JP4461057B2 - 車両シミュレーション装置 - Google Patents

車両シミュレーション装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4461057B2
JP4461057B2 JP2005157416A JP2005157416A JP4461057B2 JP 4461057 B2 JP4461057 B2 JP 4461057B2 JP 2005157416 A JP2005157416 A JP 2005157416A JP 2005157416 A JP2005157416 A JP 2005157416A JP 4461057 B2 JP4461057 B2 JP 4461057B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
simulation apparatus
monitor
driver
vehicle simulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005157416A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006330584A (ja
Inventor
幸夫 宮丸
貞直 一見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2005157416A priority Critical patent/JP4461057B2/ja
Priority to US11/441,143 priority patent/US8033830B2/en
Priority to GB0817697A priority patent/GB2450271B/en
Priority to GB0610640A priority patent/GB2426747B/en
Priority to DE102006062864A priority patent/DE102006062864B4/de
Priority to DE102006025120A priority patent/DE102006025120B4/de
Priority to CN2006100878609A priority patent/CN1873732B/zh
Publication of JP2006330584A publication Critical patent/JP2006330584A/ja
Priority to US12/580,041 priority patent/US8414299B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4461057B2 publication Critical patent/JP4461057B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

本発明は、交通安全教育、ゲーム及び体力トレーニング等の用途に用いられる車両シミュレーション装置に関する。
飛行機、自動車、自動二輪車、自転車等の運転を模擬体験するために、それぞれの乗り物に対応したシミュレーション装置が提案され、その一部が実用化されている。
車両シミュレーション装置では、模擬走行速度に応じて変化する走行風景を前方に表示すると臨場間が一層向上して好適である。ところで表示装置は前方だけ限らず左右側方位置にも設けて左右の情景を表示させると、一層現実的な走行状況が実現される。このような観点から、大型のスクリーンを運転者の左右側方に配置し、プロジェクタで背景を投影するドライビングシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このドライビングシステムにおける左右のスクリーンには運転者の姿勢や頭の向きに関係なく、情景が常に表示されている。
特開2005−3923号公報
ところで、前記の特許文献1に記載されたドライビングシステムでは、投影された左右情景を見るか否かは運転者の意思次第であり、安全教育・訓練として確実に左右確認をさせようとする場合、特に、見通しの悪い交差点では左右を確認するときには上半身を前方に移動して安全確認を確実に行うことが励行されるが、シミュレーション装置で左右情景を表示してもその確認を運転者の意思に任せていては安全確認動作を習慣化させるという効果は得られない。
また、前記の特許文献1に記載されたドライビングシステムでは、左右スクリーンは大型且つ大重量であり、しかもプロジェクタにより画像を投影することから、広いスペースが必要であり、狭い場所には設置が困難である。さらに、プロジェクタと左右スクリーンとの間に模擬車両や運転者が存在すると投影光を遮蔽してしまうことから、プロジェクタの配置をどのようにするかについて綿密な検討が必要である。左右スクリーンに対して対向する適切な位置にプロジェクタを配置できない場合には、投影する像が歪んでしまう。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、状況に応じて左右の安全確認を確実に行わせるシミュレーションを実現することのできる車両シミュレーション装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、小型且つ簡便な構成で左右情景を表示することができる車両シミュレーション装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る車両シミュレーション装置は、運転者が操作する模擬車両と、前記模擬車両の操作に基づく情景を表示し、運転者の搭乗位置に基づいて設定される第1視点から視認される前方表示部と、前記第1視点からは表示像が視認されず、且つ前記第1視点より前方の第2視点からは表示像が視認され、左右の少なくとも一方に設けられた側方表示部とを有することを特徴とする。このように、側方表示部を搭乗位置の第1視点からは視認されず、第2視点から視認されるように設定すると、左右の安全確認動作を確実に行わせることができる。
