に固定しようとするものであり、例えば伸縮性がなく、可撓性も無いに等しい帯板状部材を背中に当てがって背筋を正しい姿勢に固定しようとするものであり、これを着用したまま仕事をしたり、日常生活したりするには身体動作の自由度が著しく制限され、極めて窮屈であり、疲れやすいといった問題があった。また、人体への着脱が面倒な構造のものが多く、気軽に使用しにくいという問題もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は着脱が容易で気軽に着用でき、また、伸縮性、可撓性のない板状部材を背中に当てがう等して背筋を固定してしまうタイプの矯正具に比べると身体動作の自由度が大きく、着用したまま窮屈感少なく仕事したり、日常生活しやすく、しかも背筋矯正、特に背中が猫背のように丸まってしまう悪い姿勢を背筋が正しく伸びた姿勢に矯正することができる背筋矯正具を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するため、
装着者の背中に当てがわれて背筋に沿って上下方向に延在可能で、該背中に沿って撓むことは可能であるが実質上非伸縮性の背当て板状部材と、
前記背当て板状部材に上下方向における高さ位置調整可能に外嵌され、前記背中に沿って撓むことは可能であるが全体として実質上非伸縮性の偏平筒状部材と、
上端部が前記背当て板状部材の上端部にそれぞれ連結されるとともに下端部が前記偏平筒状部材の左右端部にそれぞれ連結された伸縮性を有する左右一対の肩掛けベルトと、
前記背当て板状部材の下端部に接続された伸縮性を有する、装着者の胴部にまわし装着可能の胴部ベルトと、
を備えている背筋矯正具を提供する。
【0005】
この背筋矯正具は、これを着用しようとする者が、背筋を正しく伸ばして左右肩掛けベルトを左右の肩に掛けるとともに胴部ベルトを胴部にまわし装着するだけで使用できる。外すときは、胴部ベルトを外し、左右肩掛けベルトを両肩から外すだけでよい。従って、人体に対する着脱が容易であり、気軽に着用できる。
【0006】
背筋を正しく伸ばして左右肩掛けベルトを左右の肩に掛けるとともに胴部ベルトを胴部にまわし止め装着した状態では、伸縮性を有する左右の肩掛けベルト及び胴部ベルトが装着者の肩部及び胴部に密着して装着される。
【0007】
そして肩掛けベルトが連結されている背当て板状部材が実質上非伸縮性で伸縮による変形を起こし難いとともに肩掛けベルトの下端部が連結されている偏平筒状部材は背当て板状部材の内側に位置する部分が該背当て板状部材と装着者との間に挟まれて位置ずれし難く、また該偏平筒状部材は全体として実質上非伸縮性であるから変形もし難いことにより、肩掛けベルトの前記密着装着状態は略そのまま、ずれが抑制された状態で維持される。胴部ベルトについても装着者の胴部にまわし装着されるので前記密着装着状態は略そのまま、ずれが抑制された状態で維持され得る。
【0008】
かくして背当て板状部材が、装着者の背中に当てがわれて背筋に沿って上下方向に長く延び、上端部が左右肩に掛けられた左右肩掛けベルトに支持される一方、下端部が装着者の胴部に装着された胴部ベルトに支持される。かくして背当て板状部材は位置ずれや変形を起こし難い状態となる。
【0009】
この状態で着用者が猫背姿勢になるなど背中を丸めてしまうような悪い姿勢をとろうとすると、上下端部で支持された、実質上伸縮性のない背当て板状部材がこれに抵抗し、かかる悪い姿勢に移ろうとすることが抑止され、また、仮に悪い姿勢に移ってしまったときは、背当て板状部材に大きい張力が加わり、これがため人体に大きい負荷がかかるので、装着者は自然と背筋を伸ばした正しい姿勢に戻ろうとする。このようにして背筋が伸びた正しい姿勢に矯正される。
【0010】
