JP4425829B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗浄槽内の洗浄水をポンプによって循環させながら食器を洗浄する食器洗浄機に関する。詳しくは、洗浄水に多量の泡が発生しても洗浄を完遂させることができる技術に関する。
食器洗浄機は、洗浄槽内に投入した専用洗剤と温水を混合した洗浄水によって、食器類を洗浄する。食器洗浄機の専用洗剤は界面活性剤の含有量が微量であるため、洗浄槽内に専用洗剤が投入されている限りは、洗浄工程で洗浄ポンプが作動して洗浄水を攪拌しても、泡が発生することはほとんどない。しかしながら、使用者が専用洗剤と間違えて台所用中性洗剤等の界面活性剤を多量に含有する洗剤を投入した場合には、洗浄工程で洗浄ポンプが作動すると、洗浄槽内に泡が発生する。また、卵等の泡の発生しやすい物質が洗浄水中に混入することによっても泡が発生することがある。洗浄水に泡が発生すると、洗浄水の一部が泡の形成に利用され、実質的な洗浄水量(洗浄槽の底部に貯められている洗浄水の量をいう)が減少してしまう。洗浄ポンプは、多量の空気を吸い込んで空回りするエア噛み状態となり、洗浄能力が著しく低下してしまう。あるいは、泡が食器洗浄機外に溢れ出てしまう可能性もある。
特許文献1には、食器洗浄機の洗浄槽内の泡の異常発生を検知する技術が開示されている。この食器洗浄機は、水位検知手段を備えており、具体的には、洗浄槽内と連通する水位検知用の水槽内に配置されて水位の変化に伴って上下動するフロートと、フロートの上方に設けられたスイッチとを有している。フロートが所定の高さまで上昇してスイッチがオン状態となれば、洗浄槽内に多量の泡が発生し、泡が水位検知室に侵入してフロートを持ち上げたことが考えられる。まれに、他の要因によってスイッチが一時的にオン状態となることがあるため、洗浄ポンプ(特許文献1では、洗浄動作と排水動作を1個のポンプで行う)が駆動開始後5秒後までは異常の監視動作を開始せず、さらに、一時的な異常が観測されても、スイッチが5秒間連続してオン状態にならないと、泡の異常発生であると判別しない。このことによって、誤検知を防止し、信頼性の高い食器洗浄機を提供できるとしている。
特開2003−220009号公報
泡の異常発生は、洗浄ポンプの動作中に起こる。洗浄ポンプが作動している時は、洗浄水の一部が洗浄槽内の空中に噴射されたり、収容されている食器に付着したりする等して、実質的な洗浄水量が減少している。また、お碗や湯呑等の糸底が形成されている食器では、洗浄中に糸底内に洗浄水が溜まりやすい。また、誤って上向きに収容されてしまった食器があると、この食器内に多くの洗浄水が溜まってしまうこととなる。洗浄運転中に糸底内や食器内に洗浄水が溜まると、その分だけ循環する洗浄水量が減少し、実質的な洗浄水量が減少してしまう。このように、洗浄運転中には、実質的な洗浄水量が減少して洗浄水の水位が少なからず低下することがよくある。
特許文献1の技術では、泡の異常発生を検知するときのフロートの高さは、洗浄槽内に洗浄水が正常水位(洗浄槽内に正常に洗浄水が給水されたときの水位)まで満たされているときに起こる泡の異常発生を検知できる高さに設定されている。従って、特許文献1の技術では、上記のように、洗浄槽内の実質的な洗浄水量が減少していると、泡の発生量が異常であるにもかかわらず、水位が全体的に低下しているためにフロートスイッチがオンせず、泡の異常発生を検知することができないことがある。また、特許文献1の技術では、洗浄槽内の実質的な洗浄水量が減少して水位が全体的に低下していると、泡の異常発生が検知されたときには、想定量を超える泡の発生量となっており、消泡に多量の水を費やす必要があり、消泡に掛かる時間も長くなってしまう。
本発明では、泡の異常発生を精度よく、且つ早期に検知することができる食器洗浄機を提供することを目的とする。
本発明の食器洗浄機は、食器を収容する洗浄槽と、洗浄槽と連通する水位室と、水位室内に上下動可能に配置されるとともに泡に浮く浮力に設定される第1フロートと、水位室内に上下動可能に配置されるとともに泡に浮かない浮力に設定される第2フロートと、第1フロートと第2フロートの高低差を検出する高低差検出手段とを備えている。
本発明では、泡が異常に発生しているか否かを判別するとき、泡に対する浮力が異なる2個のフロートの高低差を利用する。2個のフロートの浮力を異ならせるためには、フロートの形状を異ならせたり、比重の異なる2種類の素材を使用したりする手段を採用することができる。2個のフロートのうちの一方は、泡に対する浮力の大きい第1フロートであり、他方は、泡に対する浮力の小さい第2フロートである。このため、洗浄水に泡が発生した時、泡に対する浮力の大きい第1フロートは泡に対して浮き上がるが、泡に対する浮力の小さい第2フロートは泡に対してほとんど浮き上がることはないため、第1フロートと第2フロートの高低差は拡大することとなる。泡の発生量が異常とされる時の第1フロートと第2フロートの高低差を予め設定しておけば、洗浄運転中に、第1フロートと第2フロートの高低差を設定値と比較しながら監視し、泡の異常発生を検知することが可能となる。本発明によれば、第1フロートと第2フロートの高低差を利用するため、洗浄運転中で洗浄水の水位が変動していても、洗浄水の水位に関係なく泡の異常発生を検知することができる。
本発明では、第1フロートと第2フロートのいずれか一方の上部に磁石が取付けられており、他方の上部に磁石に反応するとオンするリードスイッチが取付けられており、高低差検出手段は、リードスイッチがオンであると高低差が発生していないと判別し、リードスイッチがオフであると高低差が発生していると判別することが好ましい。
磁石の磁力が及ぶ距離にリードスイッチがあればリードスイッチはオンとなり、磁力が及ばない距離にリードスイッチがあればリードスイッチはオフとなる。第1フロートと第2フロートに高低差が発生していなければ、洗浄水に泡が発生していないとみなすことができ、第1フロートと第2フロートに高低差が発生していれば、洗浄水に泡が発生しているとみなすことができる。洗浄水に泡が発生していない状態であり、第1フロートと第2フロートに高低差がないときにリードスイッチがオンし、洗浄水に泡が異常発生して第1フロートと第2フロートの高低差が設定値以上となったときにリードスイッチがオフするように、磁石とリードスイッチの位置関係を調整しておけば、リードスイッチがオン状態であるかオフ状態であるかを監視することによって、容易に、且つ速やかに泡の異常発生を検知することができる。
また、本発明では、高低差検出手段によって泡の異常発生が判別されると、運転が中断され、洗浄水の排水工程と洗浄槽内への給水工程を有する消泡処理が行われる構成であってもよい。
消泡処理では、洗浄水の排水工程と洗浄槽内への給水工程が行われる。消泡処理は、洗浄槽内に異常発生した泡を除去することができるまで繰返されることが好ましい。消泡処理中に、ポンプの洗浄運転(洗浄槽内の底部から洗浄水を吸込んで洗浄槽内に噴射する運転)を行ってもよい。
洗浄運転中に泡の異常発生を検知したとき、運転が中断されて消泡処理が行われる構成であれば、泡の異常発生を解消した後、運転を再開させて食器の洗浄を完遂させることが可能となる。泡の異常発生によって食器の洗浄が未遂となってしまう不具合がない。
本発明によれば、2個のフロートの高低差を利用するため、洗浄運転中に、洗浄水の水位が変動していても、洗浄水の水位に関係なく泡の異常発生を検知することができる。洗浄運転中に泡の異常発生を精度よく、且つ早期に検知することができる。
以下、本発明の好適な実施形態を説明する。
(形態1)2個のフロートは、同一素材で肉厚が相違する部材である。
(形態2)2個のフロートのうち、泡に対する浮力の大きいフロートの上部に磁石が取付けられており、泡に対する浮力が小さいフロートの上部にリードスイッチが取付けられている。
(形態3)リードスイッチは、磁石とリードスイッチの高さが一部でも等しい高さであるときはオンとなり、磁石とリードスイッチの高さが完全にずれたときはオフとなる。
(形態4)消泡処理では、泡が発生した洗浄水を排水し、水道水を給水し、ポンプの洗浄運転を行うという一連の動作が、泡の発生が解消されたことが検知されるまで繰返される。
本発明を具現化した一実施例の食器洗浄機について、図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施例の食器洗浄機は、引き出し式の食器洗浄機である。扉15には、操作パネル16、排気口18が設けられている。操作パネル16には、各種のボタンやランプ等が設けられている。本体12は、図示しないローラとレールを介して、洗浄槽14をスライド可能に支持している。扉15を前方(図中左方向)へ引き出すと、扉15とともに洗浄槽14が引き出される。洗浄槽14は、上部が開放された箱状に形成されている。その内部には、洗浄ノズル20、残菜フィルタ17、食器かご61等が装着されている。洗浄ノズル20は、上段ノズル21と下段ノズル22からなるタワーノズル部23と、水平ノズル部24から構成されている。洗浄ノズル20には、複数の噴射口21a,22a,24aが形成されている。残菜フィルタ17はメッシュ状に形成されており、食器19を洗浄したときに食器19から洗い流される残菜を濾し取るために設けられている。残菜フィルタ17は、洗浄槽14から取り外すことができ、濾し取られた残菜を捨てることができる。食器カゴ61は、種々の食器(大皿、小皿、椀、コップ、はし、スプーン等)19を保持するために、各部がそれらの食器19に対応した形状に形成されている。
洗浄槽14の底部には、吸込凹部31が形成されている。吸込凹部31の上部開口部は、残菜フィルタ17によって覆われている。洗浄槽14の底面39の下方には、ポンプ27が設けられている。ポンプ27は、内蔵する電気モータによってインペラ28を回転する。ポンプ27は、インペラ28を一方向に回転することもできるし、その逆の方向に回転することもできる。ポンプ27のインペラ28が配置されている部分と、吸込凹部31とは、吸込流路32によって連通されている。洗浄槽14の底面39の上方には、電気式のヒータ30が装着されており、スノコ状のカバーで覆われている。
洗浄槽14の底面39には、洗浄ノズル20が回転可能に取付けられている。洗浄ノズル20とポンプ27の第1吐出口11は連通している。洗浄ノズル20に形成されている複数の噴射口21a,22a,24aのうちの一部の噴射口は、水を噴射したときに、洗浄ノズル20に回転モーメントを発生させる。
本体12の後方壁33には、排水ホース34が接続されている。排水ホース34とポンプ27の第2吐出口35は、排水流路36によって連通されている。排水流路36の途中と、洗浄槽14内は、エア抜き経路37によって連通されている。排水流路36の排水ホース34と接続されている部分近傍には、排水逆止弁38が装着されている。排水逆止弁38は、排水ホース34から排水流路36に排水が逆流するのを防止する。
本体12の後方壁33の水平になっている部分には、給水ホース40が接続されている。給水ホース40の他端は、給水管88に接続される。給水ホース40と給水管88は、異物除去用フィルタ86付のパッキンを介して接続される。給水ホース40には、水道水(冷水)が直接供給されることもあるし、給湯器によって加熱された温水が供給されることもある。
後方壁33の内方には、給水弁41が取付けられている。給水弁41は、内蔵するソレノイドに駆動されて開閉する。給水弁41の入口44と給水ホース40は、第1給水流路42によって連通されている。給水弁41の出口64と洗浄槽14内は、第2給水流路43によって連通されている。
洗浄槽14の前部外側の下部には、第1水位検知器45が設けられている。第1水位検知器45は、水位室46、フロート47、バー48、スイッチ49を有している。水位室46は、水位経路50によって吸込凹部31と連通されている。フロート47は、水位室46内に配置されている。バー48は、フロート47の上部に固定されており、水位室46から上方に突出している。スイッチ49は、バー48の上方に配置されている。
第1水位検知器45に隣接して、第2水位検知器70が設けられている。図2に示すように、第2水位検知器70は、水位室72、第1フロート74、第1バー76、磁石78、第2フロート80、第2バー82、リードスイッチ84を有している。水位室72も、水位経路50によって吸込凹部31と連通されている。第1フロート74と第2フロート80は、ともに水位室72内に配置されている。第1フロート74と第2フロート80は、同一素材(ポリプロピレン樹脂)で肉厚が相違する部材であり、第1フロート74の肉厚は1mmであり、第2フロート80の肉厚は2mmである。第1バー76と第2バー82は、上下方向に伸びる部材である。第1バー76は第1フロート74の上部に固定されており、第2バー82は第2フロート80の上部に固定されており、それぞれ水位室72から上方に突出している。第1バー76の上方に磁石78が配置されており、第2バー82の上方にリードスイッチ84が配置されている。リードスイッチ84は、磁石78と同等高さであるとき(図2の状態であるとき)にオンとなり、磁石78と高さが完全にずれたとき(図3の状態であるとき)にオフとなる。第2水位検知器70は、洗浄水に泡が異常発生しているか否かを検出する。第2水位検知器70による泡の異常発生の検知(以下「泡検知」と言うことがある)については、後で詳述する。
洗浄槽14の後方壁51の外側には、乾燥ファン52が装着されている。乾燥ファン52は、内蔵するモータでファン53を回転駆動する。乾燥ファン52と洗浄槽14内は、乾燥経路63によって連通されている。乾燥ファン52は、洗浄槽14に正常に洗浄水が給水された場合の水位54(以下「正常水位」と言い、この水位まで給水された状態を「満水」と言うことがある)よりも高く配置されている。よって、乾燥ファン52に水が侵入してしまうのが防止されている。
洗浄槽14の底面39には、サーミスタ55が装着されている。サーミスタ55は、洗浄槽14に洗浄水やすすぎ水が入れられているときには水の温度を検出し、洗浄水やすすぎ水が入れられていないときには空気温度を検出する。
本体12の底面57には、凹部58が形成されている。凹部58には、水漏れ検知センサ59の2本の電極が差し込まれている。洗浄槽14から外部に水が漏れ、その漏れた水が凹部58に流れ込むと、電極間が導通して水漏れ検知センサ59がオンになる。
扉15内には、コントローラ60が装着されている。コントローラ60は、CPU、ROM、RAM等を備えており、食器洗浄機の動作を制御する。コントローラ60には、操作パネル16、ポンプ27、ヒータ30、給水弁41、第1水位検知器45、第2水位検知器70、乾燥ファン52、サーミスタ55、水漏れ検知センサ59が接続されている。
洗浄槽14の上方には、シール蓋56が配置されている。シール蓋56は、図示しない昇降機構によって洗浄槽14と連結されている。洗浄槽14が本体12に収容されている状態では、シール蓋56は降下して洗浄槽14の上部開口部に蓋をする。洗浄槽14が本体12から引き出されると、シール蓋56は上昇して洗浄槽14の上部開口部を開放する。
本実施例の食器洗浄機は、図4に示すように、洗浄工程、すすぎ工程、湯すすぎ工程、乾燥工程の順に動作する。使用者が操作パネル16に設けられている運転開始ボタンをオンにすると、ステップS10の洗浄工程が開始される。なお、洗浄工程を開始する前に、使用者によって、食器カゴ61の所定部位に洗剤が投入されている。
ステップS10の洗浄工程では、図5に示すように、まず、ステップS20でポンプ27が排水運転されるとともに、タイマによる計時が開始される。ポンプ27の排水運転とは、ポンプ27のインペラ28が他方向に回転することによって、吸込凹部31から吸込流路32を経由して洗浄水を吸込み、その吸込んだ洗浄水を排水流路36と排水ホース34を通して外部に排出する運転状態を意味する。ステップS22でポンプ27が40秒間排水運転されたことが判別されると(YESとなると)、たとえ、洗浄槽14内に洗浄水が正常水位54まで満たされていたとしても、排水され得る限りの洗浄水が排水されたこととなる。ステップS24に進んでポンプ27の排水運転が停止される。ポンプ27の排水運転が停止されると、エア抜き経路37を通って排水経路36にエアが入り込む。
ステップS26に進み、給水弁41が開かれる。給水弁41が開かれると、給水ホース40と第1給水流路42と第2給水流路43を通って水道水が洗浄槽14に給水される。給水されると、洗浄槽14内の洗浄水の水位が上昇してゆく。洗浄水は、吸込凹部31と水位経路50を流れて第1水位検知器45の水位室46に入り込む。洗浄水の水位が上昇するのにともなって、水位室46の水位も上昇する。水位室46の水位が上昇するとフロート47が浮き上がる。フロート47が浮き上がると、それとともにバー48が上昇する。バー48が上昇し、上端がスイッチ49に当接すると、第1水位検知器45がオンとなる。ステップS28で、第1水位検知器45がオンになったことが判別されると(YESとなると)、ステップS30に進んで給水弁41が閉じられ、それによって洗浄槽14への給水が終了する。第1水位検知器45がオンになって洗浄槽14への給水が終了したとき、洗浄槽14内の水位は正常水位54となっている(満水となっている)。第1水位検知器45は、満水検知器として機能する。正常水位54は、ヒータ30よりも僅かに高くなっている。
正常水位54まで給水されると、ステップS32に進み、ポンプ27が洗浄運転されるとともに、ヒータ30がオンされる。ポンプ27の洗浄運転とは、ポンプ27のインペラ28が一方向に回転することによって、吸込凹部31から吸込流路32を経由して洗浄水を吸込み、その吸込んだ洗浄水を洗浄ノズル20に送り込む運転状態を意味する。上述したように、排水流路36の途中は、エア抜き経路37によって洗浄槽14内と連通している。このため、ポンプ27が洗浄運転しているときには、排水流路36内には空気が入り込んでいる。また、排水流路36の一部は逆U字状に形成されている。このため、洗浄運転しているポンプ27が排水流路36を経由して排水を吸込むことが防止されている。
洗浄ノズル20に送り込まれた洗浄水は、噴射口21a,22a,24aから勢いよく噴出する。洗浄ノズル20は、洗浄水を噴出しながら、その噴出によって発生する回転モーメントによって回転する。噴射口21a,22a,24aから噴出する洗浄水によって、食器19が洗浄される。食器19を洗浄した洗浄水は、吸込凹部31から再びポンプ27に吸込まれる。このように、ポンプ27に吸込まれた洗浄水が洗浄ノズル20の噴射口21a,22a,24aから噴射し、再びポンプ27に吸込まれる循環が繰返される。食器19から洗い流された残菜は、残菜フィルタ17によって濾し取られる。
ヒータ30がオンされると、洗浄水の温度が上昇する。洗浄水の温度は、サーミスタ55によって検出される。
ポンプ27の洗浄運転が開始されると、洗浄水が激しく撹拌される。食器洗浄機で使用する専用洗剤は、界面活性剤の含有量が微量であるため、洗浄槽14内に専用洗剤が投入されている限りは、ポンプ27の洗浄運転によって洗浄水が攪拌されても、泡が発生することはほとんどない。しかしながら、使用者が専用洗剤と間違えて、台所用中性洗剤等の界面活性剤を多量に含有する洗剤を投入した場合には、ポンプ27の洗浄運転によって洗浄水が攪拌されて洗浄水に泡が発生する。また、卵等の泡の発生しやすい物質が洗浄水中に混入することによっても泡が発生することがある。ポンプ27の洗浄運転中は、洗浄水の一部が洗浄槽14内の空中に噴射されたり、収容されている食器19に付着したりする等して、実質的な洗浄水量(洗浄槽14の底部に貯められている洗浄水の量)が減少する。その上、洗浄水に泡が発生すると、洗浄水の一部が泡の形成に利用され、実質的な洗浄水量がさらに減少してしまう。ポンプ27は、多量の空気を吸い込んで空回りするエア噛み状態となり、洗浄能力が著しく低下してしまう。
本実施例の食器洗浄機では、洗浄水に泡が発生する可能性のある洗浄工程中に、第2水位検知器70を用いて泡検知を行う。
先述のように、第2水位検知器70の第1フロート74と第2フロート80は同一素材で肉厚を異ならせて形成されている。このため、第2フロート80に比して第1フロート74の方が浮力は大きく、特に、洗浄水に発生する泡に対する浮力に大きな差がある。
洗浄槽14内に泡が発生していないとき、図2に示すように、水位室72内にも泡は発生しておらず、洗浄水90の水面近傍に、第1フロート74と第2フロート80が高さを異ならせて浮いている状態となる。このとき、第1フロート74上方の磁石78と第2フロート80上方のリードスイッチ84の高さが等しくなるように形成されている。磁石78の高さとリードスイッチ84の高さが一部でも重なる位置関係であれば、リードスイッチ84はオン状態となっている。即ち、洗浄槽14内に泡が発生していなければ、洗浄水90の水位に関係なく、第2水位検知器70はオン状態となっている。
洗浄槽14内に泡が発生すると、水位経路50を経て水位室72内に泡が徐々に侵入し、洗浄水90の水面上に、泡の層92が形成されていく。泡に対する浮力が大きい第1フロート74は、泡の層92の上部に浮き、泡の層92の成長に従って洗浄水90の水面近傍から上昇する。泡に対する浮力の小さい第2フロート80は、そのまま洗浄水90の水面近傍に浮いたままである。従って、泡の層92の成長に伴って、第1フロート74上方の磁石78と第2フロート80上方のリードスイッチ84の高さの差が大きくなっていき、やがて、高さが完全にずれて図3に示す状態となる。磁石78とリードスイッチ84の高さが完全にずれる位置関係であれば、リードスイッチ84はオフ状態となる。即ち、磁石78とリードスイッチ84の高さが完全にずれる分だけ、洗浄槽14内に泡が発生すれば、洗浄水90の水位に関係なく、第2水位検知器70はオフ状態となる。
磁石78とリードスイッチ84の位置関係については、ポンプ27の洗浄運転に支障が出る泡量より若干少ない量の泡が発生したときに、磁石78とリードスイッチ84の高さが完全にずれるように調整されている。
ステップS34では、第2水位検知器70がオンであるか否かが監視される。第2水位検知器70がオンであれば(ステップS34でYESであれば)、洗浄槽14内に泡は発生していないとみなされ、ポンプ27の洗浄運転が続行される。ステップS36に進み、ヒータ30によって加熱された洗浄水の温度が39℃に達したか否かが判別される。洗浄水温度が39℃未満である間(ステップS36でNOである間)、ステップS34に戻って洗浄運転を行いながら、第2水位検知器70がオンであるか否かが監視される。ステップS36で洗浄水温度が39℃以上となれば(YESとなれば)、ステップS38に進んでタイマによる計時が開始される。ポンプ27の洗浄運転は、洗浄水温度が39℃以上となってから10分間行われる。この間、サーミスタ55が検出した温度に基づいてヒータ30はオン/オフ制御され、洗浄水温度は所定範囲(54〜60℃)に維持される。ステップS42で10分経過したことが判別されるまで(YESとなるまで)、ステップS40で第2水位検知器70がオンであるか否かが監視される。10分経過するまで、第2水位検知器70がオンのままであり(ステップS40でYESであり)、ステップS42で10分経過したことが判別されれば(YESとなれば)、ステップS44に進み、ポンプ27の洗浄運転が停止され、ヒータ30がオフされる。ステップS46に進み、ポンプ27が排水運転されるとともに、タイマによる計時が開始される。ステップS48でポンプ27が40秒間排水運転されたことが判別されると(YESとなると)、ステップS50に進んでポンプ27の排水運転が停止される。
ステップS34またはステップS40のいずれかで第2水位検知器70がオフとなれば(NOとなれば)、洗浄槽14内に泡が異常発生したとみなされる。洗浄槽14内に泡が異常発生していると、ポンプ27が、空気や泡を吸い込んで空回りするエア噛み状態となり、洗浄能力が著しく低下してしまう。従って、ステップS52に進み、消泡処理が行われる。
ステップS52の消泡処理を図6に示す。ステップS60でヒータ30がオフされ、ステップS61でポンプ27の洗浄運転が中断される。ステップS62に進み、ポンプ27が排水運転されるとともに、タイマによる計時が開始される。ステップS64でポンプ27が40秒間排水運転されたことが判別されると(YESとなると)、ステップS66に進んでポンプ27の排水運転が停止される。
ステップS68に進み、給水弁41が開かれる。給水弁41が開かれると、水道水が洗浄槽14に給水される。ステップS70で、第1水位検知器45がオンになったことが判別されると(YESとなると)、洗浄槽14が満水になったとみなされる。ステップS72に進んで給水弁41が閉じられ、それによって洗浄槽14への給水が終了する。
ステップS74に進み、ポンプ27の洗浄運転が再開されるとともに、タイマによる計時が行われる。ステップS76で、ポンプ27の洗浄運転が再開されてから30秒経過するまでは(YESとなるまでは)、ステップS78で、第2水位検知器70がオンとなるか否かが監視される。第2水位検知器70がオンとなれば(ステップS78でYESとなれば)、洗浄水の泡の異常発生が解消されたとみなされる。ステップS80に進み、タイマによる計時を停止し、ヒータ30をオンし、図5の洗浄工程のステップS34に戻り、ポンプ27の洗浄運転を再開する。ポンプ27の洗浄運転が再開されてから30秒経過するまでに、第2水位検知器70がオンとならなければ(ステップS76でYESであれば)、洗浄水の泡の異常発生がまだ解消されていないとみなされる。ステップS61に戻り、ステップS78で第2水位検知器70がオンとなるまで(YESとなるまで)、ステップS61からステップS78の処理が繰返される。即ち、泡の異常発生が解消されるまで、洗浄水を排水し、給水して水を入換え、ポンプ27の洗浄運転を行うという一連の動作が繰返される。
図4のステップS12のすすぎ工程では、給水弁41が開き、洗浄槽14に給水される。洗浄槽14に給水され、第1水位検知器45がオンになって満水の状態となると、給水弁41が閉じ、ポンプ27が洗浄運転される。ポンプ27が洗浄運転されると、洗浄ノズル20の噴射口21a,22a,24aからすすぎ水が噴射され、食器19のすすぎが行われる。ポンプ27の洗浄運転が開始されてから1分経過すると、ポンプ27は停止する。そして、ポンプ27を40秒間排水運転することによって、洗浄槽14からすすぎ水を排水する。すすぎ工程は3回繰返される。
ステップS14の湯すすぎ工程では、給水弁41が開き、洗浄槽14に給水される。洗浄槽14に給水され、第1水位検知器45がオンになって満水の状態となると、給水弁41が閉じ、ポンプ27が洗浄運転されるとともに、ヒータ30がオンになる。ポンプ27が洗浄運転されると、洗浄ノズル20の噴射口21a,22a,24aからすすぎ水が噴射され、食器19のすすぎが行われる。オンになったヒータ30は、すすぎ水を加熱して温水にする。すすぎ水が70℃以上となると、ヒータ30がオフとなる。その後30秒が経過すると、ポンプ27は停止する。そして、ポンプ27を40秒間排水運転することによって、洗浄槽14からすすぎ水を排水する。
ステップS16の乾燥工程では、乾燥ファン52が運転されるとともに、ヒータ30がオンになる。乾燥ファン52が運転されると、洗浄槽14内に乾燥経路63を経由して外部の空気が送り込まれる。送り込まれた空気は、洗浄槽14を通過し、排気口18から外部に排気される。ヒータ30がオンになると、洗浄槽14内の空気温度が高くなる。洗浄槽14に外部の空気が送り込まれるとともに、洗浄槽14内が高温になることによって、食器19の温調乾燥が行われる。温調乾燥では、洗浄槽14内の空気温度が66℃以下のとき、ヒータ30を25秒間オンし、35秒間オフとする処理が繰返され、洗浄槽14内の空気温度が66℃を超えたとき、ヒータ30をオフする処理が行われる。この制御が開始されてから25分経過すると、ヒータ30がオフになり、送風乾燥が行われる。食器19の送風乾燥が開始されてから所定時間5分経過すると、ファン52の運転が停止し、乾燥工程が終了する。ブザーが鳴り、全工程の完了が報知されるとともに、食器洗浄機の電源がオフになる。
泡の異常発生は、洗浄工程中のポンプ27の洗浄運転中に起こる。ポンプ27が洗浄運転を行っている時は、洗浄水の一部が洗浄槽14内の空中に噴射されたり、収容されている食器19に付着したりする等して、実質的な洗浄水量(洗浄槽14の底部に貯められている洗浄水の量)が減少している。また、収容されている食器19の中に、お碗や湯呑等の糸底が形成されている食器が含まれていると、洗浄中に糸底内に洗浄水が溜まりやすい。また、誤って上向きに収容されてしまった食器があると、この食器内に多くの洗浄水が溜まってしまうこととなる。洗浄運転中に糸底内や食器内に洗浄水が溜まると、その分だけ循環する洗浄水量が減少し、さらに実質的な洗浄水量が減少してしまう。このように、洗浄運転中には、実質的な洗浄水量が減少して洗浄水の水位が少なからず低下することがよくある。
本実施例では、泡が異常に発生しているか否かを判別するとき、泡に対する浮力が異なる2個のフロート74,80を利用する。第1フロート74は泡に対する浮力の大きいフロートであり、第2フロート80は泡に対する浮力の小さいフロートである。このため、洗浄水に泡が発生した時、泡に対する浮力の大きい第1フロート74は浮き上がるが、泡に対する浮力の小さい第2フロート80はほとんど浮き上がることはないため、2個のフロート74,80の高低差は拡大することとなる。第1フロート74の上部には磁石78が取付けられており、第2フロート80の上部にはリードスイッチ84が取付けられている。磁石78の磁力が及ぶ距離にリードスイッチ84があればリードスイッチ84はオンとなり、磁力が及ばない距離にリードスイッチ84があればリードスイッチ84はオフとなる。洗浄水に泡が発生していない状態であれば、リードスイッチ84に磁石78の磁力が及ぶ位置関係(磁石78の高さとリードスイッチ84の高さが一部でも重なる位置関係)となり、リードスイッチ84はオンとなる。洗浄水に泡が異常発生した状態であれば、2個のフロート74,80に高低差が生じ、リードスイッチ84に磁力が及ばない位置関係(磁石78の高さとリードスイッチ84の高さが完全にずれる位置関係)となり、リードスイッチ84はオフとなる。従って、ポンプ27の洗浄運転中に、リードスイッチ84がオン状態であるかオフ状態であるかを監視することによって、洗浄水の水位が正常水位54(図1参照)でないときであっても、泡の異常発生を精度よく、且つ早期に検知することができる。泡の異常発生を早期に検知することができれば、消泡処理に要する水の量や時間を減らすことができる。
ポンプ27の洗浄運転に支障が出る泡量より若干少ない量の泡が発生したときに、磁石78とリードスイッチ84の高さが完全にずれるように調整しておくことによって、安定した洗浄能力で良好に洗浄することができるとともに、泡の異常発生をより早期に検知することができる。
本実施例の食器洗浄機では、泡の異常発生が検知されると、消泡処理が行われる。消泡処理では、洗浄工程が中断され、洗浄槽14内の洗浄水が排水され、正常水位54まで給水され、ポンプ27の洗浄運転が行われる。ポンプ27の洗浄運転中に、リードスイッチ84がオンとなれば、泡の異常発生状態が解消されているとみなすことができ、洗浄工程を再開する。消泡処理において、リードスイッチ84がオフのままであれば、依然として泡の異常発生状態が解消されていないとみなすことができ、リードスイッチ84がオンとなるまで、上記の排水、給水、ポンプ27の洗浄運転の一連の動作を行う。このことによって、泡の異常発生によって食器19の洗浄が未遂となってしまう不具合がなく、泡の異常発生を解消した後、洗浄工程を再開させて食器19の洗浄を完遂させることができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本実施例の食器洗浄機の各工程の運転動作について詳細に説明したが、泡検知以外の動作については、周知技術に基づいて適宜変更することができる。洗浄工程の処理において、ポンプ27の洗浄運転中に、泡検知を行い、泡の異常発生が検知されたときに洗浄工程を中断して消泡処理を行い、泡の異常発生が解消されれば、洗浄工程を再開するという一連の処理が含まれていればよい。
本実施例では、第1フロート74と第2フロート80は、同一素材(ポリプロピレン樹脂)で肉厚が相違する部材であったが、2個のフロートの泡に対する浮力に相違があれば、素材や形状については、これに限られない。例えば、同一素材を用い、一方を縦長形状として他方を横長形状としたり、一方のフロートの内部にのみメッシュを形成したりするなどして、互いの形状を相違させることによって2個のフロートの泡に対する浮力を相違させてもよい。また、ポリプロピレン樹脂とステンレス鋼等のように比重の異なる2種類の素材を使用してもよい。
本実施例では、泡に対する浮力の大きい第1フロート74に磁石78が取付けられており、泡に対する浮力の小さい第2フロート80にリードスイッチ84が取付けられていたが、第1フロート74にリードスイッチ84が取付けられており、第2フロート80に磁石78が取付けられていてもよい。
本実施例では、第1水位検知器45において満水検知を行い、第2水位検知器70によって泡検知を行う。しかし、2つの水位検知器45,70が一体化した水位検知器によって、満水検知と泡検知の両方を行う構成であってもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
本実施例の食器洗浄機の断面模式図。 本実施例の第2水位検知器の断面模式図(正常時)。 本実施例の第2水位検知器の断面模式図(泡異常発生時)。 本実施例の運転動作をしめすフローチャート。 本実施例の洗浄工程の処理を示すサブルーチン。 本実施例の消泡処理を示すサブルーチン。
符号の説明
12:本体
14:洗浄槽
31:吸込凹部
45:第1水位検出器
46:水位室
47:フロート
48:バー
49:スイッチ
50:水位経路
70:第2水位検出器
72:水位室
74:第1フロート
76:第1バー
78:磁石
80:第2フロート
82:第2バー
84:リードスイッチ
90:洗浄水
92:泡の層

Claims (3)

  1. 食器を収容する洗浄槽と、
    洗浄槽と連通している水位室と、
    水位室内に上下動可能に配置されているとともに泡に浮く浮力に設定されている第1フロートと、
    水位室内に上下動可能に配置されているとともに泡に浮かない浮力に設定されている第2フロートと、
    第1フロートと第2フロートの高低差を検出する高低差検出手段とを備えていることを特徴とする食器洗浄機。
  2. 前記第1フロートと第2フロートのいずれか一方の上部に磁石が取付けられており、他方の上部に磁石に反応するとオンするリードスイッチが取付けられており、前記高低差検出手段は、リードスイッチがオンであると高低差が発生していないと判別し、リードスイッチがオフであると高低差が発生していると判別することを特徴する請求項1の食器洗浄機。
  3. 前記高低差検出手段によって高低差の発生が判別されると、運転が中断され、洗浄水の排水工程と洗浄槽内への給水工程を有する消泡処理が行われることを特徴とする請求項1又は2の食器洗浄機。
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