JP4463996B2 - 信号処理 - Google Patents
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Description
本発明は入力信号が増幅と周波数変換の対象となる種の信号処理装置に関し、特に、音声信号が増幅と周波数変換の対象となる無線遠隔通信装置に関する。
【0002】
現在使用されているモバイル遠隔通信用のGSM−EDGEおよびUMTS標準は、ハンドセット(卓上送受話器)のリニアリティ(線形性)に対し、特に、これらが提案したより広域のチャネルバンド幅に対し、ますます厳格な要求を出している。電力効率のよいハンドセットの設計を実現するために、ハンドセット送信機内にある形式のリニアライゼーション(線形化)が要求される。これらの要求は次の通りである。(i)それ自体が低電力であること。(ii)広帯域リニアライゼーションの能力(UMTS/ULTRAに対し50Hzまで)を有すること。(iii)周波数が制御可能で好ましくはマルチバンドであること。(iv)高い非リニア電力増幅器(例えばクラスC)をもつリニアリティが改善されたハイレベルを達成し維持できるもの。
【0003】
第1形態によれば、本発明は出力信号をリニアライズ(線形化)する方法にある。この方法は、入力信号を供給し、プリディストートされ(予め歪ませ)周波数変換された信号を供給するため、継続して、多項式の歪み発生を用いて前記入力信号をデジタル形式でプリディストートし(予め歪ませ)、かつ前記入力信号を周波数変換し、出力信号を発生するため、前記プリディストートされ周波数変換された信号を増幅する、ステップを備え、前記プリディストートするステップは、前記入力信号から異なる次数の歪みを発生することにより、前記入力信号に導入するため、前記入力信号からプリディストーションを作り、独立して前記次数の歪みを制御する。
【0004】
ベースステーション工学の傾向は、「ソフトウェア無線」工学、すなわち変調パラメータ、ランピング(ramping)、フレーミング(framing)、等の全てがベースバンドにおける全チャンネルに対して起こるアーキテクチャの適用に向けられている。互いからの適切な周波数オフセットで、全チャンネルの組合せはまた、ベースバンドで実行でき、全スペクトラムは、マルチキャリア電力増幅に対する単一ブロック内でアップコンバート(アップ変換:入力より出力の方が高い周波数となるように変換)され、単一アンテナからの送信される。
【0005】
しかしながら、アップ変換および電力増幅は、欲しくもない隣接チャンネルエネルギの輻射を避けるためリニア(低歪み)でなければならず、それゆえある形式のリニアライゼーションが通常電力増幅器に要求される。本発明の一実施例において、システムは、ベースバンド信号発生サブシステムと上記方法を遂行するリニアライズされた送信器サブシステムとの間でデジタルベースバンド(またはデジタルIF)インターフェースと一体となる。
【0006】
本発明は、送信機が、デジタル・プリディストーション(前置補償)形式で起こるリニアライゼーション(線形化)を有するデジタル入力でRF出力のシステムになることを可能にする。
【0007】
一実施例において、入力信号のプリディストーションは、周波数変換の前に発生する。有利なことに、周波数変換ステップは周波数アップ変換ステップである。
【0008】
入力信号は、同相(in−phase)およびクァドラチュアのチャンネルを含むクァドラチュア形式で供給され、そしてプリディストートステップは各チャンネル独立にプリディストートするステップを含む。
【0009】
有利なことに、プリディストーションプロセスは、増幅度そして/またはプリディストーションのある部分の位相を制御するステップを含むことができる。これは、増幅度そして/または周波数に伴う位相の変化を少なくとも1つのプリディストーションに導くプリディストーションの制御を含むことができる。
【0010】
一実施例において、プリディストーションは出力信号から導かれるフィードバックに基づいて制御できる。このような実施例において、パイロット信号を入力信号に導入しフィードバックとしての出力信号におけるパイロット信号の歪みをモニタすることができる。フィードバックはプリディストーションを制御する制御信号を発生するために発生されたプリディストーションとともに使用できる。これらの制御信号の発生は、フィードバックと、関連させるか、混合させるか、またはプリディストーションさせるステップを有して行うことが可能である。アナログ信号範囲において少なくとも部分的プリディストーション用の制御信号を発生するためフィードバック信号と共にプリディストーションを用いるステップを実行することは有利なことである。
