JP4458800B2 - ファン及びこれを備えた情報機器 - Google Patents

ファン及びこれを備えた情報機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4458800B2
JP4458800B2 JP2003324485A JP2003324485A JP4458800B2 JP 4458800 B2 JP4458800 B2 JP 4458800B2 JP 2003324485 A JP2003324485 A JP 2003324485A JP 2003324485 A JP2003324485 A JP 2003324485A JP 4458800 B2 JP4458800 B2 JP 4458800B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
blade
axial direction
impeller
blade portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003324485A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005090346A (ja
Inventor
和美 竹下
順平 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec America Corp
Original Assignee
Nidec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Corp filed Critical Nidec Corp
Priority to JP2003324485A priority Critical patent/JP4458800B2/ja
Priority to TW093128003A priority patent/TWI263737B/zh
Priority to CNB2004100782170A priority patent/CN1318936C/zh
Priority to US10/711,415 priority patent/US7063510B2/en
Publication of JP2005090346A publication Critical patent/JP2005090346A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4458800B2 publication Critical patent/JP4458800B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/26Rotors specially for elastic fluids
    • F04D29/28Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/30Vanes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D17/00Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps
    • F04D17/08Centrifugal pumps
    • F04D17/16Centrifugal pumps for displacing without appreciable compression
    • F04D17/162Double suction pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D25/00Pumping installations or systems
    • F04D25/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D25/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
    • F04D25/0606Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven the electric motor being specially adapted for integration in the pump
    • F04D25/0613Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven the electric motor being specially adapted for integration in the pump the electric motor being of the inside-out type, i.e. the rotor is arranged radially outside a central stator
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/26Rotors specially for elastic fluids
    • F04D29/28Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/281Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps for fans or blowers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/34Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements
    • H01L23/46Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements involving the transfer of heat by flowing fluids
    • H01L23/467Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements involving the transfer of heat by flowing fluids by flowing gases, e.g. air
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、ノートパソコンなどの情報機器、及びこの情報機器内の冷却用に使用されるファンに関する。
ノートパソコンのような情報機器では、この機器の主要部分をつかさどるCPUが演算や制御を行なうため、このCPUの処理能力が情報機器の性能を決める。近年では、情報機器の高性能化にともないCPUの消費電力及び演算速度は増加する傾向にある。CPUの消費電力及び演算速度が増加すると発熱量が大きくなり、CPUの動作が不安定になったりそれ自体が破壊されてしまうことがある。それ故に、CPUの発熱対策は機器を正常に動作させるのに必須となっている。これまでCPUの発熱対策は、一般的にファンが用いられるが、例えばそのファンにて機器内部の空気を外部に排出してCPUを間接的に冷却するもの、CPUに直接、密着させたヒートシンクをファンで冷却するもの、又はCPUにヒートパイプを介してヒートシンクをファンで冷却するものなどが知られている。
そのようなファンは、扁平でありながら効率良く送風できるものが要求される。例えば、特許文献1に記載のファンは、上下面に吸気口を一つの側面に排気口をそれぞれ備える扁平なケーシングにファンモータが収容され、空気がファンモータの軸線方向にそってそれら吸気口から吸気され、その後、径方向に排気口を介して外部に排気される構造である。
このようなファンは、ファンの軸線方向に許容されるスペースが少ないため、その構成部品及び部材間の間隙の軸線方向の長さに厳しい制約を受け、特に、ハウジングの天面部及び底面部のそれぞれ内壁面にインペラが近接し、空気の流れが阻害されることがある。また、ファンの構造上、搭載される周辺環境においても同様の制約を受け、ハウジングの天面部及び底面部それぞれの吸気口の外部に電子部品等が近接して配置され、吸気口に案内される空気の流れが阻害されることもある。
このような種々の問題に対して、インペラの内径側の一部を切り欠く(特許文献1及び2)、又はインペラを連続してモータ本体に設けないことで(特許文献3)、吸気口のファン側近傍に大きな空隙が形成され空気の流れが円滑になることが知られている。
ところが、これまで知られているファンは、上述した空気の流れを良好にすることはできても、特許文献1又は2のような構成では、インペラの基部側が細くなりインペラとモータ本体との締結強度が低下してしまう。これにより、従来のファンは高速に回転させればさせる程インペラにかかる負荷が増大し、インペラの基端側を中心にして反りが発生し、これが原因となってインペラの振動や騒音が発生したり送風特性の低下を招くといった懸念がある。よって、風量を増量させる等のために回転数を上げる必要があっても、一定以上に回転することができなかった。
また、特許文献3のような構成では、インペラを連結する環状板が必要となることから、環状板の分だけ重量が重くなり、それだけモータの電流値が大きくなりモータが発熱してしまう。しかも、インペラが複雑になり成形しにくくなる。
また、ノートパソコンなどの情報機器を高性能化しようとすると、CPUの消費電力や演算速度が増加し発熱量が大きくなることからファンに一層の冷却能力が要求される。これまでのファンでは、回転数を上げることができないためその要求に答えることができず、情報機器を高性能化することができなかった。
特開2002−21782号公報(図13乃至20) 特開2000−341902公報(図1) 実用新案登録第3080194号公報(図2)
解決しようとする第一の問題点は、軸線方向から取り込んだ空気を径方向に排出することができる扁平なファンがより高速に回転できない点にある。また。第二の問題点は、そのような扁平なファンが複雑なインペラになり形成しにくくかつ重量が大きくなる点にある。さらに、第三の問題点は、情報機器において発熱対策を十分に行うことができず高性能化が実現できない点にある。
前記第一及び二の問題点に対する本発明の解決手段は、円筒状ボス部の外周面から延在する羽根部を有するインペラの回転により、軸線方向から取り込んだ空気を径方向に排出すことができるファンであって、
該ボス部の内部には該インペラに回転力を発生させる駆動手段が収容され、
該羽根部は、該ボス部の外周面から間隔をあけて放射状に設けられ、且つ内径側の軸線方向の長さが外径側の軸線方向の長さよりも小さく、
該ボス部の外周面と各羽根部との間には、軸線方向の最大長が該羽根部内径側の軸線方向の最小長よりも小さく、回転方向の肉厚が該羽根部の回転方向の肉厚よりも厚肉である連結部が設けられている、ことを特徴とする。
より具体的には、前記羽根部は、その軸線方向の最大長は前記ボス部の軸線方向の最大長と同等以下であることが望ましい。
より具体的には、前記羽根部は、出口角が90度以下であることが望ましい。
また、前記羽根部は、平坦面を有する板状や湾曲面を有する板状であるものを挙げることができる。
また、前記羽根部は、内径側の軸線方向の長さが外径側よりも小さいことが望ましい。
