JP4466321B2 - 積層型圧電素子 - Google Patents

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Description

本発明は、積層型圧電素子に関するものである。
従来の積層型圧電素子として、例えば特許文献1に記載された圧電アクチュエータがある。この圧電アクチュエータは、複数の圧電体と複数の内部電極とが交互に積層されてなる積層体と、積層体の側面に対向するように設けられ、所定の内部電極と電気的に接続された第1の外部電極と、第1の外部電極のそれぞれの外側に設けられ、第1の外部電極と電気的に接続された第2の外部電極とを備えている。そして、この圧電アクチュエータでは、端子としての接続ワイヤが各第2の外部電極にろう接されている。
特表2003−502869号公報
しかしながら、上述した圧電アクチュエータには、次のような問題が存在する。すなわち、端子としての接続ワイヤが第2の外部電極にろう接されているため、圧電アクチュエータが長期間に渡って使用されると、接続ワイヤと第2の外部電極とのろう接部が破断するなど、圧電アクチュエータの信頼性に不安がある。また、一対の接続ワイヤが積層体とほぼ同じ幅で積層体の積層方向に延在しているため、各種装置に組み込む際の圧電アクチュエータのユニット化が困難となってしまう。
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、信頼性が高く、且つ各種装置に組み込む際のユニット化が容易な積層型圧電素子を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る積層型圧電素子は、複数の圧電体と複数の内部電極とが交互に積層されてなる積層体と、積層体の側面に対向するように設けられ、所定の内部電極と電気的に接続された第1の外部電極と、第1の外部電極のそれぞれの外側に設けられた第2の外部電極と、を備え、第2の外部電極は、第1の外部電極と電気的且つ物理的に接続された本体部と、積層体の積層方向において積層体の一端面より突出した一端を有する延在部とを含んで一体的に形成され、積層体の一端面は、対向する第2の外部電極間における本体部間の距離より大きい幅を有するヘッドプレートが配置される面であり、延在部は、積層方向に沿って直線状に延在しており、本体部の一端及び延在部の他端は、積層方向において積層体の一端面より積層体の他端面側に位置しており、本体部の一端と延在部の他端とは、積層方向と交差する方向に沿って直線状に延在する接続部によって繋がれており、対向する第2の外部電極間において延在部間の距離はヘッドプレートの幅より大きいことを特徴とする。
この積層型圧電素子においては、第2の外部電極は、第1の外部電極と電気的且つ物理的に接続された本体部と、積層体の積層方向において積層体の一端面より突出した一端を有する延在部とを含んで一体的に形成されている。これにより、第2の外部電極の延在部を端子として使用することができるが、第2の外部電極は一体的に形成されているため、圧電素子が長期間に渡って使用されても、第2の外部電極が断線するのを防止することができる。従って、圧電素子の信頼性が向上することとなる。更に、対向する第2の外部電極間において延在部間の距離は本体部間の距離より大きいため、予圧印加用のプレートを積層体の一端面に配置するなど、各種装置に組み込む際の圧電素子のユニット化が容易となる。
本発明に係る積層型圧電素子によれば、信頼性が高く、且つ各種装置に組み込む際のユニット化が容易となる。
以下、本発明に係る積層型圧電素子の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。また、本明細書において、「上」、「下」等の語は、図面に示す状態に基づいており、便宜的なものである。
図1及び図2に示されるように、積層型圧電素子1は、多角柱形状(ここでは、四角柱形状)の積層体2を備えている。積層体2は、当該積層体2の積層方向(以下、単に「積層方向」という)に平行で且つ互いに対向するように位置する第1の側面2aと第2の側面2bとを有している。
積層体2は、圧電体3と圧電体5とが交互に積層され、更に、圧電体7と圧電体9とで上下から挟み込まれるようにして構成されている。各圧電体3,5,7,9は、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛を主成分とする圧電セラミックス材料からなり、矩形薄板状に形成されている。ここでは、各圧電体3,5の厚さは50〜100μmである。
