JP4448219B2 - モーションコントローラにおける動的たわみ補正方法およびモーションコントローラ - Google Patents

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Description

【0001 】
【発明の属する技術分野】
この発明は、工作機械の送り駆動機構等の位置制御に使用されるモーションコントローラにおける動的たわみ補正方法およびモーションコントローラに関するものである。
【0002 】
【従来の技術】
工作機械等の送り駆動機構は、サーボモータに駆動されるボールねじ等による送りねじ機構によりワークテーブル等の被駆動部(移動物)を直線移動するものであり、図3に示されているようにモデルで表すことができる。図3において、Tはモータ発生トルク(Nm)、θbはモータ回転角(rad)、Jbは送り駆動機構の回転物総イナーシャ(NmS2)、Tbは送り駆動機構の回転部摩擦トルク(Nm)、Rは送り駆動機構の回転・直線変換係数(m/rad)、Kは送り駆動機構の軸方向剛性(N/m)、Mは送り駆動機構の軸方向移動物質量(Kg)、Xtは移動物の位置(m)、Ctは送り駆動機構のリニアガイド部等の軸方向移動物の摩擦係数(Ns/m)である。なお、ここで云う回転物総イナーシャJbは、サーボモータのロータイナシャと送りねじ部のカップリングイナーシャとボールねじイナシャの合計である。
【0003 】
位置制御を行うサーボ制御系は、サーボモータの回転位置(モータ位置)をロータリエンコーダによって検出し、ロータリエンコーダにより検出されるモータ位置と指令値との偏差を求めて当該偏差が零になるよう、換言すれば、位置指令に追従するように位置制御を行う。
【0004 】
従って、送り駆動機構の軸方向剛性Kが無限大であれば、ワークテーブルのような移動物の位置も正しく指令位置へ移動する。しかしながら、剛性Kは有限の値であり、送り駆動機構は軸方向のたわみを生じる。このためモータ回転位置を正しく制御しても、テーブル位置には誤差生じることになる。たわみは質量Mによる慣性力および摩擦力に相関して発生する。
【0005 】
送り駆動機構のたわみによる往復移動の誤差はロストモーションと呼ばれ、バックラッシ補正により補正することが行われている。バックラツシ補正は、予め、ある条件でロストモーション量を測定し、この値をパラメータとしてサーボ制御装置にセットしておき、サーボ制御装置が軸移動方向反転時にそのセット値に相当する量だけサーボモータを余分に駆動することにより行われる。
【0006 】
【発明が解決しようとする課題】
ロストモーションは、摩擦力と慣性力の影響により、送り駆動機構が軸方向にたわむことにより生じるものであり、被駆動部の摩擦力、慣性量の変化により最適なロストモーション量が変わることに対して、被駆動部は、通常、案内機構により支持されており、案内機構には摩擦が存在し、この摩擦力は移動速度、ワークテーブル上に載る負荷の質量等により変化し、また、被駆動部には質量があり、加速、減速する際に慣性力が発生し、慣性力も被駆動部の質量により変化する。従って、実際のロストモーション量は送り条件が変化すると変化するから、被駆動部の摩擦力、慣性力の変化により最適な補正量が変わり、従来のバックラッシ補正では対応できず、ロストモーション誤差が生じる。
【0007 】
また、従来のバックラッシ補正では、移動方向が反転するときのみ補正量を切り替えるが、実際のロストモーション量は、加速度、摩擦力が変化すると変化しているため、移動中のロストモーション量の変化に対応できず、ロストモーション誤差が生じる。
【0008 】
この発明は、上述の如き問題点を解消するためになされたもので、被駆動部の摩擦力、質量の変化等により駆動系のたわみ量が動的に変化しても、これを適切に補償し、高精度な位置決め精度が得られるようにするモーションコントローラにおける動的たわみ補正方法およびその動的たわみ補正方法の実施に使用されるモーションコントローラを提供することを目的としている。
【0009 】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明によるモーションコントローラにおける動的たわみ補正方法は、サーボモータに駆動される送りねじ機構により直線移動する被駆動部を駆動制御するモーションコントローラにおける動的たわみ補正方法において、前記送りねじ機構および前記被駆動部を含む駆動機械部分のたわみ量を推定し、推定した前記たわみ量に基づいて前記サーボモータに与える位置指令を補正し、前記被駆動部の移動誤差を低減するものである。
【0010 】
この発明によるモーションコントローラにおける動的たわみ補正方法では、推力センサにより前記被駆動部の推力を測定し、前記推力センサによる推力測定値よりたわみ量を推定するか、あるいは、回転物イナーシャの値と回転系の摩擦係数をパラメータ設定し、これらパラメータ設定値と位置指令値の微分値より回転物摩擦トルクと回転物イナーシャ加速トルクを算出し、前記回転物摩擦トルクと前記回転物イナーシャ加速トルクとモータ発生トルクを代表するサーボ系のトルク指令値より前記被駆動部の推力を算出し、当該推力算出値よりたわみ量を推定する。
【0011 】
また、上述の目的を達成するために、この発明によるモーションコントローラは、サーボモータに駆動される送りねじ機構により直線移動する被駆動部を駆動制御するモーションコントローラにおいて、前記送りねじ機構および前記被駆動部を含む駆動機械部分のたわみ量を推定するたわみ量推定手段と、前記たわみ量推定手段が推定した前記たわみ量に基づいて前記サーボモータに与える位置指令を補正する位置指令補正手段とを有しているものである。
【0012 】
また、この発明によるモーションコントローラは、前記被駆動部の推力を測定する推力センサを有し、前記たわみ量推定手段は前記推力センサによる推力測定値を入力して当該推力測定値よりたわみ量を推定するものである。
【0013 】
また、この発明によるモーションコントローラは、回転物イナーシャの値と回転系の摩擦係数をパラメータ設定するパラメータ設定部を有し、前記たわみ量推定手段は、前記パラメータ設定部よりパラメータ設定値を入力すると共に、位置指令値とモータ発生トルクの代表値としてサーボ系のトルク指令値を入力し、前記パラメータ設定値と前記位置指令値の微分値より回転物摩擦トルクと回転物イナーシャ加速トルクを算出し、前記回転物摩擦トルクと前記回転物イナーシャ加速トルクと前記トルク指令値より前記被駆動部の推力を算出し、当該推力算出値よりたわみ量を推定するものである。
【0014 】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図を参照してこの発明の実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1はこの発明によるモーションコントローラおよびモーションコントローラにより位置制御される工作機械の送り駆動機構の実施の形態1を示している。
【0015 】
工作機械の送り駆動機構は、固定配置のベッド100上にリニアガイド101に案内されて図にて左右方向に直線移動するワークテーブル102を有している。ベッド100はブラケット103、104および軸受部材105、106によってボールねじ107を回転可能に支持しており、ワークテーブル102にはボールねじ107に螺合するボールねじナット108が取り付けられている。
【0016 】
ボールねじ107は、カップリング109によりサーボモータ110と駆動連結され、サーボモータ110によって回転駆動される。サーボモータ110にはサーボモータ110の回転位置(モータ位置)を検出するロータリエンコーダ111が取り付けられている。
【0017 】
送り駆動機構のボールねじナット108の取付部には、被駆動部(ワークテーブル102)の推力を測定する推力センサ112が取り付けられている。なお、推力センサ112は、推力が増える方向、減る方向の何れをも測定できるようになっている。
【0018 】
モーションコントローラ(サーボコントローラ)は、ロータリエンコーダ111による検出されるサーボモータ110の回転位置をテーブル位置座標に変換して位置フィールド信号を出力するテーブル位置座標変換部11と、テーブル位置座標変換部11よりの位置フィールド信号が示すテーブル位置より後述する推定たわみ量を差し引いて動的たわみ補正を行う位置指令補正部12と、位置指令補正部12により補正されたテーブル位置と位置指令値との偏差を算出する位置偏差算出部13と、その位置偏差が零になるような速度指令を生成する位置制御器14と、テーブル位置座標変換部11のテーブル位置を微分して速度フィードバック信号を生成する微分器15と、位置制御器14が出力する速度指令値と微分器15よりテーブル移動速度との偏差を算出する速度偏差算出部16と、その速度偏差が零になるようにトルク指令を生成する速度制御器17と、速度制御器17よりトルク指令を与えられてトルク指令値に応じた電流指令を作成する電流指令作成部18と、電流指令作成部18より電流指令を与えられるサーボアンプ19とにより構成されている。
