JP4442524B2 - 安全plc - Google Patents

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Description

本発明は、所定の状態を随時検出する、例えば緊急停止スイッチやライトカーテンなどの安全機器が接続されたI/Oモジュールや、これらのI/Oモジュールを介して各安全機器を制御する安全プログラムを実行するCPUモジュールなどを備えた安全PLCに関し、特にその安全プログラムを自動生成するための手段に関する。
近年では、PLC(プログラマブルコントローラ)によるシステム制御において、安全機能の導入が一般化されつつある。ここで言う安全機能とは、例えばCPU(MPU)その他の各処理部等を二重化してそれらの処理結果が正しく出力されるようにする機能や、システムが危険な状態になった場合に所定のフェイルセーフ動作に基づいてそのシステムを安全に停止させる機能等のことである。また、システムの危険な状態としては、例えば緊急停止スイッチが押下された時の状態や、ライトカーテンなどのセンサが人の進入を検出した時の状態等を考えることができる。
この様なシステムを構成するために導入される安全PLCとしては、例えば下記の特許文献1に記載されているもの等が公知である。
安全プログラムの製造規格としては、例えばIEC等の安全規格があり、それらの規格を満たす安全プログラムを製造するためには、安全プログラムに関する高度な専門知識が必要となる。
一方、一般のPLC(プログラマブルコントローラ)のシーケンスプログラムの開発コストや生産性に係わる問題を軽減するために、例えば下記の特許文献2に記載されているプログラミング装置等が提案されている。
特開2002−358106 特開平11−3105
しかしながら、特許文献2に記載されている従来のプログラミング装置は、ラダー言語やC言語などの高級言語で記載されたユーザプログラム(シーケンスプログラム)を処理するものであるので、ユーザはそれらのユーザプログラムを用意しなくてはならないのが現状である。
また、これらのシーケンスプログラム(安全プログラム)を製造するためには、所定の安全規格に関する高度に専門的な知識や、安全プログラムの製造に係わる豊富な経験等が必要となり、多大な時間と高い製造コストを要する。
本発明は、上記の課題を解決するために成されたものであり、その目的は、ユーザが安全プログラムの構成を具体的に意識する必要がない安全PLCを提供することである。
上記の課題を解決するためには、以下の手段が有効である。
即ち、本発明の第1の手段は、所定の状態を随時検出する安全機器が接続されるI/Oモジュールと、このI/Oモジュールを管理する安全プログラムを実行するCPUモジュールと、これらの各モジュール間を互いに接続する連絡手段とを備えた安全PLCにおいて、接続可能な前記安全機器が有する具体的な接続仕様に個別に対応する様に上記の各I/Oモジュールをそれぞれ構成し、一方、上記のCPUモジュールには、各安全機器からの入力信号に応じて決定されるべき出力信号を算出する各ラダー回路を上記の接続仕様別にプログラム化した複数種類のファンクション・ブロックを記憶するファンクション・ブロック記憶手段と、上記の連絡手段に接続された各I/OモジュールのID番号を読み出すID番号取得手段と、この読み出されたID番号に基づいて、上記のファンクション・ブロック記憶手段から引き当てられた各ファンクション・ブロックを順次連結することにより、上記の安全プログラムを自動的に生成するプログラム連結手段とを備えることである。
ただし、上記のID番号は、各I/Oモジュールの種別を判別するためのものであり、各I/Oモジュール毎に記憶されている。
また、本発明の第2の手段は、上記の第1の手段において、安全プログラムが参照または更新可能な所定の引数領域上にファンクション・ブロックが出力する出力情報の1つを、その他の少なくとも1つのファンクション・ブロックの入力情報とすることによって、複数のファンクション・ブロックの間をカスケード接続することである。
以上の本発明の手段により、前記の課題を効果的、或いは合理的に解決することができる。
以上の本発明の手段によって得られる効果は以下の通りである。
