JP4417727B2 - 少なくとも一つの傾斜可能なブレーキパッドを持つディスクブレーキ - Google Patents
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Description
ピストンは、ブレーキディスクの平面と実質的に平行な平面でブレーキパッドの後面と接触する。
ピストンは、例えば加圧液圧流体によって、又は電動モータによってブレーキディスクに向かって移動される。
本発明の別の目的は、制御でき且つ可変の増幅を行うことができ、特に、ブレーキを掛けることによって送出された制動力を連続的に可変に増幅するブレーキ装置を提供することである。
本発明の別の目的は、全ての現存のブレーキシステムに、これらのシステムに対して何らかの特別な変更を行う必要なしに、適合するのに適したブレーキ装置を提供すること、及びブレーキシステムによる車輛挙動制御機能を実施できるようにすることである。
「増幅」という用語は、制動の目的で車輛の運動エネルギを使用するということを意味する。
本発明は、更に、第1手段は、第2面を持つ剛性支持体及びブレーキディスクの第1面と接触するのに適した第1面を備えたライニングを持つブレーキパッドによって構成され、第3要素は、増幅器手段を介して剛性支持体の第2面と接触する第1面を備えたピストン、及びこのピストンに制動力を加えるのに適した制動力発生器を含む、ことを特徴とするブレーキ装置を提供する。
本発明は、更に、制動力発生器はマスターシリンダである、ことを特徴とする装置を提供する。
本発明は、更に、制動力発生器は液圧ポンプである、ことを特徴とする装置を提供する。
本発明は、更に、手段は、ピストンの第1端に枢動自在に取り付けられた第1部分、及び第1摩擦要素の第2面に枢動自在に取り付けられた第2部分を含み、第1及び第2の部分は、傾斜可能な平面と平行な第1及び第2の平らな面を介して夫々互いに衝合する、ことを特徴とする装置を提供する。
本発明は、更に、第1部分は実質的に半球形状であり、ピストンと一体の半球形キャビティに配置されており、第2部分は実質的に半球形状であり、第1摩擦要素の半球形キャビティに配置されている、ことを特徴とする装置を提供する。
本発明は、更に、摩擦減少手段はボールベアリングである、ことを特徴とする装置を提供する。
本発明は、更に、増幅器手段は電動モータによって作動される、ことを特徴とする装置を提供する。
本発明は、更に、第1摩擦要素に制動力を加えるための追加の手段を含む、ことを特徴とする装置を提供する。
本発明は、更に、追加の手段は、制動力発生器が故障した場合に第1摩擦要素を第2要素に押し付けるようにピストンに力を及ぼす弾性手段である、ことを特徴とする装置を提供する。
本発明は、更に、第1及び第2の部分によって形成された組立体は、枢軸を持つカムを形成する、ことを特徴とする装置を提供する。
本発明は、更に、第1及び第2の部分によって形成された組立体は、実質的に長円形の断面を有する、ことを特徴とする装置を提供する。
車輪に適用された本発明の少なくとも一つのブレーキ装置を更に含み、増幅器手段はコンピュータによって制御される、ことを特徴とするブレーキシステムを提供する。
本発明は、更に、増幅器手段は、所定値以上に達した減速値に対して作動する、ことを特徴とするシステムを提供する。
本発明は、更に、増幅器手段は、車輪の減速の必要が検出された場合に作動される、ことを特徴とするシステムを提供する。
本発明は、添付図面を参照して以下の説明を読むことにより更によく理解されるであろう。
パッドは、平面Pに対して垂直な軸線Xに沿って摺動するように、車輛のハブキャリヤに固定されたヨーク10に取り付けられている。
同様に、パッドをブレーキキャリパに摺動自在に取り付けてもよい。
図1のブレーキ装置は、ヨーク10に対して移動するように取り付けられた、コラム16を介してヨークに関して摺動するように取り付けられたフローティングキャリパ14を更に含む。