背当て板状部材及び偏平筒状部材はそれぞれ前記の可撓性を有しているので、装着者の動作に若干の自由度が残されており、装着者が背筋を伸ばした正しい姿勢から丸まって崩れようとするとき若干撓むことができる。従って、いたずらに姿勢の崩れに抗して装着者に極度の窮屈感、不快感を招くことがなく、着用したまま窮屈感少なく仕事したり、日常生活しやすい。
【0011】
なお、前記の「実質上非伸縮性」には、伸縮性がないとは言えないが、本発明の課題を解決し、効果を達成し得るとの観点からすれば、伸縮性がないとみなしてもよい場合が含まれる。
【0012】
前記の偏平筒状部材は背当て板状部材に対し上下位置調整可能であるから、装着者の体格に応じて、背当て板状部材における上下方向での位置を調節することができる。また、同じ装着者について、上下位置を調節することで肩掛けベルトに加わる張力、ひいては背当て板状部材の上下方向の張り具合を調整し、それにより背当て板状部材による矯正作用の強弱を調整することも可能である。
【0013】
前記背当て板状部材及び前記偏平筒状部材は、これらの長時間の装着においても人体からの発汗等による蒸れ等の不快感の発生が抑制されるように、それぞれ通気性を有していることが望ましい。
【0014】
例えば前記背当て板状部材は網目構造の通気性及び前記の可撓性を有する、実質上非伸縮性の部材とすることができる。
【0015】
また、偏平筒状部材として、背当て板状部材の内側に配置された網目構造の通気性及び装着者の背中に沿って撓むことができる可撓性を有する、実質上非伸縮性の内側板状部材と、背当て板状部材の外側に配置された通気性を有する外側カバー部材とを含んでおり、該内側板状部材及び外側カバー部材の左右端部同士が前記背当て板状部材の左右外側でそれぞれ連結されて構成されているものを例示できる。
【0016】
この偏平筒状部材における外側カバー部材は内側板状部材の前記の撓みに応じて上下方向に伸縮可能の部材であってもよい。外側カバー部材がこのように伸縮性を有していても内側板状部材は実質上非伸縮性であるので、偏平筒状部材全体としては実質上非伸縮性を維持する。
【0017】
前記胴部ベルトとしては、背当て板状部材の下端部右端部に一端部が連結され、自由他端部にファスナ部を有する右ベルトと、背当て板状部材の下端部左端部に一端部が連結され、自由他端部に前記ファスナ部と連結可能のファスナ部を有する左ベルトとからなっているものを例示できる。
【0018】
胴部ベルトにおける胴部への装着のためのベルトファスナ(前記の例では左右ベルトを連結するファスナ)は、それには限定されないが、装着者の体格に応じて胴部ベルト装着状態におけるベルトの胴まわり長さ(換言すればベルト締めつけ位置)を容易に調節できるように、所謂面状ファスナであることが望ましい。該面状ファスナとは、ベルトの互いに接続されるファスナ部のうち一方が多数のフックを平面的に分散立設したファスナ部であり、他方が該フックが係合脱離可能の多数のループを平面的に分散させて設けたファスナ部であるファスナである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0020】
図1は本発明に係る背筋矯正具の一例Aを正面から見た図である。
【0021】
図2は図1に示す背筋矯正具Aを装着者Bが装着した状態を示す図であり、図2(A)はその状態を略背面から見た図であり、図2(B)はその状態を正面から見た図である。
【0022】
図1及び図2に示す背筋矯正具Aは、背当て板状部材10と、偏平筒状部材20と、左右一対の肩掛けベルト30a、30bと、左右一対の胴部ベルト40a、40bとを含んでいる。
【0023】