【0019 】
モーションコントローラは推定たわみ量を算出するたわみ量推定部20を有している。たわみ量推定部20は、推力センサ112により推力測定値を入力し、次の計算を行って送り駆動機構のたわみ量ΔX(m)を推定する。
ΔX=F/K …(1)
【0020 】
但し、F:推力センサ112により推力測定値(N)
K:送り駆動機構の等価剛性(N/m)
【0021 】
このたわみ量ΔX(m)をロータリエンコーダ111による測定結果から求めた位置フィードバック値から差し引くことにより、軸方向のたわみによる変位分を補正する。これにより位置指令と比較される値は、ガイド部の摩擦力あるいは慣性力等による送り駆動機構のたわみ分により、モータ回転位置から計算したテーブル位置との間に生じる誤差が反映された値となり、実際のテーブル位置が正しく制御できるようになる。
【0022 】
なお、推定たわみ量を位置指令側に加えて補正することもできる。
【0023 】
(実施の形態2)
図2はこの発明によるモーションコントローラおよびモーションコントローラにより位置制御される工作機械の送り駆動機構の実施の形態2を示している。なお、図2において、図1に対応する部分は、図1に付した符号と同一の符号を付けて、その説明を省略する。
【0024 】
この実施の形態では、回転物イナーシャの値Jb(Nms2)と回転系の摩擦係数Cb(Ns/rad)をパラメータ設定するパラメータ設定部21が設けられており、たわみ量推定部22は、パラメータ設定部21よりパラメータ設定値を入力すると共に、位置指令値とモータ発生トルクTmの代表値として速度制御器17が出力するトルク指令値を入力する。
【0025 】
たわみ量推定部22は、回転系の摩擦係数Cbと位置指令値の微分値dθ/dtより回転物摩擦トルクTbを算出し、また、回転物イナーシャの値Jbの位置指令値の微分値d2θ/dt2より回転物イナーシャ加速トルクTaを算出し、回転物摩擦トルクTbと回転物イナーシャ加速トルクTaとトルク指令値(Tm)より被駆動部の推力F’を算出し、当該推力算出値F’よりたわみ量を推定する。
【0026 】
ここで、モータ発生トルクTmは次の値の加え合わせたものとなっている。
▲1▼回転系摩擦トルクTb(Nm)
▲2▼回転物イナーシヤの加速トルクTa(Nm)
▲3▼軸方向移動摩擦トルクTc(Nm)
軸方向摩擦力をFc(N)とすると、Tc=R・Fcである。
▲4▼軸方向移動物の加速トルクTam(Nm)
軸方向移動物質量をM(Kg)、加速度をA(m/s2)とすると、Tam=R・A・Mである。
従ってモータ発生トルクTm(Nm)は、
Tm=Tb+Ta+Tc+Tam …(2)
であり、この値はトルク指令値とほぼ等しいと考えてよい。
【0027 】
回転の摩擦はクーロン摩擦、粘性摩擦など各種考えられるが、ここでは、粘性摩擦が発生する場合を考える。回転物イナーシャの値Jb(Nms2)、回転系摩擦係数Cb(Ns/rad)をパラメータとして設定する。これにより、たわみ量推定部22で以下の演算処理を行う。
ワークテーブルの推力は、Tc+Tamに1/Rをかけて軸方向に換算することにより求められる。Tc+Tamの値は、(2)式を変形して
Tc+Tam=Tm−Tb−TA …(3)
のように求めることができる。
【0028 】
回転物摩擦トルクTbと回転物イナーシャ加速トルクTaを求めるためには、まず、位置指令値を微分してdθ/dtとd2θ/dt2を求める。これから、回転物摩擦トルクTb、回転物イナーシャ加速トルクTaが下式により求められる。
Tb=Cb(dθ/dt) …(4)
Ta=Jb(d2θ/dt2) …(5)
これらの値をモータ発生トルクTmより差引き、送り駆動機構の回転・直線変換係数Rで割ることにより、ワークテーブルの推力F’を算出できる。この値を用いて実施の形態1と同様に、(1)式から、たわみ量ΔX’が求められる。
【0029 】
なお、微分演算は、実際にはディジタル演算による差分演算により代替できる。また、回転物摩擦として粘性摩擦を例に挙げたが、回転物摩擦力の発生パターンをパラメータで設定できるようにすれば、いろいろな摩擦力に対応できる。
【0030 】
また、機械の位置をリニアスケール等で直接検出する場合には、ロストモーションの影響で機械の反転遅れが発生し、加工精度を悪化させる現象に対しても反転遅れをうち消すことができ、大きい効果が得られる。
【0031 】
【発明の効果】
以上の説明から理解される如く、この発明によるモーションコントローラにおける動的たわみ補正方法およびモーションコントローラによれば、送りねじ機構および前記被駆動部を含む駆動機械部分のたわみ量を推定し、推定した前記たわみ量に基づいてサーボモータに与える位置指令を補正し、被駆動部の移動誤差を低減するから、送り駆動機構のたわみ量が動的に変化しても、これを適切に補正でき、工作機械の加工精度が向上する。また、負荷の重量変化、ガイド部の摩擦力の変化等の影響もうち消すことができる。特に、パラメータとして必要となるのは、回転系の摩擦を定義するもの、および回転系のみのイナーシヤの値、軸方向剛性であり、これらは負荷の影響を受けにくいので負荷の変化の影響を受けない。また、加工反力によるたわみも自動的に補正されることになる。
【0032 】
また、推力センサにより被駆動部の推力を測定し、推力センサによる推力測定値よりたわみ量を推定するものでは、たわみ量の推定に複雑な演算を行う必要がせなく、高速に対応できる。
【0033 】
また、回転物イナーシャの値と回転系の摩擦係数をパラメータ設定し、これらパラメータ設定値と位置指令値の微分値より回転物摩擦トルクと回転物イナーシャ加速トルクを算出し、回転物摩擦トルクと回転物イナーシャ加速トルクとモータ発生トルクを代表するサーボ系のトルク指令値より被駆動部の推力を算出し、当該推力算出値よりたわみ量を推定するものでは、推力センサを特別に必要しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるモーションコントローラおよびモーションコントローラにより位置制御される工作機械の送り駆動機構の実施の形態1を示すブロック図である。
【図2】この発明によるモーションコントローラおよびモーションコントローラにより位置制御される工作機械の送り駆動機構の実施の形態2を示すブロック図である。
【図3】送り駆動機構の力学モデル図である。
【符号の説明】
11 テーブル位置座標変換部
12 位置指令補正部
13 位置偏差算出部
14 位置制御器
15 微分器
16 速度偏差算出部
17 速度制御器
18 電流指令作成部
19 サーボアンプ
20 たわみ量推定部
21 パラメータ設定部
22 たわみ量推定部
100 ベッド
101 リニアガイド
102 ワークテーブル
107 ボールねじ
108 ボールねじナット
109 カップリング
110 サーボモータ
111 ロータリエンコーダ
112 推力センサ

Claims (2)

  1. サーボモータに駆動される送りねじ機構により直線移動する被駆動部を駆動制御するモーションコントローラにおける動的たわみ補正方法において、
    回転物イナーシャの値と回転系の摩擦係数をパラメータ設定し、これらパラメータ設定値と位置指令値の微分値より回転物摩擦トルクと回転物イナーシャ加速トルクを算出し、前記回転物摩擦トルクと前記回転物イナーシャ加速トルクとモータ発生トルクを代表するサーボ系のトルク指令値より前記被駆動部の推力を算出し、当該推力算出値より、前記送りねじ機構および前記被駆動部を含む駆動機械部分のたわみ量を推定し、推定した前記たわみ量に基づいて前記サーボモータに与える位置指令を補正し、前記被駆動部の移動誤差を低減することを特徴とするモーションコントローラにおける動的たわみ補正方法。
  2. サーボモータに駆動される送りねじ機構により直線移動する被駆動部を駆動制御するモーションコントローラにおいて、
    前記送りねじ機構および前記被駆動部を含む駆動機械部分のたわみ量を推定するたわみ量推定手段と、
    前記たわみ量推定手段が推定した前記たわみ量に基づいて前記サーボモータに与える位置指令を補正する位置指令補正手段と、
    回転物イナーシャの値と回転系の摩擦係数をパラメータ設定するパラメータ設定部を有し、
    前記たわみ量推定手段は、前記パラメータ設定部よりパラメータ設定値を入力すると共に、位置指令値とモータ発生トルクの代表値としてサーボ系のトルク指令値を入力し、前記パラメータ設定値と前記位置指令値の微分値より回転物摩擦トルクと回転物イナーシャ加速トルクを算出し、前記回転物摩擦トルクと前記回転物イナーシャ加速トルクと前記トルク指令値より前記被駆動部の推力を算出し、当該推力算出値よりたわみ量を推定することを特徴とするモーションコントローラ。
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