制動力を加えるための第3要素12は、制動力を伝達するピストン13と呼ばれる部品、及び制動力を発生するための発生器GNを含む。ブレーキピストン13は、コラム16によって軸線Xに沿って摺動するように取り付けられたキャリパ14内で摺動するように取り付けられている。
ピストン13には、長さ方向第2端20を介して、発生器GNによって制動力EFが加えられ、これにより、ピストン13はパッド4をブレーキディスク2に押し付けることができる。
当然のことながら、ピストンの面18に取り付けられた別体の要素にキャビティ26を設けてもよい。
第1及び第2の半円筒形部分24、28(又は第1及び第2の半球形部分24’、28’)は平らな端部32、34を夫々有し、これらの平らな端部を介して、傾斜可能な平面Sで互いに対して摺動するように取り付けられている。
平らな端部32、34は、手段22が作動していない場合には、平面Rと平行である。
αは、好都合には、0°乃至5°の範囲内にあり、好ましくは0°乃至4°の範囲内にある。
本発明は、ブレーキを掛ける際にパッドの各々を反作用ディスクの両面に夫々押し付けるのに適した二つのピストンがブレーキディスクの各側に摺動自在に取り付けられた固定キャリパを持つブレーキ装置にも適用できる。
パッドが内部で軸線Xに沿って摺動するヨークは、図2及び図3に剛性がK1のばね36によってシンボル表記した構造的弾性を有する。
以下に本発明のブレーキ装置の作動方法を示す。
発生器GNがピストン13の第2端に制動力EFを送出するとき、前記ピストンは軸線Xに沿って矢印Fが示す方向に摺動し、ブレーキパッドを並進移動し、軸線Zを中心として方向Aに回転駆動されたブレーキディスクの表面と接触する。ブレーキディスクが回転移動しているため、ヨークの弾性変形によりパッドにトルクEが方向Aで加わる。詳細には、第2半球28の平らな端部34が第1半球の平らな端部32に対して摺動(又は転動)する。
図3に示す作動モードでは、半円筒体(又は半球)が軸線Yを中心として方向+θに枢動し、平面Sが軸線Yを中心として平面Rに対して角度αを形成する。ブレーキディスクは、方向Aに回転している。
ヨークの変形DFを計測することにより、楔効果を定量でき、及びかくして角度αを変化させることによって楔効果を調節できる。
本発明のブレーキ装置は、更に、車輛の経路を動的に制御するためのシステムによって行われる調節段階中、例えば車輪がロックしたり道路保持性が失われた場合にピストンに及ぼされる制動力の増幅比を変化させることができる。
工程102において、例えばブレーキペダルのところに配置されたストロークセンサ40によって制動作用AFを検出する。工程104では、情報をコンピュータ42に送出し、運転者が所望の減速の値DSをこのコンピュータが決定する。
所定の変更不能の値Vs、又はコンピュータが交通状況の関数として変更した値Vsを提供することが考えられる。
以下の説明では、参照符号DSnは、計測されたDSの最初の値を示し、参照符号DSn+1はDSの次の値を示す。
工程128では、コンピュータは、DSn+1を計測することによってDSの変化を確認する。
DSn+1がVsよりも小さい場合には、方法は、工程130に進む。
工程130では、コンピュータはDSn+1をDSnと比較する。
DSn+1がDSnよりも小さい場合には、工程132において、コンピュータは、DSn+1がゼロに等しいことを確認する。
DSn+1がゼロに等しくない場合には、工程136において、コンピュータは、制動を所望の減速レベルDSn+1に適合させるためにEFを変化する指令を発し、次いで、方法は工程108に戻る。
DSn+1がDSnよりも大きい場合には、方法は工程108に進む。
以下の説明はDSnを含むが、工程128からのDSn+1にも適用される。
DSn+1がVsよりも大きい場合には、方法は、工程110に進む。
工程112では、車輪の安定性を検出するための手段、例えばヨークの変形を感知するためのセンサ46及び/又は車輪48の速度を感知するためのセンサ48がそれらの計測値をコンピュータ42に伝達し、このコンピュータが、車輪がロックする危険があるかどうかを決定する。センサ46及び48は、好都合には、それらの計測値を相関させることができるように関連している。
ロックの危険がない場合には、工程114で制動を続行する。
工程120では、コンピュータは、ブレーキペダルのところに配置された検出手段でDS、DSn+1についての新たな値を決定し、DSn+1をDSnと比較する。
DSn+1がDSnよりも小さい場合には、工程124において、DSn+1がDSnと等しいかどうかをコンピュータが確認する。
DSn+1がDSnと等しい場合には、工程123において、コンピュータが、手段22に角度αを維持させる指令を発する。
DSn+1がゼロである場合には、工程126において、コンピュータが、手段22に角度αをゼロに減少する指令を発し、発生器GNに制動力EFをゼロに減少する指令を発する。
DSn+1がゼロでない場合には、工程127において、コンピュータが、手段22にαを変更する指令を発した後、方法は工程120に進む。
検出された減速値を「必要減速値DN」と呼び、これは、車輛の経路を補正するために必要である。
工程204において、コンピュータが、一つの車輪を減速しなければならないか或いはそれ以上の車輪を減速しなければならないかを決定する。
工程206において、コンピュータが、必要減速レベルDNを決定する。
DNが所定の減速値Vxよりも小さい場合には、工程208において、コンピュータが、制動力をピストンに加える指令を発生器GNに対して発し、次いで方法は工程202に進み、状況が通常通りであるかどうかを再度確認する。
次いで、方法は、制動作用の効果を監視する目的で工程202に戻り、必要であれば、一つ又はそれ以上の車輪を再び減速する。
工程302において、ブレーキペダルの変位速度及び/又はブレーキペダルに加えられた力Hは、計測されたHnである。
HnがHsよりも小さい場合には、制動作用は正常であり、フローチャート140(図4に示すフローチャート)が適用される。
HnがHsよりも大きい場合には、制動作用は緊急制動として処理され、コンピュータは、ソレノイドバルブを閉鎖し、マスターシリンダとブレーキ装置の間の連通を断つ指令を発する。これは工程308と対応する。
工程312において、ブレーキを備えた車輪の安定性及び従って自動車の安定性を評価できるパラメータ、例えば車輪の回転速度やヨークの変形等のパラメータを計測し、図4のフローチャートの工程112と等価の工程である工程313において、車輪がロックする危険を確認する。
工程314において、コンピュータはH、Hn+1の新たな値を比較し、Hn+1をHnと比較する。
そうでない場合には工程308が適用される。
しかしながら、マスターシリンダをブレーキ装置から分離するソレノイドバルブを設けず、運転者が車輛の制動に及ぼす制動作用の効果をコンピュータに管理させることもできる。
当然のことながら、作動フローチャートのこれらの例は限定的ではなく、当業者は、解決策を提供するために本発明のブレーキ装置が寄与できる問題点を解決するため、これらを変更し適合することができる。
本装置は、例えば、少なくとも一つのブレーキパッドをブレーキディスクに押し付けるため、制動段階中に制動力をピストン13に加えるモータM1によって形成された制動力発生器GNを有する。
ブレーキ装置は、発生器GN又はM1が故障した場合にブレーキパッドをディスクに押し付けるための追加の印加手段50を更に有する。
例えば、印加手段は、弾性手段、例えばピストンと軸線Xに沿ってこのピストンの上流の固定要素との間に配置されたばねを含む。
小さいけれども連続した制動力を加え、ディスクをパッドで「拭く(wiped)」ことを可能にするため、追加の印加手段50を設けることも考えられる。当然のことながら、これは、自動車の適正な作動が残留トルクによって妨げられることがない場合にしか行うことができない。
第1及び第2の部分24、28は、これらの枢動時にパッド4をブレーキディスク2に向かって送ることができる形状を備えている。
かくして、例えば、検出された制動作用がコンピュータに伝達されたとき、前記コンピュータは、カムを枢動させる指令をモータ22に与え、これによってパッドを固定された要素から遠ざかるように移動し、及びかくしてパッド4をブレーキディスク2に押し付け、更にカムがパッドに及ぼす制動力を楔効果で増幅する。
更に、本発明のブレーキ装置は、パーキングブレーキとして使用でき、パーキングブレーキを規制する法規に従って車輛の静止時に制動力を連続的に加えるための手段、例えばボールが傾斜に載った(Ball−In−Ramp)(BIR)装置を含むと考えることができ、BIR装置に連結されたケーブルに例えば車室内に配置されたパーキングブレーキレバーによって牽引力が加えられたとき、ピストンに制動力が加わり、パッドがブレーキディスクに押し付けられる。手段22を制御するシステムは、自動車を静止状態に保持しなければならない勾配を検出するための手段を含む。
坂では、コンピュータは、平面Sをスロープと同じ方向に傾けることによって、制動力を増幅する指令をモータに発する。これは、ブレーキディスクからパッドにトルクが楔効果によってスロープと同じ方向に加えられるために増幅される。
本発明は、手段22によって制動力が増幅されるため、低出力の制動力発生器を使用できるという利点を提供する。これは、電気式制動装置で特に有利である。
当然のことながら、制動パラメータの全ての計測値を、所定の、好都合には等しい時間間隔で取り出すための手段を設けることにより、必要であれば、フローチャートを実質的に連続的に実行できる。
本発明は、特に、自動車産業に適用できる。
本発明は、特に、自動車用ブレーキのブレーキ産業に適用でき、詳細には、乗用車のブレーキのブレーキ産業に適用できる。
Claims (22)
- 自動車用ブレーキ装置であって、自動車を減速するため、自動車の車輪に固定された第2要素(2)の第1面(11)に押し付けるのに適した第1面(9)を有する第1摩擦要素(4)、及びこの第1摩擦要素(4)の前記第1面(9)とは反対側の前記第1摩擦要素の第2面に第1端(18)を介して支承される、制動力を加えるための、第1摩擦要素(4)を第2要素(2)に押し付けるのに適した第3印加要素(12)を有する、ブレーキ装置において、前記第1摩擦要素(4)と前記第3印加要素(12)との間の支承面を含む傾斜可能な平面(S)の傾斜を、前記第2要素(2)の前記第1面(11)を含む平面(Q)に対して変更するための増幅器手段(22)を更に含む、ことを特徴とするブレーキ装置。
- 請求項1に記載のブレーキ装置において、前記手段(22)により、前記第1摩擦要素(4)と前記第3印加要素(12)との間の支承面を含む前記平面(S)の傾斜を、前記第2要素(2)の前記第1面(11)を含む平面(Q)に対して連続的に変更できる、ことを特徴とするブレーキ装置。
- 請求項1又は2に記載のブレーキ装置において、前記第1手段は、第2面を持つ剛性支持体(6)及び前記ブレーキディスクの第1面(11)と接触するのに適した第1面(9)を備えたライニング(8)を持つブレーキパッドによって構成され、前記第3要素(12)は、前記増幅器手段(22)を介して前記剛性支持体の前記第2面と接触する第1面(18)を備えたピストン(13)、及びこのピストンに制動力(EF)を加えるのに適した制動力発生器(GN)を含む、ことを特徴とするブレーキ装置。
- 請求項3に記載の装置において、前記制動力発生器(GN)はマスターシリンダである、ことを特徴とする装置。
- 請求項3に記載の装置において、前記制動力発生器(GN)は電動モータ(M1)である、ことを特徴とする装置。
- 請求項3に記載の装置において、前記制動力発生器(GN)は液圧ポンプである、ことを特徴とする装置。
- 請求項1乃至6のうちのいずれか一項に記載の装置において、前記手段(22)は、前記ピストン(13)の前記第1端(18)に枢動自在に取り付けられた第1部分(24、24’)、及び前記第1摩擦要素(4)の前記第2面に枢動自在に取り付けられた第2部分(28、28’)を含み、第1及び第2の部分(24、24’、28、28’)は、前記傾斜可能な平面(S)と平行な第1及び第2の平らな面(32、34)を介して夫々互いに衝合する、ことを特徴とする装置。