【0011】
プリディストート処理は、入力信号から歪みを発生させ、発生した歪みを入力信号に再導入するステップを含む。歪み信号は、入力信号とそれ自身とを混合または掛け合わせることにより発生できる。プリディストーションを発生するステップは、入力信号をそれ自身と異なる回数混合することによって歪みの異なる次数の発生を含むことが可能である。
【0012】
好ましい実施例において、周波数変換および歪み処理は、デジタル信号プロセッサ内で行われる。
【0013】
上記した種々の方法は何れも、デジタル範囲内で作成された送信することが要求される情報を含む入力信号を用いるアンテナ手段からの送信用の出力信号を発生するために使用できる。
【0014】
本発明の他の形態によれば、本発明は、出力信号をリニアライジングする装置に関し、多項式のプリディストーション発生を用いて入力信号をデジタル形式でプリディストートするプリディストート手段と、プリディストートされ周波数変換された信号を供給するため、入力信号に継続的に作用する周波数変換手段と、出力信号を発生させるため、前記プリディストートされ周波数変換された信号を増幅する増幅手段と、を備え、前記プリディストート手段は、前記入力信号から異なる次数の歪みを発生することにより、前記入力信号に導入するため、前記入力信号からプリディストーションを作り、独立して前記次数の歪みを制御する。
【0015】
本発明の一実施例を単なる例として図面を参照しつつ以下に説明する。
【0016】
図1は多項式ベース・プリディストータ(前置補償器)を利用した基本送信機リニアライゼーション(線形化)システムを示す図である。システムへのベースバンド、入力信号は、例えば「ソフトウェア無線」アーキテクチャにより供給される。ここで、変調パラメータ、ランピング、フレーミング等の全ては、ベースバンドで全チャンネルに対しデジタル形式で生じる。図1の送信機システムに対する入力は、デジタル同相およびクァドラチュアチャンネル入力、それぞれI、Q入力の形式で供給され、これらはデジタル信号プロセサ(DSP)100に供給される。
【0017】
同相チャンネル信号は、同相チャンネル多項式プリディストータ110を用いてデジタル形式でプリディストートされ、一方、クァドラチュアチャンネル入力信号は、クァドラチュアチャンネル多項式プリディストータ120を用いてデジタル形式でプリディストートされる。プリディストータ110および120の出力は、それぞれミキサ122および124を用いて、クァドラチュアスプリッタ128を経由したローカルオシレータ126からの信号の同相およびクァドラチュアバージョンにそれぞれ混合される。ミキサ124、126からの出力は、次に中間周波数(IF)バンド出力信号を発生させるためデジタル結合され、この出力信号はデジタル/アナログコンバータ130によりアナログ信号に変換される。アナログIF(インタフェース)出力信号は、次に132でミキサ134を用いてバンドパスフィルタされ、引き続き、無線周波数(RF)バンドにアップ変換される信号を生成するために、ローカルオシレータ136からの出力と混合される。このRF信号は、次に非線形RF電力増幅器140により増幅される前に138でバンドパスフィルタされる。増幅器140は、例えばハンドセットまたはベースステーションのアンテナに対しシステム出力を供給する。DSP100におけるプリディストータ110および120の目的は、RF電力増幅器(PA)140の非線形特性を補償することであり、あるいはまた全送信機システムの応答を線形化するための、アップ変換処理することである。
【0018】
プリディストータ110および120は、それぞれIおよびQ入力チャンネルに歪みを加えることにより機能し、PA140(あるいはまたアップ変換処理)により引き起こされる歪みを補償する。110および120で加えられるプリディストーションの特性は、スプリッタ142を用いたPA140の出力から導かれるフィードバック信号に基づいて制御される。このスプリッタからのPAフィードバック出力部分は、メイン信号パスにおいてIF信号をアップ変換するために使用されるローカルオシレータ136の出力と混合することによりコヒーレントにダウンコンバートされる。ミキサ144で行われるこの混合処理の結果は、148でデジタル信号に変換される前に146でフィルタされる。このデジタル信号はプリディストータ110および120に対しフィードバック制御を供給するためDSP100に加えられる。
【0019】
図1の送信機システムは、いくつかの方法に適用できる。例えば、DSP100は、上述したように「ソフトウェア無線」アーキテクチャというよりむしろアナログベースバンド段階との互換性を提供するため、同相およびクァドラチュアチャンネル入力で、アナログ/デジタルコンバータ(変換器)とともに供給される。さらに、DSP100への入力は、デジタルまたはアナログIFバンド入力信号でよく、図1を参照して上述したように処理される前に(要求されるアナログ/デジタル変換した後)DSP内でデジタル形式でクァドラチュアダウンコンバートされ得る。さらなる変更もまた可能である。例えば、IFからRFへのバンドへのマルチ段階アップ変換が、使用でき、そして/または増幅度および多項式モデルが図1で使用された同相およびクァドラチュア(カルテシアン)モデルの代わりに使用できる。IFバンドへのおよびIFバンドを越えてのプリディストートされた信号のアップ変換は、アナログ信号ドメイン内で発生できる。
【0020】
図2は図1のシステムにおいて使用される各プリディストータ110および120に対し使用するプリディストーション回路の形式を示す図である。同相、またはある場合にはクァドラチュアのチャンネル入力信号がスプリッタ200に供給され、スプリッタ200はその入力信号を種々の次元の歪み(後述する)を発生するプリディストータの種々のコンポーネントに分配する。例えば、スプリッタ200からの入力信号は、第3次非線形を発生させる第3次非線形発生器210に供給され、ゲインおよび位相は、コンバイナ216に供給される前に、212および214でそれぞれ調節される。他の次元の歪み、例えば第5、第7および第n次が、発生され、同様に調節され、コンバイナ216に供給される。
【0021】
コンバイナ216において、調節された非線形は、遅延エレメント218を経由してコンバイナ216を通過する、スプリッタ200への入力信号と再び組合される。遅延エレメント218は、歪みの種々の次元に対する非線形発生パスにおける信号により遅延された入力信号を補償する。このように、コンバイナ216からミキサ122、あるいはミキサ124への信号出力は、プリディストータ入力信号および個々に調節され発生された歪みの次元の合計を含む。
【0022】
図3を参照して種々の次元の歪みを発生し得る独立制御処理について以下に説明する。本質的に、各歪みの次元は、入力信号(すなわち、プリディストータ110および120内のスプリッタ200に供給されるような同相またはクァドラチュアデジタル入力チャンネル)をそれ自身に掛けることにより作成する。この処理は、英国特許出願第9804745.9号に詳細に説明されている。図3において、入力信号は、図2の遅延エレメント218にさらに供給され、したがって図2のスプリッタ200の機能を実行するスプリッタ300に供給される。
【0023】
ミキサ310が、この入力信号を平方(二乗)するよう働き、第3次歪み信号が、ミキサ310の出力と、入力信号の立方(三乗)バージョンを有効に形成するミキサ312における入力信号とを混合する(掛ける)ことにより発生される、ことは明らかである。同様に、第4次信号がミキサ314でミキサ310の出力を平方することにより発生される。第5次歪み信号が、ミキサ316で、ミキサ314の出力とスプリッタ300からの入力信号とを混合することにより発生される。ミキサ318で、ミキサ310からの平方入力信号が、第6次信号を発生するためミキサ314からの第4次信号に混合される。この第6信号は、引き続きミキサ310でスプリッタ300からの入力信号に混合され、第7次歪み信号を発生する。
【0024】
この機構が所望次数の歪み発生に拡張できることは当業者にわかりきったことである。第2次、第4次および第6次歪み信号は、それぞれタップ322、324および326で引き出すことができ、これらの偶数の歪み信号は、プリディストーション制御の形式で使用できることもまた注意すべき点である。
【0025】
図3における種々のDC出力(DC1、DC2、等)は、ここで考えられるDSP実行の場合における固定数の適正な信号(+/−)の追加と同等な適切なDC信号レベルの導入により種々の出力からの不要な歪みの次数を消去するために使用される。同じゴールを達成するため、他のメカニズムとして不要な信号を直接減じることも可能である。