即ち、本発明の第1の手段によれば、各安全機器を用いて実現される各安全機能毎に設けられるI/Oモジュールの具体的な種別に対して、それぞれ個別に用意されたファンクション・ブロックが、上記のID番号によってそれぞれ一意に決定されるので、それらの各ファンクション・ブロックを順次連結することにより、所望の安全プログラムを自動的に生成することができる。
したがって、本発明の第1の手段によれば、ユーザが安全プログラムの構成を具体的に意識する必要がない安全PLCを提供することができる。
また、本発明の第2の手段によれば、あるファンクション・ブロックが上記の引数領域に出力する出力情報の1つがその他のファンクション・ブロックにそのまま入力されるので、任意のファンクション・ブロックの間を簡単にカスケード接続することができる。
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。
ただし、本発明の実施形態は、以下に示す個々の実施例に限定されるものではない。
図1に本実施例1の安全PLC100の論理的な構成図を示す。この安全PLC100は、電源モジュール101と、I/Oモジュールを管理する安全プログラムを実行するCPUモジュール110と、標準装備のI/Oモジュール120と、オプション装備のI/Oモジュール130から構成されている。以下、標準装備のI/Oモジュール120のことをマスターモジュール120と言う。このマスターモジュール120には、緊急停止機能やサーボ電源on/off制御機能などの安全機能が標準装備される。
各I/Oモジュールには、安全性に係わる所定の状態を随時検出する安全機器が接続される。また、各I/Oモジュールは何れも、接続可能な安全機器が有する具体的な接続仕様に個別に対応する様にそれぞれ個別の仕様で構成されている。それらの安全機器としては、例えば、二重化された緊急停止ボタン、ライトカーテン、ドアロックセンサ、マットスイッチ、レーザースキャナーなどの各種の検出装置が考えられる。
これらの安全機器(検出装置など)に対する入出力は、本図1の外部入力接点及び外部出力接点を入出力インターフェイスにして行われる。例えばマスターモジュール120の外部入力接点の数は4つあり、マスターモジュール120の外部出力接点の数は3つある。
また、これらの各モジュールには、それぞれ何れにもMPU(マイクロ演算処理装置)やROM,RAM、入出力インターフェイスなどが具備されており、各モジュール間は、図2に示す様に入出力バス102(連結手段)で接続されている。
図2に、CPUモジュール110の論理的な構成を示す。上記のCPUモジュール110には、ID番号取得手段111と、プログラム連結手段112と、ファンクション・ブロック記憶手段113と、I/O領域114などが具備されている。例えば、I/O領域114は、主記憶装置上のプリフィックス領域上に設けられた、入出力データ用のバッファ領域であり、このI/O領域114上の入出力データは、入出力バス102の動作時には、その動作に基づいて他のモジュール(I/Oモジュール120,130)から参照または更新される。
また、ファンクション・ブロック記憶手段113は、各安全機器からの入力信号に応じて決定されるべき出力信号を算出する各ラダー回路を各安全機器の接続仕様別にプログラム化した複数種類のファンクション・ブロック(FB1,FB2,FB3,...)を記憶する。上記のラダー回路は、所定の安全規格に適合するものであり、したがって、これらのファンクション・ブロック(FB1,FB2,FB3,...)としては、勿論、全てその安全規格に従ったファンクション・ブロックが用いられる。
ID番号取得手段111は、上記の入出力バス102に接続された各I/Oモジュール(120,130)のID番号をI/O領域114を介して読み出す。プログラム連結手段112は、この読み出されたID番号に基づいて、上記のファンクション・ブロック記憶手段113から引き当てられた各ファンクション・ブロックを順次連結することにより、安全プログラムZを主記憶装置上の所定の領域A上に自動的に生成する。
上記のID番号に基づいて、対応するファンクション・ブロックは一意に決定することが出来るので、各安全機器に基づいて提供される各安全機能は、用意されている各ファンクション・ブロック単位にそれぞれ実現することが可能となる。
なお、二次記憶装置Dは、CPUモジュール110内に搭載可能な、例えば書き込み可能ROMなどの揮発性のない記憶装置であれば何でも良い。
図3に安全プログラムZの連結構成を例示する。ファンクションブロックFBaは、上記のマスターモジュール120が奏するべき安全動作を具現するためシーケンスプログラムであり、上記の4つの外部入力接点にそのまま対応する変数X001〜X004や、上記の3つの外部出力接点にそのまま対応する変数Y001〜Y003は、それぞれ何れも上記のI/O領域114上に保持されている。以下、これらの変数(変数X001〜X004や変数Y001〜Y003)をファンクションブロックFB1の外部変数と言う。
プログラム連結手段112によって連結されるファンクションブロックFB1は、内部変数格納領域A21を有している。イニシャル処理Sには、外部入力接点にそのまま対応する上記の変数X001〜X004を内部変数格納領域A21に複写する入力処理が含まれている。また、エンド処理Eには、内部変数格納領域A21上に算出された出力情報を上記の変数Y001〜Y003に複写する出力処理が含まれている。
また、ファンクションブロックFB1に連結されるファンクションブロックFB2を用いて構成されるファンクションブロックFBbについても、略同様に構成されている。ただし、このファンクションブロックFBbは、勿論上記のI/Oモジュール130が奏するべき安全動作を具現するためシーケンスプログラムである。
なお、ファンクション・ブロックFBaとFBbとの間においては、カスケード接続に係わる引数K001が共用されているが、例えばこの様にして、あるファンクション・ブロック(この場合FBa)が出力する出力情報の1つをその他のファンクション・ブロック(この場合FBb)の入力情報とすることによって、それらのファンクション・ブロック(この場合FBaとFBb)の間にカスケード接続を構成することができる。
また、これらのカスケード接続は、例えば図3の様にしてトップ(上流)から下流へと、複数のI/Oモジュール(ファンクションブロック)にわたって一方向にのみ構成してもよいし、或いはまた、全てのI/Oモジュール(ファンクションブロック)の間で一定の向きに循環する様にサイクリックに構成してもよい。
例えば、図3に示した上記の引数K001を、サーボモータ等の動力をoffするための非常停止信号として用いれば、ファンクション・ブロックFBaより、下流側のファンクション・ブロックFBbに対して、その非常停止信号を連鎖的に伝達することが可能となる。そして、この様な非常停止信号の伝達形態に従えば、目的の安全システムを非常時に迅速かつ安全に停止させることができる。
以下、図4を用いて安全プログラムZとI/O領域114との関連を説明する。入出力データを保持するバッファ領域として使用されるI/O領域114の先頭には、図1のスロット0用のI/O領域1140が定義されている。このI/O領域1140は、図1のI/Oモジュール120(マスターモジュール)との入出力に係わる主記憶領域であり、入出力バス102によって参照、更新されるマスターモジュールとの通信データがここに保持される。I/O領域1141以降についても同様に、各スロット対応にI/O領域が設けられる。
図3の安全プログラムZは、主記憶装置上に定義される本図4の領域A上に配置される。この領域Aは、安全プログラムZを構成する実行可能な機械命令語の列から成るプロシジャ部ZPRを格納するプログラム領域A1と、このプロシジャ部ZPRによって更新または参照される内部変数を保持する上記の内部変数格納領域A21,A22などが配置される内部変数領域A2から構成されている。図5、図6を用いて以下で詳しく説明する様に、アドレス対応テーブル115は、上記のI/O領域114上に格納される外部入出力変数(例:X001,Y001)と、この内部変数領域A2上に格納される内部変数(入出力引数)との間の各対応を一意に規定する。
図5に、I/O領域114上にある外部変数(X001〜,Y001〜)に対する参照更新動作を例示する。図5のテーブル1140は、図4のスロット0用I/O領域1140のより詳細な構造を示している。
図4、図5の内部変数格納領域A21には、図3のファンクションブロックFB1のみによって参照または更新される内部変数が格納されるが、これらの内部変数は、外部入力変数X001〜X004に1対1に対応する入力引数用の内部変数MI001〜MI004と、外部出力変数Y001〜Y003に1対1に対応する出力引数用の内部変数MO001〜MO003と、それらの外部入出力変数に直接関連しないその他のローカルな内部変数ML001〜に分類することができる。
したがって、図4、図5の入力動作in1は、前述のイニシャル処理Sによって実行される前述の入力処理に相当しており、図4、図5の出力動作out1は、前述のエンド処理Eによって実行される前述の出力処理に相当している。
勿論、スロット1(I/Oモジュール130)についても、略同様の入出力動作(in1,out1)が実行される。
図6にこのアドレス対応テーブル115のテーブル構造を示す。アドレス対応テーブル115の領域1150は、スロット0に対応しており、I/O領域1140のアドレスと、スロット0に位置するI/Oモジュール120のID番号と、そのID番号に対応するファンクション・ブロックの番号(FB番号)と、そのI/Oモジュールが持つ外部入力接点及び外部出力接点の各接点数と、上記の内部変数格納領域A21のアドレスを保持する。以下、領域1151以降についても同様に、順次、各スロット毎に定義される。
ここで、重要なことは、図2の各ファンクション・ブロック(FB1,FB2,FB3,...)が、ID番号から一意に特定されるI/Oモジュールの各種別毎にそれぞれ用意されていることと、図3、図4の内部変数格納領域(A21,A22)が各スロット対応に用意されることである。この構成によって、安全プログラムZを動的に自動生成することが可能となっている。
図7に、上記のプログラム連結手段112を実現するための制御手順を示す。この処理では、まず最初に、ステップ410において、ID番号取得手段111を用いて、入出力バス102に接続された各I/OモジュールのID番号をスロット0からスロット番号に従って順次それぞれ読み出して、アドレス対応テーブル115(図6)の各対応箇所に退避する。
そして、以下のステップ420〜ステップ450が、図1のプログラム連結手段112を実現するためのステップとなる。
その最初のステップ420では、ID番号で指定された各I/Oモジュールの具体的な種別に基づいて、上記のアドレス対応テーブル115を完成させる。
次に、ステップ430では、ステップ420で完成させたアドレス対応テーブル115に基づいて先頭の領域1150から順次、ファンクション・ブロック記憶手段113上のデータを検索し、対応する各ファンクション・ブロック(FB1,FB2,FB3,...)を見つけ出して、それぞれ領域A上にロードする。
ステップ440では、アドレス対応テーブル115に基づいて、内部変数領域A2上に定義される、入出力バス102を使った入出力処理に係わる各内部変数と、I/O領域114上に定義された、実I/Oに係わる外部変数との対応関係を図5に例示する様にそれぞれ確定し、主記憶装置上にロードされた全ファンクション・ブロック(FB1,FB2)を1つの実行形式のプログラムにリンクする。
ステップ450では、ステップ440によって自動生成された安全プログラムZを所定の二次記憶装置(図2のD)上に保存する。
その後、主記憶上で自動生成された安全プログラムZが実行可能状態(図7のREADY状態)になっていることをユーザに対してLED表示などで表示して、RUNスイッチの操作を実行する様にユーザを促す。
また、上記の安全プログラムZを起動したユーザは、対応するI/Oモジュールに所定の各安全機器をそれぞれ組み付ける。これらの安全機器の接続状態は、上記の安全プログラムZを用いてチェックされる。そして、それらの接続が全て所定の接続仕様に従って正しく実施されたことが確認された後に、安全プログラムZの設定や動作に基づいて、所望のシステムが安全な動作可能状態(:安全状態)となる。
即ち、上記のシステム構成作業を実施する作業者は、安全機器の正しい接続形態や、保証されるべき安全機能に関しての正しい理解を有していれば良く、安全プログラムの内容に関する詳しい高度な知識を要求されることはない。
このため、本発明によれば、所定の安全規格に従う安全プログラムを自動的に構成でき、安全システムを実現するにあたって、設計時間や調整時間などの各種の作業時間を大幅に短縮することができる。
最後に図8を用いて、前述の領域A上に自動生成された上記の安全プログラムZの動作形態を説明する。この安全プログラムZのプロシジャ部ZPRは、領域A内のプログラム領域A1上に生成される。また、このプロシジャ部ZPRが使用する引数は、内部変数領域A2に配置される。
まず最初に、図8のステップ610の初期設定処理では、電源投入時またはリセット/スタート時に1回だけ前述のイニシャルプログラムを実行する。
次に、プロシジャ部ZPRは、所定の1制御周期において、その初めに、各I/Oモジュールの状態を示す変数(入力変数)をI/O領域114の各スロット用のI/O領域からそれぞれ内部変数領域A2に読み込み(図8のステップ630)、これらの引数を随時参照しつつ、所定の各ファンクション・ブロック(FB1,FB2)を順番に実行する(図8のステップ650)。
このプロシジャ部ZPRの実行により、上記の内部変数領域A2に配置された各引数が参照または更新される。その後、上記の1制御周期の最後の処理として、プロシジャ部ZPRは、各I/Oモジュールに対する指令内容などを示す出力情報をそれぞれ、内部変数領域A2からI/O領域114上に出力する(図8のステップ670)。この出力処理は、I/O領域114に対する入出力バス102のアクセス動作に対して排他的に実行する。
そして、以上のプロシジャ部ZPRの動作の前後で、システムの入出力制御プログラムにしたがって入出力バス102とI/O領域114とのデータのやり取りが実行される。
実施例1の安全PLC100の論理的な構成図。 CPUモジュール110の論理的な構成図。 安全プログラムZの連結構成を例示するプログラム構造図。 安全プログラムZとI/O領域114との関連を説明する説明図。 I/O領域114上にある外部変数に対する参照更新動作を例示するテーブル関連図。 アドレス対応テーブル115のテーブル構造図。 プログラム連結手段112を実現する制御手順を示すフローチャート。 安全プログラムZの動作形態を示すフローチャート。
符号の説明
100 : 安全PLC
101 : 電源モジュール
102 : 入出力バス(連絡手段)
110 : CPUモジュール
111 : ID番号取得手段
112 : プログラム連結手段
113 : ファンクション・ブロック記憶手段
120 : I/Oモジュール(標準装備)
130 : I/Oモジュール(オプション)
A : 安全プログラムZを格納する主記憶領域
A1 : プログラム領域
A2 : 引数領域
FBj : ファンクション・ブロック(jは番号)

Claims (2)

  1. 所定の状態を随時検出する安全機器が接続されるI/Oモジュールと、前記I/Oモジュールを管理する安全プログラムを実行するCPUモジュールと、前記各モジュール間を互いに接続する連絡手段とを備えた安全PLCにおいて、
    前記I/Oモジュールは、
    接続可能な前記安全機器が有する具体的な接続仕様に個別に対応する様にそれぞれ構成されており、
    前記CPUモジュールは、
    各前記安全機器からの入力信号に応じて決定されるべき出力信号を算出する各ラダー回路を前記接続仕様別にプログラム化した複数種類のファンクション・ブロックを記憶するファンクション・ブロック記憶手段と、
    前記連絡手段に接続された前記I/OモジュールのID番号を読み出すID番号取得手段と、
    読み出された前記ID番号に基づいて、前記ファンクション・ブロック記憶手段から引き当てられた前記ファンクション・ブロックを順次連結することにより前記安全プログラムを自動的に生成するプログラム連結手段と
    を有する
    ことを特徴とする安全PLC。
  2. 前記安全プログラムが参照または更新可能な所定の引数領域上に前記ファンクション・ブロックが出力する出力情報の1つを、その他の少なくとも1つの前記ファンクション・ブロックの入力情報とすることによって、複数の前記ファンクション・ブロックの間をカスケード接続する
    ことを特徴とする請求項1に記載の安全PLC。
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