- 請求項7に記載の装置において、前記第1部分(24)は実質的に半円筒体形状であり、前記ピストン(13)と一体の半円筒形キャビティ(26)に配置されており、前記第2部分(28)は実質的に半円筒体形状であり、前記第1摩擦要素(4)の半円筒形キャビティ(30)に配置されている、ことを特徴とする装置。
- 請求項7に記載の装置において、前記第1部分(24’)は実質的に半球形状であり、前記ピストン(13)と一体の半球形キャビティ(26’)に配置されており、前記第2部分(28’)は実質的に半球形状であり、前記第1摩擦要素(4)の半球形キャビティ(30’)に配置されている、ことを特徴とする装置。
- 請求項7、8、又は9に記載の装置において、前記手段(22)は、前記第1及び第2の部分(24、24’、28、28’)の夫々一つと前記第1及び第2のキャビティ(26、26’、30、30’)の夫々一つとの間の摩擦、及び前記第1及び第2の部分(24、24’、28、28’)の第1及び第2の面(32、34)間の摩擦を減少するための摩擦減少手段(35、37、39)を更に含む、ことを特徴とする装置。
- 請求項10に記載の装置において、前記摩擦減少手段(35、37、39)はボールベアリングである、ことを特徴とする装置。
- 請求項1乃至11のうちのいずれか一項に記載の装置において、前記増幅器手段(22)は電動モータ(M2)によって作動される、ことを特徴とする装置。
- 請求項1乃至12のうちのいずれか一項に記載の装置において、前記傾斜可能な平面(S)を自動車が駐車した勾配と同じ方向に傾けるようにブレーキ力増幅器手段(22)と協働するパーキングブレーキ機構を更に含む、ことを特徴とする装置。
- 請求項1乃至13のうちのいずれか一項に記載の装置において、前記第1摩擦要素(4)に制動力を加えるための追加の手段(50)を含む、ことを特徴とする装置。
- 請求項3と組み合わせられた請求項14に記載の装置において、前記追加の手段(50)は、前記制動力発生器(GN)が故障した場合に前記第1摩擦要素を前記第2要素(2)に押し付けるように前記ピストン(13)に力を及ぼす弾性手段である、ことを特徴とする装置。
- 請求項1乃至15のうちのいずれか一項に記載の装置において、前記手段(22)は、更に、前記第1摩擦要素(4)を前記第2要素(2)に押し付けることができる、ことを特徴とする装置。
- 請求項7との組み合わせられる請求項16に記載の装置において、前記第1及び第2の部分(24、24’、28、28’)によって形成された組立体は、枢軸(Y’)を持つカムを形成する、ことを特徴とする装置。
- 請求項7と組み合わせられる請求項16又は17に記載の装置において、前記第1及び第2の部分(24、24’、28、28’)によって形成された組立体は、実質的に長円形の断面を有する、ことを特徴とする装置。
- コンピュータ(42)、運転者が作動するのに適したブレーキ制御装置、このブレーキ制御装置をいつ作動したのかを検出するための検出手段、及び少なくとも一つの車輪の速度を検出するための検出手段を含むブレーキシステムにおいて、
前記車輪に適用された請求項1乃至18のうちのいずれか一項に記載の少なくとも一つのブレーキ装置を更に含み、前記増幅手段(22)は前記コンピュータ(42)によって制御される、ことを特徴とするブレーキシステム。 - 請求項19に記載のブレーキシステムにおいて、前記装置の前記増幅手段(22)は、所定値(Hs)よりも大きい減速レベルと対応する前記ブレーキ制御装置の作動が検出されたときに作動する、ことを特徴とするブレーキシステム。
- 請求項19に記載のシステムにおいて、前記増幅器手段(22)は、所定値(Vs、Vx)以上に達した減速値に対して作動する、ことを特徴とするシステム。
- 請求項19に記載のシステムにおいて、前記増幅手段(22)は、前記車輪の減速の必要性が生じた場合に作動する、ことを特徴とするシステム。
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