【0026】
プリディストーション発生へのこのアプローチの利点は、各ミキサブロック(310、312等)が、単に、大部分のDSPにおける単一命令サイクルのみを含む掛け算と同等であり、処理が単純であることである。プリディストーション発生メカニズムは、300で供給される入力信号に直接作用し、それゆえメモリ要求が大であるベースバンドプリディストーション発生の従来形式とは異なり、係数を格納するためのメモリを必要としない。あるいは、メモリ要求が減少されたとしても、リアルタイム補間計算を実行しなければならず、処理能力の要求を増大させる。
【0027】
図1の実施例において、高速アナログ/デジタルコンバータがIFバンドフィードバック信号をサンプリングするため要求されることもある。図4の実施例は、アナログ/デジタルコンバータの要求サンプリングレートを単に減ずる方法としてDSPへの外部に相関プロセッサを用いることにより、資源を枯渇させる高速アナログ/デジタルコンバータの使用を避ける。単一のコリレータ(ミキサ)のみが同相およびクァドラチュアチャンネルプリディストータ(コリレータ410および412)へのフィードバック経路の各々に示されている。しかしながら、この原理は、図5を参照して後述するように、コリレータの数、したがって歪みの次数に拡張できる。他の点で図4の実施例は、図1の実施例と同様である。
【0028】
この技術は、IFバンドへの周波数オフセットアップ変換およびデジタル/アナログ変換(416、418)に従い、関連するベースバンド歪み成分(例えば第3次)のバージョンを、(414で)増幅器出力からのダウンコンバート(周波数逓降)されたフィードバック信号に、関連づけることによって動作する。この制御信号は、増幅器の出力で残余の歪みを最小にするので、この関連付け結果を最小化するように作用する。小さい周波数オフセットの使用は、歪み成分をアップ変換するとき、望みのIFバンドコリレータ結果が適切な(オーディオ)周波数であることを保証し、それゆえコリレータ出力でのDCオフセットに関する如何なる問題をも除去する。この関連付けのオーディオ周波数結果は、低サンプリングレートコンバータ(420、422)により次にサンプリングされ、DCドリフトの可能性を消去するDSP内で検出される。
【0029】
このアプローチが、オフセットベースバンド歪み出力を供給するため、高サンプリングレートのデジタル/アナログコンバータ(416、418)を使用するが、この解決は、しかしながら、他の場合は図1の実施例におけるDSPへのフィードバック信号の準備に使用される(低サンプリングレートのアナログ/デジタルコンバータ420、422に対する追加のコストと電力消費を考慮したとしても)高サンプリングレートアナログ/デジタルコンバータより低コストと低電力消費をもたらす。デジタル/アナログコンバータ416および418に要求されるダイナミックレンジ(ビット数)は、図1の実施例におけるフィードバックパスのアナログ/デジタルコンバータに要求されるものよりずっと小さい。これにより、コストと電力消費がさらに節約される。
【0030】
これらの関連付け処理の操作および歪みの多次数への拡張を、図5を参照して以下に説明する。この図に示す実施例において、I、Qチャンネルのデジタル入力は、I、Qチャンネル入力をそれぞれ操作する2つの独立したプリディストータ510および512を有するデジタル信号プロセッサ500に供給される。プリディストータ510および512の各々は、それぞれ図2および図3を参照して説明されたものである。アップコンバータ514は、IFバンド信号を供給するためIとQのプリディストートされた信号を周波数アップ変換する。IFバンド信号は次にデジタル/アナログコンバータ516を経由してこの回路のアナログ部分に送られる。このシステムのアナログ部分は、I、Qフィードバックパスが(以下に記す)関連付け処理を供給するスプリッタ518および520で終結することを除き、図1の実施例に対して説明したものと同様に機能する。
【0031】
制御処理は、I、Qチャンネルに対し独立に実行され、したがって独立した増幅器特性のクァドラチュア多項式モデルを提供する。プリディストータ510および512の各々に対する制御機構は基本的に同様であるので、クァドラチュアチャンネル入力信号を操作するプリディストータ512に対してのみ以下に説明する。
【0032】