前記第三の問題点に対する本発明の解決手段は、情報機器に前記ファンを備えることを特徴とする。
本発明のファンは、扁平でありながら高速回転が可能であることから、良好な送風特性が得られる。しかも、そのファンのインペラは単純な形状であるため軽量で容易に形成することができる。
また、本発明の情報機器は、高さ方向のスペースが少なくても発熱体を適切に冷却できることから、より高性能化が実現できる。
本発明のファンを実施するための最良の形態について図1乃至6を用いて説明する。図2は当該ファンの平面図、図3は説明の都合上、当該ファンの天面板を外した状態の平面図、図1は図2のC1-C2線で切断した断面図、図4は図1のインペラ部の斜視図、図5は図4の平面図、図6は図1のインペラ部の要部断面図、をそれぞれ示す。なお、以下の説明において、軸線方向とは、モータ部の回転軸の軸線がのびる方向であって図1のy方向に相当し、径方向とはその回転軸の軸線に直交する方向であって図1のx方向に相当する。出口角とは、インペラ部の羽根部の先端を通る円においてその羽根部が突出する方向とこの点の接線とがなす角のうち、回転方向の後側の角をいう。
ファン1は、図1乃至3に示すように、主として、ハウジング2、モータ部4(駆動手段に相当)、インペラ部6から構成されている。
ハウジング2は、天面板21及び底面板22の2つの部品からなり、ともに熱伝導性が良好なアルミニウムが使用されている。通常、ファン1は冷却用に使用されることから高温下に設置される場合が多く、ハウジング2の材質がアルミニウムであるとそれ自体が放熱作用をなし、空気の温度上昇を抑制することができるが、それほどの放熱効果を必要としない場合は、樹脂を使用してもよい。天面板21は、平面視がU字状の薄板で略中央に円形の開口21aが形成されている。この開口21aは、天面側の吸気口である。この吸気口21aを挟んで径方向に対向する天面板21の周縁には、2個のネジ孔が形成されている。これらネジ孔は、後述する底面板22のネジ孔とともにネジ止めされ、両板21、22の締結に使用される。
底面板22は、天面板21と同様に平面視がU字状の薄板で、このU字の開口を除く周縁に側壁22aが一体的に形成されている。側壁22aの高さは、底面板22の幅よりも十分に小さく、後述するインペラ部6の高さ(軸線方向の長さ)より幾分大きい。側壁22aには、前述の天面板21のネジ孔に合致する位置にネジ孔が形成されている。底面板22の略中央にも開口22bが形成され、底面側の吸気口となる。吸気口22bは、内部に後述するモータ部4を支持する部分があるため、周方向に配列された3つの円弧状の開口からなる。
モータ部4を支持する部分とは、吸気口22bの略中央に一方が閉塞された円筒状体22cとこの筒状体22cの一方の端部の外周面から径方向外方に延びる鍔状部に相当し、3個の等配されたリブ22dを介して支持されている。リブ22dは、吸気口22bの周縁から中央下方側に幾分傾斜している。これにより、モータ部4を支持する部分と、吸気口22bを形成する周縁部分とに段差が形成され、底面板22の外部を流れる空気が吸気口22bに案内されやすくなり、送風特性の向上に寄与する。
これら天面板21と底面板22は、それぞれのネジ孔を合わせてネジ止めすることで、内部に扁平な空間を有するハウジング2が形成される。なお、側壁22aがない底面板22の周縁は、天面板21とで矩形の開口が形成され排気口23となる。
モータ部4は、静止側と回転側とからなり、その静止側は、上記円筒状体22cの外周面にステータ41が嵌合固定され、このステータ41に金属ピンを介して円筒状体22cの周囲に回路基板42が保持されている。円筒状体22cの内周面には、樹脂製の円筒状のスペーサ49とともに金属製の円筒状軸受43が嵌合固定されている。
ステータ41は、強磁性鋼板を積層してなるステータコアに絶縁体を介して巻線が巻かれてなる。回路基板42は、モータ部4の回転側の位置を検出する検出手段、ステータ41との電気的接続を図るための金属ピン、外部電源に接続するための引出線等が実装されている。軸受43は、多孔質性の焼結金属体で潤滑油が含浸され、軸受面となる内周面に動圧発生溝が形成されたもので、後述する回転軸の径方向の荷重を潤滑油に発生する動圧により回転自在に支持する。スペーサ49は、外径が円筒状体22cの内径とほぼ同一で、内径が軸受43の外径よりも幾分小さい関係にあるため、軸受43と共に円筒状体22cに嵌合すると幾分拡径し、円筒状体22cに軸受42とともに強固に固定される。スペーサ49は、円筒状体22c及び軸受42よりも軟らかいため、適度の応力が作用してもそれらの部材を変形させることはない。また、円筒状体22cの内側の底面には、高潤滑性の樹脂製薄板44が設けられ、後述する回転軸の軸線方向の荷重を摺動しながら回転自在に支持する。さらに、スペーサ49と軸受43の上面には、断面がL字状の環状体45が当接して円筒状体22cに嵌合固定されている。
モータ部4の回転側は、金属製の円柱状回転軸46が軸受43に抜き差し可能に嵌合しかつ薄板44に当接し、回転軸46の一端に後述するインペラ部6が設けられ、インペラ部6の内周面に強磁性金属からなる円筒状のヨーク47が圧入により嵌合固定され、ヨーク47の内周面に円筒状のマグネット48が接着固定されている。インペラ部6の内周面には部分的に突起があり、これがマグネット48を押圧し固定している。マグネット48は、ステータ41の外周面に微小間隙をあけて対向し、かつその軸線方向の磁気中心がステータコアの軸線方向の中心よりも上方に位置している。そのため回転軸46は、マグネット48がステータ41を下方に磁気吸引し、その吸引力により薄板44を押圧するスラスト力が常時作用する。
ステータ4が通電されるとマグネット48との磁気相互作用により、マグネット48を含むモータ部4の回転側が回転する。また、回転軸46は、環状体45の内周面が微小間隙を介して対向するが、この微小間隙に軸受43の潤滑油の界面が形成され、この毛細管力により潤滑油が保持され軸受43内部に潤滑油が保持される。
インペラ部6は、図4乃至6に示すように、ボス部61と11枚の羽根部62と11個の連結部63とからなり、上記回転軸44とともに合成樹脂で射出成形されている。ボス部61は、モータ部4の一部を構成する円筒状の側面部61aとこれの一端を閉塞する天面部61bとからなる逆カップ状である。側面部61aの内周面は、ヨーク47とマグネット48を保持し、その外周面は連結部63及び羽根部62が設けられている。天面部61bの中心は、ここに埋設された回転軸44がボス部61の内側に突出する。ボス部61は、側面部61aを形成する円の半径rが側面部61aの軸線方向の最大長h1の約2倍程度の寸法関係にあり、扁平形状となっている。
連結部63は、側面部61aの外周面における軸線方向の略中心から径方向に突出する基部63aと、この基部63aの突出端側が径方向に直角に屈曲する先端部63bとからなり、基部63a及び先端部63bとも円柱状で平面視が略L字状を形成している。基部63a及び先端部63bの断面の直径d1は、側面部61aの軸線方向の最大長h1の約4分の1程度である。基部63aの突出方向は、図3(b)に示す通り、後述する羽根部62とほぼ平行となる方向である。連結部63をこの方向にすることにより、側面部61aとの接触面積をより大きく確保でき連結部63を強固に連結できる。基部63aの突出長h2は、側面部61aを形成する円の半径rの約3分の1程度である。このような連結部63が、側面部61aの外周面に周方向等間隔に11個設けられている。
羽根部62は、両面ともに平坦面を有する略長方形の板であり、長辺が軸線向に直交する方向に平行でかつ平坦面が軸線方向に平行に設けられている。さらに、羽根部62は、側面部61aの軸線方向の範囲からはみ出ないようにその内径縁が先端部63bに連設され、これによりインペラ部6全体の軸線方向の長さが大きくならないようになっている。羽根部62の突出方向は、出口角αが約60度となる方向である。羽根部62の出口角が90度以下のファンはターボファンと呼ばれることがあり、空気の流れに逆らわないため効率がよい。羽根部62の長辺の長さh3は、側面部61aを形成する円の半径rとほぼ同等である。
羽根部62と側面部61aの寸法関係は、図6に示すように、羽根部62の軸線方向の長さh4、h5が側面部61aの軸線方向の長さh1よりも小さい(h4、h5<h1)。そして、羽根部62の径方向の中心付近から内径側は両端が幾分切り欠かれ、この切り欠かれた部位の軸線方向の長さh4は外径側の長さh5よりも小さい(h4<h5)。また、羽根部62と連結部63の寸法関係は、図6に示すように、羽根部62の軸線方向の長さh4、h5が連結部63の断面の円の直径d1よりも大きく、外径側の長さh5で約4倍程度で内径側の長さh4で約3倍程度である。羽根部62の軸線方向の両側には、天面板21と底面板22が接近しておりあまり間隙はないが、羽根部62の内径側は、その切り欠いた分(h5−h4)だけ余計に間隙65が確保されている。
つまり、この切り欠き部分は、ハウジング2の両面に設けられた吸気口21a、22bにほぼ対向することから、ハウジング2の内部におけるその羽根部62の切り欠き部分に比較的大きな空隙65が形成されている。羽根部62の肉厚d2は、図5及び6に示すように、連結部63の断面の円の直径d1よりも小さく約3分の1程度である。
このような羽根部62は、連結部63を介してボス部61に設けられていることから、羽根部62とボス部61とが不連続となり、各々の羽根部62とボス部61との間には、連結部63を挟む両端に空隙66が形成されている(つまり、ボス部61と羽根部62との間に間隔があいている)。
ファン1は、図3に示すように、反時計回り(矢印R)に回転すると吸気口21a、22bの両側からハウジング2内部に軸線方向に沿って空気が取り込まれ、その後、その空気はハウジング2の側壁22aに向かって径方向に流れ、側壁22aの内周面に沿って周方向に案内され排気口23から排出される(矢印F)。羽根部62と側壁22aとの間の間隙は、排気口23側のネジ孔付近の間隙Sから反時計回りに次第に大きくなり、空気が排気口23へ円滑に流れるようになっている。なお、そのネジ孔付近の間隙Sの側壁22aの内周面は、底面側から天面側に向けて羽根部62から次第に離れる傾斜面22a1を有し、この傾斜面22a1と羽根部62とで形成される間隙Sが排気口23付近の大きな空間との気圧差による乱流の発生を緩和して、騒音の発生を防止している。
ファン1のように扁平であると、ノートパソコンのような薄型の情報機器へ搭載しやすくなるものの、それだけその機器においてファンが占有できるスペースは限られてしまう。従って、ファン1の構成部品及び部品間の間隙における軸線方向の長さに厳しい制約を受ける。そのことが、モータ部4及びインペラ部6に対してハウジング2との間に許容される軸線方向の間隙を小さくし、ハウジング2内部への空気の流れを阻害する恐れがあるが、このファン1では羽根部62の内径側の両端が切り欠かれることによって空隙65が形成されており、また連結部63を挟む両端に空隙66が形成されていることから、ハウジング2の吸気口21a、22bの内側付近に十分な空隙が確保されている。
よって、このファン1では、羽根部62の切り欠きによる空隙65、及び羽根部62が連結部63を介してボス部61に設けることによる空隙66が形成されていることから、吸気口21a、22bの内側に一層、大きな空隙が確保され、空気をより一層多く取り込むことができる。
また、インペラ部6は、薄肉の羽根部62が厚肉の連結部63を介してボス部61に設けられているため、羽根部62とボス部61との間に十分な空隙を確保しながらも、強固に羽根部62がボス部61に設けられている。つまり、羽根部62は、これの内径側を支点とする曲げ剛性が大きい状態でボス部61に設けられている。それ故に、ファン1を従来以上に高速に回転させる等して羽根部62に過大な負荷がかかってもても羽根部62が反らないため、インペラ部6の振動や騒音の発生や送風特性の低下を防止することができる。
また、インペラ部6は、特許文献3のような環状板が不要で複数の羽根部62が互いに独立して設けられた構成であるため、形成しやすい簡単な形状でありしかも重量も大きくならない。なお、ファン1は、ボス部61の内部にモータ部4を収容するため、駆動手段を外部に設ける必要がなく、極めてコンパクトな構造の送風手段である。
次に、ファン1の変形例として、図7及び8を参照して説明するが、基本構造は同じであるので、相違点を中心に説明する。上記ファン1では、羽根部62の軸線方向の長さh4、h5がボス部61の側面部61aの軸線方向の最大長h1よりも小さい関係にあるが、変形例のファン1’では、図7に示すように羽根部62’の方が大きい関係にある(h1<h5)。これは羽根部62’の長さh4もその長さh1よりも大きくてもよい(h1<h4)。これは、上記ファン1に対して、羽根部62’の面積が大きくなるため、一層、風量を上げることができる。或いは、インペラ部6に必要なトルクに対してモータ部4をより扁平な大きさでも所望の特性を得ることができる場合に適用できる。この場合、ハウジング2の天面部21及び底面部22は、平坦な面としてインペラ部6に対向しているが、ボス部61よりも軸線方向に突出する羽根部62’に対向する領域のみを逃がし凹凸面や傾斜面にて対応するようにすることができる。
さらに上記ファン1、1’では、ボス部61の角部分(側面部61aと天面部61bの連結部分)がほぼ直角になっているが、別の変形例のファン1’’は、図8に示すように内側に傾斜させた形状となっている。このボス部61’’ではその角部分に空隙66’’をあらたに確保することができるため、上記ファン1に比べて吸気口21a側に空隙が増え風量を上げることができる。
次に、本発明のファンを備えた情報機器を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。この情報機器とは、筐体が薄型で内部に強制冷却を必要とする発熱体が搭載されてもので、例えばノートパソコンである。図9にその情報機器8の断面を示すが、入力部、表示部、出力部、演算部、記憶部などは公知であるため詳細な説明を省略する。
この情報機器8は、図9に示すように、筐体81内部に、CPUなどの発熱体Hを含む演算部を構成するマザーボード82が配置されている。マザーボード82には、一部に開口82aが設けられ、この開口82aに合わせてファン11が固定されている。このファン11は、前述のファン1と基本構成は同一であるが、その天面板21はマザーボード82が兼用している。つまり、ファン1の底面板22がマザーボード82の開口82aに合わせて直接、固定されている。そのため、マザーボード82の演算部における発熱によりマザーボード82の周辺温度は極めて高温になるが、その高温の空気はファン11により矢印Fのように流れ筐体81外部へ排気され、筐体81内部の温度上昇を抑制することができる。ファン11は、前述したファン1と同様の特徴を有するものであり、高速回転が可能である。そのため、情報機器の高性能化に伴いCPUの消費電力が増加し発熱量が大きくなっても、十分に冷却することができる。従って、このファン11を備えた情報機器8は高性能化が可能になる。
以上、本発明のファン及びこれを備えた情報機器についての最良の形態について説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく種々の変更が可能である。
例えば、上述したファン1、1’、1’’は、高速回転に対応できる構成として、ボス部61、羽根部62、62’、連結部63の形状や寸法関係について詳述したが、羽根部62、62’の曲げ剛性が大きくなるのであればそれらに限定されるものではなく、種々の変更は可能である。
上述したファン1、1’、1’’は、軸線方向の両側から吸気できる構造となっているが、片側から吸気できる構造としても適用することができる。羽根部62、62’は、両面ともに平坦面を有する略長方形の板であるが、図10に示すように、平面視で円弧線を描くように両面ともに湾曲面を有する略長方形の板としてもよい。また、羽根部が湾曲面を有する場合は、径方向に捻れる面であってもよい。
羽根部62の突出方向は、送風特性に応じて変更してもく、例えば出口角を130度から180度程度にすると風圧を大きくすることができる。
また、インペラ部6は、樹脂による射出成形が好適であるが、その使用環境に合わせて例えば、アルミニウム等の金属にしてもよい。
また、ファン1は、ハウジング2を備えているが、ハウジング2を省略してモータ部4とインペラ部6からなるファンとして使用してもよい。
また、ファン1がCPU等の発熱体を直接冷却して使用する場合には、ハウジング2の天面部21または底面部22にその発熱体を熱伝導可能なように当接して配置させるか、天面板21または底面板22を延長して吸気口23の外側に多数の放熱フィンを設け、その放熱フィンの近傍に発熱体を熱伝導可能に当接して配置させるか、或いは、ヒートパイプのような手段を介して発熱体と放熱フィンとを熱伝導可能に配置するようにしてもよい。
本発明のファンを実施するための最良の形態を示す断面図。 図1のファンを示す平面図。 図1のファンの天面板を取り除いた状態を示す平面図。 図1のファンのインペラ部を示す斜視図。 図1のファンのインペラ部を示す平面図。 図1のファンの要部を示す断面図。 図1に示すファンの変形例の要部を示す断面図。 図1に示すファンの別の変形例の要部を示す断面図。 本発明の情報機器を実施するための最良の形態を示す断面図。 図1のファンのさらに別の変形例の要部を示す平面図。
符号の説明
1 ファン
2 ハウジング
4 モータ部
6 インペラ部
8 情報機器
61 ボス部
62 羽根部
63 連結部
65、66 空隙

Claims (6)

  1. 円筒状ボス部の外周面から延在する羽根部を有するインペラの回転により、軸線方向から取り込んだ空気を径方向に排出すことができるファンであって、
    該ボス部の内部には該インペラに回転力を発生させる駆動手段が収容され、
    該羽根部は、該ボス部の外周面から間隔をあけて放射状に設けられ、且つ内径側の軸線方向の長さが外径側の軸線方向の長さよりも小さく、
    該ボス部の外周面と各羽根部との間には、軸線方向の最大長が該羽根部内径側の軸線方向の最小長よりも小さく、回転方向の肉厚が該羽根部の回転方向の肉厚よりも厚肉である連結部が設けられている、ことを特徴とするファン。
  2. 前記羽根部は、その軸線方向の最大長は前記ボス部の軸線方向の最大長と同等以下であることを特徴とする請求項1に記載のファン。
  3. 前記羽根部は、出口角が90度以下であることを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載のファン。
  4. 前記羽根部は、平坦面を有する板であることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のファン。
  5. 前記羽根部は、湾曲面を有する板であることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のファン。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載のファンと、
    該ファンによって冷却される電子部品と、を備えることを特徴とする情報機器。
JP2003324485A 2003-09-17 2003-09-17 ファン及びこれを備えた情報機器 Expired - Fee Related JP4458800B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003324485A JP4458800B2 (ja) 2003-09-17 2003-09-17 ファン及びこれを備えた情報機器
TW093128003A TWI263737B (en) 2003-09-17 2004-09-16 Centrifugal fan
CNB2004100782170A CN1318936C (zh) 2003-09-17 2004-09-17 离心风扇
US10/711,415 US7063510B2 (en) 2003-09-17 2004-09-17 Centrifugal fan

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003324485A JP4458800B2 (ja) 2003-09-17 2003-09-17 ファン及びこれを備えた情報機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005090346A JP2005090346A (ja) 2005-04-07
JP4458800B2 true JP4458800B2 (ja) 2010-04-28

Family

ID=34270067

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003324485A Expired - Fee Related JP4458800B2 (ja) 2003-09-17 2003-09-17 ファン及びこれを備えた情報機器

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7063510B2 (ja)
JP (1) JP4458800B2 (ja)
CN (1) CN1318936C (ja)
TW (1) TWI263737B (ja)

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8202055B2 (en) * 2004-05-07 2012-06-19 Delta Electronics, Inc. Fan and impeller
JPWO2007043119A1 (ja) 2005-09-30 2009-04-16 富士通株式会社 ファン装置
JP4935048B2 (ja) * 2005-10-27 2012-05-23 日本電産株式会社 遠心ファン
JP4899523B2 (ja) * 2006-02-20 2012-03-21 日本電産株式会社 遠心ファン
TWI322234B (en) * 2006-04-24 2010-03-21 Quanta Comp Inc Centrifugal fan
US8313284B2 (en) * 2006-07-21 2012-11-20 Panasonic Corporation Centrifugal fan device and eletronic device having the same
CN101363449A (zh) * 2007-08-08 2009-02-11 富准精密工业(深圳)有限公司 扇叶结构
CN101377207B (zh) * 2007-08-27 2012-09-05 建准电机工业股份有限公司 扇轮
TW200942142A (en) * 2008-03-17 2009-10-01 Qin Prec Ind Co Ltd Motor base of heat-dissipation fan and its manufacturing method
CN101586575A (zh) * 2008-05-23 2009-11-25 富准精密工业(深圳)有限公司 离心风扇及使用该离心风扇的电子装置
CN101600321B (zh) * 2008-06-04 2011-12-28 富准精密工业(深圳)有限公司 散热风扇及采用该散热风扇的电子装置
TWI402666B (zh) * 2008-06-13 2013-07-21 Foxconn Tech Co Ltd 散熱風扇及採用該散熱風扇的電子裝置
US8250876B2 (en) * 2008-09-15 2012-08-28 Mike Blomquist Modular cooling system
CN101727154A (zh) * 2008-10-28 2010-06-09 富准精密工业(深圳)有限公司 电子装置
TW201020400A (en) * 2008-11-27 2010-06-01 Compal Electronics Inc Fan module for electronic device
US8647051B2 (en) 2009-09-16 2014-02-11 The Bergquist Torrington Company High efficiency low-profile centrifugal fan
US10137542B2 (en) 2010-01-14 2018-11-27 Senvion Gmbh Wind turbine rotor blade components and machine for making same
DK2752577T3 (da) 2010-01-14 2020-06-08 Senvion Gmbh Vindmøllerotorbladkomponenter og fremgangsmåder til fremstilling heraf
JP5551481B2 (ja) * 2010-03-24 2014-07-16 日立アプライアンス株式会社 電算機室専用空調室内機
TWI464329B (zh) * 2010-11-24 2014-12-11 Delta Electronics Inc 離心式風扇及其扇葉
TWI503484B (zh) * 2010-12-14 2015-10-11 Delta Electronics Inc 離心式風扇
JP2012163021A (ja) * 2011-02-04 2012-08-30 Nippon Densan Corp 送風ファン
JP5940266B2 (ja) * 2011-08-29 2016-06-29 ミネベア株式会社 遠心式ファン及び遠心式ファンの製造方法
US9028576B2 (en) 2011-11-09 2015-05-12 Hamilton Sundstrand Corporation Gearbox deoiler with pre-pressuring component
KR101388842B1 (ko) * 2012-05-25 2014-04-23 삼성전기주식회사 전동송풍기용 임펠러
JP5665802B2 (ja) 2012-07-05 2015-02-04 ミネベア株式会社 遠心式ファン
TWI530243B (zh) * 2012-12-20 2016-04-11 仁寶電腦工業股份有限公司 電子裝置
JP5705945B1 (ja) * 2013-10-28 2015-04-22 ミネベア株式会社 遠心式ファン
CN203604227U (zh) * 2013-12-02 2014-05-21 讯豪电子(昆山)有限公司 风扇结构
KR20150081180A (ko) * 2014-01-03 2015-07-13 삼성전자주식회사 냉각팬장치
KR20160063743A (ko) * 2014-11-27 2016-06-07 삼성전자주식회사 원심송풍기용 팬조립체 및 이를 구비한 공기조화장치
CN104763652A (zh) * 2015-02-04 2015-07-08 张宏松 一种卧式鼓风机
DE202015105163U1 (de) * 2015-09-30 2017-01-02 Elektrosil Systeme Der Elektronik Gmbh Kompakte Kühlvorrichtung mit auf einem Kühlkörper aufgeklebtem Radiallüfter
CN105485783B (zh) * 2016-01-28 2018-07-03 海信(广东)空调有限公司 一种空调室内机
JP6280585B2 (ja) * 2016-03-15 2018-02-14 ミネベアミツミ株式会社 遠心式ファン
DE102016005552A1 (de) * 2016-05-09 2017-11-09 Stiebel Eltron Gmbh & Co. Kg Elektrischer Heizlüfter
JP6514794B2 (ja) * 2018-01-19 2019-05-15 ミネベアミツミ株式会社 遠心式ファン
CN111828256B (zh) * 2020-06-15 2022-01-11 武汉理工大学 一种自发电地铁轨道维护装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6058894U (ja) * 1983-09-29 1985-04-24 三洋電機株式会社 天井扇
JPS6132596U (ja) * 1984-07-30 1986-02-27 株式会社東芝 扇風機
GB8717949D0 (en) 1987-07-29 1987-09-03 Yarsley Technical Centre Ltd Water absorbent structures
JPH11193798A (ja) * 1997-12-26 1999-07-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送風装置
JP3377182B2 (ja) * 1999-03-31 2003-02-17 東芝ホームテクノ株式会社 ファンモータ
JP2000341902A (ja) * 1999-05-26 2000-12-08 Namiki Precision Jewel Co Ltd ヒートシンク付きファンモータ並びに小型扁平モータ
JP2001135964A (ja) 1999-11-04 2001-05-18 Nippon Densan Corp ファン装置
JP2001140790A (ja) 1999-11-17 2001-05-22 Nippon Keiki Works Ltd 小形横流しファン
JP2001182691A (ja) 1999-12-27 2001-07-06 Nippon Densan Corp 遠心ファン
JP2002021782A (ja) * 2000-07-05 2002-01-23 Toshiba Home Technology Corp 遠心型ファン
JP3080194U (ja) * 2001-03-12 2001-09-14 建準電機工業股▲分▼有限公司 吹込式ファンの双方向から送風する構造
US6568907B2 (en) * 2001-09-28 2003-05-27 Sunonwealth Electric Machine Industry Co., Ltd. Impeller structure
JP2003218568A (ja) * 2002-01-18 2003-07-31 Toshiba Corp 電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
TW200517591A (en) 2005-06-01
US7063510B2 (en) 2006-06-20
JP2005090346A (ja) 2005-04-07
TWI263737B (en) 2006-10-11
US20050058543A1 (en) 2005-03-17
CN1318936C (zh) 2007-05-30
CN1598737A (zh) 2005-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4458800B2 (ja) ファン及びこれを備えた情報機器
KR100334441B1 (ko) 방열판 부착 극박형 팬 모터
US7381027B2 (en) Fan motor
US10072672B2 (en) Fan
JP2765801B2 (ja) 電子部品冷却装置
US7173353B2 (en) Integrated blower for cooling device
US20080101966A1 (en) High efficient compact radial blower
US20060021735A1 (en) Integrated cooler for electronic devices
JP2004347291A (ja) 冷却装置
US7364411B2 (en) Fan impeller and fan motor
TWI307380B (en) Heat dissipation fan
JP2007247495A (ja) 遠心ファン装置及びそれを備えた電子機器
US9360019B2 (en) Fan
US6951449B2 (en) Heat-dissipating device
US10816011B2 (en) Fan housing with metal foam and fan having the fan housing
US20090180901A1 (en) Fan and inner rotor motor thereof
JP2009156187A (ja) 遠心ファン装置を備えた電子機器
WO2000074213A1 (fr) Moteur de ventilateur equipe d'un dissipateur thermique et petit moteur plat
JP3857200B2 (ja) ファンモータ及び電子機器
JP4020414B2 (ja) ファンモータ
JP4461484B2 (ja) ファンモータ
US11162498B2 (en) Fan
JP2002021782A (ja) 遠心型ファン
JP2009203837A (ja) 遠心ファン
TW200809093A (en) Pump

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060908

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100112

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4458800

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140219

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees