JP4458962B2 - インクジェット塗布装置 - Google Patents

インクジェット塗布装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4458962B2
JP4458962B2 JP2004200469A JP2004200469A JP4458962B2 JP 4458962 B2 JP4458962 B2 JP 4458962B2 JP 2004200469 A JP2004200469 A JP 2004200469A JP 2004200469 A JP2004200469 A JP 2004200469A JP 4458962 B2 JP4458962 B2 JP 4458962B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
negative pressure
tank
liquid
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004200469A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006021389A5 (ja
JP2006021389A (ja
Inventor
淳 木名瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2004200469A priority Critical patent/JP4458962B2/ja
Publication of JP2006021389A publication Critical patent/JP2006021389A/ja
Publication of JP2006021389A5 publication Critical patent/JP2006021389A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4458962B2 publication Critical patent/JP4458962B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Description

本発明は,インクジェット塗布装置に関し、特にインクジェットヘッドのノズルの液圧を微小負圧に保つことのできる機構を備えるインクジェット塗布装置に関する。
インクの液滴を噴射するノズルを有するインクジェットヘッドを備えるインクジェット装置においては、インクジェットヘッドのノズル部分におけるインク圧力を微小な負圧に保つことが大切である。インクジェットヘッドのノズル部のインクを負圧にする従来の手段としては、一つに、インクジェットヘッドにインクを導くインクタンクに多孔質材料を入れ、この多孔質材料によるインクの毛細管現象を利用する方法があり、もう一つに、インクタンクとインクジェットヘッドを配管でつなぎ、インクタンク内のインクの液面をインクジェットヘッドのノズルの液面より低く設置することで負圧を発生させる方法がある。
これらの従来の技術を図面を用いて説明する。図7は、多孔質材料による毛細管現象を利用した従来技術の模式図である。図7においては、インクジェットヘッド71は、インクタンク72と接続されて、インクタンク72からインクジェットヘッド71へ、インク73が供給できるようになっている。このインクタンク72内には、インク73とともに多孔質材料74が収容されていて、この多孔質材料74の隙間にインク73が充填されている。このような構成において、インクタンク72内のインク73は、インクジェットヘッド71とつながっているが、インクタンク72内の多孔質材料74による毛細管現象により、インクジェットヘッド71側からインクが吸い出される現象が発生する。この作用は、インクの液圧を負圧にする効果があり、常にヘッド内のインク液圧を負圧に保つことができる。
図8は、別の従来例としての、インクタンク内のインクの液面をインクジェットヘッドのノズルの液面より低く設置した従来技術の模式図である。図8において、インクジェットヘッド81とインクタンク82とを配管83で接続する。そして、インクジェットヘッド81の下面に位置するインクノズルの液面に対して、インクタンク82の液面高さを、図示したようにインクタンク82の液面高さの方が低いように位置決めして設置する。このようなインク液面の位置関係により、インクジェットヘッド30のノズル面でのインク液圧は負圧となる。
図7に示したようなインクジェットヘッド71にインク73を導くインクタンク72に多孔質材料74を入れ、この多孔質材料74によるインク73の毛細管現象を利用する方法は、非常に簡便な方法であるが、インク73の内容物を吸着してインク73を変質させたり、インク73が多孔質材料74により化学的に変質、汚染されたりするおそれがあることや、多孔質材料74の小片がゴミとなって、このゴミがノズルを詰まらせるおそれがあるという問題がある。
また、図8に示したインクタンク82とインクジェットヘッド81とを配管83でつなぎ、インクタンク82内のインクの液面をインクジェットヘッド81のノズルの液面より低く設置する方法は、構造的には簡便であるが、インクジェット塗布装置においては通常、インクジェットヘッド81の下方に塗布対象物が存在している。そのため、インクの液圧を負圧にすべくインクタンク82の液面をインクジェットヘッド81のノズル面より低くしようとすると、塗布対象物を避けるようにインクタンク82を設置しなければならない。したがって、配管83の長さが長くなり、配管処理が煩雑になるばかりでなく、この配管83に振動が加わると液圧が変わってしまい正常な塗布作業が出来ない問題がある。また、配管83の長さが長くなるがゆえに構造的にも大きくなってしまう。さらに、塗布作業によりインクタンク82内のインクが消費されるとインクタンク82内のインク液面が低下することになるから、適切な負圧を維持するためには、インクタンク82を昇降させる機構あるいはインクタンク82の液面高さを維持するためにインクタンク82へインクを供給する第2のインク供給機構が必要となり、機構が複雑化する。
本発明は、上述の事情に鑑みなされたものであり、インクの汚染やゴミの混入のおそれがなく、また、インクタンクと塗布対象物との干渉なくインクジェットヘッドとインクタンクとの距離を短くすることができ、インクタンクの液面変動の影響を抑制しつつ、ノズルの液圧を微小負圧に保つことのできるインクジェット塗布装置を提供することを目的とする。
本発明のインクジェット塗布装置は、インクの液滴を噴射するノズルを有するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドに導くインクを収容するインク中間タンクと、液体を収容し、この液体よりも上方の空間が排気管と接続されるとともに前記インク中間タンク内の空間と連通する負圧タンクと、中空のパイプよりなり、一端を前記負圧タンク外の大気に開放するとともに他端を前記負圧タンク内に収容した液体の液面から所定の深さに挿入して、前記負圧タンク内の空間の圧力を所定の負圧に維持調整する負圧調整手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明のインクジェット塗布装置は、前記インク中間タンクに収容されたインクの液面高さを検出する手段と、このインクの液面の低下に応じて前記インク中間タンク内にインクを補充するインク供給タンクとを、更に具備することができる。
また、本発明のインクジェット塗布装置は、前記負圧調整手段のパイプについて、液体に挿入される側の端部の端面がパイプの中心軸に対して傾斜させた形状にすることもできるし、液体に挿入される側の端部に切り欠き部を有することもできるし、液体に挿入される側の端部に多孔質ノズルを有することもできる。
また、本発明の塗布体の製造方法は、上述したインクジェット塗布装置を用いて、塗布対象物に塗布膜を形成する膜形成工程を具備することを特徴とする。
本発明のインクジェット塗布装置によれば、安定した品質の塗布を行うことが可能とする。
図1は、本発明のインクジェット塗布装置の一実施形態の構成の説明図である。図1に示すように、インクの液滴を噴射するノズルを有するインクジェットヘッド11と、前記インクジェットヘッド11に配管を介して接続され、このインクジェットヘッド11に導くインクを収容するインク中間タンク12と、液体を収容し、この液体よりも上方の空間が排気管131と接続されるとともに前記インク中間タンク内の空間と配管を介して連通する負圧タンク13とを備えている。この排気管131は、負圧タンク13内の気体を排気して負圧にするための手段である真空ポンプ22と接続されている。
図1に示した実施形態では、インク中間タンク12内に収容するインクの液面高さは、インクジェットヘッド11のノズルよりも所定高さh1になるような位置h3にされている。インク中間タンク12内に収容するインクの液面高さを検出するために、インク中間タンク12には液面計121が設けられている。この液面計121は、例えば超音波式液面計を用いることができる。
塗布作業中にインクが消費されて、インク中間タンク12内のインクの液面が低下したときに、インクをインク中間タンク12に補給するために、インク供給タンク14が、液供給ポンプ15を介してインク中間タンク12に接続されている。また、インク供給タンク14とインクジェットヘッド11及びインク中間タンク12との間は、複数のバルブ16〜20及び配管により接続されている。これは、塗布を開始するときに、インクジェットヘッド11及びインク中間タンク12に予めインク供給タンク14からインクを供給するためである。また、インクジェットヘッド11に接続する配管に分岐して、塗布を開始するときに溢れ出るインクを溜める廃液受け21が設けられている。
負圧タンク13には、インク液あるいはその他の液が一定量収容されている。負圧タンク13内に収容される液体の種類は、インク液に限られない。もっとも、負圧タンク13内の空間は、配管を介してインク中間タンク12内の空間と連通しているため、負圧タンク13内に収容される液体が気化した場合に、インク中間タンク12内に収容されているインクに悪影響を及ぼす可能性のある液体とするのは好ましくない。
負圧タンク13の上部から排気管131を介して、負圧タンク13内の気体を排気し負圧タンク13内を負圧にする手段としての真空ポンプ22が接続されていて、真空ポンプ22を動作させて負圧タンク13内のガスを吸引排気することにより、負圧タンク13内の空間を負圧にする。負圧タンク13内の空間とインク中間タンク12内の空間とは配管を通じて連通しているから、負圧タンク13内の空間が負圧になれば、インク中間タンク12内の空間も同じく負圧になる。
負圧タンク13内の空間の負圧を所定の負圧に維持調整するための負圧調整手段として、中空パイプ23が負圧タンク13に設けられている。この中空パイプ23の一端は、前記負圧タンク13外の大気に開放されており、他端は、負圧タンク13内に収容された液体中に、液体の液面から所定の深さh2だけ、挿入されている。そして、真空ポンプ22を作動させると、負圧タンク13内の空間は、h2の液圧と釣り合う負圧になる。そして、真空ポンプ22の運転を継続していても、大気に開放されている中空パイプ23の一端からこの中空パイプ23を通して負圧タンク13内に空気が気泡として入ることになるので、負圧タンク13内の空間が、h2の液圧よりも大きな負圧になることはない。したがって、この中空パイプ23により、負圧タンク13内の空間の負圧が一定に維持される。中空パイプ23の液中への挿入深さは、必要に応じて調整することができるようになっていて、負圧タンク13内の空間の負圧を微調整することができるようになっている。
以上のような構成を具備する図1に示した本実施例のインクジェット塗布装置において、インクジェットヘッドのノズル部分におけるインク圧力は、インク中間タンク12における液面高さh3とインクジェットヘッド11のノズルとの高低差h1によるインクの液圧から、インク中間タンク12内の空間の負圧だけ減じた値となる。このインク中間タンク12内の空間の負圧は、負圧タンク13内の空間の負圧と等しく、また、この負圧タンク13内の空間の負圧は、負圧タンク13の液体中に挿入された中空パイプ23の挿入深さh2の液圧と釣り合う値となる。したがって、結局のところ、インクジェットヘッドのノズル部分におけるインク圧力は、インク中間タンク12における液面高さh3とインクジェットヘッド11のノズルとの高低差h1によるインクの液圧から、負圧タンク13の液体中に挿入された中空パイプ23の挿入深さh2の液圧を減じた値になる。負圧タンク13に収容されている液体がインク中間タンク12に収容されているインクと同じ場合は、インクジェットヘッドのノズル部分におけるインク圧力hは、h=h1−h2で計算される値になる。
かくして、インク中間タンク12内の空間と連通する負圧タンク13を具備するようにして、この負圧タンク13に排気管131を接続し負圧タンク13内のガスを排気して、負圧タンク内とインク中間タンク内とを同じ負圧にすることにより、インクジェットヘッド11のノズル部分におけるインク圧力を負圧に保つことができる。
また、インク中間タンク12の液面高さ及び中空パイプ23の挿入深さを適切に調整することにより、インクジェットヘッド11のノズル部を微小な負圧に維持することができる。
また、本実施形態のインクジェット塗布装置は、従来技術のように多孔質材料によるインク73の毛細管現象を利用してノズル部分におけるインク圧力を微小な負圧にするのではないため、多孔質材料による汚染やノズル詰まりの問題がない。
更に、インクジェットヘッド11にインクを導くインク中間タンク12について、中間タンク12内のインクの液面がインクジェットヘッド11のノズルの液面よりも高い位置になる位置にインク中間タンク12を設置したとしても、インクジェットヘッド11のノズル部分におけるインク圧力を微小な負圧に保つことができる。したがって、インク中間タンク12を、このインク中間タンク12内のインクの液面高さが前記ノズルのメニスカス部よりも高い所定高さに位置させるように配置することにより、インク中間タンク12は、インクジェットヘッド11の下方に取り付けられる塗布対象物と干渉することがなく、よってインク中間タンク12をインクジェットヘッド11に近接して配設することができる。
インク中間タンク12をインクジェットヘッド11に近接して配設することができることは、配管による外乱の影響を小さくすることができることから有利である。図2に、インクジェットヘッド11を備えるインクジェットユニットにインク中間タンク12を近接して設けた例を模式図で示す。なお、図2において、図1と同一の装置については同一の符号を付して、以下では重複する説明を省略する。
図2に示すインクジェットヘッドユニットにおいては、支持部材31に駆動モータ32とこの駆動モータ32により垂直方向を回転軸として回転可能なネジ部材33とが取り付けられている。また、このネジ部材に噛み合う昇降部材34が移動可能に取り付けられていて、昇降部材34に固着されているL形の取付部材35が、ネジ部材33の回動により昇降可能になっている。取付部材35の下方には、垂直方向を回転軸として回動可能なブラケット36を介してインクジェットヘッド11が取り付けられている。そして、インク中間タンク12が、L形の取付部材35の水平部に取り付けられている。図示した例のように、インク中間タンク12がインクジェットヘッド11に近接して設けられているので、外乱の影響を小さくすることができる。なお、インク中間タンク12と負圧タンク13とを接続する配管は、単に両タンク内の気圧を同じにする作用のみなので、距離が離れていても構わない。
インク中間タンク12は、振動などの外乱による液面変動をできるだけ回避することが好ましく、そのため、インク中間タンク12の液浴中には、図3に示すように、仕切り板41を設けることが望ましい。この仕切り板41は、例えば図4に平面図で示すように、井桁状に構成された板材に貫通孔42に設けて、液の流動、波動を抑制するものである。
次に、負圧タンク13に収容される液体に挿入される中空パイプ23は、図1を用いて説明したように、真空ポンプ22の運転を継続しているときに、大気に開放されている中空パイプ23の一端からこの中空パイプ23を通して負圧タンク13内に大気中の空気を気泡として導入することにより、負圧タンク13内の空間を所定の負圧に維持するものである。この気泡が大きいと負圧タンク内の圧力変動、液面変動が大きくなる問題がある。したがって、中空パイプから液中に出す気泡の大きさを小さくすることは、安定して圧力制御ができるために好ましい。
気泡の大きさを小さくするために、中空パイプは、図5に示すように、液体に挿入される側の端部について、端面がパイプの中心軸に対して傾斜させた形状の中空パイプ23Aとすることもできるし、逆V字形の切り欠き部を有する中空パイプ23Bとすることもできるし、多孔質ノズルを有する中空パイプ23Cとすることもできる。なお、気泡を小さくするような形状であれば、図5に示した先端部形状に限定されないのは言うまでもない。
次に、図1に示した本実施形態のインクジェット塗布装置の動作について、図6に示す動作チャートを用いて説明する。なお、以下の説明では、インク中間タンク12にインクが無い状態で、かつ、インクジェットヘッド11にもインク液が満たされていない状態で、かつ、負圧タンク13には、液体が入っている状態であって、各バルブ16〜20が閉じており、真空ポンプ22も作動していない状態(初期状態)から、動作を説明する。すなわち、図6においてタイミング0より前の状態が初期状態と考える。
タイミング0でバルブ16、17、18を開ける。液供給ポンプ15を作動させ、液をインクジェットヘッド11の配管内に満たす。あふれたインクは、廃液受け21に受けて廃棄される。
次に、タイミング1でバルブ16を閉じ、インクをインクジェットヘッド11内部に満たす。次に、タイミング2でバルブ17を閉じ、バルブ19を開けて、インク中間タンク12への配管へインクを満たす。インク中間タンク12内のインク量が増えてゆき、液面計121で計測された液面高さが、予め定められた高さ上限値になったら、タイミング3として、バルブ18、19を閉じ、バルブ17、20を開く。
次に、タイミング4で真空ポンプ22を作動させ、徐々に負圧タンク13の圧力を負圧にする。負圧タンク13内の空間が、所定の負圧に達した後は、中空パイプ23から空気が負圧タンク13に入り込み、負圧の増大が進行しない。したがって、一定負圧を維持できる。
負圧タンク13内が一定負圧になったタイミングをタイミング6とすると、このタイミング6では、バルブ19を開き、通常運転ができる状態となる。
その後は、インクジェット塗布の作業をするにつれ、インク中間タンク12の液面が低下し、予め定められた液面下限値になると(タイミング10)、液供給ポンプ15を作動させて、液を補充する。液面計121で計測された液面高さが所定の液上限値になると(タイミング11)、液供給ポンプ15を停止させる。このように、インク中間タンク12の液面を常時監視し、液供給ポンプ15の作動・停止を繰返すことで、一定負圧状態でのインクジェット塗布を実現できる。
本発明のインクジェット塗布装置の一実施形態の構成の説明図。 インクジェットヘッドにインク中間タンクを近接して設けた例を示す模式図。 インク中間タンクの説明図。 仕切り板の平面図。 中間パイプの先端部の示す図。 本発明の動作手順例を示すチャート。 従来例1を示す模式図。 従来例2を示す模式図。
符号の説明
11…インクジェットヘッド、2…インク中間タンク、13…負圧タンク、14…インク供給タンク、15…液供給ポンプ、22…真空ポンプ、23…中空パイプ、23…中空パイプ(負圧調整手段)

Claims (6)

  1. インクの液滴を噴射するノズルを有するインクジェットヘッドと、
    前記インクジェットヘッドに導くインクを収容するインク中間タンクと、
    液体を収容し、この液体よりも上方の空間が排気管と接続されるとともに前記インク中間タンク内の空間と連通する負圧タンクと、
    中空のパイプよりなり、一端を前記負圧タンク外の大気に開放するとともに他端を前記負圧タンク内に収容した液体の液面から所定の深さに挿入して、前記負圧タンク内の空間の圧力を所定の負圧に維持調整する負圧調整手段と、
    を備えることを特徴とするインクジェット塗布装置。
  2. 前記インク中間タンクに収容されたインクの液面高さを検出する手段と、このインクの液面の低下に応じて前記インク中間タンク内にインクを補充するインク供給タンクとを具備することを特徴とする請求項1記載のインクジェット塗布装置。
  3. 前記負圧調整手段のパイプは、液体に挿入される側の端部の端面が前記パイプの中心軸に対して傾斜させた形状であることを特徴とする請求項1記載のインクジェット塗布装置。
  4. 前記負圧調整手段のパイプは、液体に挿入される側の端部に切り欠き部を有することを特徴とする請求項1記載のインクジェット塗布装置。
  5. 前記負圧調整手段のパイプは、液体に挿入される側の端部に多孔質ノズルを有するものであることを特徴とする請求項1記載のインクジェット塗布装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のインクジェット塗布装置を用いて、塗布対象物に塗布膜を形成する膜形成工程を具備することを特徴とする塗布体の製造方法。
JP2004200469A 2004-07-07 2004-07-07 インクジェット塗布装置 Expired - Lifetime JP4458962B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004200469A JP4458962B2 (ja) 2004-07-07 2004-07-07 インクジェット塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004200469A JP4458962B2 (ja) 2004-07-07 2004-07-07 インクジェット塗布装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006021389A JP2006021389A (ja) 2006-01-26
JP2006021389A5 JP2006021389A5 (ja) 2007-08-02
JP4458962B2 true JP4458962B2 (ja) 2010-04-28

Family

ID=35795017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004200469A Expired - Lifetime JP4458962B2 (ja) 2004-07-07 2004-07-07 インクジェット塗布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4458962B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5466875B2 (ja) * 2009-05-14 2014-04-09 株式会社ミマキエンジニアリング プリンタ装置
JP6079686B2 (ja) * 2014-03-31 2017-02-15 ブラザー工業株式会社 液体供給装置、及び液体吐出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006021389A (ja) 2006-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9475303B2 (en) Liquid ejection device and liquid leakage suppression method
US8039059B2 (en) Method for manufacturing product
JP5040039B2 (ja) インク供給システム
JP6594488B2 (ja) インプリント装置および部品の製造方法
JP6590504B2 (ja) 液体吐出装置、インプリント装置および部品の製造方法
JP2012152931A (ja) インクジェット記録装置
JP6494380B2 (ja) 液体吐出装置、インプリント装置および部品の製造方法
JPH0699589A (ja) 液体供給装置
JP2005152716A (ja) スリットコート式塗布装置及びスリットコート式塗布方法
JP2007008087A (ja) 画像記録装置
JP4458962B2 (ja) インクジェット塗布装置
JP4534245B2 (ja) インクジェット印刷装置
JP2009172556A (ja) スリットコート式塗布装置及び塗布方法
JP2005088525A (ja) インクジェット印刷装置
JP4691943B2 (ja) 気泡の排出方法および液滴吐出方法
JP2008178820A (ja) 液滴噴射ヘッド充填装置及び物品の製造方法
KR101313484B1 (ko) 도포액 공급 장치
JP2006088067A (ja) インクジェット塗布装置、及びインクジェット塗布方法
JP2011098302A (ja) インクジェットユニット
JP2006247862A (ja) 液体供給装置及びパターニング装置
JP3314811B2 (ja) インクカートリッジのインク充填方法、及びその装置
JP2008229534A (ja) 塗布装置および塗布装置制御方法
JP2013202609A (ja) 塗布液塗布装置
JP2006248083A (ja) 液体充填方法及び液体充填装置とインクジェットヘッド
JPS59159353A (ja) インクジエツト記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070615

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100112

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100209

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4458962

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140219

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350