JP4425870B2 - クリーニング装置、定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置、定着装置及び画像形成装置 Download PDF

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Description

この発明は、被清掃物の表面に圧接する帯状の清掃部材を間欠的に送り出し、被清掃物を清掃するクリーニング装置に関する。また、この発明は、被清掃物としての定着ローラを備えた定着装置、及び、この定着装置を備えた画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成を処理を行う画像形成装置では、トナー像が転写された用紙等の記録媒体を加熱及び加圧し、記録媒体にトナー像を定着させる定着装置を備えている。定着装置は、少なくとも一方がトナーを溶融可能な温度に昇温された一対の定着ローラの間に記録媒体を通過させる。
このとき、記録媒体に転写されているトナー像のトナーの一部が定着ローラ表面に付着する。定着ローラの表面に付着したトナーを放置すると、次に定着ローラを通過する記録媒体を汚損する。このため、定着装置には、定着ローラの表面に付着したトナーを除去するためのクリーニング装置が備えられている。
近年、画像形成装置では、画像形成処理の高速化の要求が高まり、記録媒体の搬送速度も高速化している。記録媒体が定着ローラを高速で通過することにより、定着ローラの表面に付着するトナー量が増加する。定着装置に備えられるクリーニング装置は、定着ローラの表面に付着した多量のトナーを長期間にわたって確実に除去する必要がある。
そこで、従来のクリーニング装置では、ウェブシートと呼ばれる帯状の繊維布からなる清掃部材を用いるものがある(例えば、特許文献1参照。)。帯状の清掃部材は、供給部に巻回して収納されており、供給部から定着ローラの表面に圧接する清掃位置を通る所定の経路に沿って巻取部で間欠的に巻き取られる。清掃部材には、適宜シリコンオイル等の清掃剤が含浸される。
このようなクリーニング装置は、汚損した被清掃物の表面を清掃するクリーニング装置として、画像形成装置の定着装置以外の装置にも適用できる。
清掃部材の巻取りが繰り返されて収納部での清掃部材の収納量が減少すると、清掃部材の終端部を収納部で確実に保持することができなくなる。例えば、収納部が清掃部材を送出ローラの周面に巻回して収納している場合、送出ローラの清掃部材の巻回量が送出ローラの周長よりも短くなると、清掃部材に充分な張力を与えることができない。清掃位置で清掃部材を被清掃物に圧接させることができなくなり、清掃不良を生じる。また、清掃部材の終端部に弛みを生じて装置内の他の部材に接触し、清掃部材に含浸された清掃剤によって他の部材が汚損されたり、機能の低下を生じる。
従来のクリーニング装置では、送出ローラの回転量又は巻取部の巻取ローラの回転量に基づいて清掃部材の巻取量を測定し、収納部で清掃部材の終端部を確実に保持できなくなる前に清掃部材の交換を促すようにしたものがある。
特開2003−107952号公報
しかしながら、送出ローラ及び巻取ローラの回転量と清掃部材の巻取長さとの関係は、周面の清掃部材の巻回量に応じて変化する。また、清掃部材は可撓性を有するため、巻回量が同一であっても回転量と巻取長さとの関係が同じであるとは限らない。特に巻取ローラの周面にはトナーが付着した清掃部材が巻回されるため、巻取ローラの回転量と清掃部材の巻取長さとの関係を正確に特定することはできない。
このため、従来のクリーニング装置では、清掃部材の巻取量を正確に検出することができず、適正な時期に清掃部材の交換を促すことができなくなる問題がある。清掃部材の交換が遅れると、被清掃部の清掃不良、清掃剤による他の部材の汚損や機能の低下を生じる。清掃部材の交換が早過ぎると、清掃部材の使用可能な部分が破棄されてランニングコストの高騰を招く。
この発明の目的は、収納部から清掃位置に達するまでの間で清掃部材の終端部を検出することにより、収納部で清掃部材の終端部を確実に保持できなくなる前の適正な時期に清掃部材の交換を促すようにし、収納されている清掃部材を過不足なく使用することができるクリーニング装置、定着装置及び画像形成装置を提供することにある。
(1)帯状の清掃部材と、前記清掃部材を巻回して収納する収納部と、前記収納部に収納されている前記清掃部材を前記清掃部材が被清掃体に接触する清掃位置を通る所定の経路に沿って間欠的に巻き取る巻取部と、前記経路中の前記収納部から前記清掃位置に達するまでの間の所定の検出位置に配置された検出部材であって、前記検出位置に対応する位置に設定された前記清掃部材の終端部を検出した時に検出信号を出力する検出部材と、を備え