請求項2に係る車両シミュレーション装置は、請求項1記載の車両シミュレーション装置において、前記第1視点と前記側方表示部との間には遮蔽手段設けられていることを特徴とする。
請求項3に係る車両シミュレーション装置は、請求項1記載の車両シミュレーション装置において、前記前方表示部の画面の中央表示領域に前方情景を表示させ、前記画面の左端表示領域に左方向の情景を表示させ、前記画面の右端表示領域に右方向の情景を表示させる表示制御部と、を有し、前記側方表示部は、前記前方表示部の左右に設けられた左側方表示部及び右側方表示部を備え、前記左側方表示部及び前記右側方表示部は、前記左端表示領域及び前記右端表示領域を前記第1視点から遮蔽する遮蔽部材と、前記左端表示領域及び前記右端表示領域の表示像を前記第2視点の方向へ反射させる反射部材と、を有することを特徴とする。このように、左右情景を表示する左右端表示領域に左右情景を表示させると、前方表示部は側方表示部を兼ね、簡便な構成となる
請求項4に係る車両シミュレーション装置は、請求項3記載の車両シミュレーション装置において、前記第2視点と前記反射部材との間に拡大レンズが設けられたことを特徴とする。拡大レンズを第2視点と反射部材との間に設けることにより、反射部材に移る像を小さく設定することができ、拡大レンズを介さない第1視点からは像がほとんど視認されないことになる。
請求項5に係る車両シミュレーション装置は、請求項1記載の車両シミュレーション装置において、運転者の位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段により検出された運転者の位置に応じて前記側方表示部を表示・非表示に切り替える表示切換手段とを有することを特徴とする。表示切替手段を用いることにより、運転者が前方に上半身を移動したときのみ側方表示部の表示を有効化させ、確認動作を行わせることができる。
請求項6に係る車両シミュレーション装置は、請求項1記載の車両シミュレーション装置において、運転者の頭の向きを検出する向き検出手段と、前記向き検出手段により検出された運転者の頭の向きに応じて前記側方表示部を表示・非表示に切り替える表示切換手段とを有することを特徴とする。これにより、運転者の頭の向きが正面を向いているときには側方表示部を非表示にするとともに、左右のいずれかの方向を向いているときには側方表示部を表示させることができ、左右確認動作を確実に行わせることができる。
請求項7に係る車両シミュレーション装置は、請求項1記載の車両シミュレーション装置において、前記側方表示部の画面上には、ライトコントロールフィルムが貼られていることを特徴とする。
本発明に係る車両シミュレーション装置によれば、側方表示部を搭乗位置の第1視点からは視認されず、第2視点から視認されるように設定することにより、左右の安全確認動作を確実に行わせることができる。
また、本発明に係る車両シミュレーション装置によれば、前方表示部に左右情景を表示する左右端表示領域を設けると、前方表示部は側方表示部を兼ね、小型且つ簡便な構成となる。さらに、第1鏡部材及び第2鏡部材により左右の適切な位置に左右情景を表示することができる。
以下、本発明に係る車両シミュレーション装置について、第1〜第4の実施形態を上げ添付の図1〜図10を参照しながら説明する。
図1に示すように、第1の実施形態に係る自転車シミュレーション装置10aは、運転者が操作する模擬自転車(模擬車両)12と、模擬自転車12の操作に基づく情景を表示する前方モニタ(前方表示部)14と、左の情景を表示する左側方表示部16L及び右の情景を表示する右側方表示部16Rと、運転者が乗降する位置に設けられた左右一対のマットスイッチ18と、自転車シミュレーション装置10aの全体的な制御を行う主制御部20とを有する。前方モニタ14はスピーカ21を有するものであって、汎用品を用いることができる。前方モニタ14は、例えば主制御部20の上面に配置するとよい。
以下、自転車シミュレーション装置において左右に1つずつ設けられた機構については、左のものの番号符号に「L」を付し、右のものの番号符号に「R」を付すことにより区別して説明する。また、模擬自転車12に搭乗している運転者の視点をアイポイントEP1とし、模擬自転車12から降りてハンドル28より前方に移動した状態の視点をアイポイントEP2とする。
先ず、模擬自転車12について説明する。模擬自転車12は、フレーム22と、該フレーム22にシートピラーを介して接続されたサドル24と、フレーム22のヘッドチューブを支軸として回動可能なハンドル28と、ヘッドチューブ22aを固定支持するスタンドとしての2本のフロントフォーク30と、フレーム22の後端部に回転自在に支持された後輪32とを有する。フロントフォーク30の先端には横方向に延在するパイプ34が設けられており、該パイプ34が床に接地している。後輪32は後部スタンドとなっている。また、模擬自転車12は、クランク軸の左右に連結された一対のクランク38と、該クランク38の先端に設けられたペダル40と、右のクランク38に設けられたフロントスプロケット42と、該フロントスプロケット42からチェーン44を介して回転駆動されるリアスプロケット46と、該リアスプロケット46からワンウェイクラッチを介して回転駆動される鉄製のフライホイール48と、該フライホイール48を制動するドラムブレーキ50と、ハンドル28に設けられたブレーキレバー52とを有する。