プリディストータ512内で発生する奇数の歪み次数の各々522、524、526、528は、各ミキサ530、532、534、536の入力に供給され、ミキサへの他の入力は、発生器538からクァドラチュアシフトされたオフセットローカルオシレータ信号を供給する。クァドラチュアスプリッタ540がオフセットローカルオシレータ信号の対応する同相バージョンをプリディストータ510に対する制御メカニズムに供給することは重要なことである。プリディストータ512に対する制御メカニズムに戻る。ミキサ530、532、534、536の出力は、オフセットローカルオシレータ信号によりアップ変換されるように、プリディストータ512内に発生される歪みの次数を示す。これらの信号は、アナログ信号に変換され、ミキサ542、544、546、548の入力に供給される。これらのミキサは、オフセットアップ変換された歪みの次数をスプリッタ520に供給されたフィードバック信号に関連づける。
【0033】
結果としてのオーディオ範囲信号は、一列のアナログ/デジタルコンバータによりサンプリングされ、DSP内の他の一組の関連付けミキサ550、552、554、556に送られる。これらのミキサの各々への他の入力には、560でローカルオシレータ558(アップコンバータ514における)からの信号とともにオフセットローカルオシレータ538の出力の関連付けから導かれる信号が供給される。LO558および538は、それぞれ70MHzおよび70.001MHzの周波数をもつことができ、ミキサ560の出力は、1KHzで、オフセット周波数である。
【0034】
コリレータ550、552、554、556の出力は、次に、プリディストータ512(図2を参照して説明した)の増幅度調節エレメントに対し制御信号を供給するため、集積化される。この集積化されたものにより発生された制御信号は、プリディストータ512の位相調節エレメントを制御するために使用できる。このように、プリディストータ510および512のフィードバック制御は達成される。この集積化と先の関連付けは、デジタル形式で行われるので、DCドリフトまたは混変調(intermodulation)歪みのレベルを逓降するオフセットは消去される。コヒーレンス性を残すための処理のため、DSPクロックおよびRFローカルオシレータが、同一ソースから導き出されか、または他の方法でフェーズロックされることが必要である。これを達成する最も簡単な方法は、DSPクロックとローカルオシレータの両方を同一水晶基準オシレータから駆動することにある。
【0035】
このシステムが、上記のカルテシアン(I&Q)フォーマットの代わりにポーラ(増幅度と位相)フォーマットで操作できることは注目すべきことである。
【0036】
発生された歪みの各次数に対し、制御された任意の増幅度そして/または位相対周波数特性を作るプリディストータ内に適合するフィルタを含ますことができる。これは、他の場合に不等の混変調歪み起こす出力信号のリニアライゼーションを可能とする。図6に示されているように、基本プリディストーション機構は、図2に示されているように、種々の次数の歪み発生する経路の各々における適合フィルタ610、等を含むことにより適合できる。これらのフィルタは、デジタル形式で実施でき、回帰的形式または非回帰的形式となり得、RF電力増幅器の出力からのフィードバック信号を用いて適合できる。
【0037】
この基本システムは、アップ変換および増幅の前にメイン信号経路に導入されるパイロット信号を用いるように変更できる。パイロットトーンは、(例えば、数値制御オシレータを用いて)DSP内で作られ、IおよびQの入力信号のアップ変換前にIFバンドに加えられる。パイロット信号は、アップ変換および増幅処理中に適切な入力信号から混変調(cross-modulation)歪みの対象となり、この混変調歪みは、UK特許第9814391.0に記載されているように、プリディストータを制御するため、RF電力増幅器の出力からフィードバックできる。パイロット信号を悩ます混変調コンポーネントは、フィードバック制御メカニズムを用いて最小化でき、順に、混変調プロセスによるメイン信号の関連歪みの最小化を導く。
【図面の簡単な説明】
【図1】 デジタル送信のサブシステムリニアライゼーション体系を示す図である。
【図2】 プリディストータを示す図である。
【図3】 非線形発生回路を示す図である。
【図4】 デジタル送信のサブシステムリニアライゼーション体系を示す図である。
【図5a】 デジタル送信のサブシステムリニアライゼーション体系を示す図である。
【図5b】 デジタル送信のサブシステムリニアライゼーション体系を示す図である。
【図5c】 デジタル送信のサブシステムリニアライゼーション体系を示す図である。
【図6】 プリディストータ回路を示す図である。
Claims (40)
- 入力信号を供給し、
プリディストートされ周波数変換された信号を供給するため、継続して、多項式の歪み発生を用いて前記入力信号をデジタル形式でプリディストートし、かつ前記入力信号を周波数変換し、
出力信号を発生するため、前記プリディストートされ周波数変換された信号を増幅する、ステップを備え、
前記プリディストートするステップは、
前記入力信号から異なる次数の歪みを発生することにより、前記入力信号に導入するため、前記入力信号からプリディストーションを作り、
独立して前記次数の歪みを制御する、
ことを特徴とする出力信号の線形化方法。 - 前記入力信号のプリディストーションは、周波数変換の前に発生する、
請求項1に記載の方法。 - 前記周波数変換ステップは、周波数アップ変換ステップである、
請求項1または2に記載の方法。 - 前記入力信号は、同相チャンネルおよびクァドラチュアチャンネルを備えるクァドラチュア形式であり、プリディストートするステップは、各チャンネルを独立にプリディストートするステップを備える、
請求項1乃至3の何れか1項に記載の方法。 - 前記プリディストートするステップは、前記プリディストーションの増幅度そして/または位相を制御する、
請求項1乃至4の何れか1項に記載の方法。 - 前記プリディストートするステップは、増幅度そして/または周波数に伴う位相の変化を前記プリディストーションに導入するため、前記プリディストーションを制御するステップを備える、
請求項1乃至5の何れか1項に記載の方法。 - 前記出力信号から導かれるフィードバック信号に基づいて前記プリディストーションを制御するステップを備える、
請求項1乃至6の何れか1項に記載の方法。 - パイロット信号を前記入力信号に導入するステップを備え、フィードバック信号に基づいて前記プリディストーションを制御する前記ステップが前記出力信号における前記パイロット信号の歪みをモニタするステップを備える、
請求項7に記載の方法。 - 前記プリディストーションステップに対し制御信号を発生するため前記フィードバック信号とともに前記プリディストーションを用いるステップを備える、
請求項7または8に記載の方法。 - 制御信号を発生するため、前記フィードバック信号とともに前記プリディストーションを用いるステップは、前記プリディストーションを前記フィードバック信号に関連付けるステップを備える、
請求項9に記載の方法。 - 前記関連付けする前に前記プリディストーションを周波数変換するステップを備える、
請求項10に記載の方法。 - 前記プリディストーションを周波数変換するステップは、前記プリディストーションと第1周波数における第1信号とを混合するステップを備える、
請求項11に記載の方法。 - 前記入力信号を周波数変換するステップは、該入力信号を第2周波数における信号に混合するステップを備え、前記関連付けステップは、中間信号を発生するため、前記周波数変換されたプリディストーションを前記フィードバックに混合するステップを備える、
請求項12に記載の方法。 - 前記関連付けステップは、前記中間信号を、前記第1および第2周波数と異なる周波数を有する信号に関連付けるステップを備える、
請求項13に記載の方法。 - 制御信号を発生させるため前記フィードバック信号とともに前記プリディストーションを用いるステップは、アナログ信号範囲内で少なくとも部分的に実行される、
請求項9または14に記載の方法。 - 前記プリディストートするステップは、歪み信号を発生するため、前記入力信号をそれ自身に混合するかまたは掛け合わせるステップを備える、
請求項1乃至15の何れか1項に記載の方法。 - 前記プリディストートするステップは、前記入力信号をそれ自身に繰り返し混合することにより、異なる次数の歪みを発生するステップを備える、
請求項1乃至16の何れか1項に記載の方法。 - 前記プリディストーションは、デジタル信号プロセッサ内で行われる、
請求項1乃至17何れか1項に記載の方法。 - 前記入力信号の前記周波数変換は、デジタル範囲内で行われる、
請求項1乃至18の何れか1項に記載の方法。 - 情報をワイヤレスで送信する方法であって、
入力信号を作るため前記情報を操作し、