前記清掃部材は、前記終端から所定距離だけ離れた位置で幅方向の一部の領域に前記検出部材によって検出される被検出体としての開口部を備え、
前記検出部材は前記一部の領域を含む範囲で前記清掃部材を挟んで圧接する一対の端子の導通状態に基づいて前記開口部の有無を検出するものであり、
前記経路中の前記検出部材が配置されている位置と前記清掃位置との間で前記清掃部材に清掃剤を供給する清掃剤供給部材を備えたことを特徴とする。
この構成では、収納部に巻回して収納された帯状の清掃部材が、被清掃体に接触する清掃位置を通って巻取部に間欠的に巻き取られる。清掃部材の終端部は、経路中の収納部から清掃位置に達するまでの間を通過する時に所定の検出位置で検出部材によって検出される。終端部は、清掃部材上で検出位置に対応する位置に設定されている。したがって、収納部における清掃部材の収納量が減少したことが、検出部材によって正確に検出される。
また、清掃部材における終端から所定距離だけ離れた位置で幅方向の一部の領域に被検出体が備えられており、検出部材は被検出体を検出する。したがって、検出部材が被検出体を検出することにより、収納部における清掃部材の収納量が所定量に減少したことが正確に検出される。
さらに、一対の端子が、清掃部材の開口部が形成されている領域を含む範囲を挟んで圧接する。開口部が一対の端子の間に位置していない状態では一対の端子は導通せず、開口部が一対の端子の間に位置すると一対の端子が導通する。したがって、一対の端子が導通した時に、収納部における清掃部材の収納量が所定量に減少したことが正確に検出される。
加えて、経路中の検出部材が配置されている位置と清掃位置との間で清掃部材に清掃剤が供給される。したがって、一対の端子は清掃剤が付与されていない状態の清掃部材を挟んで圧接し、清掃剤が一対の端子の導通状態に影響を与えることがない。
)上記()の構成において、巻取部は、被検出体が清掃位置に停止しないように清掃部材を巻き取るものとすることができる。
この構成では、清掃部材は、被検出体が清掃位置に停止しないように巻き取られる。したがって、清掃部材中で被検出体が配置されているために清掃機能を発揮できない部分が被清掃物に接触した状態で停止することがない。
)上記()の構成において、収納部は周面に清掃部材を終端側から巻き付けた送出ローラを含み、所定距離は送出ローラの周長と経路中で送出ローラの周面の清掃部材が繰り出される位置から検出部材が配置されている位置までの距離との和よりも長いものとすることができる。
この構成では、検出部材が被検出体を検出した時に、送出ローラの周面には少なくとも1周分の清掃部材が巻回されている。したがって、清掃部材に充分な張力が作用する状態で収納部での清掃部材の収納量が減少したことを検出できる。
)上記()の構成において、収納部は周面に清掃部材を終端側から巻き付けた送出ローラを含み、所定距離は送出ローラの周長と経路中で送出ローラの周面の清掃部材が繰り出される位置から清掃位置までの距離との和よりも短いことを特徴とする。
この構成では、清掃部材内で終端からの距離が送出ローラの周長と経路中で送出ローラの周面の清掃部材が繰り出される位置から清掃位置までの距離との和よりも短い位置に被検出体が配置される。したがって、経路中での送出ローラの周面の清掃部材が繰り出される位置から清掃位置までの間で検出部材が被検出体を検出する前に被検出体が清掃位置に到達することがない。
)上記()の構成において、清掃部材は、一部の領域に巻取方向に沿って複数の被検出体を備えたことを特徴とする。
この構成では、清掃部材に巻取方向に沿って複数の被検出体が備えられる。したがって、検出部材は、収納部における清掃部材の複数の収納量を検出する。
また、この発明の定着装置は、以下の構成を備えている。
)トナー像が転写された記録媒体を加熱及び加圧してトナー像を記録媒体に定着させる定着装置であって、記録媒体が通過する一対のローラと、一対のローラの少なくとも一方のローラの周面の一部を圧接位置として配置された上記(1)〜()の何れかに記載のクリーニング装置と、を備えたことを特徴とする。
この構成では、収納部に巻回して収納された帯状の清掃部材が、定着ローラに接触する清掃位置を通って巻取部に間欠的に巻き取られる。清掃部材の終端部は、経路中の収納部から清掃位置に達するまでの間を通過する時に検出部材によって検出される。したがって、収納部における清掃部材の収納量が減少したことが、検出部材によって正確に検出される。