さらに、模擬自転車12は、フライホイール48の回転速度を検出する第1速度ピックアップ54と、クランク軸の回転速度を検出する第2速度ピックアップ56と、ハンドル28の舵角を検出する舵角センサ58と、ブレーキワイヤを介してブレーキレバー52の操作量を検出する回転センサ60とを有する。ブレーキワイヤは途中で分岐しており、一方は回転センサ60、他方はドラムブレーキ50に接続されており、ブレーキレバー52を操作することによって、回転センサ60によりその操作量が検出されるとともに、ドラムブレーキ50によりフライホイール48が制動されることになる。フロントフォーク30には、コントローラ62が設けられている。また、マットスイッチ18により運転者の足着きを検出することができる。
図2に示すように、コントローラ62は、入力インタフェース部66と、CPU(Central Processing Unit)68と、第1通信部70とを有する。第1通信部70は主制御部20の第2通信部72と接続されており、主制御部20との間でリアルタイムの通信を行う。入力インタフェース部66は、第1速度ピックアップ54、第2速度ピックアップ56、舵角センサ58、回転センサ60及びマットスイッチ18は、コントローラ62に接続されており、信号の入力を行う。CPU68は、上記の電気的構成要素の信号を処理又は変換して第1通信部70を介して主制御部20へ伝達する。
主制御部20は、模擬運転の状況を設定する状況設定部80と、走行状況に応じた演算処理を行う演算処理部82と、前方モニタ14の表示制御を行う表示制御部84と、スピーカ21の音響出力を行う音響ドライバ86と、運転者に対して所定の警告を行う警告部88と、データの読み書きが可能な記憶部90とを有する。
演算処理部82では、例えば、コントローラ62を介して取得した第1速度ピックアップ54の信号に基づいて模擬走行速度Vを求めるとともに、舵角センサ58から得られた信号に基づいて模擬走行方向を求め、シミュレーション上における現在位置を設定する。記憶部90には、演算処理部82で求められる現在位置に対応した情景の画像又は該画像を構成するためのポリゴンデータ等が記録された画像データベース90aが設けられている。
警告部88では、例えば、第2速度ピックアップ56、回転センサ60及びマットスイッチ18から得られる信号に基づいて、運転者の操作が適切であるか否かを判断し、不適当な操作であるときに所定の警告を行う。この警告は、前方モニタ14の画面14a上に文字として表示し、又はスピーカ21から音声として警告する。
表示制御部84は中央領域表示制御部92と、左領域表示制御部94と、右領域表示制御部96と、画像合成部98とを有する。中央領域表示制御部92は前方モニタ14(図1参照)の画面14a上における左右両端の狭い領域を除いた広い中央表示領域100に画像を表示する機能を有し、演算処理部82で求められた現在位置における前方の情景を画像データベース90aに基づいて設定、表示する。左領域表示制御部94は、画面14a上における左端の狭い領域における略中央高さ部に設定された左端表示領域102Lに画像を表示する機能を有し、現在位置における左方向の情景を画像データベース90aに基づいて設定、表示する。また、右領域表示制御部96は、左端表示領域102Lと対称の右端に設定された右端表示領域102Rに画像を表示する機能を有し、現在位置における右方向の情景を画像データベース90aに基づいて設定、表示する。なお、中央表示領域100、左端表示領域102L及び右端表示領域102Rは、概念上は別の画像であるが同一の画面14a上に表示されることから、画像合成部98によって1つの画像に合成され表示される。中央表示領域100、左端表示領域102L及び右端表示領域102Rに表示される画像は、現在位置以外にも状況設定部80で設定された模擬状況に基づいて設定され、例えば、信号の点灯状況、他の車両の走行状況、歩行者の歩行状況等が信号、車両、歩行者等の像として色や動作が反映された画像が表示される。
図1及び図3に示すように、左側方表示部16Lは、左端表示領域102Lに表示された画像を左側方に反射させる第1鏡部材110Lと、第1鏡部材110Lにより反射された像を中央寄りにさらに反射させる第2鏡部材112Lと、該第2鏡部材112Lに映し出された左端表示領域102Lの画像を拡大する拡大レンズ114Lとを有する。第1鏡部材110Lは、一片が画面14aにおける左端表示領域102Lと中央表示領域100との境界部にほぼ接するように上面視で斜めに設けられており、運転者から左端表示領域102Lが見えないように覆っている。第2鏡部材112Lは、前方モニタ14の側方やや後方位置で、左端表示領域102Lと同じ高さに配置され、上面視で斜めに設定されている。
拡大レンズ114Lはフレネルレンズであって、細かなピッチののこぎり状のプリズムを有し、薄い四角平板状に形成されている。拡大レンズ114Lはアクリル樹脂等からなり、軽量且つ丈夫な構成である。また、拡大レンズ114Lは、第2鏡部材112LとアイポイントEP2との間に配置され、アイポイントEP2を指向し、且つアイポイントEP2から見て第2鏡部材112Lをほぼ全面に拡大表示するように設定されている。
なお、図2から明らかなように、拡大レンズ114LはアイポイントEP1からは斜めに視認され、しかも距離が遠いため表示される像は運転者に十分に認識されない。さらに、アイポイントEP1に対して表示される像は、光路Aで示すように、第2鏡部材112Lとは異なる位置を映す像であり、左端表示領域102Lの画像は視認されない。
一方、第2鏡部材112Lの反射面についても、アイポイントEP1からは左端表示領域102Lを視認することはできない。つまり、アイポイントEP1から見て第2鏡部材112Lは拡大レンズ114Lによって隠され、又は隠されない場合であっても、第2鏡部材112Lは左端表示領域102Lとは異なる箇所が映し出される。仮に、アイポイントEP1からみて第2鏡部材112Lに左端表示領域102Lの画像の一部が映し出されていたとしても、アイポイントEP1からは距離が遠く、斜めであって、しかも映し出される画像は小さいため、実質的に画像を視認することはできない。
右側方表示部16Rは、右端表示領域102Rに表示された画像を右側方に反射させる第1鏡部材110Rと、第1鏡部材110Rにより反射された像を中央寄りにさらに反射させる第2鏡部材112Rと、該第2鏡部材112Rに映し出された右端表示領域102Rの画像を拡大する拡大レンズ114Rとを有する。このように右側方表示部16Rは左側方表示部16Lと左右対称に構成されており、左側方表示部16Lと同様の作用を奏する。
次に、このように構成される自転車シミュレーション装置10aを用いて自転車走行のシミュレーションを行う方法について説明する。
この自転車シミュレーション装置10aでは、運転者が模擬自転車12に近づき、マットスイッチ18を踏んでオンとしたときにシミュレーションが開始され、「模擬運転を開始します。サドルに座ってペダルを漕いでください。」という文字を画面14aに表示させ、又は同様の言葉の音声をスピーカ21から発する(以下、出力という。)。シミュレーションには走行モード、足着きモード、歩行モード、後退モード等のモードがあり、それぞれ状況に応じたシミュレーションが行われる。
走行モードは、運転者がサドル24に座りながらペダル40を漕ぐとともにハンドル28を操作して、模擬走行を行うためのモードである。この場合、第1速度ピックアップ54及び舵角センサ58に基づいて得られた模擬走行速度V及び舵角に基づいて変化する情景が画面14aの中央表示領域100上に表示される。足着きモードでは、運転者はブレーキレバー52を操作して模擬走行速度Vを0とした後に降車し、マットスイッチ18を踏む。これにより、画面14aの中央表示領域100上には運転者及び自転車が赤信号で停止している情景が表示される。
歩行モードは、歩行者専用路等で自転車を押し歩くためのモードであり、例えば、他の歩行者等の迷惑とならないような押し歩きを習得するためのモードである。この場合、運転者は降車するとともに、マットスイッチ18上で足踏みをすることにより歩行状態が再現され、前方モニタ14の画面14aの中央表示領域100上に対応する情景が表示される。後退モードは、降車した運転者が自転車を押しながら後退するモードである。この場合、運転者は降車するとともに、所定の後退スイッチをオン操作しながらマットスイッチ18上で足踏みをすることにより後退状態が再現され、前方モニタ14の画面14aの中央表示領域100上に対応する情景が表示される。なお、これらの各モードにおいては、演算処理部82で求められた現在位置に基づいて中央表示領域100には前方の情景が表示されるとともに、左側方表示部16L及び右側方表示部16Rには、左右の情景が表示される。
次に、シミュレーション上で行われる左右確認処理について図4を参照しながら説明する。この左右確認処理は、足着きモード、歩行モード等で行われる処理で、左右の安全を確認する動作を習得させるための処理であり、例えば、両側が「塀」となっている細い路地から広い通りに出る交差点にいる模擬状況において通りの左右を確認させるという状況設定になっている。このような状況設定の場合、左側方表示部16L及び右側方表示部16Rには、想定される現在位置よりもやや前方(例えば、EP1とEP2との間に相当する距離だけ前方)から見た左右方向の画像を表示するようにしてもよい。つまり、運転者の真横の「塀」の画像ではなく、やや前方から見た広い通りの左右方向の車両走行状況を示す画像を表示させるとよい。
先ず、ステップS1において、「走行開始の前に左右確認を行ってください。」という出力を行う。この案内は上級者が行う場合には省略し自発的に左右確認を行わせるようにしてもよい。
ここで、運転者は左側方表示部16L及び右側方表示部16Rにより左右確認を行うことが求められる。左側方表示部16L及び右側方表示部16Rにおける各表示像は、アイポイントEP1からは視認されず、サドル24から降りてハンドル28から上半身をやや前に移動すことにより頭部をアイポイントEP2の位置まで出したときに視認することができる。すなわち、あたかも実際の狭い路地から上半身を移動して広い通りの左右を確認するような行動が要求されることになり、左右の安全確認動作を確実に習得することができる。
ステップS2において、左側方表示部16L及び右側方表示部16Rに左右背景情景に車両200(図1参照)の像を加えた画像を表示させる。表示させる車両200は走行中として、例えば、右側方表示部16Rに次第に大きくなる車両200の正面の像を表示させ、次に中央表示領域100に、右から左に通過する車両200の側面の像を表示させ、さらに左側方表示部16Lに次第に小さくなる車両200の後面の像を表示させるとよい。このような、車両200の表示は、ステップS9のタイマー処理により計時される時間内で継続し、1以上の車両200を表示させる。
ステップS3において、マットスイッチ18がオンであるかオフであるか確認し、オフであるときにはステップS4へ移り、オンであるときにはステップS5へ移る。ステップS4においては、「足をついて左右確認をしてください。」という注意を出力し、ステップS5へ移る。
ステップS5において、第1速度ピックアップ54の信号に基づく模擬走行速度Vが0であるか否かを確認する。V>0であるときにはステップS6へ移り、V=0であるときにはステップS7へ移る。ステップS6においては、「まだ車両が通過していますので、前に出ないでください。」という注意を出力し、ステップS7へ移る。この場合、クラクションの模擬音をスピーカ21から出力すると、注意としてより効果がある。
ステップS7において、回転センサ60の信号に基づくブレーキレバー52の操作量を調べ、ブレーキ操作がなされていないときにはステップS8へ移り、ブレーキ操作がなされているときにはステップS9へ移る。ステップS8においては、「ブレーキをかけて確実に停止してください。」という注意を出力し、ステップS9へ移る。
ステップS9において、タイマーにより車両200を表示している経過時間を調べ、規定時間が未経過のときにはステップS2へ戻って車両200の表示を続行し、規定時間が経過したときにはステップS10へ移る。規定時間は乱数などを用いて適度に変化させてもよい。
ステップS10において、左側方表示部16L及び右側方表示部16Rに表示させる画像から車両200を削除する。この際、表示中の車両200を突然に削除すると不自然であることから、その時点で表示している車両200は遠くに走り去るまで表示を継続させ、その後新たな車両200の表示を停止するとよい。
ステップS11において、第1速度ピックアップ54の信号に基づく模擬走行速度Vが0であるか否かを確認する。V=0であるときには待機し、V=0であるときにはステップS12へ移る。
ステップS12においては、ステップS10の処理で車両200が画像上から削除された時点からの経過時間を所定のタイマーで認識し、該タイマーに応じた出力を行う。つまり、この経過時間が規定時間内であるときには、「走行前に左右の安全確認が正しく行われましたね。」と出力し、規定時間以上であるときには、「左右を見ていますか。もう車両は来ていません。」と出力し、走行開始を促す。このステップS12の終了後、図4に示す左右安全確認処理は終了し、走行モード等の別のモードに移行する。このような左右安全確認処理においては、ステップS4、S6、S8の注意処理等に基づいた所定のルールにより自動採点を行ってもよい。
上述したように、第1の実施形態に係る自転車シミュレーション装置10aによれば、画面14a上の左端表示領域102L及び右端表示領域102Rに左右情景を表示させることから、前方表示部としての前方モニタ14は側方の表示部を兼ね、簡便な構成となり、表示装置が1台の前方モニタ14で足りる。したがって、頻繁に搬送する用途に特に好適である。また、第1鏡部材110L、110R及び第2鏡部材112L、112Rにより2回の反射を行うことにより、情景が表示される位置及び向きを自由に設定可能となり、アイポイントEP1からは像がほとんど視認されず、且つ上半身を移動させた位置であるアイポイントEP2からは視認可能に設定できる。したがって、左右の安全確認動作を確実に行い、安全確認動作を習得、習慣化させることができる。
さらに、拡大レンズ114L、114Rを用いることにより像が拡大されることから、第2鏡部材112L、112R及び左端表示領域102L及び右端表示領域102Rを小さく設定することができる。また、画像の表示にプロジェクタ等の投影装置を用いないことから、狭い場所においても設置可能である。
なお、上記の例では、左側方表示部16L及び右側方表示部16RをアイポイントEP2から視認され、アイポイントEP1からは視認されないように設定されているものとしたが、左右の安全確認動作以外に用いる場合(例えば、降車を想定しないゲームの用途)には、アイポイントEP1から視認されるように設定してもよい。
次に、他の実施形態に係る自転車シミュレーション装置10b〜10dについて説明する。以下、自転車シミュレーション装置10aと同じ構成の箇所については同符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図5に示すように、第2の実施形態に係る自転車シミュレーション装置10bは、模擬自転車12と、主制御部20と、前方モニタ120と、左の情景を表示する左モニタ(側方表示部)122Lと、右の情景を表示する右モニタ(側方表示部)122Rとを有する。前方モニタ120、左モニタ122L及び右モニタ122Rはそれぞれ独立的な構成であって、主制御部20の表示制御部84(図2参照)によって個別の画像を表示するように制御される。具体的には、前方モニタ120は中央領域表示制御部92、左モニタ122Lは左領域表示制御部94、右モニタ122Rは右領域表示制御部96によって表示制御される。また、前方モニタ120は前記の前方モニタ14とハードウェア上の構成は同一であるが、その画面120a上には前記の左端表示領域102L及び右端表示領域102Rはなく、全面に前方情景が表示される。そのため、前記の画像合成部98(図2参照)は不要である。
前方モニタ120は前記の前方モニタ14と同様に、模擬自転車12の正面に配置されている。左モニタ122Lは、前方モニタ120の左側方やや後方位置に配置されて、右モニタ122Rは、左右対称位置に配置され、それぞれアイポイントEP2の方向を指向するように設定されている。
図5及び図6に示すように、左モニタ122Lには後方寄りの端面から遮蔽板(遮蔽手段)124Lが突出して設けられている。遮蔽板124Lは左モニタ122Lの画面に対して上面視で略90°の向きに設定されており、アイポイントEP1から画面の全面が視認されないように構成されている。また、図5から明らかなように、遮蔽板124Lは、アイポイントEP1から見て前方モニタ120の全面が視認可能となるように長さが設定されている。
同様に、右モニタ122Rには遮蔽板(遮蔽手段)124Rが設けられており、アイポイントEP1から見て右モニタ122Rの画面を遮蔽するとともに、その長さは前方モニタ120が視認可能な程度に設定されている。
このような自転車シミュレーション装置10bによれば、前方モニタ120の全面を前方表示用に用いることができる。また、簡便な遮蔽板124L、124Rにより左モニタ122L、右モニタ122RをアイポイントEP1から確実に遮蔽することができる。さらに、画像の表示にプロジェクタ等の投影装置を用いないことから、狭い場所においても設置可能であり、しかも画像の歪みが生じない。
なお、遮蔽板124L、124Rは左モニタ122L、右モニタ122Rと一体的な構成に限らず、アイポイントEP1との間に設けられていればよく、図5の二点鎖線126L、126Rで示すように、左モニタ122L、右モニタ122Rと別***置に設け、その向きは適宜設定すればよい。
