JP4455260B2 - 部品搬送装置、表面実装機および部品試験装置 - Google Patents

部品搬送装置、表面実装機および部品試験装置 Download PDF

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Description

本発明は、電子部品を吸着する吸着部材がヘッドユニットに昇降可能に支持され、この吸着部材の先端部が揺動可能で、弾性部材により突出状態に付勢されている部品搬送装置と、この装置が適用される表面実装機および部品試験装置に関するものである。
従来の一般的な表面実装機は、電子部品を吸着する吸着部材(吸着ノズル)を有する移動可能なヘッドユニットを備えており、先ずヘッドユニットを部品供給部に移動させ、部品供給部に収納された電子部品を吸着部材で真空吸着する。次に実装機本体上の所定位置に保持されたプリント基板上へヘッドユニットを移動させ、プリント基板への電子部品の装着を行う。これら吸着時や装着時には、吸着部材を上昇位置から所定の吸着高さ位置又は装着高さ位置まで下降させて、電子部品の吸着又は装着を行うが、この際にバフィング機能をもたせるため、吸着部材の先端部が、吸着部材本体に対して上下に所定量揺動可能とされるとともに、スプリングにより突出状態に付勢されるようにしたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
このようにバフィング機能をもたせておくと,装置の高さ方向の位置決めのばらつきや、電子部品自体の外形のばらつき、プリント基板のそり、部品供給部におけるテープリールの浮きなどの様々な要因からなる高さ方向のばらつきを吸収し、電子部品やこれが装着されるプリント基板に物理的なストレスが加わることを抑制し、高速での実装を実現することができる。
特開2002−151893号公報
しかしながら、最近の電子部品の小型化傾向に伴い、吸着部材先端部の形状も小型化し、この部分にバフィング機能をもたせる構造も非常に小さなものとなる。このため、この部分を高度の加工技術で作製したとしても、空気中の塵やプリント基板上のクリーム半田などを吸い込んだり、継続的な使用による摩耗等により、バフィング機能が低下して、例えば部品吸着時等に吸着部材先端部が外力を受けて没入した後、外力が解除されても元の突出状態に復帰しなくなるというような事態が生じる場合がある。このような事態が生じると、電子部品の吸着や装着を正確に行えなくなるおそれがある。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであって、吸着部材の先端部にバフィング機能をもたせるようにした部品搬送装置において、バフィング機能の低下等による異常を判別し、異常時に適切な対応処置をとることを可能にする装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するため、移動可能なヘッドユニットに、電子部品を吸着する吸着部材が昇降可能に支持され、この吸着部材の先端部が、吸着部材本体に対して出没する方向に所定量揺動可能とされるとともに、弾性部材により突出状態に付勢されている部品搬送装置において、特定方向に延びて前記ヘッドユニットを当該特定方向に移動可能に支持する第1支持部材と、この第1支持部材を上記特定方向と直交する方向に移動可能に支持する第2支持部材と、上記ヘッドユニットを上記特定方向に移動させるとともに上記第1支持部材を上記特定方向と直交する方向に移動させる駆動手段と、上記吸着部材本体に対する上記吸着部材先端部の位置を検出する検出手段と、この検出手段による検出に基づき、上記吸着部材先端部の位置が予め設定された正常範囲内にあるか否かを調べ、正常範囲内になければ異常であると判定するノズル異常判定手段とを備えており、上記ヘッドユニットは、上記特定方向に配列される複数の上記吸着部材を備え、上記検出手段は、上記特定方向における上記第1支持部材の中間部に配置されて上記吸着部材先端部を側方から撮像するカメラを有し、上記ヘッドユニットが上記特定方向に移動して上記中間部を通るときに当該カメラにより上記各吸着部材先端部を撮像するものである。
また、上記課題を解決するための本発明の他の部品搬送装置は、移動可能なヘッドユニットに、電子部品を吸着する吸着部材が昇降可能に支持され、この吸着部材の先端部が、吸着部材本体に対して出没する方向に所定量揺動可能とされるとともに、弾性部材により突出状態に付勢されている部品搬送装置において、上記吸着部材本体に対する上記吸着部材先端部の位置を検出する検出手段と、この検出手段による検出に基づき、上記吸着部材先端部の位置が予め設定された正常範囲内にあるか否かを調べ、正常範囲内になければ異常であると判定するノズル異常判定手段とを備え、上記ヘッドユニットには複数の上記吸着部材が配列して設けられており、上記検出手段は、上記ヘッドユニットに搭載され、かつこのヘッドユニットに対して上記吸着部材の配列方向に移動することにより上記吸着部材先端部を側方から撮像するカメラを有するものである。
れらの構成によると、部品吸着時等に吸着部材先端部に加わる外力で吸着部材先端部が没入方向に変位した後において外力が解除されたときに、バフィング不良等により吸着部材先端部が正常範囲内に戻らないような場合に、上記検出手段による検出に基づいてノズル異常判定手段が異常であると判定する。これにより、異常時に適切な対応処置をとることが可能となる。特に、検出手段が上記吸着部材先端部を側方から撮像するカメラを有するものであるこれにより、カメラによる画像に基づいて吸着部材本体に対する吸着部材先端部の位置の検出を精度良く行うことができる。
本発明において、上記ノズル異常判定手段によって異常であると判定された場合に、当該吸着部材の使用停止、当該吸着部材の取替え、当該吸着部材の動作の変更、当該吸着部材により吸着された電子部品の廃棄のうちの少なくとも1つの処理を行う異常処理手段を備えることが好ましい。
このようにすると、ノズル異常判定手段によって異常であると判定された場合、それに応じた対応処置を適切に行うことができる。
上記異常処理手段は、上記ノズル異常判定手段によって異常であると判定された場合に、報知手段に異常であることの報知を行わせるようになっていることが好ましい。
このようにすると、作業者等に異常の発生を速やかに知らせることができる。
本発明は表面実装機に有効に適用される。すなわち、部品供給部において供給される部品を実装作業位置に位置決めされた基板上に搬送して基板の所定位置に装着する表面実装機において、上記部品供給部から基板上に部品を搬送する手段として、上記部品搬送装置を備えている構成とする。
また、本発明は部品試験装置にも有効に適用される。すなわち、部品供給部において供給される部品を試験手段に搬送して各種試験を行う部品試験装置において、上記部品供給部から試験手段に部品を搬送する手段として、上記部品搬送装置を備えている構成とする。
以上の記載から明らかなように、本発明によれば、部品吸着時後等に吸着部材先端部が正常範囲内に戻らないような異常が生じた場合に、これを確実に判別することができ、上記のような異常が看過されることを防止し、異常に応じた適切な対応処置をとることが可能となる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の一実施形態である表面実装機を概略的に示している。同図に示すように、実装機の基台1上には、プリント基板搬送用のコンベア2が配置され、プリント基板3がこのコンベア2上を搬送されて所定の装着作業位置で停止されるようになっている。
上記コンベア2の両側には、部品供給部4が配置されている。これらの部品供給部4には、多数列のテープフィーダー4aが設けられている。各テープフィーダー4aは、各々、IC、トランジスタ、コンデンサ等の小片状の電子部品を所定間隔おきに収納、保持したテープがリールから導出されるように構成されており、後述のヘッドユニット6により電子部品が間欠的に取り出されるようになっている。
上記基台1の上方には、部品装着用のヘッドユニット6が装備されている。このヘッドユニット6は、部品供給部4とプリント基板3が位置する部品装着部とにわたって移動可能とされ、X軸方向(コンベア2の方向;本発明の特定方向)及びY軸方向(水平面上でX軸と直交する方向;本発明の特定方向と直交する方向)に移動することができるようになっている。
すなわち、基台1上には、Y軸方向の固定レール7と、Y軸サーボモータ9により回転駆動されるボールねじ軸8とが配設され、上記固定レール7上にヘッドユニット支持部材11が配置されて、この支持部材11に設けられたナット部分12が上記ボールねじ軸8に螺合している。また、上記支持部材11には、X軸方向のガイド部材13と、X軸サーボモータ15により駆動されるボールねじ軸14とが配設され、上記ガイド部材13にヘッドユニット6が移動可能に保持され、このヘッドユニット6に設けられたナット部分(図示せず)が上記ボールねじ軸14に螺合している。そして、Y軸サーボモータ9の作動により上記支持部材11がY軸方向に移動するとともに、X軸サーボモータ15の作動によりヘッドユニット6が支持部材11に対してX軸方向に移動するようになっている。なお、当実施形態では、前記固定レール7が本発明の第2支持部材に、前記ヘッドユニット支持部材及びガイド部材13が本発明の第1支持部材に相当し、前記サーボモータ9、5及びボールねじ軸8,14等が本発明の駆動手段に相当する。
また、Y軸サーボモータ9及びX軸サーボモータ15には、それぞれエンコーダ9a,15aが設けられており、これによって上記ヘッドユニット6の移動位置が検出されるようになっている。
上記ヘッドユニット6には、吸着ノズル17(吸着部材)を先端に備えた複数の実装用ヘッド16が設けられている。この実装用ヘッド16は、ヘッドユニット6のフレームに対して昇降(Z軸方向の移動)及びノズル中心軸(R軸)回りの回転が可能とされ、図外のZ軸サーボモータ等の昇降駆動手段及びR軸サーボモータ等の回転駆動手段により作動されるようになっている。なお、当実施形態では、実装用ヘッド16が6個配設されている。
吸着ノズル17は実装用ヘッド16に着脱自在となっている。吸着ノズル17は吸着する電子部品の種類や大きさに応じて複数の種類が用意されており、適宜選択され、実装用ヘッド16に装着される。
上記吸着ノズル17は、図4に示すように、ノズル本体17aと、このノズル本体17aに対して出没する方向に所定量揺動可能なノズル先端部17b(吸着部材先端部)と、スプリング18(弾性部材)とを備えている。このスプリング18は、ノズル本体17aとノズル先端部17bとに設けられた上下リテーナ間に介装され、ノズル本体17aに対してノズル先端部17bを突出方向に付勢している。従って、ノズル先端部17bは、外力が加わっていない状態ではノズル本体17aから所定量突出した状態に保持され、先端側から外力が加わるとスプリング18の付勢力に抗して没入方向(上方)に変位するようになっている。
また、この実装機には、吸着ノズル17のノズル本体17aに対してノズル先端部17bの位置を検出する検出手段が設けられ、当実施形態では、ノズル先端部17bを側方から撮像するカメラ20が設けられている。このカメラ20は、図3に示すように、ヘッドユニット支持部材11の下方に位置し、取付部材22を介してヘッドユニット支持部材11に取り付けられており、複数の撮像素子が一列に並ぶラインセンサ21を備え、撮像素子の配列方向(主走査方向)が上下方向となるようにラインセンサ21が配置されている。そして、ヘッドユニット6がX軸方向に移動してヘッドユニット支持部材11の中間部を通るとき、ノズル先端部17bとカメラ20とが対向し、ヘッドユニット6のX軸方向の移動に伴いカメラ20によりノズル先端部が撮像されるようになっている。
図5(a)(b)は上記カメラ20で撮像されるノズル先端部17b及びその付近の画像を示しており、これらの図において、実線で示した画像エリア25内にあるものがノズル先端部17b及びその付近の画像である。図5(a)はノズル先端部17bがノズル本体17aから所定量Lだけ突出した正常状態にあるときの画像、図5(b)はノズル本体17aからのノズル先端部17bの突出量が小さい異常状態にあるときの画像である。
なお、図1において、24は部品認識用のカメラである。このカメラ24は、部品供給部4の近傍において基台1上に設置され、ヘッドユニット6が部品吸着後にカメラ24上に移動したときに、実装用ヘッド16の吸着ノズル17に吸着された部品を下方から撮像するようになっている。そして、このカメラ24で撮像された画像に基づき、部品認識が行われて、部品吸着状態の良否の判定や、部品吸着位置のずれの検出とそれに応じた装着位置の補正が行われるようになっている。
図6は実装機に設けられたコントローラ30を示している。このコントローラ30は、論理演算を実行するCPUとプログラム等を予め記憶するROM及び種々のデータを一時的に記憶するRAM等で構成され、機能構成としては主制御部31、画像処理部32、軸制御部33及びメモリ34を有し、上記主制御部31にノズル異常判定手段35及び異常処理手段36を含んでいる。
上記主制御部31は、予め記憶されたプログラムに従って画像処理部32及び軸制御部33を統括的に制御する。上記画像処理部32は、部品認識時には、部品認識用のカメラ24により撮像された部品画像を入力し、所定の画像処理を行うことにより、吸着ノズル17に吸着された部品の形状等を認識できるようになっている。また、ノズル先端部17bの位置の検出を行うときは、カメラ20により撮像されたノズル先端部17b付近の画像を入力し、所定の画像処理を行うことにより、ノズル先端部17bの形状等を認識できるようになっている。
上記軸制御部33は、ヘッドユニット6や実装用ヘッド16等を作動させるべくサーボモータ等を制御する。例えば、部品吸着時には、部品供給部4上にヘッドユニット6を移動させるようにX軸サーボモータ15及びY軸サーボモータ9を制御するとともに、実装用ヘッド16を下降させて吸着ノズル17により電子部品を吸着させてから実装用ヘッド16を上昇位置に戻すように図外のZ軸サーボモータ等を制御し、また、部品装着時には、プリント基板3上にヘッドユニット6を移動させるようにX軸サーボモータ15及びY軸サーボモータ9を制御するとともに、実装用ヘッド16を下降させて吸着ノズル17からプリント基板3上へ電子部品を装着してから実装用ヘッド16を上昇位置に戻すように図外のZ軸サーボモータ等を制御する。
また、上記主制御部31に含まれるノズル異常判定手段35は、カメラ20により撮像された図5に示すようなノズル先端部17b付近の画像に基づき、ノズル先端部17bの位置が予め設定された正常範囲内にあるか否かを調べ、具体的にはノズル本体17aに対するノズル先端部17bの突出量が予め設定された正常範囲(図5(a)中の所定量Lから許容誤差の範囲)内にあるか否かを調べる。そして、正常範囲内になければ、異常と判定するようになっている。
さらに、上記主制御部31に含まれる異常処理手段36は、ノズル異常判定手段35により異常と判定されたとき、警報表示部37(報知手段)に異常であることの報知を行わせるとともに、異常対応処理を行う。この異常対応処理としては、当該吸着ノズルの使用停止、当該吸着ノズルの取替え、当該吸着ノズルの動作の変更、当該吸着ノズルにより吸着された電子部品の廃棄のうちの少なくとも1つの処理を行うようにすればよい。なお、上記警報表示部37は、作業者に異常を知らせるものであればよく、モニタ画面で異常発生の旨を表示する表示装置、警報音発生装置、警報光発生装置等を採用し得る。
図7は上記ノズル異常判定手段35及び上記異常処理手段36による処理の具体例をフローチャートで示している。このフローチャートに示す処理は、部品吸着時及び部品装着時を除く適当な時期に、実装用ヘッド16が昇降駆動手段によって所定上昇位置とされている状態において開始される。例えば、部品装着後に、次の部品吸着のためにヘッドユニット6が部品供給部4へ移動する途中にあるときに行われる。また、部品吸着後であって、プリント基板3への部品の装着が行われるまでの、部品搬送の途中にも行われる。なお、部品装着後のヘッドユニット6の部品供給部4への移動途中、あるいは部品着後のヘッドユニット6の部品搬送途中のうちの何れか一方のみで行うようにしてもよい。
このフローチャートに示す処理がスタートすると、先ず、カメラ20に対向する位置を吸着ノズル17のノズル先端部17bが通過するようにヘッドユニット6がX方向に駆動されつつ、上記カメラ20でノズル先端部17b付近が側方から撮像され、その画像がコントローラ30に取り込まれて、認識が行われる(ステップS1)。そして、ノズル異常判定手段35により、ノズル本体17aに対するノズル先端部17bの突出量が正常範囲外かどうかが調べられることによって異常か否かが判定される(ステップS2)。
ステップS2で異常でないと判定されれば、今回の処理は終了する。
ステップS2で異常と判定されれば、異常の回数nをインクリメントし(ステップS3)、その異常の回数nが予め設定された限界値nxを超えたか否かを判定する(ステップ4)。
異常の回数nが予め設定された限界値nxを超えていない場合には、ステップS5に移り、異常があったことを示すエラー表示を行うよう、警報表示部37が駆動される。さらにステップS6で、吸着ノズル17が部品を持っているか否かが判定される。この場合、カメラ20で撮像された画像から部品の有無を判別する。あるいは、現時点の実装機の動作状況に応じ、当該吸着ノズル17が部品を吸着した後の部品搬送途中にある場合は部品を持っていると判断し、部品装着後にヘッドユニット17が部品供給部4へ移動する途中にあるときは部品を持っていないと判断するようにしてもよい。
上記ステップS6の判定がYESのときは、さらにステップS7で、吸着状態は正常か否か(プリント基板3上への部品搭載が可能か否か)が判定される。この判定は、上記カメラ20で撮像した画像に基づいて行い、あるいはさらに部品認識用カメラ24により吸着ノズル17に吸着された部品を下方から撮像してその画像に基づいて行う。
これらステップS6、S7での判定結果と異常の回数等に応じ、異常対応処理が図8に示したCASE1〜4の中から選択される。
すなわち、吸着ノズル17が部品を持っていない場合(ステップS6の判定がNOの場合)は、CASE1〜3の中から何れか1つが選択される(ステップS8)。
ここで、CASE1は、異常であると判定された吸着ノズル17を使用不可とし、ヘッドユニット6に装備されている複数の吸着ノズル17のうちで残りの正常な吸着ノズル17のみを用いて実装を行わせるべく、正常な吸着ノズル17に再度部品を割り付けるようにプログラムを変更した上で、実装機の運転を継続するものである。CASE2は、異常であると判定された吸着ノズル17を予備ノズルに自動または手動で交換し、運転を継続するものである。また、CASE3は、異常であると判定された吸着ノズル17について、部品吸着時や部品装着時におけるヘッド下降ストロークを変更し、あるいは下降速度を低下させるように、制御データを補正した上で、実装機の運転を継続するものである。
ステップS8での処理の選択は、予め何れか1つのケースを設定しておいてもよいし、異常の回数nに応じて選択してもよい。異常の回数nに応じて選択する場合、例えば、予め第1,第2の閾値n1,n2をn1<n2<nxという関係で設定しておいて、第1閾値n1まではCASE3を選択し、第1閾値n1から第2閾値n2まではCASE2を選択し、第2閾値n2を越えるとCASE1を選択するようにすればよい。
また、吸着ノズル17が部品を持っており(ステップS6の判定がYES)、かつ、吸着姿勢が正常である場合(ステップS7の判定がYESの場合)は、CASE3,4の中から何れか1つが選択される(ステップS9)。
ここで、CASE3は上述のとおりであり、CASE4は、当該吸着ノズル17に吸着されている部品を回収ないし廃棄するものである。
ステップS9での処理の選択は、予め何れか1つのケースを設定しておいてもよいし、異常の回数nに応じて選択してもよい。異常の回数nに応じて選択する場合、例えば、限界値nxよりも小さい値の閾値を設定しておいて、この閾値まではCASE3を選択し、閾値を越えるとCASE4を選択するようにすればよい。
また、吸着ノズル17が部品を持っており(ステップS6の判定がYES)、かつ、吸着姿勢が正常でない場合(ステップS7の判定がNOの場合)は、CASE4の処理が行われる。
なお、上記ステップS4で異常の回数nが予め設定された限界値nxを超えたことが判定された場合には、エラー表示を行うように警報表示部37が駆動されるとともに、実装機の運転が停止される(ステップS11)。
以上のような当実施形態の装置によると、カメラでノズル先端部及びその付近が側方から撮像され、画像に基づき、ノズル本体17aに対するノズル先端部17bの突出量が調べられ、これが正常範囲内になければ異常と判定される。このため、吸着ノズル17が塵やクリーム半田を吸い込んだり摩耗したりすることによるバフィング機能の低下により、部品吸着後や部品装着後にノズル先端部17bが正常な突出状態に戻らずに、図5(b)に示すように没入した状態となっているような場合に、これを確実に判別することができる。
そして、このような異常時には、例えば吸着ノズル17の下降ストロークや下降速度が変更されることにより、バフィング機能の低下が補われる。または吸着ノズル17が交換されることで異常の解消が図られる。あるいは、異常であると判定された吸着ノズル17を使用不可として残りの正常な吸着ノズル17を用いることにより、電子部品の吸着や装着が正確に行えなくなることが避けられる。また、吸着ノズル17が部品を持っている場合に、異常の回数が多くなると、バフィング機能が大きく低下していて装着時に部品にダメージを与える可能性があることから、部品の回収、廃棄などが行われる。さらに、異常の回数が著しく多くなると、実装機の運転が停止される。
このように、吸着ノズルが正常に突出していない異常時には、そのときの実装機の状況や異常の回数等に応じた適切な対応処理がとられ、吸着ノズルのバフィング機能の低下に起因した部品の損傷や実装不良等のトラブルの発生が抑制される。
なお、本発明の装置の具体的構造は上記実施形態に限定されず、種々変更可能である。他の実施形態を以下に説明する。
(1)上記実施形態では、ノズル先端部及びその付近を撮像するカメラ20がヘッドユニット支持部材11に取り付けられているが、図9(a)(b)に示すように、実装機の基台1上にカメラ40を設けてもよい。すなわち、この実施形態では、ラインセンサ41を備えたカメラ40が支持台42を介して基台1に固定されている。この実施形態でも、吸着ノズル17がカメラ40に対向する位置を通過するようにヘッドユニット6の駆動が制御されつつ、カメラ40により吸着ノズル17の先端部付近が撮像される。
(2)図10(a)(b)に示すように、ヘッドユニット6にカメラ50を設けてもよい。すなわち、この実施形態では、ラインセンサ51を備えたカメラ50が取付枠52を介し、ヘッドユニット6に対してノズル配列方向(X軸方向)に移動可能に取り付けられており、カメラ50が図外の駆動手段により駆動されてノズル配列方向に移動しつつ、各吸着ノズル17の先端部及びその付近を撮像するようになっている。
(3)図11(a)(b)に示すように、各吸着ノズル17に対応する複数個のカメラ60を設けてもよい。すなわち、この実施形態では、6個の吸着ノズル17に対応する6個のカメラ60が、取付枠62を介し、ヘッドユニット6に対して固定的に取り付けられている。この場合、カメラ60にはエリアセンサを用いればよい。
(4)ノズル本体17aに対するノズル先端部17bの位置を検出する検出手段は、上記カメラ20,40,50,60に限定されるものではなく、図12(a)(b)に示すような距離センサ70であってもよい。すなわち、この実施形態では、レーザー式の距離センサ70が基台1上に設置され、ヘッドユニット6がこの上を通るとき、距離センサ70の位置から吸着ノズル17の先端までの距離が検出され、それに基づき、ノズル先端部17bの高さ位置が求められるようになっている。
(5)上記各実施形態では、ヘッドユニット6を移動させる機構としてボールねじ14及びサーボモータ15を用いているが、その代わりに、リニアモータを用いるようにしてもよい。
(6)上記各実施形態では、表面実装機に適用した場合を示しているが、本発明は、IC等の電子部品に対して各種の電気的な試験を施す部品試験装置に適用することもできる。すなわち、図示を省略するが、例えば、部品装着用の一または複数のヘッドを搭載した移動可能なヘッドユニットを有し、部品供給位置に置かれた部品を上記ヘッドにより吸着して試験手段に搬送するようにした装置があるが、このような試験装置において、ヘッドユニット及びこれに設けられる実装用ヘッドの吸着ノズルの構成として上記各実施形態に示すものと同様の構成を採用するとともに、ノズル本体に対するノズル先端部の位置を検出するカメラ又は距離センサからなる検出手段を設け、さらに図6と同様にノズル異常判定手段及び異常処理手段をコントローラに設けておけばよい。
本発明の一実施形態である表面実装機を概略的に示す平面図である。 図1の表面実装機の一部を省略して示す正面図である。 ヘッドユニット支持部材とこれに支持されたヘッドユニット及びカメラを示す側面図である。 吸着ノズルの拡大正面図である。 カメラにより撮像されたノズル先端部付近の画像を示すものであって、(a)は正常時の画像、(b)は異常時の画像である。 表面実装機のコントローラ等からなる制御系統を示すブロック図である。 図6に示すコントローラに含まれるノズル異常判定手段及び異常処理手段による処理の具体例を示すフローチャートである。 異常処理の各種ケースを示す説明図である。 検出手段が設けられた構造の第2実施形態を示すものであって、(a)は正面図、(b)は側面図である。 検出手段が設けられた構造の第3実施形態を示すものであって、(a)は正面図、(b)は側面図である。 検出手段が設けられた構造の第4実施形態を示すものであって、(a)は正面図、(b)は側面図である。 検出手段として距離センサを用いた場合の構造を示すものであって、(a)は正面図、(b)は側面図である。
符号の説明
3 プリント基板
4 部品供給部
6 ヘッドユニット
16 実装用ヘッド
17 吸着ノズル
17a ノゾル本体
17b ノズル先端部
20、40、50、60、70 カメラ
30 コントローラ
35 ノズル異常判定手段
36 異常処理手段

Claims (6)

  1. 移動可能なヘッドユニットに、電子部品を吸着する吸着部材が昇降可能に支持され、この吸着部材の先端部が、吸着部材本体に対して出没する方向に所定量揺動可能とされるとともに、弾性部材により突出状態に付勢されている部品搬送装置において、
    特定方向に延びて前記ヘッドユニットを当該特定方向に移動可能に支持する第1支持部材と、
    この第1支持部材を上記特定方向と直交する方向に移動可能に支持する第2支持部材と、
    上記ヘッドユニットを上記特定方向に移動させるとともに上記第1支持部材を上記特定方向と直交する方向に移動させる駆動手段と、
    上記吸着部材本体に対する上記吸着部材先端部の位置を検出する検出手段と、
    この検出手段による検出に基づき、上記吸着部材先端部の位置が予め設定された正常範囲内にあるか否かを調べ、正常範囲内になければ異常であると判定するノズル異常判定手段とを備えており、
    上記ヘッドユニットは、上記特定方向に配列される複数の上記吸着部材を備え、
    上記検出手段は、上記特定方向における上記第1支持部材の中間部に配置されて上記吸着部材先端部を側方から撮像するカメラを有し、上記ヘッドユニットが上記特定方向に移動して上記中間部を通るときに当該カメラにより上記各吸着部材先端部を撮像することを特徴とする部品搬送装置。
  2. 移動可能なヘッドユニットに、電子部品を吸着する吸着部材が昇降可能に支持され、この吸着部材の先端部が、吸着部材本体に対して出没する方向に所定量揺動可能とされるとともに、弾性部材により突出状態に付勢されている部品搬送装置において、
    上記吸着部材本体に対する上記吸着部材先端部の位置を検出する検出手段と、
    この検出手段による検出に基づき、上記吸着部材先端部の位置が予め設定された正常範囲内にあるか否かを調べ、正常範囲内になければ異常であると判定するノズル異常判定手段とを備え、
    上記ヘッドユニットには複数の上記吸着部材が配列して設けられており、
    上記検出手段は、上記ヘッドユニットに搭載され、かつこのヘッドユニットに対して上記吸着部材の配列方向に移動することにより上記吸着部材先端部を側方から撮像するカメラを有することを特徴とする部品搬送装置。
  3. 上記ノズル異常判定手段によって異常であると判定された場合に、当該吸着部材の使用停止、当該吸着部材の取替え、当該吸着部材の動作の変更、当該吸着部材により吸着された電子部品の廃棄のうちの少なくとも1つの処理を行う異常処理手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の部品搬送装置。
  4. 上記異常処理手段は、上記ノズル異常判定手段によって異常であると判定された場合に、報知手段に異常であることの報知を行わせることを特徴とする請求項3に記載の部品搬送装置。
  5. 部品供給部において供給される部品を実装作業位置に位置決めされた基板上に搬送して基板の所定位置に装着する表面実装機において、上記部品供給部から基板上に部品を搬送する手段として、請求項1乃至の何れか1項に記載の部品搬送装置を備えていることを特徴とする表面実装機。
  6. 部品供給部において供給される部品を試験手段に搬送して各種試験を行う部品試験装置において、上記部品供給部から試験手段に部品を搬送する手段として、請求項1乃至の何れか1項に記載の部品搬送装置を備えていることを特徴とする部品試験装置。
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