さらに、この発明の画像形成装置は、以下の構成を備えている。
)電子写真方式の画像形成処理によりトナーによって構成された画像を記録媒体上に形成する画像形成装置であって、上記()に記載の定着装置と、検出部材から出力された検出信号に基づいて清掃部材の交換を促す制御装置と、を備えたことを特徴とする。
この構成では、収納部に巻回して収納された帯状の清掃部材が、画像形成装置の定着ローラに接触する清掃位置を通って巻取部に間欠的に巻き取られる。清掃部材の終端部は、経路中の収納部から清掃位置に達するまでの間を通過する時に検出部材によって検出される。したがって、収納部における清掃部材の収納量が減少したことが、検出部材によって正確に検出され、この検出結果に基づいて清掃部材の交換が促される。
)上記()の構成において、制御装置は、検出信号と清掃部材の交換時期までの間に実行可能な画像形成処理の回数との関係を記憶する記憶部を備え、清掃部材の交換を促す際に清掃部材の交換時期までの間に実行可能な画像形成処理の回数を告知することを特徴とする。
この構成では、清掃部材の交換を促す告知とともに、清掃部材の交換時期までの間に実行可能な画像形成処理の回数が告知される。したがって、清掃部材の交換タイミングが画像形成処理の回数によって正確に認識される。
この発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)清掃部材の終端部を経路中の収納部から清掃位置に達するまでの間の検出位置で検出部材によって検出することにより、収納部における清掃部材の収納量が減少したことを正確に検出できる。検出部材が検出すべき終端部の清掃部材上の位置は清掃部材の経路中での検出位置に応じて設定されているため、収納部で清掃部材の終端部を確実に保持できなくなる前の適正な時期に清掃部材の交換を促すことができる。また、収納されている清掃部材を過不足なく使用することができる。
(2)清掃部材上の所定の位置に配置された被検出体を検出することで、収納部における清掃部材の収納量が所定量に減少したことを正確に検出することができる。
(3)清掃部材上に配置された被検出体が被清掃物に接触した状態で停止しないようにし、被清掃部位の清掃に支障を来さないようにすることができる。
(4)被検出体を開口部とすることで、清掃部材を挟んで圧接する一対の端子の導通状態に基づいて、収納部における清掃部材の収納量が所定量に減少したことを正確に検出できる。
(5)一対の端子を清掃剤が付与されていない状態の清掃部材を挟んで圧接させることができる。清掃剤が一対の端子の導通状態に影響を与えることがなく、一対の端子の導通状態から開口部を正確に検出することができる。
(6)検出部材が被検出体を検出した時に、送出ローラの周面に少なくとも1周分の清掃部材を巻回しておくことができる。清掃部材に充分な張力が作用する状態で収納部での清掃部材の収納量が減少したことを検出できる。
(7)検出部材が被検出体を検出する前に被検出体が清掃位置に到達することを防止できる。清掃部材の交換時期までの間に、清掃部材によって被清掃物を確実に清掃できる。
(8)清掃部材に巻取方向に沿って複数の被検出体を備えることで、収納部における清掃部材の収納量の変化を検出することができる。
(9)収納部に巻回して収納された帯状の清掃部材が、定着ローラに接触する清掃位置を通って巻取部に間欠的に巻き取られる。清掃部材の終端部は、経路中の収納部から清掃位置に達するまでの間を通過する時に検出部材によって検出される。したがって、収納部における清掃部材の収納量が減少したことが、検出部材によって正確に検出される。
(10)収納部における清掃部材の収納量が減少したことを検出部材によって正確に検出することができ、清掃部材の交換を適正なタイミングで促すことができる。
(11)清掃部材の交換を促す告知とともに、清掃部材の交換時期までの間に実行可能な画像形成処理の回数を告知することができる。使用者は、清掃部材の交換タイミングを画像形成処理の回数によって正確に認識することができる。
以下に、この発明の最良の実施形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、この発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す正面断面の略図である。画像読取ユニット200は、自動原稿搬送装置(ADF:Automatic Document Feeder)201、第1原稿台202、第2原稿台203、第1ミラーベース204、第2ミラーベース205、レンズ206及び固体撮像素子(CCD:Charge Coupled Device)207を備えている。CCD207に代えて、他の受光素子を用いることもできる。
ADF201は、原稿トレイ211から第2原稿台203を経由して排出トレイ212に至る間に原稿を1枚ずつ搬送する。ADF201は、第1原稿台202の上面を開閉自在に被覆するように、背面側を支点に回動自在にされている。前面側が上方に移動するようにADF201を回動させて第1原稿台202の上面を露出させることにより、手動操作によって第1原稿台202に原稿を載置することができる。
第1原稿台202及び第2原稿台203は、ともに硬質ガラス板によって構成されている。
第1ミラーベース204及び第2ミラーベース205は、第1原稿台202及び第2原稿台203の下方において水平方向に移動自在にされている。第2ミラーベース205の移動速度は、第1ミラーベース204の移動速度の1/2にされている。第1ミラーベース204は、光源及び第1ミラーを搭載している。第2ミラーベース205は、第2ミラー及び第3ミラーを搭載している。
ADF201によって搬送される原稿の画像を読み取る際には、第1ミラーベース204は、第2原稿台203の下方に停止している。光源の光は、第2原稿台203上を通過する原稿の画像面に向けて照射され、原稿の画像面における反射光が第1ミラーによって第2ミラーベース205に向けて反射される。
第1原稿台202に載置された原稿の画像を読み取る際には、第1ミラーベース204及び第2ミラーベース205は、第1原稿台202の下方を水平方向に移動する。光源の光は、第1原稿台202上に載置された原稿の画像面に向けて照射され、原稿の画像面における反射光が第1ミラーによって第2ミラーベース205に向けて反射される。
ADF201を用いるか否かに拘らず、原稿の画像面における反射光は、光路長を一定にして、第2ミラー及び第3ミラーによってレンズ206を経由してCCD207に入射する。
CCD207は、原稿の画像面における反射光の光量に応じた電気信号を出力する。この電気信号は、画像形成ユニット300に画像データとして入力される。
画像形成ユニット300は、画像形成部30を構成する感光体ドラム31、帯電器32、露光装置33、現像装置34、転写ベルト35、クリーナ36及び定着装置37を備えている。
感光体ドラム31は、表面に感光層が形成されており、矢印方向に回転する。帯電器32は、感光体ドラム31の表面を所定の電位に均一に帯電させる。帯電器32は、チャージャによる非接触方式、又は、ローラ若しくはブラシによる接触方式の何れを用いてもよい。
露光装置33は、感光体ドラム31の表面に画像データに基づく光を照射する。これによって、感光体ドラム31の表面には、感光層における光導電作用によって静電潜像が形成される。露光装置33は、画像データに基づいて変調されたレーザ光をポリゴンミラーを介して感光体ドラム31の軸方向に走査する。これに代えて、ELやLED等の発光素子をアレイ状に配置した露光装置を用いることもできる。
現像装置34は、感光体ドラム31の表面にトナーを供給し、静電潜像をトナー像に可視像化する。
転写ベルト35は、感光体ドラム31の下方において複数のローラ間にループ状に張架されており、1×109 〜1×1013Ω・cm程度の抵抗値を有する。転写ベルト35のループ状の移動経路の内側には、転写ベルトを挟んで感光体ドラム31に圧接する転写ローラ35Aが備えられている。転写ローラ35Aには、所定の転写電圧が印加され、転写ベルト35と感光体ドラム31との間を通過する記録媒体である用紙に、感光体ドラム31が担持するトナー像が転写される。
クリーナ36は、用紙に対するトナー像の転写を終えた感光体ドラム31の表面から、残留しているトナーを除去する。
定着装置37は、加熱ローラ37A及び加圧ローラ37Bを備えている。加熱ローラ37Aは、トナーを溶融可能な温度に内部のヒータによって加熱される。加圧ローラ37Bは、加熱ローラ37Aに所定の圧力で圧接する。定着装置37は、加熱ローラ37Aと加圧ローラ37Bとの間を通過する用紙を加熱及び加圧することにより、トナー像を用紙に堅牢に定着させる。定着装置37を通過した用紙は、画像形成装置100の一方の側面に装着された排紙トレイ38に排出される。排紙トレイ38は、この発明の排紙部に相当する。
給紙ユニット400は、この発明の給紙部であり、給紙カセット401,402,403,404及び手差しトレイ405を備えている給紙カセット401,402,403,404のそれぞれには、同一サイズの複数枚の用紙が収納される。手差しトレイ405には、使用頻度の低いサイズや紙質の用紙が載置される。
給紙ユニット400は、給紙カセット401,402,403,404又は手差しトレイ405の何れかから1枚ずつ用紙を給紙する。給紙ユニット400から給紙された用紙は、用紙搬送路10を経由して画像形成部30に搬送される。用紙搬送路10は、第1搬送路11、第2搬送路12、第3搬送路13、第4搬送路14及び第5搬送路15を含む。
図2は、画像形成装置100に備えられる定着装置37の構成を示す図である。定着装置37は、一対の定着ローラである加熱ローラ37A及び加圧ローラ37B、ヒータランプ371,372,374,376、外部加熱ローラ373、サーミスタ375、クリーニング装置1、剥離爪377,378を備えている。
搬送ガイド11A〜11Cに沿って画像形成装置100の第1搬送路11内を搬送される用紙は、トナー像が転写された面を上向きにして加熱ローラ37Aと加圧ローラ37Bとの間を通過する。
加熱ローラ37Aは、内部にヒータランプ371,372を備えている。加熱ローラ37Aの周面には、ヒータランプ374を収納した外部加熱ローラ373の周面が当接している。加熱ローラ37Aは、ヒータランプ371,372及び外部加熱ローラ373により、トナーを溶融可能な180℃〜200℃程度の設定温度に昇温される。加熱ローラ37Aの表面温度は、サーミスタ375によって検出される。
加圧ローラ37Bは、内部にヒータランプ376を備え、150℃程度の温度に昇温される。加圧ローラ37Bの周面は、加熱ローラ37Aの周面に圧接する。
剥離爪377,378は、加熱ローラ37Aと加圧ローラ37Bとの間を通過した用紙を、加熱ローラ37A及び加圧ローラ37Bの周面から剥離する。
用紙は、加熱ローラ37Aと加圧ローラ37Bとの間を通過する間に、加熱及び加圧される。用紙に転写されたトナー像は、熱によって溶融されつつ、圧力によって用紙内に浸透する。加熱ローラ37Aと加圧ローラ37Bとの間を通過した後の用紙の温度低下により、用紙上のトナー像は硬化して用紙の表面に堅牢に定着する。
用紙が加熱ローラ37Aと加圧ローラ37Bとの間を通過する際に、用紙上でトナー像を構成する未定着のトナーの一部や紙粉等が、加熱ローラ37Aの周面に付着する。
クリーニング装置1は、清掃部材であるウェブシート2、送出ローラ3、巻取ローラ4、圧接ローラ5、テンションローラ6,7、検出部材20を備えている。ウェブシート2は、帯状の織布又は不織布である。ウェブシート2は、送出ローラ3が配置されている収納部からテンションローラ6、押圧ローラ5及びテンションローラ7を順に経由して巻取ローラ4が配置されている巻取部までの経路を移動する。
送出ローラ3は、周面に使用前のウェブシート2を所定回数巻回している。巻取ローラ4は、周面に使用済のウェブシート2を巻回する。押圧ローラ5は、清掃位置Pでウェブシート2を挟んで加熱ローラ37Aの周面に圧接する。テンションローラ6,7は、経路中のウェブシート2に所定の張力を付与する。
ウェブシート2は、清掃位置Pで加熱ローラ37Aの周面にニップ幅Nの範囲にわたって圧接する。巻取ローラ4は、所定枚数の用紙が加熱ローラ37Aと加圧ローラ37Bとの間を通過する毎に、所定量ずつ回転し、所定長さずつウェブシート2を巻き取る。このとき、ウェブシート2は、加熱ローラ37Aの周面からトナーや紙粉等を除去する。
巻取ローラ4の回転によってウェブシート2が巻き取られると、送出ローラ3も回転する。巻取ローラ4の周面に巻き取られた長さ分のウェブシート2が、送出ローラ3の周面から送り出される。
ウェブシート2の終端は、送出ローラ3の周面に固定されていない。送出ローラ3にウェブシート2が1周以上にわたって巻回されている場合、ウェブシート2の終端は送出ローラ3の周面とウェブシート2との間に挟まれて自由に移動することができない。このため、送出ローラ3から清掃位置Pを通って巻取ローラ4に至る経路において、ウェブシート2に充分な張力が作用する。
送出ローラ3におけるウェブシート2の巻回量が1周未満になると、ウェブシート2の終端は送出ローラ3の周面とウェブシート2との間に挟まれなくなって自由に移動できるようになる。このため、ウェブシート2に充分な張力が作用しなくなり、ウェブシート2の終端部が加熱ローラ37Aや定着装置37内の他の部分に接触する可能性が生じる。ウェブシート2が接触すると、装置の動作不良を生じる場合がある。また、ウェブシート2には、清掃機能を向上させるためにシリコンオイル等の清掃剤が含浸されている。ウェブシート2が接触した部分が、清掃剤によって汚損される。
したがって、送出ローラ3にウェブシート2が1周以上にわたって巻回されている状態で、送出ローラ3のウェブシート2の巻回量が減少したことを検出し、ウェブシート2を交換する必要がある。
図3は、ウェブシート2の終端部の形状を示す平面図である。ウェブシート2の終端部には、この発明の被検出体である開口部8が形成されている。開口部8は、ウェブシート8の幅方向Wの一部の領域W1に形成されている。開口部8の巻取方向Sの上流側の端部は、ウェブシート2の終端から所定距離LS1だけ離れている。
図4は、クリーニング装置1の詳細な構成を示す図である。クリーニング装置1は、検出部材20を備えている。検出部材20は、ウェブシート2の経路中における送出ローラ3とテンションローラ6との間で、ウェブシート2の終端部を検出し、検出信号を出力する。
検出部材20は、電源側端子21、センサ側端子22、押圧部材23、電源24、電圧計25を備えている。電源側端子21とセンサ側端子22とは、この発明の一対の端子であり、押圧部材23の弾性力によってウェブシート2を挟んで圧接している。電源側端子21とセンサ側端子22とは、ウェブシート2の幅方向Wの領域W1内に配置されている。
押圧部材23は、一例としてコイルスプリングであり、センサ側端子22を電源側端子21に向けて押圧する。電源24は、電源側端子21に所定の電圧を印加する。電圧計25は、センサ側端子22に印加された電圧を測定する。
電源側端子21とセンサ側端子22との間に開口部8が位置していない状態では、電源側端子21とセンサ側端子22とはウェブシート2によって絶縁され、電圧計25は電圧を検出しない。電源側端子21とセンサ側端子22との間に開口部8が位置している状態では、電源側端子21とセンサ側端子22とが導通し、電圧計25は電圧を検出する。電圧計25は、基準値以上の電圧を検出した時に検出信号を出力する。検出部材20は、電圧計25によって、開口部8を検出する。
図3に示した所定距離LS1は、送出ローラ3の周長LRと距離LW2との和よりも長い。距離LW2は、ウェブシート2の経路中で送出ローラ3の周面のウェブシート2が繰り出される位置から検出部材20が配置されている位置までの長さである。
検出部材20が開口部8を検出した時に、送出ローラ3の周面には少なくとも1周分のウェブシート2が巻回されている。したがって、ウェブシート2に充分な張力が作用している状態でウェブシート2の収納量が減少したことを検出できる。
図5は、画像形成装置100の制御部50の構成を示す図である。この発明の制御装置である制御部50には、CPU51、ROM52、RAM53、ディスプレイコントローラ54が含まれる。CPU51には、インタフェース54を介して電圧計25の検出信号が入力される。ディスプレイコントローラ55には、画像形成装置100の外側表面に設けられたディスプレイ56が接続されている。
CPU51は、検出信号が入力された時に、ROM52に予め書き込まれたプログラムに従って、ディスプレイコントローラ55にウェブシート2の交換を促すメッセージの表示データを出力する。ディスプレイコントローラ55は、表示データに基づいてウェブシート2の交換を促すメッセージをディスプレイ56に表示する。
この表示は、ウェブシート2の交換までに実行可能な画像形成枚数を表示するものであってもよい。ウェブシート2の交換までに実行可能な画像形成枚数は、加熱ローラ37Aの周面がウェブシート2の未使用部分で除去できる限度の汚損状態になるまでに定着装置37を用紙が通過する枚数である。この画像形成枚数は、予め定められた値を用いることができる。また、画像形成装置100で実行される画像形成処理における画像濃度の平均値に基づいて算出した値を画像形成枚数とすることもできる。
送出ローラ3の周面に少なくとも1周分のウェブシート2が巻回されているためにウェブシート2に充分な張力が作用している状態で、ウェブシート2の交換を促すことができる。ウェブシート2の交換前に、ウェブシート2の終端部が自由に移動することがなく、装置の汚損や動作不良を生じることがない。
ウェブシート2の終端部の検出はウェブシート2の経路中における送出ローラ3から清掃位置Pまでの間で行われるため、ウェブシート2の交換前に開口部8が清掃位置Pに達することがない。ウェブシート2の交換まで、加熱ローラ37Aの周面の清掃作業が確実に行われる。
図6(A)及び(B)は、この発明の別の実施形態に係るクリーニング装置20に用いられるウェブシート2の構成を示す平面図である。図6(A)に示す例では、被検出体としてウェブシート2の領域W1に巻取方向Sに沿って複数の開口部8A〜8Dを形成している。開口部8A〜8Dのそれぞれは、巻取方向Sの長さが順に長くされており、検出部材20による検出時間も順に長くなる。
CPU51は、電圧計25から検出信号が入力される時間の差異により、検出部材20が開口部8A〜8Dのいずれを検出しているかを判断することができる。検出部材20が開口部8A〜8Dのいずれを検出しているかに応じて、ウェブシート2の残量が異なる。CPU51は、検出部材20が開口部8A〜8Dのいずれを検出しているかに応じて、異なる内容のメッセージをディスプレイコントローラ55を介してディスプレイ56に表示する。開口部8A〜8Dのそれぞれに応じたメッセージは、ROM52の所定のメモリエリアに格納しておくことができる。
開口部8A〜8Dの順に、ウェブシート2の交換を促すメッセージの緊急度を高くする。または、CPU51は、開口部8A〜8Dの順に、ウェブシート2の交換までに実行可能な画像形成枚数を減少させて表示する。
ウェブシート2に複数の被検出体を形成する方法として、図6(B)に示すように、巻取方向Sの長さが同一の開口部81A〜81Eを形成してもよい。この場合には、CPU51は、RAM53の所定のメモリエリアに割り当てられたカウンタで検出部材20からの検出信号の入力回数を計数する。CPU51は、カウンタの計数値に応じて、ウェブシート2の交換を促すメッセージの緊急度を変える。または、CPU51は、カウンタの計数値に応じて、ウェブシート2の交換までに実行可能な画像形成枚数を変えて表示する。
また、図6(B)に示すように、複数の開口部81A〜81Eのそれぞれの間隔を徐々に短くし、ディスプレイ56の表示内容が変化するタイミングを徐々に短くすることもできる。
ウェブシート2に巻取方向Sに沿って4個の開口部8A〜8Dを形成した場合、2番目〜4番目の開口部8B〜8Dが検出部材20によって検出された時に1番目〜3番目の開口部8A〜8Cが清掃部Pに達する可能性がある。開口部8A〜8Cが清掃部Pに停止すると、加熱ローラ37Aの周面の清掃が不十分になる。
検出部材20が開口部8A〜8Cを検出することで、CPU51は、ウェブシート2の経路中の開口部8A〜8Cの位置、即ち、開口部8A〜8Cの現在位置から清掃位置Pまでの距離を認識できる。巻取ローラ4による1回の巻取量は一定であるため、CPU51は、巻取回数から開口部8A〜8Cの移動量を算出できる。巻取ローラ4によってウェブシート2を巻き取った時に、検出部材20によって検出された後の開口部8A〜8Cの移動量が、図4において(LW1−LW2)〜(LW1−LW2+N)である場合には、さらにN以上の長さを巻き取るように巻取ローラ4を回転させる。これによって、開口部8A〜8Cが清掃部Pに停止することを防止できる。
また、ウェブシート2に巻取方向Sに沿って複数の被検出体を形成する場合には、図6(A)に示すウェブシート2の終端から最初に検出される開口部8Aまでの所定距離LS2を、送出ローラ3の周長LRと距離LW1との和よりも短くする。距離LW1は、ウェブシート2の経路中で送出ローラ3の周面のウェブシート2が繰り出される位置から清掃位置Pまでの距離である。経路中での送出ローラ3の周面のウェブシート2が繰り出される位置から清掃位置Pまでの間で検出部材20が最後の開口部8Dを検出する前に最初の開口部8Aが清掃位置Pに到達することがない。
ウェブシート2は、送出ローラ3に巻回されている状態でシリコンオイル等の清掃剤が含浸されているものであってもよいが、清掃剤が検出部材20による開口部8の検出に影響を与える可能性がある。そこで、清掃剤が含浸されていないウェブシート2を送出ローラ3に巻回しておき、検出部材20の配置位置から清掃位置Pまでの間で、ウェブシート2に清掃剤を供給するようにしてもよい。例えば、テンションローラ6を清掃剤の供給部材とすることで装置の大型化を防止できる。
検出部材20としては、端子21と端子22との間の導通状態を検出するものに限らない。ウェブシート2の表面に損傷を与えないことを条件に、接触式のセンサを検出部材20として用いることができる。光学センサ等の非接触式のセンサを検出部材20として用いることもできる。
また、非検出体としては、開口部8に限らない。検出部材20に光学センサを用いる場合には、ウェブシート2と光の反射率又は透過率が異なるシート体を非検出体としてウェブシート2の表面に貼付することもできる。
さらに、この発明のクリーニング装置1は、加熱ローラ37Aだけでなく、加圧ローラ37Bにも備えることができる。また、画像形成装置の定着装置に限らず、帯状の清掃部材によって清掃すべき被清掃体を備えた他の装置にも、この発明のクリーニング装置を適用することができる。
この発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す正面断面の略図である。 画像形成装置100に備えられる定着装置37の構成を示す図である。 ウェブシート2の終端部の形状を示す平面図である。 クリーニング装置1の詳細な構成を示す図である。 画像形成装置100の制御部50の構成を示す図である。 この発明の別の実施形態に係るクリーニング装置20に用いられるウェブシート2の構成を示す平面図である。
符号の説明
1 クリーニング装置
2 ウェブシート(清掃部材)
3 送出ローラ
4 巻取ローラ
5 押圧ローラ
6,7 テンションローラ
20 検出部材
21 電源側端子
22 センサ側端子
24 電源
25 電圧計
37 定着装置
37A 加熱ローラ
37B 加圧ローラ
50 制御部(制御装置)
100 画像形成装置
P 清掃位置

Claims (8)

  1. 帯状の清掃部材と、前記清掃部材を巻回して収納する収納部と、前記収納部に収納されている前記清掃部材を前記清掃部材が被清掃体に接触する清掃位置を通る所定の経路に沿って間欠的に巻き取る巻取部と、前記経路中の前記収納部から前記清掃位置に達するまでの間の所定の検出位置に配置された検出部材であって、前記検出位置に対応する位置に設定された前記清掃部材の終端部を検出した時に検出信号を出力する検出部材と、を備え
    前記清掃部材は、前記終端から所定距離だけ離れた位置で幅方向の一部の領域に前記検出部材によって検出される被検出体としての開口部を備え、
    前記検出部材は前記一部の領域を含む範囲で前記清掃部材を挟んで圧接する一対の端子の導通状態に基づいて前記開口部の有無を検出するものであり、
    前記経路中の前記検出部材が配置されている位置と前記清掃位置との間で前記清掃部材に清掃剤を供給する清掃剤供給部材を備えたことを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記巻取部は、前記被検出体が前記清掃位置に停止しないように前記清掃部材を巻き取ることを特徴とする請求項に記載のクリーニング装置。
  3. 前記収納部は周面に前記清掃部材を終端側から巻き付けた送出ローラを含み、前記所定距離は前記送出ローラの周長と前記経路中で前記送出ローラの周面の前記清掃部材が繰り出される位置から前記検出部材が配置されている位置までの距離との和よりも長いことを特徴とする請求項に記載のクリーニング装置。
  4. 前記収納部は周面に前記清掃部材を終端側から巻き付けた送出ローラを含み、前記所定距離は前記送出ローラの周長と前記経路中で前記送出ローラの周面の前記清掃部材が繰り出される位置から前記清掃位置までの距離との和よりも短いことを特徴とする請求項に記載のクリーニング装置。
  5. 前記清掃部材は、前記一部の領域に巻取り方向に沿って複数の前記被検出体を備えたことを特徴とする請求項に記載のクリーニング装置。
  6. トナー像が転写された記録媒体を加熱及び加圧してトナー像を記録媒体に定着させる定着装置であって、
    前記記録媒体が通過する一対のローラと、前記一対のローラの少なくとも一方のローラの周面の一部を前記圧接位置として配置された請求項1〜の何れかに記載のクリーニング装置と、を備えたことを特徴とする定着装置。
  7. 電子写真方式の画像形成処理によりトナーによって構成された画像を記録媒体上に形成する画像形成装置であって、
    請求項に記載の定着装置と、前記検出部材から出力された検出信号に基づいて前記清掃部材の交換を促す制御装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記制御装置は、前記検出信号と前記清掃部材の交換時期までの間に実行可能な画像形成処理の回数との関係を記憶する記憶部を備え、前記清掃部材の交換を促す際に前記清掃部材の交換時期までの間に実行可能な画像形成処理の回数を告知することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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