次に、図7に示すように、第3の実施形態に係る自転車シミュレーション装置10cは、模擬自転車12と、主制御部20と、前方モニタ120と、左の情景を表示する左モニタ(側方表示部)130Lと、右の情景を表示する右モニタ(側方表示部)130Rとを有する。左モニタ130L及び右モニタ130Rは、前記の左モニタ122L及び右モニタ122Rと同構成及び同配置であって、その画面上にはそれぞれライトコントロールフィルム(遮蔽手段)132が貼られている。また前記の遮蔽板124L、124Rは設けられていない。つまり、自転車シミュレーション装置10dは、第2の実施形態に係る自転車シミュレーション装置10cにおける遮蔽板124L、124Rをライトコントロールフィルム132で置き換えたものと言える。
ライトコントロールフィルム132は、いわゆる覗き見防止用として携帯電話の表示画面に貼られて、視野角を制限する用途に用いられているものと同種のフィルムである。このライトコントロールフィルム132の視野角制限機能により、左モニタ130L及び130Rの画面の視野は範囲134R、134Lに制限され、アイポイントEP1からは左モニタ130L及び右モニタ130Rの画面は視認されず、且つアイポイントEP2からは明りょうに視認される。
次に、図8に示すように、第4の実施形態に係る自転車シミュレーション装置10dは、模擬自転車12と、主制御部140と、前方モニタ120と、左の情景を表示する左モニタ122Lと、右の情景を表示する右モニタ122Rと、後方の情景を示す後方モニタ142と、運転者の頭部がアイポイントEP2の位置にあることを検出するヘッドトラッキングセンサ(位置検出手段)144とを有する。後方モニタ142は、模擬自転車12の後方で、画面が前方を指向するように配置されている。したがって、運転者は後方を振り返ることにより後方モニタ142の画面を視認できる。後方モニタ142は、前方モニタ120、左モニタ122L及び右モニタ122Rとともに主制御部140により表示制御される。ヘッドトラッキングセンサ144は、例えば光電式の非接触センサを用いることができる。
図9に示すように、主制御部140は前記の主制御部20と略同様の構成であり、前記の表示制御部184に相当する表示制御部146が設けられている。また、主制御部140にはヘッドトラッキングセンサ144が接続されており、運転者の頭部の位置を検出することができる。
表示制御部146は、前方表示制御部150と、左表示制御部152と、右表示制御部154と、後方表示制御部156と、位置判断部158と、スイッチャ(表示切替手段)160とを有する。前方表示制御部150、左表示制御部152、右表示制御部154は、前記の中央領域表示制御部92(図2参照)、左領域表示制御部94及び右領域表示制御部96に相当し、前方モニタ120、左モニタ122L及び右モニタ122Rの表示制御を行う。また、後方表示制御部156は後方モニタ142の表示制御を行う。
スイッチャ160は、各表示制御部150〜156と各モニタとの間に挿入されており、位置判断部158の作用下に画像信号のモニタへの供給を許可し、又は停止させる。なお、図9においては、スイッチャ160を概念的にスイッチング素子の集合体として表しているが、実際には表示制御用ドライバ等により画像信号の供給・停止を制御すればよい。
位置判断部158は、ヘッドトラッキングセンサ144から供給される信号に基づいてスイッチャ160を動作させる。具体的には、運転者が通常の搭乗位置にいて頭部がアイポイントEP1の位置にあるときには、ヘッドトラッキングセンサ144はオフ信号を位置判断部158に供給し、これにより位置判断部158はスイッチャ160を制御し、前方モニタ120及び後方モニタ142に画像信号を供給させて画像表示させるとともに、左モニタ122L及び右モニタ122Rに対しては画像信号の供給を停止し、画像表示を非表示に切り替える。
また、運転者が上半身を移動して頭部がアイポイントEP2の位置にあるときには、ヘッドトラッキングセンサ144はオン信号を位置判断部158に供給し、これにより位置判断部158はスイッチャ160を制御し、左モニタ122L及び右モニタ122Rに画像信号を供給させて画像表示をさせるとともに、前方モニタ120、後方モニタ142に対しては画像信号の供給を停止して非表示、又は直前の画像を保持した静止画像表示にする。 このようにすることにより、通常運転時にはアイポイントEP1から前方モニタ120及び後方モニタ142の視認が可能であるとともに、左モニタ122L及び右モニタ122Rの表示像は視認されない状態となる。また、左右安全確認処理(図4参照)においては、アイポイントEP2から左モニタ122L及び右モニタ122Rが視認可能となり、安全確認動作を確実に習得することができる。さらに、表示されているモニタは常に2台であり、他の非表示又は静止画像表示のモニタについては表示させる画像の生成処理が不要であることから、演算処理量が低減される。
なお、画像表示を非表示にする手段としては、動画に関して非表示とすればよく、例えば最後に表示した画像を静止画として保持状態にしてもよい。静止画を表示させておくことにより、切り替わり時の違和感を軽減することができ、現実感が向上する。前方モニタ120、後方モニタ142に対して、非表示、静止画表示、又は動画表示を継続するかについての設定は、スイッチャ160の機能及び出力ポート数を考慮して設定すればよい。
さらに、ヘッドトラッキングセンサ144に代えて、図10に示すように、運転者の頭(顔面)の向きを検出する方向センサ(向き検出手段)162を設けてもよい。方向センサ162は、運転者がかぶったヘルメット164に設けられた被検出識別体166に基づいて運転者の頭の向きを検出し、検出信号を主制御部140に供給する。主制御部140及び表示制御部146においては、方向センサ162から得られた信号に基づいて、運転者が前方を見ていると判断されるときには前方モニタ120を表示し、左又は右方向を見ていると判断されるときは方向に応じて左モニタ122L又は右モニタ122Rを有効化し、後方を見ていると判断されるときには後方モニタ142を非表示にする。
これにより、頭の向きに応じたモニタを選択的に表示させ、左右確認が必要なときには確認する方向に頭を向かせて確実な安全動作を行わせることができる。また、頭の向いていない方向のモニタは非表示にすることにより、画像処理演算量の低減を図ることができる。
さらに、より現実的な情景が得られるように、例えば、運転者の頭部が左前方を向いているときには、前方モニタ120と左モニタ122Lを表示するとともに、右モニタ122R及び後方モニタ142を非表示するというように、斜め中間部を向いているときには、2台のモニタを表示させてもよい。
本発明に係る車両シミュレーション装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんであり、例えば自動二輪車や、四輪車両のシミュレーション装置に適用することもできる。四輪車両のシミュレーションに適用する場合、見通しの悪いガレージから通りに出る際の訓練に好適である。また、交通安全教育の用途に限らず、ゲーム及び体力トレーニング等の用途に用いられる。
第1の実施形態に係る自転車シミュレーション装置の斜視図である。 第1の実施形態に係る自転車シミュレーション装置の概略ブロック図である。 第1の実施形態に係る自転車シミュレーション装置の平面図である。 左右安全確認処理の手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る自転車シミュレーション装置の平面図である。 左モニタの斜視図である。 第3の実施形態に係る自転車シミュレーション装置の平面図である。 第4の実施形態に係る自転車シミュレーション装置の斜視図である。 第4の実施形態に係る自転車シミュレーション装置の概略ブロック図である。 運転者の頭部及び方向センサを示す模式図である。
符号の説明
10a〜10d…自転車シミュレーション装置
12…模擬自転車 14、120…前方モニタ(前方表示部)
16R…右側方表示部 20…主制御部
84…表示制御部 92…中央領域表示制御部
94…左領域表示制御部 96…右領域表示制御部
98…画像合成部 100…中央表示領域
102L…左端表示領域 102R…右端表示領域
110L、110R…第一鏡部材 112L、112R…第二鏡部材
114L、114R…拡大レンズ 122L、130L…左モニタ
122R、130R…右モニタ 124L、124R…遮蔽板
132…ライトコントロールフィルム
142…後方モニタ

Claims (7)

  1. 運転者が操作する模擬車両と、
    前記模擬車両の操作に基づく情景を表示し、運転者の搭乗位置に基づいて設定される第1視点から視認される前方表示部と、
    前記第1視点からは表示像が視認されず、且つ前記第1視点より前方の第2視点からは表示像が視認され、左右の少なくとも一方に設けられた側方表示部と、
    を有することを特徴とする車両シミュレーション装置。
  2. 請求項1記載の車両シミュレーション装置において、
    前記第1視点と前記側方表示部との間には遮蔽手段が設けられていることを特徴とする車両シミュレーション装置。
  3. 請求項1記載の車両シミュレーション装置において、
    前記前方表示部の画面の中央表示領域に前方情景を表示させ、前記画面の左端表示領域に左方向の情景を表示させ、前記画面の右端表示領域に右方向の情景を表示させる表示制御部と、
    を有し、
    前記側方表示部は、前記前方表示部の左右に設けられた左側方表示部及び右側方表示部を備え、
    前記左側方表示部及び前記右側方表示部は、前記左端表示領域及び前記右端表示領域を前記第1視点から遮蔽する遮蔽部材と、前記左端表示領域及び前記右端表示領域の表示像を前記第2視点の方向へ反射させる反射部材と、
    を有することを特徴とする車両シミュレーション装置。
  4. 請求項3記載の車両シミュレーション装置において、
    前記第2視点と前記反射部材との間に拡大レンズが設けられたことを特徴とする車両シミュレーション装置。
  5. 請求項1記載の車両シミュレーション装置において、
    運転者の位置を検出する位置検出手段と、
    前記位置検出手段により検出された運転者の位置に応じて前記側方表示部を表示・非表示に切り替える表示切換手段と、
    を有することを特徴とする車両シミュレーション装置。
  6. 請求項1記載の車両シミュレーション装置において、
    運転者の頭の向きを検出する向き検出手段と、
    前記向き検出手段により検出された運転者の頭の向きに応じて前記側方表示部を表示・非表示に切り替える表示切換手段と、
    を有することを特徴とする車両シミュレーション装置。
  7. 請求項1記載の車両シミュレーション装置において、
    前記側方表示部の画面上には、ライトコントロールフィルムが貼られていることを特徴とする車両シミュレーション装置。
JP2005157416A 2005-05-30 2005-05-30 車両シミュレーション装置 Expired - Fee Related JP4461057B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005157416A JP4461057B2 (ja) 2005-05-30 2005-05-30 車両シミュレーション装置
US11/441,143 US8033830B2 (en) 2005-05-30 2006-05-26 Vehicle simulation system
GB0610640A GB2426747B (en) 2005-05-30 2006-05-30 Vehicle simulation system
DE102006062864A DE102006062864B4 (de) 2005-05-30 2006-05-30 Fahrzeug-Simulationssystem
GB0817697A GB2450271B (en) 2005-05-30 2006-05-30 Vehicle simulation system
DE102006025120A DE102006025120B4 (de) 2005-05-30 2006-05-30 Fahrzeug-Simulationssystem