アンテナ手段から送信する出力信号を発生するため、前記請求項1乃至19の何れか1項に記載の方法により前記入力信号を処理する、
ステップを備えることを特徴とする方法。 - 多項式のプリディストーション発生を用いて入力信号をデジタル形式でプリディストートするプリディストート手段と、
プリディストートされ周波数変換された信号を供給するため、入力信号に継続的に作用する周波数変換手段と、
出力信号を発生させるため、前記プリディストートされ周波数変換された信号を増幅する増幅手段と、を備え、
前記プリディストート手段は、
前記入力信号から異なる次数の歪みを発生することにより、前記入力信号に導入するため、前記入力信号からプリディストーションを作り、
独立して前記次数の歪みを制御する、
ことを特徴とする出力信号の線形化装置。 - 前記プリディストート手段は、前記周波数変換手段の前に前記入力信号に作用する、
請求項21に記載の装置。 - 前記周波数変換手段は、周波数アップ変換手段を備える、請求項21または22に記載の装置。
- 前記入力信号は、同相チャンネルおよびクァドラチュアチャンネルを備えるクァドラチュア形式であり、
前記プリディストート手段は、各チャンネルを独立にプリディストートする手段を備える、
請求項21乃至23の何れか1項に記載の装置。 - 前記プリディストート手段は、前記プリディストーションの増幅度そして/または位相を制御する手段を備える、
請求項21乃至24の何れか1項に記載の装置。 - 前記プリディストート手段は、増幅度そして/または周波数に伴う位相の変化を前記プリディストーションに導入するため、前記プリディストーションを制御する手段を備える、
請求項21乃至25の何れか1項に記載の装置。 - 前記出力信号から導かれるフィードバック信号に基づいて前記プリディストーションを制御する手段を備える、
請求項21乃至26の何れか1項に記載の装置。 - パイロット信号を前記入力信号に導入する導入手段を備え、前記制御手段は、前記出力信号における前記パイロット信号の歪みをモニタする、
請求項27に記載の装置。 - 前記プリディストート手段に対する制御信号を発生するため前記フィードバック信号とともに前記プリディストーションを用いる制御信号発生手段を備える、
請求項27または28に記載の装置。 - 前記制御信号発生手段は、前記プリディストーションを前記フィードバック信号に関連付ける関連付け手段を備える、
請求項29に記載の装置。 - 前記関連付け手段によるその関連付けの前に前記プリディストーションを周波数変換するプリディストーション周波数変換手段を備える、請求項30に記載の装置。
- 前記プリディストーション周波数変換手段は、前記プリディストーションと第1周波数で第1信号とを混合するプリディストーション混合手段を備える、
請求項31に記載の装置。 - 前記入力信号を周波数変換する前記周波数変換手段は、該入力信号を第2周波数における信号に混合する手段を備え、前記関連付け手段は、中間信号を発生するため、前記周波数変換されたプリディストーションを前記フィードバックに混合する手段を備える、
請求項32に記載の装置。 - 前記関連付け手段は、前記中間信号を、前記第1および第2周波数と異なる周波数を有する信号に関連付ける手段を備える、
請求項33に記載の装置。 - 前記制御信号発生手段は、前記アナログ信号範囲内で少なくとも部分的に作用する、
請求項29乃至34の何れか1項に記載の装置。 - 前記プリディストート手段は、歪み信号を発生するため、前記入力信号をそれ自身に混合または掛け合わせる手段を備える、
請求項21乃至35の何れか1項に記載の装置。 - 前記プリディストート手段は、前記入力信号をそれ自身に繰り返し混合することにより、異なる次数の歪みを発生する次数発生手段を備える、
請求項21乃至36の何れか1項に記載の装置。 - 前記プリディストート手段は、デジタル信号プロセッサにより実行される、
請求項21乃至37の何れか1項に記載の装置。 - 前記入力信号を周波数変換する手段は、前記デジタル範囲内で作用する、
請求項21乃至38の何れか1項に記載の装置。 - 情報をワイヤレスで送信する装置であって、
入力信号を作るため前記情報を操作する手段と、
アンテナ手段から送信する出力信号を発生するため、前記入力信号を処理する請求項21乃至38の何れか1項に記載の装置と、
を備えることを特徴とする装置。
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