背当て板状部材10は、ここでは合成樹脂製の太めの糸11を編成してなる網目構造の通気性及び可撓性を有する板状部材であり、周辺は布で縁どりしてある。この背当て板状部材10は、矯正具Aの装着者Bの肩部から胴部まで上下方向(図中X方向)に長く延在可能の丈Hを有し(図2参照)、左右幅は上端部では装着者Bの左右肩に亘る幅W1を有し、それより下方部分ではやや狭く略幅W2で下端まで延びており、装着者Bの背中に沿って撓むことは可能であるが実質上非伸縮性の部材である。
【0024】
偏平筒状部材20は、内側板状部材21と外側カバー部材22とを含んでいる。
【0025】
内側板状部材21は、背当て板状部材10の内側に配置された網目構造の通気性及び装着者Bの背中に沿って撓むことができる可撓性を有する、実質上非伸縮性の部材であり、ここでは背当て板状部材10の材料と同様の材料、すなわち合成樹脂製の糸11を同様に編成してなる概ね横長八角形状の板状部材であり、周辺は布で縁どりしてある。外側カバー部材22は、背当て板状部材10の外側に配置された通気性を有する長方形状の部材である。
【0026】
偏平筒状部材20は、内側板状部材21及び外側カバー部材22の左右端部(21aと22a)、(21bと22b)同士が背当て板状部材10の左右外側でそれぞれ連結されて構成されており、板状部材10に上下方向Xにおける高さ位置調整可能に外嵌され、装着者Bの背中に沿って撓むことは可能であるが全体として実質上非伸縮性の部材である。
【0027】
外側カバー部材22は、ここでは内側板状部材21の前記の撓みに応じて上下方向Xに伸縮可能の部材であり、図3に一部を拡大して示すように該上下方向Xに平行に左右方向(図中Y方向)にわたって並び、それぞれがX方向に伸縮する複数の帯状部材91と、Y方向に平行にX方向にわたって並び、前記複数の帯状部材91を所定間隔で連結する実質上非伸縮性の合成樹脂製の糸92を含んでいる。外側カバー部材22がこのように伸縮性を有していても、内側板状部材21は実質上非伸縮性であるので、偏平筒状部材全体としては実質上非伸縮性を維持する。
【0028】
肩掛けベルト30a、30bは、それぞれ伸縮性を有している。右ベルト30a及び左ベルト30bは、ここではいずれもベルト長手方向に伸縮し、且つ、ベルト短手方向には略伸縮しないゴム状様弾性を有する帯状の部材からなっている。
【0029】
ベルト30a、30bはその上端部31a、31bが背当て板状部材10の上端部左右端部10a、10bにそれぞれ連結されるとともに下端部32a、32bが偏平筒状部材20の左右端部、より正確にはここでは内側板状部材21の端部21a、21bにそれぞれ連結されている。
【0030】
胴部ベルト40a、40bは装着者Bの胴部にまわし装着可能であり、ここではそれぞれ伸縮性を有している。
【0031】
左右ベルト40a、40bは、ここではいずれも前記の偏平筒状部材20における外側カバー部材22と同様の材料、すなわちベルト長手方向に平行にベルト短手方向(上下方向)にわたって並び、それぞれが該長手方向に伸縮する複数の帯状部材91と、該短手方向に平行に該長手方向にわたって並び、該複数の帯状部材91を所定間隔で連結する実質上非伸縮性の合成樹脂製の糸92を含んでいる。
【0032】
右ベルト40aは背当て板状部材10の下端部右端部10cに一端部41aが連結され、自由他端部42aの内面にファスナ部43aを有している。左ベルト40bは背当て板状部材10の下端部左端部10dに一端部41bが連結され、自由他端部42bの外面にファスナ部43aと連結可能のファスナ部43bを有している。
【0033】
ファスナ部43a、43bは、胴部への装着のための左右ベルト40a、40bを連結できるとともに装着者Bの体格に応じて胴部ベルト装着状態におけるベルトの胴まわり長さ(換言すれば左右ベルト接続位置)を容易に調節できるものであり、ここでは、ベルト40a、40bの互いに接続されるファスナ部43a、43bのうち一方43aが多数のフックを平面的に分散立設したファスナ部であり、他方43bが該フックが係合脱離可能の多数のループを平面的に分散させて設けたファスナ部である。すなわちこれらファスナ部43a、43bは所謂面状ファスナを構成する。
【0034】
この背筋矯正具Aは、これを着用しようとする者Bが、背筋を正しく伸ばして左右肩掛けベルト30a、30bを左右の肩に掛けるとともに左右胴部ベルト40a、40bを胴部にまわし装着するだけで使用できる。外すときは、胴部ベルト40a、40bを外し、左右肩掛けベルト30a、30bを両肩から外すだけでよい。従って、人体に対する着脱が容易であり、気軽に着用できる。
【0035】
背筋を正しく伸ばして左右肩掛けベルト30a、30bを左右の肩に掛けるとともに胴部ベルト40a、40bを胴部にまわし止め装着した状態では、伸縮性を有する左右の肩掛けベルト30a、30b及び胴部ベルト40a、40bが装着者Bの肩部及び胴部に密着して装着される。そして肩掛けベルト30a、30bが連結されている背当て板状部材10が実質上非伸縮性で伸縮による変形を起こし難いとともに肩掛けベルト30a、30bの下端部32a、32bが連結されている偏平筒状部材20は背当て板状部材10の内側に位置する部分21が背当て板状部材10と装着者Bとの間に挟まれて位置ずれし難く、また偏平筒状部材20は全体として実質上非伸縮性であるから変形もし難いことにより、肩掛けベルト30a、30bの前記密着装着状態は略そのまま、ずれが抑制された状態で維持される。また、胴部ベルト40a、40bについても装着者Bの胴部にまわし装着され、その密着装着状態は略そのまま、ずれが抑制された状態で維持され得る。
【0036】
かくして背当て板状部材10が、装着者Bの背中に当てがわれて背筋に沿って上下方向Xに長く延び、上端部10a、10bが左右肩に掛けられた左右肩掛けベルト30a、30bに支持される一方、下端部10c、10dが装着者Bの胴部に装着された胴部ベルト40a、40bに支持される。かくして背当て板状部材10は位置ずれや変形を起こし難い状態となる。
【0037】
この状態で着用者Bが猫背姿勢になるなど背中を丸めてしまうような悪い姿勢をとろうとすると、板状部材10の上下端部10a〜10dで支持された、実質上伸縮性のない背当て板状部材10がこれに抵抗し、かかる悪い姿勢に移ろうとすることが抑止され、また、仮に悪い姿勢に移ってしまったときは、背当て板状部材10に大きい張力が加わり、これがため人体に大きい負荷がかかるので、装着者Bは自然と背筋を伸ばした正しい姿勢に戻ろうとする。このようにして背筋が伸びた正しい姿勢に矯正される。
【0038】
背当て板状部材10及び偏平筒状部材20はそれぞれ可撓性を有しているので、装着者Bの動作に若干の自由度が残されており、装着者Bが背筋を伸ばした正しい姿勢から丸まって崩れようとするとき撓むことができる。従って、いたずらに姿勢の崩れに抗して装着者Bに極度の窮屈感、不快感を招くことがなく、着用したまま窮屈感少なく仕事したり、日常生活しやすい。
【0039】
また、偏平筒状部材20は背当て板状部材10に対し上下位置調整可能であるから、装着者Bの体格に応じて、背当て板状部材10における上下方向Xでの位置を調節することができる。また、同じ装着者Bについて、上下位置を調節することで肩掛けベルト30a、30bに加わる張力、ひいては背当て板状部材10の上下方向Xの張り具合を調整し、それにより背当て板状部材10による矯正作用の強弱を調整することも可能である。
【0040】
さらに、背当て板状部材10及び偏平筒状部材20は、それぞれ通気性を有しているので、これらの長時間の装着においても人体からの発汗等による蒸れ等の不快感の発生が抑制される。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によると、着脱が容易で気軽に着用でき、また、伸縮性、可撓性のない板状部材を背中に当てがう等して背筋を固定してしまうタイプの矯正具に比べると身体動作の自由度が大きく、着用したまま窮屈感少なく仕事したり、日常生活しやすく、しかも背筋矯正、特に背中が猫背のように丸まってしまう悪い姿勢を背筋が正しく伸びた姿勢に矯正することができる背筋矯正具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る背筋矯正具の一例の正面図である。
【図2】図1に示す背筋矯正具を装着者が装着した状態を示す図であり、図(A)はその状態を略背面から見た図であり、図(B)はその状態を正面から見た図である。
【図3】偏平筒状部材の外側カバー部材の一部拡大図である。
【符号の説明】
10 背当て板状部材
10a、10b 背当て板状部材10の上端部左右端部
10c、10d 背当て板状部材10の下端部左右端部
11 合成樹脂製の糸
20 偏平筒状部材
21 内側板状部材
21a、21b 内側板状部材21の左右端部
22 外側カバー部材
22a、22b 外側カバー部材22の左右端部
30a 右側の肩掛けベルト
30b 左側の肩掛けベルト
31a、31b ベルト30a、30bの上端部
32a、32b ベルト30a、30bの下端部
40a 右側の胴部ベルト
40b 左側の胴部ベルト
41a 右ベルト40aの一端部
42a 右ベルト40aの自由他端部
41b 左ベルト40bの一端部
42b 左ベルト40bの自由他端部
43a、43b ファスナ部
91 帯状部材
92 合成樹脂製の糸
A 背筋矯正具
B 背筋矯正具Aの装着者
H 背当て板状部材10の丈
W1 背当て板状部材10の上端部の左右幅
W2 背当て板状部材10の上端部より下方部分の幅

Claims (6)

  1. 装着者の背中に当てがわれて背筋に沿って上下方向に延在可能で、該背中に沿って撓むことは可能であるが実質上非伸縮性の背当て板状部材と、
    前記背当て板状部材に上下方向における高さ位置調整可能に外嵌され、前記背中に沿って撓むことは可能であるが全体として実質上非伸縮性の偏平筒状部材と、
    上端部が前記背当て板状部材の上端部にそれぞれ連結されるとともに下端部が前記偏平筒状部材の左右端部にそれぞれ連結された伸縮性を有する左右一対の肩掛けベルトと、
    前記背当て板状部材の下端部に接続された伸縮性を有する、装着者の胴部にまわし装着可能の胴部ベルトと、
    を備えていることを特徴とする背筋矯正具。
  2. 前記背当て板状部材及び前記偏平筒状部材はそれぞれ通気性を有している請求項1記載の背筋矯正具。
  3. 前記背当て板状部材は網目構造の通気性及び前記の可撓性を有する、実質上非伸縮性の部材である請求項2記載の背筋矯正具。
  4. 前記偏平筒状部材は、前記背当て板状部材の内側に配置された網目構造の通気性及び装着者の背中に沿って撓むことができる可撓性を有する、実質上非伸縮性の内側板状部材と、前記背当て板状部材の外側に配置された通気性を有する外側カバー部材とを含んでおり、該内側板状部材及び外側カバー部材の左右端部同士が前記背当て板状部材の左右外側でそれぞれ連結されて構成されている請求項2又は3記載の背筋矯正具。
  5. 前記外側カバー部材は前記内側板状部材の撓みに応じて上下方向に伸縮可能の部材である請求項4記載の背筋矯正具。
  6. 前記胴部ベルトは前記背当て板状部材の下端部右端部に一端部が連結され、自由他端部にファスナ部を有する右ベルトと、前記背当て板状部材の下端部左端部に一端部が連結され、自由他端部に前記ファスナ部と連結可能のファスナ部を有する左ベルトとからなっている請求項1から5のいずれかに記載の背筋矯正具。
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