JP4467053B2 - 空調装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空調装置の空気吹出口付近に設け、風量を調整することのできる風量切替装置を備える空調装置に関する。
従来、バス等の空調ダクトに設けて、風量を調整する風量切替装置を備えた空調装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−191790公報(図10)
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図12は従来の技術の基本構成を説明する図であり、風量切替装置100は、筒状部材101の下部にオリフィス102を設け、このオリフィス102の上方で且つ筒状部材101の内側に、ノズル部材103を回動自在に取付け、このノズル部材103の下方に回転部材104を取付け、回転部材104及び筒状部材102の側面には各々開口105、106を設け、ノズル部材103から左右に摺動ピン107を延ばし、これらの摺動ピン107を回転部材104に設けた縦案内溝108と、筒状部材101に設けた案内溝109とに差込み、オリフィス102にノズル部材103を近接又は離隔させ、風流を切替えるというものである。
図において、左半分は、回転部材104を回動させ、ノズル部材103をオリフィス102に近接して配置し、ダクト110の空気を、空気通路111から高速度で車室112に吹出すことを示す。
図の右半分は、ノズル部材103をオリフィス102から離隔して配置し、開口105、106とオリフィス102とを作用させることにより、ダクト110の空気を拡散させ、車室112に吹出すことを示す。
しかし、このような構造をもつ風量切替装置を、ダクトの空気吹出方向と同軸に配置するとなると、空気を拡散させるため、筒状部材101の側面に開口部105、106を設け、開口部105、106を設けることに伴う空気通路が必要となるため、風量切替装置の外径がダクトの外径よりも大きくなる。風量切替装置のサイズが大きくなれば、吹出口付近の幅方向に新たなスペース必要となり、配置スペースに制約がある場合に風量切替装置の配置は困難となる。
本発明は、コンパクトな構造をもつ風量切替装置を備えた空調装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明では、空気を所定の温度に調整するエアコンユニットと、所定の温度にした空気を乗員側に導く空調ダクトと、この空調ダクトから吹出す空気の風量を調整する風量切替装置とからなる空調装置において、風量切替装置は、中空の外形が円錐台形状のコニカル部材を複数重ねて構成し、これらのコニカル部材の上下面に円形の上開口部及び下開口部を設け、斜面に斜開口部を設け、コニカル部材は、中心軸の回りに相対回動自在に設け、コニカル部材は、これらのコニカル部材の各上面から脚部を延出し、これらの脚部の先に接続部を設け、これらの接続部同士を中心軸上で相対回動自在に固定し、脚部は、コニカル部材の斜開口部の全閉時に相互に重なるように設けたことを特徴とする。
風量切替装置は、中空の外形が円錐台形状のコニカル部材を複数個重ねて構成し、これらのコニカル部材の上下面に上下の開口部を設け、斜面に斜開口部を設けるものである。
コニカル部材を相対回動させて、コニカル部材の斜開口部同士を重ねると、空気を通す開口部となる。これとは逆に、一方のコニカル部材の斜開口部を他方のコニカル部材の斜面が覆うように回動させると、斜開口部は形成されない。
従って、コニカル部材を相対回動させ、コニカル部材の斜開口部同士が重なる量を調整することにより、斜開口部の面積を自在に変更することができる。
空調能力一定で、斜開口部の面積を変更すると、風速が変わり、斜開口部の風量調整を自在に行うことができる。
請求項2に係る発明は、空調ダクト出口の吹出口に風向を偏向させる偏向板を設け、この偏向板は、コニカル部材の上面の近傍まで延設することを特徴とする。
偏向板をコニカル部材の上面の近傍まで延設したので、コニカル部材の上面から吹出す風は、延設した偏向板の向きに強く影響される。偏向板を延設しないコニカル部材の斜面の斜開口部から出た風に比べ偏向度の高い風にすることができる。
請求項3に係る発明は、コニカル部材のうち一方のコニカル部材に備える斜開口部の周縁に一方の係合部を設け、この係合部に係合する他方の係合部を他方のコニカル部材に備える斜開口部の周縁に設けたことを特徴とする。
一方のコニカル部材に備える斜開口部の周縁に一方の係合部を設けたので、ドライブ側のコニカル部材の周縁が一方のコニカル部材の係合部に当り、一方のコニカル部材の係合部を押し、一方のコニカル部材を回動させる。
加えて、一方のコニカル部材の係合部に係合する他方の係合部を前記他方のコニカル部材に備える斜開口部の周縁に設けたので、一方の係合部が他方の係合部に当ることにより、一方のコニカル部材の回動を規制することができる。
請求項4に係る発明は、吹出口に風量調整ダイヤルを回動可能に取付け、風量調整ダイヤルを最上流又は最下流のいずれか一方に位置するコニカル部材に接続し、他方に位置するコニカル部材を、空調ダクトの内面に固定したことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、風量切替装置は、中空の外形が円錐台形状のコニカル部材を複数個重ねて構成し、これらのコニカル部材の上下面に上下の開口部を設け、斜面に斜開口部を設ける。
斜開口部の面積を変更すると、斜開口部の風量調整を自在に行うことができる。
また、この風量切替装置は、コニカル部材を複数重ねただけの簡便な構造であり、既存の空調ダクトに付設することができるなど、コンパクトに構成することができる。加えて、部品点数も少ない。
この結果、本発明の風量切替装置によれば、コンパクト且つ簡便に構成することができるという利点がある。
加えて、コニカル部材から脚部を介して接続部を設け、これらの接続部同士を中心軸上で相対回動自在に固定したので、各コニカル部材は中心軸を軸として回動可能となり、回動以外の動きを規制することができる。コニカル部材の回動以外の動きを規制するため、新たな規制部材を付設する必要はない。
従って、簡便な構造でコニカル部材を円滑に回動することができるという利点がある。
さらに、斜開口部の全閉時に、コニカル部材の脚部は、相互に重なるように設けたので、コニカル部材の上面の開口面積を広くとることができる。
上面の開口面積を広くとることができるため、コニカル部材の上面のみから空気を吹出す場合(スポットモード)に好適となる。
一方、斜開口部の全開時に、コニカル部材の脚部は、相互に重ならず、放射状に拡がるように設けたので、コニカル部材の上面の開口面積を狭くすることができる。
上面の開口面積を狭くすることができるため、コニカル部材の上面に加え、斜面から風を吹出す場合(ワイドモード)に好適となる。
上面の開口面積を狭くする一方、斜開口部を開けるように構成することで、風速、風量の吹出開口部の位置によるばらつきを減らし、吹出開口部全体としてより均一な風を吹出すことができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、偏向板は、コニカル部材の上面の近傍まで延設したので、コニカル部材の上面から吹出す風を必要とする方向に効果的にガイドすることができる。
コニカル部材の上面から吹出す風を必要とする方向にガイドすることにより、コニカル部材の上面から吹出した風を拡散させることなく、乗員に送ることができる。
この結果、特に、コニカル部材の上面のみから空気を吹出す場合(スポットモード)において、風速の低下を伴うことなく乗員に向け効果的に空気を送ることができるという利点がある。
請求項3に係る発明では、一方のコニカル部材に備える斜開口部の周縁に一方の係合部を設けたので、ドライブ側のコニカル部材の周縁が一方のコニカル部材の係合部に当り、一方のコニカル部材の係合部を押し、一方のコニカル部材を回動させる。
加えて、一方のコニカル部材の係合部に係合する他方の係合部を前記他方のコニカル部材に備える斜開口部の周縁に設けたので、一方の係合部が他方の係合部に当ることにより、一方のコニカル部材の回動を規制することができる。
このように、コニカル部材の斜開口部の周縁に係合部を配設するだけで、ドライブ側のコニカル部材の周縁から一方のコニカル部材に駆動力を伝達し、一方のコニカル部材を左右に回動させることができる。そして、他方のコニカル部材に備える他方の係合部をダクトに固定すれば、他方の係合部がストッパーとなり、コニカル部材の回動する範囲を一定の範囲内に規制することができるという利点がある。
請求項4に係る発明では、風量調整ダイヤルを最上流又は最下流のいずれか一方に位置するコニカル部材に接続し、他方に位置するコニカル部材を、空調ダクトの内面に固定したので、風量調整ダイヤルを介してコニカル部材を回動させることができると共に、他方に位置するコニカル部材に対して相対的に回動することができる。
風量調整ダイヤルによりコニカル部材を回動させることができるので、風量切替装置の開口面積を容易に変えることができる。
この結果、風速を含め風量の調整を容易且つ自在に行うことができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る空調装置の断面図であり、空調装置10は、エアコンユニット11の出力口11aに空調ダクト12を接続し、この空調ダクト12の下流に風量切替装置13を取付け、空調ダクト12出口の吹出口14に風向を偏向させる偏向ユニット15を設けたものである。16は室内壁である。
すなわち、空調装置10は、空気を所定の温度に調整するエアコンユニット11と、所定の温度にした空気を乗員側に導く空調ダクト12と、この空調ダクト12から吹出す空気の風量を調整する風量切替装置13とからなる。
図2は図1の2部拡大図であり、本発明に係る風量切替装置の断面図を示す。
風量切替装置13は、空調ダクト12の下流の吹出口14近傍の内面12aに取付け、取付け部17を空調ダクトの内面12aに固定した第三コニカル部材30と、この第三コニカル部材30の上に載せた第二コニカル部材40と、この第二コニカル部材40の上に載せた第一コニカル部材50と、第一コニカル部材50の周囲に立上げた2本のアーム部材21と、これらのアーム部材21の上部に一体的に取付けた風量調整ダイヤル22と、この風量調整ダイヤル22の内壁22aに回動自在に取付けた吹出口14からの風の向きを必要な方向に偏向させる偏向ユニット15とからなる。
第三コニカル部材30は、上面31から脚部32を延出し、これらの脚部32の先に接続部33を設けた部材である。第二コニカル部材40及び第三コニカル部材50も同様な構造をもつ。すなわち、第二コニカル部材40は、上面41、脚部42、接続部43を備えたものであり、第一コニカル部材50は、上面51、脚部52、接続部53を備えたものである。そして、これらの接続部53、43、33同士を中心軸23上で相対回動自在に固定したものである。
具体的には、接続部53、43、33の中心に同軸となる穴53h、43h、33hを開け、これらの穴53h、43h、33hにボルト24aとナット24bとからなる締結手段24を取付けるというものである。
コニカル部材50、40、30から脚部52、42、32を介して接続部53、43、33を設け、これらの接続部53、43、33同士を中心軸23上で相対回動自在に固定したので、各コニカル部材50、40、30は中心軸23の回りに回動可能となり、回動以外の動きを規制することができる。コニカル部材50、40、30の回動以外の動きを規制することができるため、新たな規制部材を付設する必要はない。
吹出口14に風量調整ダイヤル22を回動可能に取付け、風量調整ダイヤル22を最下流に位置する第一コニカル部材50に接続し、最上流に位置する第三コニカル部材30を、空調ダクトの内面12aに固定した。
従って、簡便な構造で、風量調整ダイヤル22を回動させることにより、第三コニカル部材30に対して、第一コニカル部材50を円滑に回動させることができる。
なお、第一コニカル部材50と、第二コニカル部材40との相対位置関係については、後で詳しく説明する。
風量調整ダイヤル22を最下流に位置する第一コニカル部材50に接続し、最上流に位置する第三コニカル部材30を、空調ダクトの内面12aに固定したので、風量調整ダイヤル22を介して第一コニカル部材50を回動させることができると共に、第三コニカル部材30に対して第一コニカル部材50を相対的に回動させることができる。
風量調整ダイヤル22により第一コニカル部材50を回動させることができるので、風量切替装置13の開口面積を容易に変えることができる。
この結果、風量及び風速の調整を自在に且つ容易に行うことができる。
次に、偏向ユニット15は、枠体25と、この枠体25に複数設けた回動軸26・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)と、これらの回動軸26・・・に回動自在に取付けた偏向板27・・・とを主要素とするものである。
図2において、各々の偏向板27・・・は、各偏向板27・・・に備えた図示せぬ補助軸と、これらの補助軸を接続し、回動軸26からオフセットして設けた図示せぬ腕部材とにより、1つの偏向板の向きを動かすだけで、各々の偏向板27・・・が同時に同じ向きを向くように構成した。
そして、空調ダクト出口の吹出口14に風向を偏向させるために設けた偏向板27・・・のうち、2枚の偏向板27a、27aは、第三コニカル部材30の上面31の近傍まで延設させた。
図3は図2の3−3線断面図であり、空調ダクト12の内側に第一コニカル部材50を配設し、この第一コニカル部材50から2本のアーム部材21を図裏から表向きに立上げ、第一コニカル部材50の上面51に円形の上開口部54を設け、上面51から脚部52を延出し、この脚部52の先に接続部53を設けると共に、斜面55に中心軸23に対称に2つの斜開口部56、56を形成した。そして、第一コニカル部材50に形成した2つの斜開口部56、56の周縁57、57を、前述の第二コニカル部材40に形成した斜開口部46(図2参照)の周縁47及び第三コニカル部材30に形成した斜開口部36の周縁37と合致させたことを示す。
第一コニカル部材50の上面51に形成する円形の上開口部54は、第二コニカル部材40の一部を構成する脚部42と、第三コニカル部材30の一部を構成する脚部32とにより、一部が塞がれた状態にある。すなわち、図3において、脚部42と脚部32とにより上面51の開口面積は最小である。
48は第二コニカル部材に付設した一方の係合部であり、第一コニカル部材50の斜開口部56から突出すように配置した爪状の部材である。同様に、第三コニカル部材に付設した他方の係合部38も第一コニカル部材50の斜開口部56から突出すように配置した爪状の部材である。一方の係合部48及び他方の係合部38のはたらきについては、後で詳しく説明する。
図4は本発明に係る風量切替装置の分解斜視図であり、風量切替装置13は、中空の外形が円錐台形状の第一〜第三の3つのコニカル部材50、40、30を重ねて構成し、これらのコニカル部材50、40、30の上下面に円形の上開口部54、44、34及び下開口部59、49、39を設け、斜面55、45、35に斜開口部56、46、36を設け、上面51、41、31の縁51a、41a、31aから上開口部54、44、34の中心軸23に向け斜め下向きに一対の脚部52、42、32を延設し、これらの脚部52、42、32の先に中心軸23に垂直な方向に接続部53,43、33を付設し、第一〜第三コニカル部材50、40、30を重ね、接続部53、43、33に開けた穴53h、43h、33hにボルト24aを通し、ナット24bで相互回動自在に固定する。そして、第一コニカル部材50の下部から2本のアーム部材21、21を立上げ、このアーム部材21、21に風量調整ダイヤル22を取付け、この風量調整ダイヤル22に、上部から偏向ユニット15を嵌めたことを示す。24cはワッシャである。
第二コニカル部材の斜開口部46の周縁47に一方の係合部48を設け、第三コニカル部材30の周縁37にも、一方の係合部48と係合する他方の係合部38を設ける。
一方の係合部48を構成する左右の係合部48L、48Rは、左右の周縁57L、57Rにより規制され、第一コニカル部材50の左右の周縁57L、57Rの間を動く。また、他方の係合部38は、一方の係合部48である左右の係合部48L、48Rにより規制され、第二コニカル部材40の左右の係合部48Lと48Rの間を動くものである。
すなわち、風量切替装置13は、中空の外形が円錐台形状のコニカル部材50、40、30を複数重ねて構成し、これらのコニカル部材の上下面に円形の上開口部54、44、34及び下開口部59、49、39を設け、斜面55、45、35に斜開口部56、46、36を設け、コニカル部材50、40、30は、中心軸23の回りに相対回動自在に設けた。そして、コニカル部材のうち第二コニカル部材(一方のコニカル部材とも呼ぶ。)40に備える斜開口部46の周縁47に一方の係合部48を設け、この係合部48に係合する他方の係合部38を第三コニカル部材(他方のコニカル部材とも呼ぶ。)30に備える斜開口部36の周縁37に設けたことを特徴とする。
なお、本実施例では、コニカル部材の数は3つとしたが、2つ又は4つでも良い。
また、1つのコニカル部材あたり、斜面に形成する斜開口部の数は2つとしたが、1つ又は3つでも良く、任意に設定することができる。
さらに、各斜開口部の面積は同じ大きさとしたが、互いに異なる面積としても良い。
以下、図5〜図6において、斜開口部の周縁と、斜開口部の周縁に設けた係合部との作用により、斜開口部の開口面積を自在に変更することができることを説明する。
斜開口部の開閉原理を理解し易くするため、コニカル部材の斜面を平面に展開する。そして、コニカル部材に備える斜開口部の形状を矩形に変更する。また、2つの斜開口部は、中心軸に対称に配置したので、片側のみを取上げることとする。
図5は本発明に係るコニカル部材の斜開口部の開閉原理図(「全開」から「全閉」にするとき)である。
(a)は、3つのコニカル部材の斜開口部を重ねて斜面を「全開」としたことを示す。
第一コニカル部材50(図4参照)の左周縁57Lに、第二コニカル部材40の一方の係合部48である左係合部48Lを当て、この左係合部48Lに第三コニカル部材30に付設した他方の係合部38を当てた状態である。
第一コニカル部材50の斜開口部56に、第二及び第三コニカル部材40、30の斜開口部46、36を重ねたので、斜面55の開口面積は最大となり、「全開」となる。
(b)は、(a)から第一コニカル部材50(図4参照)を図矢印28の方向に動かし、斜面55の開口面積を減らし、「半開」としたことを示す。
「全開」から「半開」にする過程で、第一コニカル部材50の周縁57は、図矢印28の方向に動くので、第一コニカル部材50の下部に配置した第二コニカル部材40の斜面45が顔を出す。そして、「全開」から「半開」の直前まで、第一コニカル部材50の周縁57は、一方の係合部48L、48Rや他方の係合部38に当たらないため、第二コニカル部材40は動かない。「半開」にすると、第一コニカル部材50の右周縁57Rが、第二コニカル部材40の一方の係合部48のうちの一つである右係合部48Rに当たる。
(c)は、「半開」から第一コニカル部材50(図4参照)を図矢印28の方向に動かし、斜面55の開口面積を閉じ、「全閉」としたことを示す。
「半開」から「全閉」にする過程で、第一コニカル部材50の右周縁57Rが、第二コニカル部材40の一方の係合部48のうちの一つである右係合部48Rに当たり、この右係合部48Rを引張ることで、第一コニカル部材50が第二コニカル部材40を動かす。すなわち、第一コニカル部材50の動きに伴い、第二コニカル部材40が連回り動く。
このとき、第二コニカル部材40の斜面45は動くが、第二コニカル部材40の下部に設けた第三コニカル部材30の斜面35が顔を出すため、開口とはならない。なお、第三コニカル部材30は空調ダクト12(図2参照)に固定した部材であるため動かない。
第二コニカル部材40の右係合部48Rは、固定した部材であるストッパとしての機能を有する他方の係合部38に当たり、第一コニカル部材50の動きを止める役割をもつ部材となる。
図6は本発明に係るコニカル部材の斜開口部の開閉原理図(「全閉」から「全開」にするとき)である。
(a)は、第一コニカル部材50(図4参照)の斜開口部が、第二コニカル部材40の斜面45及び第三コニカル部材30の斜面35により塞がれ、「全閉」としたことを示す。第二コニカル部材40の右係合部48Rを、ストッパとしての役割をもつ他方の係合部38に当てた状態である。
(b)は、「全閉」から第一コニカル部材50(図4参照)を図矢印29の方向に動かし、斜面を「半開」としたことを示す。
「全閉」から「半開」にする過程で、第一コニカル部材50の斜開口部56に備える左右の周縁57L、57Rが、第二コニカル部材40に備える一方の係合部48L、48Rや第3コニカル部材30に備える他方の係合部38に当たることはなく、第一コニカル部材50の図矢印29の方向の動きに伴い、徐々に開口面積は大きくなる。
「半開」になると、周縁57Lが一方の係合部48Lに当たる。
(c)は、3つのコニカル部材の斜開口部を重ねて斜面を「全開」としたことを示す。
「半開」から「全開」にする過程で、第一コニカル部材50の斜開口部56に備える左の周縁57Lが、第二コニカル部材40(図4参照)の一方の係合部48のうちの一つである左係合部48Lに当り、この左係合部48Lを引張ることで、第一コニカル部材50は第二コニカル部材40を動かす。すなわち、第一コニカル部材50の動きに伴い、第二コニカル部材40が連回り動く。この結果、半開から、さらに開口面積は大きくなる。
「全開」になると、左係合部48Lが、第三コニカル部材30の他方の係合部38に当たり、第二コニカル部材40及びドライブ側の第一コニカル部材50の動きを規制する。
このように、第二コニカル部材40の斜開口部46の周縁47に左右の係合部48L、48Rを配設することで、ドライブ側のコニカル部材50から一方のコニカル部材(第二コニカル部材)40に力を伝達し、一方のコニカル部材40を左右に動かすことができる。
そしてまた、他方のコニカル部材30に備える他方の係合部38を空調ダクト12(図2参照)に固定することで、他方の係合部38がストッパーとなり、コニカル部材40、50の左右の動きを一定の範囲内に規制することができる。
なお、図5及び図6に示した開閉原理図において、理解をし易くするため、各コニカル部材に備える斜開口部の面積は、若干異なる大きさとして説明したが、実施上、これらを異なる大きさにする必要は必ずしもない。
図7は風量切替装置の作用図であり、(a)〜(c)の3つのポジションにおいて、コニカル部材の位置を変化させることにより、上面の開口面積と、斜面の開口面積を調整できることを説明する。
(a)は、斜面を「全開」にしたときであり、上面に、第一コニカル部材50の脚部52と、第二コニカル部材40の脚部42と、第三コニカル部材30の脚部32とを視認することができることを示す。3つのポジションのうち、斜面の開口面積は最も広くなる一方、上面51の開口面積は、3つの脚部52、42、32により塞がれるため、(a)〜(c)のうちで最小となる。
(b)は、斜面を「半開」にしたときであり、上面51に、第一コニカル部材50の脚部52と、第二コニカル部材40の脚部42とが視認可能であることを示す。3つのポジションのうち、斜面の開口面積は(a)と(c)の間の広さとなる一方で、上面51の開口面積は、2つの脚部42、52により塞がれるため、(a)よりは広くなる。
(c)は、斜面を「全閉」にしたときであり、上面51に、第一コニカル部材50の脚部52が視認可能であることを示す。
斜面の開口面積はほぼゼロとなる一方、上面51の開口面積は、(a)〜(c)のうちで最大となる。
(a)では、斜面の開口面積が最も広くなり、上面の開口面積は最も狭くなる。そして、(c)では、斜面の開口面積がほぼゼロとなり、上面の開口面積は最も広くなる。
このように、複数のコニカル部材を組合せると共に、脚部52、42、32は、コニカル部材50の斜開口部56が全閉になるとき、相互に重なるように配置することで、斜開口部56の全閉時に、すなわち、(c)のポジションで、脚部52、42、32は、相互に重なるように設けたので、コニカル部材50の上面51の開口面積を広くとることができる。
上面51の開口面積を広くとることができるため、コニカル部材50の上面51のみから空気を吹出す場合(スポットモード)に好適となる。
従って、スポットモードにおける風速、風量のロスを減らすことができる。
一方、斜開口部56の全開時に、脚部52、42、32は、相互に重ならず、放射状に拡がるように設けたので、コニカル部材50の上面51の開口面積を狭くすることができる。
上面51の開口面積を狭くすることができるため、コニカル部材50の投影面全体から風を吹出す場合(ワイドモード)に好適となる。
上面51の開口面積を狭くする一方、コニカル部材50、40、30の斜開口部56、46、36を重ね、斜開口部56を開けるように構成することにより、ワイドモードにおいて、吹出開口部の位置による風速、風量のばらつきを減らすことができる。
風量切替装置13は、中空の外形が円錐台形状のコニカル部材50、40、30を複数個重ねて構成し、これらのコニカル部材50、40、30の上下面に上下の開口部を設け、斜面55、45、35に斜開口部56、46、36を設けたものである。
コニカル部材50、40、30を相対回動させて、これらのコニカル部材の斜開口部56、46、36同士を重ねると、空気を通す開口部が形成される。これと反対に、一方のコニカル部材40の斜開口部46を他方のコニカル部材30の斜面35が覆うように回動させると、斜面55に開口部は形成されない。
従って、コニカル部材40、50を相対回動させ、コニカル部材50、40、30の斜開口部56、46、36同士が重なる量を調整することにより、斜開口部56の面積を自在に変更することができる。
この結果、風量及び風速の調整を自在に行うことができる。
また、この風量切替装置13は、コニカル部材を複数重ねただけの簡便な構造であり、部品点数も少ない。さらに、既存の空調ダクトに付設することができるなど、コンパクトに構成することができる。吹出口付近のスペースを新たに確保する必要もない。
この結果、本発明の風量切替装置によれば、簡便な構造、且つコンパクトな構造で、風の流れを大きく変えることができる。
図8はワイドモードとスポットモードの風速分布を比較する図である。
(a)は、コニカル部材50の投影面全体から風を吹出す場合(ワイドモード)の吹出口の風速分布であり、(b)は、コニカル部材50の上面51のみから空気を吹出す場合(スポットモード)の風速分布である。
吹出口の中心付近と周囲付近の風速分布を(a)と(b)とで比較すると、(a)の風速分布71は滑らかに変化する分布であり、(b)の風速分布72は急激に変化した分府を示す。従って、(b)によれば、風速を重視した高速の風を吹出すことができる。
本発明の風量切替装置13をオープンカーやサンルーフを装着した車両に適用すれば、吹出す風速が高いため、例えば、室内に風が吹込むような環境下においても、狙った部位に強い風を当てることができる。
また、本発明を通常の車両に適用すれば、乗員が乗車した直後で、局所的に素早く空調効果を得たい場合にも好適である。
この結果、空調装置の空調能力を高めることなく、快適性を向上することができる。
図9は偏向板の作用図であり、斜面55の開口を「全閉」にして、コニカル部材50の上面51から空気を吹出すスポットモードにおいて、偏向板27・・・のうち一部の偏向板27a、27a長さを上面51近傍まで延出することにより、上面51からの強い風を乗員に向け効果的に風を吹出すことができることを説明する。
(a)は、空調ダクト12の中心軸23に対して、偏向板27・・・を略平行に向け、(b)は、偏向板27・・・を図左向きに向け、(c)は、偏向板27・・・を図右向きに向けることを示す。
偏向板27・・・のうち一部の偏向板27a、27aは、コニカル部材50の上面51の近傍まで延設したので、コニカル部材50の上面51から吹出す風を必要な方向に効果的にガイドすることができる。
コニカル部材50の上面51から吹出す風を必要な方向にガイドすることにより、コニカル部材50の上面51から吹出した風を拡散させることなく、吹出すことができる。
特に、コニカル部材50の上面51のみから空気を吹出す場合(スポットモード)において、風量及び風速を損なうことなく、乗員に向け効果的に空気を送ることができる。
図9は、コニカル部材50の上面51のみから空気を吹出すという、スポットモードにおける作用を説明したものでもある。
なお、斜面55の斜開口部56を開口させ、上面51に加え斜面55から空気を吹出すというワイドモードにおいても、偏向板27・・・の向きを自在に変更できることはいうまでもない。
図10は図4の別実施例図であり、図4と異なる点は、風量調整ダイヤル22を最下流に位置する第一コニカル部材50に接続し、最上流に位置する第一コニカル部材50を空調ダクトの内面12a(図2参照)に固定することを示す。第三コニカル部材30から一対のアーム部材21を立上げ、風量調整ダイヤル22に接続することで、構造アーム部材21が、第一及び第二コニカル部材50、40の下部周縁75、74に干渉する。このため、第一及び第二コニカル部材40の下部周縁74、75に、アーム部材21が移動できるように切欠き77、76を形成したものである。
図11は図4の更なる別実施例図であり、風量調整ダイヤル22の下部外78にギヤ部81を形成し、このギヤ部81に噛合う第一小ギヤ82を取付け、この第一小ギヤ82に軸部83の上端を取付け、この軸部83の下端に第二小ギヤ84を取付け、第二小ギヤ84を第一コニカル部材30の外周に形成した従動ギヤ部85に噛合わせ、風量調整ダイヤル22の回動により、第一コニカル部材30を回動可能に構成したことを示す。
86は軸部を支持する軸受部、87は軸受部86を支持し空調ダクト12に固定するブラケット、88はカバーである。
本発明の空調装置は、実施の形態では車両に適用したが、工場など一般の屋内及び屋外で使うスポットクーラーとしても適用することができる。
本発明の空調装置は、自動車に好適である。
本発明に係る空調装置の断面図である。 図1の2部拡大図である。 図2の3−3線断面図である。 本発明に係る風量切替装置の分解斜視図である。 本発明に係るコニカル部材の斜開口部の開閉原理図(「全開」から「全閉」にするとき)である。 本発明に係るコニカル部材の斜開口部の開閉原理図(「全閉」から「全開」にするとき)である。 風量切替装置の作用図である。 ワイドモードとスポットモードの風速分布を比較する図である。 偏向板の作用図である。 図4の別実施例図である。 図4の更なる別実施例図である。 従来の技術の基本構成を説明する図である。
符号の説明
10…空調装置、11…エアコンユニット、12…空調ダクト、12a…空調ダクトの内面、13…風量切替装置、22…風量調整ダイヤル、23…中心軸、27…偏向板、30…第三コニカル部材、31…第三コニカル部材の上面、32…第三コニカル部材の脚部、33…第三コニカル部材の接続部、34…第三コニカル部材の上開口部、35…第三コニカル部材の斜面、36…第三コニカル部材の斜開口部、37…第三コニカル部材の周縁、38…第三コニカル部材の他方の係合部、39…第三コニカル部材の下開口部、40…第二コニカル部材、41…第二コニカル部材の上面、42…第二コニカル部材の脚部、43…第二コニカル部材の接続部、44…第二コニカル部材の上開口部、45…第二コニカル部材の斜面、46…第二コニカル部材の斜開口部、47…第二コニカル部材の周縁、48、48L、48R…第二コニカル部材の一方の係合部、49…第二コニカル部材の下開口部、50…第一コニカル部材、51…第一コニカル部材の上面、52…第一コニカル部材の脚部、53…第一コニカル部材の接続部、54…第一コニカル部材の上開口部、55…第一コニカル部材の斜面、56…第一コニカル部材の斜開口部、57…第一コニカル部材の周縁、59…第一コニカル部材の下開口部。

Claims (4)

  1. 空気を所定の温度に調整するエアコンユニットと、所定の温度にした空気を乗員側に導く空調ダクトと、この空調ダクトから吹出す空気の風量を調整する風量切替装置とからなる空調装置において、
    前記風量切替装置は、中空の外形が円錐台形状のコニカル部材を複数重ねて構成し、
    これらのコニカル部材の上下面に円形の上開口部及び下開口部を設け、斜面に斜開口部を設け、
    前記コニカル部材は、中心軸の回りに相対回動自在に設け、
    前記コニカル部材は、これらのコニカル部材の各上面から脚部を延出し、これらの脚部の先に接続部を設け、
    これらの接続部同士を前記中心軸上で相対回動自在に固定し、
    前記脚部は、前記コニカル部材の斜開口部の全閉時に相互に重なるように設けたことを特徴とする空調装置。
  2. 前記空調ダクト出口の吹出口に風向を偏向させる偏向板を設け、
    この偏向板は、前記コニカル部材の上面の近傍まで延設したことを特徴とする請求項1記載の空調装置。
  3. 前記コニカル部材のうち一方のコニカル部材に備える斜開口部の周縁に一方の係合部を設け、この係合部に係合する他方の係合部を前記他方のコニカル部材に備える斜開口部の周縁に設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の空調装置。
  4. 前記吹出口に風量調整ダイヤルを回動可能に取付け、
    前記風量調整ダイヤルを最上流又は最下流のいずれか一方に位置する前記コニカル部材に接続し、他方に位置するコニカル部材を、前記空調ダクトの内面に固定したことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の空調装置。
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