積層体2は、第1の内部電極11と第2の内部電極13とを有している。第1の内部電極11は圧電体3の上面に形成されており、第2の内部電極13は圧電体5,9の上面に形成されている。各内部電極11,13は、例えば、銀及びパラジウムを主成分とする導電材料からなり、スクリーン印刷によりパターン形成されたものである。ここでは、各内部電極11,13の厚さは0.5〜5μmである。
積層体2では、圧電体3,5を介在させて第1の内部電極11と第2の内部電極13とが積層されている。これにより、積層体2では、複数の圧電体3,5と複数の内部電極11,13とが交互に積層されることとなる。
第1の内部電極11は、第2の側面2bよりも内側から第1の側面2aに露出するように形成されている。すなわち、第1の内部電極11の第2の側面2b側の端は、第2の側面2bから所定の距離だけ離れて位置している。第1の内部電極11は、第2の側面2bに露出していない。
第2の内部電極13は、第1の側面2aよりも内側から第2の側面2bに露出するように形成されている。すなわち、第2の内部電極13の第1の側面2a側の端は、第1の側面2aから所定の距離だけ離れて位置している。第2の内部電極13は、第1の側面2aに露出していない。そして、第2の内部電極13は、積層方向から見て、その一部が第1の内部電極11の一部に重なるように位置している。
積層体2の各側面2a,2bには、外部電極21が設けられている。外部電極21は、第1の外部電極23と第2の外部電極25とを含んで構成されている。第1の外部電極23は、各側面2a,2bの一部を覆うように形成されている。第1の外部電極23は、例えば、銀を主成分とする導電材料からなり、スクリーン印刷によりパターン形成されたものである。ここでは、第1の外部電極23の厚さは1〜40μmである。
第1の側面2aに形成された第1の外部電極23は、第1の側面2aにおいて、当該第1の側面2aに露出する第1の内部電極11と電気的に接続されている。第2の側面2bに形成された第1の外部電極23は、第2の側面2bにおいて、当該第2の側面2bに露出する第2の内部電極13と電気的に接続されている。
第2の外部電極25は、第1の外部電極23と重なるように配置された本体部27と、本体部27に比べ第1の外部電極23から離れて本体部27より上方に配置された延在部29と、本体部27と延在部29とを繋ぐ接続部31とによって一体的に形成されており、各第1の外部電極23の外側に配置されている。これにより、対向する第2の外部電極25間において延在部29間の距離D1は本体部27間の距離D2より大きくなっている。
第2の外部電極25は、例えば、銅及びその合金、ニッケル及びその合金、ステンレス鋼或いはベリリウム銅等の導電材料、又は導電材料の表面にめっきを施した部材からなり、平板状の部材が折り曲げられることで、本体部27に対して延在部29及び接続部31がクランク状に形成されている。ここでは、第2の外部電極25の厚さは150μm程度である。このように、平板状の部材を折り曲げるだけで、本体部27、延在部29及び接続部31を有する第2の外部電極25を容易に一体的に形成することができる。
本体部27は、第1の部分27aと第2の部分27bとを有している。第1の部分27aは、積層方向に沿って延在し、積層方向において不連続に配置されている。第2の部分27bは、積層方向と交差する方向(ここでは、積層方向と直交する方向)に沿って延在し、第1の部分27a同士を繋いでいる。これにより、本体部27は、全体として、積層方向に沿って矩形波状(すなわち、パルス波状)に延在することとなる。
本体部27は、各第1の部分27aに位置する接続部Pにおいて半田33により不連続に第1の外部電極23と電気的且つ物理的(すなわち、機械的)に接続されている。ここでは、半田33の直径は200μm程度である。なお、第1の外部電極23と本体部27とを、各接続部Pにおいてスポット溶接により或いは導電性接着剤により接続してもよい。また、第1の外部電極23と本体部27とを、各第2の部分27bに位置する接続部Pにおいて不連続に電気的且つ物理的に接続してもよい。
延在部29は、積層方向に沿って直線状に延在しており、積層方向において積層体2の上面(一端面)2cより突出した上端(一端)29aを有している。すなわち、延在部29の上端29aは、積層方向において積層体2の上面2cより上方に位置している。なお、本体部27の上端27a及び延在部29の下端29bは、積層方向において積層体2の上面2cより下方に位置しており、本体部27の上端27aと延在部29の下端29bとが、積層方向と交差する方向(ここでは、積層方向と直交する方向)に沿って直線状に延在する接続部31によって繋がれている。