CN2006100878609A CN1873732B (zh) 2005-05-30 2006-05-30 车辆模拟***
US12/580,041 US8414299B2 (en) 2005-05-30 2009-10-15 Vehicle simulation system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005157416A JP4461057B2 (ja) 2005-05-30 2005-05-30 車両シミュレーション装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006330584A JP2006330584A (ja) 2006-12-07
JP4461057B2 true JP4461057B2 (ja) 2010-05-12

Family

ID=37552303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005157416A Expired - Fee Related JP4461057B2 (ja) 2005-05-30 2005-05-30 車両シミュレーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4461057B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4926147B2 (ja) * 2008-09-29 2012-05-09 本田技研工業株式会社 二輪車シミュレーション装置
JP4945536B2 (ja) 2008-09-29 2012-06-06 本田技研工業株式会社 二輪車シミュレーション装置
JP5073727B2 (ja) * 2009-10-14 2012-11-14 本田技研工業株式会社 自転車シミュレーション装置
JP6552038B2 (ja) * 2015-06-19 2019-07-31 国立大学法人秋田大学 自転車運転シミュレータ

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0527666A (ja) * 1991-07-24 1993-02-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ドームデイスプレイ装置
JP3571859B2 (ja) * 1996-08-12 2004-09-29 富士通株式会社 画像表示制御装置および画像表示システム
JPH1185117A (ja) * 1997-09-05 1999-03-30 Namco Ltd 画像生成装置
JP3400969B2 (ja) * 2000-02-25 2003-04-28 川崎重工業株式会社 4輪車運転シミュレータ
JP2001340649A (ja) * 2000-06-02 2001-12-11 Yamaha Corp ゲーム制御装置
JP4312977B2 (ja) * 2001-11-08 2009-08-12 株式会社セガ 運転模擬装置及び画像表示制御方法
JP3817612B2 (ja) * 2003-06-11 2006-09-06 エルゴシーティング株式会社 バーチャルドライビングシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006330584A (ja) 2006-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8414299B2 (en) Vehicle simulation system
US5415550A (en) Riding simulation system
JP4469644B2 (ja) 自転車シミュレーション装置
JP3400969B2 (ja) 4輪車運転シミュレータ
JP4461057B2 (ja) 車両シミュレーション装置
CN1873732B (zh) 车辆模拟***
JPH10207344A (ja) 映像表示装置及びシミュレーション装置
JP4461058B2 (ja) 自転車シミュレーション装置
JP6702832B2 (ja) 模擬運転装置及び模擬運転方法
JP2003150038A (ja) 運転模擬装置及び方法
JPH0588605A (ja) ライデイングシミユレーシヨン装置
JP4891820B2 (ja) 二輪車シミュレーション装置
JP4627525B2 (ja) 自転車シミュレータ
JP2669806B2 (ja) 二輪車運転シミュレータ
JP3253700B2 (ja) 二輪車の運転訓練用ライディングシミュレーション装置
JP2007094082A (ja) 移動体シミュレータ装置およびその制御方法並びに制御プログラム
JP5216747B2 (ja) 自転車シミュレーション装置
JP2007323001A (ja) 画像表示装置
JP4945536B2 (ja) 二輪車シミュレーション装置
JP5248970B2 (ja) 自転車用シミュレーション装置
JP4926147B2 (ja) 二輪車シミュレーション装置
JP3499572B2 (ja) ライディングシミュレーション装置
JP2009082645A (ja) オートバイゲーム装置
JPH0461869A (ja) サイクルトレーナ
JP2008246136A (ja) ゲーム装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4461057

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140219

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees