JP4444675B2 - 建設機械 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば油圧ショベル等のようにブームと該ブームを俯仰動させるブームシリンダとを備えた建設機械に関する。
一般に、油圧ショベル等の建設機械は、下部走行体上に車体をなす旋回フレームが旋回可能に設けられると共に、該旋回フレームにはブーム、アーム、バケット等からなる作業装置が俯仰動可能に取付けられる構成としている(例えば、特許文献1〜4参照)。そして、このような従来技術による油圧ショベルでは、ブームの基端側を旋回フレームに対して軸受装置を介して回動可能に取付けると共に、該ブームと旋回フレームとの間にはブームを上,下方向に回動させるブームシリンダを設け、該ブームシリンダの基端側を旋回フレームのブラケット部に対して軸受装置を介して回動可能に取付けている。
実開平5−52334号公報 実開平6−35796号公報 特開平7−208484号公報 特開平9−100553号公報
ところで、従来技術の建設機械では、作業時の衝撃、回転等の作用、またはグリースの給脂時等に、ブームと旋回フレームとの間の軸受装置やブームシリンダと旋回フレームとの間の軸受装置からグリースが漏出(リーク)することがある。このとき、軸受装置から漏出されたグリースは旋回フレームを伝わって地面、水面等に垂れ落ちることがあり、作業領域の周囲に対して環境汚染を起こす傾向があった。
特に、ブームやブームシリンダの基端側を支持する軸受装置には作業装置全体の荷重が加わる傾向があるから、グリースの給脂量が多くなり易い。これに対し、ブーム等と旋回フレームとの間の軸受装置は、他の軸受装置に比べて地上に近い位置に配置されているから、余剰なグリースが地面等に落ち易いという問題があった。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、グリース等の潤滑油が地面等に落ちるのを防ぎ、作業領域の環境を改善することができる建設機械を提供することにある。
上述した課題を解決するために、請求項1の発明は、平板状の底板と該底板に立設された縦板とからなり、車体の一部構成するフレームと、該フレームを構成する縦板に設けられたブーム用ブラケットに軸受装置を介して回動可能に取付けられたブームと、該ブームとフレームとの間に位置して前記縦板に設けられたシリンダ用ブラケットに軸受装置を介して回動可能に取付けられ該ブームを回動させるブームシリンダとを備えてなる建設機械において、前記フレームの底板の前端側には、前記シリンダ用ブラケットの下側に位置して前記軸受装置から漏出される潤滑油を受ける有底箱状の受け容器を設け、前記受け容器の上端側のうち後側部分を前記フレームの底板に取付け、前記受け容器の上端側のうち前側部分には前記底板の前端部よりも前側に突出して上部側に向けて開口した上側開口部を形成する構成としたことを特徴としている。
請求項2の発明では、前記潤滑油には、水よりも比重の重いグリースを用いる構成としている。
請求項3の発明では、前記受け容器は、下側底面部から上側開口部に向けて開口面積を拡大させる拡大傾斜面をもった有底箱状に形成している。
請求項4の発明では、前記受け容器は、下側底面部から上側開口部に向けて開口面積を縮小させる縮小傾斜面をもった有底箱状に形成し、前記フレームの底板に着脱可能に取付ける構成としている。
請求項1の発明によれば、フレームの底板の前端側にはシリンダ用ブラケットの下側に位置して潤滑油を受ける有底箱状の受け容器を設けたから、ブームシリンダとシリンダ用ブラケットとの間に設けた軸受装置から潤滑油が漏出したときには、この漏出した潤滑油はシリンダ用ブラケットを伝わって底板の前端側に垂れ落ち、底板の前端側に設けた受け容器に流入する。このため、受け容器によって軸受装置から垂れ落ちる潤滑油を受けることができ、潤滑油が地面等に落下するのを防止することができる。これにより、グリース等の潤滑油による環境汚染を防ぐことができ、作業領域の環境を改善することができる。
また、受け容器の上端側のうち後側部分をフレームの底板に取付けると共に、受け容器の上端側のうち前側部分には底板の前端部よりも前側に突出して上部側に向けて開口した上側開口部を形成する構成としたから、軸受装置から漏出された潤滑油は底板の前端部よりも前側に突出した上側開口部を通じて受け容器の内部に流入する。これにより、受け容器は、軸受装置から漏出された潤滑油を、その内部に収容し、地面等に落下するのを防止することができる。
請求項2の発明によれば、潤滑油は水よりも比重の重いグリースを用いる構成とした。このとき、受け容器内にも雨水または作業時の被水等が浸入するから、受け容器内に溜まった潤滑油は、その比重によって受け容器の底面側に堆積する。このため、潤滑油が受け容器の外側に流出し難くなるから、受け容器内に確実に潤滑油を保持することができる。また、受け容器内のうち底面側だけを掃除すればよいから、清掃作業が容易になる。
請求項3の発明によれば、受け容器は下側底面部から上側開口部に向けて開口面積を拡大させる拡大傾斜面をもった有底箱状に形成したから、受け容器の内部に潤滑油が堆積したときでも、大きな開口面積をもった上側開口部を通じて受け容器の内部を容易に清掃することができる。
請求項4の発明によれば、受け容器を下側底面部から上側開口部に向けて開口面積を縮小させる縮小傾斜面をもった有底箱状に形成したから、縮小傾斜面によって受け容器内に落ちた潤滑油が上側開口部から外部に飛び出すのを抑制することができる。また、受け容器をフレームの底板に着脱可能に取付ける構成としたから、受け容器をフレームから取外した状態で、受け容器の内部を容易に清掃することができる。
以下、本発明の実施の形態による建設機械として油圧ショベルを例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。
まず、図1ないし図5は第1の実施の形態を示し、図において、1は油圧ショベルの下部走行体、2は該下部走行体1上に旋回可能に搭載された車体としての上部旋回体で、該上部旋回体2は、後述の旋回フレーム3、キャブ12、建屋カバー13、カウンタウエイト14等によって構成されている。
3は上部旋回体2のフレームを構成する旋回フレームで、該旋回フレーム3は、例えば平板状の底板4と、該底板4の上面側に溶接手段等によって立設された左,右の縦板5,6と、これら左,右の縦板5,6間に設けられた前横板7と、前記縦板5,6から左,右方向に延びる複数の張出しビーム8と、該張出しビーム8の先端側に設けられた左,右のサイドフレーム9,10と、左側のサイドフレーム9側に設けられた運転室取付枠11とによって構成されている。
また、縦板5,6の前部側は、後述する作業装置15のブーム16が俯仰動可能にピン結合されるブラケット部としての左,右のブーム用ブラケット5A,6Aとなっている。また、縦板5,6のうちブーム用ブラケット5A,6Aの前端側は、前横板7よりも前側に位置して左,右のシリンダ用ブラケット5B,6Bとなると共に、これらのシリンダ用ブラケット5B,6Bは底板4と前横板7との間に立設された相手方のシリンダ用ブラケット5C,6Cにそれぞれ対向している。そして、これらのシリンダ用ブラケット5B,5C間とシリンダ用ブラケット6B,6C間にはブームシリンダ19の基端側がそれぞれ回動可能にピン結合されるものである。
そして、旋回フレーム3の運転室取付枠11には、運転室を画成するキャブ12が設けられると共に、旋回フレーム3上には、キャブ12の後側に位置して内部に原動機および油圧ポンプ(図示せず)等を収容した建屋カバー13が設けられている。また、旋回フレーム3の後端側には、建屋カバー13の後側に位置して後述の作業装置15に対する重量バランスをとるカウンタウエイト14が設けられている。
15は旋回フレーム3の前部側に設けられた作業装置で、該作業装置15は、旋回フレーム3に俯仰動可能にピン結合されたブーム16と、該ブーム16の先端側にピン結合されたアーム17と、該アーム17の先端側に回動可能にピン結合されたバケット18とによって大略構成されている。また、旋回フレーム3とブーム16との間にはブームシリンダ19が設けられ、ブーム16とアーム17との間にはアームシリンダ20が設けられると共に、アーム17とバケット18との間にはバケットシリンダ21が設けられている。そして、作業装置15は、各シリンダ19〜21によって俯仰動する構成となっている。
22はブームシリンダ19を旋回フレーム3のシリンダ用ブラケット5B,5C,6B,6Cにピン結合する軸受装置で、該軸受装置22は、シリンダ用ブラケット5B,5C,6B,6C、ブームシリンダ19の取付けアイをなすボス部材19Aおよび連結ピン23によって大略構成されている。
ここで、シリンダ用ブラケット5B,5C,6B,6Cとボス部材19Aとには、これらを貫通する挿通孔24が設けられている。そして、連結ピン23を挿通孔24に挿通することによって、ブームシリンダ19は旋回フレーム3に回動可能の取付けられている。
また、ボス部材19Aには、ボス部材19A内にグリース等の潤滑油Gを給脂するための潤滑油通路25が径方向に穿設されると共に、該潤滑油通路25は給脂ニップル26によって閉塞されている。そして、給脂ニップル26を通じて潤滑油通路25内に潤滑油Gを供給することによって、ボス部材19Aと連結ピン23との間に潤滑油Gを充填するものである。
27は旋回フレーム3のうち軸受装置22の下側に設けられた受け容器で、該受け容器27は、略四角形の下側底面部27Aと該下側底面部27Aの周縁から上側に向けて延びる周壁部27Bとによって有底箱状に形成されている。そして、周壁部27Bの上端側は、その一部(後側)が溶接手段等を用いて旋回フレーム3の底板4の裏面側に固着されるものの、残余の部分(前側)は、底板4の前端部よりも前側に突出して外部(上部側)に向けて開口した上側開口部27Cを形成している。
ここで、受け容器27は、4辺の周壁部27Bのうち前面側の部位が前側に向けて傾斜した拡大傾斜面27Dをなしている。これにより、受け容器27は、下側底面部27Aから上側開口部27Cに向けて徐々に開口面積が拡大している。そして、受け容器27は、軸受装置22から漏出された潤滑油Gをその内部に収容し、地面等に落下するのを防止している。
本実施の形態による油圧ショベルは上述の如き構成を有するもので、次に、その作動について説明する。
まず、作業現場で車両を走行するときには、下部走行体1の走行モータ(図示せず)を駆動することにより、車両を前進または後進させる。そして、土砂等の掘削作業を行う場合には、上部旋回体2を旋回駆動して作業装置15を任意の方向に配置し、この状態でシリンダ19〜21を伸縮動作させ、ブーム16およびアーム17を俯仰動しつつ、バケット18を回動して掘削作業を行うものである。
然るに、掘削作業時の衝撃、回転等の作用、または潤滑油Gの給脂時等に、ブームシリンダ19と旋回フレーム3との間の軸受装置22から潤滑油Gが漏出することがある。このとき、軸受装置22から漏出した潤滑油Gは旋回フレーム3を伝わって地面、水面等の作業領域に向けて垂れ落ちる。
これに対し、本実施の形態では、旋回フレーム3には軸受装置22の下側に位置して潤滑油Gを受ける受け容器27を設けたから、該受け容器27によって軸受装置22から垂れ落ちる潤滑油Gを受けることができ、潤滑油Gが地面等に落下するのを防止することができる。このため、グリース等の潤滑油Gによる環境汚染を防ぐことができ、作業領域の環境を改善することができる。
特に、本実施の形態では、受け容器27を旋回フレーム3の底板4の前端側でシリンダ用ブラケット5B,5C,6B,6Cの下側に配置する構成としたから、軸受装置22から潤滑油Gが漏出したときには、この潤滑油Gはシリンダ用ブラケット5B,5C,6B,6Cを伝わって底板4の前端側に垂れ落ち、底板4の前端側に設けた受け容器27に流入する。このため、受け容器27によって潤滑油Gが地面等に落下するのを確実に防止することができる。
また、潤滑油Gとして水Wよりも比重の重いグリースを用いたときには、受け容器27内にも雨水または作業時の被水等が浸入するから、受け容器27内に溜まった潤滑油Gは、その比重によって受け容器27の底面側(下側底面部27A側)に堆積する。このため、潤滑油Gが開口部側に堆積するのに比べて、潤滑油Gが受け容器27の外側に流出し難くなるから、受け容器27内に確実に潤滑油Gを保持することができる。また、受け容器27内のうち底面側だけを掃除すればよいから、清掃作業が容易になる。
さらに、受け容器27は下側底面部27Aから上側開口部27Cに向けて開口面積を拡大させる拡大傾斜面27Dをもった有底箱状に形成したから、受け容器27の内部に潤滑油Gが堆積したときでも、大きな開口面積をもった上側開口部27Cを通じて受け容器27の内部を容易に清掃することができる。
次に、図6は本発明による第2の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、受け容器を下側底面部から上側開口部に向けて開口面積を縮小させる縮小傾斜面をもった有底箱状に形成すると共に、該受け容器をフレームに着脱可能に取付ける構成としたことにある。なお、本実施の形態では前記第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
31は旋回フレーム3のうち軸受装置22の下側に設けられた受け容器で、該受け容器31は、第1の実施の形態による受け容器27とほぼ同様に、略四角形の下側底面部31Aと該下側底面部31Aの周縁から上側に向けて延びる周壁部31Bとによって有底箱状に形成されている。また、周壁部31Bの上端側のうち後側部位には外周側に向って延びるフランジ部31Cが設けられ、該フランジ部31Cは例えばボルト32を用いて旋回フレーム3の底板4の裏面側に着脱可能に取付けられている。一方、周壁部31Bの上端側のうち前側部位は、底板4の前端部よりも前側に突出して外部に向けて開口した上側開口部31Dを形成している。
また、4辺の周壁部31Bのうち前面側の部位は、下側底面部31Aの前端側から後側に向けて傾斜した縮小傾斜面31Eをなしている。これにより、受け容器31は、下側底面部31Aから上側開口部31Dに向けて徐々に開口面積が縮小した形状をなしている。
かくして、このように構成される本実施の形態でも、第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。しかし、本実施の形態では、受け容器31を下側底面部31Aから上側開口部31Dに向けて開口面積を縮小させる縮小傾斜面31Eをもった有底箱状に形成したから、縮小傾斜面31Eによって受け容器31内に落ちた潤滑油Gが上側開口部31Dから外部に飛び出すのを抑制することができる。また、受け容器31を旋回フレーム3に着脱可能に取付ける構成としたから、受け容器31を旋回フレーム3から取外した状態で、受け容器31の内部を容易に清掃することができる。
なお、前記第1の実施の形態では、受け容器27を旋回フレーム3に固着する構成としたが、第2の実施の形態と同様に、受け容器を旋回フレームに着脱可能に取付ける構成としてもよい。
また、前記各実施の形態では、受け容器27,31をブームシリンダ19と旋回フレーム3(シリンダ用ブラケット5B,5C,6B,6C)とを連結する軸受装置22の下側に設ける構成とした。しかし、本発明はこれに限らず、例えば図7に示す変形例のように、ブームと旋回フレーム3(ブーム用ブラケット5A,6A)とを連結する軸受装置(図示せず)の下側に受け容器41を設ける構成としてもよい。
前記各実施の形態では、建設機械として油圧ショベルと例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、台船に油圧ショベルを搭載した浚渫船、油圧クレーン等の他の建設機械にも広く適用できるものである。
第1の実施の形態による油圧ショベルを示す正面図である。 図1中の旋回フレームを単体として示す平面図である。 図2中のシリンダ用ブラケット、受け容器等を拡大して示す斜視図である。 受け容器等を図3中の矢示IV−IV方向からみた拡大断面図である。 受け容器等を図4中の矢示V−V方向からみた拡大断面図である。 第2の実施の形態による受け容器等を図4と同様な位置からみた拡大断面図である。 変形例によるシリンダ用ブラケット、受け容器等を拡大して示す斜視図である。
符号の説明
1 下部走行体
2 上部旋回体
3 旋回フレーム
4 底板
5A,6A ブーム用ブラケット
5B,5C,6B,6C シリンダ用ブラケット
15 作業装置
16 ブーム
19 ブームシリンダ
19A ボス部材
22 軸受装置
23 連結ピン
27,31,41 受け容器
27A,31A 下側底面部
27C,31D 上側開口部
27D 拡大傾斜面
31E 縮小傾斜面
32 ボルト
G 潤滑油

Claims (4)

  1. 平板状の底板と該底板に立設された縦板とからなり、車体の一部構成するフレームと、該フレームを構成する縦板に設けられたブーム用ブラケットに軸受装置を介して回動可能に取付けられたブームと、該ブームとフレームとの間に位置して前記縦板に設けられたシリンダ用ブラケットに軸受装置を介して回動可能に取付けられ該ブームを回動させるブームシリンダとを備えてなる建設機械において、
    前記フレームの底板の前端側には、前記シリンダ用ブラケットの下側に位置して前記軸受装置から漏出される潤滑油を受ける有底箱状の受け容器を設け
    前記受け容器の上端側のうち後側部分を前記フレームの底板に取付け、前記受け容器の上端側のうち前側部分には前記底板の前端部よりも前側に突出して上部側に向けて開口した上側開口部を形成する構成としたことを特徴とする建設機械。
  2. 前記潤滑油には、水よりも比重の重いグリースを用いる構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記受け容器は、下側底面部から上側開口部に向けて開口面積を拡大させる拡大傾斜面をもった有底箱状に形成してなる請求項1または2に記載の建設機械。
  4. 前記受け容器は、下側底面部から上側開口部に向けて開口面積を縮小させる縮小傾斜面をもった有底箱状に形成し、前記フレームの底板に着脱可能に取付ける構成としてなる請求項1または2に記載の建設機械。
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