以上のように構成された積層型圧電素子1においては、一対の第2の外部電極25の延在部29を端子として、第1の側面2aに形成された第1の外部電極23と第2の側面2bに形成された第1の外部電極23との間に電圧が印加されると、第1の内部電極11と第2の内部電極13との間に電圧が印加されることとなる。これにより、圧電体3,5においては、第1の内部電極11と第2の内部電極13とで挟まれた部分に電界が生じ、当該部分が活性部として変位することとなる。このような積層型圧電素子1は、燃料噴射制御用として特に好適なものである。
ところで、積層型圧電素子1においては、第2の外部電極25の本体部27は、積層方向に沿って矩形波状に延在すると共に、複数の接続部Pにおいて第1の外部電極23と電気的且つ物理的に接続されている。これにより、本体部27は積層方向に伸縮性を有することとなるため、積層体2の積層方向への変位が阻害されるのを抑制することができ、また、圧電素子1が長期間に渡って使用されても、本体部27が断線するのを抑制することができる。なお、本体部27は、矩形波状に限られず、積層方向に沿って波状(例えば、三角波状や正弦波状等)に延在するものであれば、積層方向への伸縮性を有することとなる。
更に、積層体2の各側面2a,2bに形成された第1の外部電極23が断線したとしても、第1の外部電極23には、第2の外部電極25の本体部27が複数の接続部Pにおいて電気的且つ物理的に接続されているため、第1の内部電極11への導通路及び第2の内部電極13への導通路が確保されることとなり、圧電素子1としての機能が損なわれることはない。
次に、積層型圧電素子1の製造方法について説明する。
まず、チタン酸ジルコン酸鉛を主成分とする圧電セラミックス材料に有機バインダや有機溶剤等を混合して基体ペーストを作製し、その基体ペーストを用いて、各圧電体層3,5,7,9となるグリーンシートを成形する。また、所定比率の銀とパラジウムとからなる金属材料(例えば、銀:パラジウム=7:3)に有機バインダや有機溶剤等を混合して電極パターン形成用の導電ペーストを作製する。
続いて、グリーンシート上に、第1の内部電極11に対応する電極パターンを形成する。また、別のグリーンシート上に、第2の内部電極13に対応する電極パターンを形成する。各電極パターンの形成は、上述した導電ペーストをスクリーン印刷することで行われる。
続いて、第1の内部電極11に対応する電極パターンが形成されたグリーンシートと、第2の内部電極13に対応する電極パターンが形成されたグリーンシートとを交互に積層し、更に、電極パターンが形成されていないグリーンシートを最外層に積層して、積層体グリーンを作製する。ここでは、グリーンシートの積層数は350層程度である。
続いて、積層体グリーンを所定の温度(例えば、60℃程度)で加熱しながら、所定の圧力(例えば、100MPa程度)で積層方向にプレスした後、その積層体グリーンを所定の大きさに切断する。積層体グリーンの切断は、例えば、ダイヤモンドブレードにより行われる。これにより、第1の内部電極11が第1の側面2aに露出し、第2の内部電極13が第2の側面2bに露出することとなる。
続いて、積層体グリーンを所定の温度(例えば、400℃程度)で脱脂(すなわち、脱バインダ)した後、所定の温度(例えば、1100℃程度)で所定の時間(例えば、2時間程度)焼成して、積層体2を得る。
続いて、積層体2の各側面2a,2bに、銀を主成分とする導電ペーストをスクリーン印刷した後、所定の温度(例えば、700℃程度)で焼き付けて、第1の外部電極23を形成する。なお、第1の外部電極23の形成には、スパッタリング法や無電解めっき法等を適用してもよい。
続いて、用意した第2の外部電極25を、半田付けにより各接続点Pにおいて第1の外部電極23と接続する。第2の外部電極25は、例えば、ステンレス鋼やニッケル合金等からなる板材にスズめっきを施した後、上述した形状に加工することで得られる。
最後に、分極処理(例えば、温度120℃の環境下で、強度が2kV/mmになるように3分間にわたって電界を印加する)を施して、積層型圧電素子1を得る。
以上説明したように、積層型圧電素子1においては、第2の外部電極25は、第1の外部電極23と電気的且つ物理的に接続された本体部27と、積層方向において積層体2の上面2cより突出した上端29aを有する延在部29とを含んで一体的に形成されている。これにより、第2の外部電極25の延在部29を端子として使用することができるが、第2の外部電極25は一体的に形成されているため、圧電素子1が長期間に渡って使用されても、第2の外部電極25が断線するのを防止することができる。従って、圧電素子1の信頼性が向上することとなる。
また、第1の外部電極23と電気的且つ物理的に接続される本体部27と、端子として使用することができる延在部29とが接続部31を介して一体的に形成されているため、第2の外部電極に端子としてリードピン等を電気的に接続するようなものに比べ、部品点数を減少させることができる。しかも、第2の外部電極に端子としてリードピン等を電気的に接続するための位置決めも不要となる。
また、積層型圧電素子1は、燃料噴射装置等の各種装置に組み込むに際して積層体2に予圧をかけるために、次のようにユニット化される。すなわち、図2に示されるように、積層体2の上面2cに金属製のヘッドプレート35が配置され、積層体2の下面2dに金属製のボトムプレート37が配置されて、積層方向において圧縮力を作用させる筒形状の連結体39によってヘッドプレート35とボトムプレート37とが連結される。このような積層型圧電素子1のユニット化においては、対向する第2の外部電極25間において延在部29間の距離D1が本体部27間の距離D2より大きいため、積層体2の上面2cにヘッドプレート35を配置するに際して延在部29が邪魔にならず、各種装置に組み込む際の圧電素子1のユニット化が容易となる。
しかも、本体部27の上端27a及び延在部29の下端29bは、積層方向において積層体2の上面2cより下方に位置しており、本体部27の上端27aと延在部29の下端29bとが、積層方向と交差する方向に沿って直線状に延在する接続部31によって繋がれている。そのため、上述したような積層型圧電素子1のユニット化においては、積層体2の上面2cに配置されるヘッドプレート35と第2の外部電極25とのショートを防止することができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、積層体2の形状は、多角柱形状に限られず、円柱形状であってもよい。そして、積層体2が円柱形状である場合には、外部電極21は、互いに対向する位置であれば、側面の任意の領域に設けられる。
また、第1の内部電極11は、第2の側面2bに設けられる外部電極21と電気的に絶縁されるのであれば、第2の側面2bに露出してもよい。同様に、第2の内部電極13は、第1の側面2aに設けられる外部電極21と電気的に絶縁されるのであれば、第1の側面2aに露出してもよい。
また、第2の外部電極25は、平板状の部材がクランク状に折り曲げられることで、本体部27及び延在部29を有していたが、平板状の部材が湾曲させられることで、本体部27及び延在部29を有するようにしてもよい。
また、第2の外部電極25の延在部29に端子としてコネクタを取り付けてもよい。
本発明に係る積層型圧電素子の一実施形態の斜視図である。 図1に示された積層型圧電素子の断面構成を説明するための模式図である。
符号の説明
1…積層型圧電素子、2…積層体、2a…第1の側面、2b…第2の側面、2c…上面(一端面)、3,5…圧電体、11…第1の内部電極、13…第2の内部電極、23…第1の外部電極、25…第2の外部電極、27…本体部、29…延在部、29a…上端(一端)。

Claims (1)

  1. 複数の圧電体と複数の内部電極とが交互に積層されてなる積層体と、
    前記積層体の側面に対向するように設けられ、所定の前記内部電極と電気的に接続された第1の外部電極と、
    前記第1の外部電極のそれぞれの外側に設けられた第2の外部電極と、を備え、
    前記第2の外部電極は、前記第1の外部電極と電気的且つ物理的に接続された本体部と、前記積層体の積層方向において前記積層体の一端面より突出した一端を有する延在部とを含んで一体的に形成され、
    前記積層体の一端面は、対向する前記第2の外部電極間における前記本体部間の距離より大きい幅を有するヘッドプレートが配置される面であり、
    前記延在部は、前記積層方向に沿って直線状に延在しており、
    前記本体部の一端及び前記延在部の他端は、前記積層方向において前記積層体の一端面より前記積層体の他端面側に位置しており、前記本体部の一端と前記延在部の他端とは、前記積層方向と交差する方向に沿って直線状に延在する接続部によって繋がれており、
    対向する前記第2の外部電極間において前記延在部間の距離は前記ヘッドプレートの幅より大きいことを特徴とする積層型